JPH0438665A - ディスクプレーヤにおけるトレーのロック装置 - Google Patents

ディスクプレーヤにおけるトレーのロック装置

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JPH0438665A
JPH0438665A JP2143219A JP14321990A JPH0438665A JP H0438665 A JPH0438665 A JP H0438665A JP 2143219 A JP2143219 A JP 2143219A JP 14321990 A JP14321990 A JP 14321990A JP H0438665 A JPH0438665 A JP H0438665A
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JP
Japan
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tray
disc
mechanical unit
carriage
engaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP2143219A
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English (en)
Inventor
Makoto Hara
誠 原
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Nakamichi Corp
Original Assignee
Nakamichi Corp
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Publication date
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Priority to US07/706,958 priority patent/US5241529A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はディスクプレーヤにおけるトレーのロック装置
に関する。
うと共に、トレーの飛び出しを防止するために、トレー
をローディング位置にロックしておく必要がある。
実開昭60−132658号公報にはトレーロツタ機構
の一例が示され、昇降駆動されるクランプアーム4に下
方に突出するロックピン6を設け、クランプアーム4の
下降時にこのロックピン6がトレー3の凹部5に嵌入さ
れることによりトレー3をロックするよう構成されてい
る(第1図)。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来技術はクランプアームの下降によりトレーをロ
ックする構成であるため、例えばトレーにディスクが載
置されていない場合であっても、トレーをロックするた
めにクランプアームを下降してクランプ動作を行う必要
がある。しかしながら、上記クランプ動作は本来トレー
にディスクが載置されている場合に必要とされるもので
あり、この従来技術にはトレーをロックするために不必
要な動作か要求されるという欠点がある。特に出願人が
特願平1−21071号において提案した〈従来の技術
〉 コンパクトディスクプレーヤにおいて、コンパクトディ
スクを直接又は間接に載置可能なトレーは、適当な駆動
機構を介して、プレーヤ本体内に収納されてコンパクト
ディスクの記録情報を再生可能とするローディング位置
とプレーヤ本体から引き出されてコンパクトディスクの
交換等を可能とするイジェクト位置との間において往動
可能に設けられる。ローディング位置にあるトレーの下
方にはディスクを載置可能なターンテーブル等を備えた
メカユニットが配置され、トレーを挟んでターンテーブ
ルの上方には該ターンテーブルと共働してディスクをク
ランプするクランパが配置される。そしてディスクを載
置したトレーがローディング位置に移動されると、ター
ンテーブルとメカユニットが相対的に昇降駆動され、デ
ィスクがターンテーブル上にクランパされて所要の再生
処理が行われる。このトレーのローディング位置におい
て、上述したクランプ動作(ターンテーブルとメカユニ
ットとの相対的な昇降移動)を円滑に行タイプ、即ちロ
ーディング位置とイジェクト位置との間で往動されるト
レー上のディスクをローディング位置よりも更に奥方に
配置されたストッカに複数収納可能に構成したストッカ
方式ディスクプレーヤにおいては、ディスクをストッカ
内に収納する場合、ディスクはローディング位置のトレ
ーからストッカに移動されるので、上記従来技術のロッ
ク機構を採用することは不可能である。
〈課題を解決するだめの手段〉 本発明は上記問題を解決することを目的とし、より具体
的にはメカユニット昇降機構と共働してトレーをローデ
ィング位置にロックする装置を提供することを目的とす
る。
即ち本発明は、ディスクを直接又は間接に載置するトレ
ーと、上記トレーに載置された上記ディスクの記録情報
を再生するためのものであって回転駆動されるメカユニ
ットと上記メカユニットと共働して上記ディスクをクラ
ンプするクランパとを有して構成されるディスク再生手
段と、スライド部材の水平移動を介して上記メカユニッ
トを上昇させて上記ディスクを上記トレーの上方に持ち
上げて上記クランパとの間にクランパするためのメカユ
ニット昇降機構とを有するディスクプレーヤにおいて上
記トレーをロックするための装置であって、上記トレー
に固定される被係合部と、上記被係合部と係合可能な係
合部を有する回転部材と、上記係合部を上記被係合部に
係合させる方向に回転するよう上記回転部材を付勢する
付勢手段と、上記メカユニット昇降機構における上記ス
ライド部材と共働して上記回転部材を上記付勢手段に抗
して反対方向に回転させて上記係合部と上記被係合部と
の係合を解除する係合解除手段とを有して成ることを特
徴とする、ディスクプレーヤにおけるトレーのロック装
置である。
く作用〉 トレーは、回転部材の係合部とトレーに固定される被係
合部との係合によって、記録再生可能な状態でロックさ
れる。回転部材は、メカユニットの昇降を担うスライド
部材によって上記係合を解除する方向に回転され、トレ
ーのイジェクトに備トレー30の引出/収納方向に沿っ
て延長するシャフト9が固定され、トレー30はその一
