JPH01118505A - 樹脂粒子の製造方法 - Google Patents

樹脂粒子の製造方法

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JPH01118505A
JPH01118505A JP62277068A JP27706887A JPH01118505A JP H01118505 A JPH01118505 A JP H01118505A JP 62277068 A JP62277068 A JP 62277068A JP 27706887 A JP27706887 A JP 27706887A JP H01118505 A JPH01118505 A JP H01118505A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラムクロマトダラム、臨床診断または電子写
真用トナーに用いられる粒度分布の狭いブロッキングし
ない樹脂粒子およびその製造方法に関する。
(従来の技術およびその問題点) 樹脂粒子は近年種々の用途に使用され、その重要性を増
している。樹脂粒子は現在種々の方法で得られている。
一般的な方法として粉砕法がある。粉砕法の場合、熱可
塑性樹脂を溶融混練したのち微粉砕することにより得ら
れる。しかしながら、粉砕法は偏平度が大きく、真球に
近い樹脂粒子を必要とする用途に用いることができない
近年提案されている方法として、ソープフリー乳化重合
法またはシード乳化重合法がある。これらの方法によれ
ば球状の樹脂粒子が得られるものの、1μ〜数十μの粒
子を得るためには何回となく重合を繰り返さねばならず
、ブロッキングの可能性もある。また、粒子合成が電気
二重層による安定化のために粒子が強電筒をもち、その
ために使用用途が限定される。
@濁重合法も考えられるが、得られた樹脂粒子の粒度分
布が広く、ブロッキングも起こり易い。
ブロッキングの防止は樹脂粒子の主要用途であるトナー
に用いる場合に特に重要である。トナーにおいて、ブロ
ッキング防止のために樹脂の分子量を大きくしたり、ガ
ラス転移誌度を高くしたりすることが提案されているが
、定着温度が高くコールドオフセットする。
本発明者等は粒度が単分散でありかつブロッキングしに
くい樹脂粒子、特に電子写真用トナーとして有用な樹脂
粒子を提供する。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは従来より、生成する樹脂のSP値よりも1
.0以上大きいSP値を有する有機溶媒中で、該有機溶
媒に可溶な分散安定剤の存在下に重合性単量体を添加し
て重合し樹脂粒子を合成する非水分散方法を研究してき
た。そして、ブロッキング防止や離型に効果が大きい珪
素元素やフッ素元素を粒子中に配合することによりブロ
ッキングを防止し得ることを見出した。
即ち、本発明は重量平均粒子径が1〜30μで、粒子の
変形度が5/4より球に近いものが重量平均で80%以
上を占める炭素元素を主体とする樹脂粒子であり、該樹
脂粒子が珪素元素を10−1〜7重量%および/または
フッ素元素を10−1〜2重量%含有する樹脂粒子を提
供する。
更に、本発明は生成する樹脂の溶解パラメータ値(SP
値)よりも1.0以上大きいSP値を有する有機溶媒中
で、該有機溶媒に可溶でかつジアルキルシロキサン結合
および/またはフッ素原子を含有する分散安定剤の存在
下に重合性単量体を添加して重合した後、該有機溶媒を
除去することを特徴とする樹脂粒子の製造方法を提供す
る。
本発明による非水分散法は重合により生じた樹脂の溶解
パラメータよりも1.0以上大きい有機溶媒が用いられ
る。本明細書中において「溶解パラメータ」はH,バレ
ル(Burrell)著ポリマー・ハンドブック(Po
lymer  Handbook)、ウィリー書インタ
ーサイエンス(Wiley −I nterscien
ce)、第1V−337〜IV−348頁のものを採用
する。
使用し得る有機溶媒としてはケトン類、例えばアセトン
、シクロヘキサノン;ジオキサン;アセトニトリル;ジ
メチルホルムアミド;エーテルアルコール類、例えばエ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル
、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチエーテル、
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピ
レングリコールモノエチルエーテル;アルコール類、例
