JPH01119952A - ディスクカートリッジのシャッター開閉機構 - Google Patents

ディスクカートリッジのシャッター開閉機構

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JPH01119952A
JPH01119952A JP62276778A JP27677887A JPH01119952A JP H01119952 A JPH01119952 A JP H01119952A JP 62276778 A JP62276778 A JP 62276778A JP 27677887 A JP27677887 A JP 27677887A JP H01119952 A JPH01119952 A JP H01119952A
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cartridge
shutter
opening
closing mechanism
holder
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善久 井上
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荒井 康典
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は記録再生装置におけるディスクカートリッジの
シャッター自動開閉機構に関する。
〈従来技術〉 磁気記録や光磁気記録のための媒体として、互換性やア
クセス容易性等の観点から、現在では円板状に構成され
た磁気ディスクまたは光磁気ディスクが汎用されている
これらのディスク状記録媒体を記録再生装置に装脱する
際における損傷を防ぎ、また記録磁性体面の汚染を防止
するために、これをヘッドウィンドを開口せしめたプラ
スチック等のハードジャケット内に回転自在に収納し、
かつ塵埃や指紋がヘッドウィンドから侵入しないよう開
閉可能なシャッターで該ヘッドウィンドを被覆するよう
構成したカートリッジ型ディスク(以下本明細書におい
てディスクか一トリッジと呼ぶ)は本出願前に公知であ
る(例えば実公昭61−38145号公報)。
上記シャッターは不使用時にはヘッドウィンドの上部に
位置して磁性体面を露呈させないよう閉塞され、ディス
クカートリッジを記録再生装置に挿入する前に開放され
、更に記録再生装置から取り出した後に再び閉塞されな
ければならない。このようなシャッターの開閉を手動で
行うのは面倒であるだけでなく、その開閉時に磁性体面
を汚染させることがあるので好ましくない。そこでディ
スクカートリッジの記録再生装置に対する装脱に連動さ
せてシャッターの自動開閉を行う装置が提案されている
(実公昭62−15895号公報)。
これは、記録再生装置のシャーシ上面にディスクカート
リッジの装脱と連動して回動するレバーを設け、その先
端部と係合する係合部をディスクカートリッジのシャッ
ターに設けたものであり、ディスクカートリッジの挿入
に伴いそのシャッター先端の係合部に当接して押されな
から回動レバーが回転され、しかも回動レバーの回転軸
が偏倚されていることによってその先端部が横方向にス
ライドされながら回転されることを通じてシャッターの
自動開放を行い、ディスクカートリッジの排出時には回
動レバーに接続されたバネの付勢力によってシャッター
が自動的に閉塞されるよう構成されている。
〈発明の解決すべき問題点〉 上述の従来技術によるときは、ディスクカートリッジの
挿入に伴ってシャッター先端の係合部が回動レバーの先
端を押圧しながら前進し、この挿入方向の力を利用して
、記録再生装置に挿入したディスクカートリッジのシャ
ッター上面位置(以下単に記録再生装置の上部という)
に配置される回動レバーを回転させるものであるため、
記録再生装置の上部に記録再生回路、インターフェイス
回路等の回路基板を配置することができず、記録再生装
置を工業基準の形状ファクタに適合させることが困難で
ある。
この問題点は磁気ディスクの場合にはそれほど大きな欠
点とはならないであろう。その理由は、磁気ディスクの
場合は記録再生装置に挿入した状態でその下面側に磁気
ヘッドを摺接させる必要があるだけであるから、他に回
路基板を配置するスペースがある場合、記録再生装置の
上部の比較的広い領域をシャッター自動開閉装置のため
に利用することができるからである。しかしながら特に
光磁気ディスクの場合には、記録再生装置に挿入した状
態において該ディスクを挟んでバイアスマグネットと光
ピツクアップとを対向して配設する必要があるため、記
録再生装置の上部における利用可能領域に制限があり、
この部分に回動レバーを配置することが現実には困難で
ある。
この従来例に対し、回動レバーの取付高さをディスクカ
ートリッジの挿入高さと概ね同一面上とし、回動レバー
の回転軸をその先端に対し記録再生装置の後部となるよ
うに配置することが考えられる。
しかしながら、シャッターをスムーズに開閉させるため
の回動レバーとディスクカートリッジ前面との角度、ま
たシャッターを開閉させるために必要なストロークに対
応して回動レバーの長さは必然的に制限され、特にシャ
ッター先端の係合部がディスクカートリッジの側部近傍
に設けられている場合、回動レバーの回転軸をディスク
カートリッジの側面より外方に併置する必要があるため
、記録再生装置を工業基準の形状7アクタに適合させる
ことが困難である。
更に上述の従来技術によるときは、ディスクカートリッ
ジを装置内に完全に挿入した状態において初めてシャッ
ターが完全に開きシャッターの開口部とヘッドウィンド
とが一致してディスクの磁性体面とヘッドとの摺接を可
能にしている。しかし、光磁気ディスクの場合にはディ
スクレコーダーの上面にレーザー光源からのレーザー光
を受けるバイアスマグネットがディスク面と約1mm程
度の僅かな間隔を置いて配置される。上述の従来技術を
光磁気ディスクの場合にそのまま応用しようとすると、
シャッターが完全に開いていない状態でバイアスマグネ
ットに当接してしまい、円滑な自動開閉動作が妨げられ
ることとなる。この問題は、ディスクカートリッジの挿
入に連合してバイアスマグネットを移動させる機構を付
設し、ディスクカートリッジがハーフロードの段階にあ
ってシャッターが完全に開いていない状態においてはバ
イアスマグネットを上昇させておき、装置内に完全に挿
入されシャッターが完全に開いた状態でバイアスマグネ
ットを下降させてディスク上面との所定間隔を確保する
よう構成することによって解消することができるが、バ
イアスマグネットの移動機構を更に設けることが要求さ
れるため装置全体が複雑となり装置上面におけるスペー
スを有効に利用し得ないI;め、好ましくない。このよ
うな欠点をもたらすことなく光磁気ディスクの場合にも
有効に作動することのできるシャッター自動開閉機構は
本出願人の知る限り未だ開発されるに至っていない。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記したような従来技術における問題点を解消
すべく鋭意工夫を重ねて創案されたものであって、記録
再生装置の上部におけるスペースの利用可能領域、形状
ファクタに制限がある場合においても円滑にシャッター
の自動開閉を行うことのできる新規な機構を提供するこ
とを目的とする。また本発明は両面利用可能なディスク
カートリッジにおいても円滑にシャッターを自動開閉す
ることのできる新規なシャッター開閉機構を提供するこ
とを目的とする。また本発明は特に光磁気ディスクの場
合において、ディスクカートリッジを記録再生装置に挿
入する動作と連動してそのハーフロードの段階において
