JPH011563A - 手動走査型記録装置 - Google Patents

手動走査型記録装置

Info

Publication number
JPH011563A
JPH011563A JP62-156628A JP15662887A JPH011563A JP H011563 A JPH011563 A JP H011563A JP 15662887 A JP15662887 A JP 15662887A JP H011563 A JPH011563 A JP H011563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
printing
text
print
manual scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62-156628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2515338B2 (ja
JPS641563A (en
Inventor
貴 吉田
Original Assignee
キヤノン株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by キヤノン株式会社 filed Critical キヤノン株式会社
Priority to JP62156628A priority Critical patent/JP2515338B2/ja
Priority claimed from JP62156628A external-priority patent/JP2515338B2/ja
Publication of JPH011563A publication Critical patent/JPH011563A/ja
Publication of JPS641563A publication Critical patent/JPS641563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2515338B2 publication Critical patent/JP2515338B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録部材を書籍、書類あるいは図面等の記
録材上に接触しながら手動走査して直接文字、記号を記
録する手動走査式記録装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、ワークステーション等の各種のOA機器がオフィ
スに導入され、各情報端末装置として大量の情報を処理
している。これらのOA機器で処理されたデータ(文書
データ、統計データ、数値データ、画像データ等)は記
録媒体となる外部の磁気記憶装置にファイリングされた
り、プリンタから給紙される記録紙にプリンティングさ
れ、ハードコピーとしてイメージ出力されている。
このうち、プリンタは情報出力装置として、数多くの機
種、例えばワイヤドツト、熱転写、インクジェット、静
電転写等の各形式のプリンタが実用化されている。
ところが、上記各プリンタにおいては、出力される用紙
が平面シートに限定されるため、製本された書籍や書類
あるいは大寸法の図面(平面であるがプリンタ装置の給
紙可能用紙サイズを越える平面シート)には印字するに
は不向きであり、記録部材を直接記録材上を手動により
記録走査作成された情報を出力する手動走査型の記録装
置が数多く提案されている。
このような、手動走査型記録装置は、印字データを記録
材に出力するハンディ記録装置(例えばインクを吐出す
る記録ヘッド)、記録データと記録動作との同期をとる
記録同期信号発生部、記録データの読み出しを制御する
記録データ制御部。
記録部材を駆動する記録部材駆動部等から構成されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の手動走査型記録装置においては、人力
される記録データの印字形態を把握できないため、デー
タ供給源から転送される記録データがなくなるまで、押
し出されるがままに印字されている。このため、オペレ
ータが任意に設定した被記録材上の印字開始位置から印
字を開始した場合に、オペレータが記録データの印字終
了位置を予期できないため、あらかじめ作成された印字
フォーマットに基づいて被記録材の印字走査領域を越え
て印字してしまったり、被記録材の印字走査領域の予期
せぬ位置で印字が終了してしまい、印字開始を整列化す
る必要がある印字の場合には、印字処理を再度実行しな
ければならず、所望とする印字出力を得るまでに相当の
紙無駄汚損を伴ない印字処理効率を著しく低下させてし
まう重′犬な問題点があった。
このように、従来の手動走査型の記録装置においては、
印字される記録データの印字総数や配置等を被記録材と
の係りにおいてオペレータが把握できないという問題か
ら、印字出力形態に捕われずに自由に意図する被記録材
に印字できるという操作性の良さを充分に生かしきれず