えばメタノール、エタノール、イソプロパツール、n−
ブタノール、i−ブタノール、t−ブタノール、n−ヘ
キサノール、シクロヘキサノール;グリコール類、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコールなどがある。好ましくは有機溶媒中の50重
量%以上、より好ましくは80重量%以上がアルコール
系および(または)エーテルアルコール系溶媒で占めら
れる。
本発明の樹脂粒子に珪素元素あるいはフッ素元素を導入
するにはジアルキルシロキサン結合またはフッ素原子を
含有する分散安定剤の存在下に重合性単量体の重合を実
施する。従来から存在するポリシロキサン化合物やポリ
フッ化オレフィン類は、炭化水素系の非極性溶媒には可
溶であるが、本発明方法で粒子を合成する際の上記有機
溶媒、特にアルコール類やエーテルアルコール類可溶の
ものが少なかった。このため、本発明においてはアルコ
ール類やエーテルアルコール類に可溶な、ジアルキルシ
ロキサン結合を有するシリコン化合物を分散安定剤とし
て用いたり、公知の分散安定剤の中で水酸基を有するも
のにフルオロアルキルシランを反応する方法、珪素元素
またはフッ素元素重合性単量体を共重合して分散安定剤
とする方法などによって、初めて珪素元素および/また
はフッ素元素を含有する分散安定剤を作ることができる
具体的にはジアルキルシロキサン結合を有する分散安定
剤は以下のものが挙げられる:[式中、R1はアルキル
基、R2はアルキレン基、R8は水素、アルキル基また
はシリル基、R4はアルキル基、Rはメチル基またはメ
トキシ基を示し、aq bz nSm5 kq Qs 
pおよびXは正の整数を示す。] フッ素元素を有する分散安定剤は水酸基を有する高分子
化合物とフルオロアルキルシランとの縮合反応により得
てもよい。水酸基を有する高分子化合物の例としては水
酸基含有ポリアクリル酸、 、ポリビニルアルコール、
ポリビニルブチラール、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ビニルピロリドン−酢
酸ビニル共重合体のケン化物等が挙げられる。フルオロ
アルキルシランの例としては、 CP3CHtCHtSl(OCH3)3、CF 3CI
−ItCHas tcQs、CFa(CFt)scHt
cH*sic&*、CF3(CFt)scHtcHts
l(OCHJs。
CF3(CFt)7cHtcHtsic12s、CF 
3(CF t)70 HtCHtS t(OCHs)3
、CF 3(CF り?CHtCHtS fc HsC
Qt、CF 3(CF り7CH2CHtS iCHs
(OCHs)を等が挙げられる。
分散安定剤は珪素元素またはフッ素元素を含有するポリ
マーであってもよい。このポリマーは通常の重合性単量
体と珪素元素またはフッ素元素含有重合性単量体との共
重合により得てもよい。重合性単量体の例としては(メ
タ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ
)アクリル酸アミド、芳香族ビニル化合物、ビニルピロ
リドン等が挙げられる。
珪素元素含有重合性単量体の例としては一般式[式中、
R1はHまたはCH3、R2はアルキレン基、R3はア
ルキル基またはフェニル基を示し、nは1〜5の整数を
示す。] が挙げられる。その具体例としては、 が挙げられる。
フッ素元素含有重合性単量体の例としては、−般式: %式%) [式中、R1はHまたはCHs、R1は炭素数1〜3の
アルキレン基を示し、nは1−13の整数を示す。コ 
これらの分散安定剤は全重合性単量体に対して通常1〜
20重量%で用いられるが、所望の粒子径、変形度、安
定した重合性、着色剤の分散性および耐ブロッキング性
や耐オフセット性などを考慮すれば、この範囲に限定さ
れるものでない。また、分散安定剤中の珪素元素および
/またはフッ素元素の含有量も限定されるものではない
が、有機溶媒への溶解性、安定した重合性や耐ブロッキ
ング性、耐オフセット性などをバランスさせるためには
珪素元素であれば1〜35重量%、フッ素元素であれば
1O−1〜lO重量%であることか望ましい。そして、
これらの両元素は分散安定剤の中で共存してもよく、ま
た、他の分散安定剤が併用されてもよい。これらは所望
の性質を得るために選定される。
重合に用いられる重合性単量体としては、大別して次の
ようなグループがある。
アルキルアクリレートもしくはメタクリレート;例えば
メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルア
クリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタ
クリレート、2−エチルへキシルアクリレート、2−エ
チルへキシルメタクリレートなど。
ヒドロキシル基含有単量体、例えば2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレ−上、ヒ
ドロキシ−ブチルメタクリレート、アリルアルコール、
メタアリルアルコールなど。
重合性アミド;例えばアクリル酸アミド、メタクリル酸
アミドなど。
重合性ニトリル;例えばアクリロニトリル、メタクリレ
ートリルなど。
グリシジル(メタ)アクリレート。
スチレン系化合物;例えばスチレン、ビニルトルエンな
ど。
α−オレフィン;例えばスチレン、プロピレンなど。
ビニル化合物;例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
など。
ジエン化合物;例えばブタジェン、イソプレンなど。
上述のモノマーと化学反応する官能基を有する化合物を
反応させて得た化合物;例えばヒドロキシル基含有単量
体とイソシアネート化合物との反応生成モノマーや、カ
ルボキシル基含有単量体とグリシジル基含有化合物との
反応生成モノマーなど。
負電荷を与える重合性単量体としては、次のようなグル
ープがある。
カルボキシル基含有単量体;例えばアクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸モノブチル、マレイン酸モノブチルなど
リン酸基含有単量体;例えばアシッドホスホオキシエチ
ルメタクリレート、アシッドホスホオキシプロピルメタ
クリレート、3−クロロ−2−アシッドホスホオキシプ
ロピルメタクリレートなど。
スルホン酸基含有単量体:例えば2−アクリルアミド、
2−メチルプロパンスルホン酸、2−スルホエチルメタ
クリレートなど。
正電荷を与える重合性単量体含窒素アルキルアクリレー
トもしくはメタクリレート;例えばジメチルアミノエヂ
ルアクリレート、ジエチルアミノメタクリレートなど。
上記重合性単量体の他に得られた粒子のガラス転移温度
および分子量を調整するために多エチレン性単量体を配
合してもよい。多エチレン性単量体の例としてはエチレ
ングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメ
タクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレー
ト、テトラエチレングリコールジメタクリレート、l、
3−ブチレングリコールジメタクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、l、4−ブタンジオールジアク
リレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、l
、6−ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタエリス
リトールジアクリレート、ペンタエリスリトールトリア
クリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート
、ペンタエリスリトールジメタクリレート、ペンタエリ
スリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリトール
テトラメタクリレート、グリセロールジメタクリレート
、グリセロールジアクリレート、グリセロールアクロキ
シジメタクリレート、1,1.1−トリスヒドロキシメ
チルエタンジアクリレート、1.1.1−トリスヒドロ
キシメチルエタントリアクリレート、1,1.1−トリ
スヒドロキシメチルエタンジメタクリレート、1,1.
1−1−リスヒドロキシメチルエタントリメタクリレー
ト、!、1゜l−トリスヒドロキシメチルプロパンジア
クリレート、1,1.1−トリスヒドロキシメチルプロ
パントリアクリレート、1,1.1−)リスヒドロキシ
メチルプロパンジメタクリレート、1,1.1−トリス
ヒドロキシメチルプロパントリメタクリレート、トリア
リルシアヌレート、シリアリルイソシアヌレート、トリ
アリルトリメリテート、ジアリルテレフタレート、ジア
リルフタレート、ジビニルベンゼン、メタ−ジイソプロ
ペニルベンゼン、パラ−ジイソプロペニルベンゼンまた
はこれらの混合物が例示される。これらの多エチレン性
単量体は、通常全単量体に対して0〜50重量%で使用
