JPH01121258A - レニンを阻害するジペプチド - Google Patents

レニンを阻害するジペプチド

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JPH01121258A
JPH01121258A JP63242625A JP24262588A JPH01121258A JP H01121258 A JPH01121258 A JP H01121258A JP 63242625 A JP63242625 A JP 63242625A JP 24262588 A JP24262588 A JP 24262588A JP H01121258 A JPH01121258 A JP H01121258A
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alkyl
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amino
cyclohexylmethyl
aryl
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JP63242625A
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Buaagunaa Aadaruberuto
アーダルベルト・ヴアーグナー
Heinz-Werner Kleemann
ハインツ‐ヴエルナー・クレーマン
Dieter Dr Ruppert
デイーター・ルペイト
Shierukensu Berunbuaruto
ベルンヴアルト・シエルケンス
Hansjoerg Urbach
ハンスイエルク・ウルバツハ
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヨーロッパ特許出願筒189.203号、ヨーロッパ特
許出願筒230,266号、ヨーロッパ特許出願筒17
2,346号、ヨーロッ7ξ特許出願第172.347
号およびヨーロッパ特許出願筒229、667号各明細
書にはジRプテド誘導体およびそのレニン阻害剤として
の使用が開示されている。
試験管内および生体内できわめて有効に酵素であるレニ
ンな阻害する新規なはプチド誘導体が見い出された。
本発明は次の式I (ただし式中、 R1は al)存在しないかまたは水素を表わすか、C2)場合
により同一または異なりて、ヒドロキー1マー シル、(01〜C7)−アルコキシ、カルボキシル、(
01〜C7)−アルコキシカルボニル、(01〜C8)
−アルカノイルオキシ、塩素、臭素、アミノ、(01〜
C7)−アルキルアミノ、ジー(01〜C7)−アルキ
ルアミノ、(01〜C3)−アルコキシカルボニルアミ
ノまたは(C7〜C11)−アラルキルオキシカルボニ
ルアミノからなる群中より選ばれた1個、2個または3
個の基により置換された(01〜C20)−アルキルを
表わすか、または(03〜Ca)−シクロアルキル、 
 (c5〜CB)−シクロアルキル−(C1<10)−
アルキルまたは場合によりアリール部分において同一ま
たは異なりて弗素、塩素、臭素、ヒドロキシル、(01
〜C7)−アルコキシ、(01〜C7)−フルキル、(
c1〜C7)−アルコキシカルボニル、アミノまたはト
リフルオロメチルからなる群中より選ばれた1個または
2個の基により置換された(06〜C14)−アリール
−(C1〜C3)−アルキルを表わすか、または C3)式■ Ra −W −(1) (ただし式中、Wは−co−、−o−co−、−5o2
−または−N!(−Co−を表わし、モしてHaは水素
、場合により1個または2個の不飽和結合を有し、そし
て場合により同一または異なりてヒドロキシル、(01
〜C7)−アラルコキシ、(CI<7) −7/I/カ
ッイルオキシ、カルボキシル、  (C1〜C7)−ア
ルコキシカルボニル、塩素、臭素、アミノ、(C1−C
7)−アルキルアミノ、ジー(C1〜C7)−アルキル
アミノ、(01〜C3)−アルコキシカルボニルアミノ
、(Cy〜C15)−アラルコキシカルボニルアミノお
よび9−フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノか
らなる群中より選ばれた3個までの基により置換された
(01〜C1o)−アルキルを表わすか、または(Cs
−C3)−シクロアルキル、(03〜C8)−シクロア
ルキル−(C1〜C6)−アルキル、場合により同一ま
たは異なりて弗素、塩素、臭素、沃素、ヒドロキシル、
(自〜C7)−アルコキシ、(C1−C7)−アルキル
、(01〜C7)−アルコキシカルボニル、アミノおよ
びトリフルオロメチルからなる群中より選ばれた1個ま
たは2個の基により置換された(06〜C14)−アリ
ールを表わすか、または場合によりアリール部分におい
て同一または異なりて弗素、塩素、臭素、沃素、ヒドロ
キシル、(01〜C7)−アルコキシ、(C1〜C7)
−アルキル、  (01〜C7)−アルコキシカルボニ
ル、アミノ、(01〜Cy)−アルキルアミノ、ジー(
01〜Cy)−アルキルアミノ、カルボキシル、カルボ
キシメトキシ、アミノ−(01〜07)−アルキル、(
C1〜C7)−アルキルアミノ−(C1〜C7)−アル
キル、ジー(01〜C7)−アルキルアミノ−(自〜C
7)−アルキル、  (C1〜C7)−アルコキシカル
ボニルメトキシ、カルバモイル、スルファモイル、(自
〜C7)−アルコキシスルホニル、スルホ−およびグア
ニジノ−メチルからなる群中より選ばれた1個または2
個の基により置換された(06〜C14)−アリール−
(01〜C6)−アルキルを表わすか、または少なくと
も1個の炭素原子、1〜4個の窒素原子および/または
1個の硫黄または酸累原子をも環原子として含み、そし
て場合によりC2)で定義された(C+s〜C14)−
アリールと同様に七ノー、ジーまたはトリ置換された5
員または6員の単環性または9員または10員の双環性
の芳香複素環化合物の基を表わす)の基を表わし、人は bl)次の式■またはIIIa (ただし式中 B1は上記のように定義され、nおよび
mは同一または異なりて、0.1.2.3または4を表
わし、R5およびR6は同一または異なりてフェニル、
2−または3−チエニル、2−13−または4−ピリジ
ル、1−12−または4−イミダゾリル、1−または2
−ナフチル、2−または3−ベンゾ(ロ)チエニル、O
Hまたは水素な表わす)の基を表わすか、または b2)フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、トリ
プトファン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、ア
スパラギン、アスパラギン酸、β−2−チエニルアラニ
ン、β−3−チエニルアラニン、β−2−フリルアラニ
ン、β−3−フリルアラニン、リジン、オルニチン、バ
リン、アラニン、2.4−ジアミノ酪酸、アルギニン、
4−クロロフェニルアラニン、メチオニンスルホン、メ
チオニンスルホキシド、2−ピリジルアラニン、 3−
ピリジルアラニン、シクロへキシルアラニン、シクロへ
キシルグリシン、im−メチルヒスチジン、O−メチル
チロシン、o−ペンジルチロシン、0−1−プチルチσ
シン、フェニルグリシン、1−ナフチルアラニン、2−
ナフチルアラニン、4−ニトロフェニルアラニン、ノル
バリン、β−2−ベンゾ(ロ)チエニルアラニン、β−
3−ベンゾ(ロ)チエニルアラニン、2−フルオロフェ
ニルアラニン、3−フルオロフェニルアラニン、4″″
フルオロフエニルアラニン、ノルロイシン、システィン
、S−メチルシスティン、1..2.!1.4−テトラ
ヒドロイソキノリン−3−カルボン酸、ホモフェニルア
ラニン、ドーl署(DoPA)、O−シ) チル−トー
yR12−アミノ−4−(2−チエニル)酪酸、ベンゾ
ジオキソール−5−イルアラニン、N−メチルヒスチジ
ン、2−アミノ−4−(3−−1−エニル)酪酸、3−
(2−チエニル)−七リン、(Z)−デヒドロフェニル
アラニンおよび(縛−デヒドロフェニルアラニンからな
る群中より選ばれたアミノ酸のN−末端がR1と結合し
、モしてC−末端がBと結合している基を表わし、 Bは(b2)で定義されたようなアミノ酸の基を表わし
、 R2は水素、(01〜C1o)−アルキル、(C4〜C
7) −シクロアルキル、(04〜C7)−シクロアル
キル−(Cz〜C4)−アルキル、(06〜C14)−
アリールまたは(C6〜C14)−アリーノν−(01
〜04)−アルキルを表わし、 R5は水素、(01〜C1o)−アルキル、(C6〜C
14) −アリールまたは(C6〜C14)−アリール
−(C1〜C4)−アルキルを表わし、 R4は次の式■ −(CH2)p−X−(CH2) q−R7(!V)〔
ただし式中、Xは−CF2−、−Co−または−OH1
”+8−(ここで式中、R8は(C1〜C7)−アルキ
ル、(01〜C3)−アルコキシ、(01〜C3)−ア
ルキルチオ、(C1−05)−アルキルアミノ、 −O
H、−N3 、−F 。
−C6、−Brまたは工を表わす)を表わし、pおよび
qは互いに独立して0.1.2.6、または4を表わし
、R7は水素、−OH1−冊2、(06〜C14)−ア
リールまたはへテロアリール(それらはまた部分的にか
または完全に水素化されていてもよい)を表わす〕の基
を表わし、そして R9は−OHまたは−Fであることができる)の化合物
およびそれらの生理学的に耐容しうる塩に関する。
R2、R5、R8およびR9により置換された炭素原子
はそれぞれR,SまたはIR,S配置を有することがで
きる。
アルキルは直鎖または分枝鎖であることかできる。それ
から誘導された基たとえばアルコキシ、アルキルチオ、
アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルカノイルおよ
びアラルキルに対しても同様のことが言える。
シクロアルキルにはアルキルで置換された基たとえば4
−メチルシクロヘキシルまたは2.3−ジメチルシクロ
啄ンチルが含まれるものとする。
((,6〜C14)−アリールの例はフェニル、ナフチ
ル、ビフェニリルまたはフルオレニルであるがフェニル
が好ましい。それから誘導される基たとえばアリールオ
キシ、アロイル、アラルキルおよびアラルキルオキシに
対しても同様のことが適用される。アラルキルは(01
〜C6)−アルキルと結合している置換されていないか
または置換された(C6−C14)−アリール基たとえ
ばベンジル、α−およびβ−ナフチルメチル、八口ペン
26一 ジルおよびアルコキシばフリルであると理解されるが、
アラルキルは上記の基に限定されるものではない。
少なくとも1個の炭素原子、1〜4個の窒素原子および
/または1個の硫黄または酸素原子を環原子として含む
