JPH01156206A - 移動棚設備 - Google Patents

移動棚設備

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JPH01156206A
JPH01156206A JP62312685A JP31268587A JPH01156206A JP H01156206 A JPH01156206 A JP H01156206A JP 62312685 A JP62312685 A JP 62312685A JP 31268587 A JP31268587 A JP 31268587A JP H01156206 A JPH01156206 A JP H01156206A
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JP
Japan
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signal
movable shelf
shelf
rack
movable
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JP62312685A
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English (en)
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Yasushi Hagisu
保志 萩巣
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電動式の可動棚を有し、信号の授受を光電装置
にて行う移動棚設備に関するものである。
従来の技術 直線軌道上に複数の可動棚を設けたこの種の移動棚設備
は、実開昭62−68904@公報に示されており、そ
の概要は第4図〜第6図のように構成されている。
つまり、第1の固定4#11と第2の固定棚2の間の直
線軌道3の上に複数の可動II4が配設されている。第
1.第2の固定棚1,2と可動棚4には、複数の区画収
納空間5が設けられている。可動棚4は車輪6を介して
前記の直線軌道3に載置されており、それぞれに搭載さ
れているモータ7で車輪6を駆動して各別に移動できる
。さらに、各可動棚4には移動制御用の駆動装置8が設
けられており、隣接する駆動装置8の間、ならびに端部
の駆動g置8と第1.第2の固定@1,2の間には、給
電用のケーブル9が配線されている。各ケーブル9の両
端は、第1.第2の固定棚1,2および可動@4の側部
上端に固定具10で固定されている。
11は移動棚設備が据付けられている建物の壁面、12
はフォークリフト車などにより区画収納空間5に対して
荷の出し入れが行われる作業空間である。
さらに、可動棚4の接近検出用の接近検出器13と侵入
検出装置14とバンパースイッチ15が設けられている
。侵入検出装置14は可動棚4が移動中に作業員などが
空間12に侵入したことを検出するもので、作業員が跨
いで通らないように床面から数十センチメートルの高さ
に取り付けられており、侵入検出装置14の動作信号に
て駆動装置8は可動棚4の移動を停止し、作業員の安全
を討っている。
バンパースイッチ15は可動棚4の走行方向に荷などが
置かれていることを荷への接触にて検出して可動棚4へ
の荷の巻き込みやロック状態となることを防止するもの
であり、バンパースイッチ15の動作信号にて駆動装置
8は可動棚4の移動を停止している。
相隣接する可動棚4の駆動装置8相互間では、開指令ス
イッチの操作により出力された右行指令信号又はその棚
の左がわにある棚から入力された右行指令信号をその棚
の右がわにある棚に伝達し、また、上記開指令スイッチ
の操作により出力された左行指令信号又はその留の右が
わにある棚から入力された左行指令信号をその棚の左が
わにある棚に伝達するようになっている。相隣接する可
動棚4の駆動装置8相互間ではまた、その棚で発生し又
は左方の棚から入力された停止信号を右方の棚に伝達し