シャッターを完全に開披することにより、ディスクカー
トリッジを装填するホルダーにバイアスマグネットを°
固定配置することのできる新規な機構を提供することを
目的とする。更に本発明は特に磁気ディスクの場合にお
いて、ディスクカートリッジを装填するホルダーにバイ
アスマグネットを、また同一の基台にディスク駆動用モ
ータと光ピツクアップをそれぞれ固定配置して、記録再
生動作を行うべくこれらホルダーと基台を相対移動させ
ることにより、機械精度の優れた新規な記録再生装置を
提供することを目的とする。
このような目的のもとに創案された本発明は、ディスク
状記録媒体を収納し該ディスク状記録媒体の記録再生部
を開閉するために摺動可能に設けられたシャッターを有
するディスクカートリッジを収容するホルダーと該ディ
スクカートリッジを該ホルダー内に収容し取り出すため
の装脱口とを有する記録再生装置において、所要間隔離
隔して配置された第1端と第2端とを有し該第1端を中
心として回動自在である回動アームと、回動アームの第
1端をホルダー面上に支持する手段と、回動アームの第
2端を案内するために第1端の支持手段よりも前方かつ
内方において該ホルダー面に開口形成されたスロットで
あって第1端の始点を中心として第1端と第2端との間
隔を半径とする円弧と同一またはそれよりも外側に位置
する第1切口線と該第1切口線の両端を接続し該円弧の
内側に位置する概ね直線状の第2切口線とから形成され
る開口を含むスロットと、回動アームの第2端をディス
クカートリッジ挿入に伴って挿入方向に押動せしめるた
めにシャッターと回動アームとに対応形成された係合手
段とを有し、かかる係合手段によってディスクカートリ
ッジ挿入に伴い回動アームの第2端がスロットの開口の
第2切口線に当接しながらかつ第1端を中心として回転
しながら挿入方向に前進せしめられこの前進に伴いシャ
ッターが横方向に摺動されて開披されるよう構成されて
いることを特徴とするディスクカートリッジのシャッタ
ー自動開閉機構である。
く作用〉 ディスクカートリッジを記録再生装置の装脱口からホル
ダー内に挿入すると、シャジターの前面における一側端
に形成された係合部と回動アームの先端係合部とが係合
し、更に挿入するにつれて回動アームは、ホルダー面上
に支持された第1端を中心として回動されつつ、スロッ
トに第2端を案内されて、カートリッジ挿入方向と一定
角度方向に押動される。この回動アームの移動に伴い先
端係合部はシャッター係合部との係合を保持したまま横
方向にスライドし、シャッターを開披させる。
〈実施例〉 以下本発明の好適な一実施例について添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
まず本実施例において使用されるディスクカートリッジ
について第1図ないし第1O図を参照して説明すると、
このディスクカートリッジlは、磁気ディスク、光磁気
ディスク等のディスク状記録媒体(以下単にディスクと
いう)2が比較的偏平なほぼ立方体形状をなす硬質プラ
スチック等から成るハードジャケット3内に収容されて
成るものである。
本実施例におけるディスク2はいわゆる両面タイプのも
のであって、特に光磁気ディスクとして用いられる。デ
ィスク2の中央には円形開口部4が形成され、その開口
部4を包囲するようにリング状の凸部5がディスク2の
両面に対設されている。リング状凸部5内にはスチール
等の磁性板6がディスク面から若干離隔した状態で取り
付けられている。磁性板6の中央には円形のスピンドル
軸挿通孔7が貫通して形成され、ディスクカートリッジ
(以下単にカートリッジという)■が記録再生装置に完
全に装着されて所期の記録再生動作を行い得る状態(以
下単に装填状態という)においてモータのスピンドル軸
がカートリッジ下面側の挿通孔7に挿入されるよう構成
されている(第18図)。またディスク2の両面には例
えば垂直磁気記録方式によって記録再生部8が形成され
ている。
一方ハードジャケット3は硬質プラスチック等より成る
上ハーフ3aと下ハーフ3bとを接着、溶着、ネジ止め
等の適宜の手段で接合して構成されている。これら上ハ
ーフ3a及び下ハーフ3bにはそれぞれ中央に円形のス
ピンドル開口部9が形成され、そのスピンドル開口部9
を包囲するようにリング状の凸部10がそれぞれ内側に
突出して形成されている。凸部IOはハードジャケット
3の組立状態においてディスク2の厚みよりも若干大き
な間隔を与えるようその突出深さが決定されており、か
くしてディスク2はハードジャケット3内においてこれ
ら凸部10間に挟み込まれた状態で若干の上下動を許容
されつつ収容される。
ディスク2はその周側端がハードジャケット3の内側面
に当接するまでの間、それらの寸法差の分だけ横方向の
動きが許容されている。このようなディスク2のハード
ジャケット3内におけるガタッキは、後述するような装
填状態においては、モータのロータ一部分がスピンドル
開口部9内に入り込んでディスク2の下面と当接するこ
とによって上下動が、またスピンドル軸が挿通孔7内に
挿入されることによって横方向運動が、それぞれ規制さ
れしっかりと位置決めされる。
以下ディスク2を収容して上ノ%−73aと下ノへ−7
3bとが接合された組立状態における/\−ドジャケッ
ト3としてその構成を説明する。まずノ\−ドジャケッ
ト3の上面の装着前端側には後述するシャッターを摺動
可能に装着するためのシャッター装着部tiがシャッタ
ーの厚さに相当する深さを有する比較的大きな凹部とし
て形成され、該シャッター装着部11の後端部及び前端
部にはそれぞれシャッターの内側に向けて植立されたガ
イドビンが挿入されてシャッターの横方向摺動を可能な
らしめるためのガイド手段12が形成されている。この
ガイド手段12は、後端側において直線状に形成されシ
ャッターの上面と摺接するよう構成された突条12aと
、前端側においてディスク2の記録再生部8を露呈せし
めるだめの概ね長方形状のピックアップ機構開口13を
挟んでその両側に概ね直線状に形成され同様にシャッタ
ー上面と摺接するよう構成された突条12b、12cと
から構成されている。ノ・−ドジャケット3の上面の装
着後端側にはディスク2における記録内容等を表示する
ラベル14が貼着される。本実施例におけるカートリッ
ジlには記録誤消去防止手段15が備えられており、こ
れはハードジャケット3の上面に形成された長孔16内
を移動可能であるライトプロテクタ17が図示の位置に
あるときには下面に形成されたライトプロテクションホ
ール18を閉塞するため装填状態においてこのライトプ
ロテクションホール18に対向するよう記録再生装置本
体内に配置された発光素子と受光素子(いずれも図示せ
ず)との間を妨害し、この場合には通常の記録再生を可
能ならしめ、ライトプロテクタ17を図示の位置から下
方に移動させてライトプロテクションホール18を開口
させた場合には発光素子からの光が受光素子に到達して
新たな記録を行わせないよう構成されている。符号19
は下面用のライトプロテクションホールである。
また符号20は装填状態においてカートリッジ1を所定
位置に位置決めするための基準穴である。
これら記録誤消去防止手段15にいし基準穴20につい
ては本発明と直接関連せずしかもその構成自体は公知の
ものであるから、より詳細な説明は省略する。
本実施例におけるカートリッジlは記述したように両面
タイプのものであるから、ハードジャケット3の下面に
おける構成は上述した上面における構成と基本的に同様
であり、同様の部材には同一の符号が付されあるいは省
略されている。ハードジャケット3の下面側が上記した
上面側の構成と異なるのはシャッターガイド手段12に
関してであり、下面側におけるシャッターガイド手段1