5員または6員の単環性または9員または10員の双環
性の芳香複素環化合物の基にはたとえば(カトリツキー
およびラボウスキー両氏著)「複素環化合物の化学」(
Katritzky、 Lagowski両氏著rCh
emistry ofHeterocyclic Co
mpoundsJ) (ベルリン、ハイデルベルグ19
68年)(二おいて定義されたような芳香複素環化合物
の基が含まれるものと理解される。それらの芳香複素環
の基は同一または異なりて弗素、塩累、臭累、ヒドロキ
シル、(01〜C7)−アルコキシ、(01〜C7)−
アルキル、(c1〜C7)−アルコキシカルボニル、ア
ミノまたはトリフルオロメチルからなる群中より選ばれ
た1個、2個または3個好ましくは1個または2個の基
により置換されていてもよい。単環性の芳香複素環化合
物の例はチオフェン、フラン、ビロール、イミダゾール
、ピラゾール、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリ
ダジン、1,2゜3.4− )リアゾール、チアゾール
、テトラゾール、イソチアゾール、−オキサゾールおよ
びイソオキサゾールである。双環性の芳香複素環化合物
の例はベンゾチオフェン、ベンゾフラン、インドール、
イソインドール、インダゾール、ベンズイミダゾール、
キノリン、イソキノリン、フタラジン、キノキサリン、
キナゾリンおよびシンノリンである。同様のことはへテ
ロアリール化合物から誘導された基たとえば一部または
完全に水素化されたヘテロアリール、ヘテロアリールオ
キシ、ヘテロアリールチオおよびヘテロアリールアルキ
ルに対しても適用される。
式Iにおけるアミノ酸AおよびBはアミド結合により一
緒に結合しており、それらはり、 Dまたはり、L配置
を有する天然のまたは非天然のα−アミノ酸の形態をと
るが、L配置を有するものが好ましい。
式■を有する化合物の塩は特に薬学的に有用であるかま
たは無毒性の塩であると理解される。
これらの型の塩はたとえばアルカリ金属またはアルカリ
土類金属たとえばナトリウム、カリウム、マグネシウム
およびカルシウム、ならびに生理学的に耐容しうる有機
アミンたとえば)リエチルアミンおよびトリ(2−ヒド
ロキシエチル)アミン□を用いて酸性の基たとえばカル
ボキシルを含む式■の化合物により生成される。
塩基性の基たとえばアミノ基またはグアーニジノ基を含
む銚■の化合物は無機酸たとえば塩酸、硫酸または燐酸
および有機のカルボン酸またはスルホン酸たとえば酢酸
、くえん酸、安息香酸、マレイン酸、フマール酸、酒石
酸およびp−)ルエンスルホン酸との塩を形成する。
弐■の好ましい化合物は上記の基かつぎのように定義さ
れている場合の化合物である。すなわちR1は好ましく
は存在しないか、水素を表わすか、または(C1〜C1
o)−アルキル、シクロはンチル、シクロヘキシル、シ
クロRンテルー(C1〜C1o)−アルキル、シクロへ
キシル−(C1−clo)−アルキル、場合により置換
されたフェニル−(C1〜CB)−アルキル、 H2N
 −(C1〜C1o)−アルキル、Ho−(C1〜C1
o)−アルキル、(自〜C4)−アルコキシ−(01〜
C1o)−アルキル、(c1〜C4)−アルコキシカル
ボニル−(C1<1o)−アルキル、カルボキシ−(c
1〜CIQ)−アルキルたとえば2−ヒドロキシプロピ
オニルまたは2−ヒドロキシ−3−メチルブチリル、(
c1〜Ca)−アルカノイルオキシ−(01〜C1o)
−アルキル、(自〜C11)−アルカノイルたとえばn
−デカノイル、ホルミル、アセチル、ピパロイル、イソ
バレリルまたはインブチリル、場合により保護されたア
ミノ−(CI−cll)−アルカノイルたとえば4−ア
ミノブチリル、5−アミノはンタノイル、6−アミノヘ
キサノイル、4−N−t−ブトキシカルボニルアミノブ
チリル、5−N−t−ブトキシカルボニルアミノペンタ
ノイルまたは6−N−t−ブトキシカルボニルアミノヘ
キサノイル、ジー(C1〜C7)−アルキルアミノ−(
02〜C11)−アルカノイルたとえばジメチルアミノ
アセチル、(04〜C9)−シクロアルキルカルボニル
たとえばシクロプロピルカルボニル、シクロブチルカル
ボニル、シクロペンチルカルボニルまたはシクロへキシ
ルカルボニル、(C6−C1o)−アリール−(02〜
C11)−アルカノイルたとえばフェニルアセチル、フ
ェニルプロパノイルまたはフェニルブタノイル、場合に
よりハロゲン、(01〜C7)−アルキル、(01〜C
7)−アルコキシまたは(C1−07)−アルコキシカ
ルボニルにより置換されたベンゾイルたとえば4−クロ
ロベンゾイル、4−メチルベンゾイル、2−メトキシカ
ルボニルベンゾイルまたは4−メトキシベンゾイル、ピ
ロリル−2−カルボニル、ピリジルー3−カルボニル、
ベンゼンスルホニル、  (01〜C1o)−アルコキ
シカルボニルたとえばメトキシカルボニル、エトキシカ
ルボニルまたはt−ブトキシカルボニル、ハロゲンによ
り置換された(01〜C1o)−アルコキシカルボニル
たとえば2゜2.2−)リクロロエトキシ力ルボニルま
たは1.1−ジメチル−2,2,2−) 9クロロエト
キシカルボニル、  (c6〜C14)−アリール−(
01〜C6)−アルコキシカルボニルたトエハベフリル
オキシ力ルボニルまたは9−フルオレニルメトキシカル
ボニルであり、 R2は好ましくはイソブチル、ベンジルまたはシクロヘ
キシルメチルであり、 R5は好ましくは水素、イソプロピルまたはイソブチル
であり、 R4、R8およびR9は好ましくは上記に定義されたと
おりであり、 R5およびR6は同一または異なりて、好ましくハフェ
ニル、2−チエニル、2−ピリジル、1−ナフチル、2
−ベンゾ(5)チエニル、3−ベンゾ(6)チエニル、
OHまたは水素を表わし、そし゛てR7は好ましくは上
記に定義されたような1個または2個の窒素原子を環原
子として有する、場合により置換されたヘテロアリール
を表わし、そして n、pおよびqは好ましくは0または1を表わす。
式■の特に好ましい化合物は R1がイソブチルカルボニルを表わし、AがPheまた
は式■a(ただし式中B1は場合によりアミノまたはカ
ルボキシルで置換された(01〜C6)−アルキルであ
り、nは1を表わし、モしてR5はフェニル、2−また
は6−チエニルである)の基を表わし、 Bがヒスチジンを表わし、 R2がシクロヘキシルメチルであり、 R3が水素であり、 R4が式■〔ただし式中、qは0であり、pは1または
2を表わし、又は−〇F2−、−Co−まタハ−CHR
8(ここでR8はOH、F 、 CI 、 Br 、 
(CI”C4)−アルコキシまたは(C1−C4)−ア
ルキル特にFを表わす)である〕の基を表わし、モして
R9がOHを表わす場合の化合物ならびにそれらの生理
学的に耐容しうる燦である。
基AおよびBに適当な好ましいアミノ酸はフェニルアラ
ニン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、メチオ
ニン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、アスパ
ラギン酸、β−2−チエニルアラニン、β−3−チエニ
ルアラニン、β−2−7リルアラニン、リジン、オルニ
チン、2.4−ジアミノ酪酸、アルギニン、ノルバリン
、4−クロロフェニルアラニン、メチオニンスルホン、
メチオニンスルホキシド、2−ピリジルアラニン、3−
ピリジルアラニン、シクロへキシルアラニン、シクロへ
キシルグリシン、1m−メチルヒスチジン、○−メチル
チロシン、0−ベンジルチロシン、0−t−ブチルチロ
シン、フェニルグリシン、1−ナフチルアラニン、2−
ナフチルアラニン、4−ニトロフェニルアラニン、ノル
ロイシン、バリン、アラニン、システィン、S−メチル
システィア、N−メチルヒスチジン、ベンゾジオキソー
ル−5−イル−アラニン、1.2,3.4−テトラヒド
ロイソキノリン−3−カルボン酸、ホモフェニルアラニ
ン、2−アミノ−4−(2−チエニル)酪酸、(2)−
デヒドロフェニルアラニンまたは(紳−デヒドロフェニ
ルアラニンである。さらにAは好ましくは(bl)に記
載されたような弐■の基を表わす。
本発明はまた式■の化合物の製造法に関するものであり
、それは末端力ルボギシル基またはその反応性誘導体を
有するフラグメントを遊離のアミノ基を有する対応する
フラグメントC二カップリングさせ、適当な場合には他
の官能基を保護するために一時的に導入された保護基を
除去し、そして適当な場合には得られる化合物をその生
理学的に耐容しうる塩に変換することからなる。
末端カルボキシル基を有する式■の化合物のフラグメン
トは下記の式Va〜Vcを有する。
R1−OH(Va) R1−A−OH(Vb) R1−A−B−OH(VC) 末端アミノ基を有する式■の化合物のフラグメントは下
記の式■a〜■Cを有する。
アミド結合を製造するために適当な方法はたとえばツー
ベンウィル氏著「有機化学の方法」(iHouben−
Wey1氏著rMethoden der organ
ischenchemieJ)第15/2巻、ボダンス
ッキー氏ら著「Rブチド合成J (Bodanszky
氏ら著rPeptide 5yn−thesisJ)第
2版(ワイリーアンドサンズ社、ニューヨーク、197
6年)またはグロス、マイエンホファー両氏著「はプチ
ド、分析、合成、生物学J (Gross 、 Mei
enhofer両氏著rThe Pepti−des、
 Analysis、 5ynthesis、 bio
logyJ) (アカデミツクブレス社、ニューヨーク
1979年)に記載されている。っぎの方法すなわちN
−ヒドロキシスクシンイミドをエステル成分として使用
する活性エステル法、カルボジイミドたとえばジシクロ
へキシルカルボジイミドを用いるか、またはプロパンホ
スホン酸無水物を用いるカップリング、およびピパロイ
ルクロリドを用いる混合酸無水物法が好ましく使用され
る。
出発化合物として使用される次の式■ R2R5 R9 (ただし式中、R2、R5、R4およびR9は上記に定
義されたとおりである)の光学活性のアミンは光学活性
のα−アミノ酸から出発して製造され、その際その不斉
中心は保持される。このためにはNが保護されたアミノ
酸のアルデヒドを既知の方法で製造し、アルドール様付
加により適当なヘテロアリールアルキル成分にカップリ
ングサ−tt、モしてN−保護基を除去したのちに式■
(R9=OH)のアミノアルコールが得られる。これと
は別に本来既知の方法で保護されたアミノアルデヒドか
らアリルアミンを経てエポキシドを製造する。これらの
エポキシドは直接に適当なアリールアルキル求核試薬と
反応させることができるか、または最初にアセトニトリ
ル中のトリメチルシリルクロリドおよび沃化ナトリウム
を用いてエポキシドを開環し、そのシリルエーテルな弗
化セシウムで解裂し、そしてその沃化物を酸触媒下2.