、その棚で発生し又は右方の棚から入力された停止信号
を左方の棚に伝達するようになっている。このような隣
接棚間の信号の授受は、発光部と受光部でなる光信号伝
達手段によって行われる。
第6図は光信号伝達手段の一例を示すもので、可動棚4
の側板4Aの間口面側に縦方向に列設された発光素子1
6と受光素子17によって光信号伝達手段が構成されて
いる。一方の棚の各発光素子16と、隣接する他方の棚
の受光素子17が相対向し、発光素子16の点燈及び清
澄動作により所定の信号が隣接棚に伝達されるようにな
っている。駆動装置8には、右側の棚から光信号で送ら
れて来る左行指令信号の受光素子17Aと、右側の棚へ
光信号で右行指令信号を出力する発光素子16Aと、右
側から光信号で送られて来る停止信号の受光素子17B
と、右側の棚へ光信号で停止信号を出力する発光素子1
6Bが接続され、また、左側の棚へ光信号で左行指令信
号を出力する発光素子16Cと、左側の棚から光信号で
送られて来る右行信号の受光素子17Cと、左側の棚へ
光信号で停止信号を出力する発光素子16[)と、左側
の棚から光信号で送られて来る停止信号の受光素子17
[)が接続されている。
上記構成によって、開指令スイッチの操作により所望の
駆動装置8から出力された右行指令信号及び左行指令信
号は、発光素子16と発光素子17でなる光信号伝達手
段を介し光信号に変換されてそれぞれ右側の棚と左側の
棚に伝達される。右行指令信号又は左行指令信号が人力
された棚では、駆動部[8が、右行指令信号が入力され
たとき右方への移行余裕があるかまたは左行指令が入力
されたとき左方への移行余裕があるかを接近検出器13
の入力信号により判別し、この判別に従って、例えば第
7図に示すように可動棚4をモータ7によって第1の固
定棚1に向って一定速度V1で走行させ、減速必要距離
L1に接近したことを接近検出器13が検出すると、駆
動装置8はモータ7を停止作動させて減速V2で走行さ
せ、激突させることなく所期の停止位置Sで停止させて
、操作された開指令スイッチに対応した位置に作業空間
12を形成している。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の構成では接近検出器13の入力信号の有
無により駆動装置8はモータ7を駆動して可動棚4を移
動するようにしているため、接近した可動棚4の移動は
1台毎に減速必要距離L1が開くまで行われず、必要な
作業空間12を形成するために時間がかかるという問題
点があった。
本発明は上記問題点を解決するものであり、可動棚の同
時スタートを可能とし、作業空間形成の時間を短縮化し
た移動棚設備を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、固定棚と軌道上を
各自の車輪にて往復走行する複数の可動棚からなり、前
記可動棚は相互の接近検出手段と、正逆転自在に前記車
輪を駆動するモータと、前記接近検出手段からの動作信
号を入力し、起動スイッチの移動指令信号などにより前
記モータを駆動゛する駆動手段を備えた移動棚設備であ
って、前記可動棚間に対向して可動棚の左右の側面にそ
れぞれ2組の送信、受信の光電装置を設け、前記光電装
置を前記駆動手段に接続し、前記駆動手段は、前記可動
棚右側面の受信の2台の光電装置から入力した信号の組
合せから右側の可動棚の信号を判定して制御部へ出力す
る第1の信号判定部と、前記可動棚の左側面受信の2台
の光電装置から入力した信号の組合せから左側の可動棚
の信号を判定して前記制御部へ出力する第2の信号判定
部と、前記制御部の右側の可動棚への信号を判別して可
動棚右側面の送信の2台の光電装置へ組合せの信号を出
力する第1の信号発信部と、前記制御部の左側の可動棚
への信号を判別して可動棚左側面の送信の2台の光電装
置へ組合せの信号を出力する第2の信号発信部と、前記
第1.第2の信号判定部からの判定信号にて移動指示が
入力され、判定信号に下布側あるいは左側の可動棚が移
動していないことが入力されたときは前記接近検出手段
の動作信号に規制されて前記モータを駆動し、可動棚が