側部に固定されたガイド部材31にシャフト9が貫通さ
れることにより、シャーシ1に対して引出/収納方向に
往動可能に支持される。一方、トレー30の他端部には
その引出/収納方向に沿って延長するガイドレール22
が固定され、該ガイドレール22はシャーシlの底板4
上に固定されたガイド片14によってンヤーシlに対し
てその引出/収納方向に往動可能に案内されている。従
って、トレ30はシャーシl(プレーヤ本体)から前方
に突出してディスクを載置可能なイジェクト位置と、シ
ャーシl(プレーヤ本体)内部に収納されてディスクの
再生か可能なローディング位置との間で移出/収納方向
に往動可能とされる。特に第8図a〜第8図Cを参照し
て、ガイド片14の上端における上記引出方向側には引
出/収納方向に沿って延びると共に引出方向側に先端を
有する第1のアム15が一体形成され、一方、収納方向
側には第1のアーム15よりその長さか所定の寸法長く
えられる。
〈実施例〉 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する。
この実施例は、プレーヤ本体に対して引出/収納可能と
されたトレーに、ディスクを載置可能であって且つトレ
ーに対して引出/収納方向に移動可能なキャリッジを設
け、更に、プレーヤ内部にキャリッジを複数枚(図示の
例では7枚)収納可能且つ昇降可能なストッカを配置し
て構成されたストッカ方式ディスクプレーヤである。こ
の構成により、ストッカに収納された複数枚のキャリッ
ジから1つを選択してその上に載置されたディスクに対
する再生を可能にする所謂チェンジャー機能が実現され
ると共に、通常の単一ディスク用CDプレーヤと同様に
トレーを用いてディスクをローディング/アンローディ
ングすることができる。かかるストッカ方式ディスクプ
レーヤの基本構成については出願人の先願である特願平
1219071号に記述されているところである。
プレーヤ本体をなすシャーシ1の側板2には、されると
共に収納方向側に先端を有する第2のアーム16が夫々
一体形成されている。そして、各アームの先端にはガイ
ドレール22の下端部23の上面側に摺接するよう位置
付けられた上方ガイドローラ17.18が遊転可能に支
承されている。
またこれら上方ガイドローラ17.18の略下方位置に
おけるガイド片14にはガイドレール22下端部23の
下面側に摺接するよう位置付けられた下方ガイドローラ
20,21が遊転可能に支承され、更に下方ガイドロー
ラ20,21の上方位置におけるガイド片14には、下
端部23の上面側に当接可能な7ランジ27.28が夫
々一体形成されている。上方ガイドローラ17,18と
下方ガイドローラ20,21との間隔はガイド片14の
常態においてガイドレール22の厚さよりも若干小さい
寸法に設定され、一方、下方ガイドロラ20,21とフ
ランジ27.28との間隔はガイドレール22の厚さよ
りも若干大きい寸法に設定されている。これにより、ガ
イドレール22の下端部23は第1.第2のアーム15
.16における撓みによってこれら上方及び下方ガイド
レールに圧接挟持される(第8図d)と共に、下方ガイ
ドローラ20.21と7ランジ27.28との間に遊嵌
される。
従って、トレー30のガタは、上記圧接挟持作用により
防止されると共に、図示A方向(第8図e)においては
ガイドレール22の下端部23の上面側が7ランジ27
に当接する状態まで、一方、図示B方向(第8図e)に
おいてはフランジ28に当接する状態まで、その範囲か
規制される。
また、本実施例においては、上述したように第1のアー
ム15を第2のアーム16よりも所定寸法短く形成し、
上方及び下方ガイドローラによるガイドレール22の挟
持力を第1のアーム15側(引出方向側)においてより
強く設定したことにより、トレー30のガタ取りをより
有効に行うことができる。
即ち、トレー30のガタはそのイジェクト位置において
特に問題とされ、故に、該イジェクト位置において積極
的にガタ取りを行う必要がある。
う17の圧接力か変位規制力として作用し、逆に、図示
B方向への回動時には、主に第2のアーム16の撓みに
よる上方ローラ18の圧接力が変位規制力として作用す
る。
従って、本実施例においては、第1のアーム15及び第
2のアーム16を上述の如く構成し、第1のアーム15
側におけるガイドレール22の圧接力を第2のアーム1
6側より強く設定したことにより、トレー30のガタに
対する剛性を十分に高くできるばかりでなく、図示A及
びB方向にわたって等しくすることが可能となる。
尚、上述の実施例においては、トレー30の上記剛性を
その方向性(図示A、B方向)によらず等しくすへく第
1のアーム15及び第2のアームI6を上述の如く構成
したことにより、ガイド片14全体としてのガイドレー
ル22の圧接挟持力が比較的大きく設定される。このた
めガイドレル22がガイド片14に案内されることによ
り、トレー30の移動時において、後述するトレー駆動
系にかかる負荷か比較的大きくなることが考え第8図e
にはトレー3oのイジェクト位置におけるガイドレール
22とガイド片14との位置関係が示されるが、この状
態で、例えば、操作者がトレー30の前端部(ガイドレ
ール22の引出方向側の端部22a)を手でつかみ図示
六方向へ変位させた場合には、ガイドレール22は下端
部23七下方ガイドローラ21との接触部P1を中心に
A方向に回動され、逆に図示B方向へ変位させた場合に
は、下端部23と下方ガイドローラ2oとの接触部P2
を中心にB方向に回動される。このため、六方向への回
動時には回動支点としての接触部P、から作用点として
の端部22aまでの距離が、B方向への回動時における
接触部P2がら端部22aまでの距離に比べて大きくな
るので、図示A及びB方向にわたってトレー30の変位
を規制し、且つそのガタに対する剛性を両方向において
等しくするには、六方向への回動時における規制力をB
方向に比べて強くする必要がある。
方、ガイドレール22には、図示A方向への回動時には
主に第1のアーム15の撓みよる上方ローもれる。従っ
て、トレー駆動系への負荷低減を優先的に図る場合には
、第1のアーム15の長さを第2のアーム16と等しく
形成して、上記圧接挟持力を比較的小さく設定してもよ
い。尚、この場合であってもガイド片14によりトレー
3oのガタは防止される。かくしてトレー3oは、ガイ
ドレール22がガイド片14の上方ガイドローラ17.
