JPH01145615A - 大口径結像レンズ - Google Patents

大口径結像レンズ

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JPH01145615A
JPH01145615A JP30509587A JP30509587A JPH01145615A JP H01145615 A JPH01145615 A JP H01145615A JP 30509587 A JP30509587 A JP 30509587A JP 30509587 A JP30509587 A JP 30509587A JP H01145615 A JPH01145615 A JP H01145615A
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JP
Japan
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lens
spherical
glass lens
spherical glass
aspherical
Prior art date
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Pending
Application number
JP30509587A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kikutani
菊谷 和男
Iwatatsu Fujioka
藤陵 嚴達
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Mark KK
Original Assignee
Mark KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録用光学系、再生用光学系、あるいはその
双方を兼ねる光学系において、回折限界の結像性能を有
する大口径結像レンズに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]半導体
レーザーを光源とする光情報記録媒体の再生用光学系で
は、対物レンズの開口数(NA)が、コンパクトディス
クでは0.45〜0.47、ビデオディスクでは0.5
〜0,53、また、記録用では0.53〜0.6が必要
とされ、しかも回折限界の性能を有しなければならない
。この目的のためには、球面収差は勿論、正弦条件も良
好とする必要がある。
特開昭61−200518号公報ではNA=0.45〜
0.6の両面非球面の単レンズの実施例が開示されCい
るが、NA=0.6において良好な収差を得るには高屈
折率のガラス材料を用いなければならず、モールド成形
による実用化には困難を伴うと考えられる。
また、特開昭60−126616号公報には凸の単レン
ズまたは光源側の凸面に非球面のプラスチック層を接合
した両凸または白墨の複合レンズが開示されており、実
施例はないがベンディングを決める方法は記載されてい
る。これによれば、像側の面が凸面か平面であるため、
大口径化する時は正弦条件を良好となし冑ず、NAは0
.4〜0゜5に止まっている。
特開昭62−135802号公報には光源側の凸面に非
球面の透明材料を接合した両凸レンズが開示されている
が、像側の凸面の屈折力が強く、正弦条件の補正が不十
分と考えられる。
したがって、本発明の目的は、製作が容易で、NA=0
.45〜0.6と明るく、回折限界の性能を有し、正弦
条件も良好な大口径結像レンズを提供することにおる。
[問題点を解決覆るための手段] 第1図に示すように、球面カラスレンズの光源側の凸面
に、透明材料製の非球17i7層を接合して形成した複
合レンズにおいて f :仝系の合成焦点距離 rl :非球面の頂点曲率半径 r2:接合球面の曲率半径 r3:球面ガラスレンズの像側の面の曲率半径d2二球
面ガラスレンズの軸上厚み n2二球面ガラスレンズの材質の屈折率とするとき 0< −<0.25    ・・・(1)0、8< −
<1 、15    ・・・(2)1.7<  n2 
     −−0(4)の各条件を満足することを特徴
とする。  ・副次的には、全開口域における非球面層
の光軸方向の最大厚さをd   とするとき 1 1118X の条件を満足することが望ましい。
[作用] 条件(1)は、球面ガラスレンズを光源側に向かって凸
メニスカス状とし、正弦条件を良好にするものである。
球面収差を除去するには、球面ガラスレンズの光源側前
面に接合する透明材料の表面のみ(すなわち1面のみ)
を非球面化すれば可能であるが、正弦条件をレンズ開口
全域に亘り良好にすることはできない。しかし球面ガラ
スレンズの材質の屈折率の選択と球面のベンディングに
より、正弦条件不満足量の大小や、オーバー、アンダー
のmを制御することはできる。条件(1)の下限を越え
るときは、球面ガラスレンズが平凸または両凸となり、