移動中であることが入力されたときは前記接近検出手段
の動作信号の規制を無視して左側あるいは右側の可動棚
の移動と同時に前記モータを駆動し、前記起動スイッチ
による移動指令信号が入力され、前記判定信号にて左側
あるいは右側の可動棚が移動中であることが入力されて
いないときは前記接近検出手段の動作信号に規制されて
前記モータを駆動し、かつ前記第1および第2の信号発
信部へ移動中、移動完了、接近検出あるいは停止の信号
を出力する制御部を有するものとしたものである。
作用 上記構成によれば、光電装置により可動棚間の信号の授
受がされるとともに、制御部にて左側あるいは右側の可
動棚から光電装置にて移動指示を受け、左側あるいは右
側の可動棚が移動中であることを入力したとき、接近検
出手段の動作信号の規制を受けずに同時にモータを駆動
して左側あるいは右側の可動棚にしたがって同時に移動
する。
よって、可動棚間あるいは固定棚と可動棚間の作業空間
の形成が、1台毎にしか可動棚を移動できない従来の移
動棚設備と比較して迅速に行われる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお
、従来例の第4図〜第6図と同一の構成には同一の符号
を付して説明を省略する。
第1図は本発明の移動棚設備の制御機器およびその配置
を示す模式図である。本発明においても従来例と同様、
第1の固定棚1と第2の固定112の間の直線軌道3の
上に複数の可動棚4(左うッー 1〇 − り4A、中間ラック4B、4C,4D、右ランク4E)
が配設されており、第1.第2の固定棚1゜2と可動棚
4には、複数の区画収納空間5が設けられ、さらに可動
棚4は車輪6を介して直線軌道3に載置されており、そ
れぞれに搭載されているモータ7で車輪6を駆動して各
別できるよう構成されている。第1図において、21は
可動棚1の右側に作業空間12を形成するため操作され
る起動押しボタンスイッチ(以下起動pbと略す)、2
2は停止押しボタンスイッチ(g、下停止Pb、!:、
略す)であり、第2図に示すようにマイクロコンピュー
タからなる駆動手段である制御装置23に入力され、ま
たスイッチ21.22はそれぞれ起動ランプ24、停止
ランプ25を内蔵している。なお、左ラック4Aに設け
られた2台目の起動Pb21Aは左ラック4Aの左側に
作業空間12を形成するためのボタンスイッチである。
26.27は可動棚4間に対向して可動棚4の左右の側
面に設けられた送信、受信の光電装置である光電スイッ
チであり、左右側面の#側(正面側)に設けられた光電
スイッチを右側、左側の送信、受信の主光電スイッチ2
6A、268゜27A、 27Bと、後側(背面側)に
設けられた光電スイッチを右側、左側の送信、受信の従
光電スイッヂ26C,26D、 27C,27Dと称す
。右側の受信の主光電スイッチ263と従光電スイッチ
26Dの受信信号a1 、blおよび左側の受信の主光
電スイッチ27Bと従光電スイッチ27Dの受信信号a
2゜b2は制御]装置23に入力され、制御装置23よ
り右側の可動l14への信号kl 、ρ1が右側の送信
の主光電スイッチ26Aと従光電スイッチ26Cへ、左
側の可動lI4への信号に2 、ρ2が左側の送信の主
光電スイッチ27Aと従光電スイッチ27Gへ出力され
る。28は棚間相互の接近検出手段である接近検出器で
あり、左ラック4Aの接近検出器28Aのみ左側の第1
の固定棚1への接近を検出し、他の接近検出器28は右
側の可動棚4あるいは第2の固定112への接近を検出
しており、接近検出器28の出力信号Cも制御l]g置
23に入力される。また29は第1.第2の固定棚1,
2と左ラック4Aあるいは右ラック4E間の侵入を検出
する侵入検出器であり、左ラック4Aと右ラック4Fに
それぞれ設置され、これらの可動棚4のそれぞれの制@
Vc@23に出力信@dは入力される。可動棚1への電
源は電源のみのケーブル30にて各分電箱31に送られ
ている。
第2図に制御装置23のブロック図を示す。制御装置2
3は、右側、左側の光電スイッチ受信信号a1.b1.
