JPH0438658A - ディスクプレーヤにおけるローディング装置 - Google Patents
ディスクプレーヤにおけるローディング装置Info
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- JPH0438658A JPH0438658A JP2143211A JP14321190A JPH0438658A JP H0438658 A JPH0438658 A JP H0438658A JP 2143211 A JP2143211 A JP 2143211A JP 14321190 A JP14321190 A JP 14321190A JP H0438658 A JPH0438658 A JP H0438658A
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- tray
- guide
- guide rail
- carriage
- arm
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はディスクプレーヤにおけるローディング装置に
関し、特にコンパクトディスクプレーヤにおいてコンパ
クトディスクを載置可能なトレーをプレーヤ本体に対し
て引出/収納方向に往復運動させるローディング装置に
関する。
関し、特にコンパクトディスクプレーヤにおいてコンパ
クトディスクを載置可能なトレーをプレーヤ本体に対し
て引出/収納方向に往復運動させるローディング装置に
関する。
〈従来の技術〉
コンパクトディスクを直接又は間接に載置可能なトレー
は適当な駆動機構を介して、プレーヤ本体内に収納され
てコンパクトディスクの記録情報を再生可能とするロー
ディング位置とプレーヤ本体から引き出されてコンパク
トディスクの交換等を可能とするイジェクト位置との間
において往復運動可能に設けられる。
は適当な駆動機構を介して、プレーヤ本体内に収納され
てコンパクトディスクの記録情報を再生可能とするロー
ディング位置とプレーヤ本体から引き出されてコンパク
トディスクの交換等を可能とするイジェクト位置との間
において往復運動可能に設けられる。
このようなローディング装置として特開昭632444
42号公報にはトレー2上にガイド溝部74a、75a
を設けると共に、トレー2の直線移動を案内するガイド
部84a、84b、85a、85b内に回転自在にロー
ラ84c、84d。
42号公報にはトレー2上にガイド溝部74a、75a
を設けると共に、トレー2の直線移動を案内するガイド
部84a、84b、85a、85b内に回転自在にロー
ラ84c、84d。
85c、85dを設けて構成されたものが示されている
。ガイド溝部74a、75aがガイド部84a、84b
、85a、85bとローラ84C184d、85c、8
5dとで挟み込まれながら案内されることによって、ト
レーの直線移動の際におけるガタつきが防止され得る。
。ガイド溝部74a、75aがガイド部84a、84b
、85a、85bとローラ84C184d、85c、8
5dとで挟み込まれながら案内されることによって、ト
レーの直線移動の際におけるガタつきが防止され得る。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが上記従来技術による場合、ガイド溝部74a、
75aの下面側は遊転ローラ84c、84d、85c、
gsa上に載置されて該ローラの回転によって円滑に案
内されるものの、上面側はガイド部84a、84b、8
5a、85bに対して摺接されるため過度の摩擦が生ず
る。従ってトレーのガタ防止には有効であるが、トレー
の移動が円滑に行われにくくなるという欠点を有してい
た。トレーの移動を円滑に行うためにはローラとガイド
部との間隔をガイド溝部の厚さよりも若干大きくすれば
良いが、この場合にはトレーのガタの問題が解消されな
い。
75aの下面側は遊転ローラ84c、84d、85c、
gsa上に載置されて該ローラの回転によって円滑に案
内されるものの、上面側はガイド部84a、84b、8
5a、85bに対して摺接されるため過度の摩擦が生ず
る。従ってトレーのガタ防止には有効であるが、トレー
の移動が円滑に行われにくくなるという欠点を有してい
た。トレーの移動を円滑に行うためにはローラとガイド
部との間隔をガイド溝部の厚さよりも若干大きくすれば
良いが、この場合にはトレーのガタの問題が解消されな
い。
〈課題を解決するだめの手段〉
そこで本発明はトレー移動中にガタを生じさせないと共
に円滑な作動を達成することのできるローディング装置
を提供することを目的とする。
に円滑な作動を達成することのできるローディング装置
を提供することを目的とする。
この目的は、ディスクを直接又は間接に載置可能なトレ
ーを駆動機構を介してプレーヤ本体に対して引出/収納
方向に往復運動させるためのローディング装置において
、上記トレーの引出/収納方向に沿って延長するガイド
レールと、該ガイドレールの下面側を支持する第1のガ
イドローラ手段と、該ガイドレールの上面側に設けられ
た第2のガイドローラ手段と、上記第2のガイドローラ
手段を上記第1のガイドローラ手段に近接させる方向に
付勢してこれらガイドローラ手段間に上記ガイドレール
を圧接挟持せしめる付勢手段とを有して成ることを特徴
とするローディング装置によって達成される。
ーを駆動機構を介してプレーヤ本体に対して引出/収納
方向に往復運動させるためのローディング装置において
、上記トレーの引出/収納方向に沿って延長するガイド
レールと、該ガイドレールの下面側を支持する第1のガ
イドローラ手段と、該ガイドレールの上面側に設けられ
た第2のガイドローラ手段と、上記第2のガイドローラ
手段を上記第1のガイドローラ手段に近接させる方向に
付勢してこれらガイドローラ手段間に上記ガイドレール
を圧接挟持せしめる付勢手段とを有して成ることを特徴
とするローディング装置によって達成される。
好ましくは、ガイドレールをトレーの引出/収納方向に
移動可能に案内するガイド片が固定シャシに固着され、
第1のガイドローラはガイド片に遊転可能に取り付けら
れて上記ガイドレールの下面を支承すると共に、第2の
ガイドローラはガイド片から一体的に延長形成されたア
ームの先端に遊転可能に取り付けられる。ガイドレール
は、第2のガイドローラを第1のガイドローラから引き
離す方向にアームを撓めた状態でこれらガイドローラ間
に圧接挟持される。
移動可能に案内するガイド片が固定シャシに固着され、
第1のガイドローラはガイド片に遊転可能に取り付けら
れて上記ガイドレールの下面を支承すると共に、第2の
ガイドローラはガイド片から一体的に延長形成されたア
ームの先端に遊転可能に取り付けられる。ガイドレール
は、第2のガイドローラを第1のガイドローラから引き
離す方向にアームを撓めた状態でこれらガイドローラ間
に圧接挟持される。
〈作用〉
トレーのガイドレールが、その下面を支承する第1のガ
イドレールとその上面に摺接される第2のガイドレール
の間において圧接挟持されながら、トレーの引出/収納
方向移動が行われる。
イドレールとその上面に摺接される第2のガイドレール
の間において圧接挟持されながら、トレーの引出/収納
方向移動が行われる。
〈実施例〉
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する。
この実施例は、プレーヤ本体に対して引出/収納可能と
されたトレーに、ディスクを載置可能であって且つトレ
ーに対して引出/収納方向に移動可能なキャリッジを設
け、更に、プレーヤ内部にキャリッジを複数枚(図示の
例では7枚)収納可能且つ昇降可能なストッカを配置し
て構成されたストッカ方式ディスクプレーヤである。こ
の構成により、ストッカに収納された複数枚のキャリッ
ジから1つを選択してその上に載置されたディスクに対
する再生を可能にする所謂チェンジャー機能が実現され
ると共に、通常の単一ディスク用CDプレーヤと同様に
トレーを用いてディスクをローディング/アンローディ
ングすることができる。かかるストッカ方式ディスクプ
レーヤの基本構成については出願人の先願である特願平
1−219071号に記述されているところである。
されたトレーに、ディスクを載置可能であって且つトレ
ーに対して引出/収納方向に移動可能なキャリッジを設
け、更に、プレーヤ内部にキャリッジを複数枚(図示の
例では7枚)収納可能且つ昇降可能なストッカを配置し
て構成されたストッカ方式ディスクプレーヤである。こ
の構成により、ストッカに収納された複数枚のキャリッ
ジから1つを選択してその上に載置されたディスクに対
する再生を可能にする所謂チェンジャー機能が実現され
ると共に、通常の単一ディスク用CDプレーヤと同様に
トレーを用いてディスクをローディング/アンローディ
ングすることができる。かかるストッカ方式ディスクプ
レーヤの基本構成については出願人の先願である特願平
1−219071号に記述されているところである。
プレーヤ本体をなすシャーシ1の側板2には、トレー3
0の引出/収納方向に沿って延長するシャフト9が固定
され、トレー30はその一側部に固定されたガイド部材
31にシャフト9が貫通されることにより、シャーシl
に対して引出/収納方向に往動可能に支持される。一方
、トレー30の他端部にはその引出/収納方向に沿って
延長するガイドレール22が固定され、該ガイドレール
22はシャーシlの底板4上に固定されたガイド片14
によってシャーシlに対してその引出/収納方向に往動
可能に案内されている。従って、トレ30はシャーシl
(プレーヤ本体)から前方に突出してディスクを載置可
能なイジェクト位置と、シャーシ1(プレーヤ本体)内
部に収納されてディスクの再生か可能なローディング位
置との間で弓出/収納方向に往動可能とされる。特に第
8図a〜第8図Cを参照して、ガイド片14の上端にお
ける上記引出方向側には引出/収納方向に沿って延びる
と共に引出方向側に先端を有する第1のアーム15が一
体形成され、一方、収納方向側には第1のアーム15よ
りその長さが所定の寸法長くされると共に収納方向側に
先端を有する第2のアーム16が夫々一体形成されてい
る。そして、各アームの先端にはガイドレール22の下
端部23の上面側に摺接するよう位置付けられた上方ガ
イドローラ17.18が遊転可能に支承されている。
0の引出/収納方向に沿って延長するシャフト9が固定
され、トレー30はその一側部に固定されたガイド部材
31にシャフト9が貫通されることにより、シャーシl
に対して引出/収納方向に往動可能に支持される。一方
、トレー30の他端部にはその引出/収納方向に沿って
延長するガイドレール22が固定され、該ガイドレール
22はシャーシlの底板4上に固定されたガイド片14
によってシャーシlに対してその引出/収納方向に往動
可能に案内されている。従って、トレ30はシャーシl
(プレーヤ本体)から前方に突出してディスクを載置可
