JPH01150172A - 記録装置 - Google Patents
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- JPH01150172A JPH01150172A JP62310455A JP31045587A JPH01150172A JP H01150172 A JPH01150172 A JP H01150172A JP 62310455 A JP62310455 A JP 62310455A JP 31045587 A JP31045587 A JP 31045587A JP H01150172 A JPH01150172 A JP H01150172A
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Landscapes
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- Color Electrophotography (AREA)
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- Color Image Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機やファクシミリ装置、プリンタ等の画
情報の記録を行うための記録装置に関し、特に、各種機
能を有する記録装置において指定領域の連写カラー合成
を可能にした記録装置に関する。
情報の記録を行うための記録装置に関し、特に、各種機
能を有する記録装置において指定領域の連写カラー合成
を可能にした記録装置に関する。
近年、複写機の普及と共にユーザーの要求も多様化し、
その多様化に対応してより多機能化、高度化した複写機
が開発され登場してきている。複写機が備える比較的新
しいataとしては、例えば原稿の複写縮倍率を1%刻
みで任意に設定できる機能や、2種類以上のトナーを用
いた多色カラー複写機能、選択した色による単色カラー
複写機能、原稿自体を動かさずに製本原稿の見開き2ペ
ージを1ページずつ順に連続複写するページ連写機能、
原稿の両面を連続して自動複写したり用紙の両面に連続
して自動複写する両面複写機能、複数の原稿を合成した
り削除したりして編集複写する編集機能、ICカードに
複写条件を記憶しておきこれを読み込ませすることによ
って複写条件を自動設定するジョブメモリ機能、その他
非常に多くの機能がある。
その多様化に対応してより多機能化、高度化した複写機
が開発され登場してきている。複写機が備える比較的新
しいataとしては、例えば原稿の複写縮倍率を1%刻
みで任意に設定できる機能や、2種類以上のトナーを用
いた多色カラー複写機能、選択した色による単色カラー
複写機能、原稿自体を動かさずに製本原稿の見開き2ペ
ージを1ページずつ順に連続複写するページ連写機能、
原稿の両面を連続して自動複写したり用紙の両面に連続
して自動複写する両面複写機能、複数の原稿を合成した
り削除したりして編集複写する編集機能、ICカードに
複写条件を記憶しておきこれを読み込ませすることによ
って複写条件を自動設定するジョブメモリ機能、その他
非常に多くの機能がある。
このような装置の多機能化、高度化の傾向は、複写機に
限らずファクシミリ装置やプリンタ等の画情報の記録を
行う記録装置に共通していることである。以下では説明
を簡略化するために複写機を中心に説明を行うことにす
る。
限らずファクシミリ装置やプリンタ等の画情報の記録を
行う記録装置に共通していることである。以下では説明
を簡略化するために複写機を中心に説明を行うことにす
る。
ところで、従来、原稿の所定領域に網点をかけてカラー
強調したり、原稿の一部をカラーにして複写するカラー
シート合成が行われている。例えば、網点によるカラー
強調の場合には、網点原稿をプラテン上に置いて領域と
色を指定して複写をし、複写用紙を中間トレイに収容し
、次に通常の原稿をプラテン上において黒字による複写
を行うことにより全面黒字の一部にカラーの網点をかけ
ている。このように、従来の記録装置におけるカラーシ
ート合成においては、各原稿毎に、領域指定、色指定、
複写動作と2回の操作をしてカラーシート合成を行わな
ければならず、極めて操作が面倒であった。
強調したり、原稿の一部をカラーにして複写するカラー
シート合成が行われている。例えば、網点によるカラー
強調の場合には、網点原稿をプラテン上に置いて領域と
色を指定して複写をし、複写用紙を中間トレイに収容し
、次に通常の原稿をプラテン上において黒字による複写
を行うことにより全面黒字の一部にカラーの網点をかけ
ている。このように、従来の記録装置におけるカラーシ
ート合成においては、各原稿毎に、領域指定、色指定、
複写動作と2回の操作をしてカラーシート合成を行わな
ければならず、極めて操作が面倒であった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、2枚の原
稿を並べてプラテン上におき1、各原稿の領域と色を一
時に指定することにより、両原稿の指定した領域を指定
した色で連写カラー合成することができる記録装置を提
供することを目的とする。
稿を並べてプラテン上におき1、各原稿の領域と色を一
時に指定することにより、両原稿の指定した領域を指定
した色で連写カラー合成することができる記録装置を提
供することを目的とする。
そのために本発明の記録装置は、第1図に示すように速
写カラー合成機能選択手段1と、連写カラー合成領域座
標を入力するための座標入力手段2と、色指定手段3と
、記録動作を制御する制御手段4とを備えたことを特徴
とするものである。
写カラー合成機能選択手段1と、連写カラー合成領域座
標を入力するための座標入力手段2と、色指定手段3と
、記録動作を制御する制御手段4とを備えたことを特徴
とするものである。
ここで、連写カラー合成機能の選択、座標入力はコンソ
ールパネルから、或いはエディタパッドから行うことが
でき、またICカードに必要情報を登録しておき、これ
を差し込むだけで行うことができる。
ールパネルから、或いはエディタパッドから行うことが
でき、またICカードに必要情報を登録しておき、これ
を差し込むだけで行うことができる。
上記のような手段を備えることにより、本発明の記録装
置では、2つの原稿を並べてプラテンガラス上に置き、
オペレータが速写カラー合成機能を選択し、−時に領域
と色を指定するだけで、所定領域がカラー合成されて記
録される0例えば、網点原稿を使用して原稿の所定領域
を強調したいような場合、通常の原稿と網点原稿を並べ
てプラテン上に置き、領域指定と色指定を行って記録ス
タートを行うと、先ず網点原稿の抽出領域部分だけが選
択したカラーで用紙に複写されて中間トレイに一旦収容
され、次に中間トレイから用紙が送りだされて通常の原
稿の全面を黒で複写し、原稿の所定領域だけがカラーの
網点て強調されて複写される。従って、従来のように原
稿をそれぞれプラテン上に置いて2回の複写動作を行う
必要がなく、容易に連写カラー合成を行うことができる
。
置では、2つの原稿を並べてプラテンガラス上に置き、
オペレータが速写カラー合成機能を選択し、−時に領域
と色を指定するだけで、所定領域がカラー合成されて記
録される0例えば、網点原稿を使用して原稿の所定領域
を強調したいような場合、通常の原稿と網点原稿を並べ
てプラテン上に置き、領域指定と色指定を行って記録ス
タートを行うと、先ず網点原稿の抽出領域部分だけが選
択したカラーで用紙に複写されて中間トレイに一旦収容
され、次に中間トレイから用紙が送りだされて通常の原
稿の全面を黒で複写し、原稿の所定領域だけがカラーの
網点て強調されて複写される。従って、従来のように原
稿をそれぞれプラテン上に置いて2回の複写動作を行う
必要がなく、容易に連写カラー合成を行うことができる
。
次に本発明の実施例を詳細に説明する。
用人
この実施例では、複写機を記録装置の一例とし、複写機
の機能選択スイッチを操作した場合の付加装置に対応す
る機能の選択及びその選択のための表示を例にとって説
明する。説明に先立って、本実施例の説明についての目
次を示す。
の機能選択スイッチを操作した場合の付加装置に対応す
る機能の選択及びその選択のための表示を例にとって説
明する。説明に先立って、本実施例の説明についての目
次を示す。
(1)複写機のシステム構成
(2)ソフトウェアの構成
(2−1)ソフトウェアの組み合わせの長所(2−2)
差別化の例 (3)装置の構成の一例 (4)装置の回路構成 (5)複写機の具体的な回路構成 (5−1)感光体ドラムの周辺 (5−2)現像装置の切換機構 (5−3)光学系 (5−4)定着装置 (5−5)コンソールの制御 (5−6)ピリングカウンタ (5−7)電源 (5−8)搬送系 (5−9)DADF (5−10)ソータ (5−11)中間トレイ (5−12)エディタパッド (5−13)大容量トレイ (6)゛ カーー人 の a)(6−1)速写
カラー合成システムの構成(6−2)速写カラー合成の
動作 (6−3)速写カラー合成の操作手順 (6−4)連写カラー合成における制御(6−5)コピ
ー動作の説明 (1) のシステム 第2図は本発明の1実施例における複写機のシステム構
成を表わしたものである。
差別化の例 (3)装置の構成の一例 (4)装置の回路構成 (5)複写機の具体的な回路構成 (5−1)感光体ドラムの周辺 (5−2)現像装置の切換機構 (5−3)光学系 (5−4)定着装置 (5−5)コンソールの制御 (5−6)ピリングカウンタ (5−7)電源 (5−8)搬送系 (5−9)DADF (5−10)ソータ (5−11)中間トレイ (5−12)エディタパッド (5−13)大容量トレイ (6)゛ カーー人 の a)(6−1)速写
カラー合成システムの構成(6−2)速写カラー合成の
動作 (6−3)速写カラー合成の操作手順 (6−4)連写カラー合成における制御(6−5)コピ
ー動作の説明 (1) のシステム 第2図は本発明の1実施例における複写機のシステム構
成を表わしたものである。
この図に示すように本実施例でICカードの利用を行う
ことのできる複写機は、最も基本的な構成としてのベー
スマシン2Iに所望の付加装置を取りつけて機能アンプ
を図ることができるようになっている。ここでベースマ
シンとは、1段の供給トレイとマニュアルフィード用の
トレイを備え、プラテンガラス上に原稿をマニュアルで
セットしてコピーをとることのできる装置である。この
ベースマシンには、次のような付加装置を取りつけるこ
とができる。
ことのできる複写機は、最も基本的な構成としてのベー
スマシン2Iに所望の付加装置を取りつけて機能アンプ
を図ることができるようになっている。ここでベースマ
シンとは、1段の供給トレイとマニュアルフィード用の
トレイを備え、プラテンガラス上に原稿をマニュアルで
セットしてコピーをとることのできる装置である。この
ベースマシンには、次のような付加装置を取りつけるこ
とができる。
(1)ICカード装置22;
ICカード装置22はICカードを用いて必要なデータ
をベースマシン21に供給したり、反対にベースマシン
21からICカードにデータを書き込むときに使用する
装置である。後に説明するエディタパッドを用いてデー
タ(座標データ)の入力を行う場合には、ICカード装
置22にこのエディタパッドを接続して入力作業を行う
。なお、本実施例のICカード装W22はICカードと
エディタパッドの制御を択一的に行うようになっており
、両者を同時に使用してデータの入力を行うことはでき
ない。
をベースマシン21に供給したり、反対にベースマシン
21からICカードにデータを書き込むときに使用する
装置である。後に説明するエディタパッドを用いてデー
タ(座標データ)の入力を行う場合には、ICカード装
置22にこのエディタパッドを接続して入力作業を行う
。なお、本実施例のICカード装W22はICカードと
エディタパッドの制御を択一的に行うようになっており
、両者を同時に使用してデータの入力を行うことはでき
ない。
なお、本実施例のICカード装置22に使用するICカ
ードはISOタイプのインターフェイスを持ち、メモリ
容量は2キロバイトである。ICカードを使用すること
により、複雑なデータをカードに格納することができ、
複写機の自動化および多機能化に充分対処することがで
きる。例えば業種別や顧客別にICカードを用意するこ
とで、複雑な機能を有する複写機であってもこれらの所
有者に合った操作方法を実現することができ、だれもが
簡単に、また間違いなく複写機を操作することができる
ようになる。
ードはISOタイプのインターフェイスを持ち、メモリ
容量は2キロバイトである。ICカードを使用すること
により、複雑なデータをカードに格納することができ、
複写機の自動化および多機能化に充分対処することがで
きる。例えば業種別や顧客別にICカードを用意するこ
とで、複雑な機能を有する複写機であってもこれらの所
有者に合った操作方法を実現することができ、だれもが
簡単に、また間違いなく複写機を操作することができる
ようになる。
(2)ADF23およびDADF24;ADF23は原
稿自動送り装置と通常称されているもので、原稿を1枚
ずつベースマシン21のプラテンガラス上に送り込み、
露光終了後にこれを排出するものである。原稿に対する
露光は定められた一方の面に対してのみ行われる。これ
に対してDADF24はデュプレックス用、すなわち両
面コピー用の原稿自動送り装置である。DADF24で
は原稿の一方の面がプラテンガラスに向き合うような状
態でこれを搬送して第1回目の露光を行う。そして露光
終了後の原稿をDADF24のトレイに戻す際にその表
裏を逆転させる。これによりこの原稿が再度送り出され
た場合には先の露光面と逆の面が露光されることになる
。ベースマシン21は後に説明する付加装置を用いた状
態でコピー用紙の表裏別々にコピーを行うことができる
ようになっている。
稿自動送り装置と通常称されているもので、原稿を1枚
ずつベースマシン21のプラテンガラス上に送り込み、
露光終了後にこれを排出するものである。原稿に対する
露光は定められた一方の面に対してのみ行われる。これ
に対してDADF24はデュプレックス用、すなわち両
面コピー用の原稿自動送り装置である。DADF24で
は原稿の一方の面がプラテンガラスに向き合うような状
態でこれを搬送して第1回目の露光を行う。そして露光
終了後の原稿をDADF24のトレイに戻す際にその表
裏を逆転させる。これによりこの原稿が再度送り出され
た場合には先の露光面と逆の面が露光されることになる
。ベースマシン21は後に説明する付加装置を用いた状
態でコピー用紙の表裏別々にコピーを行うことができる
ようになっている。
本実施例の複写機ではADF23およびDADF24を
使用可能とすることで、両面原稿や両面コピー等のよう
な色々な組み合わせによるコピー作業を自動的に行うこ
とができる。
使用可能とすることで、両面原稿や両面コピー等のよう
な色々な組み合わせによるコピー作業を自動的に行うこ
とができる。
なお、ADF23は従来から複写機に用いられている原
稿自動送り装置と基本的に同じ構造であるが、本実施例
の装置の場合には原稿の挿入方向を向かって左側からと
し、ベースマシン21からはみ出ないような形となって
いる。
稿自動送り装置と基本的に同じ構造であるが、本実施例
の装置の場合には原稿の挿入方向を向かって左側からと
し、ベースマシン21からはみ出ないような形となって
いる。
(3)通常のプラテン25およびエディタパッド付きプ
ラテン26; エディタバンド付きプラテン26は、原稿の編集用にエ
ディタパッドと呼ばれる座標入力装置をプラテン上に配
置した構造のものである。通常のプラテン25はこのよ
うな機構を備えていない。
ラテン26; エディタバンド付きプラテン26は、原稿の編集用にエ
ディタパッドと呼ばれる座標入力装置をプラテン上に配
置した構造のものである。通常のプラテン25はこのよ
うな機構を備えていない。
(4)コンソールパネル;
コンソールパネルにはバックリフトタイプ27のものと
メソセージ表示付き28のものとがある。
メソセージ表示付き28のものとがある。
ここでバッタリットタイプのコンソールパネル27は、
予め所定の位置に固定されたメツセージが配置された表
示板を背後からランプ等で選択的に照明してその部分を
読めるようにしたものである。
予め所定の位置に固定されたメツセージが配置された表
示板を背後からランプ等で選択的に照明してその部分を
読めるようにしたものである。
本実施例の複写機で採用されているメツセージ表示付き
のコンソールパネル28は、液晶表示素子から構成され
ており、表示面積を大きくすることなく色々なメソセー
ジを随時表示することができるという長所がある。いず
れのコンソールパネルを採用するかは、複写機のシステ
ム構成の複雑さや操作性等を考慮して、複写機ごとに決
定される。
のコンソールパネル28は、液晶表示素子から構成され
ており、表示面積を大きくすることなく色々なメソセー
ジを随時表示することができるという長所がある。いず
れのコンソールパネルを採用するかは、複写機のシステ
ム構成の複雑さや操作性等を考慮して、複写機ごとに決
定される。
(5)供給トレイの追加;
これには、次のような代表的な形態がある。すなわち本
実施例では特開昭57−77140号で提案されている
ような単に大容量トレイの追加ばかりでなく、顧客のニ
ーズにより適合した供給トレイの組み合わせを実現して
いる。このような供給トレイの組み合わせは、例えば本
出願人の出願による実願昭61−081016号の「多
段給紙複写機」にも詳細に開示されている。
実施例では特開昭57−77140号で提案されている
ような単に大容量トレイの追加ばかりでなく、顧客のニ
ーズにより適合した供給トレイの組み合わせを実現して
いる。このような供給トレイの組み合わせは、例えば本
出願人の出願による実願昭61−081016号の「多
段給紙複写機」にも詳細に開示されている。
(a)第2および第3の供給トレイ31−2、1−3i
これら2つの供給トレイを追加することにより、最大3
種類のサイズのコピー用紙をベースマシン21に対して
送り出すことができる。
種類のサイズのコピー用紙をベースマシン21に対して
送り出すことができる。
(b)第2および第3の供給トレイ31−2.31−3
と中間トレイ33゜ここで中間トレイ33とは、用紙の
1つの面に複数回のコピーを行ったり、2つの面に交互
にコピーを行う場合にコピー済の用紙を一時的に収容す
るトレイである。
と中間トレイ33゜ここで中間トレイ33とは、用紙の
1つの面に複数回のコピーを行ったり、2つの面に交互
にコピーを行う場合にコピー済の用紙を一時的に収容す
るトレイである。
(C)第2、第3の供給トレイ31−2.31−3と中
間トレイ33および第4、第5の供給トレイ31−4.
31−5゜ (d)第2および第3の供給トレイ31−2.31−3
と中間トレイ33および大容量トレイ。
間トレイ33および第4、第5の供給トレイ31−4.