されるが、50重量%を越えて使用されてもよい。
重合は通常重合開始剤を用いて実施される。重合開始剤
としては、通常のものが使用されてよい。
例えば、過酸化ベンゾイル、ジ−t−ブチルペルオキシ
ド、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルペルオキシ
2−エチルヘキサノエートなどの過酸化物、アゾビスイ
ソブチロニトリル、2,2°−アゾビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、2゜2°−アゾビス(4−メト
キシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメチル2
.2°−アゾビスイソブチレート、2,2°−アゾビス
(2−アミジノプロパン)ジヒドロクロリド、2.2’
−アゾビス(N、N’−ジメチレンイソブチルアミジン
)、2゜2°−(N、N’−ジメチレンイソブチルアミ
ジン)ジヒドロクロリド、4.4’−アゾビス(4−シ
アノペンタノイック酸)過硫酸塩、などのアゾ化合物が
ある。これらの1種もしくは2種以上の混合で使用され
る。使用量は通常全草m体に対して0゜1〜10%好ま
しくは0.2〜7%の範囲で選定される。
本発明の樹脂粒子は必要に応じて着色してもよい。着色
は重合時に着色剤を配合することにより実施される。着
色剤としては、無機顔料、有機顔料、染料のいずれも用
いることができ、カーボンブラック、シンカジャーレッ
ド、ジスアゾイエロー、カーミソ6B、ダイレクトエロ
ー、ダイレクトブルー、フタロシアニンブルー、キナク
リドンレッド、アゾ系金属コンプレックスグリーン、ア
ジン化合物、ステアリン酸変性アジン化合物、オレイン
酸変性アジン化合物のニグロシンや四級アンモニウム塩
化合物、ハロゲン化フタロシアニングリーン、フラバン
ストンエロー、ペリレンレッド、銅、亜鉛、鉛、鉄など
の含金属アゾ系化合物などが列挙される。これらは所望
の含有量、好ましくは3〜50重量%で用いられるが、
その際、顔料表面にポリマーグラフトしておくとより安
定して着色剤を複合した樹脂粒子が合成できる。このグ
ラフト化の方法は従来公知の方法がとられてよく、例え
ば特開昭55−23133号の方法がある。これらの使
用量は付与する帯電量や隠蔽性により大きく変化するが
、通常3〜50重量%が好ましい。また、有機染料を用
いる場合は、油溶性が望ましく炭化水素系有機溶媒のよ
うな非極性溶媒への溶解度が大きいほど好ましい。さら
に好ましくはラジカル重合性の二重結合を有する染料で
あり、これらは水酸基やチオール基、第1級または第2
級アミノ基のような活性水素を有する染料と(メタ)ア
クリル酸イソシアネートアルキルや(メタ)アクリロイ
ルイソシアネートの反応によって容易に得られる。この
場合には色材が共重合するため粒子中に均一に分布し、
色調、画質が均一になりやすい。さらに、着色剤として
顔料を用いる場合には、粒子形成ポリマーあ−るいは分
散安定剤と電荷的に異符号の顔料を用いることにより粒
子中への顔料の分布が均一になりかつ細かく分散される
重合に際し、耐ブロツキング性や耐オフセット性、クリ
ーニング性が改善されるために必ずしも必要ではないが
、要すれば、他の添加剤、例えば磁性粉(マグネタイト
、フェライト等)やポリエチレンワックス、ポリプロピ
レンワックス等を配合してもよい。
重合条件は通常50〜150℃の温度範囲で窒素雰囲気
で行なわれるのが一般的であるが、これに限定されない
(発明の効果) 本発明の非水分散法では、粒径分布の狭い、球型に近い
粒子および所望により着色剤や磁性粉を含むトナー、電
気泳動粒子が一工程で得られる、また、粒子を形成する
樹脂は任意の重合性単重体を用いることができるので、
所望の性能(電気抵抗値、流動性、非凝集性等)を得や
すい。
本発明方法では分散安定剤として凝集エネルギーが小さ
く、界面張力を低くする珪素元素やフッ素元素を含むた
め、微粒子であってもブロッキングすることなく、ガラ
ス転移温度の低い樹脂粒子を実用化することができる。
また、この粒子をベースにして着色剤を包含することに
より電子写真用トナーあるいは液体現像剤として用いる
ときに感光体やキャリヤーとの付着を起こしにくく、定
着ロールとの離型性も良いので耐オフセット性やクリー
ニング性が改善され、画質の優れた画像を得ることがで
きる。
実施例 本発明を実施例により更に詳細に説明する。
但し、本発明はこれら実施例に限定されない。
参考例! (ジメチルシロキサン結合を有するシリコン
