JPH011492A - 回転位相制御装置 - Google Patents
回転位相制御装置Info
- Publication number
- JPH011492A JPH011492A JP62-156096A JP15609687A JPH011492A JP H011492 A JPH011492 A JP H011492A JP 15609687 A JP15609687 A JP 15609687A JP H011492 A JPH011492 A JP H011492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- drum
- signal
- period
- rotational phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転系の回転位相制御装置に関し、特にVT
Rのようなヘリカルスキャン形録再機に用いて好適なも
のである。
Rのようなヘリカルスキャン形録再機に用いて好適なも
のである。
人力信号に位相同期し且つ回転周期と一致した周期の基
準信号を入力信号に基いて形成し、この基準信号を基に
回転周期で位相誤差を計測することにより、サーボ応答
性能を改善した位相制御装置である。
準信号を入力信号に基いて形成し、この基準信号を基に
回転周期で位相誤差を計測することにより、サーボ応答
性能を改善した位相制御装置である。
VTRにおいては、NTSC信号を記録する場合、回転
ヘッドドラムは30Hzのフレームパルス(垂直同期信
号の1/2分周信号)でもって位相サーボがかかる。
ヘッドドラムは30Hzのフレームパルス(垂直同期信
号の1/2分周信号)でもって位相サーボがかかる。
一方、記録フォーマットを変えずに、ヘッドドラム径を
2/3倍に縮小してテープ巻付角を270“°にした4
ヘツド小径ドラムシステムと称されているVTRでは、
ドラムが45回転であるので、30Hzの基準信号との
最大公約数である1511zでサーボロックがかかるよ
うになっている。
2/3倍に縮小してテープ巻付角を270“°にした4
ヘツド小径ドラムシステムと称されているVTRでは、
ドラムが45回転であるので、30Hzの基準信号との
最大公約数である1511zでサーボロックがかかるよ
うになっている。
4ヘッド小径ドラムシステムでは、位相ザーボ系の引込
み速度が通常の半分であり、立上りや外乱に対する応答
が遅い問題があった。
み速度が通常の半分であり、立上りや外乱に対する応答
が遅い問題があった。
本発明はこの問題にかんがみ、入力信号の周波数に対し
て回転周波数が非整数倍であっても、実質的に回転周期
で位相誤差を計測して回転系を同期させることを目的と
する。
て回転周波数が非整数倍であっても、実質的に回転周期
で位相誤差を計測して回転系を同期させることを目的と
する。
入力信号の周期と回転周期とが整数倍関係でない回転部
の回転位相を上記人力信号の位相に従って制御する装置
である。
の回転位相を上記人力信号の位相に従って制御する装置
である。
上記入力信号(例えば垂直同期信号)の位相に同期し且
つ周期が上記回転部(例えばVTRの回転ヘッドドラム
)の回転周期と一致した基準信号(REF)を形成する
PLL回路(6)を具備する。
つ周期が上記回転部(例えばVTRの回転ヘッドドラム
)の回転周期と一致した基準信号(REF)を形成する
PLL回路(6)を具備する。
このPLL回路(6)の出力の基準信号(REF)と回
転部の回転位相を代表する信号(PGパルス)との位相
差を計測してその誤差により回転位相を制御する。
転部の回転位相を代表する信号(PGパルス)との位相
差を計測してその誤差により回転位相を制御する。
〔作用〕
入力周期と回転周期との最小公倍数の周期で位相誤差を
計測しなくてよい。計測周期は1回転に1回であり、位
相サーボの応答遅れが改善される。
計測しなくてよい。計測周期は1回転に1回であり、位
相サーボの応答遅れが改善される。
第1図に本発明を適用した4ヘツド小径ドラムVTRの
ドラムサーボ系の概略ブロック図である。
ドラムサーボ系の概略ブロック図である。
このVTRは第3図に示すように90”ごとのヘッドl
a、2a、lb、2bを回転へ・ノドドラム3上に持ち
、180°対向対の13と1bが正のアジマス角(+)
、2aと2bが負のアジマス角(−)になっている。磁
気テープ4は約270゜巻きにされていて、ドラム3は
45回/秒で回転する。3z4回転(270°)ごとに
ヘッドを1a (+) 、2a (−) 、l
