JPH01128449A - 平担化された層間絶縁膜の形成方法 - Google Patents
平担化された層間絶縁膜の形成方法Info
- Publication number
- JPH01128449A JPH01128449A JP28792587A JP28792587A JPH01128449A JP H01128449 A JPH01128449 A JP H01128449A JP 28792587 A JP28792587 A JP 28792587A JP 28792587 A JP28792587 A JP 28792587A JP H01128449 A JPH01128449 A JP H01128449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- psg film
- phosphorus concentration
- film
- layer
- secondary layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 title claims abstract description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 title abstract 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 37
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 33
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims abstract description 33
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 abstract description 2
- 239000005360 phosphosilicate glass Substances 0.000 abstract 11
- 238000007669 thermal treatment Methods 0.000 abstract 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- CZDXOTYCLJAFBF-UHFFFAOYSA-N P(=O)(=O)[Si] Chemical compound P(=O)(=O)[Si] CZDXOTYCLJAFBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 238000004528 spin coating Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は半導体集積回路装置の層間絶縁膜、例えばシリ
コンゲート型MOSICのポリシリコンゲートとメタル
配線の間の層間絶縁膜、を形成する方法に関するもので
ある。
コンゲート型MOSICのポリシリコンゲートとメタル
配線の間の層間絶縁膜、を形成する方法に関するもので
ある。
(従来技術)
半導体集積回路装置の層間絶縁膜としてはPSG(リン
シリコンガラス)が使用される。PSG膜はCVD法に
よって形成することができ、そのリン濃度を高くするこ
とによって軟化点が低くなることはよく知られている。
シリコンガラス)が使用される。PSG膜はCVD法に
よって形成することができ、そのリン濃度を高くするこ
とによって軟化点が低くなることはよく知られている。
そこで、PSG膜のリン濃度を高くして熱処理を施すこ
とによって、そのPSG膜による層間絶縁膜の表面を平
坦化することが行なわれる。
とによって、そのPSG膜による層間絶縁膜の表面を平
坦化することが行なわれる。
半導体集積回路装置のパターンが微細化されるに従って
、PSG膜を平坦化するための熱処理温度を下げる必要
がある。そのため、高密度な半導体集積回路装置を形成
するためにPSG膜のリン濃度を上げる必要が出てくる
。
、PSG膜を平坦化するための熱処理温度を下げる必要
がある。そのため、高密度な半導体集積回路装置を形成
するためにPSG膜のリン濃度を上げる必要が出てくる
。
一方、PSG膜のリン濃度を高くするに従って耐湿性が
低下してくる。そのため、リン濃度を上げるには限界が
あり、リン濃度の最適条件の範囲が狭いという問題があ
る。
低下してくる。そのため、リン濃度を上げるには限界が
あり、リン濃度の最適条件の範囲が狭いという問題があ
る。
また、他の方法としてPSG膜上に5oG(スピンオン
ガラム)膜を形成する方法も行なわれている、SOG膜
はスピン塗布法によって形成されるので表面が平坦であ
る。その後、SOG膜をエツチングによって除去すれば
下層のPSG膜が平坦化される。
ガラム)膜を形成する方法も行なわれている、SOG膜
はスピン塗布法によって形成されるので表面が平坦であ
る。その後、SOG膜をエツチングによって除去すれば
下層のPSG膜が平坦化される。
しかしながら、その方法ではSOG膜の塗布、ベーキン
グ、及びエツチングの工程が追加されて工程が長くなる
問題がある。もし、SOG![5Iを残すことにすれば
、信頼性の点で問題が生じる。
グ、及びエツチングの工程が追加されて工程が長くなる
問題がある。もし、SOG![5Iを残すことにすれば
、信頼性の点で問題が生じる。
(目的)
本発明は十分な耐湿性をもち、かつ、表面が平坦なPS
GrIAによる層間絶縁膜を比較的簡単な工程によって
形成する方法を提供することを目的とするものである。
GrIAによる層間絶縁膜を比較的簡単な工程によって
形成する方法を提供することを目的とするものである。
(構成)
本発明の方法では、凹凸のある下地上に耐湿性に問題の
ない程度のリン濃度の第1暦目PSG膜を形成し、その
上に第1暦目PSG膜よりリン濃度の高い第2H目PS
G膜を形成し、熱処理によって第2Njj目PSG膜を
平坦化した後、第2暦目PSG膜をエツチングにより除
去する。
ない程度のリン濃度の第1暦目PSG膜を形成し、その
上に第1暦目PSG膜よりリン濃度の高い第2H目PS
G膜を形成し、熱処理によって第2Njj目PSG膜を
平坦化した後、第2暦目PSG膜をエツチングにより除
去する。
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図(A)から同図(C)により一実施例を説明する
。
。
(A)に示されるように、基板2上のポリシリコン層4
を被うように1層目のPSGSeO20000人程度の
