JPH01149882A - 剥離性処理剤 - Google Patents

剥離性処理剤

Info

Publication number
JPH01149882A
JPH01149882A JP62308715A JP30871587A JPH01149882A JP H01149882 A JPH01149882 A JP H01149882A JP 62308715 A JP62308715 A JP 62308715A JP 30871587 A JP30871587 A JP 30871587A JP H01149882 A JPH01149882 A JP H01149882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
parts
releasable
resins
treatment agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62308715A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0655930B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Hanada
和行 花田
Iwao Misaizu
岩雄 美細津
Masashi Kashiwamura
雅司 柏村
Tomoko Goto
知子 後藤
Katsumi Kuriyama
栗山 勝美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd, Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd filed Critical Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Priority to JP62308715A priority Critical patent/JPH0655930B2/ja
Publication of JPH01149882A publication Critical patent/JPH01149882A/ja
Publication of JPH0655930B2 publication Critical patent/JPH0655930B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は剥離性処理剤に関し、更に詳しくは、粘着テー
プ、粘着ラベル、粘着シート等の如く粘着剤を用いた製
品において、粘着面に重なって接するテープ等の基材裏
面や、剥離紙の表面を剥離性にすることができる剥離性
処理剤に関する。
(従来の技術) 従来、上記目的に使用される剥離剤としては、長鎖アル
キル基を結合したアクリル酸系、ポリエステル系、ポリ
アミド系等の如き高分子化合物とオルガノポリシロキサ
ン系化合物が知られており、粘着テープや粘着シートの
背面又は剥離紙の表面に剥離面を形成するために使用さ
れている。
これらのうちては、オルガノポリシロキサン系化合物が
剥離性及び残留接着性等の特性に優れている。
(発明が解決しようとしている問題点)従来のオルガノ
ポリシロキサン系化合物は上記特性を有するものの剥離
力が適度でなく、又、基材に塗工時に高温焼付を必要と
するため、熱可塑性の基材フィルムには使用できないと
いう問題かあった。又、基材によっては基材に対する密
着性が不十分であり、多種類の基材には利用てきないと
いう欠点があった。
又、剥離性ポリシロキサン化合物は臨界表面張力か小さ
いために、その剥離面に筆記することかてきず、又、剥
離面に感圧型或いは感熱型の粘着剤を塗布するときにし
ばしばハジキ現像を生し、良好な塗布面を形成できない
という問題があった。
従って、本発明の目的は、低温焼付が可能で熱可塑性樹
脂フィルム等にも適用可能な剥離性処理剤を提供するこ
とである。
又、本発明の別の目的は、基材に対する選択性かなく、
いずれの基材に対しても剥離面を形成できる剥離性処理
剤を提供することである。
更に本発明の別の目的は、表面に水性インキや油性イン
キてイ「記可能な剥離面を形成1−ることかできる剥離
性処理剤を提供することである。
(問題点を解決するためのL段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、側鎖にシロキサンセグメントを有
する樹脂を含有する剥離性処理剤において、上記側鎖が
下記式(1)で表されるシロキサンジオールの残基であ
ることを特徴とする剥離性処理剤である。
Rl(R R5io (S io) bsi (CH2) 1(O
C1+2CH□) m(OCH21CH2) n011
+(RI+              叶  (1)
(イlし式中のRはアルキル基であり、k=1乃至25
0、i=o乃至5、m=0乃至3、n=1乃至3の整数
である。) (作  用) 側鎖に特定のシロキサンセグメントを有する樹脂を用い