31−5゜ (d)第2および第3の供給トレイ31−2.31−3
と中間トレイ33および大容量トレイ。
ここで大容量トレイとは、数十枚のコピー用紙を収容す
ることのできる供給トレイである。
ることのできる供給トレイである。
(5)排出されたコピー用紙の収容装置。
コピー用紙は排出トレイ37に通常収容されるが、この
システムでは10ビンのソータ3Bと20ビンのソータ
39を用意している。従ってこれらソータの一方をセッ
トすることにより最大lOまたは20の配付先側にコピ
ーをソーティングすることができる。
システムでは10ビンのソータ3Bと20ビンのソータ
39を用意している。従ってこれらソータの一方をセッ
トすることにより最大lOまたは20の配付先側にコピ
ーをソーティングすることができる。
以上のようにこの複写機システムではベースマシン21
に各種付加装置を選択的に取りつけることができるので
、使用者に最も合うた複写機を提供することができる。
に各種付加装置を選択的に取りつけることができるので
、使用者に最も合うた複写機を提供することができる。
しかも、その顧客の事務形態の変化に応じて複写機の機
能アップを図ることもできる。
能アップを図ることもできる。
例えば原稿を拡大したり縮小してコピーをとる必要のな
い顧客や、コピー量が少ない顧客は、ベースマシン21
単体を購入することが適切な場合が多い、これに対して
、多量のコピーをとる顧客や複雑なコピー作業を要求す
る顧客にとっては中間トレイ33や大容量トレイが必要
とされる場合が多い、このような各種要求を実現する手
段として、この複写機システムではそれぞれの付加装置
を簡単に取りつけたり取り外すことができる構造とし、
また付加装置の幾つかについては独立したCPU (中
央処理装置)を用意して複数のCPUによる分散制御を
行うことにしている。このことは、単に顧客の希望する
製品が容易に得られるという利点があるばかりでなく、
新たな付加装置の取り付けの可能性は顧客に対して新た
なコピー作業の可能性を教示することになり、オフィス
の事務処理の進化を推進させるという点でこの複写機シ
ステムの購入に大きな魅力を与えることになる。
い顧客や、コピー量が少ない顧客は、ベースマシン21
単体を購入することが適切な場合が多い、これに対して
、多量のコピーをとる顧客や複雑なコピー作業を要求す
る顧客にとっては中間トレイ33や大容量トレイが必要
とされる場合が多い、このような各種要求を実現する手
段として、この複写機システムではそれぞれの付加装置
を簡単に取りつけたり取り外すことができる構造とし、
また付加装置の幾つかについては独立したCPU (中
央処理装置)を用意して複数のCPUによる分散制御を
行うことにしている。このことは、単に顧客の希望する
製品が容易に得られるという利点があるばかりでなく、
新たな付加装置の取り付けの可能性は顧客に対して新た
なコピー作業の可能性を教示することになり、オフィス
の事務処理の進化を推進させるという点でこの複写機シ
ステムの購入に大きな魅力を与えることになる。
2)ソフトウェアの
ところで、以上説明した複写機のシステム構成は、この
実施例の複写機のソフトウェアの組み合わせとしても説
明することができる。すなわち、この複写機は各種の付
加装置を取りつけることができるのに対応して、ソフト
ウェアについてもこれら各付加装置に対応したシステム
構成を採ることができるようになっている。
実施例の複写機のソフトウェアの組み合わせとしても説
明することができる。すなわち、この複写機は各種の付
加装置を取りつけることができるのに対応して、ソフト
ウェアについてもこれら各付加装置に対応したシステム
構成を採ることができるようになっている。
このような構成を採用した理由の1つは、に)これらの
付加装置すべての動作制御プログラムを仮にベースマシ
ン21に用意させるとすれば、このために必要とするメ
モリの容量が膨大になってしまうことによる。また、(
ii )将来新しい付加装置を開発したり、現在の付加
装置の改良を行った場合に、ベースマシン21内のRO
M(リード・オンリ・メモリ)の交換や増設を行うこと
なく、これらの付加装置を活用することができるように
するためである。
付加装置すべての動作制御プログラムを仮にベースマシ
ン21に用意させるとすれば、このために必要とするメ
モリの容量が膨大になってしまうことによる。また、(
ii )将来新しい付加装置を開発したり、現在の付加
装置の改良を行った場合に、ベースマシン21内のRO
M(リード・オンリ・メモリ)の交換や増設を行うこと
なく、これらの付加装置を活用することができるように
するためである。
このため、ベースマシン21には、複写機の基木部分を
制御するための基本記憶領域と、ICカードから本発明
の機能情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する付
加記憶領域が存在する。付加記憶領域には、ADF23
の制御プログラム、DADF 24の制御プログラム、
コンソールパネル2日の制御プログラム等の各種プログ
ラムが格納されるようになっている。そして、ベースマ
シン21に所定の付加装置を取りつけた状態でICカー
ドをICカード装W22にセラ1すると、コピー作業に
必要なプログラムが読み出され、付加記憶装置にロード
されるようになっている。このロードされたプログラム
は、基本記憶領域に書き込まれたプログラムと共働して
、あるいはこのプログラムに対して優先的な地位をもっ
てコピー作業の制御を行う。
制御するための基本記憶領域と、ICカードから本発明
の機能情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する付
加記憶領域が存在する。付加記憶領域には、ADF23
の制御プログラム、DADF 24の制御プログラム、
コンソールパネル2日の制御プログラム等の各種プログ
ラムが格納されるようになっている。そして、ベースマ
シン21に所定の付加装置を取りつけた状態でICカー
ドをICカード装W22にセラ1すると、コピー作業に
必要なプログラムが読み出され、付加記憶装置にロード
されるようになっている。このロードされたプログラム
は、基本記憶領域に書き込まれたプログラムと共働して
、あるいはこのプログラムに対して優先的な地位をもっ
てコピー作業の制御を行う。
(2−2) ! ヒの
このようにこの実施例の複写機はICカードに格納され
たプログラムが複写機の機能を左右することができる。
たプログラムが複写機の機能を左右することができる。
従って、ICカードに格納されるプログラムをカード単
位で変化させることで、複写機の使用に対する差別化が
可能になる。これについて、分かり易い例を幾つか挙げ
て説明する。
位で変化させることで、複写機の使用に対する差別化が
可能になる。これについて、分かり易い例を幾つか挙げ
て説明する。
第1の例として、雑居ビルに複数の会社が共同使用する
複写機が備えられていたり、一つの会社内や工場内であ
っても異なった部門間で共同使用する複写機が備えられ
ている場合を説明する。後者の共同使用は、予算管理上
で必要となるものであり、従来ではコピーライザ等の機
器を用いて各部門の使用管理を行っていた。
複写機が備えられていたり、一つの会社内や工場内であ
っても異なった部門間で共同使用する複写機が備えられ
ている場合を説明する。後者の共同使用は、予算管理上
で必要となるものであり、従来ではコピーライザ等の機
器を用いて各部門の使用管理を行っていた。
この複写機は、第2図で示したベースマシン21にrc
カード装置22、DADF24、ソータ38、コンソー
ルパネル28、第2〜第5の供給トレイ31−2〜31
−5、および中間トレイ33を備えた比較的高度なシス
テム構成の複写機であるとする。共同使用者の中には、
DADF 24やソータ38を必要とする人あるいは部
門もあれば、なんら付加装置を必要としない大または部
門もある。
カード装置22、DADF24、ソータ38、コンソー
ルパネル28、第2〜第5の供給トレイ31−2〜31
−5、および中間トレイ33を備えた比較的高度なシス
テム構成の複写機であるとする。共同使用者の中には、
DADF 24やソータ38を必要とする人あるいは部
門もあれば、なんら付加装置を必要としない大または部
門もある。
これら使用態様の異なる複数の大または部門が複写機の
費用負担を各自のコピーボリュームからだけで決定しよ
うとすれば、低ボリュームのコピーしかとらない大また
は部門は、各種付加装置が装備された複写機の導入に反
対してしまい、複写機を高度に使用しようとする大また
は部門との間の調整が困難となってしまう。
費用負担を各自のコピーボリュームからだけで決定しよ
うとすれば、低ボリュームのコピーしかとらない大また
は部門は、各種付加装置が装備された複写機の導入に反
対してしまい、複写機を高度に使用しようとする大また
は部門との間の調整が困難となってしまう。
このような場合には、各人または各部門の使用態様に応
じたICカードを用意しておき、高度な機能を望む人あ
るいは部門はど基本的な費用を多く負担すると共に、多
くの機能を活用することができるようにしておけばよい
。例えば最も高度なICカードの所有者は、そのICカ
ードをICカード装置22にセットした状態で複写機を
動作させることにより、DADF24、ソータ38、第
2〜第5の供給トレイ31−2〜31−5、および中間
トレイ33を自在に使用することができ、事務効率も向
上させることができる。これに対してコピー用紙のソー
ティングを必要としない人は、ソーティングについての
プログラムを欠<ICカードをセットして、ソータ38
の最上ビンを排紙トレイとして使用することで経費を節
減することができる。
じたICカードを用意しておき、高度な機能を望む人あ
るいは部門はど基本的な費用を多く負担すると共に、多
くの機能を活用することができるようにしておけばよい
。例えば最も高度なICカードの所有者は、そのICカ
ードをICカード装置22にセットした状態で複写機を
動作させることにより、DADF24、ソータ38、第
2〜第5の供給トレイ31−2〜31−5、および中間
トレイ33を自在に使用することができ、事務効率も向
上させることができる。これに対してコピー用紙のソー
ティングを必要としない人は、ソーティングについての
プログラムを欠<ICカードをセットして、ソータ38
の最上ビンを排紙トレイとして使用することで経費を節
減することができる。
第2の例として、コピー業者がICカードでセルフコピ
ーサービス店を営む場合を説明する。
ーサービス店を営む場合を説明する。
店の中には、複数台の複写機が配置されており、それぞ
れにICカード装置が取りつけられている。
れにICカード装置が取りつけられている。
客はサービス態様に応じたICカードを請求し、これを
自分の希望する複写機にセットしてセルフサービスでコ
ピーをとる。複写機に不慣れな客は、操作説明の表示機
能をプログラムとして備えたICカードを請求し、これ
をセットすることでコンソールパネル28に各種操作情
報の表示を可能とし、コピー作業を間違いなく実行する
ことができる。DADF24の使用の可否や、多色記録
の実行の可否等も貸与するICカードによって決定する
ことができ、また使用機種の制限も可能となって料金に
あった客の管理が可能になる。更にコピー枚数や使用し
たコピー用紙のサイズ等のコピー作業の実態をICカー
ドに書き込むことができるので、料金の請求が容易にな
り、常連客に対するコピー料金の割り引き等の細かなサ
ービスも可能になる。
自分の希望する複写機にセットしてセルフサービスでコ
ピーをとる。複写機に不慣れな客は、操作説明の表示機
能をプログラムとして備えたICカードを請求し、これ
をセットすることでコンソールパネル28に各種操作情
報の表示を可能とし、コピー作業を間違いなく実行する
ことができる。DADF24の使用の可否や、多色記録
の実行の可否等も貸与するICカードによって決定する
ことができ、また使用機種の制限も可能となって料金に
あった客の管理が可能になる。更にコピー枚数や使用し
たコピー用紙のサイズ等のコピー作業の実態をICカー
ドに書き込むことができるので、料金の請求が容易にな
り、常連客に対するコピー料金の割り引き等の細かなサ
ービスも可能になる。
第3の例として、特定ユーザ向けのプログラムを格納し
たICカードを用いたサービスについて説明する0例え
ば特許事務所では写真製版により縮小された特許公報類
を検討するときに原寸と同一のコピーをとる必要から2
00%という比較的大きな拡大率でコピーをとる仕事が
ある。また官庁に提出する図面を作成する際に、その要
請に応えるために元の図面を小刻みに縮小あるいは拡大
する作業が行われる。また、市役所あるいは区役所等の
住民票のコピーを行う部門では、請求の対象外となる人
に関する記載箇所や個人のブライバシを保護するために
秘密にすべき箇所の画情報を削除するようにして謄本や
抄本を作成する。
たICカードを用いたサービスについて説明する0例え
ば特許事務所では写真製版により縮小された特許公報類
を検討するときに原寸と同一のコピーをとる必要から2
00%という比較的大きな拡大率でコピーをとる仕事が
ある。また官庁に提出する図面を作成する際に、その要
請に応えるために元の図面を小刻みに縮小あるいは拡大
する作業が行われる。また、市役所あるいは区役所等の
住民票のコピーを行う部門では、請求の対象外となる人
に関する記載箇所や個人のブライバシを保護するために
秘密にすべき箇所の画情報を削除するようにして謄本や
抄本を作成する。
このように使用者(ユーザ)によっては、複写機を特殊
な使用Li様で利用する要求がある。このような要求に
すべて満足するように複写機の機能を設定すると、コン
ソールパネルが複雑となり、また複写機内部のROMが
大型化してしまう。そこで特定ユーザ別にICカードを
用意し、これをセットさせることでそのユーザに最も適
する機能を持った複写機を実現することができる。
な使用Li様で利用する要求がある。このような要求に
すべて満足するように複写機の機能を設定すると、コン
ソールパネルが複雑となり、また複写機内部のROMが
大型化してしまう。そこで特定ユーザ別にICカードを
用意し、これをセットさせることでそのユーザに最も適
する機能を持った複写機を実現することができる。
例えば特許事務所の例では、専用のICカードを購入す
ることで、固定倍率として通常の数種類の縮倍率の他に
200%の縮倍率を簡単に選択できるようになる。また
微調整を必要とする範囲で例えば1%刻みで縮倍率を設
定することができるようになる。更に住民票の発行部門
では、テンキー等のキーを操作することによって液晶表
示部等のデイスプレィに住民票の種類や削除すべき欄や
項目を指示することができるようになり、この後スター
トボタンを押すことでオリジナルの所望の範囲のみがコ
ピーされたり、必要な部分のみが編集されて記録される
ようになる。
ることで、固定倍率として通常の数種類の縮倍率の他に
200%の縮倍率を簡単に選択できるようになる。また
微調整を必要とする範囲で例えば1%刻みで縮倍率を設
定することができるようになる。更に住民票の発行部門
では、テンキー等のキーを操作することによって液晶表
示部等のデイスプレィに住民票の種類や削除すべき欄や
項目を指示することができるようになり、この後スター
トボタンを押すことでオリジナルの所望の範囲のみがコ
ピーされたり、必要な部分のみが編集されて記録される
ようになる。
(3) の事 の−
第3図は以上説明した実施例の複写機のシステム構成の
一例を表わした外観図である。
一例を表わした外観図である。
この実施例の複写機では、ベースマシン21の上にDA
DF24が取りつけられており、その上面後方にはIC
カード装3f22が配置されている。
DF24が取りつけられており、その上面後方にはIC
カード装3f22が配置されている。
ベースマシン21の上面手前にはメツセージ表示付きの
コンソールパネル28が配置されている。
コンソールパネル28が配置されている。
また図では現われていないが装置右側部には手差しトレ
イ41が取りつけられており、左側部には10ビンのソ
ータ38が取りつけられている0手差しトレイ41はマ
ニュアルフィード用のものであるが、複数枚の用紙を同
時にセントし順次給送することができるようになってい
る。
イ41が取りつけられており、左側部には10ビンのソ
ータ38が取りつけられている0手差しトレイ41はマ
ニュアルフィード用のものであるが、複数枚の用紙を同
時にセントし順次給送することができるようになってい
る。
ベースマシン21にはその基本構成として第1の供給ト
レイ31−1が取りつけられていることはすでに説明し
た。この実施例の複写機では、その下に第2および第3
の供給トレイ31−2.31−3が配置されており、中
間トレイ33を挟んで第4および第5の供給トレイ31
−4.31−5が配置されている。これら供給トレイ3
1−1〜31−4および中間トレイ33は共に前面に引
き出せるようになっており、操作性の向上と複写機の配
置スペースの節約が図られている。また、ADF (原
稿自動送り装置)や給紙トレイが出っ張らないスッキリ
としたデザインの複写機か実現されている。
レイ31−1が取りつけられていることはすでに説明し
た。この実施例の複写機では、その下に第2および第3
の供給トレイ31−2.31−3が配置されており、中
間トレイ33を挟んで第4および第5の供給トレイ31
−4.31−5が配置されている。これら供給トレイ3
1−1〜31−4および中間トレイ33は共に前面に引
き出せるようになっており、操作性の向上と複写機の配
置スペースの節約が図られている。また、ADF (原
稿自動送り装置)や給紙トレイが出っ張らないスッキリ
としたデザインの複写機か実現されている。
第4図はこの複写機の概略を表わしたものである。ベー
スマシン21内には感光体ドラム51が配置されている
。感光体ドラム51はチャージコロトロン(帯電器)5
2によって一様に帯電されるようになっている。感光体
ドラム51は図で矢印53方向に定速回転を行うように
なっており、帯電されたドラム表面は露光箇所54にお
いて露光される。ここで露光箇所54には、ベースマシ
ン21の上面に配置されたプラテンガラス55上に載置
された図示しない原稿の光像が入射されるようになって
いる。このために、露光ランプ56と、これによって照
明された原稿面の反射光を伝達する複数のミラー57お
よび光学レンズ58とが配置されており、このうち所定
のものは原稿の読み取りのためにスキャンされるように
なっている。
スマシン21内には感光体ドラム51が配置されている
。感光体ドラム51はチャージコロトロン(帯電器)5
2によって一様に帯電されるようになっている。感光体
ドラム51は図で矢印53方向に定速回転を行うように
なっており、帯電されたドラム表面は露光箇所54にお
いて露光される。ここで露光箇所54には、ベースマシ
ン21の上面に配置されたプラテンガラス55上に載置
された図示しない原稿の光像が入射されるようになって
いる。このために、露光ランプ56と、これによって照
明された原稿面の反射光を伝達する複数のミラー57お
よび光学レンズ58とが配置されており、このうち所定
のものは原稿の読み取りのためにスキャンされるように
なっている。
さて、露光箇所54でスリット状に露光さた画情報によ
って感光体ドラム51上には原稿に対応した静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像装置59によって現
像され、トナー像が作成される。トナー像は感光体ドラ
ム51の回転と共に移動しトランスファコロトロン(転
写器)50の近傍を通過する。
って感光体ドラム51上には原稿に対応した静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像装置59によって現
像され、トナー像が作成される。トナー像は感光体ドラ
ム51の回転と共に移動しトランスファコロトロン(転
写器)50の近傍を通過する。
一方、ベースマシン21に配置されている第1の供給ト
レイ31−1に収容されているコピー用紙60あるいは
手差しトレイ41に沿って手差しで送り込まれるコピー
用紙60は、送りロール61−1あるいは63によって
送り出され、搬送ロール69に案内されて感光体ドラム
51とトランスファコロトロン50の間を通過する。こ
のとき、トナー像がコピー用紙上58に転写されること
になる。転写後のコピー用紙60は、ヒートロール66
およびプレッシャロール67の間を通過して熱定着され
る。そして、搬送ロール68.68の間を通過して図示
しない排出トレイ上に排出されることになる。
レイ31−1に収容されているコピー用紙60あるいは
手差しトレイ41に沿って手差しで送り込まれるコピー
用紙60は、送りロール61−1あるいは63によって
送り出され、搬送ロール69に案内されて感光体ドラム
51とトランスファコロトロン50の間を通過する。こ
のとき、トナー像がコピー用紙上58に転写されること
になる。転写後のコピー用紙60は、ヒートロール66
およびプレッシャロール67の間を通過して熱定着され
る。そして、搬送ロール68.68の間を通過して図示
しない排出トレイ上に排出されることになる。
なお、この実施例の複写機ではベースマシン21にDA
DF24を取りつけている。従って原稿の両面を順にプ
ラテンガラス55上に載置することも可能である。この
場合には、DADF24の原稿収容部に積層された原稿
のまず片面がプラテンガラス55の上面にセットされる
。そして、複写が終了した時点で原稿が表裏逆の状態で
原稿収容部に再セットされ、この後にプラテンガラス5
5上に再度送り込まれることになる。
DF24を取りつけている。従って原稿の両面を順にプ
ラテンガラス55上に載置することも可能である。この
場合には、DADF24の原稿収容部に積層された原稿
のまず片面がプラテンガラス55の上面にセットされる
。そして、複写が終了した時点で原稿が表裏逆の状態で
原稿収容部に再セットされ、この後にプラテンガラス5
5上に再度送り込まれることになる。
また、この実施例の複写機ではベースマシン21の下に
5つのトレイ31−2〜31−5.33を取りつけたが
、この代わりに単にキャビネットを配置し消耗品の収納
等にあてることもできる。
5つのトレイ31−2〜31−5.33を取りつけたが
、この代わりに単にキャビネットを配置し消耗品の収納
等にあてることもできる。
更に、ベースマシン21の構成のままでこの複写機をデ
スクトップの複写機として机上に載置することも可能で
ある。もちろん、第1の供給トレイ31−1の下に第2
