JPH01151023A - 位置制御サーボ・システム及び方法 - Google Patents

位置制御サーボ・システム及び方法

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JPH01151023A
JPH01151023A JP63260718A JP26071888A JPH01151023A JP H01151023 A JPH01151023 A JP H01151023A JP 63260718 A JP63260718 A JP 63260718A JP 26071888 A JP26071888 A JP 26071888A JP H01151023 A JPH01151023 A JP H01151023A
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    • GPHYSICS
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は位置制御システムに関し、特に、光ディスク装
置において用いるのに適した位置制御サーボ・システム
に関する。
B、従来技術及び発明が解決しようとする問題点磁気デ
ィスク装置及び光ディスク装置は両方とも複数の同心円
状トラック又は単一の渦巻き状トラックを有するディス
クを用いる。光ディスク上のトラックは光ディスク(媒
体)の種々の表面形態によって定められる。通常、媒体
に形成された複数の同心円状の溝や単一の渦巻き状の溝
がトラックを指示するために媒体の表面に設けられてい
る。磁気ディスク装置及び光ディスク装置は両方とも所
望のトラックに正確に追従するための手段を有する。現
に追従若しくは走査しているトラック以外のトラックを
走査することが必要になるときには、トラック追従(若
しくはトラッキング)動作の代シにトラック・シーク動
作を行う必要がある。通常、トラック・シーク動作には
、トラック追従動作を打ち切るアルゴリズムが用いられ
ている。
従来、光ディスク装置において、変換器を成るトラック
から隣接トラックへ移す単一トラック・シークは、トラ
ック・ジャンプとも呼ばれている。
トラック・ジャンプは光ディスクに記録されているビデ
オ信号に基いてストップ・モーション表示を行うために
、しばしば用いられている。複数トラック・シークの場
合と同様に、トラック・ジャンプに関する重要な課題の
1つは、現に走査中のトラックから指定された目標トラ
ックへ迅速且つ正確に移るということである。目標トラ
ックは現トラックに隣接するトラックのみならず、現ト
ラックから複数トラック分だけ離れたトラックの場合も
ある。
他のトラック・シーク技術は、いわゆる速度ループを用
いるものであシ、シークの完了時には、トラック追従の
ための位置制御ループへの切シ替えを行うようになって
いる。又、別の技術は、トラック追従位置制御ループを
切り放して、いわゆるオープン・ループ・モードで隣接
トラックへのジャンプを行わせる一連のパルスを供給す
るバング・バング・サーボを用いている。更に他の技術
はトラック追従及びトラック・シークの両方に単一のサ
ーボ・ループを用いるものである。
米国特許第2843841号には、2進データの位相コ
ード化記録方式を用いる光ディスク装置が示されている
。これは電子ビームを現トラックから隣接トラックへ動
かすために単一のオープン・ループ・パルスを使用して
いる。パルスによって、ビームは隣接トラックの方へ半
トラツク幅以上偏向され、それに引き続いて、トラック
追従位置制御ループが隣接トラックへのビームの移動を
完了する。この位置制御ループは、いわゆるグレー・コ
ードを用いてトラック追従を行っている。
複数のデータ・トラックはディスク上で半径方向に離隔
さγしておシ、それらの間にはトラック位置標識として
の不透明帯域及び透明帯域が交互に設けられている。不
透明及び透明の別なく、帯域の一方の側にあるデータ・
トラックのビットは上位ピットと呼ばれ、帯域の他方の
側にあるデータ・トラックのピットは下位ビットと呼ば
れている。
ビームが不透明帯域に隣接する上位ピットのトラックを
走査している場合、光の減少はビームが第1の方向(ダ
ウン方向)において不透明帯域側へ片寄っていることを
