JPS63258109A - 基準電流源 - Google Patents

基準電流源

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JPS63258109A
JPS63258109A JP62092928A JP9292887A JPS63258109A JP S63258109 A JPS63258109 A JP S63258109A JP 62092928 A JP62092928 A JP 62092928A JP 9292887 A JP9292887 A JP 9292887A JP S63258109 A JPS63258109 A JP S63258109A
Authority
JP
Japan
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transistor
emitter
current
base
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP62092928A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hayakawa
充 早川
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電源電圧の変動及び温度変化があっても、常
に、所定の出力電流を出力しうる安定な基準電流源に関
するもので、各種の電子機器に広く使用されうる基準電
流源を提供するものである。
(従来技術と問題点) 基準電流源は、多くの技術分野における各種の電子機器
における構成部分として不可欠なものであり、従来から
各種の構成形態の基準電流源が提案されて来ている。
第2図及び第3図は、それぞれ従来の基準電流源の構成
例を示す回路図であり、まず、第2図に示されている従
来例の基準電流源は、トランジスタQa、Qbからなる
カレントミラー回路におけるトランジスタQaのコレク
タに電源Vccから抵抗Raを介して電流を流入させ、
トランジスタQbのコレクタに一定の電流Ioを吸込ま
せるようにした周知構成の基準電流源である。
第2図に示されている従来例の基準電流源は。
それからの電流出力Ioが電源電圧の変動によって変動
することは周知のとおりであり、また、電流出力Ioは
抵抗Raの温度特性と、トランジスタQaにおけろベー
ス・エミッタ間電圧VBHの温度特性との影響を受けて
温度の変化に応じて変動するという欠点があった。
また、第3図に示されている従来例の基準電流源は、ト
ランジスタQat Qbからなるカレントミラー回路に
おけるトランジスタQaのコレクタと電源Vccとの間
に抵抗Raと抵抗Rbとの直列接続回路を設け、前記し
た抵抗Raと抵抗Rhとの接続点と接地との間に、ダイ
オード接続とした2個のトランジスタQct Qdとツ
ェナ・ダイオードZDとの直列接続回路を設けたもので
あり、この第3図示の基準電流源では、ツェナ・ダイオ
ードZDの温度特性により1個のトランジスタのベース
・エミッタ間電圧の温度特性を相殺させることにより、
抵抗Raに生じる電圧降下を電源電圧Vccの変動の影
響を受けないようにすることができるが、温度が変化し
た場合には、たとえ、抵抗Raの電圧降下が一定に保た
れていたとしても、抵抗Raに流れる電流は抵抗Raの
温度特性の影響を受けて変化するから、この第3図示の
ような従来構成の基準電流源においても、温度変化とは
無関係に電流出力Ioを一定にすることはできない。
このように、従来の基準電流源では電源電圧の変動や抵
抗の温度変化によって、基準電流源の電流出力が変化す
るという欠点があるために、電源電圧の変化や、温度変
化があっても安定に一定の所定の基準電流が出力できる
ような基準電流源の出現が望まれた。
(問題点を解決するための手段) 本発明はエミッタ接地の第1のトランジスタと。
第1のトランジスタのベースにコレクタが接続されてい
るとともに、第1のトランジスタのコレクタにベースが
接続されており、エミッタが第1の抵抗を介して接地さ
れている第2のトランジスタと、第2のトランジスタの
コレクタにエミッタが接続された第3のトランジスタと
、第3のトランジスタのベースにベースとコレクタとが
共通接続され、エミッタが第1のトランジスタのコレク
タと第2のトランジスタのベースとに接続されている第
4のトランジスタと、入力端子が第3のトランジスタの
コレクタに接続され、出力端子が第4、のトランジスタ
のコレクタに接続されているカレントミラー回路と、前
記した第1のトランジスタのベースにベースが接続され
ているとともに、エミッタが接地されている第5のトラ
ンジスタと。
前記した第4のトランジスタにベースが接続されている
とともに、エミッタが第2の抵抗を介して接地されてい
る第6のトランジスタとを備え、また、第4のトランジ
スタとして、それのエミッタ面積が第1のトランジスタ
のエミッタ面積のN1倍のものを用いるとともに、第2
のトランジスタとして、それのエミッタ面積が第3のト
ランジスタのエミッタ面積のN2倍(ただし、N1×N
2>1)のものを用い、前記した第5のトランジスタの
コレクタ電流と、第6のコレクタ電流との加算された電