の供給トレイ31−2のみを取り付け、この構成の複写
機を同様に机上にI置することも可能である。
スクトップの複写機として机上に載置することも可能で
ある。もちろん、第1の供給トレイ31−1の下に第2
の供給トレイ31−2のみを取り付け、この構成の複写
機を同様に机上にI置することも可能である。
第5図はこの複写機のコンソールパネルの一例を表わし
たものである0本出願人が以下に述べていく表示制御技
術の詳細は、実願昭61−130320号の「表示装置
」や実願昭61−066170号の「文字表示装置」等
で詳細に開示している。例えば実頴昭61−13032
0号には、複写機にドツトパターンによるグラフィック
表示領域を設けることが開示されており、このグラフィ
ック表示領域を利用して各種表示を行うことができるこ
とが示唆されている0例えば原稿の部分複写や画像の移
動・削除等を行うことのできる複写機では、プラテン上
に原稿を載置した状態でイメージセンサで対象となる領
域の画像を読み取り、その輪郭等をグラフィック表示領
域に表示させることが示唆されており、これによる領域
設定の誤りや操作ミスの発生が防止できるとされている
。
たものである0本出願人が以下に述べていく表示制御技
術の詳細は、実願昭61−130320号の「表示装置
」や実願昭61−066170号の「文字表示装置」等
で詳細に開示している。例えば実頴昭61−13032
0号には、複写機にドツトパターンによるグラフィック
表示領域を設けることが開示されており、このグラフィ
ック表示領域を利用して各種表示を行うことができるこ
とが示唆されている0例えば原稿の部分複写や画像の移
動・削除等を行うことのできる複写機では、プラテン上
に原稿を載置した状態でイメージセンサで対象となる領
域の画像を読み取り、その輪郭等をグラフィック表示領
域に表示させることが示唆されており、これによる領域
設定の誤りや操作ミスの発生が防止できるとされている
。
コンソールパネルは複数の形態を採りうるが、先に説明
したように本実施例の複写機ではメツセージ表示付きの
コンソールパネル28を使用する。
したように本実施例の複写機ではメツセージ表示付きの
コンソールパネル28を使用する。
さて、コンソールパネル28にはその上部にメニュー表
示板71が配置されており、それぞれのパネル部分74
〜79の内容が文字で表示されている。このうちソータ
用パネル74には1つのスイッチ81と2つの表示ラン
プ82が配置されており、ソータが接続された場合にお
けるソーティングのモードを選択することができるよう
になっている。ソーティングのモードには、コピー用紙
を順に堆積するためのスタックモードと、ソータの各ビ
ンにコピー用紙を仕分けするための1合モードとがある
。
示板71が配置されており、それぞれのパネル部分74
〜79の内容が文字で表示されている。このうちソータ
用パネル74には1つのスイッチ81と2つの表示ラン
プ82が配置されており、ソータが接続された場合にお
けるソーティングのモードを選択することができるよう
になっている。ソーティングのモードには、コピー用紙
を順に堆積するためのスタックモードと、ソータの各ビ
ンにコピー用紙を仕分けするための1合モードとがある
。
次の機能選択用パネル75には(i)画像の編集、また
は修正・確認を行うためのスイッチ83、(ii )ジ
ョブメモリに記憶させるためのスイッチ84、(iii
)その他いろいろな複写形態をとるためのスイッチ8
5および(iv )両面コピーをとるためのスイッチ8
6と、これらのスイッチの選択の有無を表示するための
表示ランプ82が配置されている。ここで、(i)IH
集とはエディタ等を用いて編集のためのデータを入力す
るための機能であり、修正・確認とは入力データを後述
する液晶表示部に表示して確認したり、データの入れ替
えを行う機能をいう、また、(ii)ここで使用される
メモリは電池によってバックアップされたランダム・ア
クセス・メモリから構成される装置性メモリである。も
ちろん、ICカード、磁気カード、フロッピーディスク
等の他の記憶媒体も不揮発性メモリとして使用すること
ができる。この複写機ではオペレータによるコンソール
パネル28の操作の負担を軽減するために、画像の濃度
や倍率の設定等をプリセットすることかできるようにな
っており、このプリセットされた値を不揮発性メモリに
記憶するようになっている。(iii )スイッチ85
を押すと、このコンソールパネル28の表示パネル79
に文字情報が表示され“その他”の機能のうち所望の機
能を選択することができるようになっている。
は修正・確認を行うためのスイッチ83、(ii )ジ
ョブメモリに記憶させるためのスイッチ84、(iii
)その他いろいろな複写形態をとるためのスイッチ8
5および(iv )両面コピーをとるためのスイッチ8
6と、これらのスイッチの選択の有無を表示するための
表示ランプ82が配置されている。ここで、(i)IH
集とはエディタ等を用いて編集のためのデータを入力す
るための機能であり、修正・確認とは入力データを後述
する液晶表示部に表示して確認したり、データの入れ替
えを行う機能をいう、また、(ii)ここで使用される
メモリは電池によってバックアップされたランダム・ア
クセス・メモリから構成される装置性メモリである。も
ちろん、ICカード、磁気カード、フロッピーディスク
等の他の記憶媒体も不揮発性メモリとして使用すること
ができる。この複写機ではオペレータによるコンソール
パネル28の操作の負担を軽減するために、画像の濃度
や倍率の設定等をプリセットすることかできるようにな
っており、このプリセットされた値を不揮発性メモリに
記憶するようになっている。(iii )スイッチ85
を押すと、このコンソールパネル28の表示パネル79
に文字情報が表示され“その他”の機能のうち所望の機
能を選択することができるようになっている。
ここでいう“その他゛の機能には、例えば(イ)ページ
連写機能、(ロ)わく消し機能、(ハ)とじしろ機能が
ある。このうち(イ)ページ連写機能とは、製本原稿の
ように2ページに跨がった原稿を見開きの状態で1ペー
ジずつに2分割して順にコピーする機能である。また(
口)わく消し機能とは、原稿の周辺部分の画情報につい
てはコピーを行わず、あたかも画情報の周辺に“枠”を
設定したようにする機能である。(ハ)とじしろ機能と
は、コピーの右端部または左端部に″綴代”を設定する
機能である。綴代は所望の長さに設定することができ、
その数値はテンキー80から入力したり、表示パネル7
9上にこの時点で表示された数値から選択することがで
きる。
連写機能、(ロ)わく消し機能、(ハ)とじしろ機能が
ある。このうち(イ)ページ連写機能とは、製本原稿の
ように2ページに跨がった原稿を見開きの状態で1ペー
ジずつに2分割して順にコピーする機能である。また(
口)わく消し機能とは、原稿の周辺部分の画情報につい
てはコピーを行わず、あたかも画情報の周辺に“枠”を
設定したようにする機能である。(ハ)とじしろ機能と
は、コピーの右端部または左端部に″綴代”を設定する
機能である。綴代は所望の長さに設定することができ、
その数値はテンキー80から入力したり、表示パネル7
9上にこの時点で表示された数値から選択することがで
きる。
(1v)最後に両面コピーとは、コピー用紙の両面にコ
ピーをとる機能である。両面コピーをとる場合には、最
初の面にコピーが行われたコピー用紙60が第4図に示
す中間トレイ33にまず収容される。次にこの中間トレ
イ33からコピー用紙60が再び送り出され、コピーの
行われなかった面にコピーが行われる0、なお、この複
写機では次に説明する単色カラー複写の場合等には1つ
の面に2度コピーを行うことになる。この場合には、中
間トレイ33に収容されるコピー用紙の表裏が両面コピ
ーの場合と逆になるような工夫が行われている。
ピーをとる機能である。両面コピーをとる場合には、最
初の面にコピーが行われたコピー用紙60が第4図に示
す中間トレイ33にまず収容される。次にこの中間トレ
イ33からコピー用紙60が再び送り出され、コピーの
行われなかった面にコピーが行われる0、なお、この複
写機では次に説明する単色カラー複写の場合等には1つ
の面に2度コピーを行うことになる。この場合には、中
間トレイ33に収容されるコピー用紙の表裏が両面コピ
ーの場合と逆になるような工夫が行われている。
第5図のメニュー表示板71に“単色カラー強調“と表
示された部分の下側に設けられた単色カラー強調用パネ
ル76の一番上にはカラー現像剤の種!(色)を示す表
示ランプ87が4個配置されている。この複写機ではカ
ラー現像剤を赤色、青色等の4色のうちから1色セット
あるいは複数色セットすることができるので、現在セン
トされているカラーに該当するランプを点灯させるよう
にしている。
示された部分の下側に設けられた単色カラー強調用パネ
ル76の一番上にはカラー現像剤の種!(色)を示す表
示ランプ87が4個配置されている。この複写機ではカ
ラー現像剤を赤色、青色等の4色のうちから1色セット
あるいは複数色セットすることができるので、現在セン
トされているカラーに該当するランプを点灯させるよう
にしている。
単色カラー強調用パネル76の残りの部分には、4つの
スイッチ88〜91とこれらのスイッチ88〜91のい
ずれが設定されたかの表示を行うための表示ランプ82
が配置されている。このうち(1)マーキングカラース
イッチ8Bは、マーキングカラーを行う際に使用するス
イッチである。
スイッチ88〜91とこれらのスイッチ88〜91のい
ずれが設定されたかの表示を行うための表示ランプ82
が配置されている。このうち(1)マーキングカラース
イッチ8Bは、マーキングカラーを行う際に使用するス
イッチである。
このスイッチ88を押してマーキングを行う領域を指定
すると、−例としてはその部分にカラーの薄い色が重ね
られて記録が行われ、あたかもマーキングが行われたよ
うな効果を得ることができる。
すると、−例としてはその部分にカラーの薄い色が重ね
られて記録が行われ、あたかもマーキングが行われたよ
うな効果を得ることができる。
(ii )連写カラー合成スイッチ90は、コピーの所
定の領域にカラー1色を記録する場合に用いられる0例
えばプラテンガラス55(第4図参照)の右側にカラー
で表現すべき図形を置き、左側に原稿を置いてコピーを
とると、原稿の画情報が黒色でコピーされ、その上にカ
ラー1色でその図形が描かれることになる。詳細は後述
する。
定の領域にカラー1色を記録する場合に用いられる0例
えばプラテンガラス55(第4図参照)の右側にカラー
で表現すべき図形を置き、左側に原稿を置いてコピーを
とると、原稿の画情報が黒色でコピーされ、その上にカ
ラー1色でその図形が描かれることになる。詳細は後述
する。
(iii )部分カラー変換スイッチ89を選択した場
合には、指定した領域のみカラー1色でコピーが行われ
、残りの部分は黒色でコピーが行われる。
合には、指定した領域のみカラー1色でコピーが行われ
、残りの部分は黒色でコピーが行われる。
これに対して(iv )単色カラースイッチ91が選択
された場合には、原稿がカラー1色でコピーされること
になる。
された場合には、原稿がカラー1色でコピーされること
になる。
メニュー表示板71に“コピー濃度”と表示された部分
の下側に設けられたコピー濃度パネル77には5段階の
コピー濃度のいずれが選択されたかを示す表示ランプ8
2と、これらのコピー濃度の1つを選択するためのシフ
トキー94.95が配置されている。上側のシフトキー
94が押されるとコピー濃度が薄くなる方向で濃度設定
が行われ、下側のシフトキー95が押されるとコピー濃
度が濃くなる方向で濃度設定が行われる。コピー濃度は
、第4図に示した現像装置59の現像バイアスを変化さ
せたり、露光ランプ56 (第4図)の光量を変化させ
たり、あるいは感光体ドラム51に対するチャージコロ
トロン52による電荷の付与量を変化させることで調整
することができる。
の下側に設けられたコピー濃度パネル77には5段階の
コピー濃度のいずれが選択されたかを示す表示ランプ8
2と、これらのコピー濃度の1つを選択するためのシフ
トキー94.95が配置されている。上側のシフトキー
94が押されるとコピー濃度が薄くなる方向で濃度設定
が行われ、下側のシフトキー95が押されるとコピー濃
度が濃くなる方向で濃度設定が行われる。コピー濃度は
、第4図に示した現像装置59の現像バイアスを変化さ
せたり、露光ランプ56 (第4図)の光量を変化させ
たり、あるいは感光体ドラム51に対するチャージコロ
トロン52による電荷の付与量を変化させることで調整
することができる。
本実施例では例えば現像バイアスを16段階に調整でき
るようになっている。
るようになっている。
コピー濃度パネル77の下には自動濃度調整スイッチ9
7が配置されている。自動濃度調整スイッチ97を押す
と自動濃度表示ランプ98が点灯して自動濃度調整モー
ドとなる。この自動濃度調整モードでは、原稿のスキャ
ンが行われている際に原稿から反射して感光体ドラム5
1に到達する光の一部がハーフミラ−等によって取り出
され、その光量に応じて現像装置59内の現像電極の電
位が設定されることになっている。
7が配置されている。自動濃度調整スイッチ97を押す
と自動濃度表示ランプ98が点灯して自動濃度調整モー
ドとなる。この自動濃度調整モードでは、原稿のスキャ
ンが行われている際に原稿から反射して感光体ドラム5
1に到達する光の一部がハーフミラ−等によって取り出
され、その光量に応じて現像装置59内の現像電極の電
位が設定されることになっている。
メニュー表示板71に“任意倍率”等と表示された部分
の下側に設けられた倍率・用紙選択用パネル78には、
その左側に倍率の設定および表示を行う部分が配置され
ており、右側に用紙の選択を行う部分が配置されている
。
の下側に設けられた倍率・用紙選択用パネル78には、
その左側に倍率の設定および表示を行う部分が配置され
ており、右側に用紙の選択を行う部分が配置されている
。
倍率の設定および表示を行う部分には、倍率表示部99
が設けられている。この複写機は50%から200%ま
で任意に1%刻みで倍率(線倍率)を設定することがで
き、設定された倍率は倍率表示部99に表示されるよう
になっている。倍率の表示はシフトキー101.102
の操作による任意倍率の設定方法と、予め定められた固
定倍率の選択を行う方法の2種類が存在する。
が設けられている。この複写機は50%から200%ま
で任意に1%刻みで倍率(線倍率)を設定することがで
き、設定された倍率は倍率表示部99に表示されるよう
になっている。倍率の表示はシフトキー101.102
の操作による任意倍率の設定方法と、予め定められた固
定倍率の選択を行う方法の2種類が存在する。
任意倍率の設定を行う場合には、シフトキー101.1
02の操作を行う、このうち上側のシフトキー101を
押下すると、倍率が1%ずつ増加し、下側のシフトキー
102を押すと1%ずつ減少する。シフトキー101.
102を押し続けると、その間倍率が1%ずつ連続的に
変化する。
02の操作を行う、このうち上側のシフトキー101を
押下すると、倍率が1%ずつ増加し、下側のシフトキー
102を押すと1%ずつ減少する。シフトキー101.
102を押し続けると、その間倍率が1%ずつ連続的に
変化する。
固定倍率の選択は固定倍率キー103を押すことによっ
て行う。固定倍率は倍率表示板104に表示されており
、この実施例では141.4%、86.5%、81.6
%、7027%である。この他、等倍としての100%
を選択することができる。いずれの倍率が選択されたか
は、それらの左隣りに配置された表示ランプ82のいず
れが点灯したかによって知ることができる。
て行う。固定倍率は倍率表示板104に表示されており
、この実施例では141.4%、86.5%、81.6
%、7027%である。この他、等倍としての100%
を選択することができる。いずれの倍率が選択されたか
は、それらの左隣りに配置された表示ランプ82のいず
れが点灯したかによって知ることができる。
コピー用紙の選択を行う部分には、用紙サイズあるいは
用紙の種類を表示した8種類の表示板105と、これら
のうちの1つを選択するためのシフトキー106.10
7が配置されている。8種類の表示板105の左隣りに
は、いずれの用紙サイズあるいは用紙が選択されたかを
示す表示ランプ82が配置されている。この実施例では
、表示板105には、次の表示が行われるようになって
いる。
用紙の種類を表示した8種類の表示板105と、これら
のうちの1つを選択するためのシフトキー106.10
7が配置されている。8種類の表示板105の左隣りに
は、いずれの用紙サイズあるいは用紙が選択されたかを
示す表示ランプ82が配置されている。この実施例では
、表示板105には、次の表示が行われるようになって
いる。
(イ)手差しトレイ表示;
手差しトレイ41 (第4図)を使用するとき選択する
。従来のこの種の手差しトレイは1枚ずつ手差しを行う
ので、手差しが行われた時点でコピー用紙を手差しトレ
イから優先的に送り出せばよく、手差しトレイ自体をオ
ペレータが選択する必要はない。これに対して本実施例
の手差しトレイ41は複数枚のコピー用紙を同時にセン
トすることができる。従って、コピー用紙のセントをも
ってその手差しトレイ41からの給送を行わせると、コ
ピー用紙を複数枚セットしている時点でそのフィードが
開始される可能性がある。このような事態を防止するた
めに、手差しトレイ41の選択を行わせるようにしたの
である。
。従来のこの種の手差しトレイは1枚ずつ手差しを行う
ので、手差しが行われた時点でコピー用紙を手差しトレ
イから優先的に送り出せばよく、手差しトレイ自体をオ
ペレータが選択する必要はない。これに対して本実施例
の手差しトレイ41は複数枚のコピー用紙を同時にセン
トすることができる。従って、コピー用紙のセントをも
ってその手差しトレイ41からの給送を行わせると、コ
ピー用紙を複数枚セットしている時点でそのフィードが
開始される可能性がある。このような事態を防止するた
めに、手差しトレイ41の選択を行わせるようにしたの
である。
(ロ)A3用紙表示;
A3サイズのコピー用紙を長手方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
レイを使用するときに選択する。
(ハ)B4用用紙示;
B4サイズのコピー用紙を長手方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
レイを使用するときに選択する。
(ニ)A4用紙表示;
A4サイズのコピー用紙を長手方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
レイを使用するときに選択する。
(ホ)BS用紙表示:
B5サイズのコピー用紙を長手方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
レイを使用するときに選択する。
(へ)A4ヨコ用紙表示;
A4サイズのコピー用紙を長手方向と直角方向に送り込
むためのトレイを使用するときに選択す(ト)B5ヨコ
用用紙示; Bsサイズのコピー用紙を長平方向と直角方向に送り込
むためのトレイを使用するときに選択する。
むためのトレイを使用するときに選択す(ト)B5ヨコ
用用紙示; Bsサイズのコピー用紙を長平方向と直角方向に送り込
むためのトレイを使用するときに選択する。
(チ)標準外用紙表示;
以上以外のサイズのコピー用紙を使用するときに選択す
る。
る。
倍率・用紙選択用パネル78の下方には、自動用紙/倍
率選択スイッチ109が配置されている。
率選択スイッチ109が配置されている。
このスイッチ109を押すと、自動用紙/倍率選択スイ
ッチ109が選択され予めセットされた倍率と用紙サイ
ズの組み合わせが選択される。オペレータは倍率・用紙
選択用パネル78における表示ランプ82の点灯状態か
ら所望の組み合わせが選択されたかどうかを知ることが
できる。所望の組み合わせでない場合には、自動用紙/
倍率選択スイッチ109を更に押下して、組み合わせを
変更させることになる。
ッチ109が選択され予めセットされた倍率と用紙サイ
ズの組み合わせが選択される。オペレータは倍率・用紙
選択用パネル78における表示ランプ82の点灯状態か
ら所望の組み合わせが選択されたかどうかを知ることが
できる。所望の組み合わせでない場合には、自動用紙/
倍率選択スイッチ109を更に押下して、組み合わせを
変更させることになる。
倍率・用紙選択用パネル78の右側には表示パネル79
が配置されている。表示パネル79には、この複写機の
図柄111と液晶表示部112とが配置されている0図
柄111は供給トレイの選択状態や祇づまりの生じた場
所等をランプの点灯で表示するようになっている。この
実施例の液晶表示部112には、漢字を含んだ文章が表
示できる。
が配置されている。表示パネル79には、この複写機の
図柄111と液晶表示部112とが配置されている0図
柄111は供給トレイの選択状態や祇づまりの生じた場
所等をランプの点灯で表示するようになっている。この
実施例の液晶表示部112には、漢字を含んだ文章が表
示できる。
この第5図に示した例では、コピー作業を開始できるこ
とと、設定されたコピー枚数が1枚であることを表わし
ている。またこの実施例の液晶表示部112はカラー表
示用の液晶を使用しており、指定された領域がそれぞれ
指定されたカラーで表示されるようになっている。
とと、設定されたコピー枚数が1枚であることを表わし
ている。またこの実施例の液晶表示部112はカラー表
示用の液晶を使用しており、指定された領域がそれぞれ
指定されたカラーで表示されるようになっている。
表示パネル79の下方には、以下のようなキーまたはボ
タンが配置されている。
タンが配置されている。
(イ)オールクリアボタン114;
複写機を基本状態すなわちコピー用紙60の選択等のよ
うに初期的に設定される優先モードに戻すためのボタン
である。
うに初期的に設定される優先モードに戻すためのボタン
である。
(ロ)テンキー80;
コピー枚数をセットしたり、複写機の診断を行う際の診
断内容の特定等を行うための数値入カニ用いる。
断内容の特定等を行うための数値入カニ用いる。
(ハ)割り込みボタン115;
連続コピーを行っているときで、他の緊急コピーをとる
必要があるときに使用される。割り込みの処理が終了し
た際に元のコピー作業に戻すための割り込みの解除にも
用いられる。
必要があるときに使用される。割り込みの処理が終了し
た際に元のコピー作業に戻すための割り込みの解除にも
用いられる。
