JPH01137845A - Ｌａｎ制御装置のｌａｎ構成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ ネットワーク層以下のプロトコルを制御するＬＡＮ制御
装置のＬＡＮ構成方式に関し、新たな物理インターフェ
イスをもつことなくホストから各通信制御部の伝送路に
対する振舞いを変更できることを目的とし、 ホスト用通信制御部にネットワーク層以下のプロトコル
を制御するＬＡＮ制御装置を設けたシステムであって、
このＬＡＮ制御装置にホスト側構成を変更する第１の構
成変更部と伝送路側構成を変更する第２の構成変更部と
を設け、予めＬＡＮ制御装置にホストから伝送路に対す
る撮る舞いを通知しておき、障害発生等による構成変更
指示があった場合には、構成変更指示の制御情報に基づ
き第１の構成変更部によりホスト側構成を変更すると共
に第２の構成変更部により伝送路側構成も変更するよう
した。

［産業上の利用分野］ 本発明は、ネットワーク層以下のプロトコルを制御する
ＬＡＮ制御装置のＬＡＮ構成方式に関する。

近年、計算機システムで扱う情報量の広域及び広範囲化
につれ、種々の計算機システムを接続して総合化するこ
とが必要になっている。

一方、計算機システムにおいては、様々のプロトコルが
存在し且つ用いられており、そのため最近にあっては異
なるプロトコルをもつ計ｔｉ１ｇＭシステム間をも通信
する必要が生じている。

このような異なるプロトコル間での通信を可能とするた
めには、計算機システムを伝送路に接続するＬＡＮ制御
装置でネットワーク層以下のプロトコル制御を行なうこ
とになる。

［従来の技術］ 第７図は、異なるプロトコル間の通信を可能とする従来
システムの構成図を示す。

第１図において、１０ｂ、１０ｂ、１０ｄは通信制御部
であり、それぞれの伝送路２５の論理層（論理リンク制
御サブ層）までの制御を行なう。

１２ａは集中管理用の管理プロセッサでおり、全体の制
御及びネットワーク層の制御を行なう。１Ｑａは通信制
御部の一種であるが、伝送路２５ではなく、ホスト計算
機１８との通信インターフェイスを制御している。更に
、１４は共通メモリであり、メモリ制御装置１６によっ
て伝送路２５に接続され、通信制御部１０ａ〜１０ｄ及
び管理プロセッサ１６ａのアクセスを受ける。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、このような異なるプロトコル間での通信を可
能にしたシステムにあっては、様々な使用形態が考えら
れるが、各通信制御部１０ａ〜１０ｄがそれ自身で自己
の通信管理を行なう場合、各通信制御部の通信相手の状
態及び通信制御部自体の障害等により全ての通信制御部
の伝送路に対する撮る舞いが変更される場合と、変更さ
れない場合とがあり、伝送路に対する各通信制御部の撮
る舞いが変更される場合の制御をどのように行なうかが
問題であった。

ここで、各通信制御部が伝送路に対する撮る舞いを変更
させる可能性が最も大きいのはポスト計算機を通信相手
とした場合が予想され、そのためホスト計算機から各通
信制御部の振る舞いを決定させることが考えられる。

このため従来システムにあっては、例えば通信制御プロ
セッサ（ＣＣＰ）等の巨大なＬ　Ａ　Ｎ　ｆｔｒ制御装
置にあっては、第８図に示すように、伝送路２５側に物
理インターフェイスとして例えばラインスイッチ２６を
設け、サービスプロセッサ（ＳＰ＞２８からの指示によ
りラインスイッチ２６を切替えを行なう等で対処してい
る。

即ち第８図は、二重化構成をもつホスト計算機１８Ａ、
１８Ｂ（現用系と予備系）の通信制御部として通信制御
プロセッサ（ＣＣＰ）を用いたＡＬＮ制御装置１０Ａ、
１０Ｂをそれぞれ設けた場合を示す。ＬＡＮ通信制御装
置１２Ａ、１２Ｂのそれぞれは、集中管理用の管理プロ
セッサ３０Ａ。

