JPH01152161A - 蛍光増白剤用新規中間体及びその製法 - Google Patents

蛍光増白剤用新規中間体及びその製法

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JPH01152161A
JPH01152161A JP63261678A JP26167888A JPH01152161A JP H01152161 A JPH01152161 A JP H01152161A JP 63261678 A JP63261678 A JP 63261678A JP 26167888 A JP26167888 A JP 26167888A JP H01152161 A JPH01152161 A JP H01152161A
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JP63261678A
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Leonardo Guglielmetti
レオナード ギユクリールメツテイ
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/60Optical bleaching or brightening
    • D06L4/65Optical bleaching or brightening with mixtures of optical brighteners

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明a 2つのビスース+−・リルベンセン化合物よ
りなる螢光増白剤、その製造方法とその方法において得
られる新規な中間体、この種の螢光増白剤を含有する剤
および有機高分子材料の螢光増白化のためのこれらの螢
光増白剤の使用ないしは該化合物を含有する剤の使用に
関する。
多数のビス−スチリルベンゼン化合物ならびに各種基瀉
のための螢光増白剤としてのそれらの使用は文献く開示
されている。例えばスイス特許第366512号、第3
82709号、第388294号、第388929号、
第389585号、14411329号、第41607
8号および第465548号等が参照される。たとえば
、1.4−ビス−(2+、3−または4−シアノスチリ
ル)−ベンゼンまたは1.4−ビス−(4−メトキシカ
ルボニルスチリル)ベンゼンのごとき発明明和かかる螢
光増白剤組成物中和含有される各個の成分のいくつかは
上記刊行物に開示されている。またかかる化合物のいく
つかは市場で入手可能である。さらにまた、3成分から
なる1、4−ビス−スチリルベンゼン化合物の混合物、
すなわち非対称的に置換された1種のビス−スチリルベ
ンゼン化合物約50嗟と、2種の異なる対称的に置換さ
れたビス−スチリルベンゼン化合物をそれぞれ約25チ
を含有する混合物が開示されている。
かかる混合物は、テレフタルアルデヒドの1モルを2種
の置換または非置換ベンジルホスホナートの各1モルの
混合物と反応させた際に全く統計学的に形成される混合
物である。
さらにまた、純粋な対称化合物な単に混合して得られる
ような2種またはそれ以上の対称的に置換されたビス−
スチリルベンゼンからなる混合物も公知である。
かかる混合物を各種有機基質特にポリエステル基右螢光
増白剤として使用することも同じく開示されている。た
とえば、スイス特許第366512号、第382709
号、第416078号、第465548号等に記載があ
る。
さらに3種のビス−スチリルベンゼン化合物からなる混
合物もスイス特許第366512号および第38270
9号に開示されている。かかる混合物はテレフタルアル
デヒドを、第1の置換ベンジルホスホナート50〜98
係、特に80〜87チと第1のものとは相違する第2の
置換ベンジルスルホナート50〜2チ、特[20〜3チ
との混合物と同時に反応させるととくよって′得られる
しかし上記した公知の3成分系混合物はその製造法の故
にせいぜい約50係の特定の非対称置換とスースチリル
ベンゼン化合物を含有しつるにすぎない。
ここに本発明によって誠に驚くべきことには非対称的に
置換された1、4−ビス−スチリルベンゼン化合物51
〜99%、好適には80〜99%、特に好適には90〜
99チと対称的に置換された1、4−ビス−スチリルベ
ンゼン化合物49〜1慢、好適忙は20〜1%、特に好
適には10〜1%とよりなる螢光増白剤が公知の対応す
る各個の化合物および上述した混合物よりもはるかに高
い増白効果を与えることが発見された。
さらに、この組成の螢光増白剤は本発明の新規な方法に
よってきわめて良好に製造されることができる。
本発明の螢光増白剤は式 (式中、Rと81とけ同種または異種であって、互に独
立的にCNまたはカルボン酸エステル基であり、Rと8
1とが同種の場合にはR,が結合しているフェニル環内
でのその結合位置はRが結合しているフェニル環内での
Rの結合位置とは相違していなければならない)の非対
称的に置換された化合物51 ”19壬と、式 (式中、Rは上記の定義のとおりでありそして2つのR
はそれぞれのフェニル環内で同じ結合位置にある)の対
称的に置換された化合物49〜1憾とよりなる。
すなわち、式(1)のビスースチリルベンゼン化合物は
いかなる場合にも非対称的に置換されていなければなら
ない。2つの置換基Rと81とはそれらが同種であるか
異種であるかにかかわらず各フェニル環内での結合位置
が相違していることが好ましい。式(2)の化合物は置
換基Rの点からも、またその結合位置の点からも対称で
ある。
好適なカルボン酸エステル基は式−cooyであり、こ
こでYは、1乃至6個の炭素原子を有するアルキル、3
乃至6個の炭素原子を有するアルケニル、5乃至6個の
炭素原子を有するシクロアルキル、ハロゲノアルキル、
アラルキル特にフェニルアルキルとりわけベンジル、カ
ルボアルコキシアルキル、シアノアルキル、ヒドロキシ
アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノフルキルま
たはジアルキルアミノアルキルであり、上記した複合ア
ルキル基はすべてそれぞれのフルキル部分に1乃至6個
の炭素原子を有し、またはYはプロパルギル、テトラヒ
ドロフルフリルまたはの整数そしてアルキルは1乃至6
個の炭素原子を有するアルキル基である)の基である。
なお、ハロゲンは塩素、臭素およびフッ素、特に塩素ま
たは臭素を意味するものと理解されるべきである。置換
基のハロゲノアルキルおよびヒドロキシアルキル置換基
は1つまたはそれ以上のハロゲン原子ないしは1つまた
はそれ以上のヒドロキシル基を含有しつる。
特に好適にはYは1乃至6個、特に1乃至4個の炭素原
子を有するアルキル、3乃至6個の炭素原子を有するア
ルケニルおよびベンジルを意味し、tVjVcl乃至4
個の炭素原子を有するアルキルである。置換基Yを生成
する複合基に属するアルキル基のすべては1乃至4個の
炭素原子を有するのが好適である。
本発明による螢光増白剤忙おいて各成分中のRとR1と
が同種であってそれぞれがCMである螢光増白剤は特に
すぐれた特性を示す。
実用上特に興味のある螢光増白剤は下記の2つの螢光増
白剤である。すなわち、式の化合物51〜99俤と、式 の化合物49〜1チからなる螢光増白剤。
および式 の化合物51〜99チと、式 の化合物49〜1憾とからなる螢光増白剤。
本発明の螢光増白剤は、それらが非対称的Klt換され
た化合物たとえば式(1)または式(3)の化合物70
〜99%、特に80〜99%、なかんずく90〜99%
と、対称的に置換された化合物たとえば式(2)、(4
)または(6)の化合物30〜1係、特に20〜1チ、
なかんずく10〜1%とからなる昭和格別に価値のある
特性を示す。
したがって、式(3)の化合物90〜99チと式(4)
の化合物10〜1チとからなる螢光増白剤および式(3
)の化合物90〜99チと式(6)の化合物10〜1チ
とからなる螢光増白剤が特に好適である。
なお本願明細書におけるすべてのパーセントは別途記載
のないかぎりすべて重量パーセントである。
本発明の螢光増白剤は新規方法圧よって製造され、その
製造法も同様に本発明の主題である。
公知のビススチリルベンゼンおよびそれらの公知混合物
について前述した際に5それら混合物(3成分の統計学
的混合物)を与える製造法についてもずでに言及した。
さらに2ドイツ特許公開公報2647179号は本発明
の方法において中間物として生じる2′−シアノスチル