厚さに形成する。このPSGSeO2分な耐湿性をもつ
程度にリン濃度を低くしたものである。そのリン濃度は
約7.5重量%以下であり、−例として6重量%程度の
ものを使用する。
を被うように1層目のPSGSeO20000人程度の
厚さに形成する。このPSGSeO2分な耐湿性をもつ
程度にリン濃度を低くしたものである。そのリン濃度は
約7.5重量%以下であり、−例として6重量%程度の
ものを使用する。
PSG膜6上に2層目のPSG膜8を3000人程度0
厚さに形成する。2層目のPSG膜8は。
厚さに形成する。2層目のPSG膜8は。
例えば950℃の熱処理で十分に平坦化することができ
るようにそのリン濃度を高くしたものであり、そのリン
濃度は約7.8重量%程度以上、例えば9重量%のもの
を使用する。
るようにそのリン濃度を高くしたものであり、そのリン
濃度は約7.8重量%程度以上、例えば9重量%のもの
を使用する。
次に、CB)に示されるように熱処理を行う。
熱処理条件は950℃の温度、窒素雰囲気中で30分間
行う、これにより2層目のPSG膜8は平坦化する。
行う、これにより2層目のPSG膜8は平坦化する。
次に、(C)に示されるようにエツチングにより2層目
のPSG膜8を除去すると、1層目のPSGSeO2部
エッチングされてその表面が平坦化される。このエツチ
ング量は約5000八程度であり、最終的なPSGSe
O2厚を8000〜10000人程度にするのが好程度
い。
のPSG膜8を除去すると、1層目のPSGSeO2部
エッチングされてその表面が平坦化される。このエツチ
ング量は約5000八程度であり、最終的なPSGSe
O2厚を8000〜10000人程度にするのが好程度
い。
このようにして平坦化されたPSG膜6上にアルミニウ
ムなどによって配線を形成する。
ムなどによって配線を形成する。
PSGSeO2のリン濃度を定めるための一例を示す。
第2図はPSG膜のリン濃度(重量%)と平坦化角度α
の関係を示す、角度は、第3図に示されるように高さが
3500人程度1幅が2μm程度の帯状のパターン10
を被って、PSG膜1膜製2000人程度1形成し、熱
処理を施したとき、図に示される角度αを平坦化角度と
定義する。熱処理温度は950℃である。
の関係を示す、角度は、第3図に示されるように高さが
3500人程度1幅が2μm程度の帯状のパターン10
を被って、PSG膜1膜製2000人程度1形成し、熱
処理を施したとき、図に示される角度αを平坦化角度と
定義する。熱処理温度は950℃である。
この結果によれば、リン濃度が高くなるほど角度が低く
なり、−層平坦化されることを示している。平坦化角度
は写真製版とエツチングのしやすさから45度以下が望
ましい6その条件での2層目PSG膜8のリン濃度は7
.7〜7.8重量%以上であることが望ましい。
なり、−層平坦化されることを示している。平坦化角度
は写真製版とエツチングのしやすさから45度以下が望
ましい6その条件での2層目PSG膜8のリン濃度は7
.7〜7.8重量%以上であることが望ましい。
第4図はPSG膜のリン濃度と寿命の関係を表・わしで
いる。寿命はPCT (プレッシャークツカーテスト)
による寿命である。そのPCTテストの条件は、2気圧
、121℃、湿度100%である。
いる。寿命はPCT (プレッシャークツカーテスト)
による寿命である。そのPCTテストの条件は、2気圧
、121℃、湿度100%である。
図で白丸はPCTテストで異常が発生しなかった場合、
X印は異常が発生したことを示している。
X印は異常が発生したことを示している。
なお、図には表われていないが6.7重量%の場合は1
40時間のPCTテストで異常が発生しなかった。
40時間のPCTテストで異常が発生しなかった。
第4図の結果によれば、リン濃度が高くなるに従って耐
湿性が低下していくことがわかる。このPCTテストで
100時間以上耐えることが必要であるので、1層目P
SG膜6のリン濃度が7゜5重量%以下であることが必
要である。
湿性が低下していくことがわかる。このPCTテストで
100時間以上耐えることが必要であるので、1層目P
SG膜6のリン濃度が7゜5重量%以下であることが必
要である。
(効果)
本発明では凹凸のある下地上に耐湿性に問題のない程度
のリン濃度の第1yf3日psav4を形成し、その上
に第1層目PSG膜よりリン濃度の高い第2層目PSG
膜を形成し、熱処理によって第2層目PSG膜を平坦化
した後、第2層目PSG膜をエツチングにより除去する
ようにしたので、平坦化され、かつ、耐湿性の優れた層
間絶縁膜を形成することができる。
のリン濃度の第1yf3日psav4を形成し、その上
に第1層目PSG膜よりリン濃度の高い第2層目PSG
膜を形成し、熱処理によって第2層目PSG膜を平坦化
した後、第2層目PSG膜をエツチングにより除去する
ようにしたので、平坦化され、かつ、耐湿性の優れた層
間絶縁膜を形成することができる。
本発明ではPSG膜の耐湿性と平坦化の両方の条件を共
に満たすリン濃度に選択する必要がなく、両者の特性を
独立して設定することができるので、製造工程の管理が
容易になる。
に満たすリン濃度に選択する必要がなく、両者の特性を
独立して設定することができるので、製造工程の管理が
容易になる。
また、工程としては2層目PSG膜を堆積する工程とエ
ツチング工程の2工程が追加されるだけである。PSG
膜の堆積装置によってはl工程でリン濃度の異なる2層
のPSG膜を堆積することも可能であるので、その場合
には工程としてはエツチング工程だけが追加されること
になる。
ツチング工程の2工程が追加されるだけである。PSG
膜の堆積装置によってはl工程でリン濃度の異なる2層
のPSG膜を堆積することも可能であるので、その場合
には工程としてはエツチング工程だけが追加されること
になる。
第1図(A)から同図(C)は一実施例を工程順に示す
断面図、第2図はリン濃度と平坦化角度の関係を示す図
、第3図は平坦化角度を説明する断面図、第4図はリン
濃度とPCT寿命の関係を示す図である。 4・・・・・・ポリシリコン層、 6・・・・・・第1層目のPSG膜、 8・・・・・・第2層目のPSG膜。
断面図、第2図はリン濃度と平坦化角度の関係を示す図
、第3図は平坦化角度を説明する断面図、第4図はリン
濃度とPCT寿命の関係を示す図である。 4・・・・・・ポリシリコン層、 6・・・・・・第1層目のPSG膜、 8・・・・・・第2層目のPSG膜。
Claims (2)
- (1)凹凸のある下地上に耐湿性に問題のない程度のリ
ン濃度の第1層目PSG膜を形成し、その上に第1層目
PSG膜よりリン濃度の高い第2層目PSG膜を形成し