能なイジェクト位置と、シャーシ1(プレーヤ本体)内
部に収納されてディスクの再生か可能なローディング位
置との間で弓出/収納方向に往動可能とされる。特に第
8図a〜第8図Cを参照して、ガイド片14の上端にお
ける上記引出方向側には引出/収納方向に沿って延びる
と共に引出方向側に先端を有する第1のアーム15が一
体形成され、一方、収納方向側には第1のアーム15よ
りその長さが所定の寸法長くされると共に収納方向側に
先端を有する第2のアーム16が夫々一体形成されてい
る。そして、各アームの先端にはガイドレール22の下
端部23の上面側に摺接するよう位置付けられた上方ガ
イドローラ17.18が遊転可能に支承されている。
またこれら上方ガイドローラ17,18の略下方位置に
おけるガイド片14にはガイドレール22下端部23の
下面側に摺接するよう位置付けられた下方ガイドローラ
20,21が遊転可能に支承され、更に下方ガイドロー
ラ20.21の上方位置におけるガイド片14には、下
端部23の上面側に当接可能なフランジ27.28が夫
々一体形成されている。上方ガイドローラ17,1gと
下方ガイドローラ20,21との間隔はガイド片14の
常態においてガイドレール22の厚さよりも若干小さい
寸法に設定され、一方、下方ガイドローラ20,21と
フランジ27.28との間隔はガイドレール22の厚さ
よりも若干大きい寸法に設定されている。これにより、
ガイドレール22の下端部23は第1.第2のアーム1
5.16における撓みによってこれら上方及び下方ガイ
ドレールに圧接挟持される(第8図d)と共に、下方ガ
イドローラ20.21と7ランジ27.28との間に遊
嵌される。
おけるガイド片14にはガイドレール22下端部23の
下面側に摺接するよう位置付けられた下方ガイドローラ
20,21が遊転可能に支承され、更に下方ガイドロー
ラ20.21の上方位置におけるガイド片14には、下
端部23の上面側に当接可能なフランジ27.28が夫
々一体形成されている。上方ガイドローラ17,1gと
下方ガイドローラ20,21との間隔はガイド片14の
常態においてガイドレール22の厚さよりも若干小さい
寸法に設定され、一方、下方ガイドローラ20,21と
フランジ27.28との間隔はガイドレール22の厚さ
よりも若干大きい寸法に設定されている。これにより、
ガイドレール22の下端部23は第1.第2のアーム1
5.16における撓みによってこれら上方及び下方ガイ
ドレールに圧接挟持される(第8図d)と共に、下方ガ
イドローラ20.21と7ランジ27.28との間に遊
嵌される。
従って、トレー30のガタは、上記圧接挟持作用により
防止されると共に、図示A方向(第8図e)においては
ガイドレール22の下端部23の上面側が7ランジ27
に当接する状態まで、一方、図示B方向(第8図e)に
おいては7ランジ28に当接する状態まで、その範囲が
規制される。
防止されると共に、図示A方向(第8図e)においては
ガイドレール22の下端部23の上面側が7ランジ27
に当接する状態まで、一方、図示B方向(第8図e)に
おいては7ランジ28に当接する状態まで、その範囲が
規制される。
また、本実施例においては、上述したように第1のアー
ム15を第2のアーム16よりも所定寸法短く形成し、
上方及び下方ガイドローラによるガイドレール22の挟
持力を第1のアーム15側(引出方向側)においてより
強く設定したことにより、トレー30のガタ取りをより
有効に行うことができる。
ム15を第2のアーム16よりも所定寸法短く形成し、
上方及び下方ガイドローラによるガイドレール22の挟
持力を第1のアーム15側(引出方向側)においてより
強く設定したことにより、トレー30のガタ取りをより
有効に行うことができる。
即ち、トレー30のガタはそのイジェクト位置において
特に問題とされ、故に、該イジェクト位置において積極
的にガタ取りを行う必要がある。
特に問題とされ、故に、該イジェクト位置において積極
的にガタ取りを行う必要がある。
第8図eにはトレー30のイジェクト位置におけるガイ
ドレール22とガイド片14との位置関係が示されるか
、この状態で、例えば、操作者がトレー30の前端部(
ガイドレール22の引出方向側の端部22a)を手でつ
かみ図示A方向へ変位させた場合には、ガイドレール2
2は下端部23と下方ガイドローラ21との接触部P1
を中心にA方向に回動され、逆に図示B方向へ変位させ
た場合には、下端部23と下方ガイドローラ20との接
触部P2を中心にB方向に回動される。このため、A方
向への回動時には回動支点としての接触部P1から作用
点としての端部22aまでの距離が、B方向への回動時
における接触部P2から端部22aまでの距離に比べて
大きくなるので、図示A及びB方向にわたってトレー3
0の変位を規制し、且つそのガタに対する剛性を両方向
において等しくするには、A方向への回動時における規
制力をB方向に比へて強くする必要がある。
ドレール22とガイド片14との位置関係が示されるか
、この状態で、例えば、操作者がトレー30の前端部(
ガイドレール22の引出方向側の端部22a)を手でつ
かみ図示A方向へ変位させた場合には、ガイドレール2
2は下端部23と下方ガイドローラ21との接触部P1
を中心にA方向に回動され、逆に図示B方向へ変位させ
た場合には、下端部23と下方ガイドローラ20との接
触部P2を中心にB方向に回動される。このため、A方
向への回動時には回動支点としての接触部P1から作用
点としての端部22aまでの距離が、B方向への回動時
における接触部P2から端部22aまでの距離に比べて
大きくなるので、図示A及びB方向にわたってトレー3
0の変位を規制し、且つそのガタに対する剛性を両方向
において等しくするには、A方向への回動時における規
制力をB方向に比へて強くする必要がある。
方、ガイドレール22には、図示A方向への回動時には
主に第1のアーム■5の撓みよる上方ロラ17の圧接力
が変位規制力として作用し、逆に、図示B方向への回動
時には、主に第2のアーム16の撓みによる上方ローラ
18の圧接力が変位規制力として作用する。
主に第1のアーム■5の撓みよる上方ロラ17の圧接力
が変位規制力として作用し、逆に、図示B方向への回動
時には、主に第2のアーム16の撓みによる上方ローラ
18の圧接力が変位規制力として作用する。
従って、本実施例においては、第1のアーム15及び第
2のアーム16を上述の如く構成し、第1のアーム15
側におけるガイドレール22の圧接力を第2のアーム1
6側より強く設定したことにより、トレー30のガタに
対する剛性を十分に高くてきるばかりでなく、図示A及
びB方向にわたって等しくすることが可能となる。
2のアーム16を上述の如く構成し、第1のアーム15
側におけるガイドレール22の圧接力を第2のアーム1
6側より強く設定したことにより、トレー30のガタに
対する剛性を十分に高くてきるばかりでなく、図示A及
びB方向にわたって等しくすることが可能となる。
尚、上述の実施例においては、トレー30の上記剛性を
その方向性(図示A、B方向)によらず等しくすへく第
1のアーム15及び第2のアーム16を上述の如く構成
したことにより、ガイド片14全体としてのガイドレー
ル22の圧接挟持力か比較的大きく設定される。このた
めガイドレール22がガイド片14に案内されることに
より、トレー30の移動時において、後述するトレー駆
動系にかかる負荷が比較的大きくなることが考えられる
。従って、トレー駆動系への負荷低減を優先的に図る場
合には、第1のアーム15の長さを第2のアーム16と
等しく形成して、上記圧接挟持力を比較的小さく設定し
てもよい。尚、この場合であってもガイド片14により
トレー30のガタは防止される。かくしてトレー30は
、ガイドレール22がガイド片14の上方ガイドローラ
17.18及び下方ガイドローラ20,21間に圧接挟
持された状態でシャーシ1に対して引出/収納方向に移
動可能とされる。
その方向性(図示A、B方向)によらず等しくすへく第
1のアーム15及び第2のアーム16を上述の如く構成
したことにより、ガイド片14全体としてのガイドレー
ル22の圧接挟持力か比較的大きく設定される。このた
めガイドレール22がガイド片14に案内されることに
より、トレー30の移動時において、後述するトレー駆
動系にかかる負荷が比較的大きくなることが考えられる
。従って、トレー駆動系への負荷低減を優先的に図る場
合には、第1のアーム15の長さを第2のアーム16と
等しく形成して、上記圧接挟持力を比較的小さく設定し
てもよい。尚、この場合であってもガイド片14により
トレー30のガタは防止される。かくしてトレー30は
、ガイドレール22がガイド片14の上方ガイドローラ
17.18及び下方ガイドローラ20,21間に圧接挟
持された状態でシャーシ1に対して引出/収納方向に移
動可能とされる。
トレー30は上記のようにしてローディング位置とイジ
ェクト位置との間において引出/収納方向に移動可能で
あり、これらローディング位置とイジェクト位置との間
の移動中においては常にキャリッジ40を載置している
。一方キャリッジ4゜++ はトレー30と共に移動すると共に、更にローディング
位置にあるトレー30から離れて更に奥方に移動してス
トッカ90内に収納されるようトレ30に対して往動可
能に設けられる。これらトレー30及びキャリッジ40
の駆動手段としてワイヤ60によってトレー30の引出
/収納方向に移動するシャトル50が用いられる。
ェクト位置との間において引出/収納方向に移動可能で
あり、これらローディング位置とイジェクト位置との間
の移動中においては常にキャリッジ40を載置している
。一方キャリッジ4゜++ はトレー30と共に移動すると共に、更にローディング
位置にあるトレー30から離れて更に奥方に移動してス
トッカ90内に収納されるようトレ30に対して往動可
能に設けられる。これらトレー30及びキャリッジ40
の駆動手段としてワイヤ60によってトレー30の引出
/収納方向に移動するシャトル50が用いられる。
以下特に第9図a〜第9図Cを参照して、ワイヤ60は
、/ヤーシlの側板2側において駆動プーリ61と従動
プーリ62との間に巻回される。
、/ヤーシlの側板2側において駆動プーリ61と従動
プーリ62との間に巻回される。
駆動プーリ61は側板2に軸支されギア装置64を介し
て駆動回路631に接続されたモータ63によって任意
速度にて回転駆動される。ンヤトル50はワイヤ60の
両端に固定される。シャトル50の外側面には、側板2
の内側面に略その全長に互って固定的に貼着されたガイ
ドレール24の下端を内方に折曲形成されたトレー30
の引出/収納方向に沿って延びる水平レール25を受容
する凹溝52が形成され、ワイヤ600周回駆動に伴っ
て/ヤトル50か水平移動されるよう構成されている。
て駆動回路631に接続されたモータ63によって任意
速度にて回転駆動される。ンヤトル50はワイヤ60の
両端に固定される。シャトル50の外側面には、側板2