18及び下方ガイドローラ20,21間に圧接挟持され
た状態でシャーシ■に対して引出/収納方向に移動可能
とされる。
トレー30は上記のようにしてローディング位置とイジ
ェクト位置との間において引出/収納方向に移動可能で
あり、これらローディング位置とイジェクト位置との間
の移動中においては常にキャリッジ40を載置している
。一方キャリッジ4゜はトレー30と共に移動すると共
に、更にローディング位置にあるトレー3oがら離れて
更に奥方に移動してストッカ9o内に収納されるようト
レー30に対して往動可能に設けられる。これらトレ3
0及びキャリッジ4oの駆動手段としてワイヤ60によ
ってトレー30の引出/収納方向に移動するシャトル5
0が用いられる。
以下特に第9図a〜第9図Cを参照して、ワイヤ60は
、ンヤーシ1の側板2側において駆動プーリ61と従動
プーリ62との間に巻回される。
駆動プーリ61は側板2に軸支されギア装置64を介し
て駆動回路631に接続されたモータ63によって任意
速度にて回転駆動される。シャトル50はワイヤ60の
両端に固定される。シャトル50の外側面には、側板2
の内側面に略その全長に互って固定的に貼着されたカイ
トレール24の下端を内方に折曲形成されたトレー30
の引出/収納方向に沿って延びる水平レール25を受容
する凹溝52が形成され、ワイヤ60の周回駆動に伴っ
てシャトル50が水平移動されるよう構成されている。
水平レール25は側板2の内側面に沿ってその略全長に
亙って水平に延長している(第9図b)。
シャトル50の垂立部54を貫通する枢軸ピン56には
、トレー・ロックアーム70及びキャリッ形成され、該
ディスク載置部に載置されたディスクに対する位置規制
のための突起42a〜42dが形成される。一方、キャ
リッジ40がトレー30に載置された状態において、デ
ィスク載置部41と対向するトレー30の天板301に
はディスク載置部41と略同形状の開口302が形成さ
れる。また、突起42a〜42dと対向する天板301
の下面側には、キャリッジ40がトレー30に対して往
動する際に突起42a〜42dの移動を許容する凹溝3
03a〜303dがトレー30の引出/収納方向に沿っ
て延長形成される。キャリッジ下面にはその両側に夫々
一対の突条レール43a、43b;43c、43dが引
出/収納方向に沿って延長形成され、複数枚のキャリッ
ジを積み重ねたときに上方のキャリッジ下面の夫々−対
の突条レール43a及び43b;43c及び43d間に
形成される凹溝431,432内に下方のキャリッジ上
面の突起42a及び42b、42C及び42dが受容さ
れるようになっている。キャリッジ40の上面前端近く
には、トレー30天板ジ・ロックアーム80が夫々枢支
される。トレー・ロックアーム70には、トレー30の
側面から外方に突出するロックピン32を係止可能な係
止溝72が形成されると共に、ガイドレール24の上方
内面側に形成されたガイド溝26に係入されるガイドピ
ン74が形成される。ガイド溝26は側板2の内側面に
沿ってその略全長に互って延長するが、その前方におい
てトレー30の引出/収納方向に水平に延長する第1の
水平部分26aと、その後方において第1の水平部分2
6aよりも若干低いレベルを水平に延長する第2の水平
部分26Cと、これら第1及び第2の水平部分を連結す
る屈曲部分26bとによって構成されている(第9図b
)。
キャリッジ・ロックアーム80について説明する前にキ
ャリッジ40自体の構成及びキャリッジ40と関連する
部分のトレー30の構成について第12図a〜第12図
C及び第1図a〜第1図dを参照しながら説明すると、
キャリッジ上面にはディスクを載置するだめのディスク
載置部41が301の下面側の前端近くに取り付けられ
た下向き付勢のロックバネ39a、39bを係入可能な
一対の凹部49a、49bが形成される。またトレー3
0の底板304の上面にはキャリッジ40の下面に形成
される上記凹溝内431,432に嵌入して摺接可能な
一対の突条レール35a、35bが形成される(第9図
a〜第9図C)。
本例におけるキャリッジ40は現在市販されている大き
さの異なる2種類のディスクを載置可能なように、ディ
スク載置部41は12c+++ディスク用載置部41a
とそれより若干低いレベルに形成された8cmディスク
用載置部41bとから成っている。F3cm3cmディ
スク用載置bには透孔48が形成され、これと対向する
底板304には透孔308が形成されている。44及び
306はディスク載置部41に載置されたディスクに対
する再生のための光学的読取機構のアクセルを可能にす
べく、キャリッジ40及びトレー底板304に夫々形成
された開口である。キャリッジ40の片側前端付近には
キャリッジ・四ツクアーム80の先端部82が係入可能
な凹部45が切欠形成される。
後述されるストッカ90内への収納を円滑にするために
、キャリッジ40の前端及び後端はテーパ面とされてい
る。またキャリッジ40の後端付近には後述されるバネ
92と係合され得るノツチ46が切欠形成される。
再び第9図a〜第9図Cを参照してキャリッジ・ロック
アーム80について説明すると、このキャリッジ・ロッ
クアーム80はトレー30の略全長に亙って延長する細
長の板状体であり、その前端から立ち上がって更に内方
に大きく折曲して、キャリッジ40の前端における凹部
45に係入可能な先端部82を形成している。ここで、
先端部82の引出/収納方向における寸法は凹部45の
同方向における寸法よりも小さく設定され、両者は係合
/非係合状態を取り得るよう構成されるが、第9図a〜
第9図Cに示されるトレー30のローディング位置にお
いては、先端部82の引出方向側の一端部82aが凹部
45の引出方向側の壁部45aに係合している。またキ
ャリッジ・ロックアー位置(イジェクト位置)にまで水
平移動される間、トレー30はキャリッジ40を載置せ
しめた状態のままで、そのロックピン32とトレー・ロ
ックアーム70の係止溝72との係合によって同方向に
移動される。トレー30の移動は、第8図a〜第8図e
に関して既述したように、その−側においてガイドレー
ル22がガイドローラ16,20;18,21間に圧接