表わす。これに対して、ビームがこの不透明帯域に隣接
する下位ビットのトラックを走査している場合には、光
の減少はビームが第2の方向(アップ方向)において不
透明帯域へ片寄っていることを表わす。従って、ビーム
が不透明帯域の一方の側から他方の側へ移動するとき、
位置制御ループの制御方向は反転される。透明帯に関し
ても同様なことが必要である。前述のように、この光デ
ィスク装置では、トラック・ジャンプの際、オープン・
ループ・パルスによって、隣接トラック間の中間点以上
のところまでビームを移動させるようになっておシ、パ
ルスの消滅の前に、位置制御ループの制御方向が反転さ
れる。
ビームが走査中のトラックから隣接トラックへ動くとき
、トラック追従位置誤差信号は1/2サイクルの変動を
示す。このシステムはトラック密度が比較的低い場合に
は適しているが、最近の光ディスク装置において必要と
されているような高いトラック密度の場合には不適当で
ある。
更に性能のよいシステムが、米国特許第3473164
号及び第3480919号に開示されている。同心円状
トラックの代りに、線形ラスク状トラックが用いられて
いる。但し、同じデータ・トラック・フォーマットが用
いられている。米国特許第3480919号の第5図か
ら明らかなように、オープン・ループ・パルスは用られ
ておらず、代シに、トラック追従サーボ・ループにおけ
るクランプ動作によってビームを隣接トラックへ動かす
ようになっている。クランプ動作と同時に、トラック追
従サーボ・ループの制御方向が反転される。ビームが現
トラックと隣接トラックとの中間点に達すると、クラン
プは除去される。そして、トラック追従サーボ・ループ
が隣接トラックへのビームの移動を完了する。このシス
テムは現トラックから隣接トラックへの一層正確なジャ
ンプをもたらす。しかしながら、データ・フォーマット
は前述のシステムで用いられているのと同じであシ、光
学的トラックの密度を制限する傾向があるので、高トラ
ツク密度を必要とする最近の光ディスク装置において用
いるのに適しているとは、いえない。
再発行米国特許第32051号は、隣接トラック間での
ビームの移動中に正弦波形の位置誤差信号を生じる型の
ビデオ・レコードにおけるトラック・ジャンプ技術を示
している。2つのトラックの間の中間点における位置誤
差信号のゼロ交差点においてジャンプ制御パルスが終了
するようになっている。ジャンプ制御パルスはトラック
追従ループをアクチュエータから切シ放す働きをする。
ビームが現トラックと隣接トラックとの間の中間点を越
えるとき、トラック追従ループは再びアクチュエータに
接続される。ジャンプ動作の終了時には、オーバーシュ
ート及びビーム整定時間を減じるための補償パルスが与
えられる。隣接トラックに到達してトラック追従モード
にスムーズに移行するためには、この再発行米国特許に
開示されている技術よりも更に単純で効果的なジャンプ
技術が必要である。
米国特許第4613963号は、オープン・ループ・ジ
ャンプを達成するために複数のビームを必要とする別の
オープン・ループ・ジャンプ回路を示している。トラッ
ク追従及びトラック・シークの制御のためには、複数の
ビームの使用を避けることが望まれる。
米国特許第4217612号はトラック追従若しくは走
査とトラック・シークの両方に1つのサーボ・ループを
用いるサーボ・システムを示している。指令信号入力に
応じてトラック追従とトラック・シークとの切り換えが
行われるようになっている。この技術はシミュレータを
用いないシステムには適用することができないものであ
る。
本発明の目的は、トラック追従ループの動作を維持した
状態で、ループの動作を選択的に変化することによって
成るトラックから別のトラックへの移動を行うことであ
る。
C1問題点を解決するための手段 トラック追従サーボは、位置制御サーボ・ループ内でト
ラック追従のための位置誤差信号を生じる。位置制御ル
ープによって光ビームが成るトラックから隣接トラック
へ動かされるとき、位置誤差信号は1サイクルの変動を
する。位置誤差信号は微分されてから積分器において積
分されてトラック・シーク及び追従の両方のための制御
信号をもたらす。トラック追従動作の場合、サーボ回路
は、大地電位等の基準電位を基準としてサーボ制御を行
う。成るトラックから隣接トラックへ光ビームを動かす