a2.b2の信号判定部32A、32B。
インターロック部33、制御部34、右側、左側の光電
スイッチ送信信号に1.At 、に2.ρ2を出力する
信号発信部35A、35B、およびモータ駆動部36か
ら構成されている。インターロック部33には、バンパ
ースイッチ15の出力信@e1モータ7の主回路に取付
【すられたザーマルリレ−(図示せず)の動作信号fお
よび固定棚1,2に隣接した左ラック4Aあるいは右ラ
ック4Eにおいては侵入検出器28の出力信号dが入力
され、いずれかの信号e、f、dがオンのときに制御部
34にモータ停止信号qを出力している。また、このイ
ンターロック部33のモータ停止信号9は、いずれの信
号e、f、dもオフとなっているときに停止Pb22に
よりリセットされる。信号判定部32A、 32Bは、
主光電スイッチ受信信号a1 、a2と従光電スイッチ
受信信@b1.b2から第1表に示す信号内容を判定し
てそれぞれ判定信号hi 、h2を制御部34へ出力し
、また信号発信部35A、 35Bはそれぞれ、制御部
34から送信指示信号j1.j2を入力して、第1表に
示す信号内容から送信の主光電スイッチ送信信号に1 
、に2と従光電スイッチ送信信号ρ1,22を出力する
。また、モータ駆動部36は、制御部34から正転ある
いは逆転のモータ速度信号mを受けてインバータ37に
アナログの速度信号nを出力している。インバータ37
は速度信号nによりモータ7を制御している。なお、可
動棚4間への作業員の侵入は通常パルスを受信している
主光電スイッチ26B、27Bへの入力がオフとなるこ
とで検出している。
可動棚4の制御を行う制御部34の動作を第3図のフロ
ーチャートにしたがって説明する。
起動Pb21のオンが検出されるか(ステップ41)、
右側信号判定部32Aの判定信号h1にて移動指示の信
号が入力される(ステップ42)と左行を、左側信号判
定部32Bの判定信号h2にて移動指示の信号が入力さ
れる(ステップ43)と右行を行うフローチャートには
いる。起動Pb21がオンされると送信指示信号jt 
、j2にて移動指示の信号を右側、左側の信号発信部3
5A、35Bに送り、隣接する可動棚4に移動指示を行
い(ステップ44)、また判定信号h1にて移動指示が
入力されると送信指示信号J2にて左側の可動棚4に移
動指示を行い(ステップ45)、接近検出器28の出力
信号Cがオンかどうかを判定しくステップ46)、出力
信号Cがオンの場合は送信指示信号」1にて右側の可動
棚4に接近検出の信号を送る(ステップ47)。
判定信号h2にて移動指示が入力されると送信指示信号
j1にて右側の可動棚4に移動指示を行い(ステップ4
8)、ステップ49.50にてステップ46゜47と同
じく、接近検出器28の出力信号Cを判定し、オンの場
合送信指示信号j1にて右側の可動棚4に接近検出の信
号♂送る。また、いずれの指示もない場合はモータ駆動
部36へのモータ速度信号mをオフとしくステップ51
)、停止ランプ25を点灯しくステップ52)、終了す
る。
ステップ47に続く左行のフローチャートをまず説明す
る。判定信号h1にて全停止の信号(ステップ53)、
判定信号h2にて全停止の信号(ステップ54)、イン
ターロック部33のモータ停止信号q(ステップ55)
が入力されるか、停止Pb22のオンが検出される(ス
テップ56)と、送信指示信号j2にて左側の可動棚4
に全停止の指示を行い(ステップ57)、送信指示信号
j1にて右側の可動@4に全停止の指示を行い(ステッ
プ58)、ステップ51に戻りモータ7を停止とする。
判定信号h2にて左行の侵入検出が入力される(ステッ
プ59)とステップ58にて右側の可動棚4の全停止を
指示する。次に判定信号h2が実行完了かどうかを判定
しくステップ60)、判定信号h2が実行完了の場合は
判定信号h2が接近検出指示かどうかを判定しくステッ
プ61)、接近検出の場合は送信指示信号j1にて右側
の可動棚4に実行完了を出力しくステップ62)、ステ
ップ51へ戻る。接近検出でない場合、あるいは判定信
号h2が実行完了でない場合はモータ駆動部36に左行
のモータ速度信号mを出力し、モータ駆動部36は速度
信号nをインバータ31に出力し、モータ7を駆動して