2は、後端側において直線状に形成されシャッター下面
と摺接される突条12dと、前端側においてシャッター
下面に植立されたガイドピン(後述)を受容して案内す
るためのガイド溝12e、12fと、ピックアップ開口
13を挟んでその両側に概ね直線状に形成されシャッタ
ーの下面と摺接される突条12g、12hとから構成さ
れている。
カートリッジlの両側面の後端近くには切欠部21が形
成され、切欠部21内の後端側には傾斜面を有する係合
突起22が設けられている。またカートリッジ1の前端
面ば異なるレベルにある複数の面から構成されており、
即ち上面側の突条12bの側にある最も高い面22aと
、溝23を挟んで面22aと対向して下面側に設けられ
面22aよりも低いレベルにある面22bと、ピックア
ップ開口13の前端面を構成する面22cと、突条12
cないし12hの側にある最も低いレベルの面22dと
から構成されている。面22aよりも面22bの方を低
いレベルとしたのは、後述するシャッターの折曲部がシ
ャッター摺動中に移動することを可能にするためであり
、これら面22aと22bの間に溝23を形成したのは
後述するバネをこの溝23内に通すためである。本実施
例によるカートリッジlは上記したような前端面構成を
有するため、これをを第1図矢印Aの装着方向にスライ
ドさせると常に面22aが面22dよりも先行すること
となり、このことは後述するようにシャッターの自動開
閉動作において特に重要な意義を有するものである。な
お面22cの幅(a、)はハードジャケット3に収容さ
れているディスク2の厚さ(Qt)  (第18図)と
一致するよう形成されており、従って第2図の前面図に
おいてディスク2はこの前端面部分22cの背後に隠れ
ていて見えることができない。
第1図ないし第4図においてはカートリッジlにおける
ハードジャケット3自体の構成を示すためにシャッター
が取り外された状態で示されているが、このハードジャ
ケット3にはスチール、アルミニウム、合成樹脂等より
成り基本的にコの字状に折曲形成されたシャッター24
が横方向に摺動可能に取り付けられている。シャッター
24の上下両面には比較的大きなシャッター窓25が形
成され、上下両面を接続する前端面はこれらシャッター
窓25に挟まれた郡部において幅狭部26を形成してい
る。この幅狭部26の幅(a、)は上記したハードジャ
ケット3の前端面の中央部分22Cの輻(aυとディス
ク2の厚さ(Q、)とに等しいものである。またシャッ
ター24の前端面の両側には一端に後述するシャッター
自動開閉機構に関連して重要な意味を持つ切欠部27と
他端に内側に折曲形成された折曲部28とがそれぞれ形
成されている。折曲部28は既述したようにシャッター
摺動中面22b上を移動する。
第5図及び第6図はシャッター24がクローズ位置にあ
る状態を示す。バネ30が、ハードジャケット3の前一
部における一側端の固定支点と、シ゛ヤッター24の前
端面における折曲部28の近くにて内側に折り込んで形
成された係合爪29とに両端を支承され、かつハードジ
ャケット3の前端面に形成された溝23内に架は渡され
ており、このバネ30がシャッター24をクローズ位置
に保持せしめるよう常時付勢している。シャッター24
がこのクローズ位置にあるとき、シャッター窓25はハ
ードジャケット3におけるピックアップ機構開口13の
位置と合致せず、該ピックアップ機構開口13がシャッ
ター24の上下面によって隠蔽されているので、カート
リッジの不使珀時にディスク面を汚染あるいは破損せし
めることが回避される。
シャッター24の下面側の前端近くからそれぞれ上方に
向けて植立されたガイドピン31.31(第9図)は既
述したようにハードジャケット3の下面に形成されたガ
イド溝12e、  12 f内に挿入され、シャッター
24に対してバネ30に抗するに十分な力を与えること
によってガイドピン31.31がガイド溝12e、12
fによって案内され、かつシャッターの上下面が突M1
2a。
12b、12c、12d、12g、12h上に載置され
つつ、シャッター24の横方向摺動が達成される。
かくしてシャッター24が第5図及び第6図に示すクロ
ーズ位置から横方向(図示左方向)に摺動されガイドピ
ン31.31がガイドi11! l 2 e 。
12fの終端に到達するときシャッター24はオープン
位置を取る。その状態を示すのが第7図ないし第10図
である。シャッター窓25はこのシャッターオープン位
置においてハードジャケット3に開口形成されたスピン
ドル開口部9及びピックアップ開口13を完全に開披す
るよう形状付けられている。既述の通りハードジャケッ
ト3の前端面における中央部分22cの幅(Ql)とデ
ィスク2の厚さ(Q2)とが等しく、更にこれらとシャ
ッター24の輻狭部26の輻とが等しいため、シャッタ
ーオープン位置において開披されたディスク2と中央面
22cとシャッター幅狭部26とはすべて面一に配置さ
れ、このシャッターオープン位置におけるカートリッジ
の前面図(第8図)ではディスク2と中央面22cとは
シャッター幅狭部26の背後に隠蔽されて見ることがで
きない。従来技術の問題点に関連して述べたように光磁
気ディスクの再生記録装置においてはバイアスマグネッ
トを固定的に設置することが望ましく、この場合装填状
態においてディスク面と約1mm程度の僅かな間隔を置
いて設置されるため、ディスク2の面上に他の部材が存
在するとバイアスマグネットと接触して挿入動作に支障
を来す場合があり、本実施例における上記面一配置の特
徴はこのような不都合を回避するために重要である。
以上説明したような構成を有するカートリッジlと関連
して用いられる光磁気記録方式による記録再生装置の構
成について以下第11図ないし第18図を参照しながら
説明する。なお本実施例の記録再生装置はカートリッジ
挿入方向における中心線について対称であるので、以下
の説明においては便宜上、対称に配置された部材の一方
について主として行い、また−側面についてのみ図示さ
れている。
特に第11図ないし第13図を参照して、メインシャー
シ40は直方体形状の装置本体の外側面を概ね構成し、
その側面は図示右側端近くにおいて上方に一体的に延長
されかつその上端において内側に折曲されて回路基板(
図示せず)を螺着するための基板取付部41を形成して
いる。メインシャーシ40の上面は開放されているが、
この開放面を覆うようにホルダー下板42が載、置され
、ネジ止めや掛合等の適宜の手段でメインシャーシ40
に固定される。第15図に示されるように、ホルダー下
板42には、カートリッジlが装填状態にあるときにそ
のディスク2に対するビ・ンクアツプ機構並びにスピン
ドルのアクセスを可能にするだめの比較的大きなアクセ
ス窓43が中央部に形成され、かつその切欠面をアクセ
ス窓43の上方においてL字形に折り曲げてバイアスマ
グネット取付板44とし、E形コア53にコイル54を
巻架して成るバイアスマグネット55をこの取付板44
の下面に固定的に取り付けるよう構成されている。バイ
アスマグネット55はカートリッジlが装填状態にある
ときにディスク2の記録再生部8に相対して磁界を形成
する。
ホルダー下板42には更に、カートリッジ挿入方向にお
ける中心線について対称にそれぞれ一対の第1のスロッ
ト45.第2のスロット46及び第3のスロット47が
形成されている。第14図等から明らかなように、第1
のスロット45はホルダー下板42の外側端に近接して
カートリッジ挿入方向に沿って直線状に形成され、ホル
ダー下板42の概ね中央に位置する図示左側端45aか
ら図示右側端一まで延長している。第2のスロット46
はホルダー下板42の概ね中央において第1のスロット