挟持されることによって厳密な水平移動を約束され、ガ
タつきが有効に防止される。トレー30がローディング
位置からイジェクト位置へ移動する間、トレー・口・ン
クアーム70から突出されるガイドピン74が常にガイ
ド溝26における第1の水平部分26aに嵌入されてい
るため、トレー・ロックアーム70の図示の回転角度が
保持され、従ってロックピン32は係止溝72から離脱
することなく、ンヤトル50の移動に伴う駆動力を有効
にトレー30に伝達することかできる。キャリッジ40
は、口・ンクバ不39a、39bが凹部49a、49b
内に係入されていることによって、トレー30と一体に
移動する。
ム80の前端には、トレー30の内側面にその移出/収
納方向に沿って延長形成されたガイド溝34に係入可能
なガイドピン84が内方に突出形成される。
いまキャリッジ40を載置するトレー30が第1図a〜
第1図C及び第9図a〜第9図Cに示すローディング位
置、即ちトレー30がプレーヤ本体内に収納されてキャ
リッジ40上のディスクに対する記録再生が可能な位置
にあると仮定する。
このローディング位置から、該キャリッジ40上に載置
されているディスクを他のディスクと交換するため或は
ディスクが載置されていないキャリッジ40上に再生す
べき新たなディスクを載置するために、トレー30をそ
の上に載置されるキャリッジ40ごと第2a図及び第2
図すに示すイジェクト位置に移動しようとする場合、ワ
イヤ60を図示反時計方向に周回駆動せしめることによ
りシャトル50を駆動プーリ61方向に前進させる。シ
ャトル50の凹溝52とガイドレール24の水平レール
25との係合によってシャトル50が最前端またこの時
、キャリッジロックアーム80もシャトル50によりト
レー30及びキャリッジ40と一体に移動されるが、移
動中及び停止位置(イジェクト位置)において、キャリ
ッジロックアーム80はその先端部82の一側部82a
が凹部45の壁部45aに係合した状態に保たれる。
イジェクト位置からローディング位置へのトレー30の
移動は上記したと同様の要領にて反対方向になされるだ
けであるので説明を省略する。尚、第1図a、第2図a
に示すごとく、シャーシl上においてトレー30の引出
方向側の端部に対応する位置には、トレー30がローデ
ィング位置に到来したことを検出するスイッチSW4が
設けられている。そして、このスイッチSW4の出力は
後述する制御回路6(第19図)に接続される。
ローディング位置にあるトレー30に載置されたキャリ
ッジ40上のディスクをストッカ90内の空スペースに
収納しようとする場合、シャトル50を第9図すに示さ
れる中間位置(ローディング位置)から従動プーリ62
の方向に水平移動させる。シャトル50が第9図すの位
置から若干収納方向に移動されると、ガイド溝326に
おける第1の水平部分26aの終端に位置していたガイ
ドピン74か屈曲部分26bへと移行し、これに伴って
トレー・ロックアーム70が枢軸ビン56を中心として
図示反時計方向に回転する。この結果、第14図aに示
されるように、ロックピン32が係止溝72から離脱し
、トレー30に対するロックが解除される。従ってシャ
トル50が第9図すの中間位置から図示右方に移動して
もトレー30はローディング位置に止どまり、シャトル
50と共に移動されるキャリッジ・ロックアーム80の
先端部82とキャリッジ凹部45との係合を介して(第
14図b)、またキャリッジ規制バネ39の付勢力に抗
して、キャリッジ40のみが更に図示右方に移動される
こととなり、ストッカ90内の空スペース(図示の例で
は最下段)に収納される。キャリッジ・ロックアーム8
0は、ガイドピン84がトレー30の水平ガイド溝34
内において案内されつつ移動されることによって、厳密
な性復帰してその内方膨出部がノツチ46内に係入され
(第13図)、このバネ92の作用によってキャリッジ
40が更に収納方向に若干引き込まれてキャリッジ・ロ
ックアーム先端部82とキャリッジ凹部45との係接を
解放する。バネ92にはストッカ90内に収納されるキ
ャリッジ40の段数に応して複数段の内方膨出部が並設
されている。
キャリッジ40はストッカ90内に収納された状態にお
いてシャトル50に対してフリーに保持されるので、ス
ムーズな昇降運動が約束される。
ストッカ90内に収納されたキャリッジ40をローディ
ング位置にあるトレー30上に移動する場合はシャトル
50を上記と反対方向に移動させることによって行われ
る。第14図a及び第14図すに示される位置の直後に
おいてロックピン32が係止溝72に収容され、ガイド
ピン74が屈曲溝26bに案内されることによってトレ
ー・ロックアーム70が図示時計方向に回転され、第9
図a〜第9図Cに示す回転角度位置となってトレー30
をロックする。
水平状態を保持したまま移動されてストッカ90内に収
納される。
かくしてキャリッジ40がストッカ90の最下段に完全
に収納された状態が第3図a及び第3図すに示されてい
る。特に第3図すから明らかなように、この状態におい
てキャリッジ・ロックアーム80の先端部82はキャリ
ッジ40の前端凹部45内に入り込んでいるがキャリッ
ジ40自体には非接触に保持されている。これは前端凹
部45に対して先端部82が遊嵌されるよう夫々の寸法
(引出/収納方向における長さ)が決定されており、且
つストッカ90の奥側コーナ一部に設けられたバネ92
によってキャリッジ40がストッカ90内に引き込まれ
るよう構成されることによって達成される。即ち、シャ
トル50が従動プーリ62に近接すると、キャリッジ4
0の後側端によってバネ92の内方膨出部が外方に押し
拡げられ、ノツチ46に近接する部分47(第12図C
)がバネ92の頂点を乗り越えた瞬間(このときにシャ
トル50は終端位置に到達する)にバネ92が弾本実施
例においてシャトル50はワイヤ60に対して第11図
a及び第11図すに示す要領で取り付けられる。第1の
クランパ65によって固定されたワイヤ60の駆動プー
リ61側の輪状端がシャトル50の下方に形成される第
1の係止部58に掛止されると共に、第2のクランパ6
6に固定されたワイヤ60の従動プーリ62側の輪状端