正弦条件がオーバーで過大となる。
この現象を球面ガラスレンズの材質の屈折率を低くして
補正するときは、球面収差も変化し、大口径化ができな
くなる。条件(1)の上限を越えるときは、正弦条件が
アンダーで大きくなると共に、光源側の屈折力分担が過
大となるので好ましくない。
条件(2)は、非球面の頂点曲率半径と接合面の曲率半
径との比に関するもので、透明材料層の軸上の厚みと周
縁部の厚みを均等化し、接合非球面層の成形歪および変
形を防止する。条件(2)の下限を越えるときは、接合
層が凸メニスカス状になりすぎ、軸上付近に気泡も残り
易くなる。上限を越えると、接合面が凹メニスカス状に
なり過ぎ、大口径化づるときはこの傾向も増大するので
好ましくない。
条件(3)は球面ガラスレンズの軸上の厚みに関するも
ので、下限を越えるときは、レンズの軽量化には有利で
あるが該球面レンズのコバ厚が不足し加工も難しくなる
。上限を越えるときは、作動距離が短くなるほか、レン
ズ質量が増加するので好ましくない。
条件(4)は球面ガラスレンズの材質の屈折率に関する
ものである。既に述べたように、非球面を1面だけ導入
するだけで球面収差を良好とすることはできる。しかし
、正弦条件をレンズ開口全域に亘り良好と覆ることは不
可能で、輪帯または周縁部のどちらかに僅少ではあるが
正弦条件の不満足な箇所を生じることは避けられず、こ
の傾向はNAが大きくなるほど増加する。球面ガラスレ
ンズの屈折率を高くするときはこの弊害も減少し、実用
可能となる。条件(4)の下限を越えるときばNAが0
.45以上で正弦条件を良好とすることが困難となる。
条件(5)は、球面ガラスレンズの光源側に接合する透
明材料製の非球面層の最大厚みに関するものである。条
件(2)の下で、軸上の厚みと周縁部の厚みを均等化す
ることは、成形歪および変形を防止する上で有効である
が、非球面層が厚くなると、成形時の収縮等による変形
を受cノ易く、高い制度を確保することが困難となる。
したがって、条件(5)の範囲内で最大厚みを定めるこ
とが望ましい。
■実施例] 次に、本発明による大口径結像レンズの実施例を図面を
参照して説明する。
第1図は本発明のレンズの実施状態における断面図であ
る。Lは本発明のレンズで、球面ガラスレンズ1と非球
面層2とからなる。Cはカバーガラスである。本発明の
第1実施例から第12実施例までを以下の第1表から第
12表までに示す。
これらの表における記号の意味は次の通りである。
f :全系の合成焦点距離 rl :非球面の頂点曲率半径 (r1=1/CI) C2:接合球面の曲率半径 C3:像側の球面の曲率半径 dl :非球面と接合球面間の軸上厚みd2:接合球面
と像側の面間の軸上厚みd   :非球面と接合球面間
の光軸方向の  maX 最大厚み nl :非球面層の材質の屈折率 C2:球面ガラスレンズの材質の屈折率t :カバーガ
ラス(像側)の軸上の厚みnC:カバーガラス(像側)
の材質の屈折率WD:作動距離 ω :軸外へ射光線が光軸となす角 非球面の形状の式は X :非球面上の点のレンズ面頂点におtプる接平面か
らの距離 h :光軸からの高さ C1:非球面頂点の曲率 K :円錐定数 A21:非球面係数 とするとき で表わされる。
匪■U■1ね餅仄 f”3.65    NA−0,715WD−2,00 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.0766     rl /r2−
1. Od2/f −0,4110d、、、X/f−0
,0125λ−780nmにお1ノる 軸上の RMS
−0,0001ω−1″のRMS−0,0282 匹むU1Z島則広 f−3,65NA=Oi5 WD−2,00 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.073Or”1 /r2=1.08
46d2/f−0,4110dl、、X/f=o、02
67λ−780nmにおける 軸上の RMS=0.0
ω−1°のRMS=0.0271 ■刀υ」主鋤観山 f−3,65NA−0,45 WD−1,97 非球面係数(第1面) r2 /r3 =0.0667     rl /r2
 =0.9276d、/f−0,4247dllIl、
x/f−0,0055λ−7f3 Q nmk:おりる
 軸上の RMS−0,0ω−1°のRMS−0,02
78 凪生に5屯り遊回1 f−3,65NA−0,45 WD−2,00 非球面係数(第1面) r2/r3−0.0145     rl /r2=0
.9291d2/f=o、4110    d1max
/f=o、o060λ=780nmにおける 軸上の 
RMS−0,0001ω=16の RMS=0.028
8 瓜ばC1ル崩訛仄 f−3,65NA=0.45 WD−2,17 非球面係数(第1面) r2 /r3 =0.0028     rl /r、
、 ””0.9326d2/f−0,3288dl、、
x/f−0,0073λ−780nrr+kJGtル 
 軸上(7)RMS−0,0001ω−1°のRMS−
