JPH01150961A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH01150961A
JPH01150961A JP62310570A JP31057087A JPH01150961A JP H01150961 A JPH01150961 A JP H01150961A JP 62310570 A JP62310570 A JP 62310570A JP 31057087 A JP31057087 A JP 31057087A JP H01150961 A JPH01150961 A JP H01150961A
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良平 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばディジクル映像信号の処理を行うデー
タ処理装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明はデータ処理装置に関し、アドレスの下位をプロ
セッサアドレスととし、上位を判別して書込制御を行う
ことにより、簡単な構成でメインメモリの任意のデータ
及びその周囲のデータを所定のプロセッサに振り分けて
処理することができるようにするものである。
〔従来の技術〕
例えばディジタル映像信号の処理を行う場合に、処理を
実時間等の高速で行うためには、処理を行うプロセッサ
を複数設けて、映像信号を所定の範囲ごとに分割して並
列に処理することが実施されている。
一方例えばディジタル映像信号の処理を行う場合に、第
4図に示すように処理される任意のデータ(斜線図示)
に対してその周囲のデータも必要とされる場合がある。
そこで上述の分割して処理を行う場合には、例えば第5
図に太線で示す各範囲のデータに対して、それぞれ細線
、破線、−点鎖線、二点鎖線で示す範囲のデータをプロ
セッサに供給して処理を行うことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上述のようなデータの供給を行う場合に、従来
は処理される範囲ごとに上述の細線等のデータの供給さ
れる範囲が求められ、この細線等の範囲のデータが順番
にプロセッサへ供給されるようになっていた。このため
細線等の範囲を求める演算が必要となり、また処理され
る範囲の境界の近傍では同じデータが繰り返し各プロセ
ッサに供給されるために効率が悪く、処理の高速化の障
害になるおそれがあった。
この出願はこれらの問題点を一掃したデータ処理装置を
提案するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、多次元のアドレス(バス(31)〜(34)
)で構成されるデータから任意のデータ及びその周囲の
データを用いて処理を行うプロセッサ((2a)(2b
) (2C)・・・・)が複数段けられ、上記多次元の
アドレスで構成されるメインメモリ(1)の上記データ
を上記複数のプロセッサに振り分けて処理を行うに当り
、上記多次元のアドレスのそれぞれ所定の下位のアドレ
スを上記複数のプロセッサのアドレス入力とすると共に
、上記多次元のアドレスのそれぞれ所定の上位のアドレ
スを判別(比較器(21)〜(24>)  して上記複
数のプロセッサの書込制御を行うようにしたことを特徴
とするデータ処理装置である。
〔作用〕
これによれば、極めて簡単な構成で必要なデータの供給
が行われると共に、重複するデータを複数のプロセッサ
に同時に供給することができるので、極めて効率の良い
データ処理を行うことができる。
〔実施例〕
第1図において、(1)はメインメモリであって、この
メモリ(1)には例えば第2図へに示すように768 
X512データのディジタル映像信号が書込まれると共
に、このメモリ(1)のアドレスは同図已に示すように
映像信号の領域(破線図示)の周囲に2アドレスずつが
設けられて、X軸(0〜771)、Y軸(0〜515)
の2次元で構成されている。
また(2a) (2b) (2c)・・・・は複数のプ
ロセッサであって、これらの各プロセッサ(2a) (
2b) (2C)・・・・においてはそれぞれ16X1
6デークの処理が行われると共に、この処理はそれぞれ
周囲2データが必要とされるので、各プロセッサ(2a
) (2b) <2c)・・・・に必要とされるデータ
は20X20データとされる。なお上述の映像信号の全
てを並列に処理する場合には、プロセッサの総数は48
 X32 =1536個必要である。
さらに(31) (32) (33) (34)はアド
レスバスであって、X、Y軸それぞれ10ビツトのアド
レスが供給される。なお図では説明のためX軸の上位6
ビノ)(31)、X軸(7)下位4ヒツト(32)、Y
軸ノ上位6ビツト(33)、Y軸の下位4ビツト(34
)を分けて示しである。このアドレスバス(31)〜(
34)がそれぞれメインメモリ(1)及びプロセッサ(
2a) (2b) (2−c)・・・・に接続される。
さらに(4)はデータバスであって、メインメモリ(1
)とプロセッサ(2a) (2b) (2C)・・・・