化合物の合成) 構造式 %式% で表わされるアルコール性水酸基含有ポリシロキサン1
0.09をよく乾燥したクロロホルム30゜OmQ、ピ
リジン20.O*Cに溶解し、塩化4−トルエンスルホ
ニル3.49を反応温度で10℃以下に保ちながら加え
た後、−晩室温で攪拌した。クロロホルム、ピリジンを
減圧留去し、エーテル抽出した。得られた有機層を留去
して、粘稠なポリシロキサンのスルホン酸エステル化物
を得た。この開始剤ポリシロキサン4.09と2−メチ
ル−2−オキサゾリン8.09をアセトニトリル8.0
1に溶解し窒素雰囲気下90℃で5時間反応させた。
反応液の加熱残分(105℃x 3 hrs)は理論通
りであり、2−メチル−2−オキサゾリンがlOO%%
式%たことを確認した。冷却後、水酸基型アニオン交換
樹脂でトシレートアニオンを除去して、流動性のほとん
どない透明淡黄色ポリマーとしてポリ(N−アセチルエ
チレンイミン)グラフトポリシロキサンを得た。このも
のの蛍光X線による珪素元素含有量は8,1重量%であ
った。
参考例2 (フッ素元素含有分散安定剤の合成)温度計
、コンデンサー、酸素導入管、攪拌羽根を備えたIQの
セパラブルフラスコに、ヒドロキシプロピルセルロース
を60重量部とジオキサン560重量部、ジブチル錫ジ
ラウレート0.03重量部を加え、80℃に昇温した、
内容物が完全に溶けたことを確認した後、CF3(CF
!1)7CHICHtS l(OCHa)3で示される
フルオロアルキルシランの6.8重量部をジオキサン2
0重量部に溶解し30分間かけて滴下した。同温度で4
時間保った後、減圧にしてジオキサンを回収し不揮発分
20%のフッ素元素含有ヒドロキシプロピルセルロース
のジオキサン溶液をつくった。このものの蛍光X線によ
るフッ素元素含有量は5.7重量%であった。
参考例3 (フッ素元素含有分散安定剤の合成)参考例
2と同じ装置を用い、重合度2000、ケン化度26%
、末端メルカプト基濃度3X10−@モル/9のポリ酢
酸ビニル(X−5821、シラン社製)90重量部とジ
オキサン480重量部、ジブチル錫ジラウレート0,0
4重量部を加えて80℃に昇温した。内容物か完全に溶
けたことを確認した後、CF s(CF り5CHtC
HtS i(OCHa)3で示されるフルオロアルキル
シランの6.9重量部をジオキサン30重量部に溶解し
、30分間かけて滴下した。度温度で4時間保った後、
減圧にしてジオキサンを回収し不揮発分25%のフッ素
元素含有ポリ酢酸ビニルのジオキサン溶液をつくった。
このものの蛍光X線によるフッ素元素含有量は3.5重
量%であった。
参考例4 (フッ素元素含有分散安定剤の合成)メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル100重量部、メタクリル
酸n−ブチル145重量部、アクリル酸45重量部、お
よびチオール酢酸6.1重里部を反応容器にとり、内部
を充分に窒素置換したのち、内温を60℃にあげ、2,
2°−アゾビスイルブチロニトリル0.3重量部を含む
アクリル酸10重量部を加えて重合した。2時間後の重
合率が35.2%であった。重合後トルエン中に投入し
てポリマーを析出沈澱させ、メタノール/トルエン系で
3回再沈精製を繰り返して未反応アクリル酸、メタクリ
ル酸、2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸n−ブチル
を除去した。次に、このポリマー909をメタノール1
009に溶解し、lNメタノール塩酸50酎を加えて4
0°Cで5時間反応させた。続いて、トルエンに投入し
、析出沈澱したポリマーを濾別後、乾燥、水/アセトン
系で2回再沈精製を行ない、片末端にメルカプト基を有
するポリアクリル酸を得た。
このメルカプト基含有ポリアクリル酸120重量部とジ
オキサン480重景部、ジブチル錫ジラウレー)0.0
2重量部を加えて、80℃に昇温した。内容物が完全に
溶けたことを確認した後、CF3(CFt)tcHtc
H*5i(OCHs)3で示されるフルオロアルキルシ
ランの10.3重量部をジオキサン30重量部に溶解し
、30分間かけて滴下した。同温度で4時間保った後、
減圧にしてジオキサンを回収し、不揮発分50%のフッ
素元素含有ポリアクリル酸のジオキサン溶液を作成した
このものの蛍光X線によるフッ素元素含有量は4゜4重
蛍%であった。
参考例5 (珪素元素含有分散安定剤の合成)参考例2
と同じ装置を用い、酢酸ブチル90重量部を加え、10
0℃に昇温した。窒素ガスを吹き込みながら別に調製し
たメタクリル酸メチル304重量部、アクリル酸エチル
