JPH01163201A - 透明プラスチック成形体の製造方法 - Google Patents

透明プラスチック成形体の製造方法

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JPH01163201A
JPH01163201A JP62299242A JP29924287A JPH01163201A JP H01163201 A JPH01163201 A JP H01163201A JP 62299242 A JP62299242 A JP 62299242A JP 29924287 A JP29924287 A JP 29924287A JP H01163201 A JPH01163201 A JP H01163201A
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JP
Japan
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mold
curing
casting mold
meth
acrylate compounds
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JP62299242A
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Takahiro Matsuo
隆広 松尾
Masamitsu Miyazaki
政光 宮崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/0437Smoothing ratio shift by using electrical signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は透明プラスチック成形体の製造方法に関するも
のであり、たとえば光で記録、再生を行うディスク(光
ディスク、光磁気ディスク、CD。
CD −ROM、LDなど)のディスク基板などに利用
される透明プラスチック成形体の製造方法に関する。
従来の技術 透明プラスチック成形体(以下透明基板と称す)は、光
学的性質の基本的性能ともいえる低複屈折率に優れた特
徴を有することから近年、注目をあびている。
一般に、この透明基板は、ポリアリルカーボネート、ポ
リオールポリ (メタ)アクリレート、エポキシアクリ
レートなどの重合性液状材料を型のキャビティ内に注入
し、これを型内でラジカル重合させて透明基板を得る注
型成形法が用いられている(特開昭58−130450
号公報、同58−137150号公報)。
また、両面ガラス型内で光重合させる方法(特開昭60
−202557号公報)や、真空注型や汁液完了後、加
圧して液状樹脂を熱重合させる方法(特開昭60−20
3414号公報)などがある。
従来の透明基板の注形成形法は、使用する型への反応性
液状材料の注入時より透明基板成形完了まで約24時間
位必要とするため、型の利用効率がきわめて悪く、溝の
信号などを転写させるスタンパ−数を多くし、透明基板
の生産性に大きな障害となっている。
さらに、型内で光エネルギーによるラジカル重合を完了
させてしまうと、硬化反応収縮率が大きいため、基板が
割れ、成形品とし゛〔得られないという問題も生じてい
る。
これを解決するために本発明者らは、単官能および多官
能性(メタ)アクリレート化合物(以下、注型材料と称
す)を注型成形法にてラジカル重合して透明基板を得る
方法において、型内でラジカル重合して得たプラスチッ
ク基板のガラス転移温度(Tg)が10〜100℃に達
した時点で、この基板を離型した後、さらに、この基板
を後硬化させてTgが110℃以上の基板を得ることを
特徴とするプラスチック基板の成形方法を開発し、これ
により。
型の利用効率が高く、得られる基板の破損が起りにくい
、きわめて生産性の高い成形方法を提案した(特願昭6
0−156494号)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、本発明者らの提案(特願昭60−156
494号公報)では、割れのないプラスチック基板の生
産性の点では改善できたものの、ディスク基板として見
た場合、硬化収縮にともなう基板厚みの不均一性や、ガ
ラス面に接していた部分と離れた部分との境界面に生ず
るコンタクトマークなどの観点において、基板として満
足な性能を有するものがなかなか得られなかった。
本発明は、ラジカル重合から得られる透明基板において
、硬化収縮により基板の厚みむらやコンタクトマークが
生じるため、なかなか満足のできる透明基板が得られな
かったという従来技術の問題を解決する透明プラスチッ
ク成形体の製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、注型材料(単官能および多官能(メタ)アク
リレート化合物)を注型成形法にてラジカル重合し透明
基板(透明なプラスチック成形体)を得るに際し、注形
型を回転し、外周部より紫外線(以下UVと略す)を片
面または両面よりスポット状に照射し、注形型内におけ