可動棚4は左側へ移動する(ステップ63)。それと同
時に送信指示信号j1にて右側の可動棚4へ実行中であ
ることを出力しくステップ64)、起動ランプ24を点
灯しくステップ65)、ステップ46へ戻り左行のフロ
ーチャートを実行する。
次にステップ50に続く右行のフローチャートを説明す
る。判定信号h1にて全停止の信号(ステップ66)、
判定信号h2にて全停止の信号(ステップ67)、イン
ターロック部33のモータ停止信号q(ステップ68)
が入力されるか、停止Pb22のオンが検出される(ス
テップ69)と、送信指示信号」1にて右側の可動棚4
に全停止の指示を行い(ステップ70)、送信指示信号
j2にて左側の可動棚4に全停止の指示を行い(ステッ
プ71)、ステップ51にてモータ7を停止とする。判
定信号h1右行の侵入検出が入力される(ステップ72
)と、ステップ71にて左側の可動棚4の全停止を指示
する。次に判定信号h1が実行完了かどうかを判定しく
ステップ73)、判定信号h1が完了の場合は接近検出
器28の出力信号Cがオンかどうかを判定しくステップ
74)、オンの場合は送信指示信号j2にて左側の可動
棚4に実行完了を出力し(ステップ75)、ステップ5
1へ戻る。オンでない場合、あるいは判定信号h1が実
行完了でない場合はモータ駆動部36に右行のモータ速
度信号mを出力し、モータ駆動部36は速度信号nをイ
ンバータ37に出力し、モータ7を駆動して可動棚4は
右側へ移動する(ステップ76)。それと同時に送信指
示信号J2にて左側の可動棚4へ実行中であることを出
力しくステップ77)、起動ランプ24を点灯しくステ
ップ18)、ステップ49へ戻り右行のフローチャート
を実行する。
なお、第3図において、破線は左ラック4Aの場合左側
の判定信号h2および送信指示@@j2が存在せず、接
近検出器28Aの存在によってバイパスあるいは変更さ
れる箇所を示し、−点#4線は右ラック4Eの場合右側
の判定信号h1および送信指示信号j1が存在しないた
めバイパスする箇所を示す。
次に、具体的な可動棚4の全体の動作を、第1図の中間
ラック4Bの起動PI)21が押されたときを一例とし
て説明する。中間ラック4Bの右側に作葉令間12を設
ける。
中間ラック4Bは起動Pb21が押されると、第3図の
ステップ44の通り、左右の左ラック4Aと中間ラック
4Cに移動指示を出力する。左ラック4Aはステップ6
1.62の通り接近検出器28Aがオンであるから右側
の中間ラック4Bに実行完了を出力し、中間ラック4B
はステップ60.61.62の通り、左側の左ラック4
Aの実行完了を入力し、接近検出指示を入力するので右
側の中間ランク4Cへ実行完了を出力し、結局外ラック
4Aと中間ラック4Bは停止したまま動かない。また、
中間ラック4Cはステップ48の通り右側の中間ラック
4Dへ移動指示を出力し、中間ラック4Dも右側の右ラ
ック4Fへ移動指示を出力する。右ランク4Eはステッ
プ74.75の通り接近検出器28の出力信号Cがオン
であるので左側の中間ラック4Dへ実行完了を出力する
。中間ラック4Dはステップ73.74.76、77の
通り、右ラック4Eは実行完了であるが接近検出器28
はオンしていないので左側の中間ラック4Cに実行中で
おることを出力しながら右側へ移動する。中間ラック4
Cもステップ73.76、77にて中間ラック4Cの実
行中を受けて接近検出器28の状態に関係なくほとんど
同時に右側へ移動する。そして中間ラック4Dは接近検
出器28がオンすると左側の中間ラック4Cへ実行完了
を出力して停止し、中間ラック4Dも接近検出器28が
オンして停止する。中間ラック40゜4Dが右側へ移動
して中間ラック4Bの右側に作業空間12が形成される
このように光電スイッチ26.27にて信号ケーブルレ
スを計ることができ、光電スイッチ26.27の授受に
よって制御部34の制御により、複数の可動棚4を同時
に移動させることができ、必要な作業空間12を迅速に
形成することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、可動棚間の信号が光電装
置により授受されることによって、信号ケーブルを無く
すことができ、可動棚間にケーブルを掛は渡すための構