ることにより、低温焼(=j’可能で基材に対−う−る
選択+14かなく、且つペン等て筆記可能て適度な剥離
力をイ」−する剥離面を形成することかでき(好ましい
実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
一般式(1)のポリシロキサン化合物は現在市販されて
おり、市場から容易に人手し得るものてあり、いずれも
本発明において使用できるものである。
更にL記の様な一般式(1)の化合物と後記の様なポリ
イソシアネートとを、−数式(1)の化合物の水酸基又
はポリイソシアネート基のイソシアネート基の少なくと
も一方が残るように反応させて得られる中間体、例えば
、−数式(1)の化合物と多官能のポリイソシアネート
をインシアネート基リッヂて反応させたもの、或いは逆
に一般式(1)の化合物の水酸基をリッチにして反応さ
せて得られる中間体も同様に使用できる。
本発明で使用するシロキサンセグメントをイ1゛する樹
脂とは、上記−数式(1)の化合物を用いて、1−鎖の
末端或いは途中にこれらの反応性基と反応可能な基をイ
fする樹脂を変性するか或いは一般式(1)の化合物を
樹脂合成の1成分とする方法によって得られるものであ
る。
例えば、−数式(1)の化合物の水酸基を利用し、−1
’、’inの末端又は途中にカルボン酸基、酸無水物基
、インシアネート基、エポキシ基等を有する樹脂と反応
させる方法や一般式(1)の化合物をモノマーとしてポ
リウレタン系樹脂、ポリウレア樹脂或いはポリエステル
樹脂を合成する方法である。
上記の反応性基を有する樹脂としては、例えば、ポリウ
レタン樹脂、ポリウレア樹脂、ポリウレタンポリウレア
樹脂、アクリル樹脂、オレフィンとアクリルモノマーと
の共重合体、ポリ酢酸ビニルの部分鹸化物、酢酸ビニル
と他のモノマーとの共「[合体の鹸化物、エポキシ樹脂
、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース系樹
脂等従来公知のいずれの反応性樹脂も使用できる。
以トの如きボリシロキサンセクメントをイfする名神の
樹脂のうち、本発明において特に好ましいものは、ポリ
ウレタン系樹脂及び/又はポリウレア系樹脂てあり、ポ
リウレタン系樹脂を代表例として更に詳しく説明する。
シロキサンセクメントを側鎖中に有するポリウレタン系
樹脂は、ポリオール、ポリイソシアネー]・及び鎖伸長
剤を反応させてポリウレタン系樹脂を調製する際に、ポ
リオールの一部又は全部として一般式(1)の化合物を
用いることによって得られる。
ポリウレタン用のポリオールとしては、従来公知のポリ
ウレタン用ポリオールはいずれも使用でき、例えば、好
ましいものとして末端基か水酸基であり、分子量か30
0乃至4,000のポリエチレンアジペート、 ボリエヂレンプロピレンアジベート、 ポリエチレンブヂレンアシベート、 ポリジエチレンアシベート、 ポリエチレンアジペート、 ポリエチレンサクシネート、 ポリエチレンサクシネート、 ポリエチレンセバケート、 ポリエチレンセバケート、 ポリテトラメヂレンエーテルクリコール、ポリ−6−カ
プロラクトンジオール、 ポリへキサメヂレンアジベート、 カーホネートボリオール、 ポリプロピレンクリコール等、及び上記ポリオール中に
適当な量のポリオキシエチレン鎖を含有するものが挙げ
られる。
有機ポリイソシアネートとしては、従来公知のいずれの
ものも使用てきるか、例えば、好ましいものとして、 4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD 
I )、 水添加MDI、 インホロンジイソシアネート、 1.3−キシリレンジイソシアネート、1.4−キシリ
レンジイソシアネート、2.4−トリレンジイソシアネ
ート、 2.6−1−リレンジイソシアネート、1.5−リーフ
タリンジイソシアネート、m−フェニレンジインシアネ
ート、 p−フェニレンジイソシアネート等かあり、或いはこれ
らの4−j−機ポリイソシアネートと低分子−量のポリ
オールやポリアミンとを末端インシアネートとなるよう
に反応させて得られるウレタンプレポリマー等も当然使
用することができる。
鎖伸長剤としては、従来公知のいずれのものも使用でき
るが、例えば、好ましいものとしては、エチレンクリコ
ール、 プロピレングリコール、 シエヂレンクリコール、 1.4−ブタンジオール、 1.6−ヘキサンジオール、 エチレンシアミン、 1.2−プロピレンジアミン、 トリメチレンシアミン、 デトラメチレンジアミン、 ヘキサメチレンジアミン、 テカメチレンシアミン、 イソホロンシアミン、 m−ギシリレンシアミン、 ヒドラジン、 水等がある。
上述の如き材料から得られるポリシロキサンセグメント
を側鎖に含有するポリウレタン系樹脂は、いずれも本発
明において使用てきるが、好ましいものは、ポリシロキ
サンセグメントが樹脂中で約02乃至70重量%を占め
るものであり、ポリシロキサンセグメントか約02重量
%未満ては本発明の所期の「1的達成か不1−分となり
