JPH0114054B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114054B2 JPH0114054B2 JP55041457A JP4145780A JPH0114054B2 JP H0114054 B2 JPH0114054 B2 JP H0114054B2 JP 55041457 A JP55041457 A JP 55041457A JP 4145780 A JP4145780 A JP 4145780A JP H0114054 B2 JPH0114054 B2 JP H0114054B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel drive
- wheel
- hydraulic servo
- oil passage
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 239000003112 inhibitor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は四輪駆動車の二輪・四輪自動切替機構
に関する。 [従来の技術] 従来、手動で二輪・四輪駆動を切替える四輪駆
動車の自動変速機において、一般道路を走行する
場合、通常二輪駆動走行状態で発進及び走行を行
なつていた。 しかし、四輪駆動走行状態でカーブを走行する
場合、前輪と後輪の間で内輪差が起こり、ドライ
ブトレーンのねじり及びタイトコーナーブレーキ
ング現象が生ずるという問題点があつた。 そこで、前輪と後輪の回転差を検出し、回転差
が設定値以上の時には自動的に二輪駆動状態とす
ることによりドライブトレーンのねじり及びタイ
トコーナーブレーキング現象を防止することを目
的とする。 更に本発明の目的は、車速が設定値以下のとき
は四輪駆動にし、設定値以上のときは自動的に二
輪駆動になるように構成した四輪駆動車におい
て、前輪と後輪の回転差が設定値以上のとき車速
に関係なく自動的に二輪駆動状態とすることによ
りドライブトレーンのねじり及びタイトコーナー
ブレーキング現象を防止することにある。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するために、四輪駆
動用摩擦クラツチの係合・解放により二輪・四輪
切換可能にしてなる四輪駆動車の二輪・四輪自動
切換機構において、油圧源と、四輪駆動用摩擦ク
ラツチの油圧サーボと、前記油圧サーボと油圧
源、あるいは前記油圧サーボと排出路とを連通切
換する切換弁と、前輪の回転数を検出する第1検
出装置と、後輪の回転数を検出する第2検出装置
と、両検出装置の出力信号を入力して回転差を検
出する比較回路と、該比較回路からの信号を入力
し前記切換弁を作動せしめるソレノイド弁とを備
え、該ソレノイド弁は、前記比較回路からの信号
が設定値以上のとき前記油圧サーボと排出路とを
連通するように前記切換弁を作動せしめるように
した構造を有する。 更に本願発明は、四輪駆動用摩擦クラツチの係
合・解放により二輪・四輪切換可能にしてなる四
輪駆動車の二輪・四輪自動切換機構において、油
圧源と、四輪駆動用摩擦クラツチの油圧サーボ
と、車速を検出して車速信号を発する車速検出装
置と、該車速信号が設定値以下のとき前記油圧サ
ーボと油圧源を連絡し、該車速信号が設定値以上
のとき前記油圧サーボと排出路とを連絡する切換
弁とと、前輪の回転数を検出する第1検出装置
と、後輪の回転数を検出する第2検出装置と、両
検出装置の出力信号を入力して回転差を検出する
比較回路と、該比較回路からの信号を入力し前記
切換弁を作動せしめるソレノイド弁とを備え、該
ソレノイド弁は、前記比較回路からの信号が設定
値以上のとき車速信号に関係なく前記油圧サーボ
と排出路とを連通するように前記切換弁を作動せ
しめるようにした構造を有する。 [作用及び効果] 本発明は、前後輪の回転数差を検出して、回転
差が設定値以上のとき前記油圧サーボと排出路と
を連通するように前記切換弁を作動せしめるの
で、四輪駆動状態で走行していても二輪駆動走行
となり、ドライブトレーンのねじり及びタイトコ
ーナーブレーキング現象を防止することができ
る。 更に本発明は、前記比較回路からの信号が設定
値以上のとき車速信号に関係なく前記油圧サーボ
と排出路とを連通するように前記切換弁を作動せ
しめるようにしたので、四輪駆動状態で走行して
いても自動的に二輪駆動走行となり、ドライブト
レーンのねじりを防止することができる。 [実施例] 本発明を図と共に説明する。 1は自動変速機の歯車変速装置、2は歯車変速
装置1の出力軸であると同時にトランスフア装置
の入力軸、3は出力軸2に固着されたガバナ弁、
4は出力軸2にスプライン嵌合されたサンギヤ4
1、該サンギヤ41と歯合するピニオン42、ピ
ニオン42と歯合するリングギヤ43、および該
ピニオン42を回転自在に保持すると共にトラン
スフア装置の一方の出力軸11に連結されたキヤ
リヤ44からなる遊星歯車装置、5はリングギヤ
43をトランスフアケース18に係合するための
摩擦ブレーキ、7は摩擦クラツチであり、遊星歯
車装置4の歯車変速装置側に配置され、サンギヤ