ジャンプ動作の場合には、ジャンプ方向を表わす極性を
有する鋸歯状指令信号が基準電位の代りに用いられる。
鋸歯状指令信号に応じて、位置制御サーボ・ループは、
現に走査中のトラックから隣接トラックへ光ビームを動
かす。微分位置誤差信号の極性は、位置誤差信号の第1
及び第4の174サイクル部分において、鋸歯状指令信
号の極性と等しい。微分位置誤差信号に基いて積分器か
ら加算器に与えられる信号が、全体的に鋸歯状指令信号
と同じ極性を有する位置信号に基くものとなる様に、微
分位置誤差信号の中央部分は、極性を反転してから使用
される。ビームが隣接トラックに到達するとき、鋸歯状
指令信号は大地電位に復帰する。そして、積分器におけ
る積分信号は急激に放電されて、サーボ・ループから除
去される。鋸歯状指令信号が大地電位に復帰するときに
、位置制御サーボ・ループ内にほとんど過渡的変動が生
じないように、トラック間でのビームの移動中に加算器
から生じる誤差信号は比較的低く維持される。
トラック・ジャンプ動作は、成るトラックから隣接トラ
ックへの移動のみならず、成るトラックから複数トラッ
ク隔った他のトラックへの移動も含みうる。°後者の場
合には、それぞれ、隣接トラック間の移動をもたらす複
数の指令信号が必要である。位置制御ループは比較的少
数のトラックについてのトラック・シークに使用可能で
ある外に、比較的多数のトラックについてのシークを行
う速度ループと結合することも可能である。
′D、実施例 第1図に示す光ディスク装置10は、光記録ディスク1
1に信号を記録したシ、逆にそれから信号を読取ったり
する。ディスク11は回転させられるようにモータ15
のスピンドルに装着されている。モータ13は一定の角
速度で回転する。ビデオ信号の記録の際、モータ13は
トラックの半径位置に拘シなく一定のトラック直線速度
で回転する。光ディスク装置10は全ての構成要素を適
当に支持するためのフレーム14を有する。キャリッジ
15はディスク11の記録面と平行して半径方向の往復
移動を行うことができるようにフレーム14によって支
持されている。対物(フォーカシング)レンズ16はキ
ャリッジ15に装置されていて、光ビームをディスク1
1に投射すると共にディスク11からの反射光ビーム1
1を受は取る。対物レンズ16は通常の構成のフォーカ
シング/トラッキング微動アクチュエータ17によって
支持されている。微動アクチュエーチ17は、フォーカ
シング動作のために、光路の軸線に沿ってディスク11
の表面に垂直に対物レンズ16を動かす機能と、トラッ
キング動作及び光ビームをディスク11の現に走査中の
第1のトラックから第2のトラックへ移す動作のために
、ディスク1゛1の半径方向に直線的に対物レンズ16
を動かす機能とを有する。なお、第2のトラックは、第
1のトラックに隣接するトラックであったり、第1のト
ラックから複数のトランクだけ隔ったトラックであった
シする。フレーム14に装置されているキャリッジ・サ
ーボ18は、破線19で示されているようにキャリッジ
15に機械的に連結されている。キャリッジ会サーボ1
8はキャリッジ15の半径方向位置を制御する。後で述
べるように微動アクチュエータ17を制御する位置誤差
サーボ・ルーズの動作はキャリッジ幣サーボ18の動作
と連係しておシ、対物レンズ16がディスク11の半径
方向における移動範囲の中央に位置づけられるようにキ
ャリッジ15が制御される。
キャリッジ15によって支持されていて対物レンズ16
に関連している光学系は通常の構成を有するものである
。図面の簡略化のために、光学系の種々の構成要素を代
表して、ビーム・スプリッタ22だけが図示されている
。光学系は種々の光学的記録技術に関連して周知のもの
である。光学的記録技術には、凹凸記録法、位相変化記
録法、光磁気記録法、ポリマー染料記録法等がある。フ
レーム14に装着されたレーザ25は、平行な光ビーム
を光路24を介してビーム−スプリッタ22へ送る。ビ
ーム・スプリッタ22は、信号の記録及び読取シのため
に、光ビームの一部を対物レンズ16を介してディスク
11へ送る。ディスク11によって反射された光ビーム
は、ビーム・スプリッタ22から光路25を介して、デ
ータの検出やフォーカスの検出のための適当な手段へ送
られる。又、反射された光ビームの一部は、光路26を