、又、約70重用%を越える量では基材に対する接着性
等の低下等の問題が生して好ましくない。
尚、ポリウレア系樹脂及びポリウレタンポリウレア系樹
脂は、上記においてポリオールの全部又は1部に代えて
一般式(1)の化合物及びポリアミンを用いることによ
って同様にして得られる。
又、好ましいものは分子量が2万乃至50万のものであ
り、最も好ましいものは分子叶2乃至25万のものであ
る。
以上の如きポリシロキサンセグメント含有ポリウレタン
系樹脂は、従来公知の製造方法によって容易に得ること
がてきる。これらのポリウレタン系樹脂は、無溶剤て調
製してもよいし、有機溶剤中で調製したものでもよいが
、工程的には剥離性処理剤を調製すべき有機溶剤中で調
製することにより、そのまま剥離性処理剤の調製に利用
できるので有利である。
このような有機溶剤として好ましいものは、メチルエチ
ルケトン、メチル−〇−プロピルケトン、メチルイソブ
チルケトン、ジエチルケトン、ギ酸メチル、ギ酸エチル
、ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル
等であり、又、アセトン、シクロヘキサン、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール、ブタノール、トルエン、キシレン
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、パー
クロルエチレン、トリクロルエチレン、メチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、セロツルブアセデート等も使用
てきる。以上の有機溶剤は勿論混合有機溶剤としても使
用することができる。
このような有機溶剤中てポリウレタン系樹脂を調製する
ことによりポリシロキサンセグメントを有するポリウレ
タン系樹脂溶液が得られるが、その固形分は同−又は他
溶剤の添加或いは除去により約5乃至60重量%の範囲
とす′るのが好都合である。尚、本発明においては上記
ポリウレタン系樹脂が有機溶剤中に十分溶解したもので
もよいし、部分的或いは全面的に析出した状態の分散液
でもよい(以下単に溶液という)。
」二記のポリウレタン樹脂溶液証それ自体で本発明の剥
離性処理剤であり、そのまま使用できるとともに、更に
種々の添加剤、例えば、着色剤、架橋剤、安定剤、充填
剤等の如く公知の添加剤を任意に添加することができる
特に添加剤の1種として従来公知の離型性物質、例えば
、木粉、タルク、シリカ、窒化ホウ素、アルミナ、ポリ
エチレン樹脂粉末、ベンジグアナミン樹脂粉末、シリコ
ーン樹脂粉末、メラミン樹脂粉末、フッ素樹脂粉末、フ
ェノール樹脂粉末等を前記シロキサンセグメント含有樹
脂100重量部当り0及び200重量部の範囲で添加す
ることができる。更に添加剤としては一般の熱可塑性や
熱硬化性の樹脂も併用することができる。
以上の例は主としてポリウレタン系樹脂についての説明
であるが、勿論ポリウレタン系以外の前記の樹脂につい
ても全く同様に、樹脂中に側鎖としてのシロキサンセグ
メントを導入し同様に剥離性成分として本発明で使用す
ることができる。
(効  果) 以上の如き本発明によれば、側鎖にシロキサンセグメン
トを有する樹脂を用いることにより、低温焼付可能で基
材に対する選択性がなく、且つペン等で筆記可能で適度
な剥離力を有する剥離面を形成することができる。
(実施例) 次に参考例、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的
に説明する。尚、文中部又は%とあるのは特に断りの無
い限り重量基準である。
参考例1乃至4及び比較参考例1乃至2参考例↓ CH3CH3Cl13 (:H3Si、0 (Sin) ksj (CH2) 
30ctbcHcH20HCH3CH3CH30H (Kは分子量が5,200になる値である。)上記構造
を有しているポリジメチルシロキサンポリオール(分子
量5,200) 150部及び1,4−ブタンジオール
12部を、200部のメチルエチルケトンと50部のジ
メチルホルムアミドとの混合溶剤中に溶解し、60℃で
よくかきまぜながら42部の水添加MDIを128部の
ジメチルホルムアミドに溶解したものを徐々に滴下し、
滴下終了後80℃て5時間反応させた。
この溶液は固形分35%で16,500cps(25℃
)の粘度を有していた。
この溶液から得られたフィルムは、破断強度(kg/ 
crn′) 360で、破断伸度(%)350を有し、
軟化点は92℃てあった。
笠考別ユ el13e113C113 1l Ct(3SiO(Sin) ksi (Cll□)30
clLicH20cH2(:IIcH20H111] CIl+  Cl5CI+3            
011(Kは分子量が5,200になる値である。)上
記構造を有しているポリジメチルシロキサンポリオール
(分子量5,200) 75部、ポリブチレンアジペー
ト(分子量2,000) 75部及び1,4−ブタンジ
オール15部を250部のメチルエチルケトンと50部
