JPH01144107A - 定電圧発生回路 - Google Patents

定電圧発生回路

Info

Publication number
JPH01144107A
JPH01144107A JP62302892A JP30289287A JPH01144107A JP H01144107 A JPH01144107 A JP H01144107A JP 62302892 A JP62302892 A JP 62302892A JP 30289287 A JP30289287 A JP 30289287A JP H01144107 A JPH01144107 A JP H01144107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
constant voltage
current
current mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62302892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2679062B2 (ja
Inventor
Masaru Takeuchi
勝 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP62302892A priority Critical patent/JP2679062B2/ja
Publication of JPH01144107A publication Critical patent/JPH01144107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2679062B2 publication Critical patent/JP2679062B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は定電圧発生回路に係り、特に0.9V程度の電
圧で動作し、集積回路等で基準電圧として用いられる定
電圧を発生する定電圧発生回路に関する。
従来の技術 集積口路(IC)などでは、温度や電源電圧に対して安
定な基準電圧が必要となる。このような基準電圧を発生
する定電圧発生回路としては第7図に示すようなバンド
ギャップツェナー回路が従来より採用されている。
バンドギャップツェナー回路の出力電圧はvBE24:
トランジスタQ24のベース−エミッタ間電圧 ■  =トランジスタQ25のベース−エミッタE25 間型圧 ■BE26:トランジスタ026のベース−エミッタ間
電圧 T  :絶対温度、k:ボルツマン定数q  :電荷 で表わされる。
v8E26は負の温度係数、((kT/Q)Iln(I
9/11゜))は正の温度度係数を持つため、電流1,
11゜、抵抗R14、R15、R16等の値を適当に定
めることにより温度係数を零としている。
このときの条件としてはV2−E、(E、:エネルギー
バンドギャップ電圧)で全体の温度係数を零にできるこ
とが知られている。例えば、シリコンのエネルギーバン
ドギャップ電圧Egは1.205(V)である。
発明が解決しようとする問題点 近年、1本のバッテリで動作する機器が増加し、これに
伴ない、0.9V近(まで安定に基準電圧を発生できる
定電圧発生回路が必要とされている。
しかるにバンドギャップツェナー回路は印加電圧V2が
エネルギーバンドギャップ電圧E、と等しいときのみ温
度特性が零となり基準電圧発生回路として使用可能とな
るため、印加電圧v2がEg以下の範囲では使用できな
い。
また、一般に0.9V程度の印加電圧で動作する定電流
源、定電圧源としては第8図に示すような回路が考えら
れる。第8図の回路の抵抗R18の両端の電圧ΔVBE
は 但し、■11”’12 (A3Q:トランジスタ03Gのエミッタ面積、A31
:t’ランジスタQ31のエミッタ面積)で表わされ、
従って、 となり、抵抗R18の両端にΔvBEなる定電圧源がま
た、カレントミラー回路Q27〜Q29より定電流源が
得られる。
しかしながらΔvBEは式(1)より正の温度係数を持
つため、温度特性が悪く、また、トランジスタ027〜
Q31のコレクターエミッタ電圧VCEが電源電圧によ
って大幅に変化する事からトランジスタのアーリー効果
によって出力電流も変化してしまい、電源電圧特性も悪
いため、基準電圧として使えない。
さらに、第9図に示すような理想的なカレントミラー回
路17と回路が起動した後に切り離せる起動回路18に
よりトランジスタ027.028及び抵抗R17〜R1
9よりなる定電圧回路19を駆動するならば第9図回路
で温度係数零の定電圧発生回路は形成できる。しかし、
比較的大きな起動電流が必要となり、起動後の回路の切
り離しなど回路の起動の点で実際的でない等の問題点が
あった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので比較的低い電
圧(0,9V程度)でも温度特性、電源電圧特性の良い
定電圧発生回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は複数出力のカレントミラー回路と、カレントミ
ラー回路の複数出力電流が供給され、カレントミラー回
路の複数出力電流が一定の値となったときに定電圧を発
生する定電圧回路と、カレントミラー回路の一つの出力
電流が供給され、カレントミラー回路の複数出力電流が
所定の値となり、定電圧回路が起動するまでカレントミ
ラー回路を起動させる起動回路とよりなる。
作用 カレントミラー回路は複数の出力を有し、起動回路及び
定電圧回路に電流を供給する。定電圧回路はカレントミ
ラー回路の複数出力Ti流が所定の値となったときに起
動し、一定の値となったときに定電圧を発生する。起動
回路はカレントミラー回路より一つの出力電流が供給さ
れ、複数出力電流が所定の値となり、定電圧回路が起動
するまでカレントミラー回路を起動させる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の回路図を示す。図中、2は
カレントミラー回路、3は定電圧回路、1.4は起動回
路を示す。
カレントミラー回路2のトランジスタ05〜Q 及び抵
抗R2はフィードバックアンプを構成していて、電源電
圧変動により生ずるアーリー効果の影響を受けないよう
に工夫されている。また、起動回路1.4は抵抗R1及
びトランジスタQ8゜Q9で構成され、抵抗R1に流れ
る微小電流により回路は起動する。
次に回路の動作を説明する。電源電圧vccが印加され
ると抵抗R1に微小電流が流れ、カレントミラー回路2
のNPNトランジスタQ6のベース電圧を上昇させ、ト
ランジスタQ6を動作させる。
このため、カレントミラー回路2のPNPトランジスタ
Q1〜Q4のベース電圧が降下し、トランジスタQ、〜
Q4に電流が流れ始める。