通シ、ミラー27によって反射されて一対の7オトセル
(PC)28に入射する。当技術分野において周知の如
く、光路26を通る光ビームはトラック位置を反映する
成分を有する。一対のフォトセル28は両方に入射する
光の強度の差を検出する。この差はトラック追従オフセ
ットを表わす。検出器29は、フォトセル28からの電
気信号に応じて位置誤差信号(PES)を生成して、線
30へ送シ出す。第2図に示されたPE535は、現に
走査中のトラックの中心線36から中心線37を有する
隣接トラックへ光ビームが移動するときの検出器29の
出力信号を表わしている。
図示のとおp、PE535は正弦波であシ、2つのトラ
ックの中心線36及び67からの位置に関連している。
図示のPE535は時間的な変化を表わしているもので
はない。サーボ魯パルス68は速度曲線39で示された
光ビームの半径方向速度をもたらす。
次に、トラック追従サーボ・ループの動作と、トラック
・ジャンプ/シークのだめの動作の変更について説明す
る。微分器44はPE535を受は取シ、微分位置誤差
信号PES’ 45を線45に生じる。PES’ 43
はトラック間においてトラック中心線36及び37から
それぞれ1/4トランク幅までの範囲に比較釣魚の極性
の信号部分を有する。この極性は、目標トラックの中心
線37へ光ビームを動かすための指令信号との比較に適
している。2つの174トラック幅の点(ゼロ交差点)
56によって区切られたPES’ 43の中央部分46
は、後で説明するように加算器65において結合される
とき、光ビームを現トラックへ戻す向きの極性を有する
。この問題を解消するために、ゼロ交差点56において
PES’ 45の中央部分46は反転されて、破線47
で示されているようになる。こうして、トラック中心線
36−37間のPES’ 43の全ての部分が同じ極性
を有するように修正される。
光ビームをトラック間で移動させるために、鋸歯状波(
若しくは2ンブ波)であるサーボ指令信号48は、後で
説明するように、加算器65においてPES’ 43の
積分信号と比較される。その結果得られるサーボ・フィ
ードバック信号は、第2図に鋸歯状波49として示され
ている。サーボ・フィードバック信号49は、ゼロ交差
点56における極性の変更に起因するノイズ50を含む
この様なノイズ50の影響は、位置サーボ・ループ内の
適当な手段によって排除される。
回路53は、PES’ 43を受は取シ、その中央部分
の極性を反転して、単極性信号に変換する。
電子スイッチ54は、線45に現われるpEs’及び反
転器61の出力に現われる反転pEs’のいずれか一方
を選択して回路53の出力信号とする。信号の選択の切
シ換えはゼロ交差点56において行われる。このために
、ゼロ交差検出器(2D)56がゼロ交差点56を検出
して、線57を介してアンド回路57へ出力パルスを与
えるようになっている。後で説明するようにa58に現
われるジャンプ信号の制御の下に、アンド回路57は線
59のパルスに応じて破線60で示されているように電
子スイッチ54を制御してPES’及び反転pgs’の
選択を可能ならしめる。ゼロ交差検出器55はPES’
の全てのゼロ交差点を検出する機能を有する。しかしな
がら、線58のジャンプ信号の制御により、アンド回路
57は前述の2つのゼロ交差点56に対応するパルスだ
けに応じて電子スイッチ54を制御する。具体的に言え
ば、最初のゼロ交差点56に対応するパルスの発生に応
じて電子スイッチ54は反転器61の出力に接続され、
次のゼロ交差点56に対応するパルスの発生に応じて電
子スイッチ54は線45に接続される。
スイッチ54によって選択されたPES′及び反転PE
S’は積分器64に与えられる。積分器64は誤差信号
をアナログ加算器65に与える。
加算器65は、後で説明する基準信号を誤差信号に加え
てサーボ・フィードバック信号49(第2図)を生じる
。サーボ・フィードバック信号49は、補償回路69、
電子的スイッチ80、電力増幅器(PA)81及び線8
2を介して微動アクチュエータ17に与えられる。基準
電位VRは、例えば大地電位であシ、アンド回路66を
介して継続的に加算器65に与えられる。トラック追従
動作において、対物レンズ16は走査中の現トラックの