(ニ)ストップクリアボタン116;
コピー作業を途中で停止するときや、コピー枚数の設定
時やソータのビンの設定時のクリアボタンとして作用す
る。
時やソータのビンの設定時のクリアボタンとして作用す
る。
(ホ)スタートボタン117;
コピー作業を開始させるためのキーである。
(へ)選択キー118;
表示されたメツセージに対してカーソルを動かすための
キー、すなわちカーソルキーである。
キー、すなわちカーソルキーである。
(ト)設定キー119;
カーソルで指定された場所に設定するためのキー(リタ
ーンキー)である。
ーンキー)である。
以上説明したように本実施例のコンソールパネルは例え
ば用紙の選択やコピー濃度の設定といった基本操作のエ
リアと、例えば機能選択や単色カラー強調といった応用
操作のエリアを完全に分離した配置となっている。これ
に加えて液晶表示部112に漢字カナ混じり文を表示し
て応用操作の補助を行うことで、パネル操作における間
違いの発生を可能な限り低下させている。
ば用紙の選択やコピー濃度の設定といった基本操作のエ
リアと、例えば機能選択や単色カラー強調といった応用
操作のエリアを完全に分離した配置となっている。これ
に加えて液晶表示部112に漢字カナ混じり文を表示し
て応用操作の補助を行うことで、パネル操作における間
違いの発生を可能な限り低下させている。
(4)胃 の口
第6図はこの複写機(第2図)の回路構成の概要を表わ
したものである。
したものである。
図のようにメインCPU121を中心としたシリアル通
信を用いた分散CPUアーキテクチャを採用している。
信を用いた分散CPUアーキテクチャを採用している。
これは、コントローラの最適な配置を可能とし、最適な
コストパーフォーマンスを提供するためである。更に複
写機の製品開発の面より見ると、モジュール設計による
ソフトウェアの開発の短縮化や効率化、ワイヤハーネス
等の簡略化、低コスト化、トラブルの処理の容易化等が
期待できる。
コストパーフォーマンスを提供するためである。更に複
写機の製品開発の面より見ると、モジュール設計による
ソフトウェアの開発の短縮化や効率化、ワイヤハーネス
等の簡略化、低コスト化、トラブルの処理の容易化等が
期待できる。
また、複数のCPUによる処理の分散化によって処理効
率がアップするので、例えば高価な16ビソ)CPUを
用いず、安価な8ピツ)CPUを用いることによっても
複雑でかつ高速処理が要求されるようなプログラムの処
理が可能となる。
率がアップするので、例えば高価な16ビソ)CPUを
用いず、安価な8ピツ)CPUを用いることによっても
複雑でかつ高速処理が要求されるようなプログラムの処
理が可能となる。
更にこのような処理の分散化によって機種展開が容易と
なる。すなわち、新しい入出力装置等を開発するような
場合でも、本体側(メインCPU側)のプログラムの修
正が不要になる場合があり、変更が必要な場合でも最小
限で済むことになる。
なる。すなわち、新しい入出力装置等を開発するような
場合でも、本体側(メインCPU側)のプログラムの修
正が不要になる場合があり、変更が必要な場合でも最小
限で済むことになる。
また、本体側のプリント基板について見れば、CPUの
分散によって不必要なI10ボートやプログラムの格納
の必要がない。従ってプリント基板の低コスト化を図る
ことができ、配置スペースの自由度が向上する。
分散によって不必要なI10ボートやプログラムの格納
の必要がない。従ってプリント基板の低コスト化を図る
ことができ、配置スペースの自由度が向上する。
この複写機はそのベースマシン21内のメインCPU
(中央処理装置)121とインターイメージランプ用C
PU122によってベースマシン21の制御を行ってい
る。ここでインターイメージランプ用CPU122はイ
ンターイメージランプの制御を専門で行うCPUである
。
(中央処理装置)121とインターイメージランプ用C
PU122によってベースマシン21の制御を行ってい
る。ここでインターイメージランプ用CPU122はイ
ンターイメージランプの制御を専門で行うCPUである
。
インターイメージランプとは、露光後の感光体ドラム5
1に光を照射して現像前の静電潜像の一部を消去するた
め等に用いられるものである。従来では、例えば85判
の原稿を等倍でコピーする際に感光体ドラム51上にお
ける85判以外の領域に光を照射してトナー像が領域外
で無駄に形成されるのを防止していた。本実施例の複写
機では、後に説明するように画像の編集等を行う機能を
もっている。従って、静電潜像の形成を例えば所定の矩
形領域や多角形の領域に制限しなければならない場合が
あり、このような処理を行うために静電潜像の部分的な
削除等を必要とする。このためにもインターイメージラ
ンプが用いられる。このように本実施例の複写機ではイ
ンターイメージランプが従来と比べて高度に制御されな
がら使用されるので、このためにメインCPU121の
他に独立したCPUを使用することにしたのである。
1に光を照射して現像前の静電潜像の一部を消去するた
め等に用いられるものである。従来では、例えば85判
の原稿を等倍でコピーする際に感光体ドラム51上にお
ける85判以外の領域に光を照射してトナー像が領域外
で無駄に形成されるのを防止していた。本実施例の複写
機では、後に説明するように画像の編集等を行う機能を
もっている。従って、静電潜像の形成を例えば所定の矩
形領域や多角形の領域に制限しなければならない場合が
あり、このような処理を行うために静電潜像の部分的な
削除等を必要とする。このためにもインターイメージラ
ンプが用いられる。このように本実施例の複写機ではイ
ンターイメージランプが従来と比べて高度に制御されな
がら使用されるので、このためにメインCPU121の
他に独立したCPUを使用することにしたのである。
複写機の制御方法として、このような分散処理システム
を導入してきたメーカの1つにゼロックス社があり、特
開昭59−78371号の「機械制御装置並びに制御方
法」等の出願には技術内容および関連引用文献が詳細に
開示されている。
を導入してきたメーカの1つにゼロックス社があり、特
開昭59−78371号の「機械制御装置並びに制御方
法」等の出願には技術内容および関連引用文献が詳細に
開示されている。
しかし、本発明に採用されている通信方式は、上記公報
に採用されている高速処理を目的とした「イーサネット
方式」ではなく、4800ボーのカレントループ方式で
同等な効果が得られるようになっている。
に採用されている高速処理を目的とした「イーサネット
方式」ではなく、4800ボーのカレントループ方式で
同等な効果が得られるようになっている。
なお、本出願人はインターイメージランプ用CPU12
2について、実願昭61 152591号の「画像複写
装置」および特願昭62−023392号の「複写機の
画像消去装置」等で詳細に開示している。
2について、実願昭61 152591号の「画像複写
装置」および特願昭62−023392号の「複写機の
画像消去装置」等で詳細に開示している。
本実施例の複写機では、この他に次のようなCPUが用
意されており、通信ライン123.124と接続されて
いる。メインCPUI 21はこれらのCPUおよびイ
ンターイメージランプ用CPU122を統括する役割も
はたしている。
意されており、通信ライン123.124と接続されて
いる。メインCPUI 21はこれらのCPUおよびイ
ンターイメージランプ用CPU122を統括する役割も
はたしている。
(イ)原稿送り用CPU125;
原稿送り用CPU125は、第4図に示したDADF2
4の制御を行うCPUである。DADF24の代わりに
ADF23 (第2図)が用いられる場合には、ADF
23に備えられたCPUが通信ライン123.124と
接続されることになる。
4の制御を行うCPUである。DADF24の代わりに
ADF23 (第2図)が用いられる場合には、ADF
23に備えられたCPUが通信ライン123.124と
接続されることになる。
(ロ)ソータ用CPU126は、10ビンのソータ38
に配置されたCPUである。20ビンのソータ39にも
専用のCPUが配置されている。メインCPU21はど
のソータ38.39が接続されたかを知り、これに応じ
てソーティングの制御を行うことになる。
に配置されたCPUである。20ビンのソータ39にも
専用のCPUが配置されている。メインCPU21はど
のソータ38.39が接続されたかを知り、これに応じ
てソーティングの制御を行うことになる。
(ハ)表示用CPU127i
表示用CPU127は、コンソールパネル28に取り付
けられた前記した液晶表示部112に漢字で各種情報を
表示したり、編集を行うための領域を表示するために使
用されるCPUである。バンクリフトタイプ27のコン
ソールパネル27(第2図)の場合には複雑な表示制御
を行う必要がないので専用のCPUが使用されない。な
お、液晶表示部112が使用されない場合には、編集の
ための図形の指定等はテンキーを用いて行われることに
なる。
けられた前記した液晶表示部112に漢字で各種情報を
表示したり、編集を行うための領域を表示するために使
用されるCPUである。バンクリフトタイプ27のコン
ソールパネル27(第2図)の場合には複雑な表示制御
を行う必要がないので専用のCPUが使用されない。な
お、液晶表示部112が使用されない場合には、編集の
ための図形の指定等はテンキーを用いて行われることに
なる。
(ニ)トレイ制御用CPU128i
トレイml用cpu128はベースマシン21に増設さ
れるトレイ類のうち第4および第5の供給トレイ31−
4.31−5および大容量トレイと中間トレイ33を制
御するためのCPUである。
れるトレイ類のうち第4および第5の供給トレイ31−
4.31−5および大容量トレイと中間トレイ33を制
御するためのCPUである。
このCPUは各トレイを収容したトレイキャビネットの
後側に配置されており、接続されるトレイ類に応じてこ
れらの制御を行うようになっている。
後側に配置されており、接続されるトレイ類に応じてこ
れらの制御を行うようになっている。
これらのトレイ類の中で中間トEイ33は独自にコピー
用紙搬送用のモータを備えており、またこのトレイに収
容されるコピー用紙はそのサイズによって収容位置が異
なる等複雑な制御を要する。
用紙搬送用のモータを備えており、またこのトレイに収
容されるコピー用紙はそのサイズによって収容位置が異
なる等複雑な制御を要する。
トレイ制御用CPU128による各トレイの制aS様は
次のようになる。
次のようになる。
(i)第4、第5の供給トレイ31−4.31−5の双
方または一方と中間トレイ33の制御。
方または一方と中間トレイ33の制御。
(11)大容量トレイおよび中間トレイ33の制御。
(iii )中間トレイ33の単独制御。
(iv )第4、第5の供給トレイ31−4.31−5
のうちの一方だけあるいはこれら双方についての制御。
のうちの一方だけあるいはこれら双方についての制御。
(V)大容量トレイの単独制御。
(ホ)カード用CPUI 29 ;
カード用CPU129は、複写機の機能情報や付加的制
御情報を格納したICカード131を用いる場合に、そ
の読み取りを行ったり、原稿の座標指定等にこのICカ
ード131を用いる場合にその読み取りや書き込みを行
わせる部分である。
御情報を格納したICカード131を用いる場合に、そ
の読み取りを行ったり、原稿の座標指定等にこのICカ
ード131を用いる場合にその読み取りや書き込みを行
わせる部分である。
また、カード用CPU129は本実施例で使用されてい
ないがエディタパッド132を制御することもできる。
ないがエディタパッド132を制御することもできる。
エディタパッド132は座標入力のために用いられるも
のであり、後に詳しく説明する。
のであり、後に詳しく説明する。
第7図はこの実施例の複写機で中枢的な役割を果たすメ
インCPUを中心とした回路構成を更に具体的に表わし
たものである。
インCPUを中心とした回路構成を更に具体的に表わし
たものである。
なお、複写機をCPUあるいはいわゆるマイクロコンピ
ュータ等の制御装置で制御することはゼロックス社のシ
カンダ・シェイク(SIKANDAR5HEIにH)に
よるI EEEの論文rA Programmable
Digital Control System f
or Copying MachinesJ II!E
[!↑rans、com、Vo11ECI−21+No
、1.Feb、1974および特開昭50−62644
号公報「電子写真複写法およびその装置」等を起点とす
る論文や公報で周知となっている。他のCPUモジュー
ルもメインCPUと同様に、ワンチップCPU、ROM
、RAM、Ilo等からなる構成を取っていることばは
いうまでもない。
ュータ等の制御装置で制御することはゼロックス社のシ
カンダ・シェイク(SIKANDAR5HEIにH)に
よるI EEEの論文rA Programmable
Digital Control System f
or Copying MachinesJ II!E
[!↑rans、com、Vo11ECI−21+No
、1.Feb、1974および特開昭50−62644
号公報「電子写真複写法およびその装置」等を起点とす
る論文や公報で周知となっている。他のCPUモジュー
ルもメインCPUと同様に、ワンチップCPU、ROM
、RAM、Ilo等からなる構成を取っていることばは
いうまでもない。
(イ)メインCPUI 21は、第6図でも一部説明し
たようにシリアルな通信ライン123.124を通じて
次の各部と接続されている。
たようにシリアルな通信ライン123.124を通じて
次の各部と接続されている。
(i)DADF24゜
(ii )ソータ38゜
(iii )液晶表示部112゜
(iv)ICカード・エディタパッド用インタフェース
(1−Eインタフェース)130;ICカード装置22
に配置されたインタフェース回路であり、ICカード1
31やエディタパッド132を複写機本体に接続したと
きこれらとメインCPU121側とでデータの授受を行
わせる。
(1−Eインタフェース)130;ICカード装置22
に配置されたインタフェース回路であり、ICカード1
31やエディタパッド132を複写機本体に接続したと
きこれらとメインCPU121側とでデータの授受を行
わせる。
(v)インターイメージランプコントローラ157゜
(vi )第4、第5の供給トレイ31−4.31−5
、中間トレイ33等を制御するトレイ制御部133゜ (ロ)また、このメインCPUI 21はA/D変換器
を内蔵しており、アナログデータライン134を通じて
次の各部と接続されている。このようなCPUとしては
、例えば日本電気株式会社のμPD7810CW、μP
D7811CWや富士通株式会社のMB89713X等
の8ビツトワンチツプCPUを挙げることができる。
、中間トレイ33等を制御するトレイ制御部133゜ (ロ)また、このメインCPUI 21はA/D変換器
を内蔵しており、アナログデータライン134を通じて
次の各部と接続されている。このようなCPUとしては
、例えば日本電気株式会社のμPD7810CW、μP
D7811CWや富士通株式会社のMB89713X等
の8ビツトワンチツプCPUを挙げることができる。
(i)光量センサ135;露光ランプ56(第4図)の
光量を検知してその制御を行う際に使用されるセンサで
ある。
光量を検知してその制御を行う際に使用されるセンサで
ある。
(ii )温度センサ群136;後に説明する定着温度
コントロール用のソフト・タッチ・センサ等のセンサで
ある。
コントロール用のソフト・タッチ・センサ等のセンサで
ある。
(iii )用紙サイズセンサ群137;供給トレイ3
1等に収容される用紙のサイズを検知するセンサである
。本実施例の複写機のシステム構成によると、コピー用
紙60を最大5種類のトレイから送り出すことができる
。従って、1つの供給トレイに用紙サイズの検知用に4
つのセンサを配置したとし、この処理にディジタルデー
タを用いるとすると、1つのトレイから4ビツトのディ
ジタルデータをメインCPUI 21に送出する必要が
生じ、合計で最大20個のインプット用のボートが必要
になるばかりでなく、コネクタの数やハーネスを構成す
るケーブルの数が多くなってしまう。これは、コストや
小型化の要請および信頬性の観点から好ましくない。
1等に収容される用紙のサイズを検知するセンサである
。本実施例の複写機のシステム構成によると、コピー用
紙60を最大5種類のトレイから送り出すことができる
。従って、1つの供給トレイに用紙サイズの検知用に4
つのセンサを配置したとし、この処理にディジタルデー
タを用いるとすると、1つのトレイから4ビツトのディ
ジタルデータをメインCPUI 21に送出する必要が
生じ、合計で最大20個のインプット用のボートが必要
になるばかりでなく、コネクタの数やハーネスを構成す
るケーブルの数が多くなってしまう。これは、コストや
小型化の要請および信頬性の観点から好ましくない。
そこで本実施例の複写機では、1つのトレイごとに4つ
のセンサの状態によって特定される状態をアナログデー
タとして送出することにする。メインCPU121側で
は送られてきたアナログデータをディジタルデータに変
換し、それぞれのトレイに収容されているコピー用紙6
0のサイズを最大16種類まで判別することになる。
のセンサの状態によって特定される状態をアナログデー
タとして送出することにする。メインCPU121側で
は送られてきたアナログデータをディジタルデータに変
換し、それぞれのトレイに収容されているコピー用紙6
0のサイズを最大16種類まで判別することになる。
(ハ)更にメインCPUI 21はリセント回路138
で暴走時やイニシャライズ時にリセットされる他、パス
ライン121Aを介して次の各部と接続されている。
で暴走時やイニシャライズ時にリセットされる他、パス
ライン121Aを介して次の各部と接続されている。
(1)キーボード・デイスプレィLSI(大規模集積回
路)121B、コンソールパネル28との間でデータの
仲介を行う回路である。
路)121B、コンソールパネル28との間でデータの
仲介を行う回路である。
(11)タイマ・カウンタLS1121C;メインモー
タ164やキャリジモータ171の駆動を制御する回路
である。
タ164やキャリジモータ171の駆動を制御する回路
である。
(山”)ROM121D;56にバイトの容量を持ち、
複写機の基本的制御情報や複写機相互間の機能情報の変
換テーブル等を格納したリード・オンリ・メモリである
。
複写機の基本的制御情報や複写機相互間の機能情報の変
換テーブル等を格納したリード・オンリ・メモリである
。
(iv)RAM121E;6にバイトの容量をもつデー
ター時記憶用のランダム・アクセス・メモリである。こ
のRAM121Bには、前述した不揮発性メモリ (N
VM)121 Fが接続されており、複写機の電源がオ
フとなった場合でも必要なデータを保存できるようにな
っている。
ター時記憶用のランダム・アクセス・メモリである。こ
のRAM121Bには、前述した不揮発性メモリ (N
VM)121 Fが接続されており、複写機の電源がオ
フとなった場合でも必要なデータを保存できるようにな
っている。
ここで不揮発性メモリ (NVM)121 Fに格納さ
れる必要なデータとしては、例えば(a)コピー用紙6
0のレジストレーションを調整するためのセットアツプ
値や、(b)後に詳しく説明するインターイメージラン
プによる画像の先端部分の消込み世、(C)複写倍率を
等倍に設定した場合における縦および横の倍率の微調整
値、(d)綴代用の空白を設けてコピーを行う場合の綴
代量のように複写機の生産ラインで行われる各パラメー
タの調整値や、(e)各供給トレイ31等のフィードカ
ウンタの使用実績値等のように複写機の使用状態を把握
するためのデータ等を挙げることができる。また(f)
装置によっては複写機相互間の機能情報の変換テーブル
が不揮発性メモリに書き込まれるようになっていてもよ
い。この場合には、変換のためのテーブルをICカード
等の外部情報を用いて適宜書き換えることができるとい
う利点が生じる。
れる必要なデータとしては、例えば(a)コピー用紙6
0のレジストレーションを調整するためのセットアツプ
値や、(b)後に詳しく説明するインターイメージラン
プによる画像の先端部分の消込み世、(C)複写倍率を
等倍に設定した場合における縦および横の倍率の微調整
値、(d)綴代用の空白を設けてコピーを行う場合の綴
代量のように複写機の生産ラインで行われる各パラメー
タの調整値や、(e)各供給トレイ31等のフィードカ
ウンタの使用実績値等のように複写機の使用状態を把握
するためのデータ等を挙げることができる。また(f)
装置によっては複写機相互間の機能情報の変換テーブル
が不揮発性メモリに書き込まれるようになっていてもよ
い。この場合には、変換のためのテーブルをICカード
等の外部情報を用いて適宜書き換えることができるとい
う利点が生じる。
(ν)第1の■/○コントローラ121G;フィルタ回
路121Hを介して各種データの入力を行い、ドライバ
回路1211を介して各種部品の駆動を行う入出力コン
トローラである。ここでフィルタ回路121Hには、例
えば各種スイッチやセンサが接続されている。またドラ
イバ回路1211には、後に説明するデベソレノイド等
のソレノイドや供給トレイ31−1〜31−5内の同じ
く後に説明するクラッチ233等が接続されている。
路121Hを介して各種データの入力を行い、ドライバ
回路1211を介して各種部品の駆動を行う入出力コン
トローラである。ここでフィルタ回路121Hには、例
えば各種スイッチやセンサが接続されている。またドラ
イバ回路1211には、後に説明するデベソレノイド等
のソレノイドや供給トレイ31−1〜31−5内の同じ
く後に説明するクラッチ233等が接続されている。
(vi )第2のI10コントローラ121J、フィル
タ回路121Kを介して各種データの入力を行い、ドラ
イバ回路121Lを介して各種部品の駆動を行う入出力
コントローラである。ここでフィルタ回路121Kには
、例えば各種スイッチやセンサが接続されている。また
ドライバ回路121Lは周知のD/A (アナログ−デ
ィジタル)変換器やPWM (パルス幅変換器)を具備
しており、プログラムの処理に従って、後に説明する現
像装置59のデベバイアスの設定やチャージコロトロン
52等の電流値の設定を行うようになっている。
タ回路121Kを介して各種データの入力を行い、ドラ
イバ回路121Lを介して各種部品の駆動を行う入出力
コントローラである。ここでフィルタ回路121Kには
、例えば各種スイッチやセンサが接続されている。また
