JPH01158770A - カラーイメージセンサの製造方法 - Google Patents

カラーイメージセンサの製造方法

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Publication number
JPH01158770A
JPH01158770A JP62317709A JP31770987A JPH01158770A JP H01158770 A JPH01158770 A JP H01158770A JP 62317709 A JP62317709 A JP 62317709A JP 31770987 A JP31770987 A JP 31770987A JP H01158770 A JPH01158770 A JP H01158770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent electrode
image sensor
color
resist layer
electrodeposition
Prior art date
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Pending
Application number
JP62317709A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Kunii
正文 国井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP62317709A priority Critical patent/JPH01158770A/ja
Publication of JPH01158770A publication Critical patent/JPH01158770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Filters (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、密@型カラーイメージセンサの製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
一次元密着イメージセンサは原稿と同一サイズのセンサ
長を持つので、ファクシミリやイメージスキャナの小型
化、低価格化に大きく寄与する。
このため、近年その開発が活発化しており、テレビジョ
ン学会技術報告Voρ、10、N o 22、ED98
3に示ずように、光電変換素子とこれを駆動する走査回
路とを同一の石英基板上に集積化した密着型イメージセ
ンサが実用化されている。
この密着型イメージセンサ上にカラーフィルタをon−
chipで形成してカラー密着型イメージセンサを作製
する場合、透明高分子膜をチップ上にパタニングし、染
料で染色することによりカラーフィルタを形成する方法
か従来から知られている。しかし、この方法は各色のカ
ラーフィルタ毎にフォト工程が必要であり、更にカラー
フィルタの段差を緩和する平坦化層を塗布する必要があ
るなどの複雑な工程が必要である。また染料カラーフィ
ルタは熱に弱く、その耐熱性は150℃程度しかないと
いう欠点があった。
一方、カラーフィルタを形成する方法に電着法と呼ばれ
る方法がある。電着法とは絶縁基板上にパタニングされ
た透明電極を顔料溶液中に浸し、透明電極にプラス、対
向電極にマイナスの電圧を印加して電気泳動法により各
色のカラーフィルタを形成する方法である。この方法だ
と、カラーフィルタは電圧を印加された透明電極上にの
み形成されるので、あらかじめ透明電極を互いに絶縁さ
れたパターンにパタニングしておけば、各々のパタンに
顔料の種類に応じて選択的に電圧を印加するととにより
、複数種のカラーフィルタを形成することができる。以
上の説明からもわかるように、複数色のカラーフィルタ
を形成するのに電着法では1回のフォト工程でよく、ま
た顔料を用いているため耐熱性も250°C程度まであ
るなど優れた点が多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ただし、電着法を用いてカラーフィルタを形成する場合
でも、従来考案されていた方法では第3図に示すように
密着イメージセンサの光電変換素子上に透明保護膜9を
形成し、この上に更に電着用透明電極10を形成しパタ
ニングするという、工程としては必ずしも簡単ではない
方法がとられていた。
本発明では以上に述べた電着法によるカラーフィルタ形
成方法を更に簡略化し、安価で信頼性の高いカラー密着
形イメージセンサを形成する方法を提供するととを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のカラーイメージセンサの製造方法は、絶縁基板
上に周期的に配列された光電変換素子と、該光電変換素
子の光入射側に透明電極を存するイメージセンサにおい
て、前記透明電極を、カラーフィルタ電着用透明電極と
して使用したことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図と第2図に本発明のカラーイメージセンナの製造
方法を示す工程図を示す。第1図はカラーイメージセン
サの画素部を基板に垂直な方向から見た図であり、第2
図は前記画素部の主走査方向における断面を示した図で
ある。第1図の(a)〜(f)はそれぞれ第2図の(a
)〜(f)の各工程に対応している。第1図で1は透明
電極、2はレジスト、3は赤(R)フィルタ、4は青(