中心線の上方に位置づけられる。線58にジャンプ信号
が生じると、アンド回路66の動作は禁止され、代シに
、アンド回路67の動作が許容されて、鋸歯状波(ラン
プ波)発生器68からのサーボ指令信号48(第2図)
が加算器65に与えられる。なお、ジャンプ信号は鋸歯
状波発生器68の動作を開始させる役目も有する。サー
ボ指令信号48の極性はジャンプの方向を定める。制御
装置(図示せず)から線70に与えられる方向信号がジ
ャンプの方向を指示し、これに応じた極性を有するサー
ボ指令信号48が生成されるようになっている。方向信
号及びサーボ指令信号の生成は、周知の技術に従って行
われるので、詳しい説明は省略する。加算器65の出力
信号は、位置制御サーボ技術において通常用いられてい
る補償回路69に与えられる。
次に、線58に現われるジャンプ信号の生成について説
明する。先ず最初、プログラム制御により、線72を介
して計数器73にカウント・セット信号が与えられる。
1トラツク・ジャンプの場合、計数器73のカウントは
2にセントされる。
計数器73のセット後、プログラム制御により、ジャン
プ開始信号が線75を介してジャンプ回路(フリップフ
ロップ)76をセットする。セットされたジャンプ回路
76は線58にジャンプ信号を生じる。既に説明しであ
るように、ジャンプ信号は、鋸歯状波発生器68を起動
し、アンド回路66を禁止し、アンド回路67及び57
を付勢する。線30に接続されているゼロ交差検出器7
4は、トラック中心線36−37間の中央とトラック中
心線37とに対応する2つのゼロ交差点を検出してパル
スを生じる。2つのパルスに応じて計数器73のカウン
トは2から0になり、このとき計数器73はアンド回路
77を付勢する。従って、アンド回路77はトラック中
心線37に対応する2番目のパルスをジャンプ回路76
に与えて、これをリセットする。その結果、線58のジ
ャンプ信号は消滅する。
これまでの説明により、トラック追従のための位置制御
サーボ・ループをトラック・ジャンプやショート・シー
クに相当する複数トラック・ジャンプのために有効に使
用できることが明白になった筈である。スイッチ80は
、この様な位置制御サーボ・ループと次に説明するロン
グ・シーク用の速度制御サーボ83との切シ換えのため
に設けられている。
速度制御サーボ83は、プログラム制御の下に線84を
介して与えられるシーク指令によシ起動される。シーク
指令には目標トラックに到達するまでに横断すべきトラ
ックの数を示す情報が含まれている。速度制御サーボ8
3は、シーク指令に応じて、スイッチ80を自己の出力
端子に接続し、速度制御信号を電力増幅器81に与える
。速度制御信号は線82を介して微動アクチュエータ1
7に与えられると共に、キャリッジ・サーボ18にも与
えられて、キャリッジ15の移動を行わせる。
キャリッジ・サーボ18がキャリッジ15を基準とする
半径方向移動範囲の中央にレンズ16を位置づけること
を可能ならしめるために、キャリッジ15に対する微動
アクチュエータ17の相対的位置を表わす信号が線85
を介してキャリッジ・サーボ18に与えられる。速度制
御サーボ83の動作は当技術分野で周知の事項であるか
ら、これ以上の詳しい説明は省略する。第1のアクチュ
エータが第2のアクチュエータによって支持されておシ
且つ後者が前者の動作に従うような2ユニツト・サーボ
の例は米国特許第2717979号に示されている。ア
ドレス信号の供給及びトラック追従モードとシーク・モ
ードとの切り換えの技術は米国特許第3924268号
に示されている。
第3図はジャンプ動作用の制御信号を生じるだめの単純
化された回路を示している。サーボ指令信号としての鋸
歯状波は、発生器68を用いずに、積分器64内で生成
されるようになっている。加算器65は継続的に基準電
位VRを受は取る。矩形波発生器100が設けられてお
シ、これは線58のジャンプ信号によって付勢され、線
70の方向信号によって指定される極性を有する矩形波
を生じる。矩形波の持続時間はサーボ指令信号48の持
続時間と同等である。矩形波は積分器64の入力端にお
いてスイッチ54を介して与えられるPES’又は反転
pEs’と合成される。積分器64は合成された信号を
積分して、信号48と同等な疑似誤差信号を加算器65
に与える。加算器65は基準電圧VRから疑似誤差信号
