JPH01144530A - モールド挿入型電気接点の製造方法 - Google Patents
モールド挿入型電気接点の製造方法Info
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- JPH01144530A JPH01144530A JP30256087A JP30256087A JPH01144530A JP H01144530 A JPH01144530 A JP H01144530A JP 30256087 A JP30256087 A JP 30256087A JP 30256087 A JP30256087 A JP 30256087A JP H01144530 A JPH01144530 A JP H01144530A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 43
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、モールド挿入型電気接点の製造方法の改良に
関する。
関する。
(従来の技術とその問題点)
モールド挿入型電気接点は、モールド金型にセットし、
金型内に樹脂をモールドして、樹脂製品と一体化した電
気接点を作る為のものであり、中間部に段差のある大径
部を有するものである。
金型内に樹脂をモールドして、樹脂製品と一体化した電
気接点を作る為のものであり、中間部に段差のある大径
部を有するものである。
従来、このモールド挿入型電気接点を作るには、第2図
aに示す如く接点材lとベース材2とをろう付して成る
クラッド接点材3を全てレース加工により第2図すに示
す如く中間部に段差4を有する大径部5を備えたモール
ド挿入型電気接点6を作るか、又は第3図aに示す如く
異形のリベット型ベース材7の頭部上面中央の凹部8に
小型のリベット型クラッド接点材9の脚部を圧入して、
第3図すに示す如く中間部に段差4を有する大径部を備
えたモールド挿入型電気接点6′を作っていた。
aに示す如く接点材lとベース材2とをろう付して成る
クラッド接点材3を全てレース加工により第2図すに示
す如く中間部に段差4を有する大径部5を備えたモール
ド挿入型電気接点6を作るか、又は第3図aに示す如く
異形のリベット型ベース材7の頭部上面中央の凹部8に
小型のリベット型クラッド接点材9の脚部を圧入して、
第3図すに示す如く中間部に段差4を有する大径部を備
えたモールド挿入型電気接点6′を作っていた。
然し乍ら、前記レース加工による製造方法は、寸法精度
の高いモールド挿入型電気接点6が得られるが、大量の
スクラップが発生し、コスト高であるばかりではなく、
生産性が悪かった。また異形のリベット型ベース材7の
頭部上面中央の凹部8に小型のリベット型クラッド接点
材9を圧入する製造方法は、異形のリベット型ベース材
7を作るのに手間がかかり過ぎ、甚だ生産性が悪かった
。
の高いモールド挿入型電気接点6が得られるが、大量の
スクラップが発生し、コスト高であるばかりではなく、
生産性が悪かった。また異形のリベット型ベース材7の
頭部上面中央の凹部8に小型のリベット型クラッド接点
材9を圧入する製造方法は、異形のリベット型ベース材
7を作るのに手間がかかり過ぎ、甚だ生産性が悪かった
。
これはモールド挿入型電気接点6.6′の特殊形状から
据込比(加工率)が極めて高い為、通常のヘッダー加工
ができないからである。
据込比(加工率)が極めて高い為、通常のヘッダー加工
ができないからである。
(発明の目的)
本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、ヘッ
ダー加工とプレス加工の併用によりモールド挿入型電気
接点の作る方法を提供することを目的とするものである
。
ダー加工とプレス加工の併用によりモールド挿入型電気
接点の作る方法を提供することを目的とするものである
。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するための本発明のモールド挿入型電
気接点の製造方法は、ベース線材を所要の長さに切断し
て得たベース材をヘッダー加工して団粒状の膨出部を中
間に備えた頭部を有するリベット型ベース材を作り、次
にこのリベット型ベース材の先端面に接点材をろう付け
してリベット型クラッド接点材を作り、次いでこのリベ
ット型クラッド接点材の団粒状の膨出部をプレス加工に
より仕上げ成形して段差付大径部を形成することを特徴
とするものである。
気接点の製造方法は、ベース線材を所要の長さに切断し
て得たベース材をヘッダー加工して団粒状の膨出部を中
間に備えた頭部を有するリベット型ベース材を作り、次
にこのリベット型ベース材の先端面に接点材をろう付け
してリベット型クラッド接点材を作り、次いでこのリベ
ット型クラッド接点材の団粒状の膨出部をプレス加工に
より仕上げ成形して段差付大径部を形成することを特徴
とするものである。
(作用)
上述の如く本発明のモールド挿入型電気接点の製造方法
は、ベース材のみをヘッダー加工により団粒状の膨出部
を中間に備えた頭部を有するリベット型ベース材に予備
成形するので、その加工のボリウムが少なく、従って据
込比(加工率)が低く、ヘッダー加工が容易である。ま
たリベット型ベース材の頭部上面に接点材をろう付けす
ることも容易である。さらにこの接点材のろう付は状態
では完成品に近い状態となるので、ベース材の団粒状の
膨出部を段差付大径部にプレス加工する加工のボリウム
が極めて少ない。従って、容易且つ確実に寸法制度の高
いモールド挿入型電気接点が能率良く製造される。
は、ベース材のみをヘッダー加工により団粒状の膨出部
を中間に備えた頭部を有するリベット型ベース材に予備
成形するので、その加工のボリウムが少なく、従って据
込比(加工率)が低く、ヘッダー加工が容易である。ま
たリベット型ベース材の頭部上面に接点材をろう付けす
ることも容易である。さらにこの接点材のろう付は状態
では完成品に近い状態となるので、ベース材の団粒状の
膨出部を段差付大径部にプレス加工する加工のボリウム
が極めて少ない。従って、容易且つ確実に寸法制度の高
いモールド挿入型電気接点が能率良く製造される。
(実施例)
本発明のモールド挿入型電気接点の製造方法の一実施例
を図面に基づいて説明する。第1図aに示す如く直径2
.711のCuより成るベース線材を長さ11.5mm
に切断して得たベース材2をヘッダー加工して第1図す
に示す如く直径3.5〜3.1mm。
を図面に基づいて説明する。第1図aに示す如く直径2
.711のCuより成るベース線材を長さ11.5mm
に切断して得たベース材2をヘッダー加工して第1図す
に示す如く直径3.5〜3.1mm。
高さ3.2鰭の団粒状の膨出部10を中間に備えた直径
2 、9 **、高さ0 、6 mmの頭部11及び直