2−ジメトキシプロパンを使用してオキサゾリジンとし
て保護することが出来る。この沃化物は反応性の弱い求
核試薬と反応することができる。CH2基を1個延長し
たアリールアルキル置換アミノアルコールの合成はたと
えばBoc−ACHPA−OEt (J、 Med、 
Chem、第28巻第1779頁(1985年)により
製造される〕から出発して行われる。最初にN、Oの保
護を行い、つぎにエステル基を還元し、そして最後にヒ
ドロキシル基をプロミドに変換し、それをすでに記載し
た求電子試薬の場合と同様の条件下でアリールアルキル
求核試薬と反応させることができる。適当なアリールア
ルキル求核試薬の例はアセチルイミンおよびアセチルヒ
ドラゾンである。延長されたCH2基を有するアリール
アルキル置換アミノアルコールの他の化合物は一般的に
よく使用される連鎖延長の方法により得ることができる
。選ばれた合成経路により不斉中心を有するR9に関し
てジアステレオマーが得られる場合には、本来既知の方
法たとえば分別結晶化またはクロマトグラフィーにより
これらを分離することができる。ジアステレオマーの純
度試験は高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によ
り行われ、モして鏡儂異性体の純度は既知の方法でモシ
ャー誘導体(H,8,Mo5herら著rJ、Org、
Chem、J第34巻2543頁(1969年)〕に変
換することにより試験することができる。
ビーカスドロらの方法(B、 Ca5troら著(Sy
n−thesisJ 676頁1985年〕はNが保護
されたアミノ酸のアルデヒドを製造するために使用され
る。
アリールアルキル求核試薬の上記のNが保護された求電
子試薬(好ましくはN−t−ブトキシカルボニルおよび
インジルオキシカルボニル保護基)への付加は塩基に対
して不活性な溶媒たとえばエーテル、テトラヒドロフラ
ン、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシドまたはジメトキシエタン中で行われる。
ヘテロアリールアルキル成分の脱プロトン化のために使
用することができる塩基はアルカリ金属アルコレートた
とえばカリウム0−1−ブチレートおよびナトリウムメ
チレート、アルカリ金属水素化物たとえば水素化ナトリ
ウムまたは水素化カリウム、有機金属塩基たとえばn−
ブテルリチウム、8−ブチルリチウム、メチルリチウム
またはフェニルリチウム、またはナトリウムアミド、な
らびに有機金属塩基のアルカリ金属塩たとえばリチウム
ジイソプロピルアミドである。
式Iの化合物製造の前後に必要な操作たとえば保護基の
導入および除去は文献既知であり、たとえばティー・ダ
ブリュー・グリーン著「有機合成における保護基J (
T、 W、Greene [Pro−tectiv’e
 Groups in Organic 5ynthe
’5isJ)に記載されている。塩形成基を有する式I
の化合物の塩は本来既知の方法で、たとえば塩基性基を
有する式Iの化合物を化学量論量の適当な酸と反応させ
ることにより製造される。ラセミ形のアミノ酸Aまたは
Bが使用される場合に生成される立体異性体の混合物、
特にジアステレオマーの混合物は本来既知の方法で分別
結晶化またはクロマトグラフィーにより分離することが
できる。
本発明による式■の化合物は酵素阻害作用を有する。特
にそれらは天然の酵素であるレニンの作用を阻害する。
レニンはアスパルチルプロテアーゼの種類に属する蛋白
分解酵素であり、種々の刺激(容量喪失、ナトリウム欠
乏、β−受容体刺激)により腎臓の傍系球体細胞から血
液循環中に分泌される。それはそこで肝臓から分泌され
るアンギオテンシノゲンから生成されたデカはプテドで
あるアンギオテンシンIを除去する。アンギオテンシン
■はアンギオテンシン変換酵素(ACE)によりアンギ
オテンシン■に変換される。アンギオテンシン■は血圧
の調節においてかなりの重要性を有する。なぜならばそ
れは血管収縮により直接血圧を増大させるからである。
さらにそれは副腎からのアルドステロンの分泌を刺激し
、この方法でそれはナトリウムの排泄を抑制することに
より細胞外の体液容量を増大させ、そのことは血圧の増
大の一因となる。レニンの酵素活性阻害剤はアンギオテ
ンシン■の生成を減少させ、その結果アンギオテンシン
■の生成を減少させる。この活性ペプチドホルモンの濃
度減少は、レニン阻害剤の血圧低下作用の直接の原因で
ある。
レニン阻害剤の活性は試験管内での試験により調べるこ
とができる。これらは種々の系(ヒト血漿、ブタレニン
)におけるアンギオテンシンI生成の減少に関する測定
を伴う。このためにはたとえばレニンおよびアンギオテ
ンシノゲンの両方を含有するヒト血漿を試験化合物とと
もに37℃でインキュベートする。つぎにインキュベー
ションの間に生成したアンギオテンシン■の濃度をラジ
オイムノアッセイを使用して測定する。本発明において
記載された一殺減■の化合物は使用された試験管内での
試験において約10−5〜IQ−10モル/lの濃度で
阻害作用を示す。
レニン阻害剤は塩を制限された動物の血圧を低下させる
。ヒトレニンは他の種からのレニンと異なるので、霊長
類(キヌザル、ベンガルザル)を使用してレニン阻害剤
の生体内試験が行われる。霊長類のレニンおよびヒトレ
ニンの配列順序は実質的には一致している。内在性レニ
ンの遊離はフロセミドの静脈内注射により刺激される。
つぎに試験化合物を連続注入により投与し、血圧および
心拍数に及ぼすそれらの作用を測定する。本発明の化合
物はこれらの試験において約0.1〜5ap/ky(静
脈内)の投与量範囲で有効である。本発明において記載
された一般式Iの化合物は抗高血圧剤として、そして心
不全を治療するために使用することができる。
従ってまた本発明は式■を有する化合物の医薬としての
使用、これらの化合物を含有する薬学的組成物ならびに
その製造法に関する。霊長類特(二人への投与が好まし
い。
薬学的生成物は薬学において使用することができる無機
または有機の賦形剤とともに有効量の式■の反応性化合
物を含有する。投与は鼻内的、静脈内的、皮下的、また
は経口的に行うことができる。活性化合物の投与量は温
血動物の種類、体重、年令および投与方法による。
本発明の薬学的生成物は本来既知の溶液化、混合、造粒
またはコーティング過程により製造される。
経口投与のための形態に対しては活性化合物をこのため
に通常使用される添加物たとえば賦形剤、安定剤または
不活性希釈剤と混合し、そして通常の方法により適当な
投薬形態たとえば錠剤、被覆錠剤、硬質ゼラチンカプセ
ル、水性、アルコール性または油性懸濁物または水性、
アルコール性または油、性溶液にする。使用することが
できる不活性賦形剤の例はアラビアゴム、マグネシア、
炭酸マグネシウム、燐酸カリウム、ラクトース、グルコ
ース、マグネシウムステアリルフマレートまたは殿粉特
にとうもろこし殿粉である。この点に関して乾式および
湿式顆粒の両方として調剤することができる。油性賦形
剤または溶媒の例は植物油または動物油たとえばひまわ
り油および魚の肝油である。
皮下または静脈内投与のためには活性化合物またはそれ
らの生理学的に耐容しうる塩を所望によりこのために通
常使用される物質たとえば可溶化剤、乳化剤または他の
補助剤とともに溶液、懸濁物または乳濁液にする。適当
な溶媒の例は水、生理食塩溶液またはアルコールたとえ
ばエタノール、プロパンジオールまたはグリセロール、
ならびに糖溶液たとえばグルコースまたはマンニトール
溶液または記載された種々の溶媒の混合物である。
使用される略号の一覧 Ac    アセチル ACHPA  (58,48)−4−アミノ−3−ヒド
ロキシ−5−シクロへキシルはンタン酸 Boc   第6ブトキシカルボニル BuLi   ブチルリチウム DART   ジエチルアミノサルファートリフルオリ
ドTLC薄層クロマトグラフィー DCCジシクロへキシルカルボジイミドDCI   脱
着化学イオン化 DIP   ジイソプロピルエーテル DNP   2.4−ジニトロフェニルDMF   ジ
メチルホルムアミド DMSOジメチルスルホキシド KA   酢酸エチル EI    電子衝撃 gtoc  エトキシカルボニル FAB  高速原子衝撃′ Hへキチン HOBt  1−ヒドロキシベンゾトリアゾールIva
  イソバレリル M  分子ピーク MeOHメタノール MS   マススはクトル(質量分析)MTB  メチ
ル第3ブチルエーテル R,T、室 温 m、p・融 点 eta  (!18.48)−4−アミノ−3−ヒドロ
キシ−6−メチルへブタン酸 Thi  β−2−チエニルアラニン THF  テトラヒドロフラン z  ベンジルオキシカルボニル アミノ酸(二対して使用され、はプテド化学において慣
用される3文字のコードに相当する他の略号はたとえば
rEurop、 J、 Biochem、J第138巻
9〜37頁(1984年)に記載されている。特に明確
に記載しない限りアミノ酸は常にL−配置を有する。
本発明をさらによく理解せしめるために以下に実施例を
あげて説明するが、本発明はそれらにより限定されるも
のではない。
実施例 1 工va−Phe−H1s 1(S)−シクロヘキシルメ
チル−2(呻−ヒドロキシ−6−オキソ−6−フェニル
ヘキシルアミド Iva−Phe−His(DNP) 1(S)−シクロ
ヘキシルメチル−2(S)−ヒドロキシ−6−オキソ−
6−フェニルヘキシルアミ丁150#Igをアセトニト
リル5 mlおよびチオフェノール0.1 rd中室温
で10時間攪拌した。真空下で濃縮し、ついでシリカゲ
ルのクロマトグラフィー(移動相メチレンクロリド/メ
タノール1v1)に付した。生成物を含有する画分を濃
縮すると生成物が淡黄色粉末として得られた。
Rr(メチレンクロリド/メタノール12/1 ) =
 0.2M5(FAB)−672CM+1 ) a)  Iva−Phe−Hls(DNP) 1(S)
 −シクロヘキシルメチル−2(8)−ヒドロキシ−6
−オキソ−6−フェニルヘキシルアミド ビバロイルクロリド70μノをメチレンクロリド5rn
t中のIva−Phe−Hls(DNP)−OH300
Q、ピリジン46μ!およびN−エテルビぼりジン80
μノに一5℃で加えた。この混合物を+5℃〜+10℃
で30分間攪拌し、つぎに−10℃に冷却し、そしてメ
チレンクロリド5−中の1(S)−シクロヘキシルメチ
ル−2(8)−ヒドロキシ−6−オキソ−6−フェニル
ヘキシルアミン165jIgを滴下して加えた。この混
合物を冷却せずに16時間攪拌し、真空下で濃縮し、そ
して残留物を酢酸エチル100−に溶解した。その溶液
を水性炭酸カリウム溶液で6回そして水で1回洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、そして真空下で濃縮した。シ
リカゲルのクロマトグラフィー(移動相EA)に付すと
上記の表題化合物が淡黄色粉末として得られた。
Rf(EA) = 0.3、MS(FAB)= 868
 (M+ 1 )b)  Iva−Phe−Hls(D
NP)−OH上記の表題化合物はrJ、Am、 Che
m、Soc、J第86巻1839頁(1964年)に記
載された方法により製造された。
c) 1(S)−シクロへキシルメチノLS2(S)−
ヒドロキシ−6−オキソ−6−フェニルヘキシルアミン 3− BOC−4(s)−シクロヘキシルメチル−2゜
2−ジメチル−5−(4−ジメチルヒドラゾノー4−フ
ェニルブチル)オキサゾリジン200 Ryをジメトキ
シエタン10rntに溶解し、冷却(温度〜10℃)し
ながら塩化水累で飽和したジメトキシエタン10−を滴
下しながら加え、そしてその混合物を3時間攪拌した。
それを濃縮し、残留物を水に溶解し、その溶液を飽和炭
酸ナトリウム溶液でp)]9〜10に調節し、そして酢