のジメチルホルムアミドとの混合溶剤中に溶解し、60
℃でよくかきまぜながら56部の水添加MDIを110
部のジメチルホルムアミドに溶解したものを徐々に滴下
し、滴下終了後80℃て5時間反応させた。
この溶液は固形分35%で31,0OOcps(25℃
)の粘度を有していた。
この溶液から得られたフィルムは、破断強度(kg/ 
c rn′) 460で、破断伸度(%)400を有し
、軟化点は105℃であった。
釡考孤1 CH3CH3C113 (J13SiO(Si(])KSi(C11□):+(
OC1+2C1[112)20111 1  1   
     ] CHa  (:ll3LH:+        0ff
(Kは分子量が4,500になる値である。)−に記構
造を有しているポリジメチルシロキサンポリオール(分
子量4,500) 4部、ポリブチレンアジペート(分
子量2,000) 146部及び1.4−ブタンジオー
ル10部を150部のメチルエチルケトンと100部の
ジメチルホルムアミドとの混合溶剤中に溶解し、60℃
てよくかきまぜながら47部の水添加MDIを134部
のジメチルホルムアミドに溶解したものを徐々に滴下し
、滴下終了後80℃で6時間反応させた。
この溶液は固形分35%て45,0OOcps(25℃
)の粘度を有していた。
この溶液から得られたフィルムは、破断強度(kg/ 
cm’) 450て、破断伸度(%)410を有し、軟
化点は90℃てあった。
参号借A CH3C113CH3 II    I Cll3SiO(Sin) kS i (CI+2) 
30c02CH2(OCH2CIICH2hOHIll
             I Cl5CI3C++3           011(
Kは分子量が4,800になる値である。)上記構造を
有しているポリジメチルシロキサンポリオール(分子量
4,800) 4部、ポリブチレンアジペート(分子N
2,000) 146部及び1.4−ブタンジオール1
0部を150部のメチルエチルケトンと100部のジメ
チルホルムアミドとの混合溶剤中に溶解し、60℃でよ
くかきまぜなから46部の水添加MDIを134部のジ
メチルホルムアミドに溶解したものを徐々に滴下し、滴
下終了後80℃で6時間反応させた。
この溶液は固形分35%で48,0OOcps(25℃
)の粘度を有していた。
この溶液から得られたフィルムは、破断強度(kg/ 
c rn′) 420で、破断伸度(%)430を有し
、軟化点は95℃であった。
ル蚊参考側↓(従来公知のポリウレタン樹脂の合成) 平均分子量が約2,000のポリブヂレンアジペート1
50部と1,4−ブタンジオール10部とを120部の
メチルエチルケトンと130部のジメチルホルムアミド
とからなる混合有機溶剤中に溶解し、又、47部の水添
加MDIを135部のメチルエチルケトンに溶解し、他
は参考例1と同様にしてポリウレタン樹脂溶液を得た。
この溶液の固形分は35%であり14,500cps 
 (25℃)の粘度を有していた。
ル蚊参考例】 信越化学工業■製、ポリシロキサン樹脂(商品名、 K
S−841) 100部とこれに付随する解媒(商品名
、PL−7) 1部とをトルエン1,000部に溶解し
、ポリシロキサン樹脂の塗布液とした。
実施例1乃至5及び比較例1乃至2 下記の剥離性処理剤を100%モジュラス60Kg/C
rI]2で厚み50μmのポリ塩化ビニルフィルムの片
面に、固形分0.6g/rn’の塗布量となるように均
一に塗布し、80℃で30秒間加熱乾燥して剥離性被膜
層を有する試料を作成した。尚、温度を高温(100℃
以」二)にするとポリ塩化ビニルフィルムが軟化してフ
ィルムとしての形状を保てなかフだ。
このように作製した塗布系村上に幅20mmのアクリル
系粘着テープ(積木化学製)を自重2Kgのゴムローラ
にて圧着し、常温(20℃、湿度52%)で1日後と高
温(40℃、湿度90%以上)で3日放置後の剥離力、
残留接着力、残留接着力保持率、剥離性被膜層の脱落性
及びマジックインクによる筆記性について測定し下記第
1表にその結果を示した。
火旗側↓ 参考例1の樹脂温7&       100部メチルエ
チルケトン       250部尖旅例ス 参考例2の樹脂溶液       100部フッ素樹脂
粉末(ダイキン工業ニルブロンL−2)       
        5部メチルエチルケトン      
 250部災旅例1 参考例3の樹脂溶液       100部コロネート
しくトリメチロールプロパンとTDTの付加物)   
        2部メチルエチルケトン      
 250部尖旅例A 参考例4の樹脂溶液       100部コロネート
し            2部シリコーン樹脂粉末(
東芝シリコーン、トスバール+20)        
     5部メチルエチルケトン       25
0部ル蚊例ユ 比較参考例1の樹脂溶液     100部シリコーン
オイル(SH−200、東しシリコーン)      
          5部メチルエチルケトン    