ドライバ回路121Lは周知のD/A (アナログ−デ
ィジタル)変換器やPWM (パルス幅変換器)を具備
しており、プログラムの処理に従って、後に説明する現
像装置59のデベバイアスの設定やチャージコロトロン
52等の電流値の設定を行うようになっている。
(5) の貝 ・な口
次に第8図〜第13図を用いて、本実施例の複写機につ
いてその回路構成を更に具体的に説明す(5−1)
ドラムの。゛刀 第8図は感光体ドラム51の周辺を表わしたものである
。
いてその回路構成を更に具体的に説明す(5−1)
ドラムの。゛刀 第8図は感光体ドラム51の周辺を表わしたものである
。
感光体ドラム51の周囲には、チャージコロトロン52
、インターイメージランプ1414種類のサブ現像装置
59S1〜59S4、メイン現像装置59M、トランス
ファコロトロン50、ブタツクコロトロン147、プレ
クリーンコロトロン148、クリーニング装置149お
よび除電用イレーズランプ155がこの順序で配置され
ている。ここで第1のサブ現像装置59S1は赤色のト
ナーで現像を行う現像装置であり、第2のサブ現像装置
59S2は青色のトナーで現像を行う現像装置である。
、インターイメージランプ1414種類のサブ現像装置
59S1〜59S4、メイン現像装置59M、トランス
ファコロトロン50、ブタツクコロトロン147、プレ
クリーンコロトロン148、クリーニング装置149お
よび除電用イレーズランプ155がこの順序で配置され
ている。ここで第1のサブ現像装置59S1は赤色のト
ナーで現像を行う現像装置であり、第2のサブ現像装置
59S2は青色のトナーで現像を行う現像装置である。
第3のサブ現像装置59S3は緑色のトナーで現像を行
う現像装置であり、第4のサブ現像装置59S4は茶色
のトナーで現像を行う現像装置である。
う現像装置であり、第4のサブ現像装置59S4は茶色
のトナーで現像を行う現像装置である。
インターイメージランプ141は一列に配置された12
8個の発光ダイオードと、これら発光ダイオードと平行
にこれらの前面に配置された1枚のプラスチックレンズ
からなる。プラスチックレンズ(図示せず)は1つ1つ
の発光ダイオードに対応する位置に非球面の凸部を有し
ており、発光ダイオードの互いに隣接する部分が発光し
たときであっても感光体ドラム51上で光がそれらの境
界領域で不均一な強度とならないように配慮されている
。また、プラスチックレンズの焦点は感光体ドラム51
上で適度にぼかされるようになっている。このため、イ
ンターイメージランプ141によって例えば3角形の形
状の図形処理(図形の抽出あるいは削除)が行われた場
合であっても、処理の境界部分で1単位の発光ダイオー
ドごとに生じる段差がかなり軽減されることになる。
8個の発光ダイオードと、これら発光ダイオードと平行
にこれらの前面に配置された1枚のプラスチックレンズ
からなる。プラスチックレンズ(図示せず)は1つ1つ
の発光ダイオードに対応する位置に非球面の凸部を有し
ており、発光ダイオードの互いに隣接する部分が発光し
たときであっても感光体ドラム51上で光がそれらの境
界領域で不均一な強度とならないように配慮されている
。また、プラスチックレンズの焦点は感光体ドラム51
上で適度にぼかされるようになっている。このため、イ
ンターイメージランプ141によって例えば3角形の形
状の図形処理(図形の抽出あるいは削除)が行われた場
合であっても、処理の境界部分で1単位の発光ダイオー
ドごとに生じる段差がかなり軽減されることになる。
インターイメージランプ・コントローラ157は、イン
ターイメージランプ141の128セグメントに区分け
された発光ダイオードのオン・オフ制御を行うようにな
っている。クリーニング装置149はドクターブレード
150を備えており、プレクリーンコロトロン148で
除電したトナーを感光体ドラム51から掻き落とすよう
になっている。
ターイメージランプ141の128セグメントに区分け
された発光ダイオードのオン・オフ制御を行うようにな
っている。クリーニング装置149はドクターブレード
150を備えており、プレクリーンコロトロン148で
除電したトナーを感光体ドラム51から掻き落とすよう
になっている。
ところで本実施例の複写機では、ドクターブレード15
0が感光体ドラム51に接触した後、0゜2秒を経過し
た時点でメインモータ164の駆動が開始される。また
メインモータ164が停止した場合にも直ちにドクター
ブレード150が感光体ドラム51から離れるのではな
く、5秒経過した時点で離れるようになっている。これ
は、トナーがバキュームの吸引動作によって飛び散り、
複写機の内部を汚染させるような事態を防止するための
工夫である。
0が感光体ドラム51に接触した後、0゜2秒を経過し
た時点でメインモータ164の駆動が開始される。また
メインモータ164が停止した場合にも直ちにドクター
ブレード150が感光体ドラム51から離れるのではな
く、5秒経過した時点で離れるようになっている。これ
は、トナーがバキュームの吸引動作によって飛び散り、
複写機の内部を汚染させるような事態を防止するための
工夫である。
サブ現像装置59S1〜59S4はそれぞれ以下の部品
を備えている。
を備えている。
(イ)カラーセンサ;
サブ現像装置59S1〜59S4にそれぞれどの色の現
像剤を使用した現像装置がセットされているかの判別を
行うためのセンサである。前記した赤、青、緑、茶以外
の組み合わせでサブ現像装置593を構成した場合であ
ってもこのセンサによってサブ現像装置59S1〜59
S4ごとにカラーの種別を検出することができる。検知
出力はデベカラー検知回路230に入力され、メイン基
板230に伝達されるようになっている。
像剤を使用した現像装置がセットされているかの判別を
行うためのセンサである。前記した赤、青、緑、茶以外
の組み合わせでサブ現像装置593を構成した場合であ
ってもこのセンサによってサブ現像装置59S1〜59
S4ごとにカラーの種別を検出することができる。検知
出力はデベカラー検知回路230に入力され、メイン基
板230に伝達されるようになっている。
(ロ)トナーセンサ;
トナー補給の必要性の有無を判別するためのセンサであ
る。
る。
(ハ)ディスペンスモータ;
トナーボックス内のトナーを攪拌して補給するためのモ
ータである。
ータである。
メイン現像装置59Mは黒色による現像を行うためのも
ので、トナーセンサとディスベンスモークを備えている
。インクリーススイッチ159はオペレータがトナーの
増量を行いたいときに押すスイッチである。サブ現像装
置59S1〜5934のうちの1つが選択されている状
態でインクリーススイッチ159が押されると該当する
サブ現像装置についてそのトナーの増量が行われる。メ
イン現像袋!59Mが選択された状態で押されると黒色
のトナーの増量が行われる。
ので、トナーセンサとディスベンスモークを備えている
。インクリーススイッチ159はオペレータがトナーの
増量を行いたいときに押すスイッチである。サブ現像装
置59S1〜5934のうちの1つが選択されている状
態でインクリーススイッチ159が押されると該当する
サブ現像装置についてそのトナーの増量が行われる。メ
イン現像袋!59Mが選択された状態で押されると黒色
のトナーの増量が行われる。
デベ(現像器)選択・ソレノイド161は、メイン現像
装置59Mとサブ現像装置59s1〜59S4の合計5
つの現像装置を択一的に切り換えるためのソレノイドで
ある。この切り換え動作については、次に項を改めて説
明する。
装置59Mとサブ現像装置59s1〜59S4の合計5
つの現像装置を択一的に切り換えるためのソレノイドで
ある。この切り換え動作については、次に項を改めて説
明する。
高圧電源供給装置(HVPS)162はメインおよびサ
ブの現像装置59M、59S1〜59S4内部に平行電
界を作り原稿のソリッド部分(べた黒の部分)の再現性
を良好にするために用いられるものである。フル・トナ
ーセンサ163はトナー回収用の容器にトナーが充分回
収されたががどうかを検知するセンサである。メインモ
ータ164は、感光体ドラム51、ヒートロール66あ
るいはコピー用紙60の搬送タイミングの整合(レジス
トレーション)時から排出時までの搬送系の駆動に用い
られる。
ブの現像装置59M、59S1〜59S4内部に平行電
界を作り原稿のソリッド部分(べた黒の部分)の再現性
を良好にするために用いられるものである。フル・トナ
ーセンサ163はトナー回収用の容器にトナーが充分回
収されたががどうかを検知するセンサである。メインモ
ータ164は、感光体ドラム51、ヒートロール66あ
るいはコピー用紙60の搬送タイミングの整合(レジス
トレーション)時から排出時までの搬送系の駆動に用い
られる。
(5−2) 仕置の I
第9図は本実施例のメイン現像装置およびサブ現像装置
の切り換えタイミングを示す波形図である。同図は1回
目に第1のサブ現像装置59s1で赤色のカラーの現像
が行われ、2回目にメイン現像装置でモノクロの現像が
行われる例を表わしている。複写機のスタートボタン1
17 (第5図)が押されてコピー作業が開始されると
、同図aに示すようにその時刻t、からメインモータ1
64が駆動される。メインモータ164の駆動は、2つ
の現像装置59S1.59Mの双方でコピー作業が終了
する時刻t、まで連続して行われる。
の切り換えタイミングを示す波形図である。同図は1回
目に第1のサブ現像装置59s1で赤色のカラーの現像
が行われ、2回目にメイン現像装置でモノクロの現像が
行われる例を表わしている。複写機のスタートボタン1
17 (第5図)が押されてコピー作業が開始されると
、同図aに示すようにその時刻t、からメインモータ1
64が駆動される。メインモータ164の駆動は、2つ
の現像装置59S1.59Mの双方でコピー作業が終了
する時刻t、まで連続して行われる。
同図すは、デベ選択・ソレノイド161の駆動タイミン
グを表わしたものである。デベ選択・ソレノイド161
は第1のサブ現像装置59S1による赤色のコピー作業
が終了するまで励磁される。
グを表わしたものである。デベ選択・ソレノイド161
は第1のサブ現像装置59S1による赤色のコピー作業
が終了するまで励磁される。
この装置ではデベ選択・ソレノイド161の励磁によっ
て図示しないクラッチの周面にレバーが突き当たるよう
になっている。クラッチはメインモータ164から駆動
力の伝達を受け、72度ずつずれて1つの突出部を具え
た5組のカム(図示せず)の回転を開始させる。これら
の突出部のうちの1つが第1のサブ現像装置59S1に
当設すると、これによって第1のサブ現像装置59S1
を感光体ドラム51の方向に押しつける。このとき残り
のカムの突出部はメイン現像装置59Mや他のサブ現像
装置59S2〜59S4から最も離れた位置にあり、こ
の状態でメイン現像装置59Mおよび他のサブ現像装置
59S2〜59S4は感光体ドラム51から離れた位置
にある。
て図示しないクラッチの周面にレバーが突き当たるよう
になっている。クラッチはメインモータ164から駆動
力の伝達を受け、72度ずつずれて1つの突出部を具え
た5組のカム(図示せず)の回転を開始させる。これら
の突出部のうちの1つが第1のサブ現像装置59S1に
当設すると、これによって第1のサブ現像装置59S1
を感光体ドラム51の方向に押しつける。このとき残り
のカムの突出部はメイン現像装置59Mや他のサブ現像
装置59S2〜59S4から最も離れた位置にあり、こ
の状態でメイン現像装置59Mおよび他のサブ現像装置
59S2〜59S4は感光体ドラム51から離れた位置
にある。
前記したクラッチの周面にはその5カ所に突起が配置さ
れており、前記したレバーが該当する突起に突き当たっ
たとき1つのカムの対応する突出部が第1のサブ現像装
置59S1に最も強く圧接する。そして、この位置で該
当する赤色のカラーのトナーによって現像が行われるこ
とになる。ただし、この装置では初期状態でメイン現像
装置59Mが感光体ドラム51に接近して配置されるよ
うになっているので、赤色等のカラーの現像は時刻も、
から直ちに開始されるのではなく、1秒間だけその動作
が待機される。このとき、前記したカムがメイン現像装
置59Mの代わりに第1のサブ現像装置5951 (
あるいは他のサブ現像装置59S2〜59S4)を感光
体ドラム51にセットすることになる。
れており、前記したレバーが該当する突起に突き当たっ
たとき1つのカムの対応する突出部が第1のサブ現像装
置59S1に最も強く圧接する。そして、この位置で該
当する赤色のカラーのトナーによって現像が行われるこ
とになる。ただし、この装置では初期状態でメイン現像
装置59Mが感光体ドラム51に接近して配置されるよ
うになっているので、赤色等のカラーの現像は時刻も、
から直ちに開始されるのではなく、1秒間だけその動作
が待機される。このとき、前記したカムがメイン現像装
置59Mの代わりに第1のサブ現像装置5951 (
あるいは他のサブ現像装置59S2〜59S4)を感光
体ドラム51にセットすることになる。
第1のサブ現像装置59S1によるコピー作業が終了し
たら、その時刻1.から1秒間の間、前記した5つのカ
ムが移動しモノクロ用のカムの突出部がレバーによって
位置決めされるとメイン現像装置59Mが感光体ドラム
51に対してセントされる。この後、モノクロによる現
像が行われることになる。
たら、その時刻1.から1秒間の間、前記した5つのカ
ムが移動しモノクロ用のカムの突出部がレバーによって
位置決めされるとメイン現像装置59Mが感光体ドラム
51に対してセントされる。この後、モノクロによる現
像が行われることになる。
なお、以上は赤色1色のカラーでマーキングが行われる
場合であるが、複数のカラーでマーキングが行われる場
合には、所定の順番でサブ現像装置5931〜59S4
のうちの該当するものが順に選択され、これらが終了し
てからモノクロによる現像が行われることになる。
場合であるが、複数のカラーでマーキングが行われる場
合には、所定の順番でサブ現像装置5931〜59S4
のうちの該当するものが順に選択され、これらが終了し
てからモノクロによる現像が行われることになる。
第10図はこれに対して、最初にモノクロで現像を行い
、後に赤色のカラーで現像を行う場合を参考的に表わし
たものである。同図aはメインモータ164の動作を、
また同図すはデヘ選択・ソレノイド161の動作を表わ
している。この第10図の場合では、最初にメイン現像
装置59Mによる現像が行われるので、この時点で1秒
間の待機時間をとる必要がない。しかしながら、2回目
の現像としてモノクロによる現像が終了したら1秒間の
時間をとってメイン現像装置F59Mを再び感光体ドラ
ム51に対してセットすることが必要になる。
、後に赤色のカラーで現像を行う場合を参考的に表わし
たものである。同図aはメインモータ164の動作を、
また同図すはデヘ選択・ソレノイド161の動作を表わ
している。この第10図の場合では、最初にメイン現像
装置59Mによる現像が行われるので、この時点で1秒
間の待機時間をとる必要がない。しかしながら、2回目
の現像としてモノクロによる現像が終了したら1秒間の
時間をとってメイン現像装置F59Mを再び感光体ドラ
ム51に対してセットすることが必要になる。
」J二」ロニ峡Y及
次に光学系の関係について第11図を用いて説明する。
レンズやミラー等を配置した図示しないキャリジはキャ
リジモータ171によって往復動されるようになってい
る。このキャリジモータ171はステップモータによっ
て構成されている。キャリジがホームポジションに復帰
する際の位置制御はレジセンサ172によって行われる
。
リジモータ171によって往復動されるようになってい
る。このキャリジモータ171はステップモータによっ
て構成されている。キャリジがホームポジションに復帰
する際の位置制御はレジセンサ172によって行われる
。
レジセンサ172は光学系とコピー用紙60の搬送との
タイミングをとるためにも用いられる。
タイミングをとるためにも用いられる。
すなわち、キャリジには光の透過を遮断するためのアク
チエータが配置されており、キャリジが移動するとこの
アクチエータによる遮光によりレジセンサ172が光線
の一時的な遮断を検出する。
チエータが配置されており、キャリジが移動するとこの
アクチエータによる遮光によりレジセンサ172が光線
の一時的な遮断を検出する。
この検出信号を用いて、レジストレーションを行うため
の位置あるいはタイミングが決定したり、キャリジのリ
ターン時におけるホームポジションの位置が決定される
ようになっている。
の位置あるいはタイミングが決定したり、キャリジのリ
ターン時におけるホームポジションの位置が決定される
ようになっている。
濃度制御センサ173は原稿のコピー濃度を制御するセ
ンサである。前述したように本実施例の複写機は感光体
ドラム51への電荷の付与量および画像の露光量ならび
に現像電極のバイアスの調整の3つを同時に行ってコピ
ー濃度の制御を行う。
ンサである。前述したように本実施例の複写機は感光体
ドラム51への電荷の付与量および画像の露光量ならび
に現像電極のバイアスの調整の3つを同時に行ってコピ
ー濃度の制御を行う。
レンズ・ミラー・センサ174は光学レンズ58とミラ
ー57 (第4図)等の移動制御を行うセンサであるが
、1つの検出素子で構成されている。
ー57 (第4図)等の移動制御を行うセンサであるが
、1つの検出素子で構成されている。
レンズ・ミラー・モータ175も、従来の複写機でレン
ズ64とミラー57等を別々に駆動していたものを共通
して駆動できる形式に変更している。
ズ64とミラー57等を別々に駆動していたものを共通
して駆動できる形式に変更している。
露光ランプ56については前述した。光学系用ファン1
77は光学系の部分を空冷してプラテンガラス55の除
熱を図るためのファンである。原稿センサ178は、原
稿のサイズを検知するために設けられたセンサである。
77は光学系の部分を空冷してプラテンガラス55の除
熱を図るためのファンである。原稿センサ178は、原
稿のサイズを検知するために設けられたセンサである。
(5−4) ”
次に定着装置の関係について説明する。定着装置は第1
2図に示されている。
2図に示されている。
この実施例のベースマシン21はヒートロール66の中
にメインフユーザランプ181とサブフユーザランプ1
82との2種類のフユーザランプを配置している。サブ
フユーザランプ182はメインフユーザランプ181よ
りも短く、かつメインフユーザランプ181の一方の端
部に多少偏った位置に配置されている。本実施例の複写
機では、コピー用紙60がプラテンガラス55の一方の
側部に合わせて位置決めされるいわゆるコーナーレジ(
コーナーレジストレーシラン)方式を採用しているので
、使用されるコピー用紙60のサイズによってヒートロ
ール66の軸方向における熱エネルギの必要量が異なっ
てくる。これによるこの軸方向における温度分布の偏り
を補正するために、コピー用紙60のサイズに応じてサ
ブフユーザランプ182が通電制御されるようになって
いる。
にメインフユーザランプ181とサブフユーザランプ1
82との2種類のフユーザランプを配置している。サブ
フユーザランプ182はメインフユーザランプ181よ
りも短く、かつメインフユーザランプ181の一方の端
部に多少偏った位置に配置されている。本実施例の複写
機では、コピー用紙60がプラテンガラス55の一方の
側部に合わせて位置決めされるいわゆるコーナーレジ(
コーナーレジストレーシラン)方式を採用しているので
、使用されるコピー用紙60のサイズによってヒートロ
ール66の軸方向における熱エネルギの必要量が異なっ
てくる。これによるこの軸方向における温度分布の偏り
を補正するために、コピー用紙60のサイズに応じてサ
ブフユーザランプ182が通電制御されるようになって
いる。
サブフユーザランプ182の採用で、定着装置の温度む
らは充分防止することが可能となっている。
らは充分防止することが可能となっている。
定着装置には、フユーザ出口センサ184とS・T−3
(ソフト・タッチ・センサ)185の双方が接続されて
いる。ここでフユーザ出口センサ184は、ヒートロー
ル66とプレッシャロール67の間を通過したコピー用
紙が誤って両ロール66.67に巻き込まれることなく
排紙トレイ上に排出されるか否かを検出するためのもの
である。
(ソフト・タッチ・センサ)185の双方が接続されて
いる。ここでフユーザ出口センサ184は、ヒートロー
ル66とプレッシャロール67の間を通過したコピー用
紙が誤って両ロール66.67に巻き込まれることなく
排紙トレイ上に排出されるか否かを検出するためのもの
である。
5−T−3165は、フユーザランプ18L182の温
度センサである。
度センサである。
(5−5)コンソールの″
次にコンソールの制御関係について第11図に返って説
明する。
明する。
コンソール制御部191には、漢字でメツセージを表示
するためのメツセージROM192が備えられている。
するためのメツセージROM192が備えられている。
また、コンソール制御部191内のインターフェイスポ
ード193を介してICカード131 (第6図)の読
み書きやエディタパッド132(第6図)の接続を行う
ためのICカード装置(ICカードのリーグ・ライタ)
22を接続できるようになっている。このICカード装
置22はすでに説明したようにカード用CPU129(
第6図)で制御されるものである。コンソール制御部1
91はメイン基板201に接続されている。メイン基板
201には前記したメインCPU121が搭載されてい
る。
ード193を介してICカード131 (第6図)の読
み書きやエディタパッド132(第6図)の接続を行う
ためのICカード装置(ICカードのリーグ・ライタ)
22を接続できるようになっている。このICカード装
置22はすでに説明したようにカード用CPU129(
第6図)で制御されるものである。コンソール制御部1
91はメイン基板201に接続されている。メイン基板
201には前記したメインCPU121が搭載されてい
る。
(5−6)ピリングカウンタ
次にコピー料金の徴収等に用いられるピリングカウンタ
について第12図を用いて説明する。
について第12図を用いて説明する。
本実施例のベースマシン21は5色のコピーをとること
ができるので、ピリングカウンタが2種類備えられてい
る。このうちメインピリングカウンタ211は、白黒、
カラーに係わりなくコピーのとられた枚数のカウントを
行う。このメインピリングカウンタ211のカウント値
は、この複写機にコインキットやキーカウンタ等のアク
