JPH0112336Y2 - - Google Patents

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JPH0112336Y2
JPH0112336Y2 JP12070185U JP12070185U JPH0112336Y2 JP H0112336 Y2 JPH0112336 Y2 JP H0112336Y2 JP 12070185 U JP12070185 U JP 12070185U JP 12070185 U JP12070185 U JP 12070185U JP H0112336 Y2 JPH0112336 Y2 JP H0112336Y2
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JP
Japan
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lighting
rail
cover
lighting fixture
equipment
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JP12070185U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は中空に吊下支持されたレールに取付
けられる照明装置に関する。
従来の技術 一般に、各種製造設備等が設置された工場や研
究室などの天井の高い室内における照明には、天
井に取付けられて室内全体を照明する照明装置の
他に、天井から中空に吊下支持されたレールに取
付けられて、室内の製造設備のある作業ポジシヨ
ンなどを選択的に部分照明する作業灯としての照
明装置が使用されている。この作業灯としての照
明装置は、中空に吊下支持されたレールに既製の
照明器具を直接に、或は専用の取付金具を介して
ネジ止め等で固定したもので、その一例を第6図
及び第7図を参照して説明する。
同図において、1は天井、2は天井1から複数
の吊りボルト3,3…で中空に吊下支持されたレ
ールで、室内の複数の作業ポジシヨンの上空に架
設される。4はレール2の所定部分に固定された
既製の照明器具である。照明器具4はレール2の
下方の作業ポジシヨンにおける作業環境、作業内
容に適合した照明をするものが選択使用される。
尚、図面の照明器具4は平行な2灯の直管形蛍光
ランプ5,5を有するものを示し、この照明器具
4はレール2に平行に、レール2の真下にネジ止
め等で固定されて、レール2の下方を照明する。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上記レール2に設置された照明器具
4は、下方の作業ポジシヨンにおける作業環境が
変更されると、この変更された作業ポジシヨンへ
の照明に不適当となることがある。即ち、例えば
最近のOA(オフイスオートメーシヨン)機器の
著しい普及で、工場の製造設備などにCRT(ブラ
ウン管)デイスプレイ装置などのOA機器の導入
が益々盛に行われるようになつている。ところ
が、製造設備にCRTデイスプレイ装置などの導
入した作業環境を上記照明器具4のような既設の
照明器具で照明すると、CRTデイスプレイ装置
のCRTデイスプレイ面に照明器具から写り込ん
だり、光が反射したりして、CRTデイスプレイ
面が見難くなるといつた不都合が生じることがあ
る。
そこで、作業ポジシヨンの設備、作業内容など
が変更されて、既設の照明器具4の照明が不適合
になると、この既設の照明器具4をレール2から
取り外して、別の種類の照明器具をレール2の同
じ箇所に取付けるようにしている。ところが、こ
のような照明器具の交換作業や、レールから外さ
れて使用されなくなつた照明器具の保守管理が大
変であり、また、作業環境の変更の度に、照明器
具を別のものと交換することは、極めて不経済
で、照明設備費が高価になる問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
中空に吊下支持されたレールに取付けられた既設
の照明器具に、前記レールの前記照明器具取付部
分上に着脱自在に載置されて、レールの両側方に
食み出すカバー取付部材と、このカバー取付部材
に着脱自在に載置されて、前記照明器具を囲う照
明カバーとを付設した照明装置にて、上記問題点
を解決するようにしたものである。
作 用 上記本考案のように、中空に吊下支持されたレ
ールに取付けられた既設の照明器具にレールと取
付金具を介して照明カバーを着脱自在に取付ける
ことにより、照明カバーが既設の照明器具の照明
形態を変え、従つて、既設の照明器具で照明され
ていた作業環境の変更に応じた照明カバーを使用
すれば、作業環境が変更されても、既設の照明器
具をそのまま使用して、新しい作業環境に適した
照明ができるようになる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図を
参照して説明する。
この実施例は第6図及び第7図の既設の照明器
具4を利用したもので、本考案は照明器具4に、
次のカバー取付部材6及び照明カバー7とを付設
する。
カバー取付部材6はレール2上に着脱自在に載
置されて、照明カバー7を着脱自在に吊下支持す
るもので、これは例えば第3図に示すように、平
行な一対の取付金具8,8と、一対の取付金具
8,8と直交して取付金具8,8に両端部がネジ
9,9…にて固定された平行な一対の連結板1
0,10で構成される。一対の取付金具8,8
は、略中央部がレール2上に載置されて、レール
2の両側方に延びる同一形状の屈曲板で、レール
2の上面と両側面に適宜嵌着される門形の中央部
8a,8aと、中央部8a,8aの両端から水平
に延びる平坦部8b,8b…と、平坦部8b,8
b…の各先端から延びる逆門形の第1端部8c,
8c及び第2端部8d,8dを有する。取付金具
8,8は、その平坦部8b,8b…にネジ穴(図
示せず)が形成され、平坦部8b,8b…上に連
結板10,10がネジ止めされて、一対の取付金
具8,8は照明器具4の全長より短かい所定の間
隔で一体に連結される。取付金具8,8の同一方
向の端にある第2端部8d,8dの上方に折曲し
た端板8e,8eにはネジ穴11,11が形成さ
れる。連結板10,10は取付金具8,8の連結
と共に、照明器具4から上方に放射される光の反
射板を兼ねる。この連結板10,10は両側端に