   250部ル蚊例】 比較参考例2の樹脂溶液     100部各評価は下
記に従って行った。
剥 離 カニ剥離性被膜層に幅20n+mの粘着テープ
を貼りイ\Jけ、40℃で20g/ crn’荷重の条件で24時間保存した後、300 m
m7分の速度て180゜の角度て引っ張り、剥離するの
に要 する力(g)を測定した(20℃)。
残留接着力;航記剥離力測定後の粘着テープをステンレ
ス板#280に貼着し、2Kg のテープローラーに一往復かけ、 30分後に300mm/分の速度で 180°の角度で引っ張り、剥離す るのに要する力(g)を測定した (20℃)。
残留接着力保持率:剥離抵抗に供しなかった清浄な粘着
テープをステンレス板# 280に貼着し、ステンレス板に対 する接着力(320g/2(lnm)を100%とした
場合の残留接着力の%を示 している。
脱 落 性:剥離性被膜層に50 g / c rn’
の荷重でカーゼを一往復させた後の試料 に対しての剥離性被膜層の脱落性テ ストを行う。
マジックインクによる筆記性;剥離性被膜層に市販の油
性マジックインキで字を書 き、筆記の際のインクのはじきの有 無を調べた。
第1表 常温11T+後(20°c、s2%)      33
   z4  19  1s   21   44  
21高温3日後(40°c、90℃J上)    37
  29  25  21  23    2]   
]:1残涌シυ工福迦!L 常温1日後(20°Q52%)    285 301
 304 3+1 300  220 209高温3日
後(40’c90℃臥J:)   274  2!16
  297  302  296   189  15
’1朧皺■ 常温11]後(20°QS2%)      89  
93  94  97  95    [i8  66
高温3日後(40°c90耽比)   87 9]  
94 93 93  57 49□

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側鎖にシロキサンセグメントを有する樹脂を含有
    する剥離性処理剤において、上記側鎖が下記式(1)で
    表されるシロキサンジオールの残基であることを特徴と
    する剥離性処理剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (但し式中のRはアルキル基であり、k=1乃至250
    、l=0乃至5、m=0乃至3、n=1乃至3の整数で
    ある。)
  2. (2)樹脂がポリウレタン系樹脂及びポリウレア系樹脂
    からなる群から選ばれる特許請求の範囲第(1)項に記
    載の剥離性処理剤。
  3. (3)更に剥離性物質を含有する特許請求の範囲第(1
    )項に記載の剥離性処理剤。
  4. (4)有機溶剤溶液である特許請求の範囲第(1)項に
    記載の剥離性処理剤。
JP62308715A 1987-12-08 1987-12-08 剥離性処理剤 Expired - Lifetime JPH0655930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308715A JPH0655930B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 剥離性処理剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308715A JPH0655930B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 剥離性処理剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01149882A true JPH01149882A (ja) 1989-06-12
JPH0655930B2 JPH0655930B2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=17984405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62308715A Expired - Lifetime JPH0655930B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 剥離性処理剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0655930B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178570A (ja) * 1987-12-29 1989-07-14 Nitto Denko Corp 剥離剤
JPH0224374A (ja) * 1988-05-19 1990-01-26 Imperial Chem Ind Plc <Ici> 剥離フィルム