流を出力するようにした基準電流源を提供して、既述し
た従来の問題点を解決したものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら本発明の基準電流源の具
体的な内容について詳細に説明する。第1図は本発明の
基準電流源の一実施例を示す回路図であって、第1図に
おいて、Q1〜Q9はトランジスタ、R1−R2は抵抗
、1はトランジスタQ7〜Q9による周知構成のカレン
トミラー回路、2゜は電流出力(基準電流)の出力端子
である。
エミッタ接地接続となされているトランジスタQ1は、
それのベースがトランジスタQ5のベースとトランジス
タQ2のコレクタ及びトランジスタQ3のエミッタとに
接続されており、また、トランジスタQ1のコレクタは
トランジスタQ2のベースとトランジスタQ4のエミッ
タとに接続されている。
前記したトランジスタQ2のエミッタは抵抗R1を介し
て接地されており、また、前記したトランジスタQ5の
エミッタは接地されている。また、前記したトランジス
タQ3のコレクタは、カレントミラー回路1における入
力端、すなわち、カレントミラー回路1におけるトラン
ジスタQ7のコレクタとトランジスタQ9のベースとの
接続端に接続されている。
前記のトランジスタQ3のベースが、ベースとコレクタ
とに接続されているトランジスタQ4のコレクタは、前
記したカレントミラー回路1の出力端、すなわち、カレ
ントミラー回路1におけるトランジスタQ9のコレクタ
に接続されている。
前記したトランジスタQ4のベースに対してベースが接
続されているトランジスタQ6は、それのエミッタが抵
抗R2を介して接地されており。
また、トランジスタQ5.Q6のコレクタは電流出力端
子(電流吸込端子)2に接続されている。
次に、前記のように構成された本発明の基準電流源の構
成原理と動作原理とについて説明する。
まず、トランジスタQ2.Q3に流れる電流を工2とし
、トランジスタQ 1. Q4に流れる電流を工1とし
、またトランジスタQ1〜Q4のベース・エミッタ間電
圧をvBEI〜vBH4とすると、抵抗R1に生じる電
圧降下は次の(1)式で示される。
I 2−Rl=(vBE!l−vBF4)+(vBF3
−vBF2)・・・(1) ここで、トランジスタQ4のエミッタ面積をトランジス
タQ1のエミッタ面積のN1倍とし、また、トランジス
タQ2のエミッタ面積をトランジスタQ3のエミッタ面
積のN2倍とすると、前記した(10)式中に示されて
いる各トランジスタのベース・エミッタ間電圧VBHの
差電圧は、各トランジスタのエミッタの面積比に従って
決定されることから、前記した(1)式は次の(2)式
で示されるものとなる。
■’ BEI −vBE4= VT Q nN 1)・
・・・・・(2) vBF3− vIIE2= VT Q nN2(ただし
、VTはVT=KT/qで示される熱電圧である) 電流工2は前記した(1)、 (2)式より、l2=(
VT/R1)Qn(NIXN2)=(VT/R1)nn
N  −・・・・・”・・(3)(ただし、N=NIX
N2 、N )L)前記の(3)式で表わされる。
さて、トランジスタQ7〜Q9からなり、ミラー比がM
であるような周知構成のカレントミラー回路1に電流工
2が入力すると、カレントミラー回路1からは、Il=
M−I2の出力電流工1が出力されるが、今、カレント
ミラー回路1のミラー比Mを1とすれば、カレントミラ
ー回路1の人、出力電流II、I2は11=I2となり
、すべてのトランジスタに同一の電流I2が流れる。
一方、トランジスタQ6に流れる電流工3は、トランジ
スタQl、Q3.Q6のベース・エミッタ間電圧vBE
I、 vBF3. vBF6が略々等しいとして、vR
EI = vBE3= VBE6E vBF トおくと
、次の(4)式によって示されるものになる。
l3=vIIE/R2−・−−−−(4)それで、トラ
ンジスタQ5に流れる電流l2(=I1)と、トランジ
スタQ6に流れる電流工3とが加算された電流出力Io
は、前記の(3)、(4)式から次の(5)式で示され
るものになる。
Io=(vBE/R2)+(VT/R1)QnN −(
5)前記した(5)式に示されているように、第1図示
の基準電流源からの電流出力IOは、トランジスタのベ
ース・エミッタ間電圧vBEと、熱電圧7丁と、抵抗R
1,R2と、トランジスタ間のエミッタの面積比Nとに
よって決定されるから、基準電流源の電流出力Ioの温
度特性は、負の温度係数を有する前記したトランジスタ
のベース・エミッタ間電圧vBEと、正の温度特性を有
する熱電圧VTと、正の温度特性を有する抵抗R1,R
2(一般の拡散抵抗は正の温度係数を有している)とに
依存しており、したがって、抵抗比R2/R1及びトラ
ンジスタのエミツタ面積比Nを適当に選択することによ
り電流出力Ioの温度係数を所定の値にすることができ
、また、@流出力Ioを温度の変化によっても変化する
ことがないようにすることもできる。
また、本発明の基準電流源においては、各トランジスタ
に流れる電流が電源電圧とは無関係に同一であるから、
電流源の温度特性や電源電圧変動の影響によっても基準
電流が変動するようなことは起こらない。
これまでの実施例の説明は、カレントミラー回路1のミ
ラー比Mが1の場合についてのものであったが、カレン