、その改善が切望されている。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、印字処理実行前に、記録走査体から印字領域を指
定することにより、所望とする領域に過不足なく記録デ
ータを均等に印字でき、また、構築された記録データを
記録走査毎に任意に印字フォーマットを変更しながら印
字でき、さらには記録データ入力前に記録走査体が印字
する領域に対応する人力フォーマット情報を表示できる
手動走査型記録装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る手動走査型記録装置は、記録走査体の走
査移動に伴って所定の同期パルス信号を出力する同期信
号発生手段と、この同期信号発生手段から順次出力され
る同期パルス信号のカウント開始タイミングとカウント
終了タイミングを指示する印字領域指示子・段と、この
印字領域指示手段により指示されるカウント開始タイミ
ングからカウント終了タイミングまでに同期信号発生手
段から出力される同期パルス信号を順次カウントする計
数手段と、この計数手段により計数される同期パルス信
号のカウント値に基づいて記録データの印字を制御する
印字制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、同期信号発生手段から順次出力さ
れる同期パルス信号のカウント開始タイミングとカウン
ト終了タイミングが印字領域指示手段より指示されると
、計数手段が指示されるカウント開始タイミングからカ
ウント終了タイミングまでに同期信号発生手段から出力
される同期パルス信号を順次カウントし、カウントされ
る同期パルス信号のカウント値に基づいて印字制御手段
が記録データの印字を制御する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す手動走査型記録装置
の構成を説明する内部構造斜視図である。
この図において、1は装置本体(以下本体と呼ぶ)で、
信号ライン2から転送される記録データを本体1の走査
状態に基づいて処理する。3は検出ローラで、本体1の
走査移動(図示しない記録材上を摺動しながらの移動)
に伴ない駆動する。
検出ローラ3には歯車3aが一体となって固着されてお
り、検出ローラ3の回転駆動に応じて歯車3aが回転駆
動し、この歯車3aに歯合する中間歯車4が駆動する。
5は例えばステインレススティールの薄板で構成される
エンコーダ円板(スリット円板)で、同期パルス信号を
発生させるためのスリット幅の異なる複数のスリットを
有する。
5aは歯車で、スリット円板5の中心に固着され、かつ
中間歯車4に歯合しており、本体1の走査移動に伴い回
転駆動する。6はこの発明の同期信号発生手段となるフ
ォトセンサで、発光部(例えばLED発光素子)と受光
部(例えばフォトダイオード、フォトトランジスタ等)
とから構成され、スリット円板5の回転に伴い記録動作
の基準となる同期信号を発生する。7は例えばインクジ
ェット型の記録ヘッドで、インク吐出部は記録材に対向
する位置に設けられ、記録剤となるインクを収容するイ
ンクタンクを保有している。8はこの発明の印字制御手
段、計数手段を有するプリント基板で、信号ライン2を
介して入力される記録データを受は取り、フォトセンサ
6から出力される同期パルス信号に従って授受した記録
データを記録ヘッド7の駆動信号に変換して2己録ドラ
イブ信号をインタフェースケーブル9を介して出力する
。10は補助ローラで、記録ヘッド7のインク吐出口と
記録材との間隔を一定に保持する。
第2図は、第1図に示したプリント基板8の構成を説明
する制御ブロック図である。
コノ図ニオイテ、11はCPUで、ROM 12のプロ
グラムエリアPAに格納された制御プログラム(後述す
る第7図に示すフローチャートに基づくを含む)に基づ
いて各種演算・論理判断等を行う。なお、ROM12に
印字すべき文字・記号に対するフォントを発生させるキ
ャラクタジェネレータCGを有している。13は印字ヘ
ッド部で、記録ヘッド7でCPUIIから出力される記
録データ(記号・文字等)を図示しない記録材上に印字
する。14はヘッド移動検出器(DET)で、検出ロー
ラ3.歯車3a、中間歯車4.歯車5a、エンコーダ円
板58等から構成され、被記録材上におけるわ勤距離を
検出する。15はトリガパルス発生器(TRG)で、エ
ンコーダ円板5の回転に伴いフォトセンサ6の受光部が
検知した透過光検出信号(ただしオン時間が異なる)、
すなわち印字ヘッド部13に出力する基準同期信号を発
生させてCPU11に出力する。CPUIIは基準同期
信号(同期パルス信号)をこの発明の印字領域指示手段
となる範囲指定キー17.範囲指定解除キー(範囲確定
キー)18からの指示に応じて計数し、印字領域を認識
するとともに、後述するRAMのテキスト情報(トリガ
パルスのカウント値を含む)をセットする。16はRA
Mで、印字すべき文字・記号等を示す印字情報を格納す
るテキストエリアTXT、  トリガパルス発生器15
より発生されるトリガパルスのカウント値を格納するカ
ウンタCNT、テキストエリアTXT内の現在処理中ア
ドレス番地を格納するテキストポインタTP、テキスト