酸エチルで3回抽出した。乾燥すると上記表題の化合物
が得られ、それはさらに精製することなくつぎの反応段
階で使用された。
d)  3− Boc−4(S)−シクロヘキシルメチ
ル−2,2−ジメチル−5−(4−ジメチルヒドラゾノ
ー4−フェニルブチル)オキサゾリジン n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.5M)18−をア
ルゴン気流中−78℃で無水テトラヒドロフラン1〇−
中のアセトフェノンジメチルヒドラゾン〔「J。Org
、 Chem、J第31巻677頁(1966年)に記
載された方法により製造される〕203■に滴下して加
えた。15分後にテトラヒドロフラン3−中の5− B
oc−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメ
チル−5−(2−ブロモエテル)オキサゾリジン305
 Qを加え、つぎにその混合物を冷却せずに2時間攪拌
した。つぎに水を加え、そしてその混合物を酢酸エチル
で3回抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥し、つぎに濃縮
し、そしてシリカゲルのクロマトグラフィー(移動相酢
酸エチル/ヘキサン115)に付した。
Rf(ヘキサン/酢酸エチル8/1 )= [+、 5
、MS(DC’I)= 487(M+1) e)  5− Boc −4(8)−シクロへキシルメ
チル−2,2−ジメチル−5−(2−ブロモエチル)オ
キサゾリジン ジエチルアゾジカルボキシレート1.6−をアルゴン下
20℃でメチレンクロリド15ゴ中の3− BoC−4
(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメチル−5
−(2−ヒドロキシエチル)オキサゾリジン690叩、
)リフェニルホスフィン2.6tおよびピリジニウムヒ
ドロプロミド1.62に滴下して加えた。室温で16時
間保持したのち水を加え、そしてその混合物をメチレン
クロリド100−で希釈した。有機相を飽和炭酸水累ナ
トリウム溶液で2回、そして飽和塩化ナトリウム溶液で
1回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮
し、残留物を少量の酢酸エチルに溶解し、そして濾過し
てトリフェニルホスフィンを除去した。シリカゲルで精
製する(移動相ヘキサン/酢酸エチル1V1)と上記の
表題化合物が得られた。
Rf(HAA 15/1 ) = 0.5、Ms(El
)= 4 o 4 (M)f)  5− Boc−4(
S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメチル−5−
(2−ヒドロキシメチル)オキサゾリジン トルエン16〇−中のBoc−AcHpA−oEt[r
、r 。
Med、 Chem、J第28巻1179頁(1985
年)〕10r、p−)ルエンスルホン酸5 () [1
JllilおよびジメトキシプロパンZ2−をアルゴン
下80℃で2時間加熱した。つぎにこの混合物を濃縮し
た。
残留物をテトラヒドロフラン20〇−中水素化アルミニ
ウムリチウム2tの懸濁物に0℃で滴下して加えた。0
℃で2.5時間保持したのち5チ硫酸水素ナトリウム溶
液100−を加え、そしてその混合物を酢酸エチルで3
回抽出した。
合体した有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液で1回洗
浄した。硫酸ナトリウムで乾燥し、つぎに濃縮し、そし
てクロマトグラフィー(移動相ヘキサン/酢酸エチル2
/1 )に付した。
Rf(H/[i:A 4/1 )に0.1、MS(El
)= 342 (M+ 1 )実施例 2 Iva−Phe−Hls 1 (8)−シクロヘキシル
メチル−2(功−ヒドαキシ−6−オキソ−6−(2−
ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例1と同様にしてIva−Ph
e−Hls(DNP) 1 (S)−シクロヘキシルメ
チル−2(S)−ヒドロキシ−6−オキソ−6−(2−
ピリジル)へキシルアミドから製造された。
Rf(EA/MeOH5,/1 )= 0.251M5
(7AB)=673 (M+1 )a)  Iva−P
he−Hls (DNP) 1 (8)−シクロヘキシ
ルメチル−2−(8)−ヒドロキシ−6−オキソ−6−
(2−ピリジル)へキシルアミド 3− Boc−4(8)−シクロヘキシルメチル−2,
2−ジメチル−5−(4−(2−ピリジル)−4−オキ
ソブチル〕オキサゾリジン270119をジメトキシエ
タン5−に溶解し、冷却しながら(温度10℃で)塩化
水素で飽和したジメトキシエタン57!を滴下しながら
加え、そしてその混合物を3時間攪拌した。室温で濃縮
すると塩酸塩が得られた。カップリングするためにはピ
パロイルクロリド68μlを一5℃でメチレンクロリド
5ゴ中のIva−Phe−Hls(DNP)−0E(3
35a9、ピリジン45μ!およびN−エチルピはリジ
ン230μ)に加えた。+10℃で10分間保持したの
ちその混合物を0℃に冷却し、上記の塩酸塩をメチレン
クロリド2−中で滴下して加えた。0℃で2時間保持し
たのちこの混合物を室温でさらに16時間攪拌した。後
処理および精製は実施例1a)と同様に行われた。
Rf(EA) = 0.1、MS(FAB)= 839
 (M+ 1 )b)  5− BOC−4(S)−シ
クロヘキシルメチル−2,2−ジメチル−5−(4−(
2−ピリジル)−4−オキソブチル〕オキサゾリジン n−ブチルリチウム(n−ヘキサン中1.5 M )0
.8−をアルゴン気流中−60℃でテトラヒドロフラン
1〇−中のジイソプロピルアミン160μノに加えた。
−50℃で1時間保持したのちテトラヒドロフラン5−
中のN−(1−(2−ピリジル)エチリデンコシクロヘ
キシルアミン225Q’1加えた。この混合物を0℃で
1時間攪拌すると、その間(二濃赤色になった。つぎに
テトラヒドロフラン2−中の5− BoC−4(8)−
7クロヘキシルメチルー2.2−ジメチル−5−(2−
ブロモエチル)オキサゾリジン600qを加え、そして
1時間後に水を加えることによりその反応を止めた。酢
酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして濃
縮し、ついでシリカゲルのクロマトグラフィー(移動相
ヘキサン/酢酸エチル4/1)に付した。
Rf(ヘキサン/ EA 4/1 )= 0.3、MS
CDCI)= 444(ロ)C)N−(1−(2−ピリ
ジル)エチリデンコシクロヘキシルアミン トルエン25〇−中の2−アセチルピリジン20?、シ
クロヘキシルアミン30?およびp−トルエンスルホン
酸0.5tを水取りを使用して24時間加熱沸騰させた
。つぎにこの混合物を真空蒸留した。
沸点(0,05)ル)=102℃ 実施例 6 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(s)+6(R’、s)−ジヒドロキシ−6
−(2−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例1と同様にしてIva−Ph
e−Hls (DNP) 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(S)、6(R,S)−ジヒドロキシ−6−
(2−ピリジル)へキシルアミドから合成された。
Rf(EA7′MeOH3/1 )= 0.6、MS(
FAB)= 675 (M+ 1 )a)  IVa−
Phe−Hts(DNP) 1(S)−シ)y cr 
ヘキシ)Lt)チル−2(S)、+5(R,S)−ジヒ
ドロキシ−6−(2−ビリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例2a)と同様にして3− B
oc −4(8)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジ
メチル−5−(4(R,S)−ヒドロキシ−4−(2−
ピリジル)ブチル〕オキサゾリジン300 jlfから
得られた。
Rf(EA/MeOH10/1 )= 0.25、Ms
(FAB)=841 (M+1 )b)  3− BO
c’ −4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジ
メチル−5−(4(R,S)−ヒドロキシ−4−(2−
ピリジル)ブチル〕オキサゾリジン エタノール5ゴ中の3− Boc−4(S)−シクロヘ
キシにメチル−2,2−ジメチル−5−[4−(2−ピ
リジル)−4−オキソブチル〕オキサシリジン130m
gおよび水素化硼素ナトリウム40即を室温で90分間
攪拌した。水15ゴを加え、ついで酢酸エチルで3回抽
出し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして濃縮した。シリ
カゲルのクロマトグラフィー(移動相酢酸エテル/ヘキ
サン1/1)に付すと上記の表題化合物が得られた。
Rf(EA/ヘキサン 1/1 )= 0.4、MS(
EI)=446(ロ)実施例4および5の化合物は実施
例6と同様にして製造された。
実施例 4 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロへキシル
メチ)v −2(14゜<5(RIS)−ジヒドロキシ
−6−(6−ピリジル)へキシルアミド Rf(EA/′MeOH3/1 )= 0.4、MS(
FAB)= 675 (M+ 1 )実施例 5 Iva−Phe−Hls 1(S)−シクロヘキシルメ
チル−2(F!l。
6(R,S)−ジヒドロキシ−6−(4−ピリジル)ヘ
キシルアミド Rf(EA/ヘキサy  3/1)−0,2、Ms(F
AB)=675 (M+1)実施例 6 rva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2−(時−ヒドロキシ−6(R,S)−メトキ
シ−6−(2−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様ばして3−
 Boa −4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2
−ジン、y−# −s −(4(R,S)−メトキシ−
4−(2−ピリジル)ブチル〕オキサゾリジンから得ら
れた。
Rf(KA/MeOI(5/1 )= 0.15、MS
(FAB)=689 (M+1 )a)  5− Bo
c −t(S)−シクロへキシルメチル−5−(4(R
,8)−メトキシ−4−(2−ピリジル)ブチル〕オキ
サゾリジン 上記の表題化合物はrActa Chem、 5can
d、J第26巻1頁(1972年)と同様にして3− 
Boa74 (S)−シクロヘキシルメチル−2,2−
ジメチル−5−(4(R,S)−ヒドロキシ−4−(2
−ピリジル)−ブチル〕−オキサゾリジンから得られた
Rf(DIP)= 0.25、MS(FAB)= 46
1 (M+ 1)実施例 7 Iva−Phe−Hi s 1 (S)−シクロヘキシ
ルメチル−2(S)−ヒドロキシ−6(R,S)−エト
キシ−6−C2−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例6と同様にして得られた。
Rf(FiA/MeOH5/1 )= 0.15、MS
(F”AB)= 703 (M+1 )実施例 8 Iva−Phe−Hl s 1 (S)−シクロヘキシ
ルメチル−2(8)−ヒドロキシ−6(R,S)−フル
オロ−6−C4−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にして3−