45よりも内側に形成され、第1のスロット45と平行
に挿入方向に沿って図示右側端48aから左側端48b
まで所要長さ延長する直線状部分48とこの直線状部分
48の左側端48bに連続して形成された三日月形部分
49.!:から成っている。そしてこの三日月形開口部
分49は、後述される第1のスロット45上を摺動し得
るスライド部113が左側橋に位置しているとき、この
スライド部113の先端に圧入された枢軸ピン114を
中心としてこれと第2のスロット46の直線状開口部分
48の左側端48bとの距離に相当する半径を有する円
弧状の切り口49aとその両端を接続する直線状の第1
の切り口49bと第2の切りl:+49cと第2の直線
状切り口を装着方向において第1の直線状切り口よりも
若干後退させるようにこれらの間に形成された段差49
dとを外延として形成されている。第3のスロット47
は第1のスロット45と第2のスロット46との間にお
いてこれらと平行に延長する直線状部分47aとその図
示左側端において形成された膨大部47bとから成って
いる。
第14図ないし第16図を特に参照して、ホルダー下板
42の側端にはホルダー側板50が固定的に設置されて
上方に直立しており、その上端端にホルダー上板51が
固定的に11cHせしめられている。かくしてこれらホ
ルダー下板42.側板50及び上板51によってカート
リッジl挿入のためのスペース並びに挿入口52を与で
いる。ホルダー下板50にはカートリッジlの装脱を円
滑にするための合成樹脂等の添着板50aが内側に取り
付けられている。
本実施例における記録再生装置はカートリッジlを挿入
状態に位置せしめたときに該カートリッジの位置をその
まま保持してスピンドルモータ及びピックアップ機構を
装置内下方の待機位置から作動位置に上昇させて所期の
記録再生を行うよう構成されている。再び第11図ない
し第13図を参照して、スピンドルモータ56とピック
アップ機構57(第17図及び第18図)とを固定載置
せしめた基体面58aとその両端において立ち上がって
形成された側面58bと該側面の上端の一部から外側に
延長形成された7ラング部58cとから主として構成さ
れるベース板58は、側面58bの後端部においてメイ
ンシャーシ40の側面上の回動軸59に回動自在に取り
付けられ、かくしてベース板58全体がこの回動軸59
を中心として回動されることによって上記した待機位置
と作動位置とを選択的に取り得るよう構成されているも
のである。第11図ないし第13図、817図及び第1
8図においてはベース板58が作動位置にある状態を示
しており、この作動位置においてベース板58の基体面
58aの上面は水平に保持され、この上に設置されたス
ピンドルモータ56及びピックアップ機構57を装填状
態におけるカートリッジ1に対して厳密に垂直に配向せ
しめるよう位置付けられる。
ベース板58の7ラング部58c上には装着されたカー
トリッジlをその所定位置に保持するための手段が形成
されている。この位置決め手段は、概ね中央において植
設された一対の第1の基準ビン60と、挿入口に近接し
て植設された一対の第2の基準ピン61と、ホルダー上
板51の両側端に装着された一対の板バネ70とより構
成されている。第1の基準ビン60は装填状態にあるカ
ートリッジlの先端部(特に記録再生部8)をこの上に
載置せしめ、ホルダー上板の開口51aからカートリッ
ジを下方向に押さえつけるよう働く板バネ70と共に、
装着されたカートリッジの上下方向の不所望の運動を規
制する。第2の基準ビン61は装填状態にあるカートリ
ッジlの後端部に形成された基準穴20内に挿入されて
カートリッジlの水平方向の不所望の運動を規制する。
第2の基準ビン61の下部にはゴム等から成るOリング
62が漂着され、その上にホルダー下板42が載置され
るようになっている。
ベース板58の基体面58a上の先端近くに載置される
スピンドルモータ56は例えば第11図ないし第13図
に明示されるような6つのコイル63と8極に着磁され
たマグネット64から成る3相モータである。コイル6
3は対向する2つのコイルが同一方向に電流が流れるよ
う直列に接続される。コイル63は基板65上に基体部
66の周側に環設され、これら固定部材に対してマグネ
ット64はロータ67の下面に固着されており、軸受6
8を介して基体部66内に挿通されたスピンドル軸69
と共に回転され得る。
カートリッジlの装填状態においては上記したように基
準ビン60.61によって厳密な位置規制が行われるが
、カートリッジ1内において若干の遊びをもって収容さ
れているディスク2に対する厳密な位置規制もまた重要
である。本実施例では、ロータ67の上面がカートリッ
ジlのスピンドル開口9内に入り込んでディスク2の下
面に当接することによって上下方向位置を規制し、また
スピンドル軸69がディスク2の挿通孔7内に挿入され
ることによって軸心が一致され水平方向位置が規制され
る。
上記したようなスピンドルモータは偏平モータとして公
知のものであり、それ自体の構造は本発明の特徴を構成
しないので、他の構造のものであっても本発明における
所期の動作を行うことができるものであれば図示のもの
に代えて使用することができる。
ベース板58の概ね中央に載置されるピックアップ機構
57は、第17図及び第18図に明示されるように、ベ
ース板が作動位置にある状態において、レーザーダイオ
ード、偏光板、ビームスプリッタ゛等から構成された光
学系71から、カートリッジ装着方向に平行にレーザー
光が放射され、これが全反射ミラー72によって垂直上
方に反射され、対物レンズ73を介して装填状態にある
カートリッジl内のディスク2の記録再生部8に対して
レーザー光のスポットを照射するよう構成されている。
対物レンズ73.7オーカス用コイル74及びトラッキ
ング用コイル75はいずれも、軸76を中心として回動
可能でありかつ該軸に沿って上下に摺動可能である保持
板77に固定されている。また、ベース板58に取り付
けられたピックアップ・ベース78上にはヨーク79及
びマグネット80が固定され、これらで構成される磁気
回路をフォーカス用及びトラッキング用に兼用し−でい
る。リニアガイド81は、コイル83及びマグネ・ノド
84を有するリニアモータによって、ベース板58上に
固定されたガイドベース82に案内されながらカートリ
ッジ装着方向に摺動可能であり、これに伴って上記ピッ
クアップ・ベース78が摺動されるよう構成されている
再び第11図ないし第13図を参照して、ベース板側面
58bから両側に突出するビン85とメインシャーシ4
0の底面両側端に切り込み形成された係合爪86との間
にはバネ87が架は渡され、ベース板58を常に時計方
向に付勢している。またビン85にはガイドローラ88
が回動自在に嵌装されている。このガイドローラ88は
以下に述べるスライド板の動作と関連して重要な意味を
持つ。
スライド板89は、底面部89aと、底面部89aの前
端から一体的に形成されメインシャーシ40における前
端面の下方に形成された開口から常に少なくともその一
部が装置外に突出するよう形成された操作部89bと、
底面部89aの両端から垂立する側面部89cとから構
成されている。
底面部89aにはメインシャーシ40の底面から突出す
るビン90を受容するスロット91が形成され、また側
面部89cにはメインシャーシ40の側面から内側に向
けて突出するビン92を受容するスロット93が形成さ
れている。スロット板底面部89aの一部は切り起こさ
れて係合突起94を形成し、バネ95がこの係合突起9
4とビン90との間に装着されているため、スライド板
89は常にイジェクト方向(図示左方向)に付勢されて
いる。またスライド板89は、これらスコツ1−91.