エリアTXT内に格納されている印字情報に従って印字
動作を行う場合に必要なトリガパルス数を格納する印字
量レジスタDOT、テキストエリアTXT内の文字間を
示す文字間コードINTに従って印字する際に空送すべ
ぎ距離に対応するトリガパルス数を格納する文字間隔レ
ジスタn、テキストエリアTXT内に格納されている文
字間コードINTの総数を格納する文字間数レジスタ■
を有する。17は範囲指定キー(Hキー)で、印字範囲
を指定する際に押下し、この範囲指定キーの押下により
システムは範囲指定モートが設定され、本体1による範
囲指定走査動作を任意の位置から実行する。18は範囲
確定キー(OKキー)で、この範囲確定キー18の押下
により、システムは範囲指定モードから解除され、印字
モードが設定される。
第3図は、第2図に示したRAM16のテキストエリア
TXTのメモリ空間を説明する模式図であり、第2図と
同一のものには同じ符号を付しである。
この図において、21はキャラクタコード(CAR)で
、ROM 12のキャラクタジェネレータCGの印字す
べき文字フォントが格納されているアドレスがテキスト
エリアTXTの先頭アドレスから格納される。22は文
字間コード(INT)で、キャラクタコード21で指示
された文字フォントの印字間隔を指示する。23はテキ
ストエンドコードで、先頭アドレスから順次格納された
キャラクタコード219文字間コード22の最終アドレ
スにセットされる。
次に第4図に示すフローを参照しながらこの発明による
第1の印字制御動作について説明する。
第4図はこの発明による第1の印字制御動作を説明する
フローチャートである。なお、(1)〜(19)は各ス
テップを示す。なお、RAM 16内のテキストエリア
TXTおよび文字間数レジスタ■には既に図示しない制
御装置(例えばワードプロセッサ等のデータ処理装置)
からテキストデータおよび文字間数データが人力され格
納されている。また、文字間隔レジスタnには既に適当
な値が設定されている。
第2図に示した範囲指定キー17が押下されるとこのフ
ローがスタートし、RAM16上のカウンタCNTの内
容を初期化しく1)、トリガパルス発生器15よりトリ
ガパルスが出力されているかどうかを判断しく2)、N
Oならばステップ(4)以降に進み、YESならばRA
M16上のカウンタCNTの内容を「+1」更新する(
3)。次いで、範囲確定キー18が押下されたかどうか
を判断しく4)、NOならばステップ(2)に戻り、Y
ESならばカウンタCNT−に格納されたカウント値か
ら印字世レジスタDOTに格納されている印字カウント
数を減じて再度カウンタCNTに登録(CNT−CNT
−DOT)する(5)。これにより、ユーザが要求する
任意の印字領域が設定される。
次いで、カウンタCNTに格納されたカウント値を文字
間数レジスタ■に格納される文字間数で割りカウンタC
NTにセット(CNT←CNT/I)する(6)。これ
により、ステップ(5)で設定された印字領域に格納さ
れたテキストデータを均等に印字するための文字間隔(
文字ピッチ)が設定される。
次いで、文字間隔レジスタnの内容にカウンタCNTの
内容を加えて文字間隔レジスタnに格納(n −n +
 CN T )する(7)。これにより、文字間の空送
パルス数を適正化する。
次いで、文字間隔レジスタnの内容が負(n<0)かど
うかを判断しく8)、YESならばエラー処理を実行し
く9)、印字処理を終了する。
一方、ステップ(8)の判断で、Noならば(n≧0)
、テキストポインタTPを初期化する(10)。次いで
、テキストエリアTXT内のテキストポインタTPで指
示されるアドレスの内容が文字コード21かどうか(T
XT (TP)=CAR)を判断しく11)、YESな
らば文字コード21で指示された文字・記号等をROM
12内のキャラクタジェネレータCGでフォント展開し
て印字する1文字印字を実行しく12)、ステップ(1
9)以降に進む。
一方、ステップ(11)の判断でNOの場合は、テキス
トポインタTPで示されるアドレスの内容が文字間コー
ド22であるか((TXT (TP)=I NT)を判
断しく13)、NOならばテキストポインタTPで示さ
れるアドレスの内容がテキストエンドコード23である
か((TXT (TP)=END)を判断しく15)、
YESならば印字処理を終了し、Noならばステップ(
9)に戻りエラー処理を実行する。
一方、ステップ(13)の判断でYESの場合は、カウ
ンタCNTの内容をクリア(「0」にセット)する(1
4)。次いで、トリガパルス発生器15よりトリガパル
スが出力されるのを待機しく16)、トリガパルスが出
力されたら、カウンタCNTの内容を「1」更新(CN
T 4−CNT+1 )する(17)。
次いで、カウンタCNTの内容が文字間レジスタnの内
容に一致したかどうか(CNT=n)を判断しく18)
、Noならばステップ(16)に戻り、YESならばテ
キストポインタTPの内容を更新しく19)、ステップ
(16)に戻る。
このように、あらかじめ登録されたテキストデータをオ
ペレータが印字処理する前にプリスキャンされた印字指
定領域に均等に印字するため文字間隔が自動調整される