41とキヤリヤ44との連結を行うもの、8はキ
ヤリヤ44に連結した出力軸11と後記するトラ
ンスフア装置の他方の出力軸を駆動するための一
方のスプロケツト12に連絡したスリーブ9とを
連結するための摩擦クラツチ、17はトランスフ
ア装置の他方の出力軸、13は出力軸17にスプ
ライン嵌合されたスプロケツト、14は両スプロ
ケツト間に張設されたチエーンである。 このトランスフア装置は第2図に示すAの如く
車両の機関Eに装着された自動変速機Tに取り付
けられ、一方の出力軸11は後輪駆動用プロペラ
シヤフトOに連結され、他方の出力軸17は前輪
駆動用プロペラシヤフトBに連結されて使用され
る。 通常走行時にはクラツチ7を係合せしめ、ブレ
ーキ5およびクラツチ8を解放せしめる。これに
より遊星歯車装置4のサンギヤ41とキヤリヤ4
4とは連結され、動力は入力軸2から後輪駆動用
出力軸11に減速比1で伝達され後輪二輪駆動走
行が得られる。このとき入力軸2からの動力は、
ギヤ41,42,43を介さずにクラツチ7を介
してキヤリヤ44より出力軸11に伝達されるの
で、各ギヤの歯面に負荷がかからず、ギヤの寿命
が増加する。この二輪駆動走行中四輪駆動走行が
必要となつたときは、クラツチ8を円滑に係合せ
しめると、出力軸11とスリーブ9とが連結さ
れ、スプロケツト12、チエーン14、スプロケ
ツト13を介して出力軸17およびプロペラシヤ
フトBを経て前輪にも動力が伝達され入力軸2か
ら前輪および後輪駆動用出力軸17および11に
減速比1で動力伝達がなされる四輪駆動直結走行
が得られる。この四輪駆動走行中急坂路など出力
トルクの増大が必要なときは、ブレーキ5を徐々
に係合せしめると共にクラツチ7を円滑に解放せ
しめる。これによりサンギヤ41とキヤリヤ44
とは解放されると共にリングギヤ43は固定さ
れ、動力は入力軸2からサンギヤ41、ピニオン
42、キヤリヤ44を介して減速され出力軸11
および17に伝達され、トルクの大きな四輪駆動
減速走行状態が得られる。表1にブレーキ5、ク
ラツチ7および8の係合および解放と車両の走行
状態を示す。
に関する。 [従来の技術] 従来、手動で二輪・四輪駆動を切替える四輪駆
動車の自動変速機において、一般道路を走行する
場合、通常二輪駆動走行状態で発進及び走行を行
なつていた。 しかし、四輪駆動走行状態でカーブを走行する
場合、前輪と後輪の間で内輪差が起こり、ドライ
ブトレーンのねじり及びタイトコーナーブレーキ
ング現象が生ずるという問題点があつた。 そこで、前輪と後輪の回転差を検出し、回転差
が設定値以上の時には自動的に二輪駆動状態とす
ることによりドライブトレーンのねじり及びタイ
トコーナーブレーキング現象を防止することを目
的とする。 更に本発明の目的は、車速が設定値以下のとき
は四輪駆動にし、設定値以上のときは自動的に二
輪駆動になるように構成した四輪駆動車におい
て、前輪と後輪の回転差が設定値以上のとき車速
に関係なく自動的に二輪駆動状態とすることによ
りドライブトレーンのねじり及びタイトコーナー
ブレーキング現象を防止することにある。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するために、四輪駆
動用摩擦クラツチの係合・解放により二輪・四輪
切換可能にしてなる四輪駆動車の二輪・四輪自動
切換機構において、油圧源と、四輪駆動用摩擦ク
ラツチの油圧サーボと、前記油圧サーボと油圧
源、あるいは前記油圧サーボと排出路とを連通切
換する切換弁と、前輪の回転数を検出する第1検
出装置と、後輪の回転数を検出する第2検出装置
と、両検出装置の出力信号を入力して回転差を検
出する比較回路と、該比較回路からの信号を入力
し前記切換弁を作動せしめるソレノイド弁とを備
え、該ソレノイド弁は、前記比較回路からの信号
が設定値以上のとき前記油圧サーボと排出路とを
連通するように前記切換弁を作動せしめるように
した構造を有する。 更に本願発明は、四輪駆動用摩擦クラツチの係
合・解放により二輪・四輪切換可能にしてなる四
輪駆動車の二輪・四輪自動切換機構において、油
圧源と、四輪駆動用摩擦クラツチの油圧サーボ
と、車速を検出して車速信号を発する車速検出装
置と、該車速信号が設定値以下のとき前記油圧サ
ーボと油圧源を連絡し、該車速信号が設定値以上
のとき前記油圧サーボと排出路とを連絡する切換
弁とと、前輪の回転数を検出する第1検出装置
と、後輪の回転数を検出する第2検出装置と、両
検出装置の出力信号を入力して回転差を検出する
比較回路と、該比較回路からの信号を入力し前記
切換弁を作動せしめるソレノイド弁とを備え、該
ソレノイド弁は、前記比較回路からの信号が設定
値以上のとき車速信号に関係なく前記油圧サーボ
と排出路とを連通するように前記切換弁を作動せ
しめるようにした構造を有する。 [作用及び効果] 本発明は、前後輪の回転数差を検出して、回転
差が設定値以上のとき前記油圧サーボと排出路と
を連通するように前記切換弁を作動せしめるの
で、四輪駆動状態で走行していても二輪駆動走行
となり、ドライブトレーンのねじり及びタイトコ
ーナーブレーキング現象を防止することができ
る。 更に本発明は、前記比較回路からの信号が設定
値以上のとき車速信号に関係なく前記油圧サーボ