JPH02208384A (ja) * 1989-02-07 1990-08-17 Nitto Denko Corp 剥離剤及び剥離性皮膜並びに粘着部材及びセパレータ
JPH04209679A (ja) * 1990-11-30 1992-07-31 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd 電子線硬化塗料用樹脂
JPH11172197A (ja) * 1997-09-30 1999-06-29 General Electric Co <Ge> 印刷適性のある紙剥離組成物
CN1326958C (zh) * 2004-05-20 2007-07-18 佛山市顺德区汉达精密电子科技有限公司 金属用可剥离涂料及其制造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178570A (ja) * 1987-12-29 1989-07-14 Nitto Denko Corp 剥離剤
JPH0224374A (ja) * 1988-05-19 1990-01-26 Imperial Chem Ind Plc <Ici> 剥離フィルム
JPH02208384A (ja) * 1989-02-07 1990-08-17 Nitto Denko Corp 剥離剤及び剥離性皮膜並びに粘着部材及びセパレータ
JPH04209679A (ja) * 1990-11-30 1992-07-31 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd 電子線硬化塗料用樹脂
JPH11172197A (ja) * 1997-09-30 1999-06-29 General Electric Co <Ge> 印刷適性のある紙剥離組成物
CN1326958C (zh) * 2004-05-20 2007-07-18 佛山市顺德区汉达精密电子科技有限公司 金属用可剥离涂料及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0655930B2 (ja) 1994-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3957724A (en) Stratum having release properties and method of making
JP5361255B2 (ja) 粘着剤組成物および加工工程保護フィルム
DE69937411T2 (de) Klebstoffe auf basis von polyharnstoff, gegenstände davon, und verfahren zu ihrer herstellung und verwendung
GB1578985A (en) Process for the manufacture of coated sheet or web materials
JP4969744B2 (ja) 粘着組成物及び粘着シート
EP0473812A1 (en) Heat-sensitive recording material having a back layer formed from a siloxane-modified polyester resin
CN106414633A (zh) 用于可去除的标签的组合物
JPH01126389A (ja) 剥離性処理剤
JP2681847B2 (ja) 剥離性処理剤
US5262492A (en) Siloxane-modified polyester resins and production processes thereof
JPH01149882A (ja) 剥離性処理剤
EP0905162B1 (en) Clinging sheet
JPH02113015A (ja) 剥離性処理剤
JP2001106998A (ja) 粘着シート及びこれを用いた印刷用フィルムの補強材料
JPH01149883A (ja) 剥離性処理剤
JPH01288370A (ja) 剥離性処理剤
JP2001031825A (ja) 水分散型剥離性組成物およびその製造方法ならびに剥離性基材と粘着シ―ト類
JPH09263747A (ja) 接着性樹脂組成物
JP2626816B2 (ja) 剥離性処理剤
JP2000063470A (ja) 親水性ポリウレタン系樹脂及びその製造方法
JPH11263822A (ja) 親水性ポリウレタン系樹脂及びその製造方法
JPH0987338A (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物
JP3026418B2 (ja) 剥離性処理剤
JP2854794B2 (ja) 剥離性処理剤
JP3103007B2 (ja) 離型フイルム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070727

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 14