ため、同様に印字スキャンされる領域に登録されたテキ
ストに対応する文字・記号を均等に整列化して整然と印
字できる。
なお、印字紙面へのプリスキャンと印字スキャンの計2
回のスキャニングによる印字位置のズレに対しては、例
えば記録ヘッド7の往復走査の一方で範囲指定し、あと
の逆走査の際に印字を行うといった具合に印字を制御す
れば(ただし、この場合、記録ヘッド7の走査方向の正
逆を定義し、印字の際には走査方向の正逆によって印字
データの転送順序を制御する)、ユーザの意図した位置
、範囲に印字を行うことが可能となる。
次に第5図および第6図を参照しながらこの発明による
第2の印字制御動作について説明する。
第5図はこの発明の他の実施例を示す手動走査型記録装
置の制御構成を説明するブロック図であり、第2図と同
一のものには同じ符号を付しである。
この図において、19は印字開始キー(PRTキー)で
、この印字開始キー19の押下によりシステムは印字モ
ードとなる。nは文字ドツト数レジスタで、テキストエ
リアTXT内の文字コード21に従って文字・記号等を
1文字フォントを印字する際に要する距離に対応するト
リガパルス数を格納する。
なお、CPU11はROM 12(7)プログラムエリ
アPAに格納される第6図に示す制御プログラムに基づ
いて印字ヘッド部13の駆動を制御する。
第6図はこの発明による第2の印字制御手順を説明する
フローチャートである。なお、(1)〜(18)は各ス
テップを示す。また、RAM 16内のテキストエリア
TXT、文字間隔レジスタn、文字ドツト数レジスタm
には既に所定のデータが書ぎ込まれている。
テキストポインタTPを初期化する(1)。次いで、範
囲指定キー17が押下されるのを待機しく2)、範囲指
定キー17が押下されたら、カウンタCNTを初期化す
る(3)。次いで、トリガパルス発生器15よりトリガ
パルスが出力されているかどうかを判断しく4)、No
ならばステップ(6)以降に進み、YESならばカウン
タCNTを「1」更新(CNT−CNT+ 1 ) し
く5) 、範囲確定キー1Bが押下されたかどうかを判
断しく6)、N。
ならばステップ(4)に戻り、YESならば印字開始キ
ー19が押下されるのを待機しく7)、印字開始キー1
9が押下されたら、テキストTXT内のテキストポイン
タTPによって指示されるアドレスの内容が文字コード
21であるかどうか(TXT (TP)=CAR)を判
断しく8)、YESならばカウンタCNTの内容を現在
の値から文字ドツト数レジスタmの内容を減じた値に更
新(CNT= CN T −n ) シ(9) 、カウ
ンタCNTの内容が負であるか(CNT<O)どうかを
判断しく10)、YESならばステップ(2)に戻り、
N Oならばmパルスに対応する1文字印字を行い(1
1)、ステップ(18)に進む。
一方、ステップ(8)の判断で、NOの場合はテキスト
TXT内のテキストポインタTPによって指示されるア
ドレスの内容が文字間コード22であるかどうか(TX
T (TP)= I NT)を判断しく12)、Noな
らばテキストTXT内のテキストポインタTPによって
指示されるアドレスの内容がテキストエンドコード23
であるかどうか(TXT (TP)=END)を判断し
く13)、YESならば印字処理を終了し、Noならば
エラー処理を実行しく14)、印字処理を終了する。
一方、ステップ(12)の判断で、YESならばカウン
タCNTの値から現在の値から文字間隔レジスタnの内
容を減じた値に更新(CNT−CNT−n)L、(15
)、カウンタCNTが負かどうかを(CNT<0)判断
しく16)、YESならばステップ(2)に戻り、No
ならばnパルス数に対応する文字間の距離を空送するの
を待機しく17)、テキストポインタTPの値を更新し
く18)、ステップ(8)に戻る。
これにより、印字時の改行を意識せずに登録された冗長
なテキストを印字時に印字範囲指定することが可能とな
り、被記録材となる紙サイズや印字領域の制限によって
印字範囲を設定できる。
このため、手動走査型記録装置に特有の1行印字専用と
いった固定観念を打ち破り、1行印字ばかりでなく、あ
らかじめ先頭アドレスから登録された冗長なテキストを
、記録ヘッド7の走査移動といった簡単な印字範囲指定
動作毎に思い通り割り付は印字(レイアウト印字)が可
能となり、何度でも印字フォーマットを変更しながらテ
キストデータが終了するまで登録されたテキストの修正
を行わずに印字処理を継続して実行でき、テキストデー
タの人力制限がなくなり、効率よくテキストデータをR
eRできるとともに、印字形態バリエーションを大幅に
拡充できる。
次に第7図および第8図を参照しながらこの発明による
印字文字数報知制御動作について説明する。
第7図はこの発明の他の実施例を示す手動走査型記録装
置の制御構成を説明するブロック図であり、第2図と同
一のものには同じ符号を付しである。
この図において、20はデイスプレィ(DSP)で、R
AM16の文字数レジスタしに格納された文字数をRO
M12のプログラムエリアPAに格納された第8図に示
すフローチャートに基づいてCPU11が表示する。P
は文字ピッチレジスタで、1文字の印字に要する被記録
