JPH01197210A - 移動棚設備 - Google Patents

移動棚設備

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JPH01197210A
JPH01197210A JP1988888A JP1988888A JPH01197210A JP H01197210 A JPH01197210 A JP H01197210A JP 1988888 A JP1988888 A JP 1988888A JP 1988888 A JP1988888 A JP 1988888A JP H01197210 A JPH01197210 A JP H01197210A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電・動式の可動棚を有し、中間に固定棚を備え
た移動棚設備に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の移動棚設備を第5図〜第7図に基づいて
説明する。
第5図に従来の移動棚設置の正面図、第6図に平面図を
示す。第5図および第6図において、lは両側の固定棚
であり、両側の第1の固定棚1と中間の第2の固定棚2
の間の直線軌道3の上に複数の可動棚4が配設されてい
る。第1.第2の固定棚1.2と可動棚4には一複数の
区画収納空間5が設けられている。可動棚4は車輪6を
介して前記の直線軌道3に載置されており、それぞれに
搭載されているモータ7で車輪6を駆動して各別に移動
できる。さらに、各可動棚4には移動制御用の駆動装置
8が設けられており一隣接する駆動装M8の間−ならび
に端部の駆動装置8と第1゜第2の固定棚1.2の間に
は、給電および信号用のケーブル9が配線されている。
各ケーブル9の両端は動節1.第2の固定棚1,2およ
び可動棚4の側部上端に固定具10で固定されている。
11は移動棚設備が据付けられている建物の壁面、12
はフォークリフト車などにより区画収納空間5に対して
荷の出し入れが行われる作動空間である。さらに、可動
棚4の接近検出用の接近検出器13と侵入検出装置14
とバンパースイッチ15が設けられている。侵入検出装
置14は可動棚4が移動中に作業員などが作業空間12
に侵入したことを検出するもので、作業員が跨いで通ら
ないように床面から数十センチメートルの高さに取り付
けられており、侵入検出装置14の動作信号にて駆動装
置8は可動棚4の移動を停止し、作業員の安全を計って
いる。
バンパースイッチ15は可動棚4の走行方向に荷などが
置かれていることを荷への接触にて検出して可動棚4へ
の荷の巻き込みやロック状態となることを防止するもの
でろリーバンパースイッチ15の動作信号にて駆動装置
8は可動棚4の移動を停止している。
相隣接する可動棚4の駆動装置8相互間では一ケーブル
9により開指令スイッチ(図示せず)の操作により出力
された右行指令信号又はその棚の左がわにある棚から入
力された右行指令信号をその棚の右がわにある棚に伝達
し、また、上記開指令スイッチの操作により出力された
左行指令信号又はその棚の右がわにある棚から入力され
た左行指令信号をその棚の左がわにある棚に伝達するよ
うになっている。相隣接する可動棚4の駆動装置8相互
間ではまた、その棚で発生し又は左方の棚から入力され
た停止信号を右方の棚に伝達し、その棚で発生し又は右
方の棚から人力された停止信号を左方の棚に伝達するよ
うになっている。
右行指令信号又は左行指令信号が入力された棚では、駆
動装置8が、右行指令信号が入力されたとき右方への移
行余裕があるかまたは左行指令が入力されたとき左方へ
の移行余裕があるかを接近検出器13の入力信号により
判別し、この判別に従って、例えば第7図に示すように
可動棚4をモータ7によって第1の固定棚1に向って一
定速度V1で走行させ、減速必要距離Lユに接近したこ
とを接近検出器13が検出すると、駆動装置8はモータ
7を停止作動させて減速V2で走行させ、激突させるこ
となく所期の停止位置Sで停止させて、操作された開指
令スイッチに対応した位置に作業空間12を形成してい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構成では、複数の作業者が作業を行える
ように、第5図に示すごとく第2の固定棚2により作業
エリアを区切っていたため、設e導入時に計画されたと
きより個々の作業エリアの作業量が変化して一つの作業
エリアに対し作業が集中し作業効率が落ちる場合があっ
た。
本発明は、作業量に対応して作業エリアを変化させるこ
とにより作業効率の低下を防止できる移動棚設備を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明は、固定棚と、軌道上を
各自の車輪にて往復走行する複数の可動棚からなり、前
記可動棚は、相互の接近検出手段と、正逆転自在に前記
車輪を駆動するモータと、前記接近検出手段からの動作
信号を、入力し、起動スイッチの移動指令信号などによ
り前記モータを駆動する制御手段と、可動棚相互間の信
号授受手段とを備え、前記固定棚と可動棚間、あるいは
可動棚間の作業空間を複数箇所有する移動棚設備であっ
て、前記可動棚に固定棚か移動棚かを選択する切換え、
スイッチを設け、前記制御手段は前記切換えスイッチに
て固定棚が選択されていることを検出したとき前記モー
タの動力をオフとする制御部を有するものとした。
作用 上記構成により、可動棚に備えた切換スイッチによって
可動棚は任意に固定棚と移動棚に選択され、固定棚に選
択された可動棚により各々作業空間を有する複数の作業
エリアが任意に形成される。
よってひとつの可動棚あるいは作業エリアに作業が集中
した場合に、固定棚を変更して作業エリアを変更し、全
体の作業効率を向上できる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお
、従来例の第5図〜第7図と同一の構成(6)    
    ・ には同一の符号を付して説明を省略する。
第1図は本発明の移動棚設備の制御機器およびその配置
を示す模式図である。第1の11定棚1間の直線軌道3
の上に複数の可動棚4〔左ラック4A、中間ラック4B
 、 4C、4D 、 4E 、 4F、右ラック4G
)が配設されており、第1の固定棚1と可動棚4には、
複数の区画収納空間5が設けられ、さらに可動棚4は車
輪6を介して直線軌道3に載置されており、それぞれに
搭載されているモータ7で車輪6を駆動して各別できる
よう構成されている。第1図において、21は可動棚4
の右側に作業空間12を形成するため操作される起動押
しボタンスイッチ(以下起動Pbと略す〕、22は停止
押しボタンスイッチ(以下停止Pbと略すンであり、第
2図に示すようにマイクロコンピュータなどからなる制
御手段である制御装置23にそれぞれ起動信号a、停止
信号すとして入力され、またスイッチ21 、22はそ
れぞれ起動ランプ24、停止ランプ25を内蔵しており
、制御装置23からの起動ランプ出力信号C1停止ラン
プ出力信号dにて点灯される。なお、左ラック4Aに設
けられた2台目の起動Pb21Aは左ラック4Aの左側
に作業空間12を形成するためのボタンスイッチである
。26は可動棚4を固定棚か移動棚かに選択する切換え
スイッチ(以下切換SWと略す)であり、切換SW 2
6の出力は第2図に示すように制御装置23に切換モー
ド信号eとして入力される。28は棚間相互の接近検出
手段である接近検出器であり一左ラック4Aの接近検出
器28Aのみ左側の第1の固定棚lへの接近を検出し、
他の接近検出器28は右側の可動棚4あるいは右側の第
1の固定棚1への接近を検出しており、接近検出器28
の出力信号fも制御装置23に入力される。また29は
作業空間12への作業員またはフォークリフト車の侵入
を検出する侵入検出器であり、侵入検出器29Aのみ左
ラック4Aの左側への侵入を検出し、他の侵入検出器2
9は可動棚4の右側への侵入を検出しており、侵入検出
器29の出力信号gも制御装置23に入力される。可動
棚4への電源は電源ケーブル30にて、可動棚4間の制
御信号は制御ケーブル31にて、制御装置23を内蔵し
た制御盤32へ送られる。
第2図に制御装置23のブロック図を示す。制御装置2
3は、インターロック部33、制御部34、モータ駆動
部35およびインバータ36から構成されている。イン
ターロック部33には一侵入検出器29の出力m 号g
−バンパースイッチ15の出力m号h−モータ7の主回
路に取付けられ1こサーマルリレー(図示せず)の動作
信号jおよびインバータ36の異常信号kが入力され、
いずれかの信号g、h。
j、kがオンのときに制御部34にモータ停止信号eを
出力している。また、このインターロック部33のモー
タ停止信号eは、いずれの信号g、h。
j、にもオフとなっているときに停止Pb22の停止信
号すによりリセットされる。
制御部34は、起動Pb 21の起動信号a、停止Pb
の停止信号b、切換SW 26の切換モード信号e、左
側の可動棚4からの制御信号である判定信号p、右側の
可動棚4からの制御信号である判定信号q、接近検出器
28の出力信号fおよびインターロック部33のモータ
停止信号Cにより判断し、モータ駆動部35に正転ある
いは逆転のモータ速度信号mを出力し、インバータ36
ヲ介してモータ7を制御し、起動ランプ24を起動ラン
プ出力信号Cあるいは停止ランプ25を停止ランプ出力
信号dにて点灯し、さらに左側の可動棚4へ送信指示信
号r、右側の可動棚4へ送信指示信号Sを出力している
上記可動棚4の制御を行う制御部34の動作を第3図の
フローチャートにしたがって詳細に説明する。
制御部34は最初に、切換SW 26が固定棚モードに
選択されているかを確認する(ステップ41)。
まず、切換SW 26にて固定棚のモードが選択されて
いる場合のフローチャートを説明する。切換SW 26
にて固定棚のモードが選択されると、モータ駆動部35
に動力オフの指示の速度信号mを出力し、ステップ42
、右の可動棚4からの判定信号qにて移動指示の信号が
入力されているかを確認する(ステップ43)。ステッ
プ43にて移動指示の信号が確認されると、接近検出器
28が動作し”でいるか(ステップ44)、侵入検出器
29が動作しているか(ステップ45)を確認し、どち
らも動作していない場合にあたかも左行しているような
実行中の信号を右の可動棚4への送信指示信号Sとして
出力しくステップ46)、どちらか−万でも動作してい
る場合に左行の実行完了の信号を送信指示信号Sとして
出力する(ステップ47)。ステップ43にて移動指示
が入力されていない場合、左の可動棚4の判定信号pに
て移動指示の信号が入力されているかを確認しくステッ
プ48)、確認されると左の可動棚4に送信指示信号r
にて右行の実行完了の信号を出力しくステップ49)、
確認されないと起動Pfi 21のオンが検出されるか
を確認する(ステップ50)。起動Pb 21のオンが
検出されると、右側に作業空間12を形成するように右
の可動棚4に送信指示信号Sにて移動指示を出力しくス
テップ51)、起動Pb 21のオンが検出されないと
次に、停止Pb22のオンが検出されるかを確認しくス
テップ52)、停止Pb 22のオンが検出されると右
の可動棚4に送信指示信号Sにて停止指示を出力する(
ステップ53)。
次にステップ41にて移動棚のモードが選択されている
場合のフローチャートを説明する。
起動Pb 21のオンが検出されるか(ステップ54入
右側の判定信号qにて移動指示の信号が入力される(ス
テップ55)と左行を、左側の判定信号pにて移動指示
の信舟が入力される(ステップ56)と右行を行うフロ
ーチャートにはいる。起動Pb 21がオンされると送
信指示信号s、rにて移動指示の信号を送り、隣接する
可動棚4に移動指示を行い(ステップ5γ)、また判定
信号qにて移動指示が入力されると送信指示信号rにて
左側の可動棚4に移動指示を行い(ステップ58)、接
近検出器28の出力信号fがオンかどうかを判定しくス
テップ59)、出力信号fがオンの場合は送信指示信号
Sにて右側の可動棚4に接近検出の信号を送り(ステッ
プ60)、侵入検出器29の出力信号gがオンかどうか
を判定しくステップ61)、出力信号gがオンの場合は
送信指示信号Sにて右側の可動棚4に侵入検出の信号を
送る(ステップ62)。判定信号pにて移動指示が入力
されると送信指示信号Sにて右側の可動棚4に移動指示
を行い(ステップ63)、ステップ64〜67にてステ
ップ59〜62と同じく、接近検出器28の出力信号f
、侵入検出器29の出力信号gを判定し、オンの場合送
信指示信号Sにて右側の可動棚4に接近検出あるいは侵
入検出の信号を送る。また、いずれの指示もない場合は
モータ駆動部35へのモータ速度信号mをオフとしくス
テップ68)、停止ランプ25を点灯しくステップ69
〕する。
ステップ62に続く左行のフローチャートをまず説明す
る。判定信号qにて全停止の信号(ステップ70)、判
定信号pにて全停止の信号(ステップ71)、インター
ロック部33のモータ停止信号e(ステップ72)が人
力されるか、停止Pb 22のオンが検出される(ステ
ップ73)と、送信指示信号rにて左側の可動棚4に全
停止の指示を行い(ステップ74)、送信□指示信号S
にて右側の可動棚4に全停止の指示を行い(ステップ7
5)、ステップ68に戻りモータ7を停止とする。判定
信号pにて左行の侵入検出が人力される(ステップ76
)とステップ75にて右側の再動棚4の全停止を指示す
る。
次に判定信号pが実行完了かどうかを判定しくステップ
77〕、判定信号pが実行完了の場合は判定信号pが接
近検出指示かどうかを判定しくステップ78)、接近検
出の場合は送信指示信号Sにて右側の可動棚4に実行完
了を出力しくステップ79)、ステップ68へ戻る。接
近検出でない場合、あるし)は判定信号pが実行完了で
ない場合はモータ駆動部35に左行のモータ速度信号m
゛を出力し、モータ駆動部35は速度信号nをインバー