径3.411、長さ1.31■の段差部12を有するリ
ベット型ベース材13を作った。次にこのリベット型ベ
ース材13の先端面に第1図Cに示す如く直径2.8m
、厚さ0.9龍のAgより成る接点材1を粒径0.65
mmのAgより成るろう材にてろう付けしてリベット型
クラッド接点材14を作った。次いでこのリベット型ク
ラッド接点材14の団粒状の膨出部10を第1図dに示
す如くプレス加工により仕上成形して、中間部に直径4
.4鰭、高さ2 、6 amの大径部15を形成して、
モールド挿入型電気接点16を得た。
2 、9 **、高さ0 、6 mmの頭部11及び直
径3.411、長さ1.31■の段差部12を有するリ
ベット型ベース材13を作った。次にこのリベット型ベ
ース材13の先端面に第1図Cに示す如く直径2.8m
、厚さ0.9龍のAgより成る接点材1を粒径0.65
mmのAgより成るろう材にてろう付けしてリベット型
クラッド接点材14を作った。次いでこのリベット型ク
ラッド接点材14の団粒状の膨出部10を第1図dに示
す如くプレス加工により仕上成形して、中間部に直径4
.4鰭、高さ2 、6 amの大径部15を形成して、
モールド挿入型電気接点16を得た。
こうしてモールド挿入型電気接点17は、従来のレース
加工による製造方法により得たモールド挿入型電気接点
6と同等に寸法精度の高いものであり、またこのモール
ド挿入型電気接点16を得る製造方法は、従来のレース
加工による製造方法及び異形のリベット型ベース材を作
った小型のリベット型クラッド接点材を圧入する製造方
法に比し、能率が良く、生産性が高いものであった。
加工による製造方法により得たモールド挿入型電気接点
6と同等に寸法精度の高いものであり、またこのモール
ド挿入型電気接点16を得る製造方法は、従来のレース
加工による製造方法及び異形のリベット型ベース材を作
った小型のリベット型クラッド接点材を圧入する製造方
法に比し、能率が良く、生産性が高いものであった。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明のモールド挿入型電気接
点の製造方法によれば、寸法精度の高いモールド挿入型
電気接点を容易且つ確実に能率良く製造できて生産性が
高いものである。
点の製造方法によれば、寸法精度の高いモールド挿入型
電気接点を容易且つ確実に能率良く製造できて生産性が
高いものである。
第1図a乃至dは本発明のモールド挿入型電気接点の製
造方法の工程を示す図、第2図a、bは従来のモールド
挿入型電気接点の製造方法の概略図、第3図a、bは従
来の他のモールド挿入型電気接点の製造方法の概略図で
なる。 出願人 田中貴金属工業株式会社 区 憾 第 (Q) 第 (Q) 2図 (b) 3図 (b)
造方法の工程を示す図、第2図a、bは従来のモールド
挿入型電気接点の製造方法の概略図、第3図a、bは従
来の他のモールド挿入型電気接点の製造方法の概略図で
なる。 出願人 田中貴金属工業株式会社 区 憾 第 (Q) 第 (Q) 2図 (b) 3図 (b)
Claims (1)
- ベース線材を所要の長さに切断して得たベース材をヘッ
ダー加工して団粒状の膨出部を中間に備えた頭部を有す
るリベット型ベース材を作り、次にこのリベット型ベー
ス材の先端面に接点材をろう付けしてリベット型クラッ
ド接点材を作り、次いでこのリベット型クラッド接点材
の団粒状の膨出部をプレス加工により仕上げ成形して段
差付大径部を形成することを特徴とするモールド挿入型
電気接点の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302560A JP2565949B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | モールド挿入型電気接点の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302560A JP2565949B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | モールド挿入型電気接点の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144530A true JPH01144530A (ja) | 1989-06-06 |
JP2565949B2 JP2565949B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=17910446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62302560A Expired - Fee Related JP2565949B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | モールド挿入型電気接点の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565949B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239526A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | モールド装入型電気接点の製造方法 |
EP3413327A1 (en) * | 2017-06-06 | 2018-12-12 | Littelfuse, Inc. | Electrical contact assembly |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62302560A patent/JP2565949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239526A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | モールド装入型電気接点の製造方法 |
EP3413327A1 (en) * | 2017-06-06 | 2018-12-12 | Littelfuse, Inc. | Electrical contact assembly |
US10446351B2 (en) | 2017-06-06 | 2019-10-15 | Littelfuse, Inc. | Electrical contact assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2565949B2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
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