このとき、カレントミラー回路2のトランジスタQ に
流れる電5!I4は起動回路4を構成するNPNトラン
ジスタQ8.Q9を動作させる。このため、カレントミ
ラー回路2のトランジスタQ より電流が流れ、トラン
ジスタQ8及び抵抗R3を介して接地に流れる。15+
I7≦■3となると、トランジスタQ7のベース電圧が
上昇し、トランジスタQ7に電流が流れ、カレントミラ
ー回路2が起動し始める。カレントミラー回路2のトラ
ンジスタQ1に電流が流れるとトランジスタQ6のベー
ス電圧がさらに上昇し、カレントミラー回路2に流れる
電流を増加させる。
カレントミラー回路2の出力電流は定電圧回路3のトラ
ンジスタQIO−011にも供給されているが、トラン
ジスタ01G= Qllが起動する前は電流■ は抵抗
R,R5に流れる電流I8と等しく、トランジスタQ1
o、Q11はR5〈■8E/R5では起動しない。この
ため、トランジスタQIOに流す電流を起動回路4によ
り、トランジスタQIOが起動するまで流してやる必要
がある。
電流I5が十分大となりトランシタQ1oが起動すると
カレントミラー回路2の出力?tl 13のほとんどが
トランジスタQIGに流れるようになる。
第2図はカレントミラー回路2の出力電流I4゜15に
対するトランジスタQ8 、QIOに流れる電流16.
17の変化を示す図である。第2図に示すようにトラン
ジスタQ1oが起動し、カレントミラー回路の出力電流
14.R5がさらに増加すると電流I7はさらに増加し
、電流I7の増加に伴い電流I6は減少する。
定電圧回路3が安定状fi(I  匈15)となると抵
抗R3の両端に表われる出力電圧V、。、はで表わされ
る。また、トランジスタ01Gのエミッタ面積A を、
トランジスタQ11をエミッタ面積A11より大きく設
定し、その面積比をA1o/A11とすると、 ΔV BE− となる。したがって、 ref− これより、 R11d■ となる。ここで とすれば、第1項は正となり、第2項dVBEII/d
Tは負であるため、I、1.A、A。
R,R5を適当な値に選定することにより温度係数をほ
ぼ零にすることができる。
なお、このとき、起動回路4においては16 / 14
 = (AB /Ag ) e−qvro””<  0
.IA :トランジスタQ8のエミッタ面積A :トラ
ンジスタQ9のエミッタ面積なる関係に設定する必要が
ある。
また、一般にこの種の定電圧源は第3図(A)に示すよ
うに湾曲していて、広い温度範囲に於いてフラットなl
i度時特性得ることは難しい。しかし、本実施例の回路
で回路起動後においてもトランジスタQ に電流I、を
若干流し続けることにより、電流16が正の温度特性を
有し、かつ回路に対して高温になるほど影響が強くなる
ことから、第3図(B)に示す如く高温側での温度特性
の湾曲を補正し、より広い温度範囲でフラットな温度特
性を得ることができる。
第4図、第5図、第6図は本発明の他の実施例の回路図
を示す。第4図示の回路はPNPトランジスタQ12〜
Q14、NPNトラジスタQ15〜Q17及び抵抗R7
よりなるカレントミラー回路6、NPNトランジスタQ
19− Q20及び抵抗R8〜RIGとよりなる定電圧
回路7、NPNトランジスタ018及び抵抗R6とより
なる起動回路5.8とにより形成されていて、第1図回
路の起動回路4を構成していた2つのトランジスタQ8
.Q9を一つのトランジスタ018で併用した構成とさ
れている。その動作は第111回路とほぼ同様であるが
、トランジスタQ18は起動回路5を構成する抵抗R6
により流れる微小電流により動作する。第4図示回路の
ような構成とすることにより回路を簡略化できる。
第5図に示す回路はカレントミラー回路10起動回路9
.12は第1図示の回路とほぼ同様な構成とされていて
、定電圧回路11の起動回路12側からの電流入力端及
び電圧出力用抵抗R11の取り付は位置が異なるが、そ
の動作は第1図の回路とほぼ同様である。
また、第6図に示す回路は定電圧回路15、起動回路1
3、カレントミラー回路14の構成は第1図回路とほぼ
同様で、起動回路16と定電圧回路15とに抵抗を独立
させ、出力電圧はカレントミラー回路の出力に抵抗R1
3を設は取り出すようにした。第6図に示す回路とする
と、抵抗R13の値を変えることにより比較的自由に出
力電圧V、。、を設定することが可能となる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、低電圧でも温度係数を零
とす今ことができる定電圧回路を微少電流で起動させる
ことができるため、低電圧においても十分基準電圧とし
て使用し得る定電圧を得られる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図の
回路の動作を説明するための図、第3図は第1図の回路
の温度特性を示す図、第4図、第5図、第6図は本発明
の他の実施例の回路図、第7図、第8図は従来の定電圧
発生回路の回路図、第9図は理想的な回路の一例の回路
図を示す。 1.4・・・起動回路、2・・・カレントミラー回路、
3・・・定電圧回路。 1曝11璽 図 第2図 14hls) 第3図 (A)           (B) 苓4I!! /6 115図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数出力のカレントミラー回路と、 該カレントミラー回路の複数出力電流が供給され、該複
    数出力電流が一定の値となったときに定電圧を発生する
    定電圧回路と、 該カレントミラー回路の一つの出力電流が供給され、該
    カレントミラー回路の該複数出力電流が所定の値となり
    、該定電圧回路が起動するまで該カレントミラー回路を
    起動させる起動回路とよりなることを特徴とする定電圧
    発生回路。
JP62302892A 1987-11-30 1987-11-30 定電圧発生回路 Expired - Lifetime JP2679062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62302892A JP2679062B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 定電圧発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62302892A JP2679062B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 定電圧発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01144107A true JPH01144107A (ja) 1989-06-06
JP2679062B2 JP2679062B2 (ja) 1997-11-19