129重蛍部、メタクリル酸ジメチルアミノエチル25
重量部、メタクリル酸へブタメチルシロキサニルエチル
40重量部およびアゾビスイソブチロニトリル3重量部
の混合液を3時間かけて滴下した。滴下終了後30分た
ってからアゾビスイソブチロニトリルの0.5重量部を
アセトン12重量部に溶解した液を30分間で滴下して
同温度でさらに2時間保った。冷却後、蛍光X線で珪素
元素の含有率を測定したところ珪素元素含有量は1.9
重量%であった。
参考例6 参考例2と同じ装置を用いて、ソルベントレッド24の
76重量部とテトラヒドロフラン450重量部を加えて
室温で溶解した。ついでメタクリロイルイソシアネート
の22.2重量部とテトラヒドロフランの50重量部の
混合液を30分間かけて滴下した後、室温で2時間保っ
た。IRおよびNMRによりメタクリロイル基の存在と
、イソシアネート基の不在を確認して反応を終了した後
、エバポレーターでテトラヒドロフランを除去し、ラジ
カル重合性二重結合を有する赤色の染料を得た。
参考例7 参考例6と同様にしてデイスパーズブルー3の59.2
重量部とメタクリロイルイソシアネートの22.2重量
部を氷水温度で反応しラジカル重合性二重結合を有する
青色の染料を得た。
実施例1 温度計、コンデンサー、窒素導入管、攪拌羽根を備えた
tQのセパセブルフラスコに、参考例1で合成した分散
安定剤7.2重量部とエタノール600重量部を加えて
80℃に昇温した。内容物が完全に溶けてからスチレン
104重量部、メタクリル酸4重量部、ジイツブロペニ
ルベンザ212重哨部、過酸化ベンゾイル4.8重量部
の混合液を加えて同温度にて24時間反応を続けた。反
応生成物を遠心分離し、沈降物をメタノールで洗浄して
放置したところ、白色粉末が沈澱した。これを電子顕微
鏡で観察したところ3〜4ミクロンの球型粒子が観察さ
れた。この粉末のコールターカンウターによる重量平均
粒子径は3.8ミクロンであり、標準偏差は0.22ミ
クロンであった。
また、この粉末をテトラヒドロフランに溶解して可溶部
を蛍光X線で珪素元素含有量を測定したところ0.4重
量%であった。
実施例2 実施例1と同じ装置を用いてポリエーテル変性シリコン
オイル(KF−615:信越シリコン社製)の12重置
部とイソプロパツール480重量部、脱イオン水120
重量部を加えて70℃に昇温した。これにスチレン11
6重量部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル4重量部
、アゾビスイソブチロニトリル2.4重量部の混合液を
加えて同温度にて18時間反応をつづけた。反応生成物
を実施例1と同様に処理して電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、2〜3ミクロンの球型粒子が観察された。この粉末
のコールターカンウターによる重量平均粒子径は2.4
ミクロンであり、標準偏差は0.17ミクロンであった
。また、この粉末を蛍光X線を用いて珪素元素の定量を
したところ0゜9重量%であった。
実施例3 実施例1と同じ装置を用いて参考例2で合成した分散安
定剤10.5重量部とイソプロパツール119重量部、
2−メトキシエタノール476重量部を加えて90℃に
昇温した。これにスチレン90重量部、アクリル酸2−
エチルヘキシル8゜7重量部、ジビニルベンゼン6.3
重量部、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエー
ト3.2重量部の混合液を2時間かけて滴下した後、同
温度に22時間保ち反応を終了した。実施例1と同様に
処理して電子顕微鏡で観察したところ30〜40ミクロ
ンの球型粒子が観察された。この粉末のコールターカン
ウターによる重量平均粒子径は37ミクロンであり、標
準偏差1.1ミクロンであった。
実施例4 実施例!と同様にして参考例3で合成した分散安定剤3
5重量部とt−ブタノール426重量部、2−メトキシ
プロパツール107重量部を加えて90℃に昇温し、内
容物を完全に溶かした後、スチレン99重量部、アクリ
ル酸n−ブチル18重量部、過酸化ベンゾイル1.2重
量部、アゾビスシクロヘキサニトリル6重量部の混合液
を加えて同温度にて10時間反応をつづけた。実施例1
と同様に処理して電子顕微鏡で観察したところ、6〜7
μの球型粒子が観察された。この粉末のコールターカン
ウターによる重量平均粒子径は6.8ミクロンであり、
標準偏差は0.29ミクロンであった。また、この粉末
を蛍光X線を用いてフッ素元素の定量をしたところ0.