と排出路とを連通するように前記切換弁を作動せ
しめるようにしたので、四輪駆動状態で走行して
いても自動的に二輪駆動走行となり、ドライブト
レーンのねじりを防止することができる。 [実施例] 本発明を図と共に説明する。 1は自動変速機の歯車変速装置、2は歯車変速
装置1の出力軸であると同時にトランスフア装置
の入力軸、3は出力軸2に固着されたガバナ弁、
4は出力軸2にスプライン嵌合されたサンギヤ4
1、該サンギヤ41と歯合するピニオン42、ピ
ニオン42と歯合するリングギヤ43、および該
ピニオン42を回転自在に保持すると共にトラン
スフア装置の一方の出力軸11に連結されたキヤ
リヤ44からなる遊星歯車装置、5はリングギヤ
43をトランスフアケース18に係合するための
摩擦ブレーキ、7は摩擦クラツチであり、遊星歯
車装置4の歯車変速装置側に配置され、サンギヤ
41とキヤリヤ44との連結を行うもの、8はキ
ヤリヤ44に連結した出力軸11と後記するトラ
ンスフア装置の他方の出力軸を駆動するための一
方のスプロケツト12に連絡したスリーブ9とを
連結するための摩擦クラツチ、17はトランスフ
ア装置の他方の出力軸、13は出力軸17にスプ
ライン嵌合されたスプロケツト、14は両スプロ
ケツト間に張設されたチエーンである。 このトランスフア装置は第2図に示すAの如く
車両の機関Eに装着された自動変速機Tに取り付
けられ、一方の出力軸11は後輪駆動用プロペラ
シヤフトOに連結され、他方の出力軸17は前輪
駆動用プロペラシヤフトBに連結されて使用され
る。 通常走行時にはクラツチ7を係合せしめ、ブレ
ーキ5およびクラツチ8を解放せしめる。これに
より遊星歯車装置4のサンギヤ41とキヤリヤ4
4とは連結され、動力は入力軸2から後輪駆動用
出力軸11に減速比1で伝達され後輪二輪駆動走
行が得られる。このとき入力軸2からの動力は、
ギヤ41,42,43を介さずにクラツチ7を介
してキヤリヤ44より出力軸11に伝達されるの
で、各ギヤの歯面に負荷がかからず、ギヤの寿命
が増加する。この二輪駆動走行中四輪駆動走行が
必要となつたときは、クラツチ8を円滑に係合せ
しめると、出力軸11とスリーブ9とが連結さ
れ、スプロケツト12、チエーン14、スプロケ
ツト13を介して出力軸17およびプロペラシヤ
フトBを経て前輪にも動力が伝達され入力軸2か
ら前輪および後輪駆動用出力軸17および11に
減速比1で動力伝達がなされる四輪駆動直結走行
が得られる。この四輪駆動走行中急坂路など出力
トルクの増大が必要なときは、ブレーキ5を徐々
に係合せしめると共にクラツチ7を円滑に解放せ
しめる。これによりサンギヤ41とキヤリヤ44
とは解放されると共にリングギヤ43は固定さ
れ、動力は入力軸2からサンギヤ41、ピニオン
42、キヤリヤ44を介して減速され出力軸11
および17に伝達され、トルクの大きな四輪駆動
減速走行状態が得られる。表1にブレーキ5、ク
ラツチ7および8の係合および解放と車両の走行
状態を示す。
【表】
表1において〇は摩擦係合要素の係合状態を示
し、×は解放状態を示す。減速比のλは、遊星歯
車機構のサンギヤ41とリングギヤ43との歯数
比であり、減速比の値はλを0.5とした場合のも
のである。 次に本発明の四輪駆動用トランスフア装置を前
進3段後進1段の自動変速機付車に適用した場合
のその油圧制装置について第3図により説明す
る。 図中100は公知の前進3段後進1段の自動変
速機の油圧制御装置の1例であり、油溜101よ
り油ポンプ102により吸い上げられた油は、油
圧制御弁103により所定の油圧(ライン圧)に
調圧され油路104に導かれる。油路104に導
かれた圧油は選速弁105を介して1−2シフト
弁106及び2−3シフト弁107に導かれる。 108はスロツトル弁でありアクセル開度に応
じた油圧(スロツトル圧)を油路109に発生し
ている。 110はガバナ弁であり車速に応じた油圧(ガ
バナ圧)を油路111に発生している。 1−2シフト弁106および2−3シフト弁1
07は、油路109および油路111から供給さ
れるスロツトル圧及びガバナ圧の大きさに関連し
て油路112,113の開閉を制御し、クラツチ
及びブレーキの油圧サーボC1,C2,B1,B2およ
びB3への圧油の給排を制御している。 この実施例においては、前進第1速時には油圧
サーボC1に圧油が供給され、前進第2速時には
C1,B2に圧油が供給され、前進3速時には油圧
サーボC1,C2,B2に圧油が供給され、後進時に
は油圧サーボC2,B3に圧油が供給される。 四輪駆動用トランスフア装置の油圧制御回路2
00は、選速弁201、モジユレータ弁210、
インヒビタ弁220及び本発明に係る切換弁23
0から構成される。 選速弁201は運転席のシフトレバーを操作す
ることにより油路104と油路202及び油路2
03との連結を制御している。二輪駆動走行を選
速した時には油路104は選速弁201のスプー
ル204により閉ざされているので油路202及
び203には油圧が発生しない。四輪駆動直結走
行を選速した時には油路104は油路202に油
圧を発生する。四輪駆動減速走行を選速した時に
は油路104は油路202及び油路203と連結