93内にビン90.92をそれぞれ挿通せしめて案内さ
れながらカートリッジ装着方向に沿って摺動可能に構成
されている。
更にスライド板側面部89cには、その中央付近に、ベ
ース板側面58bのビン85に装着されたガイドローラ
88を案内してベース板58を作動位置から待機位置へ
あるいはその逆の移動を達成するためのガイド溝96が
該側面部上端から概ね三角形状に切欠して形成されると
共に、その後端付近に後述するスライド板用ロックアー
ムの一端を係合せしめてスライド板89をロックせしめ
るための係合切欠部97が形成されている。
スライド板用ロックアーム98はメインシャーシ40の
側面に固定されたピン99を中心として垂直面において
回動自在に配置された概ねL字形の部材であり、その一
端には上記係合切欠部97内に入り込んで係合され得る
係合ピン100が外側に向けて植設され、他端は内側に
向けて折り曲げられて係合端101を形成している。こ
のロックアーム98はメインシャーシ40の底面に一端
を係止されピン99に巻架されたバネ102によって常
に第12図反時計方向に付勢されている。
第14図ないし第16図を参照して、ホルダー下板42
のアクセス窓43の背後には一対のピン103a、10
3bが植立され、このピンを軸として回動し得る一対の
連動アーム104a、104bが設けられている。これ
ら連動アームは、その内側端にて、これら連動アーム以
外の他部材には拘束されない連結ピン105によ;て回
動自在に軸着され、従ってこれら一対の連動アーム10
4a、104bは完全に同調して回動される。即ち、一
方の連動−ムがピン103aまたは103bを中心とし
である角度だけ回転すれば他方の連動アームもそれに従
動して他方のピンを中心として同じ角度だけ反対方向に
回転せしめられる。
また、これら連動アームの自由端には押動ピン106が
植立され、この押動ピン106はホルダー下板42の第
3のスロット47を貫通して下方に延長されており、ス
ライド板用ロックアーム98の係合端101に係接され
得るよう構成されている。
更にホルダー下板42のカートリッジ挿入口近くの両端
において垂下形成された軸107を中心として水平方向
に回動自在に装着されたカートリッジ用ロックレバ−1
08は、ホルダー下板42の下方に位置せしめられた棒
状部108aとその先端(カートリッジ用挿入口側)を
垂立させてカートリッジ挿入スペース内に入り込むよう
形成された係合部108bとを一体化してFRルもので
ある。
係合部108bは、カートリッジ装填状態においてその
側面後端近くに形成された切欠部21と係合してカート
リッジlを装填状態に保持せしめるためのものである。
ロックレバ−の棒状部108aの後端には係合ピン10
9が圧入されて下方に延長されており、この係合ピン1
09に一端を支承され他端をホルダー下板42の突起に
係着されたバネ110が回動軸107に巻架され、ロッ
クレバ−108を第14図反時計方向に付勢している。
また係合ビン109は下方に延長しており、カートリッ
ジlが所定位置に装着されまたベース板58を作動位置
に保持すべくスライド板89がロックされていないとき
は第14図に示すようにスライド板89の側面部89c
の外側面に当接した位置にあり、ロックレバ−係合部1
08bをカートリッジ切欠部21と係合せしめてその装
填状態を維持するよう働くが、カートリッジが装填状態
になく従ってスライド板89がロックされてベース板5
8が待機位置にあるときは、スライド板89が第14図
示の位置よりも相対的に右側に移動じた位置にあるため
、バネ110の付勢力に抗して、その側面部89cの前
端から若干内側に折り曲げつつ前方に延長して形成され
た当接面111に係合ピン109が当接することとなり
、その移動分だけロックレバ−108が軸107を中心
として図示反時計方向に回転された状態となり、従って
係合部108bと切欠s21との係合は解除される。カ
ートリッジlが挿入されていない状態にあっては、上述
したところから明らかなようにロックレバ−108は図
示の状態から反時計方向に若干回転された状態にあり、
従って係合部108bはカートリッジ挿入に際して邪魔
にならない位置に退避されている。
本発明の主題を構成するカートリッジのシャッター自動
開閉機構について第14図ないし第16図を参照しなが
ら以下説明すると、この機構は、上述したホルダー下板
42に開口形成された第1のスロット45内を回動しつ
つ移動可能であるガイドローラ112a、112bを両
端に有し該第1のスロット45に沿ってホルダー下板上
を摺動し得るスライド部113と、このスライド部11
3の先端に圧入植立された枢軸ピン114にその一端を
枢支された概ね三角形状の部材であるシャッター開閉ア
ーム115とを含んで構成されている。
スライド部113のガイドローラ112a、112bの
間には更に別のガイドローラ116がホルダー側板50
の内側面に当接しながら回転するよう設けられ、ホルダ
ー下板42での摺動を円滑に行わしめるよう配慮されて
いる。またスライド部113には内側延長部113aが
一体形成されていて、これにシャッター開閉アーム11
5の頂点115aが当接することによってアーム115
の回動角度を規制するよう構成されている。
概ね三角形状のシャッター開閉アーム115の枢軸ピン
114取付端以外の2端には、ホルダー下板に開口形成
された第2のスロット46内に挿通されるピン117と
第3のスロット47内に挿通されるピン118とがそれ
ぞれ下方に向けて植設されている。またピン117近く
の先端部にはアーム115と一体に係止ピン119が配
設されている。更にピン118とホルダー下板42の前
端に切り起こされた突起との間にバネ120が張架され
、アーム115をカートリッジ挿入口側に引き戻す方向
に付勢している。
以上説明したようなカートリッジと記録再生装置とを用
いた場合の各種動作を次に詳細に説明する。
第19図ないし第26図はカートリッジlが装脱t35
2からその前端部を装着スペース内に挿入され、シャッ
タ−24前面の一側端に形成された切欠部27にシャッ
ター開閉アーム115の一端に植設された係止ピン11
9が係合するに至った状態を示す。以下この状態をイジ
ェクト状態と称する。このイジェクト状態において、特
に第19図及び第23図から明らかなように、カートリ
ッジロックレバ−108はバネ110によって図示反時
計方向に若干回転された状態にあり、その先端係合部1
08bはカートリッジIの側端面から逃げており、しか
も先端が角切りされているため、カートリッジの挿入を
妨害することがない。またイジェクト状態においてはベ
ース板58は待機位置を占めており、その上に載置され
たモータ56やピックアップ機構57がホルダー下面4
2からカートリッジ装着スペース内に突出することなく
下方に退避された状態にある。また、バネ102の付勢
力によって常に図示反時計方向に回転しようとしている
スライド板ロックアーム98はこのイジェクト状態にお
いて、その先端の係合ピン100がスライド板89の切
欠部97内に嵌合しており、これによりスライド板89
はバネ95に抗して図示右方向に保持されている。ベー
ス板側面58bから外方に突出するピン85はスライド
板89のガイド溝96の下方実に収容されている。
連動アーム104の自由端から垂下された押動ピン10
6はイジェクト状態においてはロックアーム98の係合
