JPH01135497A - 合成樹脂材の成形方法及び装置 - Google Patents

合成樹脂材の成形方法及び装置

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Publication number
JPH01135497A
JPH01135497A JP62290489A JP29048987A JPH01135497A JP H01135497 A JPH01135497 A JP H01135497A JP 62290489 A JP62290489 A JP 62290489A JP 29048987 A JP29048987 A JP 29048987A JP H01135497 A JPH01135497 A JP H01135497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
work
synthetic resin
die
servo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62290489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneji Nakatani
中谷 恒二
Shuichi Nakada
修一 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
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Publication of JPH01135497A publication Critical patent/JPH01135497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は振動エネルギーを利用した局所熱変形による
合成樹脂の成形方法及び装置に関する。
(従来の技術) 3次元的形状に張出し成形さnた合成樹脂製品の生産に
は射出成形機や押し出し成形機等の一次加工機を用いた
場合のみ材料の溶融状態から生産することが可能である
。−度固化さ几た打抜製品から3次元的製品を二次加工
することの要求もあるが、かかる要求を満足させるもの
はない。一方、振動エネルギーを利用し友振動仕上抜き
法がある。
この場合は、振動エネルギーを利用して材料を軟化させ
、金属型内で3次元的形状の成形を行うため局所熱成形
法と言わ几るもの(例えば特公昭60句 −23959号)が有効と考えら几るが失明は加工など
の1種類の加工しかできないうえ、製品が大きくなると
成形に時間がかかり、適用範囲が狭で いなど満足のいく状態で実施さ几ていない。
△ (発明が解決しようとする問題点) 射出成形機を用いて3次元的成形を行うには、製品を射
出成形後に該製品の一部に追加工しようとすると、新た
に射出成形金型を作らなけ几ばならず、金型コストが高
くなる。また、振動仕上抜きを応用した局所熱成形のみ
では、穴明け、張出しなど加工のうちの一加工しかでき
ず、さらに大手告→大きなものの加工を行うKは時間が
かかり、そ几に伴って金型の摩耗、焼付などが問題とな
るため、余り大きな製品の加工には不適当である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決して、従来の射出成形金型
に比して低廉で、かつ2種以上の加工を1ストロークの
成形で可能としたものであって、■ ワーク中央に成形
加工を行う第1の工程と、前記上下パンチでワークを挾
持して振動を付加し、3次元的形状の成形を行う第2の
工程とを、連続的に行う、及び ■ ワークを位置決めする上・下一対のダイと、上ダイ
に案内さ几た上パンチと、下ダイに案内さ几た下バンチ
とからなり、上パンチの先端には突起部が設けられ、下
パンチには前記突起部を受容する凹部が形成さnlさら
に上パンチに突起部周縁の底部とこ几に対応して下パン
チ門凹部周縁部に肩部が形成さ几ると共に、上・下バン
チの少くとも一方に加振手段が連設さ几ている装置を提
供する。
(作 用) シーケンサα8から切換弁(1)に指令を送り、ダイク
ランプシリンダ(5)を作動させて上ダイ(4)を降下
させて材料(ロ)を上ダイ(4)、下ダイ(3)にて固
定する。
この場合、下パンチαOの先端部を下ダイ(3)の先端
部(ハ)と同じ高さ付近に固定しておく。なお、下ダイ
(3)は金型ホルダ(2)により固定さn1上ダイ(4
)は金型ホルダ(2)に対し滑合状態に位置すると共に
、上・下パンチは上・下ダイの中で案内さnて滑合する
さらに、シーケンサadからの指令を受けて切換弁(5
)が作動してパンチクランプシリンダ(9]が作動して
上パンチ(6)を降下させて下方に圧力を加えて、第3
図に示すように材料(ロ)に孔e1を打抜く、打抜加工
中サーボシリンダ(至)にはサーボアンプCL57)−
らの指令でサーボ弁α◆が作動して5〜100Hzの振
動が加えら几ている。
打抜加工後、上パンチ(6)の底部(8)と下パンチα
0の肩部(イ)とで材料(W) ’に挾持し、サーボア
ンプからの指令でサーボ弁α→を゛作動させて加振フレ
ーム(2)に5〜l 00 Hzの振動を加えながら、
せん断面近傍を軟化させ、上パンチで加圧して、上下パ
ンチを最終ワーク形状となるように移動させて押出し加
工を行って局所熱成形を加え、第3図のような形状に押
出し成形する。最終製品形状に加工完了後上ダイ(4)
、上・下パンチ(6)、αDを原位置に復帰させる。な
お、上パンチ(6)の先端の突起部<7)で打抜かnた
材料(5)の抜きカス(ハ)は下パンチαOの凹部(ハ
)に入り、さらに外部に搬出さnる。
(実施例〕 次に、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明の要部を示すものであって、機台(1)
に載置さft金型ホルダ(2)には下ダイ(3)が固定
され、上ダイ(4)には第2図に示すダイクランプシリ
ンダ(5)が直結され、ダイクランプシリンダ(5)に
より昇降可能とさ几ていて、金型ホルダ(2)に案内さ
几て昇降する。
上パンチ(6)は先端中央に突起部(7)が形成さn。
