JPH01125112A - 水晶振動子の支持構造 - Google Patents
水晶振動子の支持構造Info
- Publication number
- JPH01125112A JPH01125112A JP28389987A JP28389987A JPH01125112A JP H01125112 A JPH01125112 A JP H01125112A JP 28389987 A JP28389987 A JP 28389987A JP 28389987 A JP28389987 A JP 28389987A JP H01125112 A JPH01125112 A JP H01125112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- cap
- mount
- crystal
- crystal vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 11
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水晶振動子の支持構造に関する。特に、耐衝撃
性を必要とされる水晶振動子のマウント部支持構造に関
する。
性を必要とされる水晶振動子のマウント部支持構造に関
する。
本発明は高い耐衝撃性を持った水晶振動子を得るために
、マウント部での支持構造を改善することにある。一般
に、水晶振動子の基部とマウント支持部接合強度は接着
する樹脂で定まるわけであるが、片面のみが接合のため
、上下方向への力が加わるとマウント部へ応力が一方の
面にのみ集中し、接着剤だけでは押さえきれないものと
なる。
、マウント部での支持構造を改善することにある。一般
に、水晶振動子の基部とマウント支持部接合強度は接着
する樹脂で定まるわけであるが、片面のみが接合のため
、上下方向への力が加わるとマウント部へ応力が一方の
面にのみ集中し、接着剤だけでは押さえきれないものと
なる。
本発明は水晶振動子を封止するキャップの形状を・′工
夫することにより、マウント部へ加わる上下方向の応力
を支持部で緩和することができ、そのため高い耐衝撃性
をもった水晶振動子を得ることができる。
夫することにより、マウント部へ加わる上下方向の応力
を支持部で緩和することができ、そのため高い耐衝撃性
をもった水晶振動子を得ることができる。
水晶振動子の基部とケースのマウント部を樹脂で接着し
た振動子は、マウント部の長さは振動部に比べ、数分の
１の長さしかないため、上下方向（振動子の厚さ方向）
の力が加わるとそれによる応力が全てマウント°部つま
り振動子の基の片面へ集中してしまい、振動子のハガレ
の原因となっている。そのため耐衝撃性においての課題
であった。
た振動子は、マウント部の長さは振動部に比べ、数分の
１の長さしかないため、上下方向（振動子の厚さ方向）
の力が加わるとそれによる応力が全てマウント°部つま
り振動子の基の片面へ集中してしまい、振動子のハガレ
の原因となっている。そのため耐衝撃性においての課題
であった。
このために、接着剤の量を増やす等して対処してみだが
、接着剤が流れてしまい左右の電極に接触してしまう等
の欠点があり、また、接着剤が振動部まで流れ出すこと
もある。そこで本発明は、接着剤による強度の向上より
も、それ以外の方法で耐衝撃性を向上させようというも
のである。
、接着剤が流れてしまい左右の電極に接触してしまう等
の欠点があり、また、接着剤が振動部まで流れ出すこと
もある。そこで本発明は、接着剤による強度の向上より
も、それ以外の方法で耐衝撃性を向上させようというも
のである。
第２図は水晶振動子を従来の方法で封止した時の製品の
断面図である。水晶振動子は振動部１と基部２からなり
、このマウント部２゛を接着剤で固定するわけである。
断面図である。水晶振動子は振動部１と基部２からなり
、このマウント部２゛を接着剤で固定するわけである。
また第１図は本発明を説明するための簡略化した断面図
である。この図では振動子の基部２の上にキャップ５か
ら出ている突起物がある。これが本発明の特徴とする振
動子の支持構造である。水晶振動子は上下方向への力が
加わると振動子のマウント部には上方向への力が発生す
る。そこでキャップ５の方に突起物４を設は封止をする
と振動子のマウント部を上下方向からはさみ込むような
形になる。そこで振動子に上下方向への力が加わても、
応力が両方の面に分散して加えられることによって耐衝
撃性を高めるものである。
である。この図では振動子の基部２の上にキャップ５か
ら出ている突起物がある。これが本発明の特徴とする振
動子の支持構造である。水晶振動子は上下方向への力が
加わると振動子のマウント部には上方向への力が発生す
る。そこでキャップ５の方に突起物４を設は封止をする
と振動子のマウント部を上下方向からはさみ込むような
形になる。そこで振動子に上下方向への力が加わても、
応力が両方の面に分散して加えられることによって耐衝
撃性を高めるものである。
このように本発明はキャップ５の方に設けた突起物４で
水晶振動子のマウント部を抑えることにより、高い耐Ｓ
撃性を持った水晶振動子を得ることができる。と同時に
、接着剤の量を最小限に留めることができるので接着剤
の流れによる電極パターンのショートなどのトラブルを
減らすことができる。
水晶振動子のマウント部を抑えることにより、高い耐Ｓ
撃性を持った水晶振動子を得ることができる。と同時に
、接着剤の量を最小限に留めることができるので接着剤
の流れによる電極パターンのショートなどのトラブルを
減らすことができる。
本発明に適用する水晶振動子は薄板形状であり、その基
部２はノーダルポイントであり、その部分と対面する部
分のキャップに突起物４を設けるわけであるが、この突
起物はキャップにガラスを使用した場合には、エツチン
グ法によってガラスをぬいて突起物を形成する。また、
キャップとなる品物の上にスパッタ膜を積み重ねること
によっても形成することができる。最も簡単な方法とし
ては、キャップに突起物を接着する方法などがある。