 Boc−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−
ジメチル−5−(4(R,8)−フルオロ−4−(4−
ピリジル)−ブチル〕オキサゾリジンから得られた。
R4(EA/MeOH4/1 )= 0.3、MS(F
AB)= 677 (M+1 )a)  5− Boc
−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−’)メチ
ル−5−(”4−(R,8)−フルオロ−4−(4−ピ
リジル)ブチル〕オキサゾリジン メチレンクロリド2−中の5− Boc−4(8) −
シクロヘキシルメチル−2,2−シ/ fルー5−〔4
(R,S)−ヒドロキシ−4−(4−ピリジル)ブチル
〕オキサゾリジン160Qをアルゴy%流中−35℃で
ジエチルアミノサルファートリフルオリド(DAST)
 50μlの溶液に滴下して加えた。
75分後に飽和の炭酸ナトリウム溶液10−を加え、そ
してその混合物を酢酸エチルで3回抽出した。硫酸ナト
リウムで乾燥し、濃縮し、ついでシリカゲルのクロマト
グラフィー(移動相ヘキサン/ ]li:A 1/1)
に付した。
Rr(ヘキサンAA t/1)=0.3、MS(F’A
B)=449 (M+1 ’)実施例 9 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(8)、5(迅S)−ジヒドロキシ−5−(
2−ピリジル)ペンチルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にして4(
S)−シクロヘキシルメチル−5−[5(R,s)−ヒ
ドロキシ−3−(2−ピリジル)プロピル〕オキサゾリ
ジンー2−オンから合成された。
R1−(EA/MeOH5/1 )= 0−2、MS(
FAB)= 661 (M+ 1 )a)  4(8)
−シクロへキシルメチ/l/ −5−1:3(R,8)
−ヒドロキシ−6−(2−ピリジル)プロピル〕オキサ
ゾリジンー2−オン 上記の表題化合物は実施例3b)と同様にして4(S)
−シクロヘキシルメチル−5−14−(2−ピリジル)
−3−オキソプロピル〕オキサゾリジン−2−オンから
合成された。
Rf(EA)= 0.4、MS(FAB)= 519 
(M+ 1 )b)  4(S)−シクロヘキシルメチ
ル−5−(5−(2−ピリジル)−3−オキソプロピル
〕オキサゾリジン−2−オン n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.5M)3rntを
アルゴン気流中−60℃でテトラヒドロフラン2〇−中
のジイソプロピルアミン0.6−に滴下して加え、そし
てその混合物を0℃で45分間攪拌した。つぎにテトラ
ヒドロフラン3−中のN−(1−(2−ピリジル)エチ
リデン〕シクロヘキシルアミン850qを一50℃で加
え、そしてつぎにその混合物を0℃で1時間攪拌した(
赤色となる)。つぎにテトラヒドロフラン5rd中のB
oc −2−シクロへキシル−1(S)−オキシラン−
2(S)−イルエチルアミン380 #Igを滴下して
加えた。0℃で60分間保持したのち水を加え、そして
その混合物を酢酸エチルで3回抽出した。硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、ついでシリカゲルのクロマトグラフィー(
移動相ヘキサン/酢酸エチル1/1)に付す。
Rf(ヘキサン/EA 1/1 )= 0.3、MS(
Fにυ=317(M+1)c)BoC−2−シクロヘキ
シルメチル−1(句−オキシラン−2(S)−イルエチ
ルアミンBOC−1(S)−シクロヘキシルメチル−2
−プロはソー1−イルアミン2.62をメチレンクロリ
ド50−に溶解し、そしてメチレンクロリド5〇−中の
m−クロロ過安息香酸1,9vを0℃で滴下して加えた
。この反応溶液を室温で36時間攪拌し、つぎに最初に
5チ水性亜硫酸ナトリウム溶液1007!で、ついで飽
和の水性亜硫酸ナトリウム溶液100rntで抽出した
。硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下で濃縮し、ついでシ
リカゲルのクロマトグラフィー(移動相MTB /シク
ロヘキサン115)に付すと上記の表題化合物が無色油
状物としてその2 (BJ異性体とともに得られた。
Rf(MTB/+/クロヘキサン1/1)=0.4、M
S(FAB)= 270(M+1) a)  BOC−1(S)−シクロヘキシルメチル−2
−プロはノー1−イルアミン メチルトリラエニルホスホニウムブロミド5.42をテ
トラヒドロフラン100−に懸濁し、そしてアルゴン下
室温でカリウム第3ブチレート17Fを加えた。この混
合物を室温で2時間攪拌し、0℃に冷却し、そしてテト
ラヒドロフラン50all’lのBoc−シクロへキシ
ルアラニナール3.9fを滴下して加える。つぎにこの
混合物を0℃で30分間攪拌し、水100−を滴下し−
フ〇− て加え、そしてテトラヒドロフランを真空下で除去した
。飽和の水性炭酸水素ナトリウム溶液100tnlを加
え、そしてその混合物をメチレンクロリド100+++
4!で3回抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下
で濃縮し、ついでシリカゲルのクロマトグラフィー(移
動相MTB /シクロヘキサン1/3)に付すと上記の
表題化合物が無色油状物として得られた。
Rf(MTB/シクロヘキサン1/3) = 0.4、
MS(DCI)= 254(M+1) e)  Boa−シクロへキシルアラニナール上記の表
題化合物はf”、y、 Med、 Chem、J第28
巻1179頁(1985年)に記載された方法により得
られた。
実施例 10 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(唾−ヒドロキシ−5(R,S)−フルオロ
−5−(2−ピリジル)ペンチルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にして3−
 Boa −4(8)−シクロヘキシルメチル+/−2
#2−ジメチル−5−(5(Rf8)−フルオロ−5−
(2−ピリジル)プロピル〕オキサゾリジンから得られ
た。
Rf(RA/MeOH5/1 )= 0.5、MS(F
AB)= 665 (M+ 1 )a)  !+ −B
oC−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメ
チル−5−(5(R,8)−フルオロ−3−(2−ピリ
ジル)プロピル〕オキサゾリジン 上記の表題化合物は実施例′5b)および8a)と同様
にして5− BOC−4(s)−シクロヘキシルメチル
−2,2−:)メチル−5−(3−(2−ピリジル)−
6−オキソプロピル〕オキサゾリジンから得られた。
Rf(EVヘキサン1/1 )= 0.7、MS(DC
I)= 435 (M+ 1 )b)  3− BOC
−4(s) −シクロヘキシルメチル−2,2−ジメチ
ル−5−(3−(2−ピリジル)−3−−1キ”)プロ
ピル〕オキサゾリジン上記の表題化合物は実施例9b)
と同様にして3− BOC−4(S)−シクロヘキシル
メチル−2,2−ジメチル−5(S)−ヨードメチルオ
キサゾリジンから製造された。
Rf(DIP)= 0.7、MS(E工)= 430(
ロ)c)  3− Boa −4(S)−シクロヘキシ
ルメチル−2,2−ジメチル−5(S)−ヨードメチル
オキサゾリジン Boc −2−シクロヘキシル−1(S)−オキシラン
−2(S)−イルエチルアミン2.、4 r 、沃化ナ
トリウム1.3vおよびトリメチルシリルクロリド1、
1 mlをアセトニトリル1007!に溶解し、そして
室温で1.5時間攪拌する。つぎにテトラヒドロフラン
中の1当量の弗化セシウムおよびジー’/3− メトキシエタン5.31ntを注入する。この混合物を
室温で2.5時間攪拌し、つぎに飽和の水性炭酸水素ナ
トリウム溶液200−を加え、そしてその混合物をメチ
ル第3ブチルエーテル20〇−で3回抽出する。硫酸ナ
トリウムで乾燥し、真空下で濃縮し、ついでシリカゲル
のクロマトグラフィー(移動相MTB /ジイソプロピ
ルエーテル1/2 ) l二付すと上記の表題化合物が
無色油状物として得られる。
Rf(MTB/’DIP 1/2) = 0.5、MS
=422 (M−CH3)実施例 11 1va−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(S)−ヒドロキシ−(S(R,S)−フル
オロ−6−(2−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にして5−
 Boc−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−
ジメテル−5−[4(R,S)−フルオロ−4−(2−
ピリジル)ブチル〕オキサゾリジンから得られた。
Rf(EA1/MeOH5/1 ) = 0.2、MS
(FAB)= 677 (M+ 1 ’)a)  5−
 Boc−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−
ジメチル−5−1:4(RIS)−フルオロ−4−(2
−ピリジル)ブチル〕オキサゾリシン 上記の表題化合物は実施例8a)と同様にして得られた
Rf(ル乍AI/1)=0.6、MS(F’AB)= 
449 (M+ 1 )実施例 12 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(S)−ヒドロキシ−6,6−シフルオロー
6−C4−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にして5−
 Boc −4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2
−ジメチル−5−(4,4−ジフルオロ−4−(4−ピ
リジル)ブチル〕オキサゾリジンから得られた。
Rf(mA/MeOE()= o、 2、MS(F’A
B)= 695 (M+ 1 )a)  3− Boc
−4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメチル
−5−(4,4−ジフルオロ−4−(4−ピリジル)ブ
チル〕オキサゾリジン ジエチルアミノサルファートリフルオリド1−を0℃で
メチレンクロリド2−中の3− BoC−4(S)−シ
クロヘキシルメチル−2,2−ジメチル−5−(4−(
4−ピリジル)−4−オキソブチルツーオキサゾリジン
200叩に加えた。室温で2日間保持したのち飽和炭酸
ナトリウム溶液10−を加え、そしてその混合物を酢酸
エチルで3回抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥し、真空
下で濃縮し、ついでシリカゲルのクロマトグラフィー(
溶出剤ル勺工p t5/1)に付すと上記の表題化合物
が油状物として得られた。
Rf(R/EA 1/i ) = 0.45、MS=4
67 (M+1 >実施例 13 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(萄−ヒドロキシ−5,5−ジフルオロ−5
−(2−ピリジル)ペンチルアミド 上記の表題化合物は実施例12.12a)と同様にして
3− Boc −4(S)−シクロヘキシルメチル−2
,2−ジメチル−s −(5r5−ジフルオロ−3−(
2−ピリジル)プロピル〕オキサゾリジンから得られた
Rf(FiA/IJeOH5/1 ) = 0.3、M
S(FAB)= 681 (M+ 1 )実施例 14 Iva−Phe−Hls 1 (S)−シクロヘキシル