の内側面に略その全長に互って固定的に貼着されたガイ
ドレール24の下端を内方に折曲形成されたトレー30
の引出/収納方向に沿って延びる水平レール25を受容
する凹溝52が形成され、ワイヤ600周回駆動に伴っ
て/ヤトル50か水平移動されるよう構成されている。
水平レール25は側板2の内側面に沿ってその略全長に
互って水平に延長している(第9図b)。
互って水平に延長している(第9図b)。
シャトル50の垂立部54を貫通する枢軸ピン56には
、トレー・ロックアーム70及びキャリッジ・ロックア
ーム80か夫々枢支される。トレー・ロックアーム70
には、トレー30の側面から外方に突出するロックピン
32を係止可能な係止溝72か形成されると共に、ガイ
ドレール24の上方内面側に形成されたガイド溝26に
係入されるガイドピン74が形成される。ガイド溝26
は側板2の内側面に沿ってその略全長に亙って延長する
か、その前方において]・レー30の引出/収納方向に
水平に延長する第1の水平部分26aと、その後方にお
いて第1の水平部分26aよりも若干低いレベルを水平
に延長する第2の水平部分26cと、これら第1及び第
2の水平部分を連結する屈曲部分26bとによって構成
されている(第9図b)。
、トレー・ロックアーム70及びキャリッジ・ロックア
ーム80か夫々枢支される。トレー・ロックアーム70
には、トレー30の側面から外方に突出するロックピン
32を係止可能な係止溝72か形成されると共に、ガイ
ドレール24の上方内面側に形成されたガイド溝26に
係入されるガイドピン74が形成される。ガイド溝26
は側板2の内側面に沿ってその略全長に亙って延長する
か、その前方において]・レー30の引出/収納方向に
水平に延長する第1の水平部分26aと、その後方にお
いて第1の水平部分26aよりも若干低いレベルを水平
に延長する第2の水平部分26cと、これら第1及び第
2の水平部分を連結する屈曲部分26bとによって構成
されている(第9図b)。
キャリッジ・ロックアーム80について説明する前にキ
ャリッジ40自体の構成及びキャリッジ40と関連する
部分のトレー30の構成について第12図a〜第12図
C及び第1図a〜第1図dを参照しなから説明すると、
キャリッジ上面にはディスクを載置するためのディスク
載置部41か形成され、該ディスク載置部に載置された
ディスクに対する位置規制のための突起42a〜42d
が形成される。一方、キャリッジ40がトレー30に載
置された状態において、ディスク載置部41と対向する
トレー30の天板301にはディスク載置部41と略同
形状の開口302が形成される。また、突起42a〜4
゛2dと対向する天板30Iの下面側には、キャリッジ
40がトレー30に対して往動する際に突起42a〜4
2dの移動を許容する凹溝303a〜303dがトレー
30の引出/収納方向に沿って延長形成される。キャリ
ッジ下面にはその両側に夫々一対の突条レール43a、
43b;43c、43dが引出/収納方向に沿って延長
形成され、複数枚のキャリッジを積み重ねたときに上方
のキャリッジ下面の夫々対の突条レール43a及び43
b;43c及び43d間に形成される凹溝431;43
2内に下方のキャリッジ上面の突起42a及び42b;
42C及び42dが受容されるようになっている。キャ
リッジ40の上面前端近くには、トレー30天板301
の下面側の前端近くに取り付けられた下向き付勢のロッ
クバネ39a、39bを係入可能な対の凹部49a、4
9bが形成される。またトレー30の底板304の上面
にはキャリッジ40の下面に形成される上記凹溝内43
1432に嵌入して摺接可能な一対の突条レール35a
、35bが形成される(第9図a〜第9図C)。
ャリッジ40自体の構成及びキャリッジ40と関連する
部分のトレー30の構成について第12図a〜第12図
C及び第1図a〜第1図dを参照しなから説明すると、
キャリッジ上面にはディスクを載置するためのディスク
載置部41か形成され、該ディスク載置部に載置された
ディスクに対する位置規制のための突起42a〜42d
が形成される。一方、キャリッジ40がトレー30に載
置された状態において、ディスク載置部41と対向する
トレー30の天板301にはディスク載置部41と略同
形状の開口302が形成される。また、突起42a〜4
゛2dと対向する天板30Iの下面側には、キャリッジ
40がトレー30に対して往動する際に突起42a〜4
2dの移動を許容する凹溝303a〜303dがトレー
30の引出/収納方向に沿って延長形成される。キャリ
ッジ下面にはその両側に夫々一対の突条レール43a、
43b;43c、43dが引出/収納方向に沿って延長
形成され、複数枚のキャリッジを積み重ねたときに上方
のキャリッジ下面の夫々対の突条レール43a及び43
b;43c及び43d間に形成される凹溝431;43
2内に下方のキャリッジ上面の突起42a及び42b;
42C及び42dが受容されるようになっている。キャ
リッジ40の上面前端近くには、トレー30天板301
の下面側の前端近くに取り付けられた下向き付勢のロッ
クバネ39a、39bを係入可能な対の凹部49a、4
9bが形成される。またトレー30の底板304の上面
にはキャリッジ40の下面に形成される上記凹溝内43
1432に嵌入して摺接可能な一対の突条レール35a
、35bが形成される(第9図a〜第9図C)。
本例におけるキャリッジ40は現在市販されている大き
さの異なる2種類のディスクを載置可能なように、ディ
スク載置部41は12cmディスク用載置部41aとそ
れより若干低いレベルに形成された13cmディスク用
載置部41bとから成っている。8cTAディスク用載
置部41bには透孔48が形成され、これと対向する底
板304には透孔308が形成されている。44及び3
06はデイスフ載置部41に載置されたディスクに対す
る再生のための光学的読取機構のアクセルを可能にすべ
く、キャリッジ40及びトレー底板304に夫々形成さ
れた開口である。キャリッジ40の片側前端付近にはキ
ャリッジ・ロンファーム80の先端部82が係入可能な
凹部45が切欠形成される。
さの異なる2種類のディスクを載置可能なように、ディ
スク載置部41は12cmディスク用載置部41aとそ
れより若干低いレベルに形成された13cmディスク用
載置部41bとから成っている。8cTAディスク用載
置部41bには透孔48が形成され、これと対向する底
板304には透孔308が形成されている。44及び3
06はデイスフ載置部41に載置されたディスクに対す
る再生のための光学的読取機構のアクセルを可能にすべ
く、キャリッジ40及びトレー底板304に夫々形成さ
れた開口である。キャリッジ40の片側前端付近にはキ
ャリッジ・ロンファーム80の先端部82が係入可能な
凹部45が切欠形成される。
後述されるストッカ90内への収納を円滑にするために
、キャリッジ40の前端及び後端はテーパ面とされてい
る。またキャリッジ40の後端付近には後述されるバネ
92と係合され得るハツチ46が切欠形成される。
、キャリッジ40の前端及び後端はテーパ面とされてい
る。またキャリッジ40の後端付近には後述されるバネ
92と係合され得るハツチ46が切欠形成される。
再び第9図a〜第9図Cを参照してキャリッジ・ロック
アーム80について説明すると、このキャリッジ・ロッ
クアーム80はトレー30の略全長に互って延長する細
長の板状体であり、その前端から立ち上がって更に内方
に大きく折曲して、キャリッジ40の前端における凹部
45に係入可能な先端部82を形成している。ここで、
先端部82の引出/収納方向における寸法は四部45の
同方向における寸法よりも小さく設定され、両者は係合
/非保合状態を取り得るよう構成されるが、第9図a〜
第9図Cに示されるトレー30のローディング位置にお
いては、先端部82の引出方向側の端部82aが凹部4
5の引出方向側の壁部45aに係合している。またキャ
リッジ・ロックアム80の前端には、トレー30の内側
面にその引出/収納方向に沿って延長形成されたガイド
溝34に係入可能なガイドピン84が内方に突出形成さ
れる。
アーム80について説明すると、このキャリッジ・ロッ
クアーム80はトレー30の略全長に互って延長する細
長の板状体であり、その前端から立ち上がって更に内方
に大きく折曲して、キャリッジ40の前端における凹部
45に係入可能な先端部82を形成している。ここで、
先端部82の引出/収納方向における寸法は四部45の
同方向における寸法よりも小さく設定され、両者は係合
/非保合状態を取り得るよう構成されるが、第9図a〜
第9図Cに示されるトレー30のローディング位置にお
いては、先端部82の引出方向側の端部82aが凹部4
5の引出方向側の壁部45aに係合している。またキャ
リッジ・ロックアム80の前端には、トレー30の内側
面にその引出/収納方向に沿って延長形成されたガイド
溝34に係入可能なガイドピン84が内方に突出形成さ
れる。
いまキャリッジ40を載置するトレー30か第1図a〜
第1図C及び第9図a〜第9図Cに示すローディング位
置、即ちトレー30がプレーヤ本体内に収納されてキャ
リッジ40上のディスクに対する記録再生が可能な位置
にあると仮定する。
第1図C及び第9図a〜第9図Cに示すローディング位
置、即ちトレー30がプレーヤ本体内に収納されてキャ
リッジ40上のディスクに対する記録再生が可能な位置
にあると仮定する。
このローディング位置から、該キャリッジ40上に載置
されているディスクを他のディスクと交換するため或は
ディスクが載置されていないキャリッジ40上に再生す
べき新たなディスクを載置するために、トレー30をそ
の上に載置されるキャリッジ40ごと第2a図及び第2
図すに示すイジェクト位置に移動しようとする場合、ワ
イヤ60を図示反時計方向に周回駆動せしめることによ
りシャトル50を駆動ブーIJ 61方向に前進させる
。シャトル50の凹溝52とガイドレール24の水平レ
ール25との保合によってシャトル50が最前端位置(
イジェクト位置)にまで水平移動される間、1−1/−
30はキャリッジ40を載置せしめた状態のままて、そ
のロックピン32とトレー・ロックアーム70の係止溝
72との保合によって同方向に移動される。トレー30
の移動は、第8図a〜第8図eに関して既述したように
、その−側においてガイドレール22がガイドローラ1
6,20;18.21間に圧接挟持されることによって
厳密な水平移動を約束され、ガタつきが有効に防止され
る。トレー30がローディング位置からイジェクト位置
へ移動する間、トレー・ロックアーム70から突出され
るガイドピン74か常にガイド溝26における第1の水
平部分26aに嵌入されているため、トレー・ロックア
ーム70の図示の回転角度が保持され、従ってロックピ
ン32は係止溝72から離脱することなく、シャトル5
0の移動に伴う駆動力を有効にトレー30に伝達するこ
とができる。キャリッジ40は、ロックバネ39a、3