端lotに軽く当接している。
このイジェクト状態から更にカートリッジlを押し込む
と、後述するハーフロード状態を経て、第27図ないし
第34図に示す装填状態に至り、この装填状態において
所期の記録再生動作が行われる。
カートリッジ挿入に伴って装置がイジェクト状態からハ
ーフロード状態、更に装填状態に至るに連動して、まず
シャッター開閉アーム115が作動されてシャッター2
4を開披する。カートリッジ1が完全に装着されるとシ
ャッター開閉アームl゛15の作動によってピン118
が連動アーム104を押動し、これによってスライド板
ロックアーム98が時計方向に回転されてスライド板8
9に対するロックを解除し、よってスライド板89が装
脱口方向に摺動を開始する。まず、スライド板89の摺
動によってカートリッジロックレバ−108を時計方向
に回転させてカートリッジIを装填状態に保持し、ベー
ス板58を回転させつつ上昇せしめ、完全に装着された
カートリッジlのディスク2に対する記録再生動作を可
能にする。
これら一連のシャッター開披動作、ベース板上昇動作、
及びカートリッジロック動作について以下シャッター開
閉動作を中心として特に第35図ないし第42図を参照
して説明する。これら第35図ないし第42図はイジェ
クト状態からハーフロード状態を経て装填状態に至る間
のホルダー下面42に関連する各部材の位置をカートリ
ッジlの位置及びシャッター24の開披状態と共に順を
追って示すものである。
まず第35図は装置が第19図ないし第26図に示すイ
ジェクト状態にあるときの各部材の位置を示しており、
このイジェクト状態は、上述したように、シャッター開
閉アーム115の一端に植立された係止ピン119(1
19A)がシャッター24の前面−側端に形成された切
欠部27にちょうど嵌入するに至るまでカートリッジl
が挿入された時点で形成される。この時点では一方の開
閉アーム115Aはバネ120Aの付勢力によって装脱
口側に引き寄せられた状態にあり、即ちピン117Aは
スロッl−46Aの装脱口側端(始端)に、ピン118
Aもスロット47Aの装脱口側の膨大部47b内にそれ
ぞれ位置し、またスライド部113Aはピン114Aに
引き寄せられてそのガイドローラ112aもまたスロッ
ト45Aの装脱口側の始端45aに位置している。しか
しながら、カートリッジIの前端面は既述のようにシャ
ッター切欠部27が形成された側の面22dよりも反対
側の面22aの方が挿入方向において前方に位置するよ
うな面構成を持っているので、この第35図に示すイジ
ェクト状態にあっては他方の係止ビン119Bはこの先
行面22aによって押動されており、これに伴ってピン
117Bはスロット46Bの第1の直線状切り口49b
に若干乗り上げた位置にあり、ピン118Bもスロット
47B内を若干移動している。このように、シャッター
24の開披動作を行うのはアーム115Aで・あるが、
カートリッジlの先行面22aによってこれとは反対の
アーム115Bの方が常に先行して回転され前進される
ことに留意する必要がある。
イジェクト状態から更にカートリッジlを押し込んでい
くと、アーム115Aのピンl17Aは枢軸ビン114
Aのまわりを図示反時計方向に回転しつつ、ピン117
Aがスロット46Aの第1の直線状切り口49bに押し
付けられながらバネ120Aに抗して前進され、このア
ーム115Aの回転に伴ってシャッター24がバネ30
に抗して横方向(図示下方)に徐々に摺動される。この
ようにして第36図の状態を経て第37図の状態に移行
したとき、反対側のアーム115Bの係止ピン119B
は先行面22aから折曲部28を経てシャッター24の
前面に乗り上げる。折曲部28と直線状切り口49bは
概ね平行になるので、カートリッジlの挿入動作による
アーム115Bの回転が困難となる。この際のアーム1
15Bの回転及び前進を円滑に行うために第1の直線状
切り口49bと第2の直線状切り口49cとの間に段差
49dが形成されており、特に係止ビン119Bが折曲
部28に乗り上げたときにピン117Bをこの段差49
dに逃がすよう構成されている。
このようにして、常にアーム115Bの作動が先行しつ
つ更に第38図及び第39図の状態を経るき、アーム1
15Aのピン117Aがスロット46Aの三日月形開口
部分49と直線状部分48との連続端48bに到達して
第40囚の状態となる。イジェクト状態から第40図の
状態に至る間ピン117Aはスロット46Aの三日月形
開口部分49の第1の直線状切り口49b1段差49d
及び第2の直線状切り口49cに順次当接しつつ移動さ
れるが、この間枢軸ビン114Aはピン117Aとの一
定間隔を保持するI;めに僅かに遊動される必要があり
、これを許容するためにこの枢軸ピン114Aに回動自
在に連結されたスライド部113Aがスロット45Aに
沿って僅かに摺動される。同時にピン118Aはスロッ
ト47Aの膨大部47b内を遊動する。
第40図の状態においてシャッター24は完全に開披さ
れ、そのシャッター窓25の位置がカートリッジIのス
ピンドル開口9及びピックアップ開口13の位置と合致
してディスク2を露呈させる。これはカートリッジlが
ハーフロードの段階でシャッター24が完全に開披され
ることを意味しており、光磁気ディスクの記録再生装置
においてカートリッジ装着スペースの上方に近接してバ
イアスマグネット55が固定配置されている場合にも、
カートリッジ先端がバイアスマグネットに到達する前に
シャッター24が完全に開披されるので、平行移動に際
して何等支障なくカートリッジ1を所定位置に装着する
ことができる。
第40図のハーフロード状態から更にカートリッジlを
押し込んでゆくと、アーム115Aは、ビン117Aが
スロワl−46Aの直線状部分48に、ビン118Aが
スロット47Aの直線状部分47aにそれぞれ案内され
ながら、また枢軸ビン114Aがスライド部113Aを
伴ってスロット45Aに沿って、しかも頂点115aと
スライド部11.3 Aの内側延長部113aとの当接
によってその角度を規制されながら、カートリッジ挿入
方向に沿って平行に移動される。かくして第41図の状
態を経て第42図の状態に至る。
シャッター開披動作を行うアーム115Aと反対側のア
ーム115Bは、上記したアーム115Aと同様の動き
を常に先行して行っている。第42図の状態において、
アーム115Aのビン118Aはスロワl−47Aの終
端に到達していないが、これよりも先行して作動される
アーム115Bのビン118Bはスロット47Bの終端
近くに既に到達して、一方の連動アーム104bの先端
をカートリッジ挿入方向に押動せしめる。他方の連動ア
ーム104aはビン117Aによって直接作動されるも
のではないが、ビン103a、103b及び連結ビン1
05より構成される連動機構によってアーム104bの
作動に連動して同じ角度だけ反対方向に回転する。これ
によって連動アーム104a、104bのそれぞれ先端
に垂下植設された押動ビン106が同一ストロークだけ
僅かにカートリッジ挿入方向に移動され、これがスライ
ド板ロックアーム98の係合端101を押してロックア
ーム98をイジェクト状態における第20図の状態から
バネ102に抗して図示時計方向に回転させるため、そ
の係合ビン100がスライド板89の係合切欠部97か
ら外れ、スライド板89に対するロックが解除される。
そしてスライド板89はバネ95の付勢力によって、そ