突起部の周縁に底部(8)が突出形成さ几る。ま之、上
パンチの後端は第2図に示すようにパンチクラに ンブシリンダ(9]カ連設さ几ている0下パンチαaの
一端はコ字形の加振フレーム(2)に取付けら几る。
さらに加振フレームはサーボシリンダα3に直結してい
て、下パンチに振動を加える・下パンチα0は下ダイ(
3)により昇降可能に案内さ几る。さらに下パンチの先
端には上パンチ(6)の突起部(7)に対応して該突起
部を受容する凹部@が穿設さnている。
なお、パンチクランプシリンダ(9)は加振フレーム(
イ)に直結していて加振フレームと共に振動し、上パン
チ(6)に振動を加える・ 勧 加振源であるサーボ弁α→は図示しない圧油源とへ 連通し、かつ、サーボアンプα5からの信号を受けて5
〜100 H2の振動を加振フレーム(6)に与える。
さらにサーボアンプはサーボシリンダの端部に設けら几
た変位計αQ及び変位測定用アンプαηの信号を受けて
、サーボ弁α→に制御信号を送る。また、サーボアンプ
α5は関数発生器圓に連結して振動開へ 始指令を受ける。シーケンサα印は関数発生器α刀に直
結してこ几を作動させると共に0.ダイクランプシリン
ダ(5)の切換弁(イ)およびパンチクランプシリンダ
(9)の切換弁αりに指令を送り、図示しない圧油源か
ら圧油を導いて各シリンダを順次作動させるようになっ
ている。
加工手順は次のようになる。■操作盤(図示せず)より
シーケンサ0句に加工開始指令を与える■切換弁(1)
のダイ用ソレノイドに指令が入すダイクランプシリンダ
(5)にて材料故)をクランプする■切換弁αlのパン
チソレノイドに指令が入りパンチクランプシリンダ(9
)にてワーク(Iv)を加圧し、材料1′司を打ち抜く
。なお、この時点で加振フレーム(6)に振動を与えて
も良い・■上パンチシリンダ(9)の底部(8)と下パ
ンチαqにて材料(ロ))をクランプする◎■関数発生
器αυにより振動開始指令を与え撮動を加振フレーム(
6)に与、する■加振フレーム(2)に撮動を与えると
上下パンチ(6)、αOに振動が加わり、材料のせん断
部が軟化する■軟化した時点で押出し、もしくは振動エ
ネルギーによる局所熱成形を行い、材料□□□)の最終
形状になるように上下パンチの位置を移動させる。
さらに第4図に示すように上パンチ(6)の突起部(8
)の外周縁の底部(8)を2段(Ba)、(8b) #
l−構えに形成し材料(w)に第5図に示すように緩い
傾斜に続く張出部を形成することができる。
さらに、第6図に示すように上パンチ(6)の突起部(
7)を美白面とし、下ポンチα0の凹部(至)を前記美
白を受容する凹曲面を形成し、第7図に示すような形状
を材料に形成することもできる。
(効 果) 本発明は上記のような構造を有するため、従来殆んど射
出成形等の一次加工によって成形さ几ていた合成樹脂材
料の3次元的形状の製作が一度固化さ几た板状の材料か
ら成形が可能となっ之・従って同じような形状の製品で
一部分のみ追加工が可能ならば完成品となる材料では射
出成形などの高価な成形型を用いなくても可能となり、
安価、O・つ柔軟性のある作業が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部断面図、第2図は本発明
に係る装置の概略図、第3図は成形さ几た材料の断面図
、第4図は本発明の他の実施例の要部断面図、第5図は
第4図の実施例により形成さr”1.fc材料の断面図
、第6図11さらに他の実施例の要部断面図、第7図は
第6図の実施例により形成さ几た材料の断面図である。 2・・・金型ホルダ   6・・・上パンチ7・・・上
パンチの突起部 8・・・環状底面10・・・下パンチ 13・・・サーボシリンダ(加振手段)23・・・凹 
部     22・・・肩 部W・・・材 料 代理人弁理士  河 内 潤 二 ¥:) 3 口 第 4 口 笛 5 日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)材料中央に成形加工を行う第1の工程と、上パン
    チの周縁と下パンチの肩部で材料を挾持し、振動を加え
    て局所熱成形を行う第2の工程とを、連続的に行うこと
    を特徴とする合成樹脂の成形方法。
  2. (2)材料を位置決めする上・下一対のダイと、上ダイ
    に案内された上パンチと、下ダイに案内された下パンチ
    と、上・下パンチの少くとも一方に連結された加振手段
    とからなり、上パンチの先端には突起部が設けられ、下
    パンチには前記突起部を受容する凹部が形成され、さら
    に上パンチには突起部周縁に底面が下パンチの周縁には
    底面に対応して肩部がそれぞれ形成された合成樹脂材の
    成形装置。
JP62290489A 1987-11-19 1987-11-19 合成樹脂材の成形方法及び装置 Pending JPH01135497A (ja)

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JP62290489A JPH01135497A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 合成樹脂材の成形方法及び装置

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JP (1) JPH01135497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2681444B2 (ja) * 1993-12-28 1997-11-26 株式会社不二越 振動仕上げ方法
WO2009150974A1 (ja) 2008-06-10 2009-12-17 三井化学株式会社 アルキル化芳香族化合物の製造方法およびフェノールの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2681444B2 (ja) * 1993-12-28 1997-11-26 株式会社不二越 振動仕上げ方法
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