がテンションバネ67を介して第2の係止部59に掛止
される。これら第1及び第2のクランパ65.61びテ
ンションバネ67はいずれもシャトル50の内部に配置
され、その両端から突出する部分を持たない。従って第
11図C及び第11図dに示されるようにシャトル50
は駆動プーリ61及び従動プーリ62の略直上位置まで
移動することが可能となる。かくしてシャトル50の移
動ストロークを十分にとることができ、シャトル駆動機
構の配置のために必要以上のスペースをとる必要がない
複数のキャリッジ40を収納可能なストッカ90の構成
を特に第1O図a〜第1O図eを参照しながら説明する
。第10図a及び第1O図すに示されるストッカ90は
最も上昇された位置にあり、ストッカがこの位置にある
場合にその最下段にキャリッジ40が収納可能とされ或
はその最下段に収納されたキャリッジが引出し可能とさ
れる。なお本実施例において最下段のキャリッジは単一
ディスク用CDプレーヤと同様にシングルモードで使用
されるものであり、ストッカ90の図示最高位置を検出
する検出装置99が備えられている。シャーシ底板12
上にモータ93により回転駆動されるギア94が配置さ
れ、その同軸上に一体に回転するネジ棒95が取り付け
られる。一方ストツカ90の底面にはネジ棒95と螺合
するナツト96が、その軸がストッカ90内に収納され
たキャリッジ40上のディスク100の中心孔101と
同軸となるように取り付けられる。イ、ジ棒95はディ
スク中心孔101内に挿通可能に若干小径に設計される
。ネジ棒95にはバネ98が巻回されて、ストッカ90
を常時上方に付勢している。更にストッカ90はその両
側においてパンダグラフ式支当する分の検出素子117
からの出力信号の立ち上がりを受けて、ストッカ90を
昇降させれば良い。またストッカ90の最高位置を検出
してONとなるスイッチSWIが設けられる。ストッカ
90を昇降させるためのモータ93に対する駆動制御は
、これら検出素子117及びスイッチSWIからの信号
を受けた制御回路6から、その検出結果に応してアップ
信号S61又はダウン信号S62が送出され、かくして
制御された駆動電圧5931が駆動回路931からモー
タ93に与えられることによって行われる(第19図)
ナツト96はストッカ90の底面に対して回転可能とさ
れ、延長部97の先端に設けられる突起98をストン力
底面に略半周に亙って同心状に複数形成される孔99の
任意の−に係入可能に構成されている(第10図C)。
孔99のいずれに突起98を係入させるかによってナツ
ト96の回転角度か変化するので、ストッカ90の高さ
位置を微調整することができる。
トレー30には、キャリッジ40を載置した状持機構9
7によって水平状態にて安定的に支持される。
上記構成において図示時計方向にギア94が回転される
と、これと一体に回転するネジ棒95とナツト96との
螺合によってバネ98に抗してストッカ90が徐々に下
降し、これに伴ってパンダグラフ97が徐々に収縮する
。ギア94上に固着された回転板115の周端には一対
の切欠116が対向形成され、シャーシ底板12に設け
られた検出素子117がこの切欠116をギア94の半
回転ごとに検知する。検出素子117からの出力信号の
立ち上がりに応答してモータ93を所定の短時間逆回転
させるようマイナスの駆動電圧を与えた後にモータ93
を停止させる(第15図)。
この動作を繰り返すことによってストッカ90は最高位
置から最低位置(第10図e)に向けて下降される。ス
トッカ90のある段に収納されたキャリッジ40を引き
出し或はある段にキャリッジ40を収納する場合は、そ
の時点において引出/収納可能な位置にある段と指定さ
れた段との差に相態において該キャリッジのディスク載
置部41特に8ディスク用載置部41bに形成された透
孔48と対応する透孔36が形成される。シャーシIO
内には、ローディング位置にあるトレー30における透
孔36及び該トレー上に載置されたキャリッジ40の透
孔48と整列する位置に、反射型の検出素子110が固
定配置される。ローディング位置におけるトレー30及
びキャリッジ40上にディスク100が載置されている
場合、検出素子110かもの射出光が透孔36及び48
を通過してディスク100の裏面に到達し、更にその反
射光がこれら透孔を通過して該検出素子によって検出さ
れ、ディスクの存在が確認される。かくして検出された
ディスクの有無はプレーヤのデイスプレィ(図示せず)
上に表示される。
この検出素子110は上記したように透孔36及び48
との共働によって再生可能状態のディスク有無を検出す
る作用をなすと共に、更に、トレー30がローディング
位置からイジェクト位置へと引き出される際におけるト
レー中間位置を検出し、以降の引出移動速度を減速させ
るためのタイミングセンサとして用いられる。トレー引
出/収納方向において透孔36と同一直線上にて、トレ
ー30の後端裏面側に銀紙等の反射部材37が取り付け
られる。既述したようにトレー・ロックアーム70の係
止溝72とロックピン32との係合を介してシャトル5
0の移動に伴って行われるトレー引出移動において、ト
レー30がローディング位置とイジェクト位置との略中
間位置にまで弓き出されたときに反射部材37が検出素
子110の直上位置に到達し、当該位置か検出素子11
0によって検出される。第16図のタイミングチャート
に示されるように、検出素子110からの検出信号の立
ち下がり以降、モータ63に対する駆動電圧をパルス供
給するよう制御することによって、以降のトレー引出速
度が徐々に減速される。
そしてトレー30がイジェクト位置に到達したときにト
レー延長部111によってスイッチSW5が押されてO
Nとなり、これを受けてモータ63が停止される。モー
タ63の制御は、第19図に80により、図示C−D方
向に摺動可能に支持される一対のスライド板150,1
60を介して行われる。即ちメカユニットの両側から突
出される夫々一対のピン121.122が支持板170
:180に上下方向に形成された夫々一対のガイド溝1
71,172i181,182に係入されると共に、ス
ライド板150;160における夫々のカム溝151.