9bが凹部49a、49b内に係入されているこ稈によ
って、トレー30と一体に移動する。
されているディスクを他のディスクと交換するため或は
ディスクが載置されていないキャリッジ40上に再生す
べき新たなディスクを載置するために、トレー30をそ
の上に載置されるキャリッジ40ごと第2a図及び第2
図すに示すイジェクト位置に移動しようとする場合、ワ
イヤ60を図示反時計方向に周回駆動せしめることによ
りシャトル50を駆動ブーIJ 61方向に前進させる
。シャトル50の凹溝52とガイドレール24の水平レ
ール25との保合によってシャトル50が最前端位置(
イジェクト位置)にまで水平移動される間、1−1/−
30はキャリッジ40を載置せしめた状態のままて、そ
のロックピン32とトレー・ロックアーム70の係止溝
72との保合によって同方向に移動される。トレー30
の移動は、第8図a〜第8図eに関して既述したように
、その−側においてガイドレール22がガイドローラ1
6,20;18.21間に圧接挟持されることによって
厳密な水平移動を約束され、ガタつきが有効に防止され
る。トレー30がローディング位置からイジェクト位置
へ移動する間、トレー・ロックアーム70から突出され
るガイドピン74か常にガイド溝26における第1の水
平部分26aに嵌入されているため、トレー・ロックア
ーム70の図示の回転角度が保持され、従ってロックピ
ン32は係止溝72から離脱することなく、シャトル5
0の移動に伴う駆動力を有効にトレー30に伝達するこ
とができる。キャリッジ40は、ロックバネ39a、3
9bが凹部49a、49b内に係入されているこ稈によ
って、トレー30と一体に移動する。
またこの時、キャリッジロックアーム80もシャトル5
0によりトレー30及びキャリッジ40と一体に移動さ
れるが、移動中及び停止位置(イジェクト位置)におい
て、キャリッジロックアーム80はその先端部82の一
側部82aが凹部45の壁部45aに係合した状態に保
たれる。
0によりトレー30及びキャリッジ40と一体に移動さ
れるが、移動中及び停止位置(イジェクト位置)におい
て、キャリッジロックアーム80はその先端部82の一
側部82aが凹部45の壁部45aに係合した状態に保
たれる。
イジェクト位置からローディング位置へのトレー30の
移動は上記したと同様の要領にて反対方向になされるだ
けであるので説明を省略する。尚、第1図a、第2図a
に示すごとく、シャーシ1上においてトレー30の引出
方向側の端部に対応する位置には、トレー30がローデ
ィング位置に到来したことを検出するスイッチSW4が
設けられている。そして、このスイッチSW4の出力は
後述する制御回路6(第19図)に接続される。
移動は上記したと同様の要領にて反対方向になされるだ
けであるので説明を省略する。尚、第1図a、第2図a
に示すごとく、シャーシ1上においてトレー30の引出
方向側の端部に対応する位置には、トレー30がローデ
ィング位置に到来したことを検出するスイッチSW4が
設けられている。そして、このスイッチSW4の出力は
後述する制御回路6(第19図)に接続される。
ローディング位置にあるトレー30に載置されたキャリ
ッジ40上のディスクをストッカ90内の空スペースに
収納しようとする場合、シャトル50を第9図すに示さ
れる中間位置(ローディング位置)から従動プーリ62
の方向に水平移動させる。シャトル50が第9図すの位
置から若干収納方向に移動されると、ガイド溝26にお
ける第1の水平部分26aの終端に位置していたガイド
ピン74が屈曲部分26bへと移行し、これに伴ってト
レー・ロックアーム70が枢軸ピン56を中心として図
示反時計方向に回転する。この結果、第14図aに示さ
れるように、ロックピン32が係止溝72から離脱し、
トレー30に対するロックか解除される。従ってシャト
ル50が第9図すの中間位置から図示右方に移動しても
トレー30はローディング位置に止どまり、シャトル5
0と共に移動されるキャリッジ・ロックアーム80の先
端部82とキャリッジ凹部45との保合を介して(第1
4図b)、またキャリッジ規制バネ39の付勢力に抗し
て、キャリッジ40のみが更に図示右方に移動されるこ
ととなり、ストッカ90内の空スペース(図示の例では
最下段)に収納される。キャリッジ・ロックアーム80
は、ガイドピン84がトレー30の水平ガイド溝34内
において案内されつつ移動されることによって、厳密な
水平状態を保持したまま移動されてストッカ90内に収
納される。
ッジ40上のディスクをストッカ90内の空スペースに
収納しようとする場合、シャトル50を第9図すに示さ
れる中間位置(ローディング位置)から従動プーリ62
の方向に水平移動させる。シャトル50が第9図すの位
置から若干収納方向に移動されると、ガイド溝26にお
ける第1の水平部分26aの終端に位置していたガイド
ピン74が屈曲部分26bへと移行し、これに伴ってト
レー・ロックアーム70が枢軸ピン56を中心として図
示反時計方向に回転する。この結果、第14図aに示さ
れるように、ロックピン32が係止溝72から離脱し、
トレー30に対するロックか解除される。従ってシャト
ル50が第9図すの中間位置から図示右方に移動しても
トレー30はローディング位置に止どまり、シャトル5
0と共に移動されるキャリッジ・ロックアーム80の先
端部82とキャリッジ凹部45との保合を介して(第1
4図b)、またキャリッジ規制バネ39の付勢力に抗し
て、キャリッジ40のみが更に図示右方に移動されるこ
ととなり、ストッカ90内の空スペース(図示の例では
最下段)に収納される。キャリッジ・ロックアーム80
は、ガイドピン84がトレー30の水平ガイド溝34内
において案内されつつ移動されることによって、厳密な
水平状態を保持したまま移動されてストッカ90内に収
納される。
かくしてキャリッジ40がストッカ90の最下段に完全
に収納された状態が第3図a及び第3図すに示されてい
る。特に第3図すから明らかなように、この状態におい
てキャリッジ・ロックアーム80の先端部82はキャリ
ッジ40の前端凹部45内に入り込んでいるかキャリッ
ジ40自体には非接触に保持されている。これは前端凹
部45に対して先端部82が遊嵌されるよう夫々の寸法
(引出/収納方向における長さ)が決定されており、且
つストッカ90の奥側コーナ一部に設けられたバネ92
によってキャリッジ40がストッカ90内に引き込まれ
るよう構成されることによって達成される。即ち、シャ
トル50が従動プーリ62に近接すると、キャリッジ4
0の後側端によってバネ92の内方膨出部が外方に押し
拡げられ、ノツチ46に近接する部分47(第12図C
)がバネ92の頂点を乗り越えた瞬間(このときにシャ
トル50は終端位置に到達する)にバネ92が弾性復帰
してその内方膨出部がノツチ46内に係入され(第13
図)、このバネ92の作用によってキャリッジ40が更
に収納方向に若干引き込まれてキャリッジ・ロックアー
ム先端部82とキャリッジ凹部45との係接を解放する
。バネ92にはストッカ90内に収納されるキャリッジ
40の段数に応じて複数段の内方膨出部が並設されてい
る。
に収納された状態が第3図a及び第3図すに示されてい
る。特に第3図すから明らかなように、この状態におい
てキャリッジ・ロックアーム80の先端部82はキャリ
ッジ40の前端凹部45内に入り込んでいるかキャリッ
ジ40自体には非接触に保持されている。これは前端凹
部45に対して先端部82が遊嵌されるよう夫々の寸法
(引出/収納方向における長さ)が決定されており、且
つストッカ90の奥側コーナ一部に設けられたバネ92
によってキャリッジ40がストッカ90内に引き込まれ
るよう構成されることによって達成される。即ち、シャ
トル50が従動プーリ62に近接すると、キャリッジ4
0の後側端によってバネ92の内方膨出部が外方に押し
拡げられ、ノツチ46に近接する部分47(第12図C
)がバネ92の頂点を乗り越えた瞬間(このときにシャ
トル50は終端位置に到達する)にバネ92が弾性復帰
してその内方膨出部がノツチ46内に係入され(第13
図)、このバネ92の作用によってキャリッジ40が更
に収納方向に若干引き込まれてキャリッジ・ロックアー
ム先端部82とキャリッジ凹部45との係接を解放する
。バネ92にはストッカ90内に収納されるキャリッジ
40の段数に応じて複数段の内方膨出部が並設されてい
る。
キャリッジ40はストッカ90内に収納された状態にお
いてシャトル50に対してフリーに保持されるので、ス
ムーズな昇降運動が約束される。
いてシャトル50に対してフリーに保持されるので、ス
ムーズな昇降運動が約束される。
ストッカ90内に収納されたキャリッジ40をローディ
ング位置にあるトレー30上に移動する場合はシャトル
50を上記と反対方向に移動させることによって行われ
る。第14図a及び第14図すに示される位置の直後に
おいてロンクピン32が係止溝72に収容され、ガイド
ピン74が屈曲溝26bに案内されるこ2によってトレ
ー・ロックアーム70が図示時計方向に回転され、第9
図a〜第9図Cに示す回転角度位置となってトレ30を
ロックする。
ング位置にあるトレー30上に移動する場合はシャトル
50を上記と反対方向に移動させることによって行われ
る。第14図a及び第14図すに示される位置の直後に
おいてロンクピン32が係止溝72に収容され、ガイド
ピン74が屈曲溝26bに案内されるこ2によってトレ
ー・ロックアーム70が図示時計方向に回転され、第9
図a〜第9図Cに示す回転角度位置となってトレ30を
ロックする。
本実施例においてシャトル50はワイヤ60に対して第
1I図a及び第11図すに示す要領で取り付けられる。
1I図a及び第11図すに示す要領で取り付けられる。
第1のクランパ65によって固定されたワイヤ60の駆
動プーリ61側の輪状端がシャトル50の下方に形成さ
れる第1の係止部58に掛止されると共に、第2のクラ
ンパ66に固定されたワイヤ60の従動プーリ62側の
輪状端がテンションバネ67を介して第2の係止部59
に掛止される。これら第1及び第2のクランパ65.6
6及びテンションバネ67はいずれもシャI−ル50の
内部に配置され、その両端から突出する部分を持たない
。従って第11図C及び第11図dに示されるようにシ
ャトル5oは駆動プーリ61及び従動/−リ62の略直
上位置まで移動することが可能となる。かくしてシャト
ル5oの移動ストロークを十分にとることができ、シャ
トル駆動機構の配置のために必要以上のスペースをとる
必要がない。
動プーリ61側の輪状端がシャトル50の下方に形成さ
れる第1の係止部58に掛止されると共に、第2のクラ
ンパ66に固定されたワイヤ60の従動プーリ62側の
輪状端がテンションバネ67を介して第2の係止部59
に掛止される。これら第1及び第2のクランパ65.6
6及びテンションバネ67はいずれもシャI−ル50の
内部に配置され、その両端から突出する部分を持たない
。従って第11図C及び第11図dに示されるようにシ