を減じて、前述のようなジャンプ用駆動信号を生じる。
積分器64の出力が加算器65の負入力端子に与えられ
て減算が行われるようになっているので、所与のジャン
プ方向について、矩形波の極性がサーボ指令信号48の
極性と逆になっていることに注意されたい。
E0発明の効果 目標トランクへのジャンプやショート・シークを迅速に
行うことができ、且つ目標トラックに対するトラッキン
グもスムーズに再開することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従った回路構成を含む光ディスク装置
の概略図、第2図は第1図の光ディスク装置の動作を説
明するために用いられる種々の信号の波形を示す図、第
3図は第1図の光ディスク装置で使用可能な積分兼鋸歯
状波発生回路を示す図である。 11・・・・ディスク、15・・・・キャリッジ、16
・・・・対物レンズ、17・・・・微動アクチュエータ
、18・・・・キャリッジ・サーボ、29・・・・検出
器、44・・・・微分器、55及び74・・・・ゼロ交
差検出器、61・・・・反転器、64・・・・積分器、
65・・・・加算器、68・・・・鋸歯状波発生器、6
9・・・・補償器、73・・・・計数器、76・・・・
ジャンプ回路、83・・・・速度制御サーボ、100・
・・・矩形波発生器出願人 インタi凡eナル・ピ本1
6んシズ・コー幀h→タンlセ5−8

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互に離隔された複数の基準線のうちの任意の1
    つの上に選択的に位置づけるべき物体を支持している可
    動手段、及び上記複数の基準線のうちの最も近いものを
    基準とする上記物体の位置を検出し、該位置を表わして
    いて隣接基準線間での上記物体の移動毎に正弦波状に変
    化する位置誤差信号を生じる位置検出手段を有する位置
    サーボ・システムであつて、 上記複数の基準線のうちの任意の1つである第1の基準
    線の上に上記物体を維持すべきことを指示する第1の基
    準信号及び上記第1の基準線から離隔された第2の基準
    線へ上記物体を移動させるべきことを示す第2の基準信
    号を選択的に生じる指令発生手段と、 上記位置検出手段に接続されていて、上記位置誤差信号
    を微分して微分位置誤差信号を生じる微分手段と、 上記可動手段、指令発生手段及び微分手段に接続されて
    いて、上記微分位置誤差信号及び上記第1又は第2の基
    準信号に応じて、上記第1又は第2の基準線に対して上
    記物体を位置づけるように上記可動手段を制御する信号
    を生じるサーボ駆動手段と、 上記微分手段と上記サーボ駆動手段との間に介在すると
    共に上記指令発生手段に接続されていて、上記物体が上
    記第1の基準線から第2の基準線へ移動する間に、上記
    微分位置誤差信号のゼロ交差点間における部分の極性を
    反転することによつて、上記サーボ駆動手段に与える上
    記微分位置誤差信号の位相を変える位相変更手段と を有することを特徴とする位置サーボ・システム。
  2. (2)光学的な変換器が光ディスクの隣接トラックの中
    心線間で移動するとき1サイクルの変化を示すトラック
    位置指示パラメータを含む光を上記変換器から生成し、
    その光を電気的な位置誤差信号に変換する機能を有する
    光ディスク装置において、変換器の移動を制御するため
    の下記ステップ(イ)乃至(ニ)を有する位置サーボ方
    法: (イ)移動の方向を示す極性を有していて上記変換器を
    隣接トラック間で移動させるための鋸歯状波信号を含み
    、任意の第1のトラックから第2のトラックの上記変換
    器の移動を命じる指令を生じ、 (ロ)上記位置誤差信号を微分して微分位置誤差信号を
    生じ、 (ハ)上記微分位置誤差信号の1部の極性を反転する処
    理を行い、 (ニ)上記処理後の微分位置誤差信号及び上記鋸歯状波
    信号に基いて上記変換器を上記第1のトラックから第2
    のトラツクへ移動させる。
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