トミラー回ts1のミラー比Mを1−以外にして本発明
が実施されてもよいことは勿論である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように本発明
の基準電流源は、エミッタ接地の第1のトランジスタと
、第1のトランジスタのベースにコレクタが接続されて
いるとともに、第1のトランジスタのコレクタにベース
が接続されており、エミッタが第1の抵抗を介して接地
されている第2のトランジスタと、第2のトランジスタ
のコレクタにエミッタが接続された第3のトランジスタ
と、第3のトランジスタのベースにベースとコレクタと
が共通接続され、エミッタが第1のトランジスタのコレ
クタと第2のトランジスタのベースとに接続されている
第4のトランジスタと、入力端子が第3のトランジスタ
のコレクタに接続され。
出力端子が第4のトランジスタのコレクタに接続されて
いるカレン1−ミラー回路と、前記した第1のトランジ
スタのベースにベースが接続されているとともに、エミ
ッタが接地されている第5のトランジスタと、前記した
第4のトランジスタにベースが接続されているとともに
、エミッタが第2の抵抗を介して接地されている@6の
1〜ランジスタとを備え、また、第4のトランジスタと
して。
それのエミッタ面積が第1のトランジスタのエミッタ面
積のN1倍のものを用いるとともに、第2のトランジス
タとして、それのエミッタ面積が第3のトランジスタの
エミッタ面積のN2倍(ただし。
N1xN2 )1)のものを用い、前記した第5のトラ
ンジスタのコレクタ電流と、第6のコレクタ電流との加
算された電流を出力するようにした基準電流源であるか
ら、各トランジスタに流れる電流が電源電圧とは無関係
に同一となされ、また、抵抗比R2/RL及びトランジ
スタのエミツタ面積比Nを適当に選択することにより電
流出力を所定の温度特性または電流出力の温度係数を零
に設定することも容易であって、この本発明によれば既
述した従来例の場合のように温度変化や電源電圧変動の
影響によって基準電流が変動するようなことの起こらな
いバラツキの少ない安定で高精度な基準電流源を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基準電流源の一実施例の回路図、第2
図及び第3図は従来の基準電流源の構成例を示す回路図
である。 Q1〜Q9. Q a−Q d ・= トランジスタ、
 R1,R2、R11〜R14,Ra 、 Rb−抵抗
、1−・・カレントミラー回路、2・・・出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エミッタ接地の第1のトランジスタと、第1のトランジ
    スタのベースにコレクタが接続されているとともに、第
    1のトランジスタのコレクタにベースが接続されており
    、エミッタが第1の抵抗を介して接地されている第2の
    トランジスタと、第2のトランジスタのコレクタにエミ
    ッタが接続された第3のトランジスタと、第3のトラン
    ジスタのベースにベースとコレクタとが共通接続され、
    エミッタが第1のトランジスタのコレクタと第2のトラ
    ンジスタのベースとに接続されている第4のトランジス
    タと、入力端子が第3のトランジスタのコレクタに接続
    され、出力端子が第4のトランジスタのコレクタに接続
    されているカレントミラー回路と、前記した第1のトラ
    ンジスタのベースにベースが接続されているとともに、
    エミッタが接地されている第5のトランジスタと、前記
    した第4のトランジスタにベースが接続されているとと
    もに、エミッタが第2の抵抗を介して接地されている第
    6のトランジスタとを備え、また、第4のトランジスタ
    として、それのエミッタ面積が第1のトランジスタのエ
    ミッタ面積のN1倍のものを用いるとともに、第2のト
    ランジスタとして、それのエミッタ面積が第3のトラン
    ジスタのエミッタ面積のN2倍(ただし、N1×N2>
    1)のものを用い、前記した第5のトランジスタのコレ
    クタ電流と、第6のコレクタ電流との加算された電流を
    出力するようにした基準電流源
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192818A (ja) * 1987-10-02 1989-04-12 Fujitsu Ltd Ic化電子回路の定電流電源
EP1881391A1 (en) * 2005-08-17 2008-01-23 Rohm Co., Ltd. Constant current circuit, and inverter and oscillation circuit using such constant current circuit
JP2010152566A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fujitsu Semiconductor Ltd 電流生成回路、電流生成方法及び電子機器

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