して油路202及び油路203に油圧が発生す
る。 モジユレータ弁210はスプール211、スプ
リング212からなり、運転者が四輪駆動減速走
行を選択した時に油路203に発生する圧油を一
定圧のモジユレータ圧に調圧して油路213に供
給する。 インヒビタ弁220はスプール221、スプリ
ング222、油室223,224からなり、油室
223に作用する運転者の選択に応じたモジユレ
ータ圧と油路111より油室224に作用するガ
バナ圧とスプリング222の力とに応じて、油路
104と油路225及び油路226との連絡を切
換えて、油圧サーボ50及び油圧サーボ70に選
択的にライン圧を供給する。 切換弁230はスプール231、スプリング2
32からなり、油路111を介して油室233に
導かれるガバナ圧の大きさに応じて、油路104
と油路235との連絡を切り換えている。ガバナ
圧が設定値以下の場合にはスプール231は図示
下方に位置し油路104と油路235とを連通
し、ガバナ圧が設定値以上の場合にはスプール2
31は図示上方に位置し油路235を排出路23
4と連絡する。 ソレノイド弁250はムービングコア251、
ソレノイド252、スプリング253、開口25
4、排油口255から構成される。 第1検出装置260は前輪の回転数を検出する
もので、第2検出装置270は後輪の回転数を検
出するものである。280は比較器であり、第1
及び第2検出装置260,270の出力信号を入
力し前輪と後輪の回転差が設定値以上のときソレ
ノイド252を非通電する。 ソレノイド252が通電したとき、ムービング
コア251は図示上方に移動し開口254を開
き、オリフイス256により仕切られた油路25
7の圧油を排油口255により排出する。 ソレノイド252が非通電のときは、ムービン
グコア251はスプリング253により図示下方
に位置し開口254を閉じ、油路257に油圧を
発生する。 次にその作動を説明する。 [運転者が二輪駆動走行を選択した時] 選速弁201によつて油路104は油路202
及び油路203とは連通されていないので油圧サ
ーボ80とインヒビタ弁220の油室223には
圧油が導かれていない。これによつてクラツチ8
は解放されると共にスプール221はスプリング
222により図示上方に位置し油路104と油室
225とを連絡して、油路104のライン圧を油
路225を通してクラツチ7の油圧サーボ70に
供給し、クラツチ7を係合するので、四輪駆動用
トランスフアは二輪駆動状態となる。 車の発進時等車速が所定値以下の場合には、切
換弁230のスプール231が図示下方に位置
し、油路104と油路235とが連絡し、油路1
04の圧油が油路235、チエツク弁240を介
して油圧サーボ30に導かれ四輪駆動用摩擦クラ
ツチ8を係合する。 また、本発明によれば、車速が設定値以下の場
合であつてもカーブを曲るときなど、前輪と後輪
の回転差が所定値以上の場合には、ソレノイド弁
250の作動により油路257に油圧が発生す
る。油路257の圧油はチエツク弁290を介し
て油路291に導かれ、切換弁230の油室23
4に導かれ、スプール231を図示上方に移動す
る。これによつて油路236は排出路235に連
絡され油圧サーボ80内の油圧が排出されクラツ
チ8が解放されて、2輪駆動になる。 このように、2輪駆動選速時においては、車の
発進時等車速が所定値以下のときには、クラツチ
8が係合され、車は4輪駆動となる。また車速が
所定値以上になると、クラツチ8は解放され車は
自動的に2輪駆動となる。また車速が設定値以下
であつてもカーブを曲る場合においてはクラツチ
8は解放され2輪駆動となる。 [運転者が四輪駆動直結走行を選択した時] 選速弁201によつて油路104は油路202
に連絡され、またインヒビタ弁220は二輪駆動
時と同様にして油路104のライン圧を油圧サー
ボ70に供給しクラツチ7を係合する。油路10
4のライン圧は二輪駆動時と同様にして油圧サー
ボ70に供給されクラツチ7を係合する。また油
路202に導かれたライン圧は、チエツク弁24
0を介して油圧サーボ80に供給され、クラツチ
8を係合する。これによつて四輪駆動用トランス
フアは四輪駆動直結状態となる。 [運転者が四輪駆動減速走行を選択した時] 選速弁201によつて油路104は油路202
及び油路203と連絡されているので、油路20
2に供給されたライン圧が四輪駆動直結走行時と
同様に油圧サーボ80に供給されてクラツチ8を
係合すると共に、油路203に導かれたライン圧
はモジユレータ圧210によつて調圧され、油路
213にモジユレータ圧を発生する。 油路111よりインヒビタ弁220の油室22
4に導かれるガバナ圧が一定値A以上のときは、
油路213より油室223に作用するモジユレー
タ圧に抗してスプール221を図示上方に設定す
る。これによつてインヒビタ弁220は油路10
4のライン圧を油圧サーボ70に供給してクラツ
チ7を係合し、四輪駆動直結状態を保持する。車
速が低下しガバナ圧が一定値以下になると、油室
223に作用するモジユレータ圧によりスプール
221は図示下方に移動し、油路104と油路2
26を連絡し油路225を排油口227に連絡す
る。クラツチ7の油圧サーボ70の圧油は排油口
227より排出しクラツチ7が解放すると共に、