成を削減することができるとともに、制御部にて左側あ
るいは右側の可動棚からの移動指示を受け、左側あるい
は右側の可動棚が移動中でおることを入力したとき接近
検出手段の動作信号の規制を受けずに同時にモータを駆
動して、左側あるいは右側の可動棚にしたがって移動す
ることによって、可動棚間あるいは固定棚と可動棚間の
作業空間の形成を1台毎にしか可動棚を移動できない従
来の移動棚設備と比較して迅速に行うことができ、作業
時間の短縮を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す移動棚設備の制御機器
の設置を示す模式図、第2図は同移動棚設備の制a装買
のブロック図、第3図(A)、第3図(B)および第3
図(C)は同移動棚設備の制61]装買の制御部の動作
を説明するフローチャート図、第4図は従来の移動棚設
備の正面図、第5図は従来の移動棚設備の平面図、第6
図は従来の移動棚設備の光電装置部の斜視図、第7図は
従来の移動棚設備の減速状態の説明図である。 1.2・・・固定棚、3・・・軌道、4・・・可動棚、
(4A・・・左ラック、48.4G、4D・・・中間ラ
ック、4E・・・右ラック)、6・・・車輪、7・・・
モータ、21・・・起動押しボタンスイッチ、23・・
・制御]装置(駆動手段) 、26.27・・・光電ス
イッチ(光電装置)、28・・・接近検出器(接近検出
手段) 、32A、 3213・・・信号判定部、34
・・・制御部、35A、 35B・・・信号発信部、h
l 、h2・・・判定信号、jt 、j2・・・送信指
示信号。 代理人   森  本  義  弘 茗36!I(A)Jシ  第3図(B)第6図 第7図 f卆 止 fL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定棚と、軌道上を各自の車輪にて往復走行する複
    数の可動棚からなり、前記可動棚は、相互の接近検出手
    段と、正逆転自在に前記車輪を駆動するモータと、前記
    接近検出手段からの動作信号を入力し、起動スイッチの
    移動指令信号などにより前記モータを駆動する駆動手段
    とを備えた移動棚設備であつて、前記可動棚間に対向し
    て可動棚の左右の側面にそれぞれ2組の送信、受信の光
    電装置を設け、前記光電装置を前記駆動手段に接続し、
    前記駆動手段は、前記可動棚右側面の受信の2台の光電
    装置から入力した信号の組合せから右側の可動棚の信号
    を判定して制御部へ出力する第1の信号判定部と、前記
    可動棚左側面の受信の2台の光電装置から入力した信号
    の組合せから左側の可動棚の信号を判定して前記制御部
    へ出力する第2の信号判定部と、前記制御部の右側の可
    動棚への信号を判別して可動棚右側面の送信の2台の光
    電装置へ組合せの信号を出力する第1の信号発信部と、
    前記制御部の左側の可動棚への信号を判別して可動棚左
    側面の送信の2台の光電装置へ組合せの信号を出力する
    第2の信号発信部と、前記第1、第2の信号判定部から
    の判定信号にて移動指示が入力され、判定信号にて右側
    あるいは左側の可動棚が移動していないことが入力され
    たときは前記接近検出手段の動作信号に規制されて前記
    モータを駆動し、可動棚が移動中であることが入力され
    たときは前記接近検出手段の動作信号の規制を無視して
    左側あるいは右側の可動棚の移動と同時に前記モータを
    駆動し、前記起動スイッチによる移動指令信号が入力さ
    れ、前記判定信号にて左側あるいは右側の可動棚が移動
    中であることが入力されていないときは前記接近検出手
    段の動作信号に規制されて前記モータを駆動し、かつ前
    記第1および第2の信号発信部へ移動中、移動完了、接
    近検出あるいは停止の信号を出力する制御部を有するも
    のとした移動棚設備。
JP62312685A 1987-12-10 1987-12-10 移動棚設備 Pending JPH01156206A (ja)

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