る注型材料中で部分的にゲル化した硬化物(以下ポリマ
ーと略す)をその回転による遠心力により注形型の外周
部に移動させながら、UVを連続的に外周部から内周部
へ移動するように照射して連続的に硬化反応を進行させ
、かつ、回転中心より注型材料の硬化収縮分に相当する
注型材料を注形型内に補充しながら硬化を進行させ、基
板厚みむらやコンタクトマークのない優れた透明基板を
得る製造方法を提供するものである。
Uv照射を行い、型内で注型材料を硬化させる場合、外
周部、内周部とも同一積算光量となるようにUVを照射
しなければならない。その具体的方策として、成形体の
最外周径ROUTと最内周径RINとの比A = RO
UT/ RINだけ内周部に行くにしたがい直線的に回
転数を上げたり、UV照射時間を外周部はど長く、内周
部になるにしたがい短くなるようUVスポットのスキャ
ン速度を変化させたり、あるいはUV強度を外周部はど
強く、内周部はど弱くなるよう変化させたりすることに
より、全面を同一積算光量とする。
また、内外周とも同一遠心効果を得るには、内周部にな
るにしたがい、比A分だけ直線的に回転数を上げればよ
い。よって、Uv照度を一定とし、外周部から内周部に
なるにしたがい、UVスキャン速度を変化させ直線的に
比A分だけ回転数を上げることにより、均一遠心効果お
よび均一積算光量が得られる。
上記注型材料としては、下記一般式(1)%式%(1) 〔式中、R工は炭素数2〜50のアルコール残基であり
、R2はHまたはCH,であり、nは1〜6の数である
。〕 で表わされる化合物が好適である。
このような単官能(メタ)アクリレート化合物の具体例
としては、メチルメタアクリレート、ユーヒドロキシエ
チルメタアクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート
、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、トリフ
ロロエチル(メタ)アクリレート、テトラフロロプロピ
ル(メタ)アクリレート、ヘキサフロロブチル(メタ)
アクリレート、パーフロロアルキルエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピ
ル(メタ)アクリレートなどがあげられる。また、多官
能(メタ)アクリレート化合物の具体例としては、2,
2′−ビス〔4−(β−メタクロイルオキシ)シクロヘ
キシル〕プロパン、2,2′−ビス〔4−(β−メタク
ロイルオキシジェトキシ)シクロヘキシル〕プロパン、
ビス(オキシメチル)トリシクロ〔5゜2.1.O”’
]デカンジ(メタ)アクリレート。
1.4−ビス(メタクロイルオキシメチル)シクロヘキ
サン、トリメチロールプロパントリ (メタ)アクリレ
ート、ネオベンチルグリコールジ(メタ)アクリレート
、1,6−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレート、
1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ジエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、2,2′−
ビス〔4−(メタアクリロイルジェトキシ)フェニル〕
プロパンなど、メタクリル酸エステルおよびアクリル酸
エステル化合物単独およびそれらの混合物などがあげら
れる。しかし、光学的性質上、特に好ましくは2,2′
−ビス〔4−(β−メタクロイルオキシエトキシ)シク
ロヘキシル〕プロパン、ビス(オキシメチル)トリシク
ロ(5,2,1゜0”’)デカンジ(メタ)アクリレー
ト、および1.4−ビス(メタクロイルオキシメチル)
シクロヘキサンが利用できる。ここで(メタ)アクリレ
ートとはアクリレートとメタクリレートの両者を総称し
て示す。
さらに、上記の如き一般式(1)の化合物に加えて、−
殻内に粘度調整剤として用いられるラジカル重合性モノ
マーを10重量%以下の範囲で使用することが可能であ
る。このような他の重合性モノマーとしては、たとえば
スチレン、クロルスチレン、ジンロルスチレン、ビニル
トルエン、ジビニルベンゼン、酢酸ビニル、塩化ビニル
等のビニル化合物、メチルメタアクリレート、フェニル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート
、2−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタン
(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールビスアリルカーボネート、ジアリル
フタレートなどのアリル化合物、N−ラウリルマレイミ
ド、N −シクロヘキシルマレイミドなどのN−置換マ
レイミド化合物が挙げられる。
これらのモノマーの重合の際に使用されるラジカル重合
開始剤は、型内での重合においては、ベンゾフェノン、
アセトフェノン、アントラキノン、フェニルケトン、チ
オキサントンなどの光増感剤を使用し、脱型しても形状
が保持できる程度に硬化させた後に脱型し、後硬化させ
