JPH0113189Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113189Y2 JPH0113189Y2 JP1982190155U JP19015582U JPH0113189Y2 JP H0113189 Y2 JPH0113189 Y2 JP H0113189Y2 JP 1982190155 U JP1982190155 U JP 1982190155U JP 19015582 U JP19015582 U JP 19015582U JP H0113189 Y2 JPH0113189 Y2 JP H0113189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- stile
- fixing material
- groove
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はルーバー扉やルーバー部を備えた扉の
ような建具におけるルーバーの側端を框に取付け
るためのルーバー取付構造に関するものである。
ような建具におけるルーバーの側端を框に取付け
るためのルーバー取付構造に関するものである。
ルーバーの側縁を建具の框に取付けるにあたつ
ては、ルーバーのルーバー片が傾斜したものであ
るからこのルーバー片が直接嵌まり込む溝を框に
設けたのでは溝の形状が複雑なものとなつてしま
う。このために、ルーバーを合成樹脂の成形品と
する場合には、通常ルーバーの側縁に框の直線状
の溝に嵌まり込む固定片を一体に形成しておくこ
とが行なわれているわけであるが、ルーバーの幅
が複数種あり、最大幅で成形して狭い幅のものは
切断するようにした場合には、固定片の一体成形
ができない。
ては、ルーバーのルーバー片が傾斜したものであ
るからこのルーバー片が直接嵌まり込む溝を框に
設けたのでは溝の形状が複雑なものとなつてしま
う。このために、ルーバーを合成樹脂の成形品と
する場合には、通常ルーバーの側縁に框の直線状
の溝に嵌まり込む固定片を一体に形成しておくこ
とが行なわれているわけであるが、ルーバーの幅
が複数種あり、最大幅で成形して狭い幅のものは
切断するようにした場合には、固定片の一体成形
ができない。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、框の溝は直線状で良く、しかもルーバーを框
に取付けるためのルーバーとは別体の固定材が外
観にあらわれず、おさまりが良いルーバー取付構
造を提供することを目的とするものである。
り、框の溝は直線状で良く、しかもルーバーを框
に取付けるためのルーバーとは別体の固定材が外
観にあらわれず、おさまりが良いルーバー取付構
造を提供することを目的とするものである。
本考案は互いに逆方向に傾斜したルーバー片を
備えた一対のルーバー体を接合して形成したルー
バーの側端に、両ルーバー体間の空隙にさし込ま
れる突片を一側縁に有する断面Ｔ字形の固定材を
取着して固定材の他側縁を框の断面Ｔ字形型の溝
内に嵌め込んだことを要旨とし、固定材を用いる
ことから框の溝が直線状で良く、そして固定材の
ルーバーへの取付けは、ルーバーを形成する一対
のルーバー体間の空隙に突片をさし込むことで行
なうために、固定材のルーバーへの取付部が外観
にあらわれないようにしたものである。
備えた一対のルーバー体を接合して形成したルー
バーの側端に、両ルーバー体間の空隙にさし込ま
れる突片を一側縁に有する断面Ｔ字形の固定材を
取着して固定材の他側縁を框の断面Ｔ字形型の溝
内に嵌め込んだことを要旨とし、固定材を用いる
ことから框の溝が直線状で良く、そして固定材の
ルーバーへの取付けは、ルーバーを形成する一対
のルーバー体間の空隙に突片をさし込むことで行
なうために、固定材のルーバーへの取付部が外観
にあらわれないようにしたものである。
図示の実施例により本考案を更に詳しく説明す
ると、第１図は本考案において用いるルーバー体
１を示しており、一方向に傾斜した多数本のルー
バー片２と、上下に隣れる一対のルーバー片２，
２の上下端を間隔をおいて接続する水平片３とか
らルーバー体１を形成しており、水平片３間が通
気孔４となつている。ルーバー５は第２図から明
らかなように、この第１図に示したルーバー体１
を一対、背中合わせに接着にて接合することで両
ルーバー体１のルーバー片２，２が互いに逆方向
に傾斜し且つ両ルーバー体１，１における通気孔
４，４と両ルーバー体１，１間の空隙６とが前後
に連通する通気路を構成するように形成されてい
る。
ると、第１図は本考案において用いるルーバー体
１を示しており、一方向に傾斜した多数本のルー
バー片２と、上下に隣れる一対のルーバー片２，
２の上下端を間隔をおいて接続する水平片３とか
らルーバー体１を形成しており、水平片３間が通
気孔４となつている。ルーバー５は第２図から明
らかなように、この第１図に示したルーバー体１
を一対、背中合わせに接着にて接合することで両
ルーバー体１のルーバー片２，２が互いに逆方向
に傾斜し且つ両ルーバー体１，１における通気孔
４，４と両ルーバー体１，１間の空隙６とが前後
に連通する通気路を構成するように形成されてい
る。
一方、固定材７は第３図に示すように端面形状
がＴ字型となるように形成されたものであり、一
側縁には上下に所定間隔をおいて上縁が三角形状
となつた突片８を有している。これら突片８をル
ーバー５における両ルーバー体１がルーバー片