ベン−4−アルデヒドが多段階合成によって純粋に得ら
れることを開示している。すなわち、該公開明細書25
頁最下段から27頁最上段までの出発化合物(3)の製
造を参照せよ。
ここに誠に驚くべきこと和は、本発明の螢光増白剤が2
つの個々の成分からきわめて簡単な合成法によって製造
できることが発見された。
この本発明の方法は、テレフタルアルデヒドを式 の化合物と反応させて式 と、式 との化合物の混合物を生成させ、そしてこの混合物をさ
らに式 の化合物と反応させて化合物(1)と(2)とからなる
螢光増白剤を得ることを特徴とする。上記各式において
、RとR1とは式(1)および(2)において定義した
通りであり且つフェニル環内の結合位置に関してそれら
の式における条件を満足し、XとYとは同種または異種
であり互に独立的に水素または下記式の基である:テレ
フタルアルデヒドと式(7)の化合物との比は、最終的
混合物中における非対称置換とスースチリルベンゼンと
対称置換とスースチリルベンゼンとの間の所望比に依存
する。従って、モノアルデヒド(8)とこれと反応する
式(9)の化合物との間の比を適当な値に調整すること
ができる。この方法によって出発物質における比を選択
することによって、特許請求の範囲第1項に記載の任意
の比Kv4整することが容易に可能である。反応混合物
中のモノアルデヒド(8)の含有率は分析により簡単に
測定できる。
XとYとがそれぞれ弐〇〇−(至)の基、特に式(2)
の基である式(7)および式(9)の化合物を用いて反
応を行なうのが好適である。式αQ−(至)において、
アルキルは好適には炭素原子l乃至6個の非置換アルキ
ル基あるいはベンジル基であり、そしてアリールは好適
には非置換フェニル、または塩素、メチルまたはメトキ
シによって置換されているフェニルである。
本発明の製造方法の範囲における好適な反応は、テレフ
タルアルデヒドを、式 または と反応させて、式 と式(4)との化合物の混合物または式と式−(6)と
の化合物の混合物を碍、次に得られた個々の混合物を次
忙式 の化合物と反応させて式(3)と(4)との化合物また
は式(3)と(6)との化合物からなる本発明による螢
光増白剤を得ることを特徴とする。
Xが0Q−(至)の基である式(7)の化合物または弐
〇4または式QQの化合物とテレフタルアルデヒドとの
反応(第−工程)は好適には電子受容体として働くアル
カリ性縮合剤の存在で行なわれる。この種の適当な縮合
剤は無機または有機塩基たとえばアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属の水酸化物、水素化物、アルコキシドお
よびアミド、モノマーまたはポリマーの強塩基性アミン
およびOH−系のイオン交換樹脂である。水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムおよびナトリウムメチラートが実
用上特に重要である。各種塩基の混合物も使用できる。
縮合剤の使用量は広い範囲で変る。等量の使用が有利で
あるが、過剰に使用することもできる。第二工程(モノ
アルデヒドと対称とスースチリルベンゼン化合物との混
合物の反応)も第一工程について述べたと同じ縮合剤の
存在で実施するのが好適である。
本発明の方法は、反応条件下で不活性な溶剤中で行なう
のが有利である。かかる溶剤は無極性および極性非プロ
トンおよびプロトン溶媒、た゛とえば、ヘキサン、オク
タン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン、クロルベ
ンゼン等;ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、N−
メチルピロリドン、アセトニトリル、ジメチルスルホキ
シド等:メタノール、エタノール、インプロパツール、
ヘキサノール等である。また本発明の方法を水または水
を含む混合物中和おいて相間移動触媒の存在または不存
在で実施することもできる。
第−工程は、生成される式(8)または(イ)およびa
′hのモノアルデヒドがそれに対して低溶解度を有して
いる溶剤たとえばメタノール、エタノール、ヘキサンま
たはトルエン中で行なわれるのが好適である。生じたア
ルデヒドは、反応中に式(2)ないしは(4)および(
6)の対称化合物と一緒に沈殿してきて、濾過によって
単離することができ、あるいは単離することなくさらに
反応させることもできる。後者が好ましく、もし混合物
を単離した場合には、精製することなく次の工程に使用
するのが好適である。
対称化合物式(2)または(4)および(6)との混合
物として式(8)または(6)およびαηのモノアルデ
ヒドと式(9)または(至)またはQ4の化合物との反
応(第二工程)は、モノアルデヒドが部分的または完全
に可溶である溶剤中で行なうのが好適である。かかる溶
剤は非プロトン極性溶媒たとえばジメチルホルムアミド
、ジエチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドである
反応温度は選択された溶剤の種類に応じて広い範囲で変
り、予備実験により容易に決められる。第一工程は0乃
至5oc、好適には20乃至30Cの温度で行なうのが
有利である。第二工橿忙適する温度は20乃至100C
1好適には30乃至50Cの範囲である。
出発物質として使用される式(7)および(9)の化合
物は公知であるカ゛または公知方法←舛様恰(たとえば
ドイツ公開公報第1921466号、の製造)忙よって
製造することができる。
また本発明は中間物として生じる式a’aと(302)
との新規化合物、特に4’−シアノスチルベン−4−ア
ルデヒドと3′−シアノスチルベン−4−アルデヒド、
および下記式のエステルアルデヒドに関する。
に鵞 式中% R1はカルボン酸エステル基、特に式−COO
Yのカルボン酸エステル基〔式中、Yはアルキル、ハロ
ゲノアルキル、アラルキル、カルボアルコキシアルキル
、シアノアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキ
ル、フルキルアミノアルキル、またはジフルキルアミノ
アルキル(以上のすべてのアルキル基および複合基中の
アルキル部分はそれぞれ1乃至6個の炭素原子を有する
);炭素原子3乃至6個のフルケニル、炭素原子5乃至
6個のシクロアルキル、プロパルギル、テトラヒアルキ
ル(式中、Xは水素またはメチルであり路は1乃至4の
整数、アルキルは1乃至6個の炭素原子を有するアルキ
ル基である)の基である〕である。仁の方法は、テレフ
タルアルデヒドを、式 %式%(24) (式中、X′は下記式の基である: (11m>         (13)の化合物と反応
させ、そして得られた混合物から場合により数回の再結
晶またはクロマトグラフィーによって対応するアルデヒ
ドを分離することを特徴とする。
°あるいはまた、式 c式中、χ′は上記の定義のとおりである)の化合物を
式 %式%(25) のアルデヒドと反応させることもできる。
テレフタルアルデヒドと式(財)、α9および(財)と
の反応のための製造条件は本発明の増白剤混合物の製造
法の第一工程について前記した条件と同様である。得ら
れたアルデヒドの精製分離はクロマトグラフィーたとえ
ばカラムクロマトグラフィーにより都合よ〈実施され、
または多数回の再結晶が必要な場合には必要に応じて活
性炭または漂白用土類を加えて再結晶することにより好
適に実施される。再結晶のための溶剤としてはジオキサ
ンが好適である。
式(2)の新規なエステルアルデヒドのうち好適である
のはR,が式−COOYx  (式中、Ylは1乃至4
個の炭素原子を有するアルキルである)であるエステル
アルデヒドである。
本発明による螢光増白剤は各種の広範囲の合成、半合成
または天然有機材料の螢光増白に使用される。
螢光増白されつる有機材料の例を以下に挙げるが、以下
の分類によるいかなる限定も含まれるものではない: ■ 合成有機高分子材料:  □□ a) 少なくとも1つの重合可能な炭素−炭素二重結合
を含む有機化合物に基づく重合生成物、すなわちそれら
のホモ重合体、共重合体ならびくそれらの後処理生成物
たとえば架橋−、グラフト−または分解生成物、ポリマ
ー ブレンドまたは反応性基の変性忙よって得られる生
成物、たとえばα、β−不飽和カルボン酸またはかかる
カルボン酸の誘導体、特にアクリル化合物(たとえばア
クリラ・−ト、アクリル酸、アクリロニトリル、アクリ
ル7ミドおよびそれらの誘導体あるいはそれらのメタク
リル類似体)オレフィン炭化水素(たとえばエチレン、