メチル−2(8)−ヒドロキシ−5(R,S)−イソプ
ロピル−5−(2−ピリジル)/′!ンテルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にし一7〒
− て5− Boc −4(S)−シクロヘキシルメチル−
2,2−ジメチル−5−[3(R,S)−イソプロピル
−3−(2−ピリジル)プロピル〕オキサゾリジンから
得られた。
Rf(Eん/Me OH5/1 ) = 0.2、MS
(FAB)= 687 (M+ 1 )a)  5− 
Boc−4(S)−シフClヘキシルメチル−2,2−
ジメチル−5−[”3(T1.8)−イソプロピル−3
−(2−ピリジル)プロピル〕オキサゾリジン 15M n−ブチルリチウム(ヘキサン溶液)t3−を
−60℃でテトラヒドロフラン1o−中の2−イソブチ
ルピリジン2501!IPに加えた。
つぎにその反応温度を室温で9o分間保持し、そしても
う−度−60℃に冷却したのちテトラヒドロフラン1〇
−中の!i −Boc −4(8)−シクロヘキシルメ
チル−2,2−ジメチル−5−(2−ブロモエテル)オ
キサゾリジンs o o myを滴下−ツ8− して加えた。−60℃で2時間保持したのち水20dを
加え、そしてその粗生成物を酢酸エチルで3回抽出する
ことにより単離した。シリカゲルのクロマトグラフィー
(DIP/i(2/1)に付する生成物が油状物として
得られた。
Rf(D工P)= 0.6、MS(FAB)= 459
 (M+ 1 >b)  2−インブチルピリジン 15M  n−ブチルリチウム(ヘキサン溶液)40−
をジエチルエーテル507!中の2−ピコリン5fに一
60℃で滴下して加えた。室温で1.5時間保持したの
ちこの混合物をもう一度−60℃に冷却し、そして2−
ヨードプロパン10Fを滴下して加えた。−60℃で3
0分間保持したのちこの混合物を室温で60分間攪拌し
た。つぎに水501m1を加え、そしてその粗製物質な
ジエチルエーテルで3回抽出することにより単離した。
つぎに減圧蒸留によりそれを精製した。
b、p、(40寓)=85℃。
実施例 15 Iva−Phe−Hls 1 (8)−シクロヘキシル
メチル−2(1−ヒトαキク−4−イソプロピル−4〜
(2−ピリジル)ブチルアミド (非極性異性体) 上記の表題化合物は実施例14と同様にして3− Bo
a −4(S)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメ
チル−5(8)−ヨードメチルオキサゾリジンから得ら
れた。
Rf(EA/MeOH5/1 )= 0.2、MS(F
AB)= 675 CM+ 1 )実施例 16 Iva−Phe−Hls 1 (8)−シクロヘキシル
メチル−2(功−ヒドロキシ−4−イソプロピル−4−
(2−ピリジル)ブチルアミド (極性異性体) 上記の表題化合物は実施例14および15と同様にして
得られた。
Rf(1iA/MeOH5/1 )= 0.151M5
(FAB)=673(M+1 )実施例 17 Iva−Phe−Hls 1 (8)−シクロヘキシル
メチル−2(唾−ヒドロキシ−6(R,8)−エトキシ
−6−<4−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例6と同様にして得られた。
Rf(lEA/′MeOH5/1 )= CL 1、M
S(FAB)= 703 (M+ 1 ’)実施例 1
8 Iva−Phe−Hls 1 (8)−シクロヘキシル
メチル−2(11−ヒドロキシ−6(Res)−n−プ
ロポキシ−6−(4−ピリジル)へキシルアミド 上記の表題化合物は実施例2.2a)と同様にして3−
 BOC−4(s)−シクC7ヘキシルメチルー2.2
−ジメチル−5−(4(R,8) −n−プロポキシ−
4−(4−ピリジル)ブチル〕オキサゾリジンから得ら
れた。
RfCEA/MeOH5/1 )−0,15、M8(F
AB)−717(M+ 1)a)  3− Boc −
4(8)−シクロヘキシルメチル−2,2−ジメチル−
s −(4(R,s) −n−プロピル−4−(4−ピ
リジル)ブチル〕オキサゾリジン 上記の表題化合物は実施例6a)と同様にしてn−プロ
ピルプロミドをアルキリジン試薬として使用して得られ
た。
Rf(Eへ/ヘキfy  1/2)=0.5、MSCD
CI)−489CM+1)実施例 19 (1)5−第3iチルスルホニル−2@−フェニルメチ
ルプロピオニル−Hls 1 (8)−シクロヘキシル
メチル−2(S)−ヒドロキシ−5(R。
S)−フルオ(7−5−(2−ピリジル)はンテルアミ
ドおよび β)  3−第5−jチルスルホニル−2(S)−フェ
二ルメチルプロピオニルーH1s 1 (S)−シクロ
ヘキシルメチル−2(8)−ヒドロキシ−5(R。
S)−フルオロ−5−(2−ピリジル)ペンチルアミド 上記2種の表題化合物は3−第3ブチルスルホニル−2
(R,S)−フェニルメチルプロピオニル−Hls(D
Np)  1 (s)−シクロヘキシルメチル−2(l
llO−ヒドロキシ−5(R,S)−フルオロ−5−(
2−ピリジル)はンチルアミドから実施例1と同様に処
理し、ついでシリカゲル上でジアステレオ?−(a、β
)を分離する(溶出剤11iiA/Me’OH5/1 
)ことにより得られた。
a)  Rf(FA/MeOH5/1 )= 0.25
、MS(FAB)= 698(M+1) β)  Rf(EA/MeDH5/1)=0.15、M
S (FAB )” 698(M+1) a)  5−第3ブチルスルホニル−2(R,8)−フ
エニ)Lt)fルプロビオニ/I/ −Hls(DNP
) 1 (8)−シクロヘキシルメチル−2(8)−ヒ
ドロキシ−5(R,S)−フルオロ−5−(2−ピリジ
ル)ペンチルアミド テトラヒドロフランSIIEg中のH−Hls(DNP
)’ 1(S)−シクロヘキシルメチル−2(8)−ヒ
ドロキシ−5(R,8)−フルオロ−5−(2−ピリジ
ル)はンチルアミド200 III?を0℃でテトラヒ
ドロフラン1〇−中の3−713ブチルスルホニル−2
(’R。
S)−フェニルメチルプロピオン酸(実施例22参照)
95ay、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(85%
) 84 Allおよびジシクロへキシルカルボジイミ
ド951r9に滴下して加えた。つぎにこの混合物を室
温で16時間攪拌した。飽和の炭酸ナトリウム20rd
を加え、つぎに酢酸エチル25−ずつで3回抽出し、合
体した有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして濃縮し
た。っぎにこの混合物はさらに精製することなくつぎの
反応段階で使用された。
b)  H−Hls(DNP)  1 (S)−シクロ
ヘキシルメチル−2(S)−ヒドロキシ−!5(R,S
)−フルオロ−5−(2−ピリジル)はンチルアミド 上記の表題化合物は実施例1c)と同様にしてBoc−
His(DNp)  1 (s)−シクロヘキシルメチ
ル−2(S)−ヒドロキシ−5(R,S)−フルオロ−
5−(2−ピリジル)ペンチルアミド50 (1Qから
得られ、そしてさらに精製することなく使用された。
C)  Boc−Hls(DNP)  1 (S)−シ
クロヘキシルメチル−2(S)−ヒドロキシ−5(R,
S)−フルオロ−5−(2−ピリジル)ベンチルテミド
上記の表題化合物は実施例1a)と同様にしてBOC−
Hls (DNP)−OHおよびN−BOC−1(S)
−シクロヘキシルメチル−2(S)−ヒドロキシ−5(
R,S)−フルオo−5−(2−ピリジル)はンチルア
ミドからBoC基を除去(IC)したのちに得られた。
Rf(EA/′MeOH10/1 )= 0.5、MS
(FAB)698 (M+1 )d)  N−Boa 
−1(S)−シクロヘキシルメチル−b(S)−ヒドロ
キシ−5(R,S)−フルオロ−5−(2−ピリジル)
ペンチルアミド 上記の表題化合物はrTetrahedron Let
t、 J第28巻4185頁(1987年)と同様にし
て3−BOC−4(S)−シクロヘキシルメチル−5(
S) −[3(R,S)−フルオロ−3−(2−ピリジ
ル)プロピルツーオキサゾリジン−2−オン350 N
から40〜50℃で得られた。
Rf(EA)= 0.55、MS(D(J)= 395
 (M+ 1 )e)  3− BoC−4(S)−シ
クロヘキシルメチル−5(S) −(”(RIS)−レ
ルオロ−3−(2−ピリジル)プロピル〕オキサゾリジ
ンー2−オン 4(S)−シクロヘキシルメチル−5(8) −(3(
R。
S)−フルオロ−6−(2−ピリジル)プロピル〕オキ
サゾリジンー2−オン300J9.)リエテルアミン1
56μl、ジメチルアミノピリジン2611gおよびジ
ー第5ブチルピロカルボネート265jIgをメチレン
クロリド10m1中室温で16時間攪拌した。つぎにこ
の混合物を濃縮し、そしてシリカダルのクロマトグラフ
ィーに付した。
Rf(KA)= 0.55、MS(DCI)= 421
 CM+H)f)  4(8)−シクロヘキシルメチル
−5(8) −C6(R。
S)−フルオロ−3−(2−ピリジル)−プロピル〕オ
キサゾリジンー2−オン 上記の表題化合物は実施例8 a)、!+b)および2
b)と同様にして4(S)−シクロヘキシルメチル−5
(S)−ヨードメチルオキサゾリジン−2−オンから得
られた。
Rf(EA)、= 0.5、MS(DCI)= 321
 CM+ 1 )g)  4(S)−シクロヘキシルメ
チル−5(S)−ヨードメチルオキサゾリジン−2−オ
ン アセトニトリル/水2/11500−中の3−p  ′
−メトキシベンジルー4 (S)−シクロヘキシルメチ
ル−5(S)−ヨードメチルオキサゾリジン−2−オン
45f(二室温で硝酸アンモニウムセリウム(Mtg7
rを少量ずつ加えた。1時間後にこの混合物を酢酸エチ
ル(500−ずつ)で6回抽出し、合体した有機相を乾
燥しく硫酸ナトリウム入そして濃縮した。シリカゲルの
クロマトグラフィー(溶出剤へキサン/酢酸エチル2/
1 )に付し、ついでジイソプロピルエーテルから結晶
化すると上記の表題化合物が得られた。
Rf(ヘキサンAA 2/1)=0.25、MS(DC
I)=!124(M+1)h)5−p−メトキシベンジ
ル−4(S)−シクロヘキシルメチル−5(S)−ヨー
ドメチルオキサゾリジン−2−オン メチレンクロリド30〇−中のN−p−メトキシベンジ
ル−N −Z −1(S)−シクロヘキシルメチルプロ
パー2−工7−1−イルアミン6゜f ヲ7 /I/ 
コン気流中−50℃でメチレンクロリド1ノ中の沃累1
502に滴下して加えた。この温度で4時間手保持した
のち5チ亜硫酸ナトリウム溶液1.5 I!を加え、そ
してその反応溶液が脱色されるまで冷却せずにその混合
物を振盪した。
それを飽和塩化ナトリウム溶液で1回洗浄し。
つぎ(二乾燥しく硫酸ナトリウム)、そして濃縮した。
シリカゲルのクロマトグラフィー(溶出剤ヘキサン/酢
酸エチル4/1)に付し、つぎにジイソプロピルエーテ
ルから再結晶すると上の表題化合物が得られた。
Rf(ヘキ+ン/ EA 4/1 ) = 0.3、M
S(DCI)=444CM+1)1)N−p−/トキシ
ベンジルー N −Z −1(8)−シクロヘキシルメ
チルプロパー2−エン−1−イルアミン 水素化ナトリウム942をジメチルホルムアミド50〇
−中のN −Z −1(8ン−シクロヘキシルメチルプ
ロパ(−2−エン−1−イルアミン50f J:0℃で
少量ずつ加えた。0℃で2時間保持したのちp−メトキ
シベンジルクロリド25−を滴下して加えた。室温で1
6時間保持したのち5%硫酸水素ナトリウム溶液100
−を加え、そしてその混合物を酢酸エテル500tdず
つで3回抽出した。この溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し