材の印字指定範囲(印字路l1ilt)に対応するトリ
ガパルス数を格納する。・第8図はこの発明による印字
文字数表示制御手順を説明するフローチャートである。
なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
まず、範囲指定キー17が押下されるのを待機しく1)
、範囲指定キー17が押下されたら、カウンタCNTを
初期化しく2)、パルス発生器15よりトリガパルスが
出力されているかどうかを判断しく3)、Noならばス
テップ(5)以降に進み、YESならばカウンタCNT
の内容を「1」更新(CNT←CNT+ 1 )する(
4)。次いで、範囲確定キー18が押下されたかどうか
を判断しく5)、NOならばステップ(3)に戻り、Y
ESならばカウンタCNTの内容を文字ピッチレジスタ
Pの内容で割り、その商を文字数レジスタしに格納(L
−CN T / P )する(6)。次いで、CPU1
1が文字数レジスタLの内容をデイスプレィ20に表示
しく7)、文字数表示を終了する。
これにより、印字情報をテキストとして登録する前に印
字すべき被記録材上の印字範囲を手動することにより、
指定された範囲に印字可能な最大文字数をデイスプレィ
20に表示でき、ユーザはこの最大文字数を認識しなが
らテキスト編集作業を実行でき、登録するテキストデー
タを意図したように印字できるテキスト編集をあらかじ
め実行できる。また、最大文字数を表示するばかりでな
く、例えばテキスト作成中にこの最大文字数を越えるよ
うなテキストが人力された場合に、オペレータに警告す
ることも可能となる。
さらに、トリガパルスが1回発生するために必要な記録
ヘッド7の物理的な距離を記憶するレジスタをRAM1
6に設定すれば、範囲指定モードにおいて走査した距離
をデイスプレィ20に表示できる。
また、トリガパルスが1回発生するために必要な記録ヘ
ッド7の物理的な距離を登録するレジスタを複数RAM
16に設定することにより、このデータをパラメータと
して面積(印字領域)や体積を求めて表示することもで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は記録走査体の走査移動
に伴って所定の同期パルス信号を出力する同期信号発生
手段と、この同期信号発生手段から順次出力される同期
パルス信号のカウント開始タイミングとカウント終了タ
イミングを指示する印字領域指示手段と、この印字領域
指示手段により指示されるカウント開始タイミングから
カウント終了タイミングまでに同期信号発生手段から出
力される同期パルス信号を順次カウントする計数手段と
、この計数手段により計数される同期パルス信号のカウ
ント値に基づいて記録データの印字を制御する印字制御
手段とを設けたので、印字処理前に印字したい領域を走
査することにより、操作された領域を印字領域として登
録されたテキストデータをその領域に過不足なく均等に
印字でき、印字ミスを未然に防止できる。
また、印字処理前に印字したい領域を走査するだけで、
走査された領域毎に印字可能な任意の文字数分の印字を
任意の位置から開始でき、印字バリエーションを大幅に
拡充できる。
さらに、テキスト編集前に印字領域を手動走査すること
により、登録する1ラインに対する最大印字文字数を把
握でき、印字形態に準じたテキスト編集を効率よく行え
る等の優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す手動走査型記録装置
の構成を説明する内部構造斜視図、第2図は、第1図に
示したプリンタ基板の構成を説明する制御ブロック図、
第3図は、第2図に示したRAMのテキストエリアのメ
モリ空間を説明する模式図、第4図はこの発明による第
1の印字制御動作を説明するフローチャート、第5図は
この発明の他の実施例を示す手動走査型記録装置の制御
4、′l成を説明するブロック図、第6図はこの発明に
よる第2の印字制御手順を説明するフローチャート、第
7図はこの発明の他の実施例を示す手動走査型記録装置
の制御構成を説明するブロック図、第8図はこの発明に
よる印字文字数表示制御手順を説明するフローチャート
である。 図中、1は本体、2は信号ライン、3は検出ローラ、6
はフォトセンサ、7は記録ヘッド、8はプリンタ基板、
10は補助ローラ、11はCPU、12はROM、13
は印字ヘッド部、14はヘッド8動検出器、15はトリ
ガパルス発生器、16はRAM、17は範囲指定キー、
18は範囲指定解除キー、19は印字開始キー、20は
デイ第1図 第2図 第3図 XT 第5図 1 ソ 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部装置より出力される記録データを手動走査に
    並行して印字する記録走査体を有する手動走査型記録装
    置において、前記記録走査体の走査移動に伴って所定の
    同期パルス信号を出力する同期信号発生手段と、この同
    期信号発生手段から順次出力される前記同期パルス信号
    のカウント開始タイミングとカウント終了タイミングを
    指示する印字領域指示手段と、この印字領域指示手段に