0,0299 匹りは辺庄喝餅山 f−4,35NA−0,53 WD−1,89 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.0840     rl /r2−
0.9151d2/f−0,6552d1111ax/
f−0,0057λ−785nml、JjGフル  軸
上(7)RMS−0,0001ω−1″のRMS−0,
0488 策UU1L勘訛m f−4,35NA−0,53 WD−1,83 非球面係数(第1面) r2 /r3 xQ、01825     rl /r
2−0.9542d2/f−0,6897d111Ia
x/f−0,0165λ=785nrnにおける 軸上
の RMS−0,0002ω−1°のRMS−0,05
00 凪雄牝1狼讃固L f−4,35NA−0,53 WD−2,16 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.00345    rl /r2 
=0.9447d2/f−0,5402dl、、ax/
f=0.0178λ−785nmにおける 軸上の R
MS−0,0001ω=1°のRMS=0.0554 瓜宏U1影局訛仄 f=4.5     NA−0,57 WD−1,74 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.1203     rl /r2−
0.9140d2/f =0.7556    d1m
ax/f−0,0089λ= 785 n rrlt、
Jcプる 軸上の RMS−’0.0001ω−1°の
RMS−0,0570 第107責第10実施例) f=4.5    NA=0.57 WD=  1.75 非球面係vi(第1面) r2 /r3xQ、 0650     rl /r2
 =Q、 9’l 19d2/f =O17556d1
111i1x/f=0.0177λ−785nmにお【
プる 軸上の RMS=0.0002ω−1°のRMS
=0.0593 11−慎・111′?メ 例) f−4,5NA−0,6 WD−1,75 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.1275     rl /r2−
0.8889d2/f −0,7444d1max/f
=o、 0111λ−785nmk:c15tプる 軸
」二の RMS=0.0002ω−0,8°のRMS=
O,、0545第12表(第12実施例〉 f=4.5     NA=0.6 WD=  1.74 非球面係数(第1面) r2 /r3−0.770      rl /r、、
 =0.9509d2/f−0゜7556    d、
 max /f=o、 0277λ−785nmにお(
ブる 軸上の RMS=0.0001ω−0,8°のR
MS=0.0574 第1実施例の球面収差、正弦条件、非点収差を第2図に
、以下第2実施例から第12実施例までの各収差を第3
図から第13図までに示覆。
正弦条件は、波面収差のバランスも良好となるように輪
帯部と周縁部に撮り分けである。各実施例に記載のRM
S (波面収差の2乗平均の平方根)および第2図から
第13図までの収差曲線が示すように、これ等の実施例
ではNA=0.45〜0.6において、球面収差は全開
口域に亘って現れす”、軸上および軸外の波面収差も良
好であることが分かる。
[発明の効果] 本発明のレンズは、球面単レンズの光源側に透明(A料
の非球面層を接合して得られるという製造上の容易さと
精度確保の利点を持ち、NAは0.45〜0.6と大き
く、光情報記録媒体の再生および記録用として良好な性
能を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の大口径結像レンズの実施状態を示す断
面図、 第2図から第13図までは、それぞれ、第1実施例から
第12実施例までの収差曲線図である。 1・・・球面ガラスレンズ 2・・・非球面層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 球面ガラスレンズの光源側の凸面に、透明材料製の非球
    面層を接合して形成した複合レンズにおいて f:全系の合成焦点距離 r_1:非球面の頂点曲率半径 r_2:接合球面の曲率半径 r_3:球面ガラスレンズの像側の面の曲率半径d_2
    :球面ガラスレンズの軸上厚み n_2:球面ガラスレンズの材質の屈折率 とするとき ▲数式、化学式、表等があります▼…(1) ▲数式、化学式、表等があります▼…(2) ▲数式、化学式、表等があります▼…(3) ▲数式、化学式、表等があります▼…(4) の各条件を満足することを特徴とする大口径結像レンズ
JP30509587A 1987-12-02 1987-12-02 大口径結像レンズ Pending JPH01145615A (ja)

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