３０Ｂを備え、管理プロセッサ３０Ａ、３０Ｂの制御機
能によってＨＯ８Ｔ側通信制御部３２Ａ。

３２Ｂと、伝送路側通信制御部３４Ａ、３４Ｂを構成し
ており、ホスト側構成を変更するためチャンネルＡ１と
Ａ２、Ｂ１とＢ２を設けると共に伝送路側の構成を変更
するため通信制御部３６Ａ。

３６Ｂを備える。

そして、サービスプロセッサ２８の指示によりラインス
イッチ２６を例えばＬＡＮ制’４：ＷＪ装置１２Ａ側と
して通信制御を行なっている状態でＬＡＮ制御装置１２
Ａで障害が発生した場合には、ホスト計算ｇ１１８Ａか
らサービスプロセッサ２８に障害発生が通知され、サー
ビスプロセッサ２８によるオフライン指示でラインスイ
ッチ２６をＬＡＮ制御装置１０Ｂ側に切替えてＬＡＮを
再構成し、他の通信制御部に影響を及ぼすことなく通信
制御を継続できるようにしている。

しかしながら、ＬＡＮ通信制御装置が非常に小型の装置
となる場合、第８図に示すように、各通信制御部の伝送
路に対する撮る舞いを変更する手段としてラインスイッ
チ等の物理インターフェイスををもたせた場合、ＬＡＮ
構成形態毎にラインスイッチが必要となり、このように
ラインスイッチを多くもたせることは従来の物理インタ
ーフェイスの大幅な変更を伴なうことから好ましいもの
ではない。

本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
新たな物理インターフェイスをもつことなくホストから
各通信制御部の撮る舞いを変更できるようにしたＬＡＮ
制御装置のＬＡＮ構成方式を提供することを目的とする
。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明の原理説明図である。

第１図において、本発明が対象とするシステムは、複数
の独立動作可能（論理層以下の制御）な通信制御部１０
ａ　、１０ｂ　、１０ｃ　、１０ｄ　、　　・・・と、
通信制御部１０８〜１０ｄを集中管理（全体及びネット
ワーク層の制御）する集中処理部１２と、通信制御部１
０８〜１０ｄ及び集中処理部１２のアクセスを受ける共
通メモリ１４と、共通メモリ１４の制御を行なうメモリ
制御部１６とで構成され、少なくともホスト訂鋒機１８
用の通信制御部１０ａにネットワーク層以下のプロトコ
ロを制御するＬＡＮ制御装置２０を設けている。

このようなシステムを対象として本発明にあっては、ホ
スト計算機１８との通信インターフェイスを制御するＬ
ＡＮ制御装置２０にホスト側構成を変更する第１の構成
変更部２２と伝送路側構成を変更する第２の構成変更部
２４とを設け、ＬＡＮ制御装置２０の伝送路２５に対す
る振る舞いを予めホスト計算機１８から通知しておき、
障害発生等によるＬＡＮ構成変更指示があった場合には
、この構成変更指示の制御情報に基づいてＬＡＮ制御装
置２０の第１の構成変更部２２によりホスト側構成を変
更すると共に第２の構成変更部２４により伝送路側構成
をも変更するようにしたものでおる。

［作用］ 全ての通信制御部の伝送路に対する振舞いを変更させる
可能性の最も大きい通信相手としてホスト計算機を想定
したＬＡＮ構成方式とすることで、ホスト計算機からの
指示により各通信制御部の撮る舞いを決定することがで
き、ホスト側の障害、ホスト用の通信制御部の障害等に
対し適切なＬＡＮ再構成を行ない、障害外発生によりホ
ストを含むワークステーション間の通信を正常に継続す
ることができる。

［実施例］ 第２図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であり
、伝送路に対しホスト計算機を二重化構成した場合を例
にとっている。