油路104のライン圧が油路226を通つてブレ
ーキ5の油圧サーボ50に導かれブレーキ5を係
合し、四輪駆動減速状態になる。四輪駆動減速状
態で車速が増加しガバナ圧が設定値B(B>A)
以上になると、モジユレータ圧に抗してガバナ圧
が打ち勝つてスプール221を図示上方に移動
し、油路104と油路226の連絡を断ち油路2
26を排油口228に連絡し、更に油路104と
油路225とを連絡する。油圧サーボ50の圧油
は油路226、排油口228を通して排出されブ
レーキ5が解放されると共に、油路225を通し
て油圧サーボ70にライン圧を供給しクラツチ7
が係合され、四輪駆動直結状態となる。 四輪駆動直結状態から四輪駆動減速状態へ移る
ときのガバナ圧Aと、四輪駆動減速状態から四輪
駆動直結状態へ移るときのガバナ圧Bとは、スプ
リング221のランド221aとランド221b
に面積差が設けられていることにより(ガバナ圧
B>ガバナ圧A)の関係を有している。 以上説明したように、本発明の4輪駆動車によ
れば、発進時には4輪駆動で、ある一定車速にな
ると自動的に2輪駆動になるように構成されてい
るので、発進加速及び燃費が向上するものであ
り、更に発進時においてカーブを曲る場合には自
動的に2輪駆動になり、ドライブトレーンのねじ
りが防止できるものである。
し、×は解放状態を示す。減速比のλは、遊星歯
車機構のサンギヤ41とリングギヤ43との歯数
比であり、減速比の値はλを0.5とした場合のも
のである。 次に本発明の四輪駆動用トランスフア装置を前
進3段後進1段の自動変速機付車に適用した場合
のその油圧制装置について第3図により説明す
る。 図中100は公知の前進3段後進1段の自動変
速機の油圧制御装置の1例であり、油溜101よ
り油ポンプ102により吸い上げられた油は、油
圧制御弁103により所定の油圧(ライン圧)に
調圧され油路104に導かれる。油路104に導
かれた圧油は選速弁105を介して1−2シフト
弁106及び2−3シフト弁107に導かれる。 108はスロツトル弁でありアクセル開度に応
じた油圧(スロツトル圧)を油路109に発生し
ている。 110はガバナ弁であり車速に応じた油圧(ガ
バナ圧)を油路111に発生している。 1−2シフト弁106および2−3シフト弁1
07は、油路109および油路111から供給さ
れるスロツトル圧及びガバナ圧の大きさに関連し
て油路112,113の開閉を制御し、クラツチ
及びブレーキの油圧サーボC1,C2,B1,B2およ
びB3への圧油の給排を制御している。 この実施例においては、前進第1速時には油圧
サーボC1に圧油が供給され、前進第2速時には
C1,B2に圧油が供給され、前進3速時には油圧
サーボC1,C2,B2に圧油が供給され、後進時に
は油圧サーボC2,B3に圧油が供給される。 四輪駆動用トランスフア装置の油圧制御回路2
00は、選速弁201、モジユレータ弁210、
インヒビタ弁220及び本発明に係る切換弁23
0から構成される。 選速弁201は運転席のシフトレバーを操作す
ることにより油路104と油路202及び油路2
03との連結を制御している。二輪駆動走行を選
速した時には油路104は選速弁201のスプー
ル204により閉ざされているので油路202及
び203には油圧が発生しない。四輪駆動直結走
行を選速した時には油路104は油路202に油
圧を発生する。四輪駆動減速走行を選速した時に
は油路104は油路202及び油路203と連結
して油路202及び油路203に油圧が発生す
る。 モジユレータ弁210はスプール211、スプ
リング212からなり、運転者が四輪駆動減速走
行を選択した時に油路203に発生する圧油を一
定圧のモジユレータ圧に調圧して油路213に供
給する。 インヒビタ弁220はスプール221、スプリ
ング222、油室223,224からなり、油室
223に作用する運転者の選択に応じたモジユレ
ータ圧と油路111より油室224に作用するガ
バナ圧とスプリング222の力とに応じて、油路
104と油路225及び油路226との連絡を切
換えて、油圧サーボ50及び油圧サーボ70に選
択的にライン圧を供給する。 切換弁230はスプール231、スプリング2
32からなり、油路111を介して油室233に
導かれるガバナ圧の大きさに応じて、油路104
と油路235との連絡を切り換えている。ガバナ
圧が設定値以下の場合にはスプール231は図示
下方に位置し油路104と油路235とを連通
し、ガバナ圧が設定値以上の場合にはスプール2
31は図示上方に位置し油路235を排出路23
4と連絡する。 ソレノイド弁250はムービングコア251、
ソレノイド252、スプリング253、開口25
4、排油口255から構成される。 第1検出装置260は前輪の回転数を検出する
もので、第2検出装置270は後輪の回転数を検
出するものである。280は比較器であり、第1
及び第2検出装置260,270の出力信号を入
力し前輪と後輪の回転差が設定値以上のときソレ
ノイド252を非通電する。 ソレノイド252が通電したとき、ムービング
コア251は図示上方に移動し開口254を開
き、オリフイス256により仕切られた油路25
7の圧油を排油口255により排出する。 ソレノイド252が非通電のときは、ムービン