Family

ID=17914358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62302892A Expired - Lifetime JP2679062B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 定電圧発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2679062B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261707A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 New Japan Radio Co Ltd 定電流回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126117A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Rohm Co Ltd 定電流発生回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126117A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Rohm Co Ltd 定電流発生回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261707A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 New Japan Radio Co Ltd 定電流回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2679062B2 (ja) 1997-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3194604B2 (ja) バンドギャップ基準回路
JP2704245B2 (ja) 基準電圧発生回路
JPH01144107A (ja) 定電圧発生回路
JPH0250653B2 (ja)
JPH0588767A (ja) バンドギヤツプリフアレンス回路
JPS5849045B2 (ja) デンアツセイギヨガタマルチバイブレ−タ
JP3358301B2 (ja) 定電圧発生回路
JPS5842886B2 (ja) 定電圧装置
JPS58976Y2 (ja) トランジスタノバイアスカイロ
JPS6038633A (ja) 圧力センサ
JP4163861B2 (ja) 半導体装置
JP3226105B2 (ja) 演算整流回路
JPS62117019A (ja) 定電流発生回路
JPS5912821Y2 (ja) 発振器
JP2551179B2 (ja) 基準電圧発生回路
SU1711135A1 (ru) Стабилизатор напр жени посто нного тока
JPH02188811A (ja) 定電流回路
JPS63258109A (ja) 基準電流源
JP2591817Y2 (ja) 定電圧生成回路
JPS59171204A (ja) バイアス回路
JPH02136029A (ja) 電流制限回路
JPS5826852B2 (ja) 定振幅ランプ電圧発生回路
KR19990034751A (ko) 기준 전압 발생 회로
JPH02275510A (ja) 基準電圧発生回路
JPH1195850A (ja) 定電圧発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070801

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 11