152;161.162内に係入され、スライド板の移
動に伴ってピンがカム溝に沿って案内されることによっ
てメカユニット120が上下方向に移動される。メカユ
ニットが下降位置にて待機する状態か第4図a〜第4図
Cに示され、上昇位置にてディスク再生を可能とする状
態が第5図a及び第5図すに示されている。
スライド板150のカム溝151.152はスライド板
160のカム溝161,162に対して互いに逆方向に
形成されている。以下、該カム溝を一方のスライド板1
50につき説明すると、カム溝151,152はスライ
ド板の移動方向(図示C−D方向)に対して傾斜した傾
斜部分151示されるように、検出素子110及びスイ
ッチSW5からの信号を受けた制御回路6がそれらの検
出結果に応じたアップ信号S63又はダウン信号S64
を駆動回路631に送出し、かくして制御された駆動電
圧S631が該駆動回路631からモータ63に与えら
れることによって行われる。
第4図a〜第4図Cに示すごとく、ディスクに記録され
たディジタル情報を再生するための光学ヘッド113.
ターンテーブル111等を載置した機構部120(以下
メカユニット120と言う)が、ローディング位置にお
けるトレー30の下方においてシャーシ1に昇降可能に
配置される。
方、トレー30をはさんだ状態で、ターンテーブルil
lと対向するトレー30の上方にはクランパ112が回
転可能に配置される。このクランパ112はシャーシl
の側板2と3との間にその両端が固定された略コ字状の
クランプアーム5に回転可能に支持される(第1図a、
第1図b)メカユニット120に対する昇降駆動は、シ
ャーシlの底板4上に設けられた一対の支持板170.
1b、152b、傾斜部分151b、152bの下端に
連続し移動方向に平行な第1の水平部分151a、15
2a及び傾斜部分151b、152bの上端に連続し移
動方向に平行な第2の水平部分151c、152cから
成っている。また、スライド板150と160とは、底
板4上に植設された枢軸ピン127を中心として回転自
在なアーム128によって相互に連結されている。
一方のスライド板150の下端には図示C−D方向に沿
って延びるラック115が形成され、底板4にはラック
115に噛み合うピニオン125が設けられている。ま
た、底板4にはモータ駆動回路1231に接続されたモ
ータ123が設けられ、該ビニオン125はギア装置1
24を介してモータ123に接続される。
従って、第4図a〜第4図Cに示すメカユニット120
の下降位置において、モータ123が所定方向に回転さ
れスライド板150が図示り方向に摺動されると、アー
ム128が反時計方向に回転され、他方のスライド板1
60が同一速度にて図示C方向へ平行移動される。これ
により、メカユニット120はそのピン121,122
が両スライド板150;160のカム溝151,152
;161,162に案内されて底板4に対して平行に上
昇移動され、第5図a、第5図すに示す上昇位置(ディ
スククランプ位置)が得られる。
尚、第4図aに示す下降位置においては、メカユニット
120のピン121,122はカム溝151.152の
第1の水平部分151a、152aの略中途部分に係止
され、一方、第5図aに示す上昇位置においては、第2
の水平部分151c。
152cの略中途部分に係止される。またスライド板1
50を支持する支持板170の図示C方向側の上端部に
は、トレー・ロックアーム130が水平面上を回転可能
に軸支される。トレー・ロックアーム130には、スラ
イド板150の図示C方向側の上端部に形成された切欠
き158と当接可能な作動ピン138が設けられると共
にバネ131によって図示反時計方向に付勢されてその
ストッパピン137が支持板170に係接された状方、
スイッチSW3は、底板4上においてスライド板+50
の下端延長部156に形成された切欠き157と対向す
る位置に取り付けられ、第5図a、第5図すに示すごと
く、ピン121,122がカム溝151.152の第2
の水平部分15]c、152cの略中途部分に位置され
てメカユニット120が上昇位置にある状態において、
切欠き157の図示C方向側の壁157aに当接してO
Nとなる。また、スライド板150が第4図C1第5図
Cに示す位置から更に図示C方向に移動され、ピン12
1,122がカム溝151゜152の第1の水平部分1
51a、152aの終端151a、152a2に当接す
る第6図a、第6図すに示す位置において、切欠き15
7の図示り方向側の壁157bに当接してONとなる。
そして、それ以外の位置では切欠き157と対向してO
FFとなる。
第19図に示すごとく、上記スイッチSW2及びSW3
の出力S2及びS3は制御回路6に接続され、制御回路
6は以下に詳述する動作に基づき態で位置規制される。
また、その先端部にはローラ132が回転可能に、且つ
トレー30の下面と対向するように植設される。そして
、このローラ132がトレー30の下面に形成されたリ
ブ38と係合することによってトレー30がメカユニッ
ト120(シャーシ1)に対してロック状態に保持され
る。(第4図C1第5図b)また、支持板170及び底
板4には、スライド板150及びメカユニット120の
位置を検出するスイッチSW2及びSW3が設けられて
いる。
スイッチSW2は、支持板170上において、スライド
板150の上面153に形成された切欠き154と対向
可能な位置に取り付けられ、第4図aに示すごとく、ピ
ン121,122がカム溝151.152の第1の水平
部分151a、152aの略中途部分に位置されてメカ
ユニット120が下降位置にある状態において、スライ
ド板150の上面153に当接してONとなり、それ以
外の位置では切欠き154と対向してOFFとなる。
モータ駆動回路1231及び631に制御信号を出力す
る。
以下、第17図及び第18図をも参照して動作を説明す
ると、いまメカユニット120が第5図a及び第5図す
に示す上昇位置にあってディスク100に対する再生が
可能な状態からイジェクトスイッチ(図示せず)が操作
されると、制御回路6はダウン信号S66を” H”状
態とし、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231
をマイナス出力にさせてモータ123を駆動する。これ
により、スライド板150は図示C方向へ、スライド板
160は図示り方向へ、夫々同一速度にて移動される。
スライド150,160の構成及び動作は略対称的であ
るから、以下一方のスライド板150のみについて説明
すると、該スライド板150に形成された一対のカム溝