プロピレン、スチレンまたはジエン、およびAES−重
合体)に基づく重合体、ビニル−およびビニリデン化合
物(たとえば塩化ビニル、ビニルアルコール、塩化ビニ
リデン)K基づく重合体。
h> fRの開環によって得られる重合生成物たとえば
ポリカプロラクタム型のポリアミド、さらに1重付加な
いしは重縮合によって得られる重合体たとえばポリエー
テルまたはポリアセタール、 0)縮合可能な基を有する2′1!たは多官能性化合物
に基づく重縮合生成物またはプレ縮合生成物、それらの
ホモ縮合生成物および共縮合生成物ならびく後処理生成
物、たとえばポリエステル、特に鉋和ポリエステル(た
とえばエチレングリコール/テレフタル酸のポリエステ
ル)ま走は不飽和ポリエステル(たとえばマレイン酸/
ジアルコール重縮合物およびその共重合可能なビニルモ
ノマーとの架橋生成物)、非分枝または分枝状ポリエス
テル(また多価アルコール〈基づくポリエステルたとえ
ばアルキッド樹脂を含む)、ポリアミド(たとえばヘキ
サメチレンジアミン−アジペート)、マレイン酸樹脂、
メラミン樹脂、それらのプレ縮合物および類似体、ポリ
カーボネート、シリコーン、 d)ポリウレタン(架橋したものおよび未架橋のもの)
、エポキシド樹脂のごとき重付加生成物。
■ 半合成有機材料たとえば各種エステル化度のセルロ
ースエステル(いわゆる2%アセテート、トリアセテー
ト)またはセルロースエーテル、再生セルロース(ビス
コース、銅アンモニアセルロース)あるいはそれらの後
処理生成物およびカゼインプラスチック。
璽 動物起源または植物起源の天然有機材料たとえば木
綿、羊毛、亜麻、絹、天然ラッカー樹脂、でんぷんおよ
びカゼインの如きセルロースまたは蛋白質に基づく天然
有機材料、 優先増白処理を受ける有機材料は大抵の各種の加工段階
(原料、半製品または完成品)に属しつる。他方、それ
ら有機材料は大抵の各種の形状の構造でありうる、たと
えばシート、プロフィール(造形物)、射出成形品、各
種機械部品、チップ、顆粒または泡体のごとき主として
三次元的に広がった構造物、またフィルム、箔、ラッカ
ー、カバー、含浸層および被覆物のごとき主として二次
元的構造物またはフィラメント、繊維、フロック、ワイ
ヤーのごとく主として一次元的なものであってもよい。
また一方、上記有機材料は大抵の各種の均質または不均
質分散状態の不定形物、たとえば、粉末、溶液、エマル
ジョン、分散物、ラテックス、ペーストまたはワックス
の形態であってもよい。
繊維材料は、例えば無端フィラメント(延伸したもの又
は未延伸のもの)、ステープルファイバー、フロック、
かぜ、紡績フィラメント、ヤーン、スレッド、不織布、
フェルト、つめ綿、フロック製品、あるいは織物または
酸維結合布、編物および紙、厚紙、紙バルブの形状であ
り得る。
本発明によって使用される螢光増白剤は特に有機性の繊
維材料とりわけ織布の処理のために重要である。繊維が
本発明によって螢光増白される場合には、その繊維がス
テープルファイバーまたは無端フィラメントの形状であ
れ、またかぜ、織布、編物、不織布、フロック製品また
は結合布の形状であれば、この処゛理を水性媒質中で、
すなわち本化合物がその中和微分散された形状(懸濁液
、いわゆるミクロ分散液、または所望によっては溶液)
で存在する水性媒質中で有利に実施される。
処理の除圧は所望により、分散剤、安定剤、湿潤剤およ
びその他助剤を添加することができる。
本発明の化合物は中性、アルカリ性またと酸性集中で使
用可能である。処理は通常、約20乃至140Cの温度
1例えば浴の沸点またはその近辺の温度(約90C)で
実施される。
本発明に従って、有機溶剤中の溶液またはエマルジョン
は所謂溶剤染色(プリント−サーモ染色または染色機に
よる連続染色)Kよって染色工業において用いられてい
る如く織物の仕上げに用いることもできる。
本発明による螢光増白剤は成形の前またはその間に被処
理材料に添加または混合することができる。すなわち、
例えばフィルム、シート(たとえば高温においてポリ塩
化ビニル中へロールくよって混合される)または成形物
の製造の際に、その圧縮成形材料または射出成形材料に
添加することができる。
紡糸法によって、或いは紡糸溶液/溶融物から全合成ま
たは半合成有機材料の成形がなされる場合には本螢光増
白剤は下記方法により適用することができる: 出発物質(たとえばモノマー)または中間体(たとえば
プレ縮合物、プレポリマー)に添加する、すなわち重合
、重縮合または重付加の前あるいはその間に添加する:
紡糸溶液/@融物用の重合体チップまたは顆粒にふりか
ける; 紡糸溶液/溶融物用の重合体チップまたは顆粒を浴染色
する: 紡糸液(溶液または溶融物)に配分添加する; 延伸前の紡績糸に付与する。
本発明による螢光増白剤はまた、たとえば下記の使用形
態で使用することができる:、)  染料(シェーディ
ング用)または顔料(着色顔料または特に白色顔料)と
の混合物として、或いは染色浴、捺染のり、抜染のりま
たは防染のりへの添加物として、または染色、捺染また
は抜染の後処理用の添加物として。
h) キャリヤー、湿潤剤、柔軟剤、膨潤剤。
酸化防止剤、紫外線防止剤、熱安定化剤、化学漂白剤(
亜塩素酸漂白(す、漂白浴添加物)との混合物として。
C)架橋剤、仕上げ剤(たとえば糊または合成仕上げ剤
)との混合物として、および各種の繊維仕上げ法、特に
合成樹脂仕上げ加工(たとえば1ウオシユーアンドーウ
エアl、1パ一マネントプレス1%1ノーアイロンlの
如き防しわ加工)ならびに難燃加工、柔軟加工、防汚加
工あるいは静電防止加工または防虫加工と組合わせて。
d)織物、不織布、紙、レザー用のたとえば塗布剤、含
浸剤またはバインダ中に使用するために溶解あるいは分
散した形態(溶液、分散液およびエマルジョン)の重合
体キャリヤー(重合生成物、重縮合生成物、重付加生成
物)K本螢光増白剤を混合する。
−)各種工業製品に対してその市場価値を向上させるた
め(たとえば、石ケン、洗剤、顔料の外観の向上)の添
加剤として。
ハ 紡糸浴の調製、すなわち、合成繊維の以後の加工作
業のために潤滑性を向上させるために用いられる紡糸浴
の添加物として或いは糸の延伸前の特定浴への添加物と
して使用する。
り前記した組成の高分子有機材料の螢光増白剤の中に使
用する。その剤は所望により常用の配合添加物および/
または所望により別の系統の増白剤に属するさらに他の
螢光増白剤を含有することができる。
^) 写真技術の各種目的のため、たとえば電子写真複
写および超増感のためのシンチレータとして。
i)置換基の種類忙よってはレーザー染料として。
本発明の螢光増白剤を含有するこの種の剤も同じく本発
明の主題の1つである。
慣用の配合添加物は各種の助剤および増量剤である。た
とえば無水硫水ナトリウム、硫酸ナトリウム+水塩、塩
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、アルカリ金属のリン酸
塩たとえば正リン酸ナトリウム、正リン酸カリウム、ピ
ロリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム、トリポリリ
ン酸ナトリウム、トリポリリン酸カリウムあるいはアル
カリ金属ケイ塩酸である。さらに水性調合物も本発明に
よる剤に包含される、たとえば紡織繊維が螢光増白され
る塗布溶液および常用の添加物を含んでいる塗布液。
本発明の剤の範囲内で特に好ましい剤は、緑色から青色
までの色合いを被処理基体に与える本発明の螢光増白剤
(たとえば化合物(1)と(2)の混合物、(3)と(
4)との混合物あるいは(3)と(6)との混合物)に
加えて、被処理基材に赤色の色合いを与える別の螢光光
沢剤を含有している剤である。
このように組合わせた組成物は、紡績繊維とりわけポリ
エステル繊維をこれで処理するととくよって光沢度の高
い格別に美麗なニュートラルな白色調が達成できるとい
う利点な有する。
故に、非常に都合のよい剤は、(3)と(4)との化合
物または(3)と(6)との化合物からなる、あるいは
本発明の螢光増白剤である対称的成分と非対称的成分と
の他の混合物からなる螢光増白剤およびさらにナフタル
イミド、ビス−ベンズオキサシリル−エチレン、ビス−
ベンズオキサシリルチオフェン、スチルベニルベンズオ
キサゾール、ナフトトリアゾール−2−イル−スチルベ
ン(ドイツ公開公報第2539537号および第253
9461号に開示されている)またはクマリンたとえば
3−フェニル−7−ピラゾリルクマリン、3−ピラゾリ
ル−7−V−トリ7ゾリルクマリンまたは3−1’−)