、熱処理によって第2層目PSG膜を平坦化した後、第
2層目PSG膜をエッチングにより除去する層間絶縁膜
の形成方法。 - (2)第1層目PSG膜のリン濃度は7.5重量%以下
であり、第2層目PSG膜のリン濃度は7.7重量%以
上である特許請求の範囲第1項に記載の平坦化された層
間絶縁膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28792587A JPH01128449A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 平担化された層間絶縁膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28792587A JPH01128449A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 平担化された層間絶縁膜の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01128449A true JPH01128449A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17723502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28792587A Pending JPH01128449A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 平担化された層間絶縁膜の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01128449A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5801614A (en) * | 1994-11-30 | 1998-09-01 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Vehicle starting control device |
US6319848B1 (en) * | 1993-10-12 | 2001-11-20 | Texas Instruments Incorporated | Inhomogenous composite doped film for low temperature reflow |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP28792587A patent/JPH01128449A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6319848B1 (en) * | 1993-10-12 | 2001-11-20 | Texas Instruments Incorporated | Inhomogenous composite doped film for low temperature reflow |
US5801614A (en) * | 1994-11-30 | 1998-09-01 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Vehicle starting control device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5721156A (en) | Method of manufacturing a semiconductor device with a planarized integrated circuit | |
JPH08148559A (ja) | 絶縁膜を有する半導体装置の製造方法 | |
JPH0745605A (ja) | シリコン酸化膜の形成方法 | |
JPH07201997A (ja) | 集積回路及びその製造方法 | |
US5804503A (en) | Method and structure for reducing microelectronic short circuits using spin-on glass as part of the interlayer dielectric | |
JP3631076B2 (ja) | 半導体装置の構造 | |
JP3026154B2 (ja) | 半導体装置の層間絶縁膜形成方法 | |
JPH01128449A (ja) | 平担化された層間絶縁膜の形成方法 | |
JP2000049227A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH06291202A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100271941B1 (ko) | 반도체 장치 및 반도체 장치용 절연막 제조 방법 | |
JPH0799759B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH09241518A (ja) | 樹脂組成物および多層配線形成方法 | |
JPS63302537A (ja) | 集積回路の製造方法 | |
JPH02284447A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS61260639A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63260038A (ja) | 平坦化方法 | |
JPH0669361A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JPS6227745B2 (ja) | ||
JP2942063B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63143839A (ja) | 半導体集積回路の製造方法 | |
WO1991011023A1 (fr) | Procede de production de dispositifs semi-conducteurs | |
JPS59225526A (ja) | 平坦化方法 | |
JPH05226479A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH06151415A (ja) | 半導体装置の製造方法 |