る。この場合、過酸化ベンゾイル、ジイソプロピルパー
オキシカーボネート、ラウロイルパーオキサイド、ター
シャリ−ブチルパーオキシピバレートなどの過酸化物、
アゾビスイソブチロニトリルなどの゛アゾ化合物が使用
可能である。
また、上記注型内におけるラジカル重合はUVを照射す
ることによって行い、ラジカル開始剤の添加量は注型材
料100重量部に対し、0.01〜10重量部であり、
重合温度は10〜80℃が好ましく、脱型後の後硬化と
してはUV、電子線熱などを用い、熱重合のラジカル開
始剤量としては、注型材料100重量部に対し、0.0
1〜5重量部が、また重合温度は80〜200℃が好ま
しい。そしてそれらの重合雰囲気は、空気中もしくは不
活性ガス中とすることができる。
また、特願昭60−156494号で提案したように。
硬化物が形状保持ができる程度に硬化させた後、離型し
て完全硬化するまで後硬化させるのが好ましく、そのタ
イミングとして、透明基板の離型時のガラス転移温度は
10〜100℃の範囲となる。10℃未満では硬化が不
十分であるため、透明基板に変形が生じ、また100℃
を越えては離型が困難になり、基板に割れ、欠けが生じ
やすくなるので不適当である。すなわち、離型時の基板
扮脂のTgの範囲は10〜100℃であり、好ましくは
20〜80℃である。
離型された透明基板は、平な場所に置かれ、Tgが11
0℃以上となるまで後硬化される。後硬化の手段として
は、加熱、紫外線照射、電子線照射などがある。
後硬化は、温度、照射量などを段階的に調節して行うの
が好ましく、少なくとも最終の後硬化温度として130
℃以上で加熱するのが好ましい。さらに、200℃以上
の温度では、真空又は窒素などの不活性ガス雰囲気中で
硬化させて透明基板を得ることが好ましい。
作用 本発明は、注型材料を型内で硬化させる際に、注形型を
回転させ、遠心力により生成ポリマーを型の外周部に集
めながら重合させるため、見かけ上の硬化収縮はなくな
り、反応硬化収縮による力学的歪、光学的歪を最低限に
おさえられるとともに、基板寸法精度ならびにコンタク
トマークの発生が全くなくなり、しかも従来例のように
モノマーとポリマーが共存する系と異なり、従来以上に
成長ポリマー濃度が高く、停止反応も成長ポリマー間で
起こる確率が高くなり、プリキュア時に分子量が高くで
きるとともに、残存2重結合(C=C)量も減らすこと
ができ、脱型後の後硬化も容易になる。
実施例 以下、本発明の実施例を示す。なお、実施例中の1部」
は重量部を、1%」は重量%を示す。
また、実施例において得られる残存2重結合量(%)、
複屈折、吸水率および分子量は、下記の試験法により測
定した。
0残存2重結合量(%):IR分析法にて測定、156
0〜1660cm−1および2600〜3600an−
1ピークにベースラインを記入し、それぞれのピーク面
積をSよ、S2として、 n=Sよ/S2 とし、液状樹脂のnを100%とし、S工=Oの時を0
%として検量線とし、各サンプルのnを求め、検量線か
ら%を算出した。
0コンタクトマーク:目視により判定、○:なし X:
あり。
0基板厚み:マイクロメータにより内、中、外周部8点
、計24点を測定した。
O複屈折:偏光顕微鏡0PTI PH0T−P○L(日
本光学工業(株)製)とセナルモン型コンペンセータ、
GIFフィルター、λ= 546nmを用い、複屈折R
(run)を O吸水率二所定条件にて硬化させたサンプル片を40℃
の水中に浸漬し、飽和したときの吸水率を測定した。
O分子量:ゲルパーミュエーションクロマトグラフィー
(G P C)により、ポリスチレン換算の重量平均分
子量(Mw)を算出した。実験条件として、流R2m 
9J/ min、装置として島津製作所製クロマトパッ
クC−E4A、インプットモジュールINP−IC1検
出用光源としてUV (紫外線)254mmを用い測定
した。
実施例1 透明基板形状が外径φ130m+a、内径φ15m+n
、厚み1 、2mmとなるよう注形型を作成した。まず
、第1図に示すように、光学研磨された上ガラス1とバ
ックアップ4に接着された溝転写用金属スタンパ−3と
を、スペーサ2を介して、一定のクリアランスを保つよ
うに互いに向き合わせ、クランパー5により固定した。
その−・定のクリアランスの部分、および材料補充用セ
ンターピン8の内部に、注型材料9を満たした。このよ
うな構成の注形型を回転モータ10に取り付け、光ファ
イバー6を用いてUV7を外周部より照射し、注型材料
9を硬化させ始めた。このとき型は1300rpmで回
転させ、UV7を方向11へと内周側に移動させた。こ
のとき、前記した比Aの分だけ内側はど比例的に回転数
を上げ、最内周部で11300rpmとなるように、ま
た、UV照射時間は逆に、比Aの分だけ逆比例的に短く
し、最外周と最内周とで同一積算光量となるよう設定し
た。また、硬化収縮量に相当する量の注型材料9を中心
部のセンターピン8よりデイスペンサー12を介して補
充した。
硬化に用いたUV照射装置は、ウシオ電機(株)製スポ
ットキュアU I S−250−01、スポット径φ1
0m+a、 UV強度250mW/aJ (365mm
)となるよう設定した。