リアゾリルクマリン(スイス特許8566359号およ
び第592189号に開示されている)のカテゴリーか
らの螢光増白剤を含有している剤であり、特忙好ましい
ものは、螢光増白剤活性成分として被処理基材に緑色か
ら青色までの色合いをもたらす本発明の螢光増白剤(た
とえば化合物(1)と(2)の混合物、(3)と(4)
との混合物または(3)と(6)との混合物)を90〜
10%、特に70〜30%そして被処理基材に赤色の色
合いをもたらす螢光増白剤を95〜10チ、特[70〜
30%含有している剤である。なおこの場合、後者の増
白剤は上記のカテゴリーからの増白剤であるのが好まし
い。
ナフトトリアゾリル−スチルベンとドリアゾリルクマリ
ンのカテゴリーの増白剤は、赤味の色合いを与える螢光
増白剤として本発明の剤に特に適している。
赤の色合いを与えるものであってしかも本発明の剤の中
に使用しつる螢光増白剤の例は特に下記の化合物である
: 2.5−ビス−(ベンズオキサゾール−2−イル)−チ
オフェン、4−(5−メチルベンズオキサシリル−2−
イル)−4′−カルボメトキシスチルベン、l−メチル
−5−メトキシナフタルイミド、3−フェニルー7−(
4−フェニル−5−メチル−V−トリアゾル−2−イル
)クマリン、3−(4−クロルピラゾル−1−イル)−
7−(4−フェニル−5−メチル−r−トリアゾル−2
−イル)クマリンならびに特[,3−(2−フェニル−
r−トリアゾル−4−イル)−7−メドキシクマリンお
よび4−(ナフトC1,2−d〕トリアゾル−2−イル
)−4′−カルボエトキシスチルベン。
本発明の螢光増白剤を用いて特に好適に増白される基材
は、ポリエステル製のもの、特にポリエステル繊維材料
である。
本発明の増白処理法を各種の繊維処理または仕上げ加工
と組合わせる場合忙は、所望の増白効果を達成するだけ
の濃度で螢光増白剤を含有する適当な安定調合剤によっ
て多くの場合都合よ〈実施することができる。
場合によっては、本発明による螢光増白剤は後処理によ
り完全な効果を発揮する。たとえばかかる後処理は化学
的処理(たとえば酸処理)、熱処理あるいは両者の組合
わせでありうる。たとえば、本発明の螢光増白剤を用い
て多数の線維基材、たとえばポリエステル繊維を増白処
理する場合には、次の操作を行なうのが適切である。す
なわち、これらの繊維を75C以下の温度たとえば室温
において本螢光増白剤の水性分散物(所望によっては溶
液)で含浸させる。ついで100C以上の温度で乾燥熱
処理を行なう。この際、その繊維材料を予め温和く高め
られた温度たとえば少なくとも600以上約130C以
下の温度で乾燥状態にしておくのが一般に望ましい。
乾燥状態での熱処理は好ましくは120乃至225Cの
温度で都合よ〈実施される。この熱処理は例えば乾燥室
中での加熱、特定の温度範囲でのアイロンかけ、あるい
はまた乾燥過熱水蒸気による処理(よって実施される。
乾燥および乾燥熱処理は順次相前後して実施することも
できるし、単一の1穆に組み合せることもできる。
本発明により使用される螢光増白剤の使用量は被処理材
料 +’、 y4. L/  て広範囲に変りつる。あ
る場合には、非常に少量たとえば0.001重量パーセ
ントにおいてさえ明白且つ持続性のある効果を帰ること
ができる。しかしまた約0.8重量パーセントまで、必
要に応じ【は約2重量パーセントまで使用することもで
きる。多くの実用上の目的のためには、0.01乃至0
.5重量パーセントの範囲で使用するのが好適である。
以下の実施例において、特に断らない限り部は重量部で
あり、パーセントは重量パーセントである。
実施例1 テレフタルアルデヒド53.6 tを無水エタノール3
00−に懸濁し、そして20乃至25Cで窒素雰囲気下
、攪拌しながら15分間で1442の30憾メタノール
性ナトリウムメチラート溶液を添加する。はとんど透明
な溶液となり、この溶液に窒素雰囲気下20乃至25G
で攪拌しながら下記式のホスホナート102Fを20分
間かけて添加する。
添加後直ちに反応生成物が結晶として沈殿してくる。生
じたこの濃厚結晶性反応スラリーを窒素雰囲気下20乃
至25Cでさらに6時間攪拌し、次に吸引−過し、結晶
物を約50−の無水エタノールで洗い、定量となるまで
50Cで真空乾燥する。融点144乃至149Cの淡黄
色結晶粉末60.06f(理論値の約64.4 % )
を得る。この結晶はガスクロマトグラフィー分析により
、下記式(転)の化合物87.81と式(4)の化合物
11.3 %とからなる混合物であると同定された。
出発物質として使用された式Q4のホスホナートはドイ
ツ公開特許明細9!第1921466号の実施例1に準
じて製造され、そして蒸留忙より精製した(沸点0.3
5 : 136〜138C)。
上記により帰られた式(ト)と(4)との化合物の混合
物23.3 fと、下記式(ハ)のホスホナート25.
3 fとをジメチルホルムアミt’20oad中に懸濁
し、 窒素雰囲気上攪拌しなから30cで30%のメタノール
性ナトリウムメチラート溶液19.09を30分間で添
加する。この際反応温度が40CK上昇する。畢初(は
とんど透明な溶液が生じ、そしてナトリウムメチラート
溶液の添加の終り頃にはこの溶液から濃厚な結晶性スラ
リーとして反応生成物が沈殿してくる。この反応混合物
をさら[4時間窒素雰囲気下30Cで攪拌し、次に20
Cで200罰の水で希釈し、そして氷酢酸的11を加え
て中和する。反応生成物を吸引濾過し、ジメチルホルム
アミド/水(1:1)約100mgで洗い、次にメタノ
ール約100auで洗い、重量一定となるまで100c
で真空乾燥する。
しかして融点188〜233cの淡黄色結晶粉末28.
99 (理論値の約86.9 % )を帰る。
ガスクロマトグラフィーで分析し、この生成物が下記式
(3)の化合物91.2 %と式(4)の化合物7.7
チとよりなる混合物であることが判った。
出発物質として使用された式(ト)のホスホナートはド
イツ公開特許明細書81921466号の実施例IKよ
って製造された。
実施例2 テレフタルアルデヒド672を無水メタノール300酎
に懸濁し、そして窒素雰囲気下20乃至25Cで攪拌し
なから30チメタノール性ナトリウムメチラート溶液1
80?を15分間で添加する。はとんど透明な溶液とな
り、この溶液に20〜25Cで攪拌しながら窒素雰囲気
下で無水メタノール1001中に式(ト)のホスホナー
ト126.6 Fを溶解した溶液を20分間かけて添加
する。この反応生成物が直ちに結晶として沈殿してくる
。得られた結晶反応混合物を実施例1と同様にさらに処
理する。融点198〜205Cの淡黄色結晶粉末106
.1 ? (理論値の約91.0%)を帰る。分析の結
果、この粉末生成物は下記式αηの化合物92.3%と
式(6)の化合物7.1係とからなる混合物であること
が判った。
活性炭を用いてジオキサンから3回再結晶して長い汰黄
色針状の形態で式αηのアルデヒド40.69を得た。
融合2o7〜21oc0上記により得られた弐〇7)と
(6)との混合物23.3 f 、!:式a4f)* 
ス*f −ト25.3 F (!−ヲジメチルホルムア
ミド200 we中に懸濁し、そして30Cで窒素雰囲
気上攪拌しながら30%のメタノール性ナトリウムメチ
ラート溶液192を20分間かけて添加子る。この際反
応温度が40C”!で上昇する。まずほとんど透明な溶
液が生じ、そしてナトリウムメチラート溶液の添加の終
り頃にはこの溶液から反応生成物が濃厚な結晶質スラリ
ーとして沈殿してくる。この反応混合物を実施例1と同
様にさら忙処理する。しかして融点200〜230Cの
淡黄色結晶粉末30.56 f (理論値の約91.9
 % )を得る。分析により、この生成物は前記式(3
)の化合物95.71と式(6)の化合物3.2チとか
らなる混合物であることが判明した。
実施例3 テレフタルアルデヒド26.89を無水メタノール10
0dに懸濁しそして攪拌しながら窒素雰囲気下20〜2
5Cの温度で30係メタノール性ナトリウムメチラート
溶液722を15分間に亘って添加する。まずほとんど
透明な溶液が生じ、この溶液に20〜25Cで攪拌しな
がら窒素雰囲気下で無水メタノール60d中に下記式(
301)のホスホナート50.6 fを溶した溶液を2
0分かけて添加する。
反応生成物がゆっくりと結晶として沈殿してくる。得ら
れた結晶性反応混合物を窒素雰囲気下20〜25Cで2
4時間さらに攪拌しOCまで冷却し、次に吸引濾過し、
結晶性物質を約50dの無水エタノールで洗い、一定重
量となるまで50Cで真空乾燥する。融点117〜19
2Cの淡黄色結晶粉末32.OS’(理論値の約68.
