JP2556860B2 - 手動走査型記録装置 - Google Patents

手動走査型記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録部材を書籍,書類あるいは図面等の
記録材上に接触しながら手動走査して直接文字,記号を
記録する手動走査型記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ワークステーション等の各種のOA機器がオフィ
スに導入され、各情報端末装置として大量の情報を処理
している。これらのOA機器で処理されたデータ(文書デ
ータ,統計データ,数値データ,画像データ等)は記録
媒体となる外部の磁気記憶装置にファイリングされた
り、プリンタから給紙される記録紙にプリンティングさ
れ、ハードコピーとしてイメージ出力されている。
このうち、プリンタは情報出力装置として、数多くの
機種、例えばワイヤドット、熱転写,インクジェット,
静電転写等の各形式のプリンタが実用化されている。
ところが、上記各プリンタにおいては、出力される用
紙が平面シートに限定されるため、製本された書籍や書
類あるいは大寸法の図面(平面であるがプリンタ装置の
給紙可能用紙サイズを越える平面シート)には印字する
ためには不向きであり、記録部材を直接記録材上を手動
により記録走査作成された情報を出力する手動走査型の
記録装置が数多く提案されている。
このような、手動走査型記録装置は、印字データを記
録材に出力するハンディ記録装置(例えばインクを吐出
する記録ヘッド),記録データと記録動作との同期をと
る記録同期信号発生部,記録データの読み出しを制御す
る記録データ制御部,記録部材を駆動する記録部材駆動
部等から構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の手動走査型記録装置の記録ヘッドの
部位は、本体カバー内に収容されており、特に被記録材
上に面する記録ヘッドは、記録走査時には使用者がその
位置を確認できない。このため、記録データの印字開始
位置を使用者の感に頼る面が多く、印字位置ずれや印字
ミスが多発して大切な書類や書籍を汚損してしまう重大
な問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、手動走査される走査体のガイド面から記録ヘッ
ドの記録位置までの間隔を移動したタイミングで印字開
始するように制御することにより、操作者が目測に頼る
ことなく、走査体のガイド面を印刷開始位置に合わせる
という簡単な操作で、所望とする位置から位置ずれなく
印刷を開始させることができる手動走査型記録装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る手動走査型記録装置は、手動走査を検
知してデータ供給源から供給される記録データを印字す
る記録ヘッドを収容する走査体と、前記走査体の移動距
離を検出する検出手段と、前記検出手段により検出され
る前記走査体の移動距離が前記走査体のガイド面から前
記記録ヘッドの記録位置までの距離となった時に、前記
記録ヘッドの印字開始を制御する制御手段とを有するも
のである。
〔作用〕
この発明においては、前記検出手段により検出される
前記走査体の移動距離が前記走査体のガイド面から前記
記録ヘッドの記録位置までの距離となった時に、前記記
録ヘッドの印字開始させるように制御手段が制御して、
操作者が目測に頼ることなく、走査体のガイド面を印刷
開始位置に合わせるという簡単な操作で、所望とする位
置から位置ずれなく印刷を開始させることを可能とす
る。
〔実施例〕
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例を示す手
動走査型記録装置の構成を説明する内部構造斜視図およ
びその要部断面図である。
これらの図において、1は装置本体(以下本体と呼
ぶ)で、信号ライン2から転送される記録データを本体
1の走査状態に基づいて処理する。3は検出ローラで、
本体1の走査移動(図示しない記録材上を摺動しながら
の移動)に伴ない駆動する。検出ローラ3には歯車3aが
一体となって固着されており、検出ローラ3の回転駆動
に応じて歯車3aが回転駆動し、この歯車3aに歯合する中
間歯車4が駆動する。5は例えばステインレススティー
ルの薄板で構成されるエンコーダ円板(スリット円板)
で、光同期信号を発生させるためのスリット幅の異なる
複数のスリットを有する。5aは歯車で、スリット円板5