間のデータの伝送が行われる。
そしてさらにこの図において、各プロセッサ(2a) 
(2b) (2c)・・・・の具体的な回路が図中のプ
ロセッサ(2a)に示すように構成されている。すなわ
ちプロセッサ(2a)はX軸で1番目、Y軸で3番目の
範囲を担当するものであって、ここでアドレスバス(3
1)のアドレスが比較器(21) (22>に供給され
てそれぞれiS i+lと比較される。またアドレスバ
ス(33)のアドレスが比較器(23) (24)に供
給されてそれぞれjX j+1と比較される。そしてそ
れぞれ一致したときに”1”となる信号が発生され、比
較器(21) (22)からの信号がオア回路(25)
に供給され、比較器(23) (24)からの信号がオ
ア回路(26)に供給される。さらにこのオア回路(2
5> (26)のオア出力がナンド回路(27)に供給
され、このナンド出力がデータ処理部(28)の書込制
御端子WEに供給される。
またアドレスバス(32) (34)のアドレスと比較
器(22) (24)からの信号とがデータ処理部(2
8)のアドレス入力に供給される。
さらにデータバス(4)はデータ処理部(28)に接続
されている。
従ってこの装置において、オア回路(25) (26)
からはそれぞれアドレス(X、Y)が 16】≦X≦16(i+1) 16j≦Y≦16(j+1) の期間に“1″が出力され、これらが一致する範囲で書
込制御信号が、“”O”(アクティブ)になる。
これによってアドレス(X、Y)が 16i≦X≦16(i+1)+3 16 j≦Y≦16(j+1)+3 のデータを処理部(28)のアドレス(x、y)O≦X
≦19 0≦y≦19 に書込むことができる。なおi、jは 0≦1≦47 0≦j≦31 である。
すなわちこの装置において、第3図に示すように例えば
(i=0.j=、0)のプロセッサにおいては、アドレ
ス(0,O)  から(20,20)の範囲が書込まれ
ることによって、(2,2)から(18,18)の16
X16データの周囲に2データの付加されたデータが書
込まれる。また(i=1.j=o)のプロセッサにおい
ては、アドレス(16,0)  から(36,20)の
範囲が書込まれることによって、(18,2)  から
(34,18)の16X16デークの周囲に2データの
付加されたデータ書込まれ、以下同様にして、それぞれ
16X16データの周囲に2データの付加されたデータ
が各プロセッサに書込まれる。
さらにこの装置において、アドレスを1通り出す(順番
任意)ことにより、アドレス(16,O)  から(2
0,20)等の周囲の2データに含まれる範囲のデータ
は(i=0.  j=o)と(i=1.j=0)等の複
数のプロセッサに同時に書込まれ、これらのデータを繰
り返し各プロセッサに供給する必要がなく、極めて効率
の良いデータ処理を行うことができる。
こうして上述の装置によれば、極めて簡単な構成で必要
なデータの供給が行われると共に重複するデータを複数
のプロセッサに同時に供給することができるので、極め
て効率の良いデータ処理を行うことができる。
なお各プロセセッサの書込制御信号は、アドレスの無い
部分で形成されていても問題はない。
また上述の装置の具体的なアドレスの数値は他の数値を
用いることもできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、極めて簡単な構成で必要なデータの
供給が行われると共に重複するデータを複数のプロセッ
サに同時に供給することができるので、極めて効率の良
いデータ処理を行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図、第3図はその
説明のための図、第4図、第5図は従来技術の説明のた
めの図である。 (1)はメインメモリ、(2a) (2b) (2c)
 ” ・・はプロセッサ、(4)はデータバス、(21
)〜(24)は比較器、(25) (26)はオア回路
、(27)はナンド回路、(28)はデータ処理部、(
31)〜(34)はアドレスバスである。 代  理  人     伊  藤     頁間  
      松  隈  秀  盛第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多次元のアドレスで構成されるデータから任意のデータ
    及びその周囲のデータを用いて処理を行うプロセッサが
    複数設けられ、 上記多次元のアドレスで構成されるメインメモリの上記
    データを上記複数のプロセッサに振り分けて処理を行う
    に当り、 上記多次元のアドレスのそれぞれ所定の下位のアドレス
    を上記複数のプロセッサのアドレス入力とすると共に、 上記多次元のアドレスのそれぞれ所定の上位のアドレス
    を判別して上記複数のプロセッサの書込制御を行うよう
    にしたことを特徴とするデータ処理装置。
JP62310570A 1987-12-08 1987-12-08 データ処理装置 Expired - Fee Related JP2586074B2 (ja)

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