第２図において、１８Ａは現用系のホスト計算機、１８
Ｂは予備系のホスト計算機であり、ホスト計算機１８Ａ
、１８Ｂに対し伝送路２５との間でネットワーク層以下
のプロトコルによる通信インターフェイスの制御を行う
ためＬＡＮ制御装置１０ＡとＩＯＢを備えた通信制御部
が設けられる。

ＬＡＮ制御装置１０Ａ、１０Ｂはネットワーク層以下の
プロトコルを制御する管理プロセッサ３０Ａ、３０Ｂを
備え、管理プロセッサ３０Ａ、３０Ｂの制御機能により
ＨＯ８Ｔ側通信制御部３０Ａ、３０Ｂ及び伝送路側通信
制御部３４Ａ、３４Ｂを構成している。管理プロセッサ
３０Ａ、３０Ｂに対してはホスト側の構成を変更する第
１の構成変更手段としてチャンネルＡ１とＡ２．Ｂ１と
Ｂ２が設けられ、また伝送路２５側の構成を変更する第
２の構成変更手段として通信制御部３６Ａと３６Ｂ８設
けている。尚、伝送路側の通信制御部３６Ａ、３６Ｂは
論理層（論理リンク制御サブ層）以下のプロトコルを制
御する。

更にホスト計算機１８Ａ、１８Ｂ及びＬＡＮ制御装置１
０Ａ、１０Ｂに対してはサービスプロセッサ２８が設け
られ、この実施例にあってはサービスプロセッサ２８に
よるオフライン指示でＬＡＮ制御装置１０Ａ、ＩＯＢに
よるＬＡＮのホスト側及び伝送路側に対する構成変更を
行うようにしている。

次に第３図の動作フローを参照して現用系のホスト計算
機１８Ａによる通信制御を説明する。

まず、第３図のステップＳ１において、現用系のホスト
計算機１８ＡがＬＡＮ制御装置（ＬＡＮＣ）１０Ａによ
る通信のためモード１を設定する。

このようにホスト計算ｇ１１８Ａが設定されたモード１
はステップＳ２でサービスプロセッサ２８に通知され、
ステップＳ３でサービスプロセッサ２８がオフラインに
よりＬＡＮ制御装置１０Ａに対し指示モード１を通知す
るオフラインコマンドを出す。このサービスプロセッサ
２８からの指示モード１となるオフラインコマンドを受
けたＬＡＮ制御装置１０Ａの管理プロセッサ（ＭＣＰ）
３ＯＡは、指示モード１に基づきステップＳ４に示すよ
うに伝送路側通信制御部３４Ａを無効化し、これによっ
てステップＳ５に示すようにホスト計算機１８Ａ、チャ
ンネルＡ１、管理プロセッサ３０Ａ及び通信制御部（Ｌ
Ｓ）３６Ａ、及び伝送路２５となる通信ラインが確立さ
れ、現用系ホスト計算機１８の運用状態に入る。

第４図は第３図に示した現用系のホスト計算ハ１８Ａの
運用中にＬＡＮ制御装置１０ＡのチャンネルＡ１で障害
が発生したときの動作フローを示す。

まずステップＳ１にあっては、現用系のホスト計算機１
８Ａによる指示モード１の通信制御状態にあり、ステッ
プＳ２でチャンネルＡ１に障害か起きるとステップＳ３
でホスト計１ｇ１１８ＡがチャンネルＡ１の障害を検出
し、ステップＳ４でサービスプロセッサ２８に障害発生
コマンドを通知する。ホスト計算機１８Ａから障害発生
コマンドを受けたサービスプロセッサ２８はステップＳ
５でＬＡＮ制御装置１０Ａに対しオフラインにより障害
発生を通知する。このサービスプロセッサ２８からのオ
フラインコマンドによる障害発生通知を受けたＬＡＮ制
御装置１０Ａの管理プロセッサ３０Ａは現在のモードを
調べる。今、ステップＳ１に示したように指示モード１
にあることからステップＳ７で指示モード１が判別され
てステップＳ８に進み、管理プロセッサ３０Ａが伝送路
側の通信制御部３６Ａの無効化を指示し、ステップＳ９
で伝送路側通信制御部３６Ａが伝送路２５から切離され
る。