セサリ212を取りつけたときにもそのカウント制御の
ためのデータとして用いられる。サブピリングカウンタ
213は、カラーのコピーをとったときにそれぞれのコ
ピーに用いられたカラーの数の総和をカウントするのに
用いられる。
ができるので、ピリングカウンタが2種類備えられてい
る。このうちメインピリングカウンタ211は、白黒、
カラーに係わりなくコピーのとられた枚数のカウントを
行う。このメインピリングカウンタ211のカウント値
は、この複写機にコインキットやキーカウンタ等のアク
セサリ212を取りつけたときにもそのカウント制御の
ためのデータとして用いられる。サブピリングカウンタ
213は、カラーのコピーをとったときにそれぞれのコ
ピーに用いられたカラーの数の総和をカウントするのに
用いられる。
ユ】二1と1皿
次に電源関係について第12図と共に説明する。
ベースマシン21は100V(ボルト)の商用電源に接
続されるようになっている。また海外用に115V60
Hzと220V50Hzの電源にも対応できるようにな
っている。コンセント221から供給された電力は15
アンペアのサーキットブレーカ222、ノイズフィルタ
223を介してメインスイッチ224に到達する。メイ
ンスイッチ224の出力側は、インターロックスイッチ
225を経てACドライバ226、定着制御用素子22
7およびDC電源228に電源として供給される。更に
、DADF24および中間トレイ33にもそれらのIg
lmとして供給されることになる。
続されるようになっている。また海外用に115V60
Hzと220V50Hzの電源にも対応できるようにな
っている。コンセント221から供給された電力は15
アンペアのサーキットブレーカ222、ノイズフィルタ
223を介してメインスイッチ224に到達する。メイ
ンスイッチ224の出力側は、インターロックスイッチ
225を経てACドライバ226、定着制御用素子22
7およびDC電源228に電源として供給される。更に
、DADF24および中間トレイ33にもそれらのIg
lmとして供給されることになる。
ACドライバ226は、次の部品にそれぞれ所定のタイ
ミングで電源の供給を行う。
ミングで電源の供給を行う。
(イ)除電用イレーズランプ155 (第8図)(ロ)
露光ランプ56および光学系用ファン177(第11図
) (ハ)メインフユーザランプ181およびサブフユーザ
ランプ182(第12図) DC電源228は、次の部品にそれぞれ所定のタイミン
グで電源の供給を行う。
露光ランプ56および光学系用ファン177(第11図
) (ハ)メインフユーザランプ181およびサブフユーザ
ランプ182(第12図) DC電源228は、次の部品にそれぞれ所定のタイミン
グで電源の供給を行う。
(イ)インターロックスイッチ225 (第12図)
(ロ)ACドライバ226 (第12図)(ハ)高圧電
源供給装置162(第8図)(ニ)ソータ38(第12
図) (ホ)フユーザ出口センサ184(第12図)(へ)定
着制御用素子227(第12図)(ト)アクセサリ21
2(第12図);ここでアクセサリとは、例えばコイン
を使用してコピーを行なえるようにしたコインキットや
、各部署のコピー管理を行うためのキーカウンタやキー
コーダ等が存在する。
源供給装置162(第8図)(ニ)ソータ38(第12
図) (ホ)フユーザ出口センサ184(第12図)(へ)定
着制御用素子227(第12図)(ト)アクセサリ21
2(第12図);ここでアクセサリとは、例えばコイン
を使用してコピーを行なえるようにしたコインキットや
、各部署のコピー管理を行うためのキーカウンタやキー
コーダ等が存在する。
(チ)メインピリングカウンタ211およびサブピリン
グカウンタ213 (第12図)(す)X−ボート・フ
ァン192(第12図);このファンはX−ボートと呼
ばれる搬送路を搬送されるコピー用紙60の吸引用バキ
ュームファンである。
グカウンタ213 (第12図)(す)X−ボート・フ
ァン192(第12図);このファンはX−ボートと呼
ばれる搬送路を搬送されるコピー用紙60の吸引用バキ
ュームファンである。
(ヌ)インターイメージランプ・コントローラ157(
第8図) (ル)キャリジモータ171 (第11図)(ヲ)レジ
センサ172、濃度制御センサ173、レンズ・ミラー
・センサ174およびレンズ・ミラー・モータ175(
第11図) (ワ)原稿センサ178 (第11図)(力)インクリ
ーススイッチ159、サブ現像装置59S1〜59S4
およびメイン現像装置59Mのトナーの空検知センサ、
ならびにデベ選択・ソレノイド161 (第8図) (ヨ)メイン基板201 (第8図等)−〇し二1上J
gA及 次に第13図を用いてコピー用紙の搬送系について説明
する。
第8図) (ル)キャリジモータ171 (第11図)(ヲ)レジ
センサ172、濃度制御センサ173、レンズ・ミラー
・センサ174およびレンズ・ミラー・モータ175(
第11図) (ワ)原稿センサ178 (第11図)(力)インクリ
ーススイッチ159、サブ現像装置59S1〜59S4
およびメイン現像装置59Mのトナーの空検知センサ、
ならびにデベ選択・ソレノイド161 (第8図) (ヨ)メイン基板201 (第8図等)−〇し二1上J
gA及 次に第13図を用いてコピー用紙の搬送系について説明
する。
第1〜第5の供給トレイ31−1〜31−5には、ノー
ペーパセンサ231、サイズセンサ232、およびクラ
ッチ233がそれぞれ備えられている。ここでノーペー
パセンサ231は、供給トレイ31−1〜31−5内の
コピー用紙の有無を検知するためのセンサである。この
複写機では、複数の供給トレイに同一サイズのコピー用
紙をセントすることができ、この場合には1つの供給ト
レイのコピー用紙がなくなったとき他の供給トレイから
同一サイズのコピー用紙が自動的に給送できるようにな
っている。サイズセンサ232はトレイ内に収容されて
いるコピー用紙のサイズを判別するためのセンサである
。また、クラッチ233は、それぞれの送りロール61
−1.61−2、・・・・・・の駆動をオン・オフ制御
するための部品である。
ペーパセンサ231、サイズセンサ232、およびクラ
ッチ233がそれぞれ備えられている。ここでノーペー
パセンサ231は、供給トレイ31−1〜31−5内の
コピー用紙の有無を検知するためのセンサである。この
複写機では、複数の供給トレイに同一サイズのコピー用
紙をセントすることができ、この場合には1つの供給ト
レイのコピー用紙がなくなったとき他の供給トレイから
同一サイズのコピー用紙が自動的に給送できるようにな
っている。サイズセンサ232はトレイ内に収容されて
いるコピー用紙のサイズを判別するためのセンサである
。また、クラッチ233は、それぞれの送りロール61
−1.61−2、・・・・・・の駆動をオン・オフ制御
するための部品である。
コピー用紙の給送は専用に設けられたフィードモータ2
35によって行われる。フィードモータ235にはステ
ップモータが使用されている。コピー用紙の給送が正常
に行われているかどうかはフィードセンサ236によっ
て検知される。ゲートソレノイド237は、−旦送り出
されたコピー用紙の先端を揃えるためのレジストレーシ
ョン用のソレノイドである。このゲートソレノイド23
7は、通常のこの種のソレノイドと異なり通電時にゲー
トが開きコピー用紙を通過させるような制御を行う。
35によって行われる。フィードモータ235にはステ
ップモータが使用されている。コピー用紙の給送が正常
に行われているかどうかはフィードセンサ236によっ
て検知される。ゲートソレノイド237は、−旦送り出
されたコピー用紙の先端を揃えるためのレジストレーシ
ョン用のソレノイドである。このゲートソレノイド23
7は、通常のこの種のソレノイドと異なり通電時にゲー
トが開きコピー用紙を通過させるような制御を行う。
すなわち、コピー用紙の到来しない待機状態ではゲート
ソレノイド237に電源の供給がなく、ゲートは開いた
ままとなっている。コピー用紙が到来するわずか手前の
時点にゲートソレノイド237が通電され、通過を阻止
するためにゲートが閉じる。そして、所定のタイミング
でコピー用紙の搬送を再開する時点で通電が停止しゲー
トが開くことになる。このような制御を行うと、コピー
用紙の先端が通過を阻止されている時点でのゲートの位
置の変動が少な(なり、コピー用紙が比較的強い力でゲ
ートに押し当てられた場合でもその位置決めを正確に行
うことができる。
ソレノイド237に電源の供給がなく、ゲートは開いた
ままとなっている。コピー用紙が到来するわずか手前の
時点にゲートソレノイド237が通電され、通過を阻止
するためにゲートが閉じる。そして、所定のタイミング
でコピー用紙の搬送を再開する時点で通電が停止しゲー
トが開くことになる。このような制御を行うと、コピー
用紙の先端が通過を阻止されている時点でのゲートの位
置の変動が少な(なり、コピー用紙が比較的強い力でゲ
ートに押し当てられた場合でもその位置決めを正確に行
うことができる。
手差し切換ソレノイド238は、第1の供給トレイ31
−1から送り出されるコピー用紙の搬送ローラと、手差
しトレイ41からマニュアルフィードされるコピー用紙
の搬送ローラとの駆動を切り換えるためのソレノイドで
ある0手差しトレイセンサ239は、手差しトレイ41
からコピー用紙を複数枚送る場合のコピー用紙の有無を
検知するためのセンサである。トレイインターロック2
41は、コピー用紙が紙詰まりを生じたときにその除去
のために開閉される機構に取りつけられているインター
ロックスイッチである。トレイパスセンサ242は、第
2および第3の供給トレイ31−2.31−3から送ら
れてきたコピー用紙60を検出するセンサで、ベースマ
シン21とこれら供給トレイ31−2.31−3の結合
部近傍に配置されている。
−1から送り出されるコピー用紙の搬送ローラと、手差
しトレイ41からマニュアルフィードされるコピー用紙
の搬送ローラとの駆動を切り換えるためのソレノイドで
ある0手差しトレイセンサ239は、手差しトレイ41
からコピー用紙を複数枚送る場合のコピー用紙の有無を
検知するためのセンサである。トレイインターロック2
41は、コピー用紙が紙詰まりを生じたときにその除去
のために開閉される機構に取りつけられているインター
ロックスイッチである。トレイパスセンサ242は、第
2および第3の供給トレイ31−2.31−3から送ら
れてきたコピー用紙60を検出するセンサで、ベースマ
シン21とこれら供給トレイ31−2.31−3の結合
部近傍に配置されている。
(5−9)DADF
第14図と共にDADF24について具体的に説明する
。
。
DADF24はベースマシン21のプラテンガラス55
の上に取りつけられている。このDADF24には、原
稿251を載置する原稿トレイ252が備えられている
。原稿トレイ252には、原稿251をそのコピーされ
る第1の面が下側となるようにして積層する。
の上に取りつけられている。このDADF24には、原
稿251を載置する原稿トレイ252が備えられている
。原稿トレイ252には、原稿251をそのコピーされ
る第1の面が下側となるようにして積層する。
原稿トレイ252の原稿送り出し側にはりタートパッド
254と送り出しパドル255が配置されており、これ
らにより原稿251が1枚ずつ送り出される。送り出さ
れた原稿251ば、駆動ローラ256と従動ローラ25
7によってS字状搬送部258を通り、このS字状搬送
部258と垂直搬送部259との交わる位置に配置され
た分岐ガイド261に押し当てられる。分岐ガイド26
1はこれにより開放され、原稿251は反転搬送部26
2側に搬送される。
254と送り出しパドル255が配置されており、これ
らにより原稿251が1枚ずつ送り出される。送り出さ
れた原稿251ば、駆動ローラ256と従動ローラ25
7によってS字状搬送部258を通り、このS字状搬送
部258と垂直搬送部259との交わる位置に配置され
た分岐ガイド261に押し当てられる。分岐ガイド26
1はこれにより開放され、原稿251は反転搬送部26
2側に搬送される。
原稿251の後端が分岐ガイド261を通過すると、図
示しないスプリングの作用によって分岐ガイド261は
S字状搬送部258側に閉止する。
示しないスプリングの作用によって分岐ガイド261は
S字状搬送部258側に閉止する。
このとき、分岐ガイド261の近傍に配置された図示し
ないセンサによって原稿251の通過が検出される。こ
の検出信号出力によって原稿反転用駆動ローラ264が
逆回転する。この結果、原稿25】は搬送方向が反転さ
れ、その搬送方向をブラテンガラス55とほぼ直角方向
に変更される。
ないセンサによって原稿251の通過が検出される。こ
の検出信号出力によって原稿反転用駆動ローラ264が
逆回転する。この結果、原稿25】は搬送方向が反転さ
れ、その搬送方向をブラテンガラス55とほぼ直角方向
に変更される。
この後、原稿251は斜行スリップパドル265により
その一側部を図示しないサイド位置決めガイドに当設さ
れて位置決めされながら搬送される。そしてエンドレス
搬送ベルト266によってプラテンガラス55上の訂正
な位置まで搬送される。このようにして、原稿251の
前記した第1面に対するコピー作業が行われる。
その一側部を図示しないサイド位置決めガイドに当設さ
れて位置決めされながら搬送される。そしてエンドレス
搬送ベルト266によってプラテンガラス55上の訂正
な位置まで搬送される。このようにして、原稿251の
前記した第1面に対するコピー作業が行われる。
第1面に対する露光が終了したら、エンドレス搬送ベル
ト266によって原稿251が矢印267方向に搬送さ
れる。そして出口側ガイド268の作用によって、この
第1面のみのコピーが行われる場合には垂直搬送部26
9が選択され、原稿251は原稿受は部271に収容さ
れることになる。
ト266によって原稿251が矢印267方向に搬送さ
れる。そして出口側ガイド268の作用によって、この
第1面のみのコピーが行われる場合には垂直搬送部26
9が選択され、原稿251は原稿受は部271に収容さ
れることになる。
これに対して第1面の反対側の第2面に対してもコピー
をとる場合には、水平搬送部272が選択される。水平
搬送部272に送り出された原稿251は、搬送ローラ
273によって矢印267と逆方向に搬送され、駆動ロ
ーラ256と従動ローラ257によってS字状搬送部2
58を搬送される。このとき、原稿251の下面は原稿
トレイ252に収容されていた時点と逆の第2面となっ
ている。従って、先に説明したと同様の搬送手順でこの
原稿251がプラテンガラス55の上に送り込まれた状
態では、第2面に対するコピー作業が行われることにな
る。
をとる場合には、水平搬送部272が選択される。水平
搬送部272に送り出された原稿251は、搬送ローラ
273によって矢印267と逆方向に搬送され、駆動ロ
ーラ256と従動ローラ257によってS字状搬送部2
58を搬送される。このとき、原稿251の下面は原稿
トレイ252に収容されていた時点と逆の第2面となっ
ている。従って、先に説明したと同様の搬送手順でこの
原稿251がプラテンガラス55の上に送り込まれた状
態では、第2面に対するコピー作業が行われることにな
る。
第2面の露光終了後、原稿251は出口側ガイド268
の作用によって垂直搬送部269に送られ、原稿受は部
271に排出されることになる。
の作用によって垂直搬送部269に送られ、原稿受は部
271に排出されることになる。
(5−10)ソー
第15図と共に10ビンのソータ38について具体的に
説明する。
説明する。
第15図はソータの外観を表わしたものである。
10ビンのソータ38は、10枚のビン281が一体と
して昇降できるようになっている。ソータ本体282に
は、この昇降を行うための駆動源(ビンモータ)と、1
ビン分ずつの移動位置をコントロールするためのカムお
よびカムスイ・7チと、ビン281が下限位置に到達し
たことを検出するためのダウンリミットスイッチ(共に
図示せず)が配置されている。
して昇降できるようになっている。ソータ本体282に
は、この昇降を行うための駆動源(ビンモータ)と、1
ビン分ずつの移動位置をコントロールするためのカムお
よびカムスイ・7チと、ビン281が下限位置に到達し
たことを検出するためのダウンリミットスイッチ(共に
図示せず)が配置されている。
コピー用紙60は第4図に示した搬送ロール68.68
によって矢印284方向に進み、ソータ本体282に送
り込まれる。そして、その時点でその搬送路に対向して
いるビンに対して排出されることになる。なお、ソータ
によってはビン281を昇降させず、代ってソータ本体
282を昇降させて排出路の切り換えを行うこともでき
る。ソータ38のモード選択は、第5図に示したソータ
用パネル74を操作することにより行われるようになっ
ている。
によって矢印284方向に進み、ソータ本体282に送
り込まれる。そして、その時点でその搬送路に対向して
いるビンに対して排出されることになる。なお、ソータ
によってはビン281を昇降させず、代ってソータ本体
282を昇降させて排出路の切り換えを行うこともでき
る。ソータ38のモード選択は、第5図に示したソータ
用パネル74を操作することにより行われるようになっ
ている。
(5−11) 日トレイ
次に中間トレイ33について説明する。
第16図は中間トレイ33を中心とした搬送系を表わし
たものである。
たものである。
ベースマシン21内のヒートロール66によって熱定着
されたコピー用紙60は、同じくベースマシン21内に
配置されたデュプレックス・ゲートソレノイド351に
よって排出トレイ側に出すか中間トレイ33側に送り込
むかの制御が行われる。第1のデュプレックス・バスセ
ンサ352はペースマシン21側に、また第2のデュプ
レックス・パスセンサ353は第2の供給トレイ31−
2の近傍にそれぞれ配置されており、中間トレイ33の
近傍に到達する前のコピー用紙60について紙詰まりの
検出が行われる。
されたコピー用紙60は、同じくベースマシン21内に
配置されたデュプレックス・ゲートソレノイド351に
よって排出トレイ側に出すか中間トレイ33側に送り込
むかの制御が行われる。第1のデュプレックス・バスセ
ンサ352はペースマシン21側に、また第2のデュプ
レックス・パスセンサ353は第2の供給トレイ31−
2の近傍にそれぞれ配置されており、中間トレイ33の
近傍に到達する前のコピー用紙60について紙詰まりの
検出が行われる。
ところで中間トレイ33には、コピー用紙60の先端を
トレイ先端まで送り込むための送りロールが存在しない
。そこで送られてきたコピー用紙60のサイズに応じて
これらを所望の位置まで搬送しトレイに“落下させる”
ための3つのデュプレックス・ソレノイド・ゲート35
5〜357が配置されている。これらのデュプレックス
・ソレノイド・ゲート355〜357は送り込まれる用
紙のサイズに応じてソレノイドを択一的に動作させ、対
応するゲートの開閉を行うようになっている。スキュー
ロール・ソレノイド・ゲート358は、この“落下”し
てきたコピー用紙60の先端の一角を中間トレイ33の
先端の角に当てるように制御し、送られてきたコピー用
紙60の1枚1枚の先端を揃えるゲートである。この動
作が1枚分終了するごとにメインピリングカウンタ21
1のカウントアツプが行われる。
トレイ先端まで送り込むための送りロールが存在しない
。そこで送られてきたコピー用紙60のサイズに応じて
これらを所望の位置まで搬送しトレイに“落下させる”
ための3つのデュプレックス・ソレノイド・ゲート35
5〜357が配置されている。これらのデュプレックス
・ソレノイド・ゲート355〜357は送り込まれる用
紙のサイズに応じてソレノイドを択一的に動作させ、対
応するゲートの開閉を行うようになっている。スキュー
ロール・ソレノイド・ゲート358は、この“落下”し
てきたコピー用紙60の先端の一角を中間トレイ33の
先端の角に当てるように制御し、送られてきたコピー用
紙60の1枚1枚の先端を揃えるゲートである。この動
作が1枚分終了するごとにメインピリングカウンタ21
1のカウントアツプが行われる。
中間トレイ33はすでに説明したようにトレイ制御用C
PU128によって制御されるようになっており、デュ
プレックス・モータ361 (第8図)の制御によって
コピー用紙の搬送を行う。デュプレックス・ノーペーパ
センサ362はこの中間トレイ33におけるコピー用紙
60の有無を検知するセンサである。デュプレックス・
フィードクラッチ363は、コピー用紙60の送り出し
を行うための駆動源についてオン・オフ制御を行うため
の機構である。
PU128によって制御されるようになっており、デュ
プレックス・モータ361 (第8図)の制御によって
コピー用紙の搬送を行う。デュプレックス・ノーペーパ
センサ362はこの中間トレイ33におけるコピー用紙
60の有無を検知するセンサである。デュプレックス・
フィードクラッチ363は、コピー用紙60の送り出し
を行うための駆動源についてオン・オフ制御を行うため
の機構である。
インバータ・ゲートソレノイド364は、両面コピーを
とるか同一面に複数のカラーでマーキングを行つたり合
成コピーをとるかどうかの切り換えを行うソレノイドで
ある。すなわち、第16図に示したような向きにインバ
ータ・ゲートソレノイド364が位置している場合、搬
送路365を下向きに落下するように搬送されてきたコ
ピー用紙60はインバータ・ゲートソレノイド364に
案内されて落下した後、搬送ロール367.368によ
って今度は上向きに搬送される。そして、インバータ・
ゲートソレノイド364の手前で図の右方向に搬送方向
を変更され、中間トレイ33に表裏逆の状態で収容され
る。この状態で搬送が再開されると、両面コピーがとら
れることになる。
とるか同一面に複数のカラーでマーキングを行つたり合
成コピーをとるかどうかの切り換えを行うソレノイドで
ある。すなわち、第16図に示したような向きにインバ
ータ・ゲートソレノイド364が位置している場合、搬
送路365を下向きに落下するように搬送されてきたコ
ピー用紙60はインバータ・ゲートソレノイド364に
案内されて落下した後、搬送ロール367.368によ
って今度は上向きに搬送される。そして、インバータ・
ゲートソレノイド364の手前で図の右方向に搬送方向
を変更され、中間トレイ33に表裏逆の状態で収容され
る。この状態で搬送が再開されると、両面コピーがとら
れることになる。
これに対して、下向きに搬送されてきたコピー用紙60
がインバータ・ゲートソレノイド364の手前でそのま
ま図の右方向に搬送方向を変更されると、もとの表側が
