JPH01139291A - プリンター装置の動作制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプリントエンジンを主体として多機能のユニッ
トが付加されたプリンター装置の動作制御方式に関する
ものである。

（従来の技術） プリントエンジンを主体として多機能のユニットが付加
されたプリンター装置の一例を第５図に示す。これは、
プリントエンジン１に頁揃いをする反転装置２．印刷用
紙の大量給紙装置３．宛先等の分類機能をもつ多段排紙
袋［１４，印刷済用紙の大量排紙装置５、印刷用紙を節
約するための両面印刷装置６の多機能ユニットを備える
。また、これらのプリンタテーブル７やカセット給紙部
８を備えている。

従来、プリンター装置においてジャムや、ハードしての
ユニットの異常等の故障が発生した場合、故障を修理し
直すまでプリンター装置を停止しプリント動作を行なっ
ていなかった。

しかし、故障ユニット以外は正常であるので。

その正常ユニットの中でユーザが望む当該ユニットの機
能を使用すれば目的とするプリント動作が可能であるに
もかかわらず、行なっていないため、プリンター装置の
稼働率が低かった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は上述したように多機能なプリンター装置におい
て、１つの故障ユニットのためプリンター装置を停止さ
せることは、プリンター装置の稼働率を低下させ、経済
的ではなかった。

本発明はこのような従来方法によらず、故障のない他の
正常ユニットを使用してプリントができるようにするこ
とを目的とするものである。

（構成および作用） 本発明は上記目的を達成するため、反転装置。

大量給紙装置、多段排紙装置、大量排紙装置２両面印刷
装置およびプリントエンジン等の各ユニットで構成され
るプリンター装置に於いて、これら各ユニットの故障を
検出し、ホストマシンに故障発生とその内容を通知する
手段を有するコントローラ部により、前記故障ユニット
を除いた他の正常ユニットによりプリントを行なうよう
にしたことを特徴とするものである。

本発明はあるユニットにジャムやハードの異常等の故障
が発生してプリントが不可能になったとき、システムの
全ユニットをコントロールするコントローラ部で、その
故障を検出してホストマシンに通知し、故障のない他の
正常ユニットを使用したプリントルートを設定し、それ
以外のユニットのエラーチエツクを行なわず、故障を無
視してプリント動作を行ない、プリンター装置の稼働率
の向上をはかるものである。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例になるシステム構成図を示し
、図において９はプリンター装置で、前述したプリント
エンジン１２反転装置ｑ２．人世給紙装置３．多段排紙
装置４．大量排紙装置５１両面印刷装置６の各ユニット
を備え、これ以外に図示せざる第５図に示すプリンタテ
ーブルやカセット給紙部を備える。　１０はホストマシ
ンでコントローラ部１１に対し、プリト動作のための制
御指令等を行なう。

ここでコントローラ部１１はプリンター装置９の全ユニ
ットをコントロールする機能を有し、各ユニットの動作
状態を監視し、各ユニットの故障発生の検出と、その内
容をホストマシンｌＯへ通知する。ホストマシンｌＯは
故障発生の通知に基づき故障のない他の正常ユニットを
使用するための制御指令をコントローラ部１１へ指示す
る。コントローラ部はプリンター装置９の故障ユニット
を無視し。

他の正常ユニットを動作させる制御信号により。

プリント動作を行なうようにする。

第２図は本実施例の動作の一例を示し、同図（１）はエ
ラー発生前のプリンター装置９のプリントルートａであ
る。即ち大量給紙装置３からの転写紙は、両面印刷装置
６．プリントエンジン１の両ユニットにより両面印刷動
作を行ない、反転装置２を経て多段排紙装置４へ排紙さ
れている。もし。

両面印刷装置６にエラーが発生した場合、前述したコン
トローラ部１１、ホストマシン１０により、両面印刷装
置６の故障を無視しプリントルートａを同図（２）に示
すプリントルートｂに切換える。即ち大量給紙装Ｗ３の
代りにカセット給紙部８から転写紙を給紙し、片面プリ
ント番懲より動作が行なわせる。これは両面印刷装置！
！６の故障を取除くことなく、ユーザはそのままプリン
ト動作を行なうことができる。

第３図はコントローラ部におけるパワーオン時のイニシ
ャルライズルーチンのチエツクフローチャートを示し、
プリンター装置のあるユニットに故障があったことを検
出した時、エラーのないプリントルートを設定して、プ
リントを可能とする。

また、第４図はコントローラ部におけるエラー発生時の
エラー処理ルーチンフローチャートを示し。

プリントルート上のユニットのエラーチエツクを行ない
、エラー発生の場合、故障の発生とその内容をホストマ
シンに報告し、プリントルートの変更を行なう。

以上の説明において、第２図では両面印刷装置の故障発
生の場合のプリントルートの変更ａからｂへの説明を行
なったが、他のユニットのプリントルートの変更も第４
図の処理フローでコントローラ部は各ユニットの動作を
制御することは勿論である。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、プリンター装置のコント
ローラ部においてプリンター装置の各ユニットの動作状
態を監視し、ユニットに故障が発生したら致命的な故障
以外なら、他のユニットへプリントルートを切換えてプ
リント動作を行なわせる。したがって、プリンター装置
は稼働率がよく行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例になるシステム構成図、第２
図はプリントルートの切換側図、第３図はパワーオン時
のエラー処理のフローチャート、第４図はエラー発生時
の処理フローチャート、第５図はプリンター装置の構成
ブロック図である。 １・・・プリントルーンジン、２・・・反転装置、３・
・・大量給紙装置、４・・・多段排紙装置、５・・・大
量排紙装置、６・・・両面印刷装置。 ７・・・プリンタテーブル、８・・・カセット給紙部、
９・・・プリンター装置、１０・・・ホストマシン、１
１・・・コントローラ部。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 反転装置、大量給紙装置、多段排紙装置、大量排紙装置
   、両面印刷装置およびプリントエンジン等の各ユニット
   で構成されたプリンター装置に於いて、これら各ユニッ
   トの故障を検出し、ホストマシンに故障発生とその内容
   を通知する手段を有するコントローラ部により、前記故
   障ユニットを除いた他の正常ユニットによりプリントを
   行なうようにしたことを特徴とするプリンター装置の動
   作制御方式。