b (+) 、2b (−)と順次切換えて、第
4図に示すようにトラックT1 a % T 2 a
% T 1 b−−−−−−−−・−に7ジマス記録を
行っている。
a、2a、lb、2bを回転へ・ノドドラム3上に持ち
、180°対向対の13と1bが正のアジマス角(+)
、2aと2bが負のアジマス角(−)になっている。磁
気テープ4は約270゜巻きにされていて、ドラム3は
45回/秒で回転する。3z4回転(270°)ごとに
ヘッドを1a (+) 、2a (−) 、l
b (+) 、2b (−)と順次切換えて、第
4図に示すようにトラックT1 a % T 2 a
% T 1 b−−−−−−−−・−に7ジマス記録を
行っている。
第1図において、回転ドラム3に直結されたドラムモー
タ5の回転位相は、第2図への記録垂直同期信号(V−
3YNC,60Hz)をPLL回路6で45Hzに周波
数変換した基準信号に同期するように制御される。PL
L回路6に導入された■−3YNCは、l/4分周する
分周器7で15Hzに分周され、45Hz発振のVCO
IOの出力をl/3分周器11で15)1zに分周した
信号と位相比較器8で比較される。比較結果の位相誤差
出力はローパスフィルタ9を介してvcoioに発振制
御電圧として与えられる。従ってvco t oから人
力のV−3YNC(fli 0Hz)に位相同期した第
2図Bに示す45Hzの基準信号REFが得られる。
タ5の回転位相は、第2図への記録垂直同期信号(V−
3YNC,60Hz)をPLL回路6で45Hzに周波
数変換した基準信号に同期するように制御される。PL
L回路6に導入された■−3YNCは、l/4分周する
分周器7で15Hzに分周され、45Hz発振のVCO
IOの出力をl/3分周器11で15)1zに分周した
信号と位相比較器8で比較される。比較結果の位相誤差
出力はローパスフィルタ9を介してvcoioに発振制
御電圧として与えられる。従ってvco t oから人
力のV−3YNC(fli 0Hz)に位相同期した第
2図Bに示す45Hzの基準信号REFが得られる。
なお入力の垂直同期信号V−3YNCがVTRやビデオ
メモリ (VRAM)やビデオゲーム機の出力の場合、
フィールド交互に垂直同期が例えば0.5H程異なって
いることがある。しかしPLL回路6はV−3YNCを
1z4分周した1511zの信号に位相同期するので、
4フイールドごとにはこのような垂直同期のむらが現れ
ることがな(、−従って安定した45Hzの基準信号R
EFが得られる。
メモリ (VRAM)やビデオゲーム機の出力の場合、
フィールド交互に垂直同期が例えば0.5H程異なって
いることがある。しかしPLL回路6はV−3YNCを
1z4分周した1511zの信号に位相同期するので、
4フイールドごとにはこのような垂直同期のむらが現れ
ることがな(、−従って安定した45Hzの基準信号R
EFが得られる。
4511zの基準信号はドラムサーボ系の位相比較器1
2に供給され、回転ヘッドドラム3の回転位相を検出す
るPGヘッド17の出力(第2図Cに示す45HzのP
Gパルス)と位相比較される。PGヘッド17は回転ヘ
ッドドラム3の下面に配置されたマグネットピースM、
Gと対向し、1回転に1パルスのPGパルスを発生する
。位相比較器12の出力は位相補償回路13を介し、加
算器15にてスピードサーボ回路14のスピードエラー
電圧と加算されてから、駆動アンプ16で増巾してドラ
ムモータ5に印加される。なお回転ヘッドドラム3の周
縁には等間隔で6個のマグネットピースMy(、が取付
けられ、これらに対向したFCヘッドから6パルス/1
回転のFGパルスが得られる。
2に供給され、回転ヘッドドラム3の回転位相を検出す
るPGヘッド17の出力(第2図Cに示す45HzのP
Gパルス)と位相比較される。PGヘッド17は回転ヘ
ッドドラム3の下面に配置されたマグネットピースM、
Gと対向し、1回転に1パルスのPGパルスを発生する
。位相比較器12の出力は位相補償回路13を介し、加
算器15にてスピードサーボ回路14のスピードエラー
電圧と加算されてから、駆動アンプ16で増巾してドラ
ムモータ5に印加される。なお回転ヘッドドラム3の周
縁には等間隔で6個のマグネットピースMy(、が取付
けられ、これらに対向したFCヘッドから6パルス/1
回転のFGパルスが得られる。
このFGパルスは上記のスピードサーボ回路14に与え
られて、回転ヘッドドラム3の速度エラーが計測される
。
られて、回転ヘッドドラム3の速度エラーが計測される
。
第2図に明示するように第1図のドラムサーボ系では、