グコア251はスプリング253により図示下方
に位置し開口254を閉じ、油路257に油圧を
発生する。 次にその作動を説明する。 [運転者が二輪駆動走行を選択した時] 選速弁201によつて油路104は油路202
及び油路203とは連通されていないので油圧サ
ーボ80とインヒビタ弁220の油室223には
圧油が導かれていない。これによつてクラツチ8
は解放されると共にスプール221はスプリング
222により図示上方に位置し油路104と油室
225とを連絡して、油路104のライン圧を油
路225を通してクラツチ7の油圧サーボ70に
供給し、クラツチ7を係合するので、四輪駆動用
トランスフアは二輪駆動状態となる。 車の発進時等車速が所定値以下の場合には、切
換弁230のスプール231が図示下方に位置
し、油路104と油路235とが連絡し、油路1
04の圧油が油路235、チエツク弁240を介
して油圧サーボ30に導かれ四輪駆動用摩擦クラ
ツチ8を係合する。 また、本発明によれば、車速が設定値以下の場
合であつてもカーブを曲るときなど、前輪と後輪
の回転差が所定値以上の場合には、ソレノイド弁
250の作動により油路257に油圧が発生す
る。油路257の圧油はチエツク弁290を介し
て油路291に導かれ、切換弁230の油室23
4に導かれ、スプール231を図示上方に移動す
る。これによつて油路236は排出路235に連
絡され油圧サーボ80内の油圧が排出されクラツ
チ8が解放されて、2輪駆動になる。 このように、2輪駆動選速時においては、車の
発進時等車速が所定値以下のときには、クラツチ
8が係合され、車は4輪駆動となる。また車速が
所定値以上になると、クラツチ8は解放され車は
自動的に2輪駆動となる。また車速が設定値以下
であつてもカーブを曲る場合においてはクラツチ
8は解放され2輪駆動となる。 [運転者が四輪駆動直結走行を選択した時] 選速弁201によつて油路104は油路202
に連絡され、またインヒビタ弁220は二輪駆動
時と同様にして油路104のライン圧を油圧サー
ボ70に供給しクラツチ7を係合する。油路10
4のライン圧は二輪駆動時と同様にして油圧サー
ボ70に供給されクラツチ7を係合する。また油
路202に導かれたライン圧は、チエツク弁24
0を介して油圧サーボ80に供給され、クラツチ
8を係合する。これによつて四輪駆動用トランス
フアは四輪駆動直結状態となる。 [運転者が四輪駆動減速走行を選択した時] 選速弁201によつて油路104は油路202
及び油路203と連絡されているので、油路20
2に供給されたライン圧が四輪駆動直結走行時と
同様に油圧サーボ80に供給されてクラツチ8を
係合すると共に、油路203に導かれたライン圧
はモジユレータ圧210によつて調圧され、油路
213にモジユレータ圧を発生する。 油路111よりインヒビタ弁220の油室22
4に導かれるガバナ圧が一定値A以上のときは、
油路213より油室223に作用するモジユレー
タ圧に抗してスプール221を図示上方に設定す
る。これによつてインヒビタ弁220は油路10
4のライン圧を油圧サーボ70に供給してクラツ
チ7を係合し、四輪駆動直結状態を保持する。車
速が低下しガバナ圧が一定値以下になると、油室
223に作用するモジユレータ圧によりスプール
221は図示下方に移動し、油路104と油路2
26を連絡し油路225を排油口227に連絡す
る。クラツチ7の油圧サーボ70の圧油は排油口
227より排出しクラツチ7が解放すると共に、
油路104のライン圧が油路226を通つてブレ
ーキ5の油圧サーボ50に導かれブレーキ5を係
合し、四輪駆動減速状態になる。四輪駆動減速状
態で車速が増加しガバナ圧が設定値B(B>A)
以上になると、モジユレータ圧に抗してガバナ圧
が打ち勝つてスプール221を図示上方に移動
し、油路104と油路226の連絡を断ち油路2
26を排油口228に連絡し、更に油路104と
油路225とを連絡する。油圧サーボ50の圧油
は油路226、排油口228を通して排出されブ
レーキ5が解放されると共に、油路225を通し
て油圧サーボ70にライン圧を供給しクラツチ7
が係合され、四輪駆動直結状態となる。 四輪駆動直結状態から四輪駆動減速状態へ移る
ときのガバナ圧Aと、四輪駆動減速状態から四輪
駆動直結状態へ移るときのガバナ圧Bとは、スプ
リング221のランド221aとランド221b
に面積差が設けられていることにより(ガバナ圧
B>ガバナ圧A)の関係を有している。 以上説明したように、本発明の4輪駆動車によ
れば、発進時には4輪駆動で、ある一定車速にな
ると自動的に2輪駆動になるように構成されてい
るので、発進加速及び燃費が向上するものであ
り、更に発進時においてカーブを曲る場合には自
動的に2輪駆動になり、ドライブトレーンのねじ
りが防止できるものである。
第1図は本発明の四輪駆動用トランスフア装置
を示す概略図、第2図は車両の動力伝達系を示す
概略図、第3図は本発明の四輪駆動用トランスフ
ア装置の油圧制御装置の1実施例を示す油圧回路
図である。 1……自動変速機、4……遊星歯車装置、5…
…摩擦ブレーキ、7……摩擦クラツチ、8……四
輪駆動用摩擦クラツチ、11,17……出力軸、