の底面89aにおいて固定ビン90を受容するスロット
91とその側面89cにおいて固定ビン92を受容する
スロット93とに案内されながら、カートリッジ装着方
向と逆方向に水平に摺動される(第11図及び第12図
を特に参照)。スライド板89がこの方向に摺動される
に伴い、そのガイドWI496内にビン85が奥深く収
容されて動きを規制され下方待機位置に退避せしめられ
ていたベース板58(第20図参照)が、ガイド溝96
の傾斜面に沿って軸59を中心として時計方向に回転さ
れつつ上昇移動されて、第28図及び第32図に明示さ
れるような作動位置に至る。この作動位置において所期
の記録再生動作が可能となる。
スライド板89が上記した要領でロック解除されてカー
トリッジ挿入方向と逆方向に摺動されるに伴って、カー
トリッジロック動作が行われる。
即ち、スライド板89がロックされているときは、第1
9図及び第23図に明示されるように、カートリッジロ
ックレバ−108は、スライド板の内側当接面illに
係合ビン109が係接されていてその先端係合部108
bがカートリッジ側面よりも外方に逃げた状態にあるが
、スライド板89に対するロックが解除されてカートリ
ッジ挿入方向と逆方向に摺動すると、バネ110の付勢
力に抗して、側面部89cの前端から当接面111に係
合ビン109が当接することとなり、その移動分だけ軸
107を中心として時計方向に回転し、先°端係合部1
08bがカートリッジlの後側端に形成された切欠部2
1に入り込み、カートリッジlを装着状態に保持せしめ
る。
カートリッジlの保持動作に若干遅れて、ベース板上昇
動作が行われる。即ち、スライド板89が更に摺動され
るに伴い、そのガイド溝96内にビン85が奥深く収容
されて動きを規制され下方待機位置に退避せしめられて
いたベース板58が、ガイド溝96の傾斜面に沿って軸
59を中心として時計方向に回転されつつ上昇移動され
て、第28図及び第32図に示されるような作動位置に
至る。この作動位置において所期の記録再生動作が可能
となる。
以上のようにして挿入途中でシャッター開披動作が完了
し、更にカートリッジを挿入して完全に装着位置にまで
押し込んだときにカートリッジロック動作が行われ、こ
れが完了した直後にベース板上昇移動が行われて、第2
7図ないし第34図に示す装填状態が形成されるもので
ある。
装填状態において所望の記録再生動作を行った後カート
リッジlをイジェクトさせる動作は、装置外に突出して
いるスライド板89の操作部89bを手で押し込んで、
バネ95に抗してスライド板89をカートリッジ挿入方
向に摺動させることによって行われる。これによってま
ずベース板側面58bのビン85(ガイドローラ88)
がスライド板89のガイド溝96の傾斜面に沿って斜め
下方に押さえ込まれながら移動され、よってバネ87に
抗してベース板58を反時計方向に回転させて待機位置
に退避させる。更にスライド板8dが摺動すると、カー
トリッジロックレバ−108に関して上述した動作と反
対の動作が行われ、先端係合部108bのカートリッジ
切欠部21に対する係合が解除され、カートリッジロッ
クを解除する。またスライド板89の摺動はその係合切
欠部97にロックアーム98の係合ビン100が嵌合せ
しめられるまで継続され、これによってスライド板89
はロックアーム98によって不作動位置にロックされる
。またカートリッジロックが解除されると、シャッター
開閉アーム115のビン118とホルダー下板42との
間に張架されたバネ120によってアーム115がカー
トリッジ挿入方向と逆方向に引き戻され、カートリッジ
1がイジェクトされ、かつ係止ビン119の回動によっ
てシャッターが閉止される。
このカートリッジイジェクト時のアーム115は、第4
2図の装着状態から第40図の71−70−ド状態まで
は、上述した挿入時の動作を逆進行させたものであって
、スロット45.46.47に案内されて平行移動する
。しかし第40図の71−70−ド状態からは、第39
図ないし第36図のような位置を取ることなく、バネ1
20の付勢力によって枢軸ビン114を中心として一挙
に時計方向に回転して第35図のイジェクト状態に復帰
する。これは第48図のハーフロード状態において枢軸
ビン114がその移動経路中量左端にて動き得ない状態
にあるため、ビン117は挿入時のように直線状切り口
19b、49C及び段差49dに当接することなく、単
に円弧状切り口49aに沿って回転されるだ1すだから
である。
以上の説明はカートリッジの片面を使用する場合につい
て行ったが、本実施例におけるカートリッジは両面利用
可能であり、それに対応する構成を持っていることに留
意すべきである。例えばシャッター自動開閉機構は装置
上部においてカートリッジ挿入方向の中心線について完
全に対称に構成されている。従って、第43図ないし第
50図に示したと反対のディスク面を利用すべくカート
リッジを裏返して挿入される場合は、シャッター切欠部
27はアーム115Bの係止ビン119Bと係合し、他
方のアーム115Aの動きの方が先行することとなる。
〈発明の効果〉 本発明の記録再生装置におけるディスクカートリッジの
シャッター自動開閉機構によれば、記録再生装置の上部
におけるスペースの利用可能領域や形状ファクタに制限
がある場合においても円滑にシャッターを自動開閉する
ことができる。また両面利用可能なディスクカートリッ
ジにおいても円滑にシャッターの自動開閉を行うことが
できる。
本発明のシャッター自動開閉機構は特に光磁気ディスク
の場合に有効に適用されるものである。また本発明によ
れば、ディスクに対する位置精度があまり要求されない
バイアスマグネットをディスクカートリッジを挿入する
ホルダーに、またディスクに対して正確にレーザー光を
照射する光ピツクアップをディスクの載置位置を決定す
るスピンドルモータと同一のベース板に固定配置して、
記録再生を行うべくこれらホルダーとベース板を相対移
動させることによって、機械精度、形状ファクタに優れ
た記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第1O図は本発明の゛一実施例において用
いられ得るディスクカートリッジの構成を示すものであ
って、第1図ないし第3図はシャッターを取り外した状
態のディスクカートリッジを示す上面図、前面図並びに
下面図、第4図は同じくシャッターを取り外した状態の
ディスクカートリッジの下面斜視図、第5図及び第6図
はシャッタークローズ時のディスクカートリッジを示す
上面図及び前面図、第7図ないし第9図はシャッターオ
ープン時のディスクカートリッジを示す上面図、前面図
並びに下面図、第1O図はシャッターオーブン時のディ
スクカートリッジの下面斜視図、第11図ないし第18
図はこのディスクカートリッジと関連して使用される記
録再生装置の構成を示すものであって、第11図ないし
第13図はカートリッジ装填位置における装置のメイン
シャーシ、スライド板、ベース板及びこれらに関連した
部材を示す上面図、一部所面側面図並びに前面図、第1
4図ないし第16図はカートリッジホルダー、シャッタ
ー自動開閉機構、カートリッジロック機構等を示す上面
図、一部所面側面図並びに前面図、第17図及び第18
図は装填位置におけるカートリッジと共にベース板及び
この上に配置されるモータ及びピックアップ機構を独立