7 % )を得る。分析によりこの結晶生成物は下記式
(302)の化合物81.5係と式(303)の化合物
17.2チとからなる混合物であることが判った。
アルコールから2回再結晶してアルコール不溶性の式(
303)の化合物を除去して、融点117〜119Cの
淡黄色針状形状で式(302)のアルデヒド14.5が
得られた。
出発物質として使用された式(301)のホスホナート
は英国特許第920988号明細書の実施例2によって
製造された。
上記により得られた式(302)と(303)との化合
物の混合物23.3 rと、式(15)のホスホナート
25.39とをジメチルホルムアミド200d中に懸濁
し、そして窒素雰囲気下30Cで攪拌しながら30%メ
タノール性ナトリウムメチラート溶液199を15分間
に亘って添加する。まずほぼ透明な溶液が生じ、そして
添加の終期にはこの溶液から反応生成物が濃厚結晶性ス
ラリーの形で沈殿してくる。
この際に反応温度が40C−tで上昇する。この反応混
合物を窒素雰囲気下30Cでさらに41EFF間攪拌し
、次KOCにおいて200dの水で希釈し、そして氷酢
酸1dで中和する。
反応生成物を吸引濾過し、ジメチルホルムアミド/水(
1:1)約100mで、次にエタノール約80dで洗い
、そして重量が一定となるまで100’Cで真空乾燥す
る。融点199〜217Cの淡黄色結晶粉末28.5 
s ? (理論値の約85.9%)を得る。分析により
、この生成物は下記式(304)の化合物88.3 %
と式(303)の化合物10.9 %とよりなる混合物
であることが判った。
実施例4 実施例2によって得られた化合物(17)と(6)との
混合物23.3 tと式(301)のホスホナート25
.39とを実施例3と同様に反応させた。融点204〜
220Cの淡黄色結晶粉末29.4 F (理論値の約
88.5チ)が得られた。この生成物は分析により式(
304)の化合物95.7 %と式(6)の化合物3.
8係との混合物からなることが判明した。
実施例5 実施例3によって得られた化合物(302)と(303
)との混合物23.3 fと式(14)のホスホナート
25.3 fとをジメチルホルム7ミド100+d中で
実施例3と同様に反応させた。
融点174〜183t:’の淡黄色結晶粉末23.55
’ (理論値の約701)を得た。この生成物は分析の
結果、下記式(501)の化合物85.1チと式(30
3)の化合物13.8%とよりなる混合物であることが
判った。
実施例6 実施例1によって得られた化合物(16)と(4)、!
=ノ混合物23.3 fと式(301) 17) * 
ス*ナート25.3 tとをジメチルホルムアミド10
0d中で実施例3と同様にして反応させた。融点176
〜188cの淡黄色結晶粉末24.5 f (理論値の
約73.5係)を得た。この生成物は分析の結果式(5
01)の化合物91.6 %と式(4)の化合物7.1
係とからなる混合物であることが判った。
実施例7 実施例1により得られた化合物(16)と(4)との混
合物7tと下記式(701)のホスホナート7.82と
をジメチルホルムアミド80d中で実施例3と同様に反
応させた。
融点187〜205Cの黄色結晶性生成物9.5 f 
(理論値の約87チ)を得た。この生成物は分析の結果
下記式(702)の化合物93.3%と式(4)の化合
物5.6幅とよりなる混合物であることが判った。
出発物質として使用され九式(701)のホスホナート
は英国特許第929436号明細書実施例2によって製
造された。
実施例8一 実施例1によって得られた化合物(16)と(4)との
混合物9.3fと下記式(801)のホスホナート12
2とをジメチルホルムアミド120dK懸濁する。
窒素雰囲気下で攪拌しなから30Cでエタノール性2M
ナトリウムエチラート溶液221を15分間にわたって
添加する。この反応混合物な実施例3と同様にして操作
を行なう。
融点178〜181Cの黄色結晶性生成物13f(理論
値の86チ)を得る。この生成物は分析の結果下記式(
802)の化合物95.3チと式(4)の化合物3.9
チとからなる混合物であることが判った。
C=N 出発物質として使用された式(801)のホスホナート
は英国特許第929436号明細書の実施例2によって
製造され、そして蒸留により精製された(沸点0.25
 : 181〜1851Z”)。
実施例9 テレフタルアルデヒド409を無水エタノール100a
d中に懸濁し、窒素雰囲気下20〜25Cで攪拌しなが
らエタノール性2Mナトリウムエチラート溶液300−
を15分間にわたって添加する。はとんど透明な溶液が
生じ、20〜25Cで窒素雰囲気下撹拌しながら式(8
01)のホスホナート9ofを20分間に亘って添加す
る。反応生成物が直ちに結晶として沈殿してくる。生じ
た濃厚結晶性反応スラリーを窒素雰囲気上室温でさら[
16時間攪拌し、ついで吸引濾過し、結晶性生成物を5
0−の無水エタノールで洗い、そして重量一定となるま
で50Cで真空乾燥する。
融点102〜169Cの淡黄色結晶粉末64t(理論値
の約76%)を得る。分析によりこの生成物を下記式(
901)の化−金物89.51と式(902)の化合物
9.1憾とよりなる混合物と同定することが出来た。
エタノールから2回再結晶してエタノールに不溶性の式
(902>の化合物を除去して融点103〜105Cの
淡黄色針状の形で式(901)のアルデヒド322を得
た。
実施例10 実施例3により得られた化合物(302)と(303)
との混合物8Fと式(701)のホスホナート9Vとを
実施例3に記載したようにジメチルホルムアミド80d
中で反応させ、融点228〜236Cの淡黄色結晶粉末
10?(理論値の約78%)が帰られた。この結晶生成
物は分析により下記式(1001)の化合物93.4%
と式(303)の化合物5.5係とからなる混合物であ
ることが判った。
実施例11 実施例3により得られた化合物(302)と(303)
との混合物9.32と式(801)のホスホナート12
fとをジメチルホルムアミド120酎中に懸濁し、窒素
雰囲気下30Cで攪拌しながらエタノール性2Mナトリ
ウムエチラート溶液22dを15分間にわたって添加す
る。
この反応混合物を実施例3と同様和処理する。
融点194〜197Cの黄色結晶性生成物12.5 y
 (理論値の約82%)を得る。この生成物は分析によ
り下記式(1101)の化合物92.6憾と式(303
)の化合物6.5俤とよりなる混合物であることが判っ
た。
実施例12 実施例2に、よって得られた化合物(17)と(6)と
の混合物11.7 fと式(701)のホスホナート1
3fとを1007のジメチルホルムアミド中で実施例3
と同様に反応させた。融点219〜225Cの黄色結晶
性粉末16t(理論値の約87%)を得た。この生成物
は分析により下記式(1201)の化合物97.2%と
式(6)の化合物2.6%とよりなる混合物であること
が判った。
実施例13 実施例2によって得られた化合物(17)と(6)との
混合物9.32と式(801)のホスホナート12Fと
をジメチルホルムアミド120dVc@濁し、そして窒
素雰囲気下30Cで攪拌しながらエタノール性2Mナト
リウムエチラート溶液22dを15分間で添加した。こ
の反応混合物を実施例3と同様に操作して、融点219
〜221Cの黄色結晶性粉末13.5 F (理論値の
約89%)を得た。この生成物は分析により下記式(1
301)の化合物95.5%と式(6)の化合物3.4
%とからなる混合物であることが判った。
実施例14 実施例2によって得られた化合物(17)と(6)との
混合物18.6 fと下記式(1401)のホスホナー
ト242を60ゴのジメチルホルムアミド中に懸濁し、 窒素雰囲気下30Cで攪拌しながらエタノール性2.5
Mナトリウムエチラート溶液35dを15分間で添加す
る。実施例3と同様に反応操作を行なう。融点143〜
169Cの黄色結晶性粉末11.5 y (理論値の約
38優)を得る。この生成物は分析により下記式(14
01)の化合物90.6チと式(6)の化合物8.3チ
とよりなる混合物であることが判った。
出発物質として使用された式(1401)のホスホナー
トは以下のごとくして製造された。
トルエン360d中にナトリウム55.29を入れてト
ルエンを還流温度に加熱する。溶融したナトリウムを振
動攪拌器を用いて微粉末にしながら急冷する。得られた
トルエン中ナトリウムの懸濁物に振動攪拌器で激しく混
合しながら60Cの温度で最初に無水エタノール51を
、次にジエチルホスフィツト331tを1時間かけて滴
下すると、ナトリウムが急速に溶解する。60Cでさら
に1時間後ナトリウムが完全に溶解して透明な溶液がで
きる。このジエチルホスフィツトのナトリウム塩の溶液
に振動攪拌器で混合しながら60Cの温度において下記
式(1403)の化合物6002を1時間で滴下し 臭化ナトリウムが沈殿してくる。得られた懸濁物を振動
攪拌器を用いて20時間6ocにて混合し、次いで室温
まで冷却してからメチレンクロリド中に取りあげ、2N
炭酸ナトリウム溶液で、次に水で中性となるまで洗う。
硫酸ナトリウムで乾燥し、回転蒸発器で真空濃縮、乾燥
する。黄褐色の油696fが得られ、これを蒸留して黄
色油状(沸点O,OS :158〜160c)の式(1
401)のホスホナート5039(理論値の70チ)を
得る。
式(1403)の2−ブロムメチル−安息香酸エチルエ
ステルはJ、Chmw+、Soc、 121 %220
2〜2215 (1922年)く記載された方法によっ
て製造される。
実施例15 実施例9によって潜られた化合物(901)と(902
)との混合物19.6 ?と式(1401)のホスホナ
ート212とをジメチルホルムアミド60罰中に懸濁し
、そして窒素雰囲気3ocで攪拌しながらエタノール性
2.5Mナトリウムエチラート溶液31mtを15分間
で添加する。この反応混合物を実施列3と同様に処理す
る。融点125〜250t:’の淡黄色結晶性粉末11
5’(理論値の約37係)を得る。分析によりこの生成
物は下記式(1501)の化合物87.5俤と式(90
2)の化合物12.1幅とからなる混合物であることが
判った。
実施例16 実施例9忙よって得られた化合物(901)と(902
)との混合物19.6Fと下記式(1601)のホスホ
ナート21Fとをジメチルホルムアミド50tg中に懸
濁し、 窒素雰囲気下30Cで攪拌しなからエタノール性2.5
Mナトリウムエチラート溶液31adを15分間で添加
する。この反応混合物を実施例3と同様に操作処理する
。融点183〜250Cの淡黄色結晶性粉末232(理
論値の約74%)を得る。この生成物は分析により下記
式(1602)の化合物94.7係と式(902)の化
合物5.4チとからなる混合物であることが判った。
\ coocシ5 出発物質として使用される式(1601)のホスホナー
トは英国特許8929436号明細書の実施例2によっ
て製造され、そして蒸留によって精製された(沸点0.