の中心に固着され、かつ中間歯車4に歯合しており、本
体1の走査移動に伴い回転駆動する。6はフォトセンサ
で、発光部(例えばLED発光素子)と受光部(例えばフ
ォトダイオード,フォトトランジスタ等)とから構成さ
れ、スリット円板5の回転に伴い記録動作の基準となる
同期信号を発生する。7は例えばインクジェット型の記
録ヘッドで、インク吐出口7aは記録材に対向する位置に
設けられ、記録剤となるインクを収容するインクタンク
を保有している。8はプリント基板で、信号ライン2を
介して入力される記録データを受け取り、フォトセンサ
6から出力される同期信号に従って授受した記録データ
を記録ヘッド7の駆動信号に変換して記録ドライブ信号
をインターフェースケーブル9を介して出力する。10は
補助ローラで、記録ヘッド7のインク吐出口7aと記録材
との間隔を一定に保持する。なお、G1,G2は開始位置指
示ガイト面で、この開始位置指示ガイト面G1,G2から本
体1の内面で、かつ走査方向に平行な距離Wの位置に記
録ヘッド7のインク吐出口7a(インクノズル)が配設さ
れている。
第2図は、第1図(a)に示したプリント基板8の構
成を説明する制御ブロック図である。
この図において、11はCPUで、ROM15のプログラムエリ
アPAに格納された制御プログラム(後述する第7図に示
すフローチャートに基づくを含む)に基づいて各種演算
・論理判断等を行う。なお、ROM15に印字すべき文字・
記号に対応するフォントを発生させるキャラクタジェネ
レータCGを有している。12は印字ヘッド部(HEAD)で、
記録ヘッド7でCPU11から出力される記録データ(記号
・文字等)を図示しない記録材上に印字する。13はヘッ
ド移動検出器(DET)で、検出ローラ3,歯車3a,中間歯車
4,歯車5a,エンコーダ円板5等から構成され、被記録材
上における移動距離を検出する。14はトリガパルス発生
器(TRG)で、エンコーダ円板5の回転に伴いフォトセ
ンサ6の受光部が検知した透過光検出信号(ただしオン
時間が異なる)、すなわち印字ヘッド部12に出力する基
準同期信号を発生させてCPU11に出力する。16はRAMで、
印字すべき文字・記号等を示す印字情報を格納するテキ
ストエリアTXT,このテキストエリアTXT内に格納されて
いる印字情報のうち、印字すべき印字情報が格納されて
いる開始アドレスを格納するスタートアドレスレジスタ
ST,テキストエリアTXT内に格納されている印字情報のう
ち、印字すべき印字情報が格納されている終了アドレス
を格納するエンドアドレスレジスタEN,現在印字中の文
字フォントを格納するフォントエリアFA,フォントエリ
アFA内の現在印字待機中のドット列のフォントデータを
格納するアドレスを格納するドット列カウンタDC,上記
トリガパルス発生器14より発生された最新のトリガパル
スの時間幅データを格納する最新パルス幅レジスタT1
最新のトリガパルスの直前に発生されたトリガパルスの
時間幅データを格納するパルス幅レジスタT0,最新パル
ス幅レジスタT1に格納されているデータで示される時間
幅からパルス幅レジスタT0に格納されているデータで示
される時間幅を減じた時間幅データを格納する最新時間
差しレジスタl1,最新のトリガパルスが発生される直前
まで最新時間差レジスタl1に格納された時間幅データを
格納する時間差レジスタl1,トリガパルス発生器14より
発生されたトリガパルスの数をカウントするトリガパル
スカウンタTPC,開始位置指示ガイト面G1,G2から本体1
の内側で、かつ走査方向に平行な距離Wに相当するトリ
ガパルス数を保持するパルス数レジスタWP等を有してい
る。17は印字開始指示キーで、この印字開始指示キー17
を押下することにより、システムは印字モードとなる。
なお、TPはテキストポインタである。
第3図は、第2図に示したRAM16のテキストエリアTXT
のメモリ空間を説明する模式図であり、第2図と同一の
ものには同じ符号を付してある。
この図において、21はキャラクタコード(CAR)で、R
OM15のキャラクタジェネレータCGの印字すべき文字フォ
ントが格納されているアドレスが格納される。22は文字
間コード(INT)で、キャラクタコード21で指示された
文字フォントの印字間隔を指示する。
第4図は、第2図に示したRAM16のフォントエリアFA
に格納される文字フォントを説明する模式図であり、FA
(0)は先頭番地であり、先頭番地FA(0)から、例え
ば文字「艶」が最終番地FA(n−1)までのn×nドッ
トに展開された状態を示す。
第5図は、第1図に示したスリット円板5の構造を説