続いてステップＳ１０でホスト計算機１８Ａが予備系の
ＬＡＮ制御装置１０Ｂに対し通信を開始し、その結果、
ステップ３１１に示すようにホスト計算機１８Ａ、チャ
ンネルＢ１、管理プロセッサ３０Ｂ、伝送路側の通信制
御部３６Ｂ及び伝送路２５となる通信ラインが確立され
る。尚、チャンネルＡ１の障害発生に対し、ＬＡＮ制御
装置１０Ａの伝送路側通信制御部３６Ａを切離す理由は
、伝送路２５においては各モード固有の物理アドレスが
あり、同一ノードアドレスが同一伝送路上に存在できな
いため、通信制御部３６Ａと同じアドレスを持つ予備系
の通信制御部３６Ｂを伝送路２５に接続するためには現
用系の伝送路側通信制御部３６Ａを無効にする必要があ
る。

この結果、ステップＳ１１により確立された同一アドレ
スを持つ予備系の伝送路側通信制御部３６Ｂの伝送路２
５に対する接続により、他のワークステーションを接続
している通信制御部はチャンネルＡ１の障害により中断
することなく通信乞継続することができる。

第５図は第２図の実施例において、現用系のホスト計１
１１１８Ａに障害が起きて予備系のホスト計算機１８Ｂ
に切換わる場合の動作フローを示す。

ステップＳ１にあっては現用系のホスト計算機１８Ａに
よる指示モード１のもとに現用系ホスト計算機１８Ａが
運用中にあり、ステップＳ２でホスト計算機１８Ａに障
害が起きるとステップＳ３で予備系のホスト計算機１８
Ｂが現用系のホスト計算機１８Ａで発生した障害を検出
する。障害を検出した予備系のホスト計算機１８Ｂはス
テップＳ４でＬＡＮ制御装置１０△のチャンネルＡ２に
対し通信を開始し、管理プロセッサ３０Ａに対し、モー
ド２を指示する。

更に予備系のホスト計算１４１８Ｂはサービスプロセッ
サ２８に対しチャンネルＡ１を無効化するオフラインコ
マンドをステップＳ５で指示し、次のステップ＄６でサ
ービスプロセッサ２８がオフラインにより、ＬＡＮ制御
装置１０Ａの管理プロセッサ３０Ａに対しチャンネルへ
１に関するオフラインコマンドを通知する。このチャン
ネルＡ１のオフラインコマンドを検出した管理プロセッ
サ３０ＡはステップＳ７で現在モードをチエツクする。

このときステップＳ４で管理プロセッサ３０Ａに対して
は予備系のホスト計算機１８Ｂよりモード２が指示され
ていることからステップＳ８でモード２が判別され、ス
テップＳ９に進んで管理プロセッサ３０Ａは障害が発生
したホスト計算機１８ＡのチャンネルＡ１を無効化し、
最終的にステップＳＩＯに示す予備系のホスト計算１１
ａｌ１１８Ｂ。

チャンネルＡ２、管理プロセッサ３０Ａ、伝送路側の通
信制御部３６Ａ及び伝送路２５となる通信ラインが確立
される。

尚、上記のＬＡＮ構成は現用系のホスト計算機１８Ａの
運用、チャンネルＡ１の障害発生、現用系ホスト計算機
１８Ａでの障害発生のそれぞれについて説明したが、こ
れ以外のチャンネルＡ２゜Ｂ１．Ｂ２、管理プロセッサ
３０Ａ、３０Ｂ、伝送路側の通信制御部３６Ａ、３６Ｂ
等の障害発生についても、障害箇所を除く適切なＬＡＮ
の再構成ができることは勿論である。