ャトル5oは駆動プーリ61及び従動/−リ62の略直
上位置まで移動することが可能となる。かくしてシャト
ル5oの移動ストロークを十分にとることができ、シャ
トル駆動機構の配置のために必要以上のスペースをとる
必要がない。
複数のキャリッジ40を収納可能なストッカ90の構成
を特に第1O図a〜第1O図eを参照しながら説明する
。第1O図a及び第10図すに示されるストッカ90は
最も上昇された位置にあり、ストッカがこの位置にある
場合にその最下段にキャリッジ40が収納可能とされ或
はその最下段に収納されたキャリッジが引出し可能とさ
れる。なお本実施例において最下段のキャリッジは単一
ディスク用CDプレーヤと同様にシングルモードで使用
されるものであり、ストッカ90の図示最高位置を検出
する検出装置99が備えられている。シャーシ底板12
上にモータ93により回転駆動されるギア94が配置さ
れ、その同軸上に一体に回転するネジ棒95が取り付け
られる。一方ストツカ90の底面にはネジ棒95と螺合
するナツト96が、その軸がストッカ90内に収納され
たキャリッジ40上のディスク100の中心孔101と
同軸となるように取り付けられる。ネジ棒95はディス
ク中心孔101内に挿通可能に若干小径に設計される。
を特に第1O図a〜第1O図eを参照しながら説明する
。第1O図a及び第10図すに示されるストッカ90は
最も上昇された位置にあり、ストッカがこの位置にある
場合にその最下段にキャリッジ40が収納可能とされ或
はその最下段に収納されたキャリッジが引出し可能とさ
れる。なお本実施例において最下段のキャリッジは単一
ディスク用CDプレーヤと同様にシングルモードで使用
されるものであり、ストッカ90の図示最高位置を検出
する検出装置99が備えられている。シャーシ底板12
上にモータ93により回転駆動されるギア94が配置さ
れ、その同軸上に一体に回転するネジ棒95が取り付け
られる。一方ストツカ90の底面にはネジ棒95と螺合
するナツト96が、その軸がストッカ90内に収納され
たキャリッジ40上のディスク100の中心孔101と
同軸となるように取り付けられる。ネジ棒95はディス
ク中心孔101内に挿通可能に若干小径に設計される。
ネジ棒95にはバネ98が巻回されて、ストッカ90を
常時上方に付勢している。更にストッカ90はその両側
においてパンダグラフ式支持機構97によって水平状態
にて安定的に支持される。
常時上方に付勢している。更にストッカ90はその両側
においてパンダグラフ式支持機構97によって水平状態
にて安定的に支持される。
上記構成において図示時計方向にギア94が回転される
と、これと一体に回転するネジ棒95とナツト96との
螺合によってバネ98に抗してストッカ90が徐々に下
降し、これに伴ってパンダグラフ97が徐々に収縮する
。ギア94上に固着された回転板115の周端には一対
の切欠116が対向形成され、シャーシ底板12に設け
られた検出素子117がこの切欠116をギア94の半
回転ごとに検知する。検出素子117からの出力信号の
立ち上がりに応答してモータ93を所定の短時間逆回転
させるようマイナスの駆動電圧を与えた後にモータ93
を停止させる(第15図)。
と、これと一体に回転するネジ棒95とナツト96との
螺合によってバネ98に抗してストッカ90が徐々に下
降し、これに伴ってパンダグラフ97が徐々に収縮する
。ギア94上に固着された回転板115の周端には一対
の切欠116が対向形成され、シャーシ底板12に設け
られた検出素子117がこの切欠116をギア94の半
回転ごとに検知する。検出素子117からの出力信号の
立ち上がりに応答してモータ93を所定の短時間逆回転
させるようマイナスの駆動電圧を与えた後にモータ93
を停止させる(第15図)。
この動作を繰り返すことによってストッカ9oは最高位
置から最低位置(第10図e)に向けて下降される。ス
トッカ90のある段に収納されたキャリッジ40を弓き
出し或はある段にキャリッジ40を収納する場合は、そ
の時点において引出/収納可能な位置にある段と指定さ
れた段との差に相当する分の検出素子117からの出力
信号の立ち上がりを受けて、ストッカ90を昇降させれ
は良い。またストシカ90の最高位置を検出してONと
なるスイッチSWIが設けられる。ストッカ90を昇降
させるためのモータ93に対する駆動制御は、これら検
出素子117及びスイッチSWIからの信号を受けた制
御回路6から、その検出結果に応じてアップ信号561
又はダウン信号S62か送出され、かくして制御された
駆動電圧5931か駆動回路931からモータ93に与
えられることによって行われる(第19図)。
置から最低位置(第10図e)に向けて下降される。ス
トッカ90のある段に収納されたキャリッジ40を弓き
出し或はある段にキャリッジ40を収納する場合は、そ
の時点において引出/収納可能な位置にある段と指定さ
れた段との差に相当する分の検出素子117からの出力
信号の立ち上がりを受けて、ストッカ90を昇降させれ
は良い。またストシカ90の最高位置を検出してONと
なるスイッチSWIが設けられる。ストッカ90を昇降
させるためのモータ93に対する駆動制御は、これら検
出素子117及びスイッチSWIからの信号を受けた制
御回路6から、その検出結果に応じてアップ信号561
又はダウン信号S62か送出され、かくして制御された
駆動電圧5931か駆動回路931からモータ93に与
えられることによって行われる(第19図)。
ナツト96はストッカ90の底面に対して回転可能とさ
れ、延長部97の先端に設けられる突起98をストッカ
底面に略半周に互って同心状に複数形成される孔99の
任意の−に係入可能に構成されている(第10図C)。
れ、延長部97の先端に設けられる突起98をストッカ
底面に略半周に互って同心状に複数形成される孔99の
任意の−に係入可能に構成されている(第10図C)。
孔99のいずれに突起98を係入させるかによってナツ
ト96の回転角度が変化するので、ストッカ90の高さ
位置を微調整することができる。
ト96の回転角度が変化するので、ストッカ90の高さ
位置を微調整することができる。
トレー30には、キャリッジ40を載置した状態におい
て該キャリッジのディスク載置部41特に8ディスク用
載置部41bに形成された透孔48と対応する透孔36
が形成される。シャーシ10内には、ローディング位置
にあるトレー30における透孔36及び該トレー上に載
置されたキャリッジ40の透孔48と整列する位置に、
反射型の検出素子110が固定配置される。ローディン
グ位置におけるトレー30及びキャリッジ40上にディ
スク100が載置されている場合、検出素子110から
の射出光が透孔36及び48を通過してディスク100
の裏面に到達し、更にその反射光かこれら透孔を通過し
て該検出素子によって検出され、ディスクの存在か確認
される。かくして検出されたディスクの有無はプレーヤ
のデイスプレィ(図示せず)上lこ表示される。
て該キャリッジのディスク載置部41特に8ディスク用
載置部41bに形成された透孔48と対応する透孔36
が形成される。シャーシ10内には、ローディング位置
にあるトレー30における透孔36及び該トレー上に載
置されたキャリッジ40の透孔48と整列する位置に、
反射型の検出素子110が固定配置される。ローディン
グ位置におけるトレー30及びキャリッジ40上にディ
スク100が載置されている場合、検出素子110から
の射出光が透孔36及び48を通過してディスク100
の裏面に到達し、更にその反射光かこれら透孔を通過し
て該検出素子によって検出され、ディスクの存在か確認
される。かくして検出されたディスクの有無はプレーヤ
のデイスプレィ(図示せず)上lこ表示される。
この検出素子110は上記したように透孔36及び48
との共働によって再生可能状態のディスク有無を検出す
る作用をなすと共に、更に、トレー30がローディング
位置からイジェクト位置へと引き出される際におけるト
レー中間位置を検出し、以降の引出移動速度を減速させ
るだめのタイミングセンサとして用いられる。トレー引
出/収納方向において透孔36と同一直線上にて、トレ
ー30の後端裏面側に銀紙等の反射部材37が取り付け
られる。既述したようにトレー・ロツクアム70の係止
溝72とロックピン32との係合を介してンヤトル50
の移動に伴って行われるトレー引出移動において、トレ
ー30がローディング位置とイジェクト位置との略中間
位置にまで引き出されたときに反射部材37が検出素子
110の直上位置に到達し、当該位置か検出素子110
によって検出される。第16図のタイミングセンサに示
されるように、検出素子110からの検出信号の立ち下
がり以降、モータ63に対する駆動電圧をパルス供給す
るよう制御することによって、以降のトレー引出速度か
徐々に減速される。
との共働によって再生可能状態のディスク有無を検出す
る作用をなすと共に、更に、トレー30がローディング
位置からイジェクト位置へと引き出される際におけるト
レー中間位置を検出し、以降の引出移動速度を減速させ
るだめのタイミングセンサとして用いられる。トレー引
出/収納方向において透孔36と同一直線上にて、トレ
ー30の後端裏面側に銀紙等の反射部材37が取り付け
られる。既述したようにトレー・ロツクアム70の係止
溝72とロックピン32との係合を介してンヤトル50
の移動に伴って行われるトレー引出移動において、トレ
ー30がローディング位置とイジェクト位置との略中間
位置にまで引き出されたときに反射部材37が検出素子
110の直上位置に到達し、当該位置か検出素子110
によって検出される。第16図のタイミングセンサに示
されるように、検出素子110からの検出信号の立ち下
がり以降、モータ63に対する駆動電圧をパルス供給す
るよう制御することによって、以降のトレー引出速度か
徐々に減速される。
そしてトレー30がイジェクト位置に到達したときにト
レー延長部111によってスイッチSW5が押されてO
Nとなり、これを受けてモータ63か停止される。モー
タ63の制御は、第19図に示されるように、検出素子
110及びスイッチSW5からの信号を受けた制御回路
6がそれらの検出結果に応じたアップ信号S63又はダ
ウン信号364を駆動回路631に送出し、かくして制
御された駆動電圧5631か該駆動回路631からモー
タ63に与えられることによって行われる。
レー延長部111によってスイッチSW5が押されてO
Nとなり、これを受けてモータ63か停止される。モー
タ63の制御は、第19図に示されるように、検出素子
110及びスイッチSW5からの信号を受けた制御回路
6がそれらの検出結果に応じたアップ信号S63又はダ
ウン信号364を駆動回路631に送出し、かくして制
御された駆動電圧5631か該駆動回路631からモー
タ63に与えられることによって行われる。
第4図a〜第4図Cに示すごとく、ディスクに記録され
たディジタル情報を再生するだめの光学へラド113.
ターンテーブル111等を載置した機構部120(以下
メカユニット120と言う)が、ローディング位置にお
けるトレー30の下方においてシャーシ■に昇降可能に
配置される。
たディジタル情報を再生するだめの光学へラド113.
ターンテーブル111等を載置した機構部120(以下
メカユニット120と言う)が、ローディング位置にお
けるトレー30の下方においてシャーシ■に昇降可能に
配置される。
方、トレー30をはさんだ状態で、ターンテーブルil
lと対向するトレー30の上方にはクランパ112が回
転可能に配置される。このクランパ112はンヤーシl
の側板2と3との間にその両端か固定された略コ字状の
クランプアーム5に回転可能に支持される(第1図a、
第1図b)メカユニット120に対する昇降駆動は、シ
ャーシlの底板4上に設けられた一対の支持板170,
180により、図示C−D方向に摺動可能に支持される
一対のスライド板150,160を介して行われる。即
ちメカユニットの両側から突出される夫々一対のピン1
21,122か支持板170:180に上下方向に形成
された夫々一対のガイド溝171.172;181,1
82に係入されると共に、スライド板150;160に
おける夫々のカム溝151,152;161,162内
に係入され、スライド板の移動に伴ってピンがカム溝に
沿って案内されることによってメカユニット120か上
下方向に移動される。メカユニットか下降位置にて待機
する状態か第4図a〜第4図Cに示され、上昇位置にて
ディスク再生を可能とする状態か第5図a及び第5図す
に示されている。
lと対向するトレー30の上方にはクランパ112が回
転可能に配置される。このクランパ112はンヤーシl
の側板2と3との間にその両端か固定された略コ字状の
クランプアーム5に回転可能に支持される(第1図a、
第1図b)メカユニット120に対する昇降駆動は、シ
ャーシlの底板4上に設けられた一対の支持板170,
180により、図示C−D方向に摺動可能に支持される
一対のスライド板150,160を介して行われる。即
ちメカユニットの両側から突出される夫々一対のピン1
21,122か支持板170:180に上下方向に形成
された夫々一対のガイド溝171.172;181,1
82に係入されると共に、スライド板150;160に
おける夫々のカム溝151,152;161,162内
に係入され、スライド板の移動に伴ってピンがカム溝に
沿って案内されることによってメカユニット120か上
下方向に移動される。メカユニットか下降位置にて待機
する状態か第4図a〜第4図Cに示され、上昇位置にて
ディスク再生を可能とする状態か第5図a及び第5図す
に示されている。
スライド板150のカム溝15L 152はスライド
板160のカム溝161.162に対して互いに逆方向
に形成されている。以下、該カム溝を一方のスライド板
150につき説明すると、カム溝151..152はス
ライド板の移動方向(図示C−D方向)に対して傾斜し
た傾斜部分151b、152b、傾斜部分151b、1
52bの下端に連続し移動方向に平行な第1の水平部分
151a 152a及び傾斜部分151b、152b
の上端に連続し移動方向に平行な第2の水平部分151
c、152cから成っている。また、スライド板150
と160とは、底板4上に植設された枢軸ピン127を
中心として回転自在なアーム128によって相互に連結
されている。
板160のカム溝161.162に対して互いに逆方向
に形成されている。以下、該カム溝を一方のスライド板
150につき説明すると、カム溝151..152はス
ライド板の移動方向(図示C−D方向)に対して傾斜し
た傾斜部分151b、152b、傾斜部分151b、1
52bの下端に連続し移動方向に平行な第1の水平部分
151a 152a及び傾斜部分151b、152b
の上端に連続し移動方向に平行な第2の水平部分151
c、152cから成っている。また、スライド板150
と160とは、底板4上に植設された枢軸ピン127を
中心として回転自在なアーム128によって相互に連結
されている。
方のスライド板150の下端には図示C−D方向に沿っ
て延びるラック115が形成され、底板4にはラック1
15に噛み合うピニオン125が設けられている。また
、底板4にはモータ駆動回路1231に接続されたモー
タ123が設けられ、該ビニオン125はギア装置12
4を介してモータ123に接続される。
て延びるラック115が形成され、底板4にはラック1
15に噛み合うピニオン125が設けられている。また
、底板4にはモータ駆動回路1231に接続されたモー
タ123が設けられ、該ビニオン125はギア装置12
4を介してモータ123に接続される。
従って、第4図a〜第4図Cに示すメカユニ・ント12
0の下降位置において、モータ123が所定方向に回転
されスライド板150が図示り方向に摺動されると、ア
ーム128か反時計方向に回転され、他方のスライド板
160か同一速度にて図示C方向へ平行移動される。こ
れにより、メカユニット120はそのピン121,12
2が両スライド板150.160のカム溝151,15
2;161 162に案内されて底板4に対して平行に
上昇移動され、第5図a、第5図すに示す上昇位置(デ
ィスククランプ位置)か得られる。
0の下降位置において、モータ123が所定方向に回転
されスライド板150が図示り方向に摺動されると、ア
ーム128か反時計方向に回転され、他方のスライド板
160か同一速度にて図示C方向へ平行移動される。こ
れにより、メカユニット120はそのピン121,12
2が両スライド板150.160のカム溝151,15
2;161 162に案内されて底板4に対して平行に
上昇移動され、第5図a、第5図すに示す上昇位置(デ
ィスククランプ位置)か得られる。
尚、第4図aに示す下降位置においては、メカユニメト
120のピン121,122はカム溝151.152の
第」の水平部分151a、152aの略中途部分に係止
され、一方、第5図aに示す上昇位置においては、第2
の水平部分151c。
120のピン121,122はカム溝151.152の
第」の水平部分151a、152aの略中途部分に係止
され、一方、第5図aに示す上昇位置においては、第2
の水平部分151c。
152cの略中途部分に係止される。またスライド板1
50を支持する支持板170の図示C方向側の上端部に
は、トレー・ロックアーム130が水平面上を回転可能
に軸支される。トレー・口・7ファーム130には、ス
ライド板150の図示C方向側の上端部に形成された切
欠き158と当接可能な作動ピン138が設けられると
共にバネ131によって図示反時計方向に付勢されてそ
のストッパピン137が支持板170に係接された状態
で位置規制される。また、その先端部にはロラ132が
回転可能に、且つ1−レー30の下面と対向するように
植設される。そして、このローラ132がトレー30の
下面に形成されたリブ38と係合することによってトレ
ー30がメカユニッ)120(シャーシl)に対してロ
ック状態に保持される。(第4図C1第5図b)また、
支持板170及び底板4には、スライド板150及びメ
カユニット120の位置を検出するスイッチSW2及び
SW3か設けられている。
50を支持する支持板170の図示C方向側の上端部に
は、トレー・ロックアーム130が水平面上を回転可能
に軸支される。トレー・口・7ファーム130には、ス
ライド板150の図示C方向側の上端部に形成された切
欠き158と当接可能な作動ピン138が設けられると
共にバネ131によって図示反時計方向に付勢されてそ
のストッパピン137が支持板170に係接された状態
で位置規制される。また、その先端部にはロラ132が
回転可能に、且つ1−レー30の下面と対向するように
植設される。そして、このローラ132がトレー30の
下面に形成されたリブ38と係合することによってトレ
ー30がメカユニッ)120(シャーシl)に対してロ
ック状態に保持される。(第4図C1第5図b)また、
支持板170及び底板4には、スライド板150及びメ
カユニット120の位置を検出するスイッチSW2及び
SW3か設けられている。
スイッチSW2は、支持板170上において、スライド
板150の上面153に形成された切欠き154と対向
可能な位置に取り付けられ、第4図aに示すごとく、ピ
ン121,122がカム溝151.152の第1の水平
部分151a、152aの略中途部分に位置されてメカ
ユニット120が下降位置にある状態において、スライ
ド板150の上面153に当接してONとなり、それ以
外の位置では切欠き154と対向してOFFとなる。
板150の上面153に形成された切欠き154と対向
可能な位置に取り付けられ、第4図aに示すごとく、ピ
ン121,122がカム溝151.152の第1の水平
部分151a、152aの略中途部分に位置されてメカ
ユニット120が下降位置にある状態において、スライ
ド板150の上面153に当接してONとなり、それ以
外の位置では切欠き154と対向してOFFとなる。
方、スイッチSW3は、底板4上においてスライド板1
50の下端延長部156に形成された切欠き157と対
向する位置に取り付けられ、第5図a、第5図すに示す
ごとく、ピン121,122かカム溝151,152の
第2の水平部分151c、152cの略中途部分に位置
されてメカユニット120が上昇位置にある状態におい
て、切欠き157の図示C方向側の壁157aに当接し
てONとなる。また、スライド板150が第4図a、第
4図Cに示す位置から更に図示C方向に移動され、ピン
121,122がカム溝151゜152の第1の水平部
分151a、152aの終端151a、、152a2に
当接する第6図a、第6図すに示す位置において、切欠
き157の図示り方向側の壁157bに当接してONと
なる。そして、それ以外の位置では切欠き157と対向
してOFFとなる。
50の下端延長部156に形成された切欠き157と対
向する位置に取り付けられ、第5図a、第5図すに示す
ごとく、ピン121,122かカム溝151,152の
第2の水平部分151c、152cの略中途部分に位置
されてメカユニット120が上昇位置にある状態におい
て、切欠き157の図示C方向側の壁157aに当接し
てONとなる。また、スライド板150が第4図a、第
4図Cに示す位置から更に図示C方向に移動され、ピン
121,122がカム溝151゜152の第1の水平部
分151a、152aの終端151a、、152a2に
当接する第6図a、第6図すに示す位置において、切欠
き157の図示り方向側の壁157bに当接してONと
なる。そして、それ以外の位置では切欠き157と対向
してOFFとなる。
第19図に示すごとく、上記スイッチSW2及びSW3
の出力S2及びS3は制御回路6に接続され、制御回路
6は以下に詳述する動作に基づきモータ駆動回路123
1及び631に制御信号を出力する。
の出力S2及びS3は制御回路6に接続され、制御回路
6は以下に詳述する動作に基づきモータ駆動回路123
1及び631に制御信号を出力する。
以下、第17図及び第18図をも参照して動作を説明す
ると、いまメカユニット120が第5図a及び第5図す
に示す上昇位置にあってディスク100に対する再生が
可能な状態からイジェクトスイッチ(図示せず)が操作
されると、制御回路6はダウン信号S66を” H”状
態とし、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231
をマイナス出力にさせてモータ123を駆動する。これ
により、スライド板150は図示C方向へ、スライド板
160は図示り方向へ、夫々同一速度にて移動される。
ると、いまメカユニット120が第5図a及び第5図す
に示す上昇位置にあってディスク100に対する再生が