タ36に出力し、モータ7を駆動して可動棚4は左側へ
移動する(ステツ、プ80)。それと同時に送信指示信
号Sにて右側の可動棚4へ実行中であることを出力しく
ステップ81)、起動ランプ24を点灯しくステップ8
2)、ステップ59へ戻り左行のフローチャートを実行
、する。
次にステップ67に続く右行のフローチャートを説明す
る。判定信号qにて全停止の信号(ステップ83)、判
定信号pにて全停止の信号(ステップ84)、インター
ロック部33のモータ停止信号e(ステップ85)が入
力されるか、停止Pb22のオンが検出される(ステッ
プ86〕と、送信指示信号Sにて右側の可動棚4に全停
止の指示を行い(ステップ87)、送信指示信号rにて
左側の可動棚4に全停止の指示を行い(ステップ88)
、ステップ68にてモータ7を停止とする。判定信号q
にて右行の侵入検出が入力される(ステップ89)と、
ステップ88にて左側の可動棚4の全停止を指示する。
次に判定信号qが実行完了かどうかを判定しくステップ
90)、判定信号qが完了の場合は接近検出器28の出
力信号fがオンかどうかを判定しくステップ91)、オ
ンの場合は送信指示信号rにて左側の可動棚4に実行完
了を出方しくステップ92)、ステップ68へ戻る。オ
ンでない場合−あるいは判定信号qが実行完了でない場
合はモータ駆動部35に右行のモータ速度信号mを出力
し、モータ駆動部35は速度信号nをインバータ36に
出力し−モータ7を駆動して可動棚4は右側へ移動する
(ステップ93〕。それと同時に送信指示信号rにて左
側の可動棚4へ実行中であることを出方しくステップ9
4)、起動ランプ24を点灯しくステップ95〕、ステ
ップ64へ戻り右行のフローチャートを実行する。
なお、第3図において、破線は左ラック4Aの場合左側
の判定信号pおよび送信指示信号rが存在せず、接近検
出器28Aの存在によってバイパスあるいは変更される
箇所を示しm=点鎖線は右ラック4Gの場合右側の判定
信号qおよび送信指示信号Sが存在しないためバイパス
する箇所を示す。
次に、具体的な全体の動きを、中間ラック4Dを切換S
W 26にて固定棚に指定し、第1図のごとく配置され
た状態で中間ラック4Bの起動Pb 21が押されたと
きをまず一例として説明する。中間ラック4Bの右側に
作業空間12を設ける。
中間ラック4Bは起動Pb 21が押されると、固定棚
に指定されていないため、第3図のステップ57の通り
、左右の左ラック4Aと中間ラック4cに移動指示を出
力する。左ラック4Aはステップ78 、79の通り接
近検出器28Aがオンであるから右側の中間ラック4B
に実行完了を出方し、中間ラック4Bはムオツプ77 
、78 、79の通り、左側の左ラック4Aの実行完了
を入力し一接近検出指示を入力するので右側の中間ラッ
ク4Cへ実行完了を出力し、結局左ラック4Aと中間ラ
ック4Bは停止したまま動かない。
また、中間ラック4Cはステップ63の通り右側の中間
ラック4Dへ移動指示を出力する。中間ラック4Dは固
定棚のモードが選択されているのでステップ48 、4
9の通り左側の中間ラック4Cへ実行完了を出力する。
中間ラック4Cはステップ90 、91 、93 、9
4の通り、右側の中間ラック4Dは実行完了であるが接
近検出器28はオンしていないので左側の中間ラック4
Bに実行中であることを出力しながら右側へ移動する。
そして中間ラック4Cは接近検出器28がオンすると左
側の中間ラック4Bへ実行完了を出力して停止し、中間
ラック4Bの右側に作業空間12が形成される。
次に中間ラック4Dを切換SW 26にて固定棚に指定
し、第1図のごとく配置された状態で、固定棚に指定さ
れた中間ラック4Dの起動Pb 21が押されたときを
説明する。中間ラック4Dの右側に作業空間12を設け
る。
中間ラック4Dは起動Pb 21が押されると、固定棚
モードが選択されているので第3図のステップ51の通
り、右の中間ラック4Eに移動指示を出力する。中間ラ
ック4Eはステップ63の通り右側の中間ラック4Fへ
移動指示を出力し、中間ラック4Fも右側の右ラック4
Gへ移動指示を出力する。右ラック4Gはステップ91
 、92の通り接近検出器28の出力信号fがオンであ
るので左側の中間ラック4Fへ実行完了を出力する。中
間ラック4Fはステップ90 、91゜93 、94の
通り、右ラック4Gは実行完了であるが接近検出器28
はオンしていないので左側の中間ラック4Eに実行中で
あることを出力しながら右側へ移動する。中間ラック4
Eもステップ90 、93 、94にて中間ラック4F
の実行中を受けて接近検出器28の状態に関係なくほと
んど同時に右側へ移動する。そして中間ラック4Fは接
近検出器28がオンすると左側の中間ラック4Eへ実行