151.152の第2の水平部分151c、1’52c
に係止されているピン121,122が該スライド板1
50の図示C方向への移動に伴ってカム溝151,15
2の傾斜部分151b、152bに沿って案内され、こ
れによってメカユニット120が下降移動される。スラ
イド板150の図示C方向への移動初期において、ピン
121.122が第2の水平部分151c、152cを
通過し、傾斜部分151b、152bにかかると、スイ
ッチsw3と切欠き157の壁157aとの当接が解除
されスイッチSW3カ’;OFFとなる。ピン121,
122がカム溝15L  152の第1の水平部分15
1a。
152aに到達すると、メカユニット120は第4図a
〜第4図Cに示される下降位置をとる。この下降位置に
おいてスイッチSW2がスライド板150の上面153
に形成された切欠154から離れて上面153と当接す
ることによりONとなる。この位置においてトレー30
は依然としてロックされた状態にあるが、スライド板1
21の切欠158がトレー・ロックアーム130の作動
137に係接するに至っている。
スライド板150は更にこの位置からピン121.12
2が第1の水平部分151a、152aの終端151a
、、152a、に当接するまで図面力にさせる。これに
より、プーリ駆動モータ63か回転され、シャトル50
を介してトレー30がイジェクト方向へ移動される。
図示の実施例においては、制御回路6はスイッチSW3
が再度ON状態になってから所定時間、例えば100m
5ec後にアンプ信号S65を” H”状態とし、モー
タ駆動回路1231の駆動電圧5123■をプラス出力
にさせ、スライド板150を図示り方向に移動させる。
スライド板150が第4図a、第4図Cに示す位置まで
移動され、スイッチSW3が切欠157の壁157aか
ら離れてその出力S3が再度OFF状態になると、制御
回路6はアップ信号S65を“L″′′状態、モタ駆動
回路1231の駆動電圧51231をゼロにして、スラ
イド板150を第4図aに示す位置に停止させる。かく
して第7図に示されるように、トレー・ロックアーム1
30はバネ131の付勢力によってストッパピン138
が支持板170に係接するまで図示反時計方向に回転さ
れ、次にイジェクト位置からローディングされるトレー
C方向に移動されて、第6図a及び第6図すに示すロッ
ク解除位置となる。この間の移動によって、切欠158
と作動ピン137との係接を介してトレー・ロックアー
ム130がバネ131の付勢力に抗して図示時計方向に
回転され、ローラ132とリブ38との係合が解除され
る。かくしてメカユニット120(シャーシl)に対ス
ルトレー30のロック状態が解除され、既述したように
シャトル50によるイジェクト位置への移動が可能とさ
れる。スライド板150がこのロック解除位置に到達す
るとスイッチSW3は切欠157の壁157bに当接し
、再度ON状態となる。制御回路6はスイッチSW3の
出力S3がON状態になると、ダウン信号366を”L
”状態とし、モータ駆動回路1231の駆動電圧512
31をゼロにしてモータ123を停止し、スライド板1
50をロック解除位置に停止させる。また、制御回路6
はスイッチSW3の出力S3かON状態になると、イジ
ェクト信号S63を“H″状態とし、モータ駆動回路6
31の駆動電圧5631をマイナス出30のリブ38を
ローラ132によって自動的にロックするよう待機状態
に保持される。即ち、第2図a、第2図すに示すトレー
30のイジェクト位置において、ローディングスイッチ
が押されると制御回路6はローディング信号S64をI
I H11状態とし、モータ駆動回路631の駆動電圧
5631をプラス出力にさせる。これにより、プーリ駆
動モータ63が回転され、シャトル50を介してトレー
30がローディング方向へ移動される。
そして、トレー30が第1図す、第1図Cに示すローデ
ィング位置まで移動されて前述したスイッチSW4がO
N状態になると、制御回路6はローディング信号S64
を゛L″H″状態、モータ駆動回路631の駆動電圧5
631をゼロとしてトレー30をローディング位置に停
止させる。このトレー30の移動中において、トレー3
0が第7図に示す位置まで移動され、更に収納方向に移
動されると、トレーロックアーム130はそのローラ1
32がリブ38に当接されることにより、バネ131の
付勢力に抗して時計方向に回転され、第4図Cに示すト
レー30のローディング位置において、ローラ132が
リブ38の凹部に係入することにより、トレー30は自
動的にローディング位置にロックされる。従って、本実
施例によれば、トレー30はローディング位置に到達す
ると同時に該位置にロックされる。
上記実施例とは異なり、トレー・ロックアーム130に
よるトレー30に対するロックが解除されて第6図a及
び第6図すの状態となった後にスライド150の位置を
該状態に保持するよう構成することも可能である。この
場合、第18図のタイミングチャートに示されるように
、制御回路6は、上述の実施例と同様にして、第6図a
、第6図すに示す位置でスイッチSW3の出力S3がO
N状態になると、ダウン信号366を“L”状態にして
、モータ駆動回路123Iの駆動電圧51231をゼロ
にするが、次にローディングスイッチが押されてトレー
30がローディング位置に移動されるまで、ダウン信号
366をL”状態に保つ。そして、ローディング時にお
いて、制御口る必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜第1図dは本発明の好適な一実施例が適用さ
れたコンパクトディスクプレーヤの構成を示すものであ
ってトレーがローディング位置にあり且つメカユニット
が待機位置にある状態を示す正面図、側面図、平面図及
び第1図C中a−a断面図、 第2図a及び第2図すはトレーがイジェクト位置にある
状態を示す側面図及び平面図、第3図a及び第3図すは
全てのキャリッジがストン力内に収納された状態を示す
側面図及び平面図、 第4図a〜第4図Cはメカユニットが待機位置にある状
態において特にその昇降装置を示す側面図、正面図及び
平面図、 第5図a及び第5図すはメカユニットが作動位置にある
状態において特にその昇降装置を示す側面図及び平面図
、 第6図a及び第6図すはトレーに対するロック路6は、
スイッチSW4のON状態により、ロディング信号S6
4を″L′″状態としてトレー30をローディング位置
に停止させると共に、アップ信号565を′″H”状態