第６図は本発明の他の実施例構成図でおり、この実施例
にあっては、ホスト計算機１８Ａと接続されたＬＡＮ制
御装置１０Ａが異なるプロトコルを持つ伝送路２５Ａと
２５Ｂ間で通信するブリッジ機能を行う場合を特徴とす
る。

このようなＬＡＮ制御装置１０Ａがブリッジ機能を行う
場合には、ホスト計４１８ＡはＬＡＮ制御装置１０Ａの
管理プロセッサ３ＯＡに対しモード３を指示し、この七
゛−ド３の指示を受けた管理プロセッサ３０Ａは伝送路
側の通信制御部３６△により伝送路２５Ａの通信プロト
コルに従った通信制御を行い、また、通信制御部３６Ｂ
によって伝送路２５Ｂの異なる通信プロトコルに従った
通信制御を行う。

一方、第６図の実施例において、チャンネルＡもしくは
ホスト計１１１８Ａに障害が起きたときは、管理プロセ
ッサ３０Ａが伝送路側の通信制御部３６Ａ及び３６Ｂか
らチャンネルＡに対する通信要求のみを無効とし、その
結果、通信制御部３６Ａから３６Ｂ又は３６Ｂから３６
Ａへのブリッジ機能は継続して保障されることになる。

［発明の効果］ 以上説明してきたように本発明によれば、新たな物理イ
ンターフェイスを付加することなく現在のホストの物理
インターフェイスを用いてさまざまなＬＡＮの構成を容
易に実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図； 第２図は本発明の実施例構成図； 第３図は現用系ホスト運用の動作フロー図：第４図はＣ
）−ＩＡ１障害時の動作フロー図；第５図は現用ホスト
障害時の動作フロー図；第６図は本発明の伯の実施例構
成図； 第７図は従来のＬＡＮシステム構成図；第８図は従来の
ＣＣＰ構成図である。 図中、 １０ａ〜１０ｄ：通信制御部 １０Ａ、１０Ｂ、２０：　ＬＡＮ制御装置１２：集中処
理部 １４：共通メモリ １６：メモリ制御部 １８．１８Ａ、１８Ｂ：ホスト計障機 ２２：第１の構成変更部 ２４：第２の構成変更部 ２８：サービスプロセッサ（ＳＰ＞ ３０Ａ、３０８：管理プロセッサ（ＭＣＰ）３２Ａ、３
２Ｂ：ホスト側通信制御部 ３４Ａ、３４Ｂ：伝送路側通信制御部 ３６Ａ、３６Ｂ二伝送路側通信制御部（ＬＳ）現用水ホ
ストのめＡ旧中力ｌＩ壬フＯ−図第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の独立動作可能な通信制御部（１０ａ、１０ｂ、１
   ０ｃ、１０ｄ）と、該通信制御部（１０ａ〜１０ｄ）を
   集中管理する集中処理部（１２）と、前記通信制御部（
   １０ａ〜１０ｄ）及び集中処理部（１２）のアクセスを
   受ける共用メモリ（１４）と、該共通メモリ（１４）の
   制御を行なうメモリ制御部（１６）とで構成され、少な
   くともホスト計算機（１８）用の通信制御部（１０ａ）
   にネットワーク層以下のプロトコルを制御するＬＡＮ制
   御装置（２０）を設けたシステムであって、 前記ＬＡＮ制御装置（２０）にホスト側構成を変更する
   第１の構成変更部（２２）と伝送路側構成を変更する第
   ２の構成変更部（２２）とを設け、ＬＡＮ制御装置（１
   ８）の伝送路（２５）に対する振舞いを前記ホスト計算
   機（１８）から通知しておき、 障害発生等によるＡＬＮ構成変更指示があつた場合には
   、該構成変更指示の制御情報に基づいて前記第１の構成
   変更部（２２）によりホスト側構成を変更すると共に前
   記第２の構成変更部（２４）により伝送路側構成を変更
   するようにしたことを特徴とするＬＡＮ制御装置のＬＡ
   Ｎ構成方式。