201……選速弁、210……モジユレータ弁、
220……インヒビタ弁、230……切換弁、2
40……チエツク弁。
を示す概略図、第2図は車両の動力伝達系を示す
概略図、第3図は本発明の四輪駆動用トランスフ
ア装置の油圧制御装置の1実施例を示す油圧回路
図である。 1……自動変速機、4……遊星歯車装置、5…
…摩擦ブレーキ、7……摩擦クラツチ、8……四
輪駆動用摩擦クラツチ、11,17……出力軸、
201……選速弁、210……モジユレータ弁、
220……インヒビタ弁、230……切換弁、2
40……チエツク弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 四輪駆動用摩擦クラツチの係合・解放により
二輪・四輪切換可能にしてなる四輪駆動車の二
輪・四輪自動切換機構において、油圧源と、四輪
駆動用摩擦クラツチの油圧サーボと、前記油圧サ
ーボと油圧源、あるいは前記油圧サーボと排出路
とを連通切換する切換弁と、前輪の回転数を検出
する第1検出装置と、後輪の回転数を検出する第
2検出装置と、両検出装置の出力信号を入力して
回転差を検出する比較回路と、該比較回路からの
信号を入力し前記切換弁を作動せしめるソレノイ
ド弁とを備え、該ソレノイド弁は、前記比較回路
からの信号が設定値以上のとき前記油圧サーボと
排出路とを連通するように前記切換弁を作動せし
めるようにしたことを特徴とする四輪駆動車の二
輪・四輪自動切換機構。 2 四輪駆動用摩擦クラツチの係合・解放により
二輪・四輪切換可能にしてなる四輪駆動車の二
輪・四輪自動切換機構において、油圧源と、四輪
駆動用摩擦クラツチの油圧サーボと、車速を検出
して車速信号を発する車速検出装置と、該車速信
号が設定値以下のとき前記油圧サーボと油圧源を
連絡し、該車速信号が設定値以上のとき前記油圧
サーボと排出路とを連絡する切換弁と、前輪の回
転数を検出する第1検出装置と、後輪の回転数を
検出する第2検出装置と、両検出装置の出力信号
を入力して回転差を検出する比較回路と、該比較
回路からの信号を入力し前記切換弁を作動せしめ
るソレノイド弁とを備え、該ソレノイド弁は、前
記比較回路からの信号が設定値以上のとき車速信
号に関係なく前記油圧サーボと排出路とを連通す
るように前記切換弁を作動せしめるようにしたこ
とを特徴とする四輪駆動車の二輪・四輪自動切換
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145780A JPS56138020A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Automatic two-wheel/four-wheel drive change-over mechanism for four-wheel drive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145780A JPS56138020A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Automatic two-wheel/four-wheel drive change-over mechanism for four-wheel drive vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138020A JPS56138020A (en) | 1981-10-28 |
JPH0114054B2 true JPH0114054B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=12608896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4145780A Granted JPS56138020A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Automatic two-wheel/four-wheel drive change-over mechanism for four-wheel drive vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56138020A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216766A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | 4輪駆動車 |
JPS62132059A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-15 | Toyota Motor Corp | 車輌用自動変速機の油圧制御装置 |
US4766973A (en) * | 1986-05-01 | 1988-08-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 4WD vehicle torque distribution device incorporating friction engaging device providing multi mode operation, and method for operation thereof |