とし、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231を
プラス出力させ、スライド板150を図示り方向に移動
させる。スライド板150が第4図a、第4図Cに示す
位置まで移動され、スイッチSW3が切欠157の壁1
57aからはなれて、その出力S3が再度OFF状態に
なると、制御回路6はアップ信号S65をL”状態とし
、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231をゼロ
にして、スライド板150を第4図aに示す位置に停止
させる。従って、このように構成してもトレー30をロ
ーディング位置にロックすることができる。 〈発明の効果〉 本発明によれば、メカユニットの昇降を担うスライド部
材の移動によってトレーがローディング位置に自動ロッ
クされるので、トレーのロックのためにクランプアーム
やメカユニットを移動させ装置においてトレーに対する
ロックが解除された状態を示す側面図及び平面図、 第7図はトレーに対するロック装置においてロック待機
位置に復帰した状態を示す平面図、第8図a〜第8図e
はトレーのローディング装置の詳細を拡大して示すもの
であって、同図aは正面図、同図すは同図a中b−b断
面図、同図Cは同図a中c−c断面図、同図dは同図す
の一部について更に拡大してその作用を併せて示す断面
図、同図eはトレーがイジェクト位置に引き出された状
態を示す同図すと同様の断面図、第9図a〜第9図Cは
シャトルによるトレー及びキャリッジの駆動機構の詳細
を示す拡大部分正面図、側面図及び平面図、 第10図a〜第1O図eはストッカ及びその昇降装置の
詳細を示すものであって同図a−dはストッカが最高位
置にある状態の正面図、側面図、平面図及び同図C中d
−d断面図、同図eはストッカが最低位置にある状態の
同図dと同様の断面図、第11図a〜第11図dはトレ
ー及びキャリッジの駆動機構におけるンヤトル関連部分
を示す拡大側面図、 第12図a〜第12図Cはキャリッジの構成を示す正面
図、側面図及び平面図、 第13図はキャリッジがストン力に収納された状態を拡
大して示す部分斜視図、 第14図a及び第14図すはトレー及びキャリッジを駆
動するシャトル駆動機構においてトレーとの係合が解除
されてキャリッジのみが駆動される状態を示す部分側面
図及び平面図、 第15図はストッカの昇降動作を示すタイミングチャー
ト、 第16図はトレーがローディング位置からのイジェクト
動作を示すタイミングチャート、第17図はメカベース
昇降と連動して行われるトレーのイジェクト動作及びロ
ーディング動作を示すタイミングチャート、 第18図は別の実施例におけるトレーのイジェクト動作
及びローディング動作を示すタイミングチャー1〜、 第19図は各駆動モータに対する制御システムを示すブ
ロック図である。 符号の説明 lO・・・シャーシ 30・・・トレー 38・・・リ
ブ 40・・・キャリッジ 50・・・シャトル 70
・・・トレロックアーム 80・・・キャリッジ・ロッ
クアーム90・・・ストッカ 100・・・ディスク 
120・・・メカユニット 121.122・・・スラ
イド板128・・・支持板 129・・・ロックピン 
130・・・トレー・ロックアーム 131・・・バネ
 132a、132 b ・・・ピン 133a、13
3b、134a。 134b・・・カム溝 137=−アンロックピン 1
38・・・ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクを直接又は間接に載置するトレーと、上
    記トレーに載置された上記ディスクの記録情報を再生す
    るためのものであって回転駆動されるメカユニットと上
    記メカユニットと共働して上記ディスクをクランプする
    クランパとを有して構成されるディスク再生手段と、ス
    ライド部材の水平移動を介して上記メカユニットを上昇
    させて上記ディスクを上記トレーの上方に持ち上げて上
    記クランパとの間にクランパするためのメカユニット昇
    降機構とを有するディスクプレーヤにおいて上記トレー
    をロックするための装置であって、 上記トレーに固定される被係合部と、上記被係合部と係
    合可能な係合部を有する回転部材と、上記係合部を上記
    被係合部に係合させる方向に回転するよう上記回転部材
    を付勢する付勢手段と、上記メカユニット昇降機構にお
    ける上記スライド部材と共働して上記回転部材を上記付
    勢手段に抗して反対方向に回転させて上記係合部と上記
    被係合部との係合を解除する係合解除手段とを有して成
    ることを特徴とする、ディスクプレーヤにおけるトレー
    のロック装置。
  2. (2)上記スライド部材が、上記メカユニットを上昇さ
    せて上記ディスクを上記クランパとの間にクランプ可能
    とする第1の位置と、上記メカユニットを上記トレーの
    下方に待機させる第2の位置と、上記第1の位置から上
    記第2の位置への移動から更に同方向に移動することに
    よって得られる第3の位置との間を移動可能であり、上
    記スライド部材が上記第2の位置から上記第3の位置へ
    と移動されたときに上記係合解除手段が働いて上記係合
    部と上記被係合部との係合を解除することを特徴とする
    、請求項1記載のトレーのロック装置。
  3. (3)上記スライド部材に上記メカユニットから突出す
    るピンを受容し案内する傾斜ガイド溝が形成され、上記
    傾斜ガイド溝の上端に上記ピンが受容された状態のとき
    に上記スライド部材が上記第1の位置を取り、上記傾斜
    ガイド溝の下端に上記ピンが受容された状態のときに上
    記スライド部材が上記第2の位置を取り、上記傾斜ガイ
    ド溝の上記下端から更に延長された水平部分の奥端に上
    記ピンが受容された状態のときに上記スライド部材が上
    記第3の位置を取ることを特徴とする、請求項2記載の
    トレーのロック装置。
  4. (4)上記係合部と上記被係合部との係合が達成される
    状態を維持すべく上記回転部材の回転角度を規制するた
    めの規制手段が上記回転部材に設けられることを特徴と
    する、請求項1乃至3記載のトレーのロック装置。
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Cited By (4)

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