3 : 183〜185G)。
実施例17 式(3)の化合物91.2 %と式(4)の化合物7.
7%とから螢光増白剤12を水1000d中に分散した
。この分散液7.51に、脂肪族アルコールポリグリコ
ールエーテル0.19を含有している水100−を添加
した。この増白剤分散液を60Cまで温めて、これに重
さ15tのポリエステル布を入れた。15〜20分間で
温度を120Cまで上げ、この温度[30分間保持した
。ついで10〜15分間で60Cまで冷却した。次に布
を冷流水で2分間すすぎ洗いし、そして60Cで20分
間乾燥した。
以上のごとく処理された布は耐光堅牢度の良好な強力な
増白効果を示した。
上記螢光増白剤の代りに式(3)の化合物95.7%と
式(6)の化合物3.3係とからなる螢光増白剤あるい
は式(304)の化合物88.3優と式(3031の化
合物10.9 %とからなる螢光増白剤を用いて同じ操
作をくり返したところ上記と同様なすぐれた光沢効果が
得られた。
実施例18 1t中に、式(3)の化合物91.2チと式(4)の化
合物7.7%とからなる螢光増白剤0.52およびp−
t g r t−オクチルフェノール1モルと酸化エチ
レン約8モルとの付加生成物12を含有する水性分散液
にポリエステル布を室温でパッドした。溶液のピックア
ップは60乃至70%であった。この布を100Cで乾
燥し、そして次に180CK15秒間加熱した。
このようにして処理された布は耐光堅牢度の強力な増白
効果を示した。
上記の螢光増白剤の代りに式(3)の化合物95.7%
と式(6)の化合物3.2係とよりなる螢光増白剤ある
いは式(304)の化合物88.3係と式(303)の
化合物10.91とよりなる螢光増白剤を用いて上記操
作をくり返したところ同様に良好な増白効果が得られた
下記の2成分螢光増白剤を用いて実施例17と18とく
記載した2つの実験方法により上記と同様な増白効果が
達成された。すなわち、 式(304)の化合物95.7係と式(6)の化合物3
.8俤とよりなる螢光増白剤; 式(501)の化合物85.1%と式(303)の化合
物13.8 %とよりなる螢光増白剤:式(501)の
化合物91.6チと式(4)の化合物7.1俤とよりな
る螢光増白剤: 式(702)の化合物93.3 eI)と式(4)の化
合物5.6チとよりなる螢光増白剤; 式(802)の化合物95.3チと式(4)の化合物3
.9%とよりなる螢光増白剤; 式(1001)の化合物93.4チと式(303)の化
合物5.5憾とよりなる螢光増白剤; 式(1101)の化合物92.6チと式(303)の化
合物6.5%とよりなる螢光増白剤: 式(1201)の化合物97.2俤と式(6)の化合物
2.6係とよりなる螢光増白剤; 式(1301)の化合物95.5俤と式(6)の化合物
3.4チとよりなる螢光増白剤: 式(1402)の化合物90.6係と式(6)の化合物
8.3%とよりなる螢光増白剤: 式(1501)の化合物87.51と式(902)の化
合物12.11とよりなる螢光増白剤:式(1602)
の化合物94.7%と式(902)の化合物5.4%と
よりなる螢光増白剤。
実施例19 式(3)の化合物91.2 %と式(4)の化合物7.
7俤とよりなる螢光増白剤Ifを10001の水に分散
させた。この分散液の3dKアルキルポリグリコールエ
ーテル0.06 fが含有されている水100dに加え
た。60Gに温めたこの螢光増白剤分散液に1重さ3f
のポリアミド布(ポリアミド6またtf66)を入れた
。温度を10〜15分間で95乃至97C1で上げ、そ
して30分間この温度に保持した。ついでこの布を2分
間冷流水ですすぎ洗いし、そして60Cで20分間乾燥
した。
このようKして処理された布は耐光堅牢度の良好なすぐ
れた増白効果を示した。
上記の螢光増白剤の代りに式(3)の化合物95.7 
t6と式(6)の化合物3.2係とからなる螢光増白剤
あるいは式(304)の化合物88.3係と式(303
)の化合物10.9%とからなる螢光増白剤を用いて上
記と同様な操作を行なったところ同様に良好な増白効果
が得られた。
実施例20 軟水1を当り被処理ポリエステル材の重量を基準和して
0.0125重量%、0.025重量%あるいは0.0
5重量%の螢光増白剤混合物と脂肪族アルコールポリグ
リコールエーテル1fとを含有する処理浴を調製した。
上記螢光増白剤混合物は式(3)の化合物95.71と
式(6)の化合物3.2チとよりなる螢光増白剤と下記
式(2001)の螢光増白剤との1 : 2または2:
1の混合比の螢光増白剤混合物である。
在来のHT−染着装置にて、40C1浴比1:20でポ
リエステル布(’ Tarylasm(テリレン)77
7g540’)を浴に入れた。
30分間でll0C,120Cないしは130Cまで浴
温度を上げそしてその温度[30分間保持した。次いで
15分間で40Cまで冷却した。処理布を軟水化した流
水で30秒間すすぎ洗いしたのち乾燥した。
処理布は好ましい色合いを持った強い光沢の増白効果を
示した。化合物(3)と(6)とからなる螢光増白剤を
用いて螢光増白した時に得られる緑−青色味は明白に赤
色帯域の側へずらされた。
実施例21 ポリエステル布(”rarylana (テリレン)T
ypg540’)を室温で下記により調製された水性分
散液でパッドした。使用した水性分散液は1を当り0.
