JPS61240311A - タイプライタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に無人にて２４時間連続稼動するシステム
に使用されるタイプライタに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のタイプライタは、印字ヘッド位置に対応
する帳票用紙の行番号情報は、タイプライタへの電源供
給停止とともにクリアーされ、電源復帰後に印字ヘッド
位置に対応する帳票用紙の行番号をタイプライタにおい
て認識することができず、また、タイプライタが接続さ
れているホス）ＣＰＵから印字ヘッド位置に対応する帳
票用紙の行番号情報を認識できる機能がなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のタイプライタを使用した無人化２４時間
稼動システムにおいては、帳票用紙１枚分の途中印字の
状態において停電等により電源供給が一時的に停止し、
その後電源復旧とともにシステムが自動的に立ち上がっ
た場合、タイプライタにおいて印字ヘッド位置に対応す
る帳票用紙の行番号情報がクリアーされてしまうため、
ホストＣＰＵから改ページコードを送信しても、印字ヘ
ッド位置に帳票用紙の新しいページの最初の部分を設定
することが不可能となり、以後、人間による修正操作が
行なわれるまで行ズレした帳票印字が継続してしまうと
いう欠点があった。

また、ホストＣＰ　Ｕにおいてプログラムによるソフト
ウェアカウンタによって行番号を管理している場合にお
いては、ホス）ＣＰＵとタイプライタとが非同期の停電
あるいは機器停止をおこした場合、ソフトウェアカウン
タの内容と実際のタイプライタの印字ヘッド位置に対応
する帳票用紙の行番号との間に差異が生じ、帳票フォー
マットが乱れてしまい、無人化システムにおいて人間に
よる修正操作が必要という欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のタイプライタは、電源供給停止の間も、印字ヘ
ッド位置に対応する帳票用紙の行番号情報を少なくとも
含む無停電化する必要のある情報記憶保持する電源バッ
クアップ機能付メモリ回路と、タイプライタが接続され
ているホストＣＰＵからの送出要求により、印字ヘッド
位置に対応する帳票用紙の行番号情報を少なくとも含む
各種状態情報を送出する手段を有することを特徴とする
。

〔実施例〕 本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明によるタイプライタの一実施例のブロッ
ク図である。

インターフェイス部１は、タイプライタと接続されたホ
ス）ＣＰＵ１２との間のデータ送受信のための入出力部
である。主制御部２は表示操作部８、プリンタ制御部４
を制御するとともにインターフェイス部１との間でデー
タ入出力の制御を行ない、さらに、主制御部２は、電源
バックアップ機能付メモリ回路１１と接続されて、印字
ヘッド位置に対応する帳票用紙の行番号情報等、無停電
化する必要のある情報を随時、書込みおよび読出しする
ことができる。プリンタ制御部４は、主制御部２との間
でプリンタ制御のための各穫情報の入出力を行ない、こ
の情報を処理、加工し、プリンタ制御のための具体的な
制御信号に変換し、機構制御部５に伝達する０機構制御
部５は、印字ヘッド６、印字ヘッド駆動部７．紙送り駆
動部８に各種制御信号を伝達し帳票印字制御を行々う、
状態検出部９は、紙送りの確認を行なう他、帳票用紙の
有無、用紙の残少、インクリボンエンド、カバーオープ
ン等の各種状態を検出し、検出結果を主制御部２および
プリンタ制御部４へ伝達する。

電源部１０は、ＡＣ電源の供給を受け、必要な直流電圧
を発生させ、電源バックアップ機能付メモリ回路１１を
初め、各ブロックに必要な電圧を供給する。

次に、本実施例の動作を説明する。

（１ｍ　　印字ヘッド位置に対応する帳票用紙の行番号
情報の記憶動作 表示操作部８より人間による初期用紙設定時の印字ヘッ
ド位置に対応する帳票用紙の行番号を入力する。この行
番号情報はただちに主制御部２を経由して電源バックア
ップ機能付メモリ回路１１に入力し、記憶される。そし
てその後の印字動作により紙送りが行なわれた時、状態
検出部９において用紙の行送りが遂次検出され。

主制御部２を経由して電源バックアップ機能付メモリ回
路１１０行番号情報が、遂次更新される。したがって、
ＡＣ電源の供給が停止された場合でも、現在の印字ヘッ
ド位置に対応する帳票用紙の行番号情報が、雷、源）く
ツクアップ機能付メモリ回路１１に保持されていること
に表る。

■　ホス）ＣＰＵＩ　２からの状態情報呼出し動作通常
の印字コードに使用されていないコードが送出要求コー
ドとして使用され、主制御部２においてインターフェイ
ス部１より受信したコードを解析し、送出要求コードと
判明した場合、ただちに電源バックアップ機能付メモリ
回路１１に記憶されている印字ヘッド位置に対応する帳
票用紙の行番号情報および状態検出部９の各種状態検出
結果が予め定められたフォーマットによりホストＣＰＵ
１２ヘインターフエイス部１を経由して送信される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、印字ヘッド位置に対応す
る帳票用紙の行番号情報を少なくとも記憶保持する電源
バックアップ機能付メモリ回路と、ホス）ＣＰＵからの
送出要求により各種状態情報を送出する手段を従来のタ
イプライタに付加することにより、停電等による電源供
給停止状態が発生し、その後電源供給再開とともにタイ
プライタを使用したシステムが自動復旧した場合、帳票
用紙への印字ズレを発生することか々く、人間による用
紙の設定修正作業が不必要になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるタイプライタの一実施例を示すブ
ロック図である。 １・・・インターフェイス部、 ２・・・主制御部、 ８・・・表示操作部。 ４・・・プリンタ制御部、 ５・・・機構制御部、 ６・・・印字ヘッド、 ？・・・印字ヘッド駆動部、 ８・・・紙送り駆動部、 ９・・・状態検出部、 １０・・・電源部、 １１・・・電源バックアップ機能付メモリ回路、１２・
・・ホストＣＰＵ。 ｙ！１１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源供給停止の間、印字ヘッド位置に対応する帳票用紙
   の行番号情報を少なくとも含む無停電化する必要のある
   情報を記憶保持する電源バックアップ機能付メモリ回路
   と、タイプライタが接続されているホストＣＰＵからの
   送出要求により、印字ヘッド位置に対応する帳票用紙の
   行番号情報を少なくとも含む各種状態情報を送出する手
   段を有することを特徴とするタイプライタ。