    より指示されるカウント開始タイミングからカウント終
    了タイミングまでに前記同期信号発生手段から出力され
    る前記同期パルス信号を順次カウントする計数手段と、
    この計数手段により計数される前記同期パルス信号のカ
    ウント値に基づいて前記記録データの印字を制御する印
    字制御手段とを具備したことを特徴とする手動走査型記
    録装置。
  2. (2)印字制御手段は、計数手段により計数される同期
    パルス信号のカウント値に基づいて記録データを均等に
    印字することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の手動走査型記録装置。
  3. (3)印字制御手段は、計数手段により計数される同期
    パルス信号のカウント値に基づいて記録データの印字文
    字数を制限することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の手動走査型記録装置。
  4. (4)印字制御手段は、計数手段により計数される同期
    パルス信号のカウント値に基づいて記録データの入力文
    字数を報知することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の手動走査型記録装置。
JP62156628A 1987-06-25 1987-06-25 手動走査型記録装置 Expired - Fee Related JP2515338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156628A JP2515338B2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25 手動走査型記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156628A JP2515338B2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25 手動走査型記録装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH011563A true JPH011563A (ja) 1989-01-05
JPS641563A JPS641563A (en) 1989-01-05
JP2515338B2 JP2515338B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=15631853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62156628A Expired - Fee Related JP2515338B2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25 手動走査型記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2515338B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553422A (ja) * 1991-08-29 1993-03-05 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置
JP2560650B2 (ja) * 1994-10-25 1996-12-04 ブラザー工業株式会社 テープ印字装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH011563A (ja) 手動走査型記録装置
JP2515338B2 (ja) 手動走査型記録装置
JP2556860B2 (ja) 手動走査型記録装置
JPH011564A (ja) 手動走査型記録装置
JP2642020B2 (ja) ラベル印字装置
JP2667091B2 (ja) ラベル印字装置
JP2690665B2 (ja) ラベル印字装置
JP2718603B2 (ja) ラベル印字装置
JP2798854B2 (ja) ラベル印字装置
JP2667089B2 (ja) ラベル印字装置
JP2703458B2 (ja) ラベル印字装置
JP2707542B2 (ja) 文字印字装置
JP2667083B2 (ja) ラベル印字装置
JP3234281B2 (ja) ラベル印字装置
JP2703461B2 (ja) ラベル印字装置
JP2703146B2 (ja) ラベル印字装置
JP2667087B2 (ja) ラベル印字装置
JPH088833Y2 (ja) 小型文字印字装置
JPH01225564A (ja) 印字装置
JPH0358281A (ja) データ処理方法
JPS62272746A (ja) 文書編集装置
JPH068530A (ja) ラベル印字装置
JPH08267840A (ja) テープ印字装置
JPH02220876A (ja) ページプリンタ
JPS63221063A (ja) 印字装置