JPH01143234A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH01143234A
JPH01143234A JP30091087A JP30091087A JPH01143234A JP H01143234 A JPH01143234 A JP H01143234A JP 30091087 A JP30091087 A JP 30091087A JP 30091087 A JP30091087 A JP 30091087A JP H01143234 A JPH01143234 A JP H01143234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
aluminum wiring
wiring
semiconductor device
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP30091087A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nishigori
西郡 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01143234A publication Critical patent/JPH01143234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に金属ヒユーズ部を備え
た半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
特定の半導体装置では、例えば信号調整手段として配線
の一部領域に金属ヒユーズ部を予かしめ用意しておき一
部の配線を外部から適宜切断操作することが行われる。
第3図+a)および(b)並びにic)はそれぞれ従来
半導体装置に設けられるアルミ・ヒューズ部の平面図お
よびそのA−A’断面図並びに切断後の状態図を示すも
ので、その特徴とするところは、第3図(a)。
(b)が示すように、アルミ配線23の切断しようとす
る部分のカバー膜24に予かじめ開孔26を明けてこの
周囲の熱伝導を低くしておき、電極窓25゜25′を介
して外部から電流を流した際、この部分でアルミ配線2
3が第3図+C1の如く断線できるようにしたものであ
る。ここで、21および22はシリコン基板および絶縁
膜を、また、27はナルミ配線の溶解断線部をそれぞれ
示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来のアルミ・ヒーーズ部はカ
バー膜を開孔してしまうので、耐湿性が悪くなると共に
溶解したアルミ材が周囲に飛び散シ絶縁性を低下させる
という欠点がある。
本発明の目的は、上記の情況に鑑み、カバー膜に開孔部
を設けることなきアルミ・ヒューズ部を備えた半導体装
置を提供することである。
〔間粗点を解決するだめの手段〕
本発明によれば、互いに離間する2つの電極窓からの通
電により溶解断線するアルミ・ヒューズ部を備える半導
体装置において〃、前記アルミ・ヒューズ部はヒユーズ
線として機能する第1アルミ配線と前記第1アルミ配線
の両端部を互いに異なる大きさのスルー・ホールを介し
前記2つの電極窓へそれぞれ接続する第2のアルミ配線
との2層アルミ配線から成ることを含む。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図falおよびfblはそれぞれ本発明の一実施例
を示すアルミ・ヒューズ部の断面図およびその切断後の
状態図である。本実施例によれば、本発明半導体装置の
アルミ・ヒューズ部は、シリコン基板1の絶縁膜2上に
アルミ・ヒューズとして形成された第1アルミ配線3と
、この第1アルミ配線3を被覆する層間絶縁膜4と、層
間絶縁膜4に設けられた大小2つのスルー・ホール5,
6を介し第1アルミ配線3の両端部とそれぞれ接続され
、上 第1アルミ配線3を引出すように層間絶縁膜)マ形成さ
れた第2アルミ配線7と、第2アルミ配線7上に形成さ
れたカバー膜8と、第2アルミ配線7上のカバー膜8に
形成さ力だ2つの電極窓9゜9′とを含む。このアルミ
・ヒーーズ部の構造では、アルミ・ヒューズとして形成
された第1アルミ配線3には、2つの電極窓9.9′お
よび第2アルミ配線7を通じてヒユーズ切断電流が流さ
れる。
ところで、このようなアルミ配線の2層構造では熱処理
を加えることによって上層の第2アルミ配線が、スルー
ホール孔を介して下層の第1アルミ配線材を吸い上げる
仁とが知られており、特に第2アルミ配線の量の方が多
い場合、例えば本実施例の如く第1アルミ配線3と第2
アルミ配紳7とがコンタクトするスルー・ホールの面積
が大きい場合には、この現象はよシー層顕著になる。従
って、電極窓9,9′を通じて電極間の第1アルミ配線
iおよび第2アルミ配線7に電流をそれぞれ流し、両者
を共に電流加熱した場合には、第1図fblが示すよう
に、面積の広いスルーホール5上の第2アルミ配線領域
11が第1アルミ配線3を矢印の如く吸い上げる。この
ようにして、ある程度の量の第1アルミ配線3が第2ア
ルミ配線7によって吸い上げられると、第1アルミ配線
3は遂いには断線する。この場合、断線した第1アルミ
配線3の溶解断線部10の上部は層間絶縁膜4およびカ
バー膜8によって完全に被われているので、耐湿性に関
して問題を生じることはなく、また断線したアルミ材が
飛び散るという問題も起こらない。
第2図は本発明の他の実施例を示すアルミ・ヒューズ部
の断面図である。本実施例によれば、ヒユーズとして機
能する第1アルミ配線3′は前実施例の場合より更に薄
膜化される。従って、電流を流して第1アルミ配線3′
および第2アルミ配lTh17を同時に加熱したとき、
スルーホール5上のアルミ領域11による第1アルミ配
線材の吸い上げ量が仮置用じであっても、第1アルミ配
線3′の膜厚が薄い分だけ短時間で第1アルミ配線3′
を断線せしめることができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、2層構造
のアルミ配線を同時に電流加熱した除虫じる上層アルミ
配線の下層アルミ配線の吸い上げ現象を利用してアルミ
・ヒューズ部を構成しているので、従来の如くアルミヒ
ユーズ部上のカバー膜を除去する構造をとる必要は皆無
となる。従って耐湿性が同上すると共に断線したアルミ
材が飛び散ることもなくなるので、半導体装置の歩留り
及び信頼性を著しく向上せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(blは本発明の一実施例を示すア
ルミ・ヒューズ部の断面図およびその切断後の状態図、
第2図は本発明の他の実施例を示すアルミ・ヒューズ部
の断面図、第3図+a+および(b)並びに(C)はそ
れぞれ従来半導体装置に設けられるアルミ・ヒューズ部
の平面図およびそのA −A ’ を所面図並びに切断
(&の状態図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・絶縁膜、
3・・・・・・第1アルミ配線、3′・・・・・薄い第
1アルミ配線、4・・・・・・層間絶縁膜、5・・・・
・・大きいスルーホール、6・・・・・・小すいスルー
ホール、8.24・・・・・・カバー膜、−1、9’ 
、 25 、25’・・・・・・電極窓、lO・・・・
・・第1アルミ配線の溶解断線部、11・・・・・・ス
ルーホール5上の第2アルミ配線配線領域。 代理人 弁理士  内 原   晋 (cL) (b) 茅 1 図 6  /I’乏・・スルー、ネール         
歯己未り領万X(a) (b) (C) 早3 凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  互いに離間する2つの電極窓からの通電により溶解断
    線するアルミ・ヒューズ部を備える半導体装置において
    、前記アルミ・ヒューズ部はヒューズ線として機能する
    第1アルミ配線と前記第1アルミ配線の両端部を互いに
    異なる大きさのスルー・ホールを介し前記2つの電極窓
    へそれぞれ接続する第2のアルミ配線との2層アルミ配
    線から成ることを特徴とする半導体装置。
JP30091087A 1987-11-27 1987-11-27 半導体装置 Pending JPH01143234A (ja)

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JP30091087A JPH01143234A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 半導体装置

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JP30091087A JPH01143234A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 半導体装置

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JPH01143234A true JPH01143234A (ja) 1989-06-05

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JP30091087A Pending JPH01143234A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 半導体装置

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JP (1) JPH01143234A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118646A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 集積回路デバイスのヒューズ構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010118646A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 集積回路デバイスのヒューズ構造

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