US4840247A (en) * | 1986-05-06 | 1989-06-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for controlling 4wd vehicle central differential restriction device according to front and rear wheels rotational speed difference, and method of operation thereof |
JP2517911B2 (ja) * | 1986-06-10 | 1996-07-24 | トヨタ自動車株式会社 | 四輪駆動装置の制御方法 |
JPH01197124A (ja) * | 1988-01-31 | 1989-08-08 | Mazda Motor Corp | 4輪駆動車の制御装置 |
JP3409537B2 (ja) * | 1995-10-19 | 2003-05-26 | 日産自動車株式会社 | 車両の四輪駆動制御装置 |
JP2007137124A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250416A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Komatsu Zenoa Kk | Two-cycle engine |
JPS5513103B2 (ja) * | 1974-10-14 | 1980-04-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619791Y2 (ja) * | 1978-07-12 | 1986-03-28 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4145780A patent/JPS56138020A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513103B2 (ja) * | 1974-10-14 | 1980-04-07 | ||
JPS5250416A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Komatsu Zenoa Kk | Two-cycle engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138020A (en) | 1981-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0129728B2 (ja) | ||
US4513639A (en) | Creeping preventing apparatus in automatic transmission for vehicle | |
JPS6251768B2 (ja) | ||
JPS5861349A (ja) | 車両用自動変速機 | |
JPH0253248B2 (ja) | ||
US4561328A (en) | Creeping preventing apparatus in automatic transmission for vehicle | |
JPH037524B2 (ja) | ||
JPH0114054B2 (ja) | ||
JPH0150609B2 (ja) | ||
JPH0517987B2 (ja) | ||
JPH04351327A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
JP2909942B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JPH05346160A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH0253249B2 (ja) | ||
JPS6411487B2 (ja) | ||
JPH0544374B2 (ja) | ||
JPH0445707B2 (ja) | ||
JPH0134167B2 (ja) | ||
JP2684692B2 (ja) | 直結クラッチの制御装置 | |
JPH07113466A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPS6336970B2 (ja) | ||
JP2864855B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JP2909943B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JPS6411489B2 (ja) | ||
JP2864858B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |