JPH01154840A - 小判形鍔付きピンの製造方法 - Google Patents
小判形鍔付きピンの製造方法Info
- Publication number
- JPH01154840A JPH01154840A JP31282787A JP31282787A JPH01154840A JP H01154840 A JPH01154840 A JP H01154840A JP 31282787 A JP31282787 A JP 31282787A JP 31282787 A JP31282787 A JP 31282787A JP H01154840 A JPH01154840 A JP H01154840A
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Landscapes
- Forging (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、主に集積回路の端子として用いられる小型の
小判形鍔付きピンの製造方法にかかわり、とくに鍔の形
状を小判形とした小判形鍔付きピンの!#遣方法に関す
る。
小判形鍔付きピンの製造方法にかかわり、とくに鍔の形
状を小判形とした小判形鍔付きピンの!#遣方法に関す
る。
[従来の技術]
第3図に示す如くs積回路Aの一面Bには、たとえばマ
トリクス状に多数の端子用ピンCが植設され、この端子
用ピンCに所定数、たとえば4本の鍔り付きピンEが混
ぜて使用され、この鍔りは第4図に示す如く集積回路A
に接続されるコネクタFのストッパーとして機能する。
トリクス状に多数の端子用ピンCが植設され、この端子
用ピンCに所定数、たとえば4本の鍔り付きピンEが混
ぜて使用され、この鍔りは第4図に示す如く集積回路A
に接続されるコネクタFのストッパーとして機能する。
この鍔の形状は小判形とすると、ストッパーとしての機
能を損なわず、ピンとコネクタボードを才田付けした後
のフラックスの除去がしやすく、また配線を実施する場
合、作業が容易になることが知られている。
能を損なわず、ピンとコネクタボードを才田付けした後
のフラックスの除去がしやすく、また配線を実施する場
合、作業が容易になることが知られている。
この種の小判形のストッパーピンは、従来は第5図工に
示す如く、円柱体をアプセッタなどの鍛造プレスの固定
工具(ダイス)に保持しておき、可動工具(ポンチ)で
円柱体の一端を打圧する冷間鍛造により、まず円形の鍔
101を形成し、つぎに第5図■に示す如く、この鍔1
01の両端102.103を切削または切断して製造さ
れていた。
示す如く、円柱体をアプセッタなどの鍛造プレスの固定
工具(ダイス)に保持しておき、可動工具(ポンチ)で
円柱体の一端を打圧する冷間鍛造により、まず円形の鍔
101を形成し、つぎに第5図■に示す如く、この鍔1
01の両端102.103を切削または切断して製造さ
れていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかるにこのWp 3fi方法は、ピン自体の外径が0
゜4 m m 、長さ4.5111171程度と極めζ
小さいので、円形の鍔を小判形にするための前記切断ま
たは切削加工が相当面倒であり、生産性が低い欠点があ
った。また打抜屑または切削屑の処理や、材料のロス等
でもロス1へアップを生じる。
゜4 m m 、長さ4.5111171程度と極めζ
小さいので、円形の鍔を小判形にするための前記切断ま
たは切削加工が相当面倒であり、生産性が低い欠点があ
った。また打抜屑または切削屑の処理や、材料のロス等
でもロス1へアップを生じる。
この発明者は、ヘッダー、アプセッタまたはワイヤーフ
ォーミングマシンにて、第6図工に示す如く円形の鍔1
01を形成し、その両側104.105を両側方向から
打圧して第6図■の如く。
ォーミングマシンにて、第6図工に示す如く円形の鍔1
01を形成し、その両側104.105を両側方向から
打圧して第6図■の如く。
小判形の鍔106を形成してみた。しかるにこの製造方
法では、第6図工の如く、鍔106の付は根に折れ込み
による亀裂107が生じ、応力集中のため強度不足とな
り、鍔106が折れ易くなる。
法では、第6図工の如く、鍔106の付は根に折れ込み
による亀裂107が生じ、応力集中のため強度不足とな
り、鍔106が折れ易くなる。
本発明の目的は、生産性にすぐれた鍛造で、鍔の根本に
生じる亀裂の発生が防止できる小判形鍔付きピンの製造
方法の提供にある。
生じる亀裂の発生が防止できる小判形鍔付きピンの製造
方法の提供にある。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明は、金属線を定寸の
長さに切断し、円柱体を製造する工程と、前記円柱体を
ダイスにセラ1〜し、据え込み鍛造または押し出し据え
込み鍛造により、厚さが円柱体の外径とほぼ等しい二等
辺三角形状の両側突出部を有する中間体を形成する予備
据え込み工程と、上記両側突出部をダイス内で小判形に
鍛造する据え込み工程と、前記中間体の端部を円板形に
鍛造する自由据え込み二[程とからなる塑性加工による
小判形鍔付きピンの1方法を採用した。
長さに切断し、円柱体を製造する工程と、前記円柱体を
ダイスにセラ1〜し、据え込み鍛造または押し出し据え
込み鍛造により、厚さが円柱体の外径とほぼ等しい二等
辺三角形状の両側突出部を有する中間体を形成する予備
据え込み工程と、上記両側突出部をダイス内で小判形に
鍛造する据え込み工程と、前記中間体の端部を円板形に
鍛造する自由据え込み二[程とからなる塑性加工による
小判形鍔付きピンの1方法を採用した。
[作用および発明の効果]
小判形の鍔を鍛造で形成するため、まず厚さが円柱体の
外径とほぼ等しい二等辺三角形状の両側突出部を有する
中間体を形成する予備据え込み工程をおこなっているた
め、この両側突出部をダイス内で小判形に鍛造する据え
込みが円滑にできる。
外径とほぼ等しい二等辺三角形状の両側突出部を有する
中間体を形成する予備据え込み工程をおこなっているた
め、この両側突出部をダイス内で小判形に鍛造する据え
込みが円滑にできる。
これにより上記の如く小判形鍔部の根本に生じる@衾の
発生もなく、据え込み鍛造のみで小判形鍔付きピンが製
造できる。よって生産性が向」できるとともに、材料の
ロス、打抜屑または切削屑の処理の問題の発生もなく製
造コストが低減できる。
発生もなく、据え込み鍛造のみで小判形鍔付きピンが製
造できる。よって生産性が向」できるとともに、材料の
ロス、打抜屑または切削屑の処理の問題の発生もなく製
造コストが低減できる。
[実施例1
つぎに本発明を第1図および第2図に示す一実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
ニッケルー鉄系合金など鍛造に適する金属線材を、定寸
の長さに切断し第1図(イ)の円柱体1を製造する。こ
の円柱体lの寸法は、たとえば長さ5.、Omm、直径
d=0.45mmである。
の長さに切断し第1図(イ)の円柱体1を製造する。こ
の円柱体lの寸法は、たとえば長さ5.、Omm、直径
d=0.45mmである。
つぎにこの円柱体1を第2図(あ)に示す如く、アブセ
ッタなどの鍛造プレスの予備据え込み固定工具(ダイス
〉11に保持しておき、第2図くい)に示す如く、予備
据え込み可動工具(ポンチ)12で円柱体1の一端を打
圧する冷間鍛造により、第1図(ロ)に示す如く厚さd
lが円柱体1の外径dより少し大きいか又はほぼ等しく
、底辺の長さ1が前記外径dのほぼ2倍゛乙高さhが前
記外径dのほぼ1.5倍となる二等辺三角形状の両側突
出部2を有する中間体3を予備据え込み鍛造で形成させ
る6 つぎにこの両側突出部2を有する中間体3を第2図くう
)に示す如く据え込み固定工具13に保持しておき、分
割式可動工具14で第2図(え)の如く、前記両側突出
部2を据え込み鍛造し、第1図(ハ)に示す小判形鍔部
4を形成する。
ッタなどの鍛造プレスの予備据え込み固定工具(ダイス
〉11に保持しておき、第2図くい)に示す如く、予備
据え込み可動工具(ポンチ)12で円柱体1の一端を打
圧する冷間鍛造により、第1図(ロ)に示す如く厚さd
lが円柱体1の外径dより少し大きいか又はほぼ等しく
、底辺の長さ1が前記外径dのほぼ2倍゛乙高さhが前
記外径dのほぼ1.5倍となる二等辺三角形状の両側突
出部2を有する中間体3を予備据え込み鍛造で形成させ
る6 つぎにこの両側突出部2を有する中間体3を第2図くう
)に示す如く据え込み固定工具13に保持しておき、分
割式可動工具14で第2図(え)の如く、前記両側突出
部2を据え込み鍛造し、第1図(ハ)に示す小判形鍔部
4を形成する。
第1図において小判形鍔部4は、長さm−1゜22mm
、巾n=0.7mm、厚さf=0.25mmである。
、巾n=0.7mm、厚さf=0.25mmである。
第2図(お)に示すように、端部を可動−[具I4で押
圧加工して中間体3の端部1aを自由据え込み鍛造し、
小判形鍔付きピン6が完成する。
圧加工して中間体3の端部1aを自由据え込み鍛造し、
小判形鍔付きピン6が完成する。
なお、この円板形の鍔部5は、銀ろうかちられ、第3図
に示す如く、プリント基板にろう付けされる。
に示す如く、プリント基板にろう付けされる。
前記両側突出部2は、高さhが前記外径dの1゜0〜2
.0倍、底辺の長さpが前記外径dの1゜25〜2.5
倍の二等辺三角形状であることにより、両側突出部2を
ダイス内でIij、造する据え込み工程において容易に
ストッパーとして適切な寸法の小判形鍔部4に変形でき
る。
.0倍、底辺の長さpが前記外径dの1゜25〜2.5
倍の二等辺三角形状であることにより、両側突出部2を
ダイス内でIij、造する据え込み工程において容易に
ストッパーとして適切な寸法の小判形鍔部4に変形でき
る。
なお、前記両側突出部2をダイス内で小判形に鍛造する
据え込み工程と、前記中間体3の端部1aを円板形に鍛
造する自由据え込み゛[程は同時になされてもよい。
据え込み工程と、前記中間体3の端部1aを円板形に鍛
造する自由据え込み゛[程は同時になされてもよい。
第1図(イ)〜(ニ)は、本発明による小判形鍔付きピ
ンの据え込み鍛造による形状変化の斜視図、第2図(あ
)・〜(お)は、その製造工程図、第3図は集積回路上
に植設されるストッパーピンの斜視図、第4図は、その
ストッパーピンとコネクタとの接続状態を示す要部断面
図、第5図■、■は、従来の製造方法によるス)・ツバ
−ピンの概略図、第6図工〜■は、本発明以外の鍛造に
よるストッパーピンの製造法の概略図である。 図中 1・・・円柱体 1a・・・端部 2・・・両側
突出部 3・・・中間体 4・・小判形鍔部 5・・鍔
部 6・・・小判形鍔付きピン 代理人 弁理士 石 黒 健 二 (あ) (い) 第2図 (う) (え)
くお)第3図 第4121 第5L I I[ 第6図
ンの据え込み鍛造による形状変化の斜視図、第2図(あ
)・〜(お)は、その製造工程図、第3図は集積回路上
に植設されるストッパーピンの斜視図、第4図は、その
ストッパーピンとコネクタとの接続状態を示す要部断面
図、第5図■、■は、従来の製造方法によるス)・ツバ
−ピンの概略図、第6図工〜■は、本発明以外の鍛造に
よるストッパーピンの製造法の概略図である。 図中 1・・・円柱体 1a・・・端部 2・・・両側
突出部 3・・・中間体 4・・小判形鍔部 5・・鍔
部 6・・・小判形鍔付きピン 代理人 弁理士 石 黒 健 二 (あ) (い) 第2図 (う) (え)
くお)第3図 第4121 第5L I I[ 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)金属線を定寸の長さに切断し、円柱体を製造する工
程と、 前記円柱体をダイスにセットし、据え込み鍛造または押
し出し据え込み鍛造により、厚さが円柱体の外径とほぼ
等しい二等辺三角形状の両側突出部を有する中間体を形
成する予備据え込み工程と、上記両側突出部をダイス内
で小判形に鍛造する据え込み工程と、 前記中間体の端部を円板形に鍛造する自由据え込み工程 とからなる塑性加工による小判形鍔付きピンの製造方法
。 2)前記両側突出部は、高さが前記外径の1.0〜2.
0倍、底辺の長さが前記外径の1.25〜2.5倍の二
等辺三角形状であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の小判形鍔付きピンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31282787A JPH01154840A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 小判形鍔付きピンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31282787A JPH01154840A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 小判形鍔付きピンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01154840A true JPH01154840A (ja) | 1989-06-16 |
JPH0418932B2 JPH0418932B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=18033901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31282787A Granted JPH01154840A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 小判形鍔付きピンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01154840A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100642794B1 (ko) * | 2004-12-30 | 2006-11-08 | 박병동 | 실핀 제조장치 및 그에 의해 제조된 실핀 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP31282787A patent/JPH01154840A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100642794B1 (ko) * | 2004-12-30 | 2006-11-08 | 박병동 | 실핀 제조장치 및 그에 의해 제조된 실핀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418932B2 (ja) | 1992-03-30 |
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