部２はノーダルポイントであり、その部分と対面する部
分のキャップに突起物４を設けるわけであるが、この突
起物はキャップにガラスを使用した場合には、エツチン
グ法によってガラスをぬいて突起物を形成する。また、
キャップとなる品物の上にスパッタ膜を積み重ねること
によっても形成することができる。最も簡単な方法とし
ては、キャップに突起物を接着する方法などがある。
接着するものとしてはゴムなどもあり、ゴムを使用した
場合は水晶振動子を押さえた時にも弾力性があるので、
振動子にキズをつけることなく押さえることができる。
場合は水晶振動子を押さえた時にも弾力性があるので、
振動子にキズをつけることなく押さえることができる。
このような方法によって、水晶振動子に悪影響を与える
ことなく、高い耐衝撃性を持った振動子を得ることがで
きる。
ことなく、高い耐衝撃性を持った振動子を得ることがで
きる。
以上述べたように、本発明は水晶振動子の支持構造にお
いて、キャップに設けた突起物で振動子を押さえるとい
う方法を用いることにより、次のような著しい効果を有
する。
いて、キャップに設けた突起物で振動子を押さえるとい
う方法を用いることにより、次のような著しい効果を有
する。
■キャップの突起物で振動子を押さえることにより、振
動子に加わる衝撃をそこで吸収するので、高い耐衝撃性
を得ることができる。
動子に加わる衝撃をそこで吸収するので、高い耐衝撃性
を得ることができる。
■上下方向から振動子を押さえるために、接着剤の量を
最小限に留めることができ、接着剤の量の多さから発生
する不良品発生がなくなる。
最小限に留めることができ、接着剤の量の多さから発生
する不良品発生がなくなる。
第１図は本発明の水晶振動子のマウントを示す断面図、
第２図は従来からの水晶振動子のマウントを示す断面図
。 １・・・振動部 ２・・・基 部 ３・・・マウント部 ４・・・突起物 ５・・・ギャップ ６・・・ケース ７・・・水晶振動子 以上 出願人 セイコー電子部品株式会社
第２図は従来からの水晶振動子のマウントを示す断面図
。 １・・・振動部 ２・・・基 部 ３・・・マウント部 ４・・・突起物 ５・・・ギャップ ６・・・ケース ７・・・水晶振動子 以上 出願人 セイコー電子部品株式会社
Claims (1)
- 薄板型の水晶振動子の基部をケースの底部のマウント
部に接着して収容し、キャップで封止する構造において
、該キャップの前記水晶振動子の基部と対面する部分に
突起部を設け、水晶振動子を上下から固定することを特
徴とする水晶振動子の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28389987A JPH01125112A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 水晶振動子の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28389987A JPH01125112A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 水晶振動子の支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125112A true JPH01125112A (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=17671624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28389987A Pending JPH01125112A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 水晶振動子の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01125112A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213143A (ja) * | 2008-06-18 | 2008-09-18 | Toshiba Mach Co Ltd | スローアウェイ工具 |
| JP2010062973A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Epson Toyocom Corp | 圧電デバイス |
| JP2010109528A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動片、および圧電デバイス |
| JP2011244488A (ja) * | 2011-08-23 | 2011-12-01 | Seiko Epson Corp | 圧電デバイス |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28389987A patent/JPH01125112A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213143A (ja) * | 2008-06-18 | 2008-09-18 | Toshiba Mach Co Ltd | スローアウェイ工具 |
| JP2010062973A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Epson Toyocom Corp | 圧電デバイス |
| JP2010109528A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動片、および圧電デバイス |
| JP2011244488A (ja) * | 2011-08-23 | 2011-12-01 | Seiko Epson Corp | 圧電デバイス |
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