再び上になる状態で収容される。この後者の状態で搬送
が再開されると、同一面に再度コピーがとられることに
なる。一般にN種類のカラーでマーキングを行う場合に
は、1枚のコピー用紙60がN口中間トレイ33に収容
され、この後にモノクロで現像が行われて排出される。
がインバータ・ゲートソレノイド364の手前でそのま
ま図の右方向に搬送方向を変更されると、もとの表側が
再び上になる状態で収容される。この後者の状態で搬送
が再開されると、同一面に再度コピーがとられることに
なる。一般にN種類のカラーでマーキングを行う場合に
は、1枚のコピー用紙60がN口中間トレイ33に収容
され、この後にモノクロで現像が行われて排出される。
デュプレックス・フィードセンサ369は、中間トレイ
33から送り出されたコピー用紙の祇詰まりの有無を検
知するためのセンサである。
33から送り出されたコピー用紙の祇詰まりの有無を検
知するためのセンサである。
(5−12エーイ パッド
第17図および第18図と共にエディタパッド132に
ついて具体的に説明する。
ついて具体的に説明する。
このうち第17図はエディタパッドを装着した複写機の
システム構成を表わしたものである。すなわち本発明の
実施例としての第3図に示した複写機の構成では、DA
DF24をプラテンガラス55の上に取りつけているの
で、エディタパッド付きプラテン26をこの上部に装着
することができない。
システム構成を表わしたものである。すなわち本発明の
実施例としての第3図に示した複写機の構成では、DA
DF24をプラテンガラス55の上に取りつけているの
で、エディタパッド付きプラテン26をこの上部に装着
することができない。
第17図に示した複写機では、第1の供給トレイ31−
1が備えられたベースマシン2Iの上部にエディタパッ
ド付きプラテン26が取りつけられている6図で四角の
部分がエディタパッド132である。なお、この複写機
にはバックリフトタイプのコンソールパネルが配置され
ている。またベースマシン21の下部には、第2および
第3の供給トレイ31−2.31−3のみが収容された
キャビネフト401が配置されている。ベースマシン2
1にはソータが取りつけられておらず、排出されるコピ
ー用紙を収容するための排出トレイ37が取りつけられ
ている。
1が備えられたベースマシン2Iの上部にエディタパッ
ド付きプラテン26が取りつけられている6図で四角の
部分がエディタパッド132である。なお、この複写機
にはバックリフトタイプのコンソールパネルが配置され
ている。またベースマシン21の下部には、第2および
第3の供給トレイ31−2.31−3のみが収容された
キャビネフト401が配置されている。ベースマシン2
1にはソータが取りつけられておらず、排出されるコピ
ー用紙を収容するための排出トレイ37が取りつけられ
ている。
複写機の一般的な構成方法については、先の第2図で説
明したのでこれを参照されたい、なおエディタパッド1
32は座標の入力に大変便利なものであり、第3図に示
した本実施例のような構成の複写機にも単独で使用する
ことが可能である。
明したのでこれを参照されたい、なおエディタパッド1
32は座標の入力に大変便利なものであり、第3図に示
した本実施例のような構成の複写機にも単独で使用する
ことが可能である。
この場合には、エディタパッド132を机上環に配置し
、コードを用いてICカード装置22(第3図参照)と
直接接続したり、あるいはICカード131に座標デー
タを書き込み、これをICカード装置22に装着して使
用することになる。
、コードを用いてICカード装置22(第3図参照)と
直接接続したり、あるいはICカード131に座標デー
タを書き込み、これをICカード装置22に装着して使
用することになる。
第18図はエディタパッドの構成を表わしたものである
。エディタパッド132は、縦307mm、横432m
mの長方形の座標入力用パッド405を備えている。こ
のパッドの手前側の幅10mmの領域は次に説明するエ
ディタパネル406となっている。エディタパネル40
6を含んだエディタパッド132は、X軸上の位置を指
定する抵抗線を配置した第1のゴムパッドと、Y軸上の
位置を指定する抵抗線を配置した第2のゴムパッドとを
スペーサを介して重ね合わせた構造となっており、オペ
レータの指や先の尖ったペン等によって圧力の加えられ
た位置をX、Y座標上の値として感知できるようになっ
ている。エディタパネル406の手前には、各種情報を
表示するための表示パネル407が配置されている。ま
た、エディタパッド132の内部後方部分には、座標デ
ータを処理するための基板やインターフェイス回路用の
基板408が配置されている。
。エディタパッド132は、縦307mm、横432m
mの長方形の座標入力用パッド405を備えている。こ
のパッドの手前側の幅10mmの領域は次に説明するエ
ディタパネル406となっている。エディタパネル40
6を含んだエディタパッド132は、X軸上の位置を指
定する抵抗線を配置した第1のゴムパッドと、Y軸上の
位置を指定する抵抗線を配置した第2のゴムパッドとを
スペーサを介して重ね合わせた構造となっており、オペ
レータの指や先の尖ったペン等によって圧力の加えられ
た位置をX、Y座標上の値として感知できるようになっ
ている。エディタパネル406の手前には、各種情報を
表示するための表示パネル407が配置されている。ま
た、エディタパッド132の内部後方部分には、座標デ
ータを処理するための基板やインターフェイス回路用の
基板408が配置されている。
第19図は第18図で説明したエディタパネルおよび表
示パネルの部分の要部を表わしたものである。エディタ
パネル406には、次のようなボタンが配置されている
。
示パネルの部分の要部を表わしたものである。エディタ
パネル406には、次のようなボタンが配置されている
。
(イ)特殊機能ボタン411;
特殊機能を用いるときに使用するボタンである。
(ロ)寸法変倍ボタン412;
距離を指定して縮倍率を指定するときに使用するボタン
である。
である。
(ハ)抽出ボタン413;
指定された領域を抽出するためのボタンであり、モノク
ロ(白黒)記録について使用される。
ロ(白黒)記録について使用される。
(ニ)削除ボタン414;
指定された領域を削除するためのボタンであり、同じく
モノクロ(白黒)記録について使用される。
モノクロ(白黒)記録について使用される。
(ホ)連写カラー合成ボタン415;
連写カラー合成の機能を指定するときに使用するファン
クシシンボタンである。
クシシンボタンである。
(へ)マーキングカラーボタン416;マーキングカラ
ーの機能を指定するときに使用するファンクションボタ
ンである。
ーの機能を指定するときに使用するファンクションボタ
ンである。
(ト)部分カラー変換ボタン417;
部分カラー変換の機能を指定するときに使用するボタン
である。
である。
(チ)カラー反転ボタン418;
カラーで指定された領域を黒色にしたり、黒色で指定さ
れた領域をカラーに変換するときに使用するボタンであ
る。連写カラー合成ボタン415、マーキングカラーボ
タン416、部分カラー変換ボタン417およびカラー
反転ボタン418はカラー記録についてのファンクショ
ンボタンである。
れた領域をカラーに変換するときに使用するボタンであ
る。連写カラー合成ボタン415、マーキングカラーボ
タン416、部分カラー変換ボタン417およびカラー
反転ボタン418はカラー記録についてのファンクショ
ンボタンである。
(す)指定方法ボタン419;
領域の指定を、矩形における対角線の両端の2点の座標
値で行うか、多角形の各点の座標値で行うかの選択を行
うためのボタンである。
値で行うか、多角形の各点の座標値で行うかの選択を行
うためのボタンである。
(ヌ) fiJl域・色指定ボタン421;領域の設定
を行う時点で使用するボタンである。
を行う時点で使用するボタンである。
(ル)N域りリアボタン422 ; H域の指定を解除
するときに使用するボタンである。
するときに使用するボタンである。
(ヲ)設定終了ボタン423:
■または複数の領域についてそれらの指定が終了したと
きに使用するボタンである。
きに使用するボタンである。
最初の8つのボタン411〜418に対応する表示パネ
ル407の部分には、それぞれそれらのボタンの選択の
有無を表示するための表示ランプ425が付属している
。また指定方法ボタン419については、その指定方法
に応じて対角指定ランプ426または多角指定ランプ4
27が点灯するようになっている。
ル407の部分には、それぞれそれらのボタンの選択の
有無を表示するための表示ランプ425が付属している
。また指定方法ボタン419については、その指定方法
に応じて対角指定ランプ426または多角指定ランプ4
27が点灯するようになっている。
(ワ)通常マーキングボタン431;eJi域内を一様
にマーキングするという通常のマーキング携帯を指定す
るためのボタンである。
にマーキングするという通常のマーキング携帯を指定す
るためのボタンである。
(力)枠マーキングボタン432;例えば特定領域を囲
む枠状の領域を設定してマーキングを行うときに使用す
るボタンである。
む枠状の領域を設定してマーキングを行うときに使用す
るボタンである。
(ヨ)ラインマーキングボタン433;例えば太めのア
ンダーライン状の領域を設定してマーキングを行うとき
に使用するボタンである。
ンダーライン状の領域を設定してマーキングを行うとき
に使用するボタンである。
(り)色指定ボタン434〜437;マーキングのカラ
ーは領域ごとに独立して行うことができるので、マーキ
ングを行う領域との関係でカラーの指定を行うためのボ
タンである。ここでは、色指定ボタン434が赤色の指
定を行い、色指定ボタン435が青色の指定を行う。色
指定ボタン436は緑色の、また色指定ボタン437は
茶色の指定を行うようになっている。すでに説明したよ
うに本実施例のマーキングカラー装置は、これ以外のカ
ラーの現像装置をセットすることもでき、この場合には
、色指定ボタン434〜437の表面に被せられている
トップカバーをそのカラー用のものに取り替えることに
なる。(ワ)〜(夕)で説明したマーキング専用の各ボ
タン431〜437にはそれぞれ表示ランプ438が配
置されており、どのランプが選択されたかが表示される
ようになっている。
ーは領域ごとに独立して行うことができるので、マーキ
ングを行う領域との関係でカラーの指定を行うためのボ
タンである。ここでは、色指定ボタン434が赤色の指
定を行い、色指定ボタン435が青色の指定を行う。色
指定ボタン436は緑色の、また色指定ボタン437は
茶色の指定を行うようになっている。すでに説明したよ
うに本実施例のマーキングカラー装置は、これ以外のカ
ラーの現像装置をセットすることもでき、この場合には
、色指定ボタン434〜437の表面に被せられている
トップカバーをそのカラー用のものに取り替えることに
なる。(ワ)〜(夕)で説明したマーキング専用の各ボ
タン431〜437にはそれぞれ表示ランプ438が配
置されており、どのランプが選択されたかが表示される
ようになっている。
(5−13) 轡 トレイ
ところで、この複写機には第4および第5の供給トレイ
31−4.31−5の代わりに大容量トレイ471をセ
ントすることができる。そこで本実施例の構成とは異な
るが、これについても簡単に説明する。
31−4.31−5の代わりに大容量トレイ471をセ
ントすることができる。そこで本実施例の構成とは異な
るが、これについても簡単に説明する。
第20図はこの大容量トレイの回路構成の概要を表わし
たものである。
たものである。
大容量トレイ471には、1000〜2000枚のコピ
ー用紙を一度にセントすることができ、大量のコピーを
中断なく作成することができる。
ー用紙を一度にセントすることができ、大量のコピーを
中断なく作成することができる。
大容量トレイ471には、次のような回路部品が備えら
れている。なお大容量トレイ471は、第8図に示した
ノイズフィルタ223の出力側から交流電源の供給を受
け、また、同じく第8図に示したメイン基板201を介
してDC電源228から直流電源の供給を受けてこれら
の回路部品を動作させるようになっている。
れている。なお大容量トレイ471は、第8図に示した
ノイズフィルタ223の出力側から交流電源の供給を受
け、また、同じく第8図に示したメイン基板201を介
してDC電源228から直流電源の供給を受けてこれら
の回路部品を動作させるようになっている。
(イ)ストップセンサ472;
コピー用紙60の昇降を行うためのエレベータ機構を備
えた大容量トレイ471についてその下限位置を検知す
るためのセンサである。
えた大容量トレイ471についてその下限位置を検知す
るためのセンサである。
(ロ)インターロックスイッチ473:大容量トレイ4
71の前面パネルについてその開閉を検知するためのイ
ンターロックスイッチである。
71の前面パネルについてその開閉を検知するためのイ
ンターロックスイッチである。
(ハ)ノーペーパ・センサ474;
収容されたコピー用紙60が残り少なくなった時点でこ
れを検知するためのセンサである。
れを検知するためのセンサである。
(ニ)サイズセンサ475;
コピー用紙60のサイズを判別するためのセンサである
。
。
(ホ)大容量トレイ用モータ476;
大容量トレイ471のエレベータ機構を駆動しコピー用
紙60の収容部分の昇降を行うためのモータである。
紙60の収容部分の昇降を行うためのモータである。
(へ)セットセンサ477;
前記したエレベータ機構を備えた大容量トレイ471に
ついてその上限位置を検知するためのセンサである。
ついてその上限位置を検知するためのセンサである。
(ト)大容量トレイ用クラッチ478;コピー用紙60
の送り出しを制御するためのクラッチである。
の送り出しを制御するためのクラッチである。
(チ)フィードセンサ479;
大容量トレイ471から送り出されるコピー用紙60の
紙詰まりを検知するためのセンサである。
紙詰まりを検知するためのセンサである。
(6)° カラー人
先ず、第21図により連写カラー合成について説明する
。
。
例えば、網点カラー強調の場合、第21図(イ)に示す
ように、原稿面を表にしたときコピー原稿を左に、網点
原稿を右にして並べてプラテン上に置き、連写カラー合
成を選択する。m黒原稿の領域を指定すると共に、色づ
けして記録スタートすると、網点原稿の指定された領域
が抽出されてカラーで複写され、用紙は一旦中間トレイ
へ収容される0次に中間トレイから取り出されてコピー
原稿が全面黒で複写され、第21図(ロ)に示すように
原稿の一部が網点でカラー強調される。
ように、原稿面を表にしたときコピー原稿を左に、網点
原稿を右にして並べてプラテン上に置き、連写カラー合
成を選択する。m黒原稿の領域を指定すると共に、色づ
けして記録スタートすると、網点原稿の指定された領域
が抽出されてカラーで複写され、用紙は一旦中間トレイ
へ収容される0次に中間トレイから取り出されてコピー
原稿が全面黒で複写され、第21図(ロ)に示すように
原稿の一部が網点でカラー強調される。
このように速写カラー合成の選択により原稿面を表にし
たとき、右半分をカラー、左半分を黒で一枚の用紙にカ
ラー合成することができる。
たとき、右半分をカラー、左半分を黒で一枚の用紙にカ
ラー合成することができる。
なお、領域指定は各原稿について複数(本実施例では最
大S81域)可能であり、また第21図のコピー原稿に
相当する方も領域指定し、かっ色指定することも可能で
ある。
大S81域)可能であり、また第21図のコピー原稿に
相当する方も領域指定し、かっ色指定することも可能で
ある。
(6−1)゛ カラー システムの構成第22図は速
写カラー合成システムを説明するためのものである。
写カラー合成システムを説明するためのものである。
速写カラー合成の選択、領域指定、色指定はコンソール
パネル、エディタパッドからそれぞれ独立に行うことが
できるようになっている。
パネル、エディタパッドからそれぞれ独立に行うことが
できるようになっている。
コンソールパネル28による場合は、速写カラー合成ス
イッチ90で速写カラー合成機能を選択する、座標入力
は、カーソルキー118で入力座標位置を選択し、テン
キーで値を入力し、設定キー119により設定を行う。
イッチ90で速写カラー合成機能を選択する、座標入力
は、カーソルキー118で入力座標位置を選択し、テン
キーで値を入力し、設定キー119により設定を行う。
この場合、四角形の場合は対角線上の2つの頂点の座標
を入力することにより、また多角形の場合は各頂点の座
標を入力することにより行う。色指定は、単色カラース
イッチ91により行う。
を入力することにより、また多角形の場合は各頂点の座
標を入力することにより行う。色指定は、単色カラース
イッチ91により行う。
エディタバンド132による場合は、連写カラー合成ボ
タン415で連写カラー合成機−119により設定を行
う。この場合、四角形の場合は対角線上の2つの頂点の
座標を入力することにより、また多角形の場合は各頂点
の座標を入力することにより行う0色指定は、単色カラ
ースイッチ91により行う。
タン415で連写カラー合成機−119により設定を行
う。この場合、四角形の場合は対角線上の2つの頂点の
座標を入力することにより、また多角形の場合は各頂点
の座標を入力することにより行う0色指定は、単色カラ
ースイッチ91により行う。
エディタパッド132による場合は、連写カラー合成ボ
タン415で連写カラー合成機能を選択する。座標入力
は、座標入力用バッド405で四角形の対角線上の2つ
の頂点を押圧することにより、また四角形以外の多角形
の場合は指定方法ボタン419を押して各頂点を押圧す
ることにより行う0色指定は、黒色の外に1色を選択で
きるようになっている場合は領域色指定ボタン421に
より、また黒以外に複数色を選択できるようになってい
る場合は、色指定ボタン434〜437により行う。
タン415で連写カラー合成機能を選択する。座標入力
は、座標入力用バッド405で四角形の対角線上の2つ
の頂点を押圧することにより、また四角形以外の多角形
の場合は指定方法ボタン419を押して各頂点を押圧す
ることにより行う0色指定は、黒色の外に1色を選択で
きるようになっている場合は領域色指定ボタン421に
より、また黒以外に複数色を選択できるようになってい
る場合は、色指定ボタン434〜437により行う。
キャリッジ位置センサ(レジセンサ)172(第11図
参照)は光学系の動作とコピー用紙送りとのタイミング
をとるためのものである。フィードセンサ236は用紙
トレイから用紙が送り出されたことを検知するためのも
ので、これにより用紙後端が検出されると制御は終了す
る。ノーペーパーセンサ362(第16図参照)は、1
回目コピー終了後の用紙が中間トレイにあるか否かの検
知を行うセンサである。中間トレイコントローラ128
は、ノーペーパーセンサ362からの用紙の有無の検知
信号、演算処理制御回路121からの制御信号を受けて
1回目コピー終了後の用紙の中間トレイへの収容、2回
目のコピーのための用紙の送り出し制御を行うためのも
のである。用紙サイズセンサ137 (第7図参照)は
、5つの各トレイごとに4つのセンサが配置されて各セ
ンサの状態によって用紙サイズを特定し、各トレイに収
容されている用紙サイズを最大r6JIffまで判別す
ることができる。原稿センサ178は原稿のサイズを検
出し、2枚の原稿の真中を検出するためのものである。
参照)は光学系の動作とコピー用紙送りとのタイミング
をとるためのものである。フィードセンサ236は用紙
トレイから用紙が送り出されたことを検知するためのも
ので、これにより用紙後端が検出されると制御は終了す
る。ノーペーパーセンサ362(第16図参照)は、1
回目コピー終了後の用紙が中間トレイにあるか否かの検
知を行うセンサである。中間トレイコントローラ128
は、ノーペーパーセンサ362からの用紙の有無の検知
信号、演算処理制御回路121からの制御信号を受けて
1回目コピー終了後の用紙の中間トレイへの収容、2回
目のコピーのための用紙の送り出し制御を行うためのも
のである。用紙サイズセンサ137 (第7図参照)は
、5つの各トレイごとに4つのセンサが配置されて各セ
ンサの状態によって用紙サイズを特定し、各トレイに収
容されている用紙サイズを最大r6JIffまで判別す
ることができる。原稿センサ178は原稿のサイズを検
出し、2枚の原稿の真中を検出するためのものである。
演算処理制御回路121は、連写カラー合成機能の選択
、領域指定・色指定データ、原稿サイズデータ等を読み
込み、用紙サイズをA4ヨコ、又はB5ヨコ(キャリッ
ジの移動方向は用紙の長辺に対して直角なヨコ送り)に
特定し、これに対応して合成領域を算出すると共に、キ
ャリッジ位置センサ172、フィードセンサ172の入
力を受けて記録動作を制御する。本実施例の複写機では
、連写はコピー用紙A4ヨコ、B5ヨコに限定されてい
る。
、領域指定・色指定データ、原稿サイズデータ等を読み
込み、用紙サイズをA4ヨコ、又はB5ヨコ(キャリッ
ジの移動方向は用紙の長辺に対して直角なヨコ送り)に
特定し、これに対応して合成領域を算出すると共に、キ
ャリッジ位置センサ172、フィードセンサ172の入
力を受けて記録動作を制御する。本実施例の複写機では
、連写はコピー用紙A4ヨコ、B5ヨコに限定されてい
る。
(6−2) カラー人 の
第23図は速写カラー合成における座標入力をコンソー
ルパネルから行う場合のメ・7セ一ジ表示を示す図であ
る。
ルパネルから行う場合のメ・7セ一ジ表示を示す図であ
る。
例えば、第24図に示すように、原稿面を表にしたとき
青果点の大売り出しのちらし原稿が左に、目玉商品を書
いた原稿が右になるようにして並べてプラテン上に置き
、連写カラースイッチ90により連写カラー合成機能を
選択する。このときメツセージ表示は、■に示すように
目玉商品原稿の領域1の座標入力モードになり、選択キ
ーによりカーソルを指定座標位置に合わせてテンキーに
より座標値を入力し、設定キーにより設定を行う。
青果点の大売り出しのちらし原稿が左に、目玉商品を書
いた原稿が右になるようにして並べてプラテン上に置き
、連写カラースイッチ90により連写カラー合成機能を
選択する。このときメツセージ表示は、■に示すように
目玉商品原稿の領域1の座標入力モードになり、選択キ
ーによりカーソルを指定座標位置に合わせてテンキーに
より座標値を入力し、設定キーにより設定を行う。
領域1の座標入力が終了すると、■に示すように領域2
の座標入力モードになり、さらに指定領域がある場合に