２，２間で形成する各空隙部６にルーバー５側縁
の開口部からさし込んで接着固定することによ
り、固定材７がルーバー５の側端に夫々取付けら
れる。框９には第４図に示すように水平断面がＴ
字型の直線状の溝１０を上下方向に設けておけば
良く、この溝１０内に固定材７をさし込めば、框
９に対してルーバー５が取付けられるものであ
る。
がＴ字型となるように形成されたものであり、一
側縁には上下に所定間隔をおいて上縁が三角形状
となつた突片８を有している。これら突片８をル
ーバー５における両ルーバー体１がルーバー片
２，２間で形成する各空隙部６にルーバー５側縁
の開口部からさし込んで接着固定することによ
り、固定材７がルーバー５の側端に夫々取付けら
れる。框９には第４図に示すように水平断面がＴ
字型の直線状の溝１０を上下方向に設けておけば
良く、この溝１０内に固定材７をさし込めば、框
９に対してルーバー５が取付けられるものであ
る。
以上のように本考案においては、ルーバーとし
て切断によつて求める幅とされたものを用いるこ
とができると同時に、框に設ける溝を直線状のも
ので済ませることができ、しかも固定材を框とル
ーバーとによつて隠してしまうことができるため
に、外観を良好に保ち得るものであり、また框へ
の固定材の取り付けを框の断面Ｔ字形の溝に断面
Ｔ字形の固定材を嵌め込むことで行うために、固
定材が框から不用意に抜けてしまうようなことが
なく、確実な取り付けを行うことができるもので
ある。
て切断によつて求める幅とされたものを用いるこ
とができると同時に、框に設ける溝を直線状のも
ので済ませることができ、しかも固定材を框とル
ーバーとによつて隠してしまうことができるため
に、外観を良好に保ち得るものであり、また框へ
の固定材の取り付けを框の断面Ｔ字形の溝に断面
Ｔ字形の固定材を嵌め込むことで行うために、固
定材が框から不用意に抜けてしまうようなことが
なく、確実な取り付けを行うことができるもので
ある。
第１図ａ，ｂは本考案一実施例に係るルーバー
体の側面図及び背面図、第２図は同上のルーバー
の横断面図、第３図ａ，ｂ，ｃは同上の固定材の
平面図、正面図及び右側面図、第４図ａ，ｂは同
上の水平断面図及び横断面図であり、１はルーバ
ー体、２はルーバー片、５はルーバー、６は空
隙、７は固定材、８は突片、９は框、１０は溝を
示す。
体の側面図及び背面図、第２図は同上のルーバー
の横断面図、第３図ａ，ｂ，ｃは同上の固定材の
平面図、正面図及び右側面図、第４図ａ，ｂは同
上の水平断面図及び横断面図であり、１はルーバ
ー体、２はルーバー片、５はルーバー、６は空
隙、７は固定材、８は突片、９は框、１０は溝を
示す。
Claims (1)
- 互いに逆方向に傾斜したルーバー片を備えた一
対のルーバー体を接合して形成したルーバーの側
端に、両ルーバー体間の空隙にさし込まれる突片
を一側縁に有する断面Ｔ字形の固定材を取着して
固定材の他側縁を框の断面Ｔ字形の溝内に嵌め込
んで成るルーバー取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19015582U JPS5994591U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ル−バ−取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19015582U JPS5994591U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ル−バ−取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994591U JPS5994591U (ja) | 1984-06-27 |
| JPH0113189Y2 true JPH0113189Y2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=30409790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19015582U Granted JPS5994591U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ル−バ−取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994591U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52105953U (ja) * | 1976-02-10 | 1977-08-12 | ||
| JPS6033277Y2 (ja) * | 1980-11-14 | 1985-10-03 | 松下電工株式会社 | ガラス窓用のビ−ド |
| JPS6113674Y2 (ja) * | 1981-01-30 | 1986-04-26 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP19015582U patent/JPS5994591U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5994591U (ja) | 1984-06-27 |
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