B)フィルタ、5は緑(G)フィルタである。第2図で
1〜5までは第1図と同じであり、6は光電変換素子、
7は下部電極、8は絶縁基板である。
以下に実施例を工程を追いながら説明する。まず絶縁基
板上に形成したイメージセンナの画素部(第1図−(a
)、第2図−(a))の最上層である透明電極1上にレ
ジストを形成する(第1図−(b) 、第2図−(b)
)。レジストの1部はパタニングして透明電極1を露出
させておく。この状態で例えば赤(R)の電着液に基板
を浸し、透明電極にプラス、対向電極にマイナスの電圧
をかけると、前記透明電極露出部上にRのカラーフィル
タが形成される。これを95°CのN、ガス雰囲気中で
1時間加熱し、カラーフィルタを仮硬化させ、レジスト
をはくりする(第1図−(C)、第2図−(C))。レ
ジストはくり後、220 ’CのN、中でlhr加熱し
、本硬化させる。次に第1図−(b)と同一のマスクバ
タンを1画素分たけずらせて、レジストをパタニングす
る(第1図−(d) 、第2図−(d))。この状態で
例えば青(B)の電着液に基板を浸し、Bのカラーフィ
ルタを形成する。Rフィルタの場合と同様にしてBフィ
ルタの仮硬化を行いレジストをはくすする。はくり後、
Rフィルタと同様にBフィルタを本硬化させる(第1図
−(e)、第2図−(e))。この状態で基板を例えば
緑(G)フィルタの電着液中に浸し電着を行えば、Gの
カラーフィルタが形成される。R・Bフィルタと同様に
して仮硬化・本硬化を行えば、光電変換素子上にR−G
@Bのカラーフィルタが形成されることになる(第1図
−(f)、第2図−(f))。
本実施例で用いているイメージセンサには、上部電極に
透明電極を用いているものであればどんなものでもよく
、例えば、第2図−(a)の絶縁基板8に石英基板、下
部電極7にAρ−3i−CU金合金光電変換素子6にア
モルファスシリコン、透明電極1にITO(Indiu
m−Tin−Oxide)を用いた密着型イメージセン
サなどが本発明の応用に大変適している。
以上の工程からもわかるように、本発明によれば、カラ
ーフィルタ作成時のフォト工程は染色フィルタ法の3回
に対し2回ですみ、また染色フィルタ法では必要であっ
た、カラーフィルタの段差を平坦化する工程も必要ない
。更に、従来の電着塗装性では必要だったカラーフィル
タ電着専用の透明電極を新たに形成する必要もなくなる
ので、第3図の従来例に示すような、透明保護膜9を塗
布する必要もなくなる。また、本発明により形成された
カラーイメージセンサは、第2図−(f)からもわかる
ように、構造上、カラーフィルタが光電変換素子のバッ
シベーショ7層としても機能しているので、例えば第2
図−(f)の上部に透明ポリイミド(P 1−2566
:商品名)などを−層塗布するだけでも、耐環境性に優
れた信頼性の高いカラーイメージセンサを低コストで実
現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の染色法、或は電着塗装性で必要
だったカラーフィルタ形成の複雑な工程を大幅に簡略化
することができる。更に、カラーフィルタ形成の構造上
、信頼性の高いカラーイメージセンナも同時に実現する
ことができるので、本発明の効果は絶大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1(a)〜(f)図は本発明のカラーイメージセンサ
の製造方法を示す工程図。 第2(a)〜(f)図は本発明のカラーイメージセンサ
の製造方法を示す断面工程図。 第3図は従来のカラーイメージセンサの製造方法による
カラーイメージセンサの断面図。 ■・・・透明電極 2・・・レジスト 3・・・赤(R)フィルタ 4・・・青(B)フィルタ 5・・緑(G)フィルタ 6・・・光電変換素子 7・・・下部電極 8・・・絶縁基板 9・・・透明保護膜 10・・・電着用透明電極 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  絶縁基板上に周期的に配列された光電変換素子と、該
    光電変換素子の光入射側に透明電極を有するイメージセ
    ンサの製造方法において、前記透明電極を、カラーフィ
    ルタ電着用透明電極として使用したことを特徴とするカ
    ラーイメージセンサの製造方法。
JP62317709A 1987-12-16 1987-12-16 カラーイメージセンサの製造方法 Pending JPH01158770A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6108461A (en) * 1996-12-05 2000-08-22 Nec Corporation Contact image sensor and method of manufacturing the same
JP2008153594A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Seiko Instruments Inc イメージセンサic

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6108461A (en) * 1996-12-05 2000-08-22 Nec Corporation Contact image sensor and method of manufacturing the same
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