補強用リブ12,12…を有する。
照明カバー7は照明器具4を囲つて、照明器具
4の光の放射方向などを変えて、照明形態を変え
るもので、例えば上下開口矩形箱状のカバー本体
13と、カバー本体13の下端開口に装着された
格子状ルーバ14で構成される。カバー本体13
は照明器具4を十分な余裕をもつて収納する長方
形の箱で、上端開口の長手方向の両側端には共に
内方へ90゜折曲された第1折曲片15及び第2折
曲片16が形成され、第1折曲片15は先端部が
更に内側に90゜折曲された断面L字状の端板であ
る。第1、第2折曲片15,16の間隔L1は照
明器具4の幅より十分大きく、取付金具8,8の
全長L2より少し小さく設定される。カバー本体
13の第2折曲片16の在る一側面にはカバー取
付部材6の取付金具8,8の一端面にあるネジ穴
11,11と対応する2箇所にネジ挿通穴17,
17が形成され、後で化粧ネジ18,18が挿通
される。
既設のレール2と照明器具4の照明設備に、カ
バー取付部材6と照明カバー7は次の要領で組付
けられる。先ず、第4図に示すように、レール2
の照明器具4の在る部分上にカバー取付部材6
を、その取付金具8,8の中央部8a,8aをレ
ール2に上から嵌めて、位置決め載置する。尚、
レール2を吊下支持する吊りボルト3,3…のい
ずれかが、カバー取付部材6が載置される範囲内
に在つて、この吊りボルト3が枠状のカバー取付
部材6のレール2上への取付けを邪魔する場合
は、カバー取付部材6のいずれか1つの連結板1
0の一端部のネジ9を外して、この連結板10の
一端部と対応する取付金具8との間に隙間を作
り、この隙間から前述邪魔する吊りボルト3を枠
状カバー取付部材6内へと導入すれば、レール2
上にカバー取付部材6を取付けることができる。
次に、レール2に載置されたカバー取付部材6
の下方から照明カバー7を持ち上げ、カバー本体
13の上端開口に照明器具4を収納させて、先ず
第5図の実線に示すように、照明カバー7を傾け
て、カバー本体13の第1折曲部15を取付金具
8,8の第1端部8c,8cに上から嵌め込む。
次に、第1折曲片15を第1端部8c,8cに引
掛けたまま、照明カバー7の第2折曲片16側を
持ち上げて、第2折曲片16を取付金具8,8の
第2端部8d,8dの端板8e,8e上に引掛け
る。その後、端板8e,8eのネジ穴11,11
とカバー本体13のネジ挿通穴17,17を合わ
せ、外部より化粧ネジ18,18をネジ挿通穴1
7,17からネジ穴11,11に螺装して、カバ
ー本体13を取付金具8,8にネジ止めする。
このように、既設の照明器具4を照明カバー7
で囲うと、照明器具4の光は照明カバー7のルー
バ14を通つて下方へ方向規制されて放射され、
レール2の下方の作業ポジシヨンにおける照明形
態が変わる。
尚、既設の照明器具4は蛍光ランプ2灯用照明
器具で説明したが、蛍光ランプ1灯用照明器具
や、白熱ランプ用照明器具であつてもよい。また
照明カバーをカバー取付部材に最終的にネジ止め
したが、この両者の連結構造は嵌め込み式のもの
などであつてもよい。まは照明カバーはハーバ無
しのもの、カバー本体から透光性のもの、と様々
なものが適用できる。
考案の効果 本考案によれば、中空のレールに設置された既
設の照明器具の別のものと交換すること無く、既
設の照明器具にカバー取付部材を介して照明カバ
ーを付設するだけで、照明形態の変更ができ、従
つて工場などの照明設備の新しい作業環境に適合
した変更が、簡単な作業で、既設の照明設備をそ
のまま利用した設備投資的に有利な方法で実行で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る照明装置の一
実施例を示す一部断面正面図及び側面図、第3図
は第1図の照明装置の分割斜視図、第4図及び第
5図は第1図の照明装置の組立動作を説明するた
めの側面図である。第6図及び第7図は従来の照
明装置の正面図及び側面図である。 2……レール、4……照明器具、6……カバー
取付部材、7……照明カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空に吊下支持されたレールに取付けられた既
    設の照明器具に、前記レールの前記照明器具取付
    部分上に着脱自在に載置されて、レールの両側方
    に食み出すカバー取付部材と、このカバー取付部
    材に着脱自在に載置されて、前記照明器具を囲う
    照明カバーとを付設したことを特徴とする照明装
    置。
JP12070185U 1985-08-05 1985-08-05 Expired JPH0112336Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12070185U JPH0112336Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12070185U JPH0112336Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

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Publication Number Publication Date
JPS6228308U JPS6228308U (ja) 1987-02-20
JPH0112336Y2 true JPH0112336Y2 (ja) 1989-04-11

Family

ID=31009264

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JP12070185U Expired JPH0112336Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

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JP4721006B2 (ja) * 2006-02-17 2011-07-13 東芝ライテック株式会社 照明器具

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JPS6228308U (ja) 1987-02-20

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