明する平面図であり、SL1〜SL3はスリットで、スリット
SL1のスリット間隔はW1でスリットSL2のスリット間隔は
W2で、スリットSL3のスリット間隔はW3であり、スリッ
ト間隔W1〜W3の関係は、W1<W2<W3となっている。な
お、Fは正回転方向で、第1図に示した本体1が第1図
に示した矢印方向に走査される場合にスリット円板5が
回転する方向を示し、Bは逆回転方向で、第1図に示し
た本体1が第1図に示した矢印方向と反対方向に走査さ
れる場合にスリット円板5が回転する方向を示す。な
お、正回転方向Fに対する各スリットSL1〜SL3のスリッ
ト間隔W1〜W3のエッジ間距離は全て等しくなるようにス
リットSL1〜SL3がスリット円板5上に設けられている。
第6図は、第5図に示したスリット円板5の回転によ
り発生するトリガパルス列を説明するタイミングチャー
トであり、同図(a)は正回転トリガパルス列を示し、
本体1が第1図(a)に示した矢印方向に走査された場
合にフォトセンサ6に検出された光受光信号に基づいて
トリガパルス発生器14から出力され、順次出力されるト
リガパルスP1〜P3の立ち上りに同期してCPU11が記録デ
ータの印字処理を実行する。
(b)は逆回転トリガパルス列を示し、本体1が第1
図(a)に示した矢印方向と反対方向に走査された場合
にフォトセンサ6に検出された光受光信号に基づいてト
リガパルス発生器14から出力され、順次出力されるトリ
ガパルスPP1〜PP3の立ち下りに同期してCPU11が記録デ
ータの印字処理を実行する。
次に第7図を参照しながらこの発明による印字制御動
作について説明する。
第7図はこの発明による印字開始制御手順を説明する
フローチャートである。なお、(1)〜(44)は各ステ
ップを示す。
まず、RAM16内テキストエリアTXT,スタートアドレス
レジスタST,エンドアドレスレジスタEN,パルス数レジス
タWPにデータが格納された状態で印字開始指示キー17
(本体1またはデータ供給源となる外部の制御装置、例
えばワードプロセッサ等)が押下されると、トリガパル
スカウンタTPCを初期化する(1)。次いで、あらかじ
め決定された回数CTだけトリガパルス発生器14からトリ
ガパルスが発生するのを待機する(2)。これにより、
本体1の移動速度が安定する。なお、スリットSL1〜SL3
に対応するトリガパルスP1〜P3の時間幅は15/20,16/19,
17/18とあらかじめ決定されており、RAM16の所定エリア
に確保されている。次いで、ステップ(2)で発生した
回数CTのトリガパルス発生後、トリガパルス発生器14か
ら出力される初のトリガパルスについてパルス幅を測定
し、パルス幅レジスタT0に格納する(3)。次いで、ト
リガパルス発生器14からトリガパルスが出力されるのを
待機し(4)、トリガパルスが出力されたら、発生した
トリガパルスのパルス幅を最新パルス幅レジスタT1に格
納する(5)。次いで、最新パルス幅レジスタT1に格納
されたトリガパルスのパルス幅データt1がパルス幅レジ
スタTOに格納されたトリガパルス幅データtoよりも小か
どうかを判断し(6)、YESならば時間差レジスタl0
「1」をセットし(7)、ステップ(9)以降に進み、
NOならば時間差レジスタl0に「0」をセットする
(8)。
次いで、次のトリガパルスがトリガパルス発生器14か
ら出力されるのを待機し(9)、トリガパルスが出力さ
れたら、最新パルス幅レジスタT1に格納されるパルス幅
データt1をパルス幅レジスタTOにトリガパルス幅データ
t0として格納した後(10)、発生したトリガパルスのパ
ルス幅データt1を最新パルス幅レジスタT1に格納する
(11)。次いで、最新パルス幅レジスタT1に格納された
トリガパルスのパルス幅データt1がパルス幅レジスタT0
に格納されたトリガパルス幅データt0よりも小かどうか
を判断し(12)、YESならば最新時間差レジスタl1
「1」をセットし(13)、ステップ(15)以降に進み、
NOならば最新時間差レジスタl1に「0」をセットする
(14)。
次いで、最新時間差レジスタl1の内容と時間差レジス
タl0の内容とが一致するかどうかを判断し(15)、NOな
らば時間差レジスタl0に最新時間差レジスタl1の内容を
退避させた後(16)、ステップ(9)に戻り、YESなら
ばトリガパルスカウンタTPCの内容とパルス数レジスタW
Pの内容とが一致するかどうかを判断し(17)、NOなら
ばトリガパルス発生器14からトリガパルスが1回出力さ
れるのを待機し(18)、ステップ(17)に戻り、すなわ