垂直同期信号V−3YNC(A)の周波数を4511z
に変換した基準信号(B)と、ドラム回転位相を代表す
る4511zPGパルス(C)とが位相同期する。位相
エラーは4511zの回転周期に対応した期間ごとに測
定される。従って入力垂直同期信号V−5YNCの位相
に対するPLL回路6の追従速度を十分速くしておけば
、ドラム位相サーボのロックインタイムを速くして、立
上り時間や外乱に対する修復速度を速めることができる
。
垂直同期信号V−3YNC(A)の周波数を4511z
に変換した基準信号(B)と、ドラム回転位相を代表す
る4511zPGパルス(C)とが位相同期する。位相
エラーは4511zの回転周期に対応した期間ごとに測
定される。従って入力垂直同期信号V−5YNCの位相
に対するPLL回路6の追従速度を十分速くしておけば
、ドラム位相サーボのロックインタイムを速くして、立
上り時間や外乱に対する修復速度を速めることができる
。
なお人力の垂直同期信号V−3YNCがTVチューナか
らのビデオ信号に含まれた信号である場合、チャンネル
切換時にその位相が急変する。この急変はPLL回路6
にて緩和されてから位相比較器】2に供給される。従っ
て機械系を含む位相サーボ系に急激に位相変化した入力
が与えられることが無く、位相サーボ系のステップ応答
を最適にするような位相連続性のある基準信号REFに
て所謂ソフトロックが生じる。
らのビデオ信号に含まれた信号である場合、チャンネル
切換時にその位相が急変する。この急変はPLL回路6
にて緩和されてから位相比較器】2に供給される。従っ
て機械系を含む位相サーボ系に急激に位相変化した入力
が与えられることが無く、位相サーボ系のステップ応答
を最適にするような位相連続性のある基準信号REFに
て所謂ソフトロックが生じる。
なおPLL回路6は、アナログICで構成できるが、デ
ィジタル回路を使用してもよく、或いはマイクロプロセ
ッサを用いてもよい。
ィジタル回路を使用してもよく、或いはマイクロプロセ
ッサを用いてもよい。
本発明は上述の如く、入力信号に位相同期し且つ回転部
の回転周期と一致した周期の基準信号に人力信号を変換
してから、回転位相の位相誤差を測定して得るようにし
たから、回転部の一回転につき一回の誤差計測を行うこ
とができ、入力周期と回転周期との最小公倍数の周期で
位相誤差を測定する従来技術に比して、簡単な構成で位
相サーボの応答性能を格段に高めることができる。
の回転周期と一致した周期の基準信号に人力信号を変換
してから、回転位相の位相誤差を測定して得るようにし
たから、回転部の一回転につき一回の誤差計測を行うこ
とができ、入力周期と回転周期との最小公倍数の周期で
位相誤差を測定する従来技術に比して、簡単な構成で位
相サーボの応答性能を格段に高めることができる。
第1図は本発明を適用した4ヘツドVTRのドラムサー
ボ回路図、第2図は位相サーボのタイムチャート、第3
図は4ヘツドドラムの概略図、第4図はテープ上の記録
パターン図である。 なお図面に用いた符号において、 la、 lb、 2a、 2b −・−・−・・−一−−−・回転ヘッド3−−−−−−
−−−一一−−−−−−回転ヘッドドラム4−・−・−
・−−一−−−磁気テープ5−1−・・−・−・・−・
−ドラムモータ6−・−・−−−−一・−−−−−P
L L回路12−・・・−・・・・−・・−−−−一位
相比較器17−・・・−・−・−・・−PGヘッドV−
5YNC−・−・・・−・・−垂直同期信号REF −
−−−−−−−・−一−−−−基卓信号である、
ボ回路図、第2図は位相サーボのタイムチャート、第3
図は4ヘツドドラムの概略図、第4図はテープ上の記録
パターン図である。 なお図面に用いた符号において、 la、 lb、 2a、 2b −・−・−・・−一−−−・回転ヘッド3−−−−−−
−−−一一−−−−−−回転ヘッドドラム4−・−・−
・−−一−−−磁気テープ5−1−・・−・−・・−・
−ドラムモータ6−・−・−−−−一・−−−−−P
L L回路12−・・・−・・・・−・・−−−−一位
相比較器17−・・・−・−・−・・−PGヘッドV−
5YNC−・−・・・−・・−垂直同期信号REF −
−−−−−−−・−一−−−−基卓信号である、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力信号の周期と回転周期とが整数倍関係でない回転部
の回転位相を上記入力信号の位相に従って制御する装置
であって、 上記入力信号の位相に同期し且つ周期が上記回転部の回
転周期と一致した基準信号を形成するPLL回路を具備