、つぎに濃縮し、そして残留物をシリカゲルのクロマト
グラフィー(溶出剤ヘキサン/酢酸エチル8/1 )に
付した。
Rf(ヘキサン/IEA 8/1 ) =13、MS(
DCI)= 408(沿1)j)N−Z−1(8)−シ
クロヘキシルメチルプロパー2−エン−1−イルアミン 1 (8)−シクロヘキシルメチルプロ/’!−2−エ
ン−1−イルアミン11fおよびN−Z−スク9o− シンイミド12fをジメチルホルムアミド20〇−中室
塩で16時間攪拌した。つぎにこの混合物を濃縮し、そ
して残留物をシリカゲルのクロマトグラフィー(溶出剤
ヘキサン/lA4/1)に付した。
Rf(ヘキサン/gA2/i ) −= 0.55、M
S(DC!I)=288(M+1)k)1(s)−シク
ロヘキシルメチルプロノ′ニー 2−エン−1−イルア
ミン 上記の表題化合物は実施例1c)と同様にしてBOC−
1(S)−シクロへキシルメチルブロック−2−ニンー
1−イルアミンから得られた。
実施例20α)および20β)は実施例19と同様にし
て製造された。
実施例 20 α)3−第3ブチルスルホニル−2(FO−(2−チエ
ニルメチル)フロピオニル−Hls 1 (S)−シク
ロヘキシルメチル−2(S)−ヒドロキシ−5(R,8
)−フルオロ−5−(2−ピリジル)はンチルアミド Rf(EA/MeOH5/1)=α251Me(FAB
)−704(M+1 )ハ 3−第3ブチルスルホニル
−2(8)−(2−チエニルメチル)フロピオニル−H
2S 1 (8)−シクロヘキシルメチル−2(S)−
ヒドロキシ−5(R,S)−フルオロ−5−(2−ピリ
ジル)ペンチルアミド Rf(EA/MeOH5/1 )= 0.15、MS(
FAB)=704 (M+1 )実施例 21 3−第3ブチルスルホニル−2(R,s)−(2−チエ
ニルメチル)プロピオン酸 メチル3−第3−jチルスルホニル−2(I’l、8)
−(2−チエニルメチル)プロピオネ−) 4.4 t
を5N塩酸50−に懸濁し、そして2時間還流した。こ
の混合物を冷却したのちそれを酢酸エチル50−ずつで
3回抽出し、その溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、そし
て溶媒を真空下で除去した。上記の表題化合物4.Of
は・淡黄色油状物として得られた。必要な場合にはヨー
ロッパ特許筒236.734号明細書と同様にしてRお
よびS異性体の分離を行うことができる。
Rf(MTB)= 0.15〜0.25、Me(DC’
り= 291 (M+ 1 )a)メチル3−第3ブチ
ルスルホニル−2(R,5)−(2−チェニルメ・チル
)プロピオネートメチル3−第3ブチルチオ−2(R,
S)−(2−チエニルメチル)プロピオネ−)8.4F
をメチレンクロリド100−に溶解し、そしてm−クロ
ロ過安息香酸10.6Fを氷冷しながら少量ずっ′加え
た。この混合物を室温で1時間攪拌し、ついで最初に1
0チ亜硫酸ナトリウム100dでつぎに炭酸水素ナトリ
ウム100−で洗浄した。
この溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を真空
下で除去した。上記表題の化合物Z2tが無色油状物と
して得られた。
Rf(MTB)= 0.56、MS(DCI)−50s
 (M+ 1 )b)メチル3−第3ブチルチオ−2o
t*s)−(2−チエニルメチル)プロピオネート 第3ブチルメルカプタン6.1−をメタノール。
(無水)100−に溶解し、そしてアルゴン下で水素化
ナトリウム130aFを加えた。つぎにメチル2−(2
−チエニルメチル)アクリレ−) 7.6 fを滴下し
て加え、そしてその混合物を室温で4時間攪拌した。溶
媒を真空下で除去し、残留物をメチル第3ブチルエーテ
ル100ゴに溶解し、そしてその溶液を5%硫酸水素ナ
トリウム溶液1001n1で洗浄した。この溶液を硫酸
ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を真空下で除去した。
上記の表題化合物1[]、4Fは淡黄色液体として得ら
れ、それはさらに精製および定性することなく次の段階
で使用された。
Rf(DIP/H115)= 0.31C)メチル2−
(2−チエニルメチル)アクリレート モノメチル2−チエニルメチルマロネート11.8F、
ジエチルアミン5.8−および36チ水性ホルムアルデ
ヒド溶液5.0コをアルゴン下室温で1時間攪拌した。
つぎに水を真空下で除去し、そして残留物をクロマトグ
ラフィーに付した。上記の表題化合物7.6 fは無色
液体として得られた。
Rf(MTB/’H115)= 0.49a)  モノ
メチル2−チエニルメチルマロネートジメチル2−テエ
ニルメチルマロネー) 20.12をメタノール300
dに溶解し、そして水酸化カリウム5.Ofを加えた。
この混合物を室温で7時間攪拌し、溶媒を真空下で除去
し、そして残留物を5係炭酸ナトリウム溶液および酢酸
エチル各100rntに溶解した。つぎに水相を…2ま
で酸性にし、そして酢酸エチル100dずつで3回抽出
した。この溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒
を真空下で除去した。上記の表題化合物16.Ofは淡
黄色油状物として得られた。
Rf(EA/MeOH6/1 )= 0.3〜0.4e
)ジメチル2−チエニルメチルマロネートジメチルマロ
ネート87.8 Fおよびカリウム第3プチレー)41
.Ofを氷冷しながらアルゴン下でテトラヒドロフラン
(無水>111に溶解し、テトラヒドロフラン500d
中の2−チエニルメチルクロリド44.1fを滴下して
加えた。この混合物を室温で3時間攪拌し、塩化カリウ
ムをテ別し、溶媒を真空下で除去し、そして残留物をク
ロマトグラフィーに付した。上記の表題化合物(I) 
35.8 yは無色油状物としてジメチルビス(2−チ
エニルメチル)マロネート(n) s、 s rととも
に得られた。
Rf(1)()ルエン/DIP 20 : 1 )=O
,!+5Rf(II)  ()ルエン/DIP  20
 : 1 )=0.44f)  2−チエニルメチルク
ロリド チオフェン2521を水性濃塩酸128−に懸濁し、セ
して0℃で気体状塩化水素を1時間通じた。つぎに塩化
水素の導入を妨げることなく35チ水性ホルムアルデヒ
ド溶液255ゴを滴下して加え、そしてその混合物を0
℃でさらに15分間攪拌した。有機相を分離し、つぎに
水相をメチレンクロリド600ゴずつで2回以上抽出し
た。つぎにこの溶液を飽和の水性炭酸ナトリウム600
iずつで2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
真空下で除去し、そして残留物を蒸留した。上記の表題
化合物174fは無色液体として得られた。
す、p、  (22)=EN〜84℃ 実施例 22 3−g3ブチルスルホニル−2(R,S)−フェニルメ
チルプロピオン酸 上記の表題化合物はヨーロツノ特許第236,734号
明細書と同様にして製造された。RおよびS異性体への
分離はヨーロッパ特許第236,734号明細書におけ
ると同様にして行われた。m、p。99〜101℃、R
f(EA/H1/1 )= 0.16゜実施例 23 工va−Phe−H1s 1 (S) −シクロヘキシ
ルメチル−2(唾−ヒドロキシ−5(R,S)−エトキ
シ−5−(2−ビリジル)ペンチルアミド 上記の表題化合物は実施例1 、1a)および実施例1
0と同様にしてIva−Phe−Hls (DNP)−
〇Hおよヒ1(S)−シクロヘキシルメチル−2(69
−ヒドロキシ−5(R,S)−エトキシ−5−(2−ピ
リジル)はンチルアミンから得られた。
Rf(EA/MeOH5/1 )= 0.15、Ms(
FAB)=6Et 9 (M+1 )特許出願人  ヘ
キスト・アクチェンゲゼルシャフト外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {ただし式中、 R^1は a_1)存在しないかまたは水素を表わすか、 a_2)場合により同一または異なつて、ヒドロキシル
    、(C_1〜C_7)−アルコキシ、カルボキシル、(
    C_1〜C_7)−アルコキシカルボニル、(C_1〜
    C_8)−アルカノイルオキシ、塩素、臭素、アミノ、
    (C_1〜C_7)−アルキルアミノ、ジ−(C_1〜
    C_7)−アルキルアミノ、(C_1〜C_5)−アル
    コキシカルボニルアミノまたは(C_7〜C_1_1)
    −アラルキルオキシカルボニルアミノからなる群中より
    選ばれた1個、2個または3個の基により置換された(
    C_1〜C_2_0)−アルキルを表わすか、または(
    C_3〜C_8)−シクロアルキル、(C_3〜C_8
    )−シクロアルキル−(C_1〜C_1_0)−アルキ
    ルまたは場合によリアリール部分において同一または異
    なりて弗素、塩素、臭素、ヒドロキシル、(C_1〜C
    _7)−アルコキシ、(C_1〜C_7)−アルキル、
    (C_1〜C_7)−アルコキシカルボニル、アミノま
    たはトリフルオロメチルからなる群中より選ばれた1個
    または2個の基により置換された(C_6〜C_1_4
    )−アリール−(C_1〜C_8)−アルキルを表わす
    か、またはa_3)次の式II R^a−W−(II) (ただし式中、Wは−CO−、−O−CO−、−SO_
    2−または−NH−CO−を表わし、そしてR^aは水
    素、場合により1個または2個の不飽和結合を有し、 そして場合により同一または異なりてヒドロキシル、(
    C_1〜C_7)−アルコキシ、(C_1〜C_7)−
    アルカノイルオキシ、カルボキシル、(C_1〜C_7
    )−アルコキシカルボニル、塩素、臭素、アミノ、(C
    _1〜C_7)−アルキルアミノ、ジ−(C_1〜C_
    7)−アルキルアミノ、(C_1〜C_5)−アルコキ
    シカルボニルアミノ、(C_7〜C_1_5)−アラル
    コキシカルボニルアミノおよび9−フルオレニルメチル
    オキシカルボニルアミノからなる群中より選ばれた3個
    までの基により置換された(C_1〜C_1_0)−ア
    ルキルを表わすか、 または(C_3〜C_8)−シクロアルキル、(C_3
    〜C_8)−シクロアルキル−(C_1〜C_6)−ア
    ルキル、場合により同一または異なりて弗素、塩素、臭
    素、沃素、ヒドロキシル、(C_1〜C_7)−アルコ
    キシ、(C_1〜C_7)−アルキル、(C_1〜C_
    7)−アルコキシカルボニル、アミノおよびトリフルオ
    ロメチルからなる群中より選ばれた1個または2個の基
    により置換された(C_6〜C_1_4)−アリールを
    表わすか、または場合によりアリール部分において同一
    または異なりて弗素、塩素、臭素、沃素、ヒドロキシル
    、(C_1〜C_7)−アルコキシ、(C_1〜C_7
    )−アルキル、(C_1〜C_7)−アルコキシカルボ
    ニル、アミノ、(C_1〜C_7)−アルキルアミノ、
    ジ−(C_1〜C_7)−アルキルアミノ、カルボキシ
    ル、カルボキシメトキシ、アミノ−(C_1〜C_7)
    −アルキル、(C_1〜C_7)−アルキルアミノ−(
    C_1〜C_7)−アルキル、ジ−(C_1〜C_7)
    −アルキルアミノ−(C_1〜C_7)−アルキル、(
    C_1〜C_7)−アルコキシカルボニルメトキシ、カ
    ルバモイル、スルファモイル、(C_1〜C_7)−ア
    ルコキシスルホニル、スルホ−およびグアニジノ−メチ
    ルからなる群中より選ばれた1個または2個の基により