可能な状態からイジェクトスイッチ(図示せず)が操作
されると、制御回路6はダウン信号S66を” H”状
態とし、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231
をマイナス出力にさせてモータ123を駆動する。これ
により、スライド板150は図示C方向へ、スライド板
160は図示り方向へ、夫々同一速度にて移動される。
スライド150,160の構成及び動作は略対称的であ
るから、以下一方のスライド板150のみについて説明
すると、該スライド板150に形成された一対のカム溝
151,152の第2の水平部分151c、152cに
係止されているピン121,122が該スライド板15
0の図示C方向への移動に伴ってカム溝151,152
の傾斜部分151b、152bに沿って案内され、これ
によってメカユニット120が下降移動される。スライ
ド板150の図示C方向への移動初期において、ピン1
21,122が第2の水平部分151c、152cを通
過し、傾斜部分151b、152bにかかると、スイッ
チSW3と切欠き157の壁157aとの当接が解除さ
れスイッチSW3がOFFとなる。ピン121,122
がカム溝151,152の第1の水平部分151a。
るから、以下一方のスライド板150のみについて説明
すると、該スライド板150に形成された一対のカム溝
151,152の第2の水平部分151c、152cに
係止されているピン121,122が該スライド板15
0の図示C方向への移動に伴ってカム溝151,152
の傾斜部分151b、152bに沿って案内され、これ
によってメカユニット120が下降移動される。スライ
ド板150の図示C方向への移動初期において、ピン1
21,122が第2の水平部分151c、152cを通
過し、傾斜部分151b、152bにかかると、スイッ
チSW3と切欠き157の壁157aとの当接が解除さ
れスイッチSW3がOFFとなる。ピン121,122
がカム溝151,152の第1の水平部分151a。
152aに到達すると、メカユニット120は第4図a
〜第4図Cに示される下降位置をとる。この下降位置に
おいてスイッチSW2がスライド板150の上面153
に形成された切欠154から離れて上面153と当接す
ることによりONとなる。この位置においてトレー30
は依然としてロックされた状態にあるか、スライド板1
21の切欠=36 158がトレー・ロックアーム130の作動137に係
接するに至っている。
〜第4図Cに示される下降位置をとる。この下降位置に
おいてスイッチSW2がスライド板150の上面153
に形成された切欠154から離れて上面153と当接す
ることによりONとなる。この位置においてトレー30
は依然としてロックされた状態にあるか、スライド板1
21の切欠=36 158がトレー・ロックアーム130の作動137に係
接するに至っている。
スライド板150は更にこの位置からピン121.12
2が第1の水平部分151a、152aの終端151a
、、152a1に当接するまで図面C方向に移動されて
、第6図a及び第6図すに示すロック解除位置となる。
2が第1の水平部分151a、152aの終端151a
、、152a1に当接するまで図面C方向に移動されて
、第6図a及び第6図すに示すロック解除位置となる。
この間の移動によって、切欠158と作動ビン137と
の係接を介してトレー・ロックアーム130がバネ13
1の付勢力に抗して図示時計方向に回転され、ローラ1
32とリブ38との係合が解除される。かくしてメカユ
ニット120 (シャーシ1)に対するトレー30のロ
ック状態が解除され、既述したようにシャトル50によ
るイジェクト位置への移動が可能とされる。スライド板
150がこのロック解除位置に到達するとスイッチSW
3は切欠157の壁157bに当接し、再度ON状麿と
なる。制御回路6はスイッチSW3の出力S3がON状
態になると、ダウン信号S66を” L ”状態とし、
モータ駆動回路1231の駆動電圧51231をゼロに
してモータ123を停止し、スライド板150をロック
解除位置に停止させる。また、制御回路6はスイッチS
W3の出力S3がON状態になると、イジェクト信号S
63を“′H″H″状態、モータ駆動回路631の駆動
電圧5631をマイナス出力にさせる。これにより、プ
ーリ駆動モータ63が回転され、シャトル50を介して
トレー30がイジェクト方向へ移動される。
の係接を介してトレー・ロックアーム130がバネ13
1の付勢力に抗して図示時計方向に回転され、ローラ1
32とリブ38との係合が解除される。かくしてメカユ
ニット120 (シャーシ1)に対するトレー30のロ
ック状態が解除され、既述したようにシャトル50によ
るイジェクト位置への移動が可能とされる。スライド板
150がこのロック解除位置に到達するとスイッチSW
3は切欠157の壁157bに当接し、再度ON状麿と
なる。制御回路6はスイッチSW3の出力S3がON状
態になると、ダウン信号S66を” L ”状態とし、
モータ駆動回路1231の駆動電圧51231をゼロに
してモータ123を停止し、スライド板150をロック
解除位置に停止させる。また、制御回路6はスイッチS
W3の出力S3がON状態になると、イジェクト信号S
63を“′H″H″状態、モータ駆動回路631の駆動
電圧5631をマイナス出力にさせる。これにより、プ
ーリ駆動モータ63が回転され、シャトル50を介して
トレー30がイジェクト方向へ移動される。
図示の実施例においては、制御回路6はスイッチSW3
が再度ON状態になってから所定時間、例えばloom
sec後にアップ信号S65を゛H″H″状態、モータ
駆動回路1231の駆動電圧51231をプラス出力に
させ、スライド板150を図示り方向に移動させる。ス
ライド板150が第4図a、第4図Cに示す位置まで移
動され、スイッチSW3が切欠157の壁157aから
離れてその出力S3が再度OFF状態になると、制御回
路6はアップ信号S65をL”状態とし、モタ駆動回路
1231の駆動電圧51231をゼロにして、スライド
板150を第4図aに示す位置に停止させる。かくして
第7図に示されるように、トレー・ロックアーム130
はバネ131の付勢力によってストッパピン138が支
持板170に係接するまで図示反時計方向に回転され、
次にイジェクト位置からローディングされるトレー30
のリブ38をローラ132によって自動的にロックする
よう待機状態に保持される。即ち、第2図a、第2図す
に示すトレー30のイジェクト位置において、ローディ
ングスイッチが押されると制御回路6はローディング信
号S64を” H”状態とし、モータ駆動回路631の
駆動電圧5631をプラス出力にさせる。これにより、
プーリ駆動モータ63が回転され、シャトル50を介し
てトレー30がローディング方向へ移動される。
が再度ON状態になってから所定時間、例えばloom
sec後にアップ信号S65を゛H″H″状態、モータ
駆動回路1231の駆動電圧51231をプラス出力に
させ、スライド板150を図示り方向に移動させる。ス
ライド板150が第4図a、第4図Cに示す位置まで移
動され、スイッチSW3が切欠157の壁157aから
離れてその出力S3が再度OFF状態になると、制御回
路6はアップ信号S65をL”状態とし、モタ駆動回路
1231の駆動電圧51231をゼロにして、スライド
板150を第4図aに示す位置に停止させる。かくして
第7図に示されるように、トレー・ロックアーム130
はバネ131の付勢力によってストッパピン138が支
持板170に係接するまで図示反時計方向に回転され、
次にイジェクト位置からローディングされるトレー30
のリブ38をローラ132によって自動的にロックする
よう待機状態に保持される。即ち、第2図a、第2図す
に示すトレー30のイジェクト位置において、ローディ
ングスイッチが押されると制御回路6はローディング信
号S64を” H”状態とし、モータ駆動回路631の
駆動電圧5631をプラス出力にさせる。これにより、
プーリ駆動モータ63が回転され、シャトル50を介し
てトレー30がローディング方向へ移動される。
そして、トレー30が第1図す、第1図Cに示すローデ
ィング位置まで移動されて前述したスイッチSW4がO
N状態になると、制御回路6はローディング信号S64
を°“L”状態とし、モータ駆動回路631の駆動電圧
S631をゼロとしてトレー30をローディング位置に
停止させる。このトレー30の移動中において、トレー
30が第7図に示す位置まで移動され、更に収納方向に
移動されると、トレーロックアーム130はそのローラ
132かりブ38に当接されることにより、バネ131
の付勢力に抗して時計方向に回転され、第4図Cに示す
トレー30のローディング位置において、ローラ132
がリブ38の凹部に係入することにより、トレー30は
自動的にローディング位置にロックされる。従って、本
実施例によれば、トレー30はローディング位置に到達
すると同時に該位置にロックされる。
ィング位置まで移動されて前述したスイッチSW4がO
N状態になると、制御回路6はローディング信号S64
を°“L”状態とし、モータ駆動回路631の駆動電圧
S631をゼロとしてトレー30をローディング位置に
停止させる。このトレー30の移動中において、トレー
30が第7図に示す位置まで移動され、更に収納方向に
移動されると、トレーロックアーム130はそのローラ
132かりブ38に当接されることにより、バネ131
の付勢力に抗して時計方向に回転され、第4図Cに示す
トレー30のローディング位置において、ローラ132
がリブ38の凹部に係入することにより、トレー30は
自動的にローディング位置にロックされる。従って、本
実施例によれば、トレー30はローディング位置に到達
すると同時に該位置にロックされる。
上記実施例とは異なり、トレー・ロックアーム130に
よるトレー30に対するロックが解除されて第6図a及
び第6図すの状態と伺った後にスライド150の位置を
該状態に保持するよう構成することも可能である。この
場合、第18図のタイミングチャートに示されるように
、制御回路6は、上述の実施例と同様にして、第6図a
、第6図すに示す位置でスイッチSW3の出力S3がO
N状態になると、ダウン信号566を゛′L″状態にし
て、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231をゼ
ロにするが、次にローディングスイッチが押されてトレ
ー30かローディング位置に移動されるまで、ダウン信
号S66を“′L″H″状態つ。そして、ローディング
時において、制御回路6は、スイッチSW4の○N状態
により、ローディング信号S64を゛L″H″状態てト
レー30をローディング位置に停止させると共に、アッ
プ信号S65を“H″状態とし、モータ駆動回路123
■の駆動電圧51231をプラス出力させ、スライド板
150を図示り方向に移動させる。スライド板150が
第4図a、第4図Cに示す位置まで移動され、スイッチ
SW3が切欠157の壁157aからはなれて、その出
力s3が再度OFF状態になると、制御回路6はアップ
信号S65を” L ”状態とし、モータ駆動回路12
31の駆動電圧51231をゼロにして、スライド板1
50を第4図aに示す位置に停止させる。従って、この
ように構成してもトレー30をローディング位置にロッ
クすることかできる。
よるトレー30に対するロックが解除されて第6図a及
び第6図すの状態と伺った後にスライド150の位置を
該状態に保持するよう構成することも可能である。この
場合、第18図のタイミングチャートに示されるように
、制御回路6は、上述の実施例と同様にして、第6図a