は同様にして順次座標入力を行う。
の座標入力モードになり、さらに指定領域がある場合に
は同様にして順次座標入力を行う。
こうして、最大5領域までの座標人力を行うことができ
る。第24図の場合は指定領域が1つであるので、■の
状態で座標入力をせずに設定を行うことにより入力終了
となる。入力が終了して色指定を行うと、メツセージは
■のように「コピーできます」となり、スタートキーを
押すと青果店の大売り出しのちらし原稿が全面黒字、目
玉商品の原稿がカラーで合成複写される。
る。第24図の場合は指定領域が1つであるので、■の
状態で座標入力をせずに設定を行うことにより入力終了
となる。入力が終了して色指定を行うと、メツセージは
■のように「コピーできます」となり、スタートキーを
押すと青果店の大売り出しのちらし原稿が全面黒字、目
玉商品の原稿がカラーで合成複写される。
この場合、領域1の座標入力をしないで終了すると、領
域指定なしの連写カラー合成となる。
域指定なしの連写カラー合成となる。
なお、上記説明では座標入力をコンソールパネル、エデ
ィタパッドから行うものとして説明したが、ページ連写
カラー合成機能の選択、領域・色指定、用紙サイズ等に
ついての一連の操作手順をICカードに登録させておき
、ICカードをセットするだけで、容易に速写カラー合
成を行わせることができる。
ィタパッドから行うものとして説明したが、ページ連写
カラー合成機能の選択、領域・色指定、用紙サイズ等に
ついての一連の操作手順をICカードに登録させておき
、ICカードをセットするだけで、容易に速写カラー合
成を行わせることができる。
(l カラー八 の′ill
第25図は連写カラー合成の操作手順を説明するための
図である。
図である。
先ず、速写カラー合成を選択しくステップ■)、座標入
力を行って(ステップ■、■)領域を指定する0次に色
指定を行い、用紙を選択する(ステップ■、■)。この
場合A4ヨコ、100%が自動的に選択されるようにな
っている0選択したコピー用紙がコピー領域に対して適
正であればそのままコピー動作を行い(ステップ■、■
)、適正でなく、例えば合成領域が全部入りきらないよ
うな場合は、警告を発しくステップ■)、コピーするか
否かメツセージ表示して質関する(ステップ■)。その
ままコピーするのであれば、コピー動作を行い、そうで
なければ、修正するが否か質問をしくステップ[相])
、修正するのであれば修正して(ステップ■)コピー動
作を行い、修正しないのであれば、用紙を換えるか否か
質関しくステップ0)、用紙を換えて(ステップ0)コ
ピー動作を行い、そうでなければキャンセルをして(ス
テップ[相])終了する。
力を行って(ステップ■、■)領域を指定する0次に色
指定を行い、用紙を選択する(ステップ■、■)。この
場合A4ヨコ、100%が自動的に選択されるようにな
っている0選択したコピー用紙がコピー領域に対して適
正であればそのままコピー動作を行い(ステップ■、■
)、適正でなく、例えば合成領域が全部入りきらないよ
うな場合は、警告を発しくステップ■)、コピーするか
否かメツセージ表示して質関する(ステップ■)。その
ままコピーするのであれば、コピー動作を行い、そうで
なければ、修正するが否か質問をしくステップ[相])
、修正するのであれば修正して(ステップ■)コピー動
作を行い、修正しないのであれば、用紙を換えるか否か
質関しくステップ0)、用紙を換えて(ステップ0)コ
ピー動作を行い、そうでなければキャンセルをして(ス
テップ[相])終了する。
なお、上記説明ではコピー用紙が適正でない場合に警告
を出すようにしたが、警告でなくコピーを禁止するよう
にしてもよい。
を出すようにしたが、警告でなくコピーを禁止するよう
にしてもよい。
(6−4)i カラー人 における ′1第26図に
示すように、キャリッジがホームボジシ′ヨンにあると
きの露光ランプ56からの光の一部をAHセンサ170
で受光して光量が充分に立ち上がったか否かを検出する
。また第27図に示すように、−列に配置された128
個のLEDからなるl S I L l 41 (I
nter and 5ide ImageLamp)(
第8図参照)は、キャリッジモータにより光の透過を遮
断するキャリッジアクチュエータが始動してから所定タ
イミングで駆動される。
示すように、キャリッジがホームボジシ′ヨンにあると
きの露光ランプ56からの光の一部をAHセンサ170
で受光して光量が充分に立ち上がったか否かを検出する
。また第27図に示すように、−列に配置された128
個のLEDからなるl S I L l 41 (I
nter and 5ide ImageLamp)(
第8図参照)は、キャリッジモータにより光の透過を遮
断するキャリッジアクチュエータが始動してから所定タ
イミングで駆動される。
レジゲート179は、キャリッジ位置センサ(光学系レ
ジセンサ)172が原稿の先端がドラム上に露光される
のを検出してから所定タイミングで開き、感光体ドラム
(第8図51)のタッキングポイントで用紙と像が一致
するように制御される。
ジセンサ)172が原稿の先端がドラム上に露光される
のを検出してから所定タイミングで開き、感光体ドラム
(第8図51)のタッキングポイントで用紙と像が一致
するように制御される。
第27図において、キャリッジが動作を開始してから時
間t1後にスキャン開始位置に到達してドラム上の図の
P点が露光されるものとし、ドラム上のl5IL141
に対向した点がP点に到達するのに時間t、を要するも
のとする。またドラム上の点がP点からタッキングポイ
ントTPに到達するのに時間t4、用紙がレジゲートか
らTPに到達するのに時間t、を要するものとする。
間t1後にスキャン開始位置に到達してドラム上の図の
P点が露光されるものとし、ドラム上のl5IL141
に対向した点がP点に到達するのに時間t、を要するも
のとする。またドラム上の点がP点からタッキングポイ
ントTPに到達するのに時間t4、用紙がレジゲートか
らTPに到達するのに時間t、を要するものとする。
第28図(イ)は、1回目の複写、即ち第21図の網点
原稿を複写する場合を示し、キャリッジのアクチュエー
タが動作を開始してから時間t1後に、スキャン開始位
置に到達したことをレジセンサが検出する。そしてスキ
ャンが開始してから時間t4後に露光点がタッキングポ
イントTPに到達する。タッキングポイントTPで像と
用紙を一致させるためには、用紙がレジゲートからクツ
キングポイントTPに到達するのに時間t、かかるので
、レジゲートを開くタイミングを、図のようにスキャン
が開始してから1=14−1.だけ遅らせればよい、ま
たl5IL141は、像形成可能な点をP点においてス
キャン開始と一致させる必要があるが、そのためにはl
5IL141の駆動タイミングは1.=1.−1.だけ
スキャン動作に対して遅らせ、また合成領域を抽出する
ために必要個数のLEDを点灯制御する。なお、■Sr
Lの波形は、図の低レベルでは像がのらず、高レベルで
像がのるものとする。
原稿を複写する場合を示し、キャリッジのアクチュエー
タが動作を開始してから時間t1後に、スキャン開始位
置に到達したことをレジセンサが検出する。そしてスキ
ャンが開始してから時間t4後に露光点がタッキングポ
イントTPに到達する。タッキングポイントTPで像と
用紙を一致させるためには、用紙がレジゲートからクツ
キングポイントTPに到達するのに時間t、かかるので
、レジゲートを開くタイミングを、図のようにスキャン
が開始してから1=14−1.だけ遅らせればよい、ま
たl5IL141は、像形成可能な点をP点においてス
キャン開始と一致させる必要があるが、そのためにはl
5IL141の駆動タイミングは1.=1.−1.だけ
スキャン動作に対して遅らせ、また合成領域を抽出する
ために必要個数のLEDを点灯制御する。なお、■Sr
Lの波形は、図の低レベルでは像がのらず、高レベルで
像がのるものとする。
こうして1回目の複写が行われると用紙は中間トレイへ
収容される。
収容される。
次に2回目の複写においては、第21図のコピー原稿の
部分の複写が行われる。この場合は、第28図(ロ)に
示すように網点原稿の用紙長移動骨だけレジゲートを開
けるタイミング、ISIL141の駆動タイミングを遅
らせればよい。但しl5IL141は全面複写するよう
にLEDを制御する。
部分の複写が行われる。この場合は、第28図(ロ)に
示すように網点原稿の用紙長移動骨だけレジゲートを開
けるタイミング、ISIL141の駆動タイミングを遅
らせればよい。但しl5IL141は全面複写するよう
にLEDを制御する。
(6−5)コピー憂 の量゛■
第29図は連写カラー合成におけるコピー動作を説明す
るための図である。
るための図である。
スタートステップ501で連写カラー合成による複写動
作を開始する。先ず用紙をセットし、メインモータをオ
ンしてメインDBVB (現像器)を選択し、キャリフ
ジを基準反射板の下へ移動させる(ステップ502〜5
04)。次に露光ランプを点灯して用紙を送り出しくス
テップ505.506)、露光ランプの光量が十分立ち
上がってからスキャンを開始する(ステップ507.5
08)。この第1回目のコピーでは網点原稿の所定領域
を抽出するようにl5ILのLEDを点灯制御しくステ
ップ509)、キャリッジがレジセンサに到達してから
所定時間tが経過してからレジゲートを開けて用紙を送
り出しくステップ510〜512)、用紙の後端を検出
すると(ステップ513)、l5ILのLEDを全て点
灯して制御を終了しくステップ514)、キャリッジを
復帰させると共に露光ランプを消灯する(ステップ51
5)。そして設定枚数分のコピーが終了したか否か判断
しくステップ516)、終了してなければステップ50
5に戻って再度コピーを続行し、中間トレイのフロント
センサで用紙が何枚通過したかをカウントし、このカウ
ント値と設定枚数とが一致した場合に用紙が中間トレイ
に収容されたと判断しくステップ517)、次のステッ
プへ進む。中間トレイに用紙が収容されると、第2回目
のコピーに移り、先ず露光ランプを点灯しくステップ5
18)、中間トレイより用紙を送り出す(519)。そ
して光量が十分立ち上がるとスキャンを開始しくステッ
プ520.521)、l5rLの制御を開始する。第2
回目はコピー原稿であるので、全面コピーを行うように
l5ILのLEDを点灯制御する(ステップ522)。
作を開始する。先ず用紙をセットし、メインモータをオ
ンしてメインDBVB (現像器)を選択し、キャリフ
ジを基準反射板の下へ移動させる(ステップ502〜5
04)。次に露光ランプを点灯して用紙を送り出しくス
テップ505.506)、露光ランプの光量が十分立ち
上がってからスキャンを開始する(ステップ507.5
08)。この第1回目のコピーでは網点原稿の所定領域
を抽出するようにl5ILのLEDを点灯制御しくステ
ップ509)、キャリッジがレジセンサに到達してから
所定時間tが経過してからレジゲートを開けて用紙を送
り出しくステップ510〜512)、用紙の後端を検出
すると(ステップ513)、l5ILのLEDを全て点
灯して制御を終了しくステップ514)、キャリッジを
復帰させると共に露光ランプを消灯する(ステップ51
5)。そして設定枚数分のコピーが終了したか否か判断
しくステップ516)、終了してなければステップ50
5に戻って再度コピーを続行し、中間トレイのフロント
センサで用紙が何枚通過したかをカウントし、このカウ
ント値と設定枚数とが一致した場合に用紙が中間トレイ
に収容されたと判断しくステップ517)、次のステッ
プへ進む。中間トレイに用紙が収容されると、第2回目
のコピーに移り、先ず露光ランプを点灯しくステップ5
18)、中間トレイより用紙を送り出す(519)。そ
して光量が十分立ち上がるとスキャンを開始しくステッ
プ520.521)、l5rLの制御を開始する。第2
回目はコピー原稿であるので、全面コピーを行うように
l5ILのLEDを点灯制御する(ステップ522)。
この場合、第1回目のコピーよりも用紙長移動時間分だ
けl5ILの制御開始を遅らせる。そしてキャリッジが
レジセンサに到達してから時間を土用紙長移動時間分経
過してからレジゲートを開けて用紙を送り出す(ステッ
プ523〜525)、用紙の後端が検出されると(ステ
ップ526)、第1回目のコピーの場合と同様にl5I
LのLEDを全て点灯して制御を終了しくステップ52
7)、キャリッジを復帰させると共に露光ランプを消灯
する(ステップ528)。そして設定枚数分のコピーが
終了したか否か判断しくステップ529)、終了してな
ければステップ518に戻って再度コピーを続行し、設
定枚数分終了すると連写カラー合成は終了する。
けl5ILの制御開始を遅らせる。そしてキャリッジが
レジセンサに到達してから時間を土用紙長移動時間分経
過してからレジゲートを開けて用紙を送り出す(ステッ
プ523〜525)、用紙の後端が検出されると(ステ
ップ526)、第1回目のコピーの場合と同様にl5I
LのLEDを全て点灯して制御を終了しくステップ52
7)、キャリッジを復帰させると共に露光ランプを消灯
する(ステップ528)。そして設定枚数分のコピーが
終了したか否か判断しくステップ529)、終了してな
ければステップ518に戻って再度コピーを続行し、設
定枚数分終了すると連写カラー合成は終了する。
以上のように本発明によれば、速写カラー合成すべき原
稿をプラテン上に並べておき、速写カラー合成機能を選
択すると共に、−時に両原稿の指定領域を座標入力し、
以後は記録スタートすることにより容易に速写カラー合
成することができ、特に特定領域のみ網点によりカラー
強調したり、また、商品の名称や絵柄とその商品の売り
出し価格を書いた用紙を用いてその時々の価格を簡易に
表示したり、宣伝用のちらしで部分的にカラー合成して
その部分を強調したり、部分的にカラー強調したピエロ
の絵を作成したり、また人相書き、着せ換え人形、沓沢
の検算様々なことに適用可能である。
稿をプラテン上に並べておき、速写カラー合成機能を選
択すると共に、−時に両原稿の指定領域を座標入力し、
以後は記録スタートすることにより容易に速写カラー合
成することができ、特に特定領域のみ網点によりカラー
強調したり、また、商品の名称や絵柄とその商品の売り
出し価格を書いた用紙を用いてその時々の価格を簡易に
表示したり、宣伝用のちらしで部分的にカラー合成して
その部分を強調したり、部分的にカラー強調したピエロ
の絵を作成したり、また人相書き、着せ換え人形、沓沢
の検算様々なことに適用可能である。
第1図は本発明の基本システム構成を示すブロック図、
第2図は複写機のシステム構成を表したシステム構成図
、第3図はこの複写機のシステム構成の一例を表した外
観図、第4図はこの複写機の概略を示す概略構成図、第
5図はこの複写機のコンソールパネルの平面図、第6図
はこの複写機の回路構成の概要を表した回路図、第7図
はメインCPUを中心として更に第6図を展開して示し
たブロック図、第8図は複写機の感光体ドラム周辺の回
路構成を具体的に表したブロック図、第9図はサブ現像
装置で1回目の現像を行いメイン現像装置で2回目の現
像を行う場合のメインモータとテベ・ソレノイドの動作
を示すタイミング図、第1O薗はメイン現像装置で1回
目の現像を行いサブ現像装置で2回目の現像を行う場合
のメインモータとデベ・ソレノイドの動作を示すタイミ
ング図、第11図は複写機の露光系やコンソール制御部
の周辺を具体的に表したブロック図、第12図は複写機
の電源や定着装置等を具体的に表したブロック図、第1
3図はコピー用紙の搬送系の回路構成を具体的に表した
ブロック図、第14図はDADFの概略構成図、第15
図はソータの斜視図、第16図は中間トレイを中心とし
た搬送系の概要を表す側面図、第17図はエディタパッ
ドを装着した複写機のシステム構成を表した斜視図、第
18図はエディタパッドの平面図、第19図はエディタ
パネルおよび表示パネルを表した平面図、第20図は大
容量トレイの回路構成を示すブロック図、第21図は連
写カラー合成における入力イメージと合成結果を示す図
、第22図は連写カラー合成のシステム構成を示す図、
第23図は連写カラー合成におけるメツセージ表示を示
す図、第24図は連写カラー合成における原稿と複写結
果を説明するための図、第25図は連写カラー合成の操
作手順を説明するための図、第26図は光学系の一部を
示す図、第27図は光学系の各構成要素の配置概略図、
第28図は信号波形図、第29図は連写カラー合成にお
ける複写動作フローを説明するための図である。 1・・・・・・連写カラー合成機能選択手段2・・・・
・・座標入力手段 3・・・・・・色指定手段 4・・・・・・制御手段 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代理人弁理士
蛭 川 昌 信(外3名)第2図 318図 /;201 : メイ、基板 : 竺9図 笛 10 図 第12図 第16図 第17国 第20図 ’)/1 第21図 (イ) (ロ)第22図 第27図 ぎv9りン゛の了り4にエータ− (+l1ll) 第28図 l5IL ! 箪29図
第2図は複写機のシステム構成を表したシステム構成図
、第3図はこの複写機のシステム構成の一例を表した外
観図、第4図はこの複写機の概略を示す概略構成図、第
5図はこの複写機のコンソールパネルの平面図、第6図
はこの複写機の回路構成の概要を表した回路図、第7図
はメインCPUを中心として更に第6図を展開して示し
たブロック図、第8図は複写機の感光体ドラム周辺の回
路構成を具体的に表したブロック図、第9図はサブ現像
装置で1回目の現像を行いメイン現像装置で2回目の現
像を行う場合のメインモータとテベ・ソレノイドの動作
を示すタイミング図、第1O薗はメイン現像装置で1回
目の現像を行いサブ現像装置で2回目の現像を行う場合
のメインモータとデベ・ソレノイドの動作を示すタイミ
ング図、第11図は複写機の露光系やコンソール制御部
の周辺を具体的に表したブロック図、第12図は複写機
の電源や定着装置等を具体的に表したブロック図、第1
3図はコピー用紙の搬送系の回路構成を具体的に表した
ブロック図、第14図はDADFの概略構成図、第15
図はソータの斜視図、第16図は中間トレイを中心とし
た搬送系の概要を表す側面図、第17図はエディタパッ
ドを装着した複写機のシステム構成を表した斜視図、第
18図はエディタパッドの平面図、第19図はエディタ
パネルおよび表示パネルを表した平面図、第20図は大
容量トレイの回路構成を示すブロック図、第21図は連
写カラー合成における入力イメージと合成結果を示す図
、第22図は連写カラー合成のシステム構成を示す図、
第23図は連写カラー合成におけるメツセージ表示を示
す図、第24図は連写カラー合成における原稿と複写結
果を説明するための図、第25図は連写カラー合成の操
作手順を説明するための図、第26図は光学系の一部を
示す図、第27図は光学系の各構成要素の配置概略図、
第28図は信号波形図、第29図は連写カラー合成にお
ける複写動作フローを説明するための図である。 1・・・・・・連写カラー合成機能選択手段2・・・・
・・座標入力手段 3・・・・・・色指定手段 4・・・・・・制御手段 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代理人弁理士
蛭 川 昌 信(外3名)第2図 318図 /;201 : メイ、基板 : 竺9図 笛 10 図 第12図 第16図 第17国 第20図 ’)/1 第21図 (イ) (ロ)第22図 第27図 ぎv9りン゛の了り4にエータ− (+l1ll) 第28図 l5IL ! 箪29図
Claims (1)
- 連写カラー合成機能選択手段と、カラー合成領域座標を
入力するための座標入力手段と、色指定手段と、記録動
作を制御する制御手段とを備え、指定した領域を指定し
た色で連写カラー合成することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310455A JP2605763B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310455A JP2605763B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150172A true JPH01150172A (ja) | 1989-06-13 |
JP2605763B2 JP2605763B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=18005455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62310455A Expired - Lifetime JP2605763B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605763B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129471A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Fujifilm Corp | 画像処理システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226765A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 多色像形成方法及びその装置 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP62310455A patent/JP2605763B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226765A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 多色像形成方法及びその装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129471A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Fujifilm Corp | 画像処理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2605763B2 (ja) | 1997-04-30 |
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