ち本体1の記録ヘッド7のインク吐出口7aが、例えば本
体1の開始位置指示ガイト面G1<G2から本体1の内面
で、かつ走査方向に平行な距離Wに相当するトリガパル
ス数が出力されるまで待機し、トリガパルスカウンタTP
Cの内容とパルス数レジスタWPの内容とが一致したら、
最新時間差レジスタl1の内容が「1」であるかどうかを
判断し(19)、NOならば通常印字(正方向印字)と判断
しステップ(20)以降に進み、YESならば逆方向印字と
判断し、ステップ(33)以降に進む。
通常印字の場合は、まずスタートアドレスレジスタST
の内容をテキストポインタTPにセットする(20)。次い
で、テキストポインタTPの内容がエンドアドレスレジス
タENの内容に「1」加算した値に一致するかどうかを判
断し(21)、YESならば印字処理を終了し、NOならばテ
キストエリアTXT内のテキストポインタTPで示されるア
ドレスが文字コード(CAR)21であるかどうかを判断し
(TXT(TP)=CAR)(22)、NOならばテキストエリアTX
T内のテキストポインタTPで示されるアドレスが文字間
コード(INT)22であるかどうかを判断し(TXT(TP)=
INT)(23)、NOならばエラー処理を実行し(24)、印
字処理を終了し、TESならば文字間パルス数として決め
られた回数m分トリガパルスが発生するのを待機し、す
なわち回数m分トリガパルスが発生するまで本体1を空
走し(25)、ステップ(32)以降に進む。
一方、ステップ(22)の判断で、YESの場合は文字コ
ード21に対応するフォントデータをROM15のキャラクタ
ジェネレータCGからRAM16のフォントエリアFAに格納(F
A←CG(TXT(TP)))し(26)、ドット列カウンタDCを
初期化する(27)。次いで、トリガパルスP1〜P3が立ち
上がるのを順次待機し(28)、トリガパルスP1〜P3が立
ち上がる毎にフォントエリアFAのドット列カウンタDCで
示されるドット列(FA(DC))を印字し(29)、ドット
列カウンタDCを「1」更新する(30)。
次いで、ドット列カウンタDCが1文字のドット列数n
に一致したかどうか判断し(31)、NOならばステップ
(28)に戻り、YESならばテキストポインタTPを「1」
更新し(32)、ステップ(21)に戻る。
一方、ステップ(19)の判断でYESの場合、すなわち
逆方向印字の場合は、まずエンドアドレスレジスタENの
内容をテキストポインタTPにセット(TP←EN)する(3
3)。次いで、テキストポインタTPの内容がスタートア
ドレスレジスタSTの内容から「1」減じた値に一致(TP
=ST−1)するかどうかを判断し(34)、YESならば印
字処理を終了し、NOならばテキストエリアTXT内のテキ
ストポインタTPで示されたアドレスが文字コード(CA
R)21であるかどうかを判断し(TXT(TP)=CAR)(3
5)、NOならばテキストエリアTXT内のテキストポインタ
TPで示されるアドレスが文字間コード(INT)22である
かどうかを判断し(TXT(TP)=INT)(36)、NOならば
ステップ(24)に戻りエラー処理を実行し印字処理を終
了し、YESならば文字間パルス数として決められた回数
m分トリガパルスが発生するのを待機し、すなわち回数
m分トリガパルスが発生するまで本体1を空走し(3
7)、ステップ(44)以降に進む。
一方、ステップ(35)の判断で、YESの場合は文字コ
ード21に対応するフォントデータをROM15のキャラクタ
ジェネレータCGからRAM16のフォントエリアFAに格納(F
A←CG(TXT(TP)))し(38)、ドット列カウンタDCに
1文字分のドット列数nをセットする(39)。次いで、
トリガパルスPP1〜PP3が立ち下がるのを順次待機し(4
0)、トリガパルスPP1〜PP3が立ち下がる毎にフォント
エリアFAのドット列カウンタDCで示されるドット列(FA
(DC))を印字し(41)、ドット列カウンタDCを「−
1」更新(DC←DC−1)する(42)。
次いで、ドット列カウンタDCが「−1」に一致したか
どうか判断し(43)、NOならばステップ(40)に戻り、
YESならばテキストポインタTPを「−1」更新し(4
4)、ステップ(34)に戻る。
これにより、正逆印字方向判定フローに基づいて印字
データの処理順序を逆転し、かつ印字タイミングを通常
印字の場合トリガパルスの立ち上りにに設定するととも
に、逆方向印字の際には、トリガパルスの立ち下りに設
定して印字処理を実行でき、本体1の走査方向に左右さ