し、 このPLL回路の出力の基準信号と回転部の回転位相を
代表する信号との位相差を計測してその誤差により回転
位相を制御するようにした回転位相制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156096A JPS641492A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Rotary phase controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156096A JPS641492A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Rotary phase controller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH011492A true JPH011492A (ja) | 1989-01-05 |
JPS641492A JPS641492A (en) | 1989-01-05 |
Family
ID=15620222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62156096A Pending JPS641492A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Rotary phase controller |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS641492A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100324732B1 (ko) * | 1995-02-11 | 2002-06-24 | 구자홍 | 모터의정속도제어방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59198555A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-10 | Victor Co Of Japan Ltd | ドラムモ−タ制御装置 |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP62156096A patent/JPS641492A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4259698A (en) | Speed and phase servo control apparatus | |
JPH0313796B2 (ja) | ||
JPS61281688A (ja) | 磁気記録再生装置の疑似垂直同期信号生成方法及び疑似垂直同期信号生成回路 | |
JPH011492A (ja) | 回転位相制御装置 | |
CA1329258C (en) | Servo for a rotary head drum of vtr | |
JPH0311012B2 (ja) | ||
JPS59198555A (ja) | ドラムモ−タ制御装置 | |
JPH02186781A (ja) | 情報読取装置 | |
JPH0115005Y2 (ja) | ||
JP2708176B2 (ja) | 映像信号再生装置 | |
JPS6355273B2 (ja) | ||
JPS59152554A (ja) | キヤプスタンサ−ボ装置 | |
JPS6020188Y2 (ja) | キヤプスタンサ−ボ回路 | |
JPH0729260A (ja) | ディジタル信号記録装置 | |
JPH08129807A (ja) | タイミング制御装置 | |
JPH01208757A (ja) | ヘッドサーボ回路 | |
JPH0729259A (ja) | ディジタル信号記録装置 | |
JPH02177047A (ja) | キャプスタンモータのサーボ装置 | |
JP2507349B2 (ja) | 磁気記録システム | |
JPH0559500B2 (ja) | ||
JPS59198554A (ja) | 磁気記録装置の制御信号発生回路 | |
JPH04263157A (ja) | ビデオテープレコーダのドラムサーボ装置 | |
JPH0332312B2 (ja) | ||
JPS6127826B2 (ja) | ||
JPH0510740B2 (ja) |