用いた注型材料9としては、ビス(オキシメチル)トリ
シクロ(5,2,1,O”’]デカンジメタクリレート
80部とシクロへキシルメタクリレート15部、トリメ
チロールプロパントリアクリレート5部に対し、光増感
剤(イルガキュア184(チバガイギー社製))0.5
部とベンゾイルパーオキサイド0,5部を加えて、60
℃に加熱し、均一に撹拌混合した後、脱泡したものを用
いた。
注形型内で各部に800mJ/a&のUV7を照射した
後、脱型し、できた基板を120℃、2時間で硬化させ
た後、180℃、1時間で後硬化させた。
そのときの残存2重結合量と吸水率との測定結果を第1
表に示す。なお、比較例1として、同一注型材料を80
W/■のUVランプで50パス後、同一後硬化条件で硬
化させたときの測定結果を示す。
実施例2 第2図は、本発明の実施例2を示し、この場合は、あら
かじめ記録溝を形成したガラススタンパ−16を用い、
両面から光ファイバー17.18を用いてUV19.2
0を照射し、注型材料21を硬化させた。
注型材料9およびUV硬化条件や後硬化条件などは、実
施例1で同一として、透明基板を得た。
また、比較例2として、同−注形型、注型材料を用い、
80W/■のUVランプにより両面照射で25パス後同
−後硬化条件で硬化させたときの測定結果を第2表に示
す。
(以下余白) 第2表 実施例3 透明基板の分子量(M w )をみるため、注型材料を
単官能(メタ)アクリレートだけで構成し、前述のGP
CによりMyの変化をみた。注型材料として、メチルメ
タアクリレート50部、ユーヒドロキシエチルメタアク
リレート20部テトラヒドロフルクリルアクリレート3
0部と光増感剤(イルガキュア184)を0.5部加え
、注型材料とした。硬化は、実施例1ならびに比較例1
と同様に行い、硬化物をDMF溶媒中に溶解し、GPC
により分子量を測定した。
その結果を第3図に示す。曲線28は、実施例3の分子
量分布を、曲線29は比較例3の分子量分布を示したも
ので実施例3の方が比較例3に比較し、全体的に高分子
量側にシフトしていることがわかる。これは、実施例1
で得られた残存2重結合量が比較例1に比較し、少ない
こと、および吸水率が小さいことと対応している。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、力学的歪および光学
的歪が少なく、吸水率も低く、残存2重結合量も少なく
、かつ基板形状精度にすぐれた透明基板を高能率で成形
することができる。また、VTRカメラメンズなどの光
学部品も同様に精度よく成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例に用いた成形工法
を示すもので、第1図はUV片面照射用型および型に注
型材料を注液した状態を示す断面図、第2図はUV両面
照射用型および注液状態を示す断面図、第3図はGPC
により分子量分布を測定したときのチャート図である。 1・・・上ガラス、3・・・全屈スタンパ−57,19
゜20・・・紫外線(UV) 、8・・・センターピン
、9・・・注型材料、10・・・回転モータ、12・・
・デイスペンサー。 16・・・ガラススタンパ−0 代理人   森  本  義  弘 第1図 f−上刃゛う又 3−一金4bス〃〉ハ・− γ−環グー4駿 q 注型材料 lθ−■牝名−り tz  1’−7へ°ンリ′− 第2図 7、″

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単官能および多官能性(メタ)アクリレート化合物
    を注型成形法にてラジカル重合して透明プラスチック成
    形体を得るに際し、注形型を回転し、外周部より紫外線
    を片面または両面よりスポット状に照射し、注形型内に
    おける未反応アクリレート化合物中で部分的にゲル化し
    た硬化物をその遠心力により注形型の外周部に移動させ
    ながら、紫外線を連続的に外周部から内周部へ移動する
    ように照射して連続的に硬化反応を進行させ、かつ、回
    転中心より硬化収縮分に相当する未反応アクリレート化
    合物を補充しながら硬化を進行させ、所望の形状をした
    成形体を得ることを特徴とする透明プラスチック成形体
    の製造方法。 2、単官能および多官能(メタ)アクリレート化合物が
    、下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は炭素数2〜50のアルコール残基であ
    り、R_2はHまたはCH_3であり、nは1〜6の数
    である、〕 で表わされる化合物であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の透明プラスチック成形体の製造方法。 3、注形型の回転数が30〜15,000rpmの範囲
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の透
    明プラスチック成形体の製造方法。
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