れずに記録データの印字処理を実行できる。
また、上記ステップ(17)で示したように、トリガパ
ルスカウンタTPCの内容とパルス数レジスタWPの内容と
が一致するかどうかを判断し、すなわち本体1の記録ヘ
ッド7のインク吐出口7aが、例えば本体1の開始位置指
示ガイト面G1,G2から本体1の内側で、かつ走査方向に
平行な距離Wに相当するトリガパルス数が出力されるま
で待機することにより、本体1の開始位置指示ガイト面
G1,G2を印字開始位置のガイトとして機能させることが
可能となる。なお、記録ヘッド7のインク吐出部7aが、
例えば本体1の中心位置に配設されない場合であって
も、印字方向に応じてパルス数レジスタWPにそれぞれの
カウンタ数をセットすることにより同様に印字開始位置
を決定できる。さらに、上記実施例では本体1の開始位
置指示ガイト面G1,G2を印字開始値のガイトして機能さ
せる場合について説明したが、印字方向に平行したスケ
ール等を装着させ、そのスケール等のあらかじめ決めら
れた目盛に対応する被記録材上の位置を印字開始位置と
して設定することも可能となる。
また、従来のようなフォトセンサを2個設けて各々の
位相差から判定していた移動方向検出を単一のフォトセ
ンサで精度よく移動方向検出を実行する時間を稼ぐこと
もでき、フォトセンサ追加に伴なう本体1の外形寸法の
設計制約を軽減して装置を小型化できる。
以上説明したように、上記実施例によれば、記録走査
体の印字方向に対する側面を印字開始位置のガイドとし
て機能させることができ、簡単な操作で記録材に目視可
能に印字開始位置を任意に設定でき、印字開始位置を精
度よく整列化でき、手動走査による印字品位を大幅に向
上できる。
また、記録走査体の印字方向に対する側面を印字開始
位置のガイドとして機能させることにより、記録走査体
の記録部材記録走査体の印字方向に対する側面位置に到
達するまでの間に、記録走査体を強制空送させる期間が
発生するため、この強制空送期間を利用して、記録走査
体の検出部材の状態を印字開始前に把握でき、常に最良
の安定した走査速度で印字処理を指定した開始位置から
精度よく実行できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、前記検出手
段により検出される前記走査体の移動距離が前記走査体
のガイド面から前記記録ヘッドの記録位置までの距離と
なった時に、前記記録ヘッドの印字開始させるように制
御手段が制御するので、操作者が目測に頼ることなく、
走査体のガイド面を印刷開始位置に合わせるという簡単
な操作で、所望とする位置から位置ずれなく印刷を開始
させることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例を示す手動
走査型記録装置の構成を説明する内部構造斜視図および
その要部断面図、第2図は、第1図に示したプリント基
板の構成を説明する制御ブロック図、第3図は、第2図
に示したRANのテキストエリアTXTのメモリ空間を説明す
る模式図、第4図は、第2図に示したRANのフォントエ
リアFAに格納される文字フォントを説明する模式図、第
5図は、第1図に示したスリット円板の構造を説明する
平面図、第6図は、第5図に示したスリット円板の回転
により発生するトリガパルス列を説明するタイミングチ
ャート、第7図はこの発明による印字開始制御手順を説
明するフローチャートである。 図中、1は本体、2は信号ライン、3は検出ローラ、5
はスリット円板、6はフォトセンサ、7は記録ヘッド、
8はプリント基板、10は補助ローラ、11はCPU、12は印
字ヘッド部、13は移動ローラ検出器、14はトリガパルス
発生器、15はROM、16はRAMである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手動走査を検知してデータ供給源から供給
    される記録データを印字する記録ヘッドを収容する走査
    体と、 前記走査体の移動距離を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出される前記走査体の移動距離が
    前記走査体のガイド面から前記記録ヘッドの記録位置ま
    での距離となった時に、前記記録ヘッドの印字開始を制
    御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする手動走査型記録装置。
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