125f、0・252.0.52または1?の螢光増白
剤混合物とアルキルフェノールポリグリコールエーテル
1dを含有していた。上記螢光増白剤混合物は式(3)
の化合物95.7憾と、式(6)の化合物3.2憾とを
含む螢光増白剤と、式(2001)の螢光増白剤とより
なる混合物であり、混合比は1:2または2:1であっ
た。溶液のピックアップは80係であった。この布を8
0Cで10分間乾燥し、次に180C,200Cまたは
220Cで30秒間熱固着した。
処理布は好ましい色合いの強い光沢の増白効果を示した
。化合物(3)と(6)とからなる螢光増白剤を用いて
螢光増白した場合に得られる緑−青色味は明らかに赤色
帯域の方へずらされた。
実施例22 式(2001)の螢光増白剤の代り忙、下記の螢光増白
剤の1つを同量用いて実施例2oおよび21をくり返し
た。
または Hs 実施例20および21と同様な良好な効果が被処理布く
ついて得られた。
化合物(3)と(6)とからなる螢光増白剤を実施例1
.3〜8および10〜16によって得られる2式分系螢
光増白剤の任意の他のもので置き換えることもできる。
本発明の実施態様を以下に示す。
1式 (式中、RIR,とは同種または異種であって互に独立
的lICCN1たはカルボン酸エステル基であり、Rと
R,とが同種である場合釦はR1が結合しているフェニ
ル場内の結合位置はRが結合しているフェニル環ない)
の非対称的忙置換された化合物51乃至99チと、式 (式中、Rは上記の定義のとおりであり、2個のRはそ
れぞれそれらが結合しているフェニル環内で同じ結合位
置圧ある)の対称的1c置換された化合物49乃至1%
とよりなる螢光増白剤。
2式 (式中、RとR1とは同種または異種であって、互に独
立的にCNまたはカルボン酸エステル基であり、R1が
結合しているフェニル場内の結合位置はRが結合してい
るフェニル環内の結合位置とは異なっていなければなら
ない)の非対称的Kf換された化合物51乃至99チと
、式 (式中、Rけ上記の定義のとおりであり、2個のRはそ
れぞれそれらが結合しているフェニル環内で同じ結合位
置にある)の対称的に置換された化合物49乃至1チと
を含む上記第1項に記載の蛍光増白剤。
32つの個々の成分中においてRと81とが互に独立的
11CCNiたは式 〔式中、Yはアルキル、ハロゲノアルキル、アラルキル
、カルボアルコキシアルキル、シアノアルキル、ヒドロ
キシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキ
ルまたはジアルキルアミノアルキル(ここで上記アルキ
ル基および複合基中のアルキル部分はすべてそれぞれ炭
素原子l乃至6個を有する)二または炭素原子3乃至6
個を有するアルケニル、炭素原子5乃至6個を有するシ
クロアルキル、プロパルギル、テトアルキル(式中、X
は水素またはメチルであり、乳は1乃至4の整数そして
アルキルは1乃至6個の炭素原子を有するアルキル基で
ある)である〕であることを特徴とする上記第1項また
は第2項に記載の蛍光増白剤。
4 RとR1とが互に独立的VC−CM または−CO
OY’  (Y’は1乃至4個の炭素原子を有するアル
キル基である)であることを特徴とする上記第3項に記
載の蛍光増白剤。
5 RとR1とが同種であって共11CCMであること
を特徴とする上記第3項に記載の蛍光増白剤。
6式 の化合物51乃至99チと、式 の化合物49乃至1チとよりなる 上記第5項に記載の蛍光増白剤。
7式 の化合物51乃至99チと、式 の化合物49乃至1%よりなる 上記第5項に記載の蛍光増白剤。
8 非対称的に置換された特に式(1)または(3)の
化合物70乃至99係と、対称的に置換された特に式(
2)、(4)または(6)の化合物30乃至1%とより
なる上記第1項乃至第7項のいずれかに記載の蛍光増白
剤。
9 非対称的に置換された特に式(1)または(3)の
化合物80乃至99チと、対称的に置換された特に式(
2)、(4)または(6)の化合物20乃至1チとより
なる上記第8項に記載の蛍光増白剤。
lO非対称的に置換された特に式(1)または(3)の
化合物90乃至99係と、対称的に置換された特に式(
2)、(4)または(6)の化合物□0乃至1%とより
なる上記第9項に記載の蛍光増白剤。
11 テレフタルアルデヒドを式 の化合物と反応させて下記式 との化合物の混合物を得、この混合物をさらに式 〔上記各式において、RとR1とは 上  2第1項または第2項に定義したとおりであり且
つフェニル環内での結合位置に関して該上記において記
載し た条件を満足しなければならない、またXとYとは同種
または異種であり互に独立的く水素または式−cooz
 (式中、Zはアルキルを意味する)の基、または次式
の基である 一ZnEr、  Zsα、 −MgBr 、 −M2C
−5−C−0アルキルまたは−5−p(oアルキツリ2
゜の化合物と反応させて上記第1 項または82項に定義された螢光増白剤を得ることを特
徴とする 上 記 第 1項またFi第第2忙忙定義れ
た螢光増白剤を製造する方法。
12  XとYとが互に独立的く下記式13 テレフタ
ルアルデヒドを式 の化合物と反応させて式 化合物の混合物または式 との化合物の混合物を得、次にそれぞれ得られた混合物
を式 の化合物と反応させて 上 記 第 6項ないしは第7
項に定義された螢光増白剤を得ることを特徴とする 上
  記  第の化合物との反応を得られるモノアルデヒ
ドがそれに対しわずかに可溶でありそれから晶析する溶
剤または溶剤混合物中で行なうことを特徴とする 上 
記 第 11項乃至第13項のいずれかに記載の方法。
との反応をアルカリ性縮合剤好ましくはアルカリ金属ア
ルコラードの存在において0乃至50C1好適には20
乃至30Cの温度で行なうことを 特徴とする上記。
第12項乃至第14項のいずれかに記載の方法。
16 第一工程において得られたモノアルデヒド含有混
合物を単離することなく次の反応を行なうことを特徴と
する 上  記第11項乃至第15項のいずれかく記載
の方法。
17 第一工程において得られたモノアルデヒド含有混
合物を単離L7、そして、好ましくは精製することなく
該モノアルデヒドが可溶である溶剤中でμ後の反応を行
なうことを特徴とする上記第11項乃 至第15項のいずれかに記載の方法。
18 第一工程で得られた混合物と式 アル刀」性縮合剤好適にはアルカリ金属アルコラードの
存在下、20乃至100C好適には30乃至50Cの温
度で行なうことを特徴とする上記第17項に記載の方法
19上記第1項乃至第10項に おいて定義さ・れた螢光増白剤の1つおよび所望の場合
には慣用の配合添加物を含有することを特徴とする高分
子有機材料の螢光増白用の剤。
20 被処理基材に緑色から青色までの色合いを与える
上記第1項乃至第 10頃に定義された螢光増白剤の1つく加えて、さらに
該被処理基材に赤色の色合いを与える螢光増白剤を含有
することを特徴とする上記第19項に記載の剤。
21  上記第1項乃至第10項1″−定義された螢光
増白剤の1つに加えて、ナフタルイミド、とスーベンズ
オキサゾリルーエチレン、ビス−ベンズオキサシリル−
チオフェン、スチルベニル−ベンズオキサゾール、ナフ
トトリアゾリル−スチルベン、またはトリアアゾリルク
マリンのカテゴリーから選択された1つの輩1.光り6
θ剤をさらに含有することを特徴とする上記 !20項に記載の剤。
22 螢光増白活性物質として、被処理基材に緑色から
青色までの色合いを与える 上  記 第1項乃至第10項に定義された螢光増白剤
の1つを5乃至90チ特に30乃至70チと該被処理基
材に赤色の色合いを与える1つの螢光増白剤を95乃至
10%特1c70乃至30チ含有することを特徴とする
上記第20項または 第21項に記載の剤。
23 式(3)と(4)とまたは(3)と(6)との化
合物よりなる螢光増白剤と、さらKこれに加えてナフト
トリアゾリル−スチルベンまたはドリアゾリルクマリン
のカテゴリーから選択された1つの螢光増白剤とを含有
することを特徴とする上記第21項または け第22項に記載の剤。
24  上  記  第1項乃至第10項に定義された
螢光増白剤または・上  記第19項乃至第23項のい
ずれかに記載の剤を、天然、半合成または合成の高分子
有機基材特に紡績繊維に配合するか、または上記螢光増
白剤または剤を上記基材、好適には紡績繊維上に付与す
ることを特徴とする上記基材の螢光増白方法。
25 ポリエステル、特にポリエステル繊維の基材を螢
光増白することを特徴とする上記i24項に記載の方法
26 螢光増白化されるべき被処理基材の頁量を基準に
して0.001乃至2係、好適には0.01乃至0.5
%の螢光増白剤または螢光゛増白剤混合物を該被処理基
材に配合するかあるいは該被処理基材上に付与すること
を特徴とする上記第24項また は第25項に記載の方法。
27 、 上  記 第1項乃至gio項に定義された
螢光増白剤または上  記 ・第19項乃至第23項に定義された螢光増白剤混合物
を0.001乃至2チ、好適(は0.01乃至0.5チ
を含有する高分子有機材料、特にポリエステル繊維。
28 天然、半合成または合成の高分子有機材料、特忙
ポリエステル製品とりわけポリエステル繊維の螢光増白
用の上  記 “第1項乃至第10項に定義された螢光増白剤の使用。
294′−シアノスチルベン−4−アルデヒ ド。
303′−シアノスチルベン−4−アルデヒ ド。
31 テレフタルアルデヒドを式 (式中、X′は下記式 である)の化合物と反応させ、そして得られた混合物か