、第6図すに示す位置でスイッチSW3の出力S3がO
N状態になると、ダウン信号566を゛′L″状態にし
て、モータ駆動回路1231の駆動電圧51231をゼ
ロにするが、次にローディングスイッチが押されてトレ
ー30かローディング位置に移動されるまで、ダウン信
号S66を“′L″H″状態つ。そして、ローディング
時において、制御回路6は、スイッチSW4の○N状態
により、ローディング信号S64を゛L″H″状態てト
レー30をローディング位置に停止させると共に、アッ
プ信号S65を“H″状態とし、モータ駆動回路123
■の駆動電圧51231をプラス出力させ、スライド板
150を図示り方向に移動させる。スライド板150が
第4図a、第4図Cに示す位置まで移動され、スイッチ
SW3が切欠157の壁157aからはなれて、その出
力s3が再度OFF状態になると、制御回路6はアップ
信号S65を” L ”状態とし、モータ駆動回路12
31の駆動電圧51231をゼロにして、スライド板1
50を第4図aに示す位置に停止させる。従って、この
ように構成してもトレー30をローディング位置にロッ
クすることかできる。
〈発明の効果〉
本発明によれはトレーの引出/収納方向移動の際におけ
るトレーのガタつきが防止される。トレーのガイドレー
ルの上面及び下面に摺接されるガイドローラはいずれも
遊転ローラであるからガイドレールに対して大きな摩擦
を生ずることがなく、トレー移動が円滑に行われる。
るトレーのガタつきが防止される。トレーのガイドレー
ルの上面及び下面に摺接されるガイドローラはいずれも
遊転ローラであるからガイドレールに対して大きな摩擦
を生ずることがなく、トレー移動が円滑に行われる。
第1図a〜第1図dは本祭明の好適な一実施例か適用さ
れたコンパクトディスクプレーヤの構成を示すものであ
ってトレーがローディング位置にあり且つメカユニット
が待機位置にある状態を示す正面図、側面図、平面図及
び第1図C中a断面図、 第2図a及び第2図すはトレーがイジェクト位置にある
状態を示す側面図及び平面図、第3図a及び第3図すは
全てのキャリッジがストッカ内に収納された状態を示す
側面図及び平面図、 第4図a〜第4図Cはメカユニットが待機位置にある状
態において特にその昇降装置を示す側面図、正面図及び
平面図、 第5図a及び第5図すはメカユニットが作動位置にある
状態において特にその昇降装置を示す側面図及び平面図
、 第6図a及び第6図すはトレーに対するロック装置にお
いてトレーに対するロックが解除された状態を示す側面
図及び平面図、 第7図はトレーに対するロック装置においてロック待機
位置に復帰した状態を示す平面図、第8図a〜第8図e
はトレーのローディング装置の詳細を拡大して示すもの
であって、同図aは正面図、同図すは同図a中b−b断
面図、同図Cは同図a中c−c断面図、同図dは同図す
の一部について更に拡大してその作用を併せて示す断面
図、同図eはトレーがイジェクト位置に引き出された状
態を示す同図すと同様の断面図、第9図a〜第9図Cは
シャ1ヘルによるトレー及びキャリッジの駆動機構の詳
細を示す拡大部分正面図、側面図及び平面図、 第10図a〜第1O図eはストッカ及びその昇降装置の
詳細を示すものてあって同図a −dはストッカが最高
位置にある状態の正面図、側面図、平面図及び同図C中
d−d断面図、同図eはスト7カが最低位置にある状態
の同図dと同様の断面図、第11図a〜第11図dはト
レー及びキャリッジの駆動機構におけるンヤトル関連部
分を示す拡大側面図、 第12図a〜第12図Cはキャリッジの構成を示す正面
図、側面図及び平面図、 第13図はキャリッジがストッカに収納された状態を拡
大して示す部分斜視図、 第14図a及び第14図すはトレー及びキャリッジを駆
動するシャトル駆動機構においてトレーとの係合が解除
されてキャリッジのみが駆動される状態を示す部分側面
図及び平面図、 第15図はストッカの昇降動作を示すタイミングチャー
ト、 第16図はトレーかローディング位置からのイジェクト
動作を示すタイミングチャー1〜、第17図はメカベー
ス昇降と連動して行われるトレーのイジェクト動作及び
ローディング動作を示すタイミングチャート、 第18図は別の実施例におけるトレーのイジェクト動作
及びローディング動作を示すタイミングチャート、 第19図は各駆動モータに対する制御システムを示すブ
ロック図である。 符号の説明 10・・・シャーシ 14・・・ガイド片 15.16
・・・アーム 17.18・・・上方ガイドローラ 2
0゜21・・・下方ガイドローラ 22・・・ガイドレ
ール30・・・トレー 40・・・キャリッジ 50・
・・シャトル 70・・・トレー・ロックアーム 80
・・・キャリッジ・ロックアーム 90・・・ストッカ
100・・デイ支り
れたコンパクトディスクプレーヤの構成を示すものであ
ってトレーがローディング位置にあり且つメカユニット
が待機位置にある状態を示す正面図、側面図、平面図及
び第1図C中a断面図、 第2図a及び第2図すはトレーがイジェクト位置にある
状態を示す側面図及び平面図、第3図a及び第3図すは
全てのキャリッジがストッカ内に収納された状態を示す
側面図及び平面図、 第4図a〜第4図Cはメカユニットが待機位置にある状
態において特にその昇降装置を示す側面図、正面図及び
平面図、 第5図a及び第5図すはメカユニットが作動位置にある
状態において特にその昇降装置を示す側面図及び平面図
、 第6図a及び第6図すはトレーに対するロック装置にお
いてトレーに対するロックが解除された状態を示す側面
図及び平面図、 第7図はトレーに対するロック装置においてロック待機
位置に復帰した状態を示す平面図、第8図a〜第8図e
はトレーのローディング装置の詳細を拡大して示すもの
であって、同図aは正面図、同図すは同図a中b−b断
面図、同図Cは同図a中c−c断面図、同図dは同図す
の一部について更に拡大してその作用を併せて示す断面
図、同図eはトレーがイジェクト位置に引き出された状
態を示す同図すと同様の断面図、第9図a〜第9図Cは
シャ1ヘルによるトレー及びキャリッジの駆動機構の詳
細を示す拡大部分正面図、側面図及び平面図、 第10図a〜第1O図eはストッカ及びその昇降装置の
詳細を示すものてあって同図a −dはストッカが最高
位置にある状態の正面図、側面図、平面図及び同図C中
d−d断面図、同図eはスト7カが最低位置にある状態
の同図dと同様の断面図、第11図a〜第11図dはト
レー及びキャリッジの駆動機構におけるンヤトル関連部
分を示す拡大側面図、 第12図a〜第12図Cはキャリッジの構成を示す正面
図、側面図及び平面図、 第13図はキャリッジがストッカに収納された状態を拡
大して示す部分斜視図、 第14図a及び第14図すはトレー及びキャリッジを駆
動するシャトル駆動機構においてトレーとの係合が解除
されてキャリッジのみが駆動される状態を示す部分側面
図及び平面図、 第15図はストッカの昇降動作を示すタイミングチャー
ト、 第16図はトレーかローディング位置からのイジェクト
動作を示すタイミングチャー1〜、第17図はメカベー
ス昇降と連動して行われるトレーのイジェクト動作及び
ローディング動作を示すタイミングチャート、 第18図は別の実施例におけるトレーのイジェクト動作
及びローディング動作を示すタイミングチャート、 第19図は各駆動モータに対する制御システムを示すブ
ロック図である。 符号の説明 10・・・シャーシ 14・・・ガイド片 15.16
・・・アーム 17.18・・・上方ガイドローラ 2
0゜21・・・下方ガイドローラ 22・・・ガイドレ
ール30・・・トレー 40・・・キャリッジ 50・
・・シャトル 70・・・トレー・ロックアーム 80
・・・キャリッジ・ロックアーム 90・・・ストッカ
100・・デイ支り
Claims (2)
- (1)ディスクを直接又は間接に載置可能なトレーを駆
動機構を介してプレーヤ本体に対して引出/収納方向に
往復運動させるためのローディング装置において、上記
トレーの引出/収納方向に沿って延長するガイドレール
と、該ガイドレールの下面側を支持する第1のガイドロ
ーラ手段と、該ガイドレールの上面側に設けられた第2
のガイドローラ手段と、上記第2のガイドローラ手段を
上記第1のガイドローラ手段に近接させる方向に付勢し
てこれらガイドローラ手段間に上記ガイドレールを圧接
挟持せしめる付勢手段とを有して成ることを特徴とする
、ディスクプレーヤにおけるローディング装置。 - (2)ディスクを直接又は間接に載置可能なトレーを駆
動機構を介してプレーヤ本体に対して引出/収納方向に
往復運動させるためのローディング装置において、上記
トレーの引出/収納方向に沿って延長するガイドレール
と、該ガイドレールを上記トレーの引出/収納方向に移
動可能に案内すべく上記プレーヤ本体の固定シャーシに
固着されたガイド片と、該ガイド片に遊転可能に取り付
けられて上記ガイドレールの下面を支承する第1のガイ
ドローラと、該ガイド片から一体的に延長形成されたア
ームと、該アームの先端に遊転可能に取り付けられた第
2のガイドローラとから成り、上記第2のガイドローラ
を上記第1のガイドローラから引き離す方向に上記アー
ムを撓めた状態でこれらガイドローラ間に上記ガイドレ
ールを圧接挟持せしめることを特徴とする、ディスクプ
レーヤにおけるローディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143211A JPH0438658A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ディスクプレーヤにおけるローディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143211A JPH0438658A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ディスクプレーヤにおけるローディング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438658A true JPH0438658A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15333473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143211A Pending JPH0438658A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ディスクプレーヤにおけるローディング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438658A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61172261A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-02 | Pioneer Electronic Corp | スライドガイド機構 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2143211A patent/JPH0438658A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61172261A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-02 | Pioneer Electronic Corp | スライドガイド機構 |
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