して示す上面図及び側面図、 第19図ないし第26図はイジェクト状態における装置
を示すものであって、第19図及び第20図はモータと
ピックアップ機構を取り除かれた装置をカートリッジと
共に示す上面図及び側面図、第21図及び第22図はこ
れからカートリッジ及びアームをそれぞれ除いて示す前
面図、第23図及び第24図はスライド板、スライド板
ロック機構及びピックアップ機構を取り除かれた装置を
カートリッジと共に示す上面図及び側面図、第25図及
び第26図はこれからカートリッジ及びアームをそれぞ
れ除いて示す前面図、 第27図ないし第34図は装填状態における装置を示す
ものであってそれぞれ上記イジェクト状態における第1
9図ないし第26図に対応して示す図、 第35図ないし第42図はカートリッジ挿入に伴うシャ
ッター自動開閉機構の動作を段階的に示す上面図である
。 符号の説明 l:ディスクカートリッジ 2:ディスク 3:切欠部
 22a:先行面 24:シャッター 27:切欠部 
28:折曲部 40:メインシャーシ 42:ホルダー
下板 45:第1のスロット46:第2のスロット 4
7:第3のスロット48:直線状部分 49:三日月形
部分 49a:円弧状切り口 49b:第1の直線状切
りロ49c:第2の直線状切すロ 49d:段差 50
:ホルダー側板 51:ホルダー上板 52二力−トリ
ツジ装脱口 55:バイアスマグネット56:スピンド
ルモータ 57:ピックアップ機構 58:ベース板 
85:ビン 88ニガイドローラ 89ニスライド板 
96:ガイド溝 97:係合切欠部 98ニスライド板
ロツクアーム100:係合ビン 10l:係合端 10
4a。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスク状記録媒体を収納し該ディスク状記録媒
    体の記録再生部を開閉するために摺動可能に設けられた
    シャッターを有するディスクカートリッジを収容するホ
    ルダーと該ディスクカートリッジを該ホルダー内に収容
    し取り出すための装脱口とを有する記録再生装置におい
    て、所要間隔離隔して配置された第1端と第2端とを有
    し該第1端を中心として回動自在である回動アームと、
    回動アームの第1端をホルダー面上に支持する手段と、
    回動アームの第2端を案内するために第1端の支持手段
    よりも前方かつ内方において該ホルダー面に開口形成さ
    れたスロットであって第1端の始点を中心として第1端
    と第2端との間隔を半径とする円弧と同一またはそれよ
    りも外側に位置する第1切口線と該第1切口線の両端を
    接続し該円弧の内側に位置する概ね直線状の第2切口線
    とから形成される開口を含むスロットと、回動アームの
    第2端をディスクカートリッジ挿入に伴って挿入方向に
    押動せしめるためにシャッターと回動アームとに対応形
    成された係合手段とを有し、かかる係合手段によってデ
    ィスクカートリッジ挿入に伴い回動アームの第2端がス
    ロットの開口の第2切口線に当接しながらかつ第1端を
    中心として回転しながら挿入方向に前進せしめられこの
    前進に伴いシャッターが横方向に摺動されて開披される
    よう構成されていることを特徴とするディスクカートリ
    ッジのシャッター自動開閉機構。
  2. (2)上記回動アームの第1端をホルダー面上に支持す
    る手段が、該第1端をカートリッジ挿入方向に沿ってホ
    ルダー面上を直線的に摺動可能に支持するスライド手段
    から成ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載のシャッター自動開閉機構。
  3. (3)上記スライド手段が、ホルダー上面にカートリッ
    ジ挿入方向に直線状に開口形成された長孔内に移動可能
    に挿通せしめられたピンを両端に有するスライド部から
    成り、該スライド部の一端が上記回動アームの第1端と
    回動自在に連結されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第2項に記載のシャッター自動開閉機構。
  4. (4)上記回動アームの第2端が上記スロットの開口に
    案内されてその終端に到達したときにシャッターが完全
    に開披されるよう構成されていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載のシャッター自動開閉機構。
  5. (5)上記スロットの開口の終端に連続してカートリッ
    ジ挿入方向に平行に直線状部分が開口形成されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第4項に
    記載のシャッター自動開閉機構。
  6. (6)上記スロットの開口の第2切口線がカートリッジ
    挿入方向に対して一定の角度を持つ第1及び第2の直線
    部分とそれらを接続する段差とから成ることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項または第5項に記載のシャッ
    ター自動開閉機構。
  7. (7)上記係合手段が、シャッターの前端に形成された
    切欠部と該切欠部内に嵌合されるよう回動アームの一端
    に植設された係止ピンとから成ることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載のシャッター自動開閉機構。
  8. (8)上記回動アームをカートリッジ挿入方向と反対方
    向に付勢するバネが設けられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載のシャッター自動開閉機構
  9. (9)上記ディスクカートリッジが両面利用可能である
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のシャ
    ッター自動開閉機構。
  10. (10)上記回動アーム、第1端支持手段、スロット及
    び係合手段が、ホルダー上面においてカートリッジ挿入
    方向における中心線を挟んで対称にそれぞれ一対配置形
    成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第9項
    に記載のシャッター自動開閉機構。
  11. (11)カートリッジ挿入に伴って上記一対の回動アー
    ムの一方が他方よりも先行して作動されるよう構成され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第10項に記
    載のシャッター自動開閉機構。
  12. (12)カートリッジの前端面が、上記係合手段が備え
    られている側の後退面と反対側の先行面とを有して面構
    成され、カートリッジ挿入に伴って先行する該先行面に
    押動されて上記他方の回動アームが先行して作動される
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第11項に記載のシ
    ャッター自動開閉機構。
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