ら、必要により数回の再結晶、またはクロマトグラフィ
ーによって、 4′−シアノスチルベン−4−アルデヒドあるいは3′
−シアノスチルベン−4−アルデヒドを分離することを
特徴とする 4′−シアノスチルベン−4−アルデヒドまたは3′−
シアノスチルベン−4−アルデヒドの製造法。
32式 (式中、R1はカルボン酸エステル基、特に式−COQ
Y[:式中、Yけアルキル、ハロゲノアルキル、アラル
キル、カルボアルコキシアルキル、シアノアルキル、ヒ
ドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノア
ルキルまたはジアルキルアミノアルキル(これらアルキ
ル基および複合基中のアルキル部分はすべてそれぞれ1
乃至6個の炭素原子を有する)二または3乃至6個の炭
素原子を有するアルケニル、5乃至6個の炭素原子を有
するシクロアルキル、プロパルギル、テトラヒドロフル
フリルまたは式(CH25H0)n−アルキル(式中X
は水素またはメチルであり、昏は1乃至4の整数であり
、アルキルは1乃至6個の炭素原子を有するアルキル基
である)の基である〕である)のスチルベンアルデヒド
34式 (式中、RRはカルボン酸エステル基、特に式−coo
rC式中、Yはアルキル、ハロゲノアルキル、アラルキ
ル、カルボアルコキシアルキル、シアノアルキル、ヒド
ロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアル
キルまたはジアルキルアミノアルキル(これらアルキル
基および複合基中のアルキル部分はすべてそれぞれ1乃
至6個の炭素原子を有する)二または3乃至6個の炭素
原子を有するアルケニル、5乃至6個の炭素原子を有す
るシクロアルキル、プロパルギル、テトラヒドロフルフ
リルまた4の整数であり、アルキルは1乃至6個の炭來
原子を有するアルキル基である)の基である〕のカルボ
ン酸エステルである)のスチルベンアルデヒドを、テレ
フタルアルデヒドと式 (式中、X′は下記式 10−7リール     \O−アルキルの化合物と反
応させ、得られた混合物から必要に応じて数回の再結晶
、またはクロマトグラフィー和よって、所望のスチルベ
ンアルデヒドを分離することを特徴とするスチルベンア
ルデヒドの製造法。
手続補正歯 昭和63年11月15日 特許庁長官 吉 1)文 毅  殿 l 事件の表示 昭和63年特許願第261678号 2 発明の名称 蛍光増白剤用新規中間体及びその製法 3 補正をする者 事件との関係:lPf許出願出 願人所  スイス国、ハーゼル 4002゜クリペック
ストラーセ 141 名 称  チバーガイギ アクチェンゲゼルシャフト4
代理人 5 補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の
欄(1)「特許請求の範囲」を別紙の如く訂正する。
2、特許請求の範囲 11式 (式中、R2はシアノ基またはカルボン酸エステル基、
特に式−COOY (式中、Yはアルキル、ハロゲノア
ルキル、アラルキル、カルボアルコキシアルキル、シア
ノアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、ア
ルキルアミノアルキルまたはジアルキルアミノアルキル
(これらアルキル基および複合基中のアルキル部分はす
べてそれぞれl乃至6個の炭素原子を有する);または
3乃至6個の炭素原子を有するアルケニル、5乃至6個
の炭素原子を有するシクロアルキル、プロパルギル、テ
トラヒドロフルフリルまたは式(CH2−CH−0)n
−アルキル(式中Xは水素またはメチルであり、。はl
乃至4の整数てあり、アルキルは1乃至6個の炭素原子
を有するアルキル基である)の基である)である)のス
チルベンアルデヒド。
2、 R2が4′−シアノ基である特許請求の範囲第1
項に記載のスチルベンアルデヒド。
3、 R2が3′−シアノ基である特許請求の範囲第1
項に記載のスチルベンアルデヒド。
4、 R2が式−COOYI  (式中Y、は1乃至4
個の炭素原子を有するアルキル基である)の基である特
許請求の範囲第1項に記載のスチルベンアルデヒド。
5、式 (式中、R2はシアノ基またはカルボン酸エステル基、
特に式−COOY (式中、Yはアルキル、ハロゲノア
ルキル、アラルキル、カルボアルコキシアルキル、シア
ノアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、ア
ルキルアミノアルキルまたはジアルキルアミノアルキル
(これらアルキル基および複合基中のアルキル部分はす
べてそれぞれl乃至6個の炭素原子を有する);または
3乃至6個の炭素原子を有するアルケニル、5乃至6個
の炭素原子を有するシクロアルキル、プロパルギル、テ
トラヒドロフルフリルまたは式(CH2−CH−0)n
−アルキル(式中、Xは水素またはメチルであり、。は
1乃至4の整数てあり、アルキルはl乃至6個の炭素原
子を有するアルキル基である)の基である)のカルボン
酸エステルである)のスチルベンアルデヒドを、テレフ
タルアルデヒドと式 (式中、X′は下記式 の化合物と反応させ、得られた混合物から必要に応じて
数回の再結晶、またはクロマトグラフィーによって、所
望のスチルベンアルデヒドを分離することを特徴とする
スチルベンアルデヒドの製造法。
6、 R2が4′−シアノ基である特許請求の範囲第5
項に記載のスチルベンアルデヒドの製造法。
7、 R2か3′−シアノ基である特許請求の範囲第5
項に記載のスチルベンアルデヒドの製造法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、4′−シアノスチルベン−4−アルデヒド。 2、3′−シアノスチルベン−4−アルデヒド。 3、テレフタルアルデヒドを式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、X′は下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ である)の化合物と反応させ、そして得られた混合物か
    ら、必要により数回の再結晶、またはクロマトグラフィ
    ーによって、 4′−シアノスチルベン−4−アルデヒドあるいは3′
    −シアノスチルベン−4−アルデヒドを分離することを
    特徴とする 4′−シアノスチルベン−4−アルデヒドまたは3′−
    シアノスチルベン−4−アルデヒドの製造法。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2はカルボン酸エステル基、特に式−CO
    OY〔式中、Yはアルキル、ハロゲノアルキル、アラル
    キル、カルボアルコキシアルキル、シアノアルキル、ヒ
    ドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノア
    ルキルまたはジアルキルアミノアルキル(これらアルキ
    ル基および複合基中のアルキル部分はすべてそれぞれ1
    乃至6個の炭素原子を有する);または3乃至6個の炭
    素原子を有するアルケニル、5乃至6個の炭素原子を有
    するシクロアルキル、プロパルギル、テトラヒドロフル
    フリルまたは式(CH_2−CH−O)_n−アルキル
    (式中Xは水素またはメチルであり、_nは1乃至4の
    整数であり、アルキルは1乃至6個の炭素原子を有する
    アルキル基である)の基である)である)のスチルベン
    アルデヒド。 5、R_2が式−COOY_1(式中Y_1は1乃至4
    個の炭素原子を有するアルキル基である)の基である特
    許請求の範囲第4項に記載のスチルベンアルデヒド。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2はカルボン酸エステル基、特に式−CO
    OY(式中、Yはアルキル、ハロゲノアルキル、アラル
    キル、カルボアルコキシアルキル、シアノアルキル、ヒ
    ドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノア
    ルキルまたは、ジアルキルアミノアルキル(これらアル
    キル基および複合基中のアルキル部分はすべてそれぞれ
    1乃至6個の炭素原子を有する);または3乃至6個の
    炭素原子を有するアルケニル、5乃至6個の炭素原子を
    有するシクロアルキル、プロパルギル、テトラヒドロフ
    ルフリルまたは式 (CH_2−CH−O)_n−アルキル(式中、Xは水
    素またはメチルであり、nは1乃至4の整数であり、ア
    ルキルは1乃至6個の炭素原子を有するアルキル基であ
    る)の基である)のカルボン酸エステルである)のスチ
    ルベンアルデヒドを、テレフタルアルデヒドと式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X′は下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼の基である) の化合物と反応させ、得られた混合物から必要に応じて
    数回の再結晶、またはクロマトグラフィーによって、所
    望のスチルベンアルデヒドを分離することを特徴とする
    スチルベンアルデヒドの製造法。
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