完了を出力して停止し、中間ラック4Eも接近検出器2
8がオンして停止する。
中間ラック4E 、 4Fが右側へ移動して中間ラック
4Dの右側に作業空間12が形成される。
このように可動棚4を固定棚に指定することにより作業
エリアを2つに自由に分けることができ、第4図(6)
において、たとえば中間ラック4Bに作業が集中する場
合、第4図(B)のように中間ラック4cを固定して中
間ラック4Bの作業空間12が中間ラック4Cの移動で
塞ぐことがないようにし、また右ラック4Gに作業が集
中する場合、第4図(C)に示すように中間ラック4F
を固定棚に指定して、中間ラック4Fの移動により右ラ
ック4Gの作業空間12を塞ぐことがないようにするこ
とによって、作業待ちになる状態を解消でき、移動棚設
備全体としての作業効率を上げることができる。
なお、作業空間12をさらに増すことによって固定棚に
指定する可動棚4の数を増すことができる。
また、可動棚4の間の信号授受を制御ケーブル31を介
して行っているが、光電スイッチなどを利用した光伝送
方式にて行うこともできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、可動棚に備えた切換スイ
ッチによって可動棚を任意に固定棚に選択することがで
き、固定棚に選択された可動棚により複数の作業エリア
を任意に形成できる。したがって特定の可動棚あるいは
作業エリアに作業が集中した場合に、固定棚を変更して
作業エリアを変更し、前記特定の可動棚あるいは作業エ
リアの作業空間が他の可動棚にて塞がれて作業待ちにな
る状態を解消でき、作業効率を上げることができる0 
                    7
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明の一実施例を示す移動棚設備の制御機器
の設置を示す模式図、第2図は同移動棚設備の制御装置
のブロック図、第3図(5)、第3図(B)、第3図(
C)および第3図の)は同移動棚設備の制御装置の制御
部の動作を説明するフローチャート図、14図(6)、
第4図(B)および第4図(Qは同移動棚設備の固定棚
の選択および作業エリアの構成による効果を説明する説
明図、第5図は従来の移動棚設備の正面図、第6図は従
来の移動棚設備の平面図、第7図は従来の移動棚設備の
減速状態の説明図である。 1.2・・−固定棚、3・・・軌道、4・・・可動棚、
4A・・・左ラック、4B 、 4C、4D 、 4E
 、 4F・・・中間ラック、4G・・・右ラック、6
・−・車輪、7・・・モータ、21・・・起動押しボタ
ンスイッチ、23・・・制御装置(制御手段)、26・
・・切換えスイッチ、28・・・接近検出器、34・・
・制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定棚と、軌道上を各自の車輪にて往復走行する複
    数の可動棚からなり、前記可動棚は、相互の接近検出手
    段と、正逆転自在に前記車輪を駆動するモータと、前記
    接近検出手段からの動作信号を入力し、起動スイッチの
    移動指令信号などにより前記モータを駆動する制御手段
    と、可動棚相互間の信号授受手段とを備え、前記固定棚
    と可動棚間、あるいは可動棚間の作業空間を複数箇所有
    する移動棚設備であつて、前記可動棚に固定棚か移動棚
    かを選択する切換えスイッチを設け、前記制御手段は前
    記切換えスイッチにて固定棚が選択されていることを検
    出したとき前記モータの動力をオフとする制御部を有す
    るものとした移動棚設備。
JP63019888A 1988-01-29 1988-01-29 移動棚設備 Expired - Lifetime JPH0822683B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717606A (ja) * 1993-07-02 1995-01-20 Murata Mach Ltd 移動棚システム
JPH0741111A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Murata Mach Ltd 移動棚システム
WO2017054035A1 (en) * 2015-09-29 2017-04-06 Dx Platforms Pty Ltd An equipment displacement system for a containerised data centre

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