    置換された(C_6〜C_1_4)−アリール−(C_
    1〜C_6)−アルキルを表わすか、または少なくとも
    1個の炭素原子、1〜4個の窒素原子および/または1
    個の硫黄または酸素原子をも環原子として含み、そして
    場合によりa_2)で定義された(C_6〜C_1_4
    )−アリールと同様にモノ−、ジ−またはトリ置換され
    た5員または6員の単環性または9員または10員の双
    環性の芳香複素環化合物の基を表わす)の基を表わし、 Aは b_1)次の式IIIまたはIIIa ▲数式、化学式、表等があります▼(III)▲数式、化
    学式、表等があります▼(IIIa)(ただし式中、R^
    1は上記のように定義され、nおよびmは同一または異
    なりて、0、1、2、3または4を表わし、R^5およ
    びR^6は同一または異なりてフェニル、2−または3
    −チエニル、2−、3−または4−ピリジル、1−、2
    −または4−イミダゾリル、1−または2ナフチル、2
    −または3−ベンゾ〔b〕チエニル、OHまたは水素を
    表わす)の基を表わすか、または b_2)フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、ト
    リプトファン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、
    アスパラギン、アスパラギン酸、β−2−チエニルアラ
    ニン、β−3−チエニルアラニン、β−2−フリルアラ
    ニン、β−3−フリルアラニン、リジン、オルニチン、
    バリン、アラニン、2,4−ジアミノ酪酸、アルギニン
    、4−クロロフェニルアラニン、メチオニンスルホン、
    メチオニンスルホキシド、2−ピリジルアラニン、3−
    ピリジルアラニン、シクロヘキシルアラニン、シクロヘ
    キシルグリシン、im−メチルヒスチジン、O−メチル
    チロシン、O−ベンジルチロシン、O−t−ブチルチロ
    シン、フェニルグリシン、1−ナフチルアラニン、2−
    ナフチルアラニン、4−ニトロフェニルアラニン、ノル
    バリン、β−2−ベンゾ〔b〕チエニルアラニン、β−
    3−ベンゾ〔b〕チエニルアラニン、2−フルオロフェ
    ニルアラニン、3−フルオロフェニルアラニン、4−フ
    ルオロフェニルアラニン、ノルロイシン、システイン、
    S−メチルシステイン、1,2,3,4−テトラヒドロ
    イソキノリン−3−カルボン酸、ホモフェニルアラニン
    、ドーパ(DOPA)、O−ジメチル−ドーパ、2−ア
    ミノ−4−(2−チエニル)−酪酸、ベンゾジオキソー
    ル−5−イルアラニン、N−メチルヒスチジン、2−ア
    ミノ−4−(3−チエニル)酪酸、3−(2−チエニル
    )−セリン、(Z)−デヒドロフェニルアラニンおよび
    (E)−デヒドロフェニルアラニンからなる群中より選
    ばれたアミノ酸のN−末端がR^1と結合し、そしてC
    −末端がBと結合している基を表わし、Bは(b_2)
    で定義されたようなアミノ酸の基を表わし、 R^2は水素、(C_1〜C_1_0)−アルキル、(
    C_4〜C_7)−シクロアルキル、(C_4〜C_7
    )−シクロアルキル−(C_1〜C_4)−アルキル、
    (C_6〜C_1_4)−アリールまたは(C_6〜C
    _1_4)−アリール−(C_1〜C_4)−アルキル
    を表わし、 R^3は水素、(C_1〜C_1_0)−アルキル、(
    C_6〜C_1_4)−アリールまたは(C_6〜C_
    1_4)−アリール−(C_1〜C_4)−アルキルを
    表わし、 R^4は次の式IV −(CH_2)_p−X−(CH_2)_q−R^7(
    IV)〔ただし式中、Xは−CF_2−、−CO−または
    −CHR^8−(ここで式中、R^8は(C_1〜C_
    7)−アルキル、(C_1〜C_5)−アルコキシ、(
    C_1〜C_5)−アルキルチオ、(C_1〜C_5)
    −アルキルアミノ、−OH、−N_3、−F、−Cl、
    −Brまたは−Iを表わす)を表わし、pおよびqは互
    いに独立して0、1、2、3、または4を表わし、R^
    7は水素、−OH、−NH_2、(C_6〜C_1_4
    )−アリールまたはヘテロアリール(それらはまた部分
    的にかまたは完全に水素化されていてもよい)を表わす
    〕の基を表わし、そして R^9は−OHまたは−Fであることができる}の化合
    物およびその生理学的に耐容しうる塩。 2)R^1が存在しないか、水素を表わすか、または(
    C_1〜C_1_0)−アルキル、シクロペンチル、シ
    クロヘキシル、シクロペンチル−(C_1〜C_1_0
    )−アルキル、シクロヘキシル−(C_1〜C_1_0
    )−アルキル、場合により置換されたフェニル−(C_
    1〜C_8)−アルキル、H_2N−(C_1〜C_1
    _0)−アルキル、HO−(C_1〜C_1_0)−ア
    ルキル、(C_1〜C_4)−アルコキシ−(C_1〜
    C_1_0)−アルキル、(C_1〜C_4)−アルコ
    キシカルボニル−(C_1〜C_1_0)−アルキルま
    たはカルボキシ−(C_1〜C_1_0)−アルキルを
    表わす請求項1に記載の式 I の化合物およびその生理
    学的に耐容しうる塩。 3)R^1が(C_1〜C_1_1)−アルカノイル、
    場合により保護されたアミノ−(C_1〜C_1_1)
    −アルカノイル、ジ−(C_1〜C_7)−アルキルア
    ミノ−(C_2〜C_1_1)−アルカノイル、(C_
    4〜C_9)−シクロアルキルカルボニル、(C_6〜
    C_1_0)−アリール−(C_2〜C_1_1)−ア
    ルカノイル、場合によりハロゲンで置換されたベンゾイ
    ル、(C_1〜C_7)−アルキル、(C_1〜C_7
    )−アルコキシまたは(C_1〜C_7)−アルコキシ
    カルボニル、ピロリル−2−カルボニル、ピリジル−3
    −カルボニル、ベンゼンスルホニル、(C_1〜C_1
    _0)−アルコキシカルボニル、ハロゲンで置換された
    (C_1〜C_1_0)−アルコキシカルボニルまたは
    (C_6〜C_1_4)−アリール−(C_1〜C_6
    )−アルコキシカルボニルを表わす請求項1に記載の式
    I の化合物およびその生理学的に耐容しうる塩。 4)R^2がイソブチル、ベンジルまたはシクロヘキシ
    ルメチルを表わす請求項1〜3のいずれかに記載の式
    I の化合物およびその生理学的に耐容しうる塩。 5)R^3が水素、イソプロピルまたはイソブチルを表
    わす請求項1〜4のいずれかに記載の式 I の化合物お
    よびその生理学的に耐容しうる塩。 6)R^4およびR^8が請求項1に定義されたとおり
    である請求項1〜5のいずれかに記載の式 I の化合物
    およびその生理学的に耐容しうる塩。 7)R^5およびR^6が同一または異なりて、フェニ
    ル、2−チエニル、2−ピリジル、1−ナフチル、2−
    ベンゾ〔b〕チエニル、OHまたは水素を表わす請求項
    1〜6のいずれかに記載の式 I の化合物およびその生
    理学的に耐容しうる塩。 8)R^7が請求項1と同様に定義されるが、場合によ
    り1個または2個の窒素原子を環原子として含有する置
    換されたヘテロアリールを表わす、請求項1〜7のいず
    れかに記載の式 I の化合物およびその生理学的に耐容
    しうる塩。 9)AおよびBが同一または異なりて、フェニルアラニ
    ン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、メチオニ
    ン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、アスパラ
    ギン酸、β−2−チエニルアラニン、β−3−チエニル
    アラニン、β−2−フリルアラニン、リジン、オルニチ
    ン、2,4−ジアミノ酪酸、アルギニン、ノルバリン、
    4−クロロフェニルアラニン、メチオニンスルホン、メ
    チオニンスルホキシド、2−ピリジルアラニン、3−ピ
    リジルアラニン、シクロヘキシルアラニン、シクロヘキ
    シルグリシン、im−メチルヒスチジン、O−メチルチ
    ロシン、O−ベンジルチロシン、O−t−ブチルチロシ
    ン、フェニルグリシン、1−ナフチルアラニン、2−ナ
    フチルアラニン、4−ニトロフェニルアラニン、ノルロ
    イシン、バリン、アラニン、システイン、S−メチルシ
    ステイン、N−メチルヒスチジン、ベンゾジオキソール
    −5−イルアラニン、 1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カル
    ボン酸、ホモフェニルアラニン、2−アミノ−4−(2
    −チエニル)酪酸、(Z)−デヒドロフエニルアラニン
    または(E)−デヒドロフェニルアラニンを表わす請求
    項1〜8のいずれかに記載の式 I の化合物およびその
    生理学的に耐容しうる塩。 10)Aが請求項1と同様に定義された式IIIの基を表
    わす、請求項1〜8のいずれかに記載の式 I の化合物
    およびその生理学的に耐容しうる塩。 11)請求項1〜10のいずれかに記載の式 I {ただ
    し式中、 R^1はイソブチルカルボニルを表わし、 AはPheまたは式IIIa(ただし式中、R^1は場合
    により−NH_2または−COOHで置換された(C_
    1〜C_6)−アルキルであり、nは1を表わし、そし
    て R^5はフェニル、2−または3−チエニルである)の
    基を表わし、 Bはヒスチジンを表わし、 R^2はシクロヘキシルメチルであり、 R^3は水素であり、 R^4は式IV〔ただし式中、qは0であり、pは1また
    は2を表わし、Xは−CF_2−、−CO−または−C
    HR^8−(ここで、R^8はOH、弗素、塩素、臭素
    、(C_1〜C_4)−アルコキシまたは(C_1〜C
    _4)−アルキル、特に弗素を表わす)である〕の基を
    表わし、そして R^9はOHを表わす}の化合物ならびにその生理学的
    に許容しうる塩。 12)末端カルボキシル基またはその反応性誘導体を有
    するフラグメントを遊離のアミノ基を有する対応するフ
    ラグメントにカップリングさせ、適当な場合には他の官
    能基を保護するために一時的に導入された保護基を除去
    し、そして適当な場合には得られる化合物をその生理学
    的に許容しうる塩に変換することからなる、請求項1〜
    11のいずれかに記載の式 I の化合物の製造法。 13)請求項1〜11のいずれかに記載の化合物の医薬
    としての使用。 14)請求項1〜11のいずれかに記載の化合物の高血
    圧を治療するための医薬としての使用。 15)請求項1〜11のいずれかに記載の化合物または
    その生理学的に許容しうる塩を含有する薬学的組成物。 16)式 I の化合物またはその生理学的に許容しうる
    塩を生理学的に許容しうる賦形剤、および適当な場合に
    は他の添加剤、補助剤および/または防腐剤とともに適
    当な投薬形態にすることからなる、請求項15に記載の
    組成物の製造法。
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