2重量%であった。
実施例5 実施例1と同様にして参考例1で合成した分散安定剤1
1.3重量部とエタノール378重量部、3−メチル3
−メトキシブタノール252重量部を加えて70℃に昇
温しで内容物を完全に溶かした。これにスチレン86重
量部、アクリル酸2−エチルヘキシル15..5重重部
、メタクリル酸ジメチルアミノエチル2.3重量部、ジ
イソプロペニルベンゼン0.7重量部、参考例6で合成
した二重結合を有する染料8重量部およびアゾビスイソ
ブチロニトリル2.8重量部の混合液を加え、同温度に
て24時間保った。実施例1と同様に処理したところ、
赤色の粉末が得られ、電子顕微鏡による観察では6〜8
ミクロンの球型粒子であった。この粉末のコールターカ
ンウターによる重量平均粒子径は7.2ミクロンであり
、標準偏差は0.3ミクロンであった。この粉末を40
℃で1ケ月間保管したがブロッキングはなく、この粉末
30重量部に対してフェライトキャリヤー970重量部
を混合し、5F−8100(シャープ社製)を用いてテ
スト用チャートの複写を行なったところ、再現性の高い
、鮮明な赤色の画像が得られ、オフセットはなかった。
また、感光体ドラムのクリーニング性も良好であった。
実施例6 実施例1と同様にして参考例3で合成した分散安定剤4
0.8重量部とイソプロパツール461重量部、2−メ
トキシエタノール154重量部を加えて80℃に昇温し
て内容物を完全に溶かした。
これにスチレン103重量部、アクリル酸n−ブチル1
7.7重量部、メタクリル酸4重景部、ジイソプロペニ
ルベンゼン0.8重量部、参考例7で合成した二重結合
を有する染料9.5重量部および過酸化ベンゾイル1.
3重量部、アゾビスシクロヘキサンニトリル6.7重量
部の混合液を加え、同温度にて24時間保った。実施例
1と同様に処理したところ、青色の粉末が得られ、電子
顕微鏡による観察では5〜7ミクロンの球型粒子であっ
た。この粉末のコールターカンウターによる重量平均粒
子径は6.1ミクロンであり、標準偏差はO3,2ミク
ロンであった。この粉末を40℃でlケガ間保管したが
ブロッキングはなく、この粉末30重量部に対してフェ
ライトキャリヤー970重量部を混合し、U−B I 
X−3Q OO(小西六写真工業社製)を用いてテスト
用チャートの複写を行なったところ、再現性の高い、鮮
明な画像が得られ、オフセットはなかった。また、感光
体ドラムのクリーニング性も良好であった。
実施例7 実施例1と同様にして参考例4で合成した分散安定剤1
2゜6重量部とt−ブタノール561重量部、酢酸エチ
レングリコールモノメチルエーテル120重量部を加え
て90℃に昇温した。別に用意した酢酸エチレングリコ
ールモノメチルエーテル9.5重量部に対して参考例4
の分散安定剤12.6重量部を溶解した混合液とファー
ストゲンブルーNK(大日本インキ化学工業社製)の1
5゜5重量部を卓上SGミルを用いてプレ分散し、さら
にスチレン60重量部、メタクリル酸t−ブチル25重
量部、アクリル酸2−エチルヘキシル15.3重量部、
1.6−ヘキサンシオールジメタクリレート0.5重量
部、過酸化ベンゾイル4.2重量部を加えて懸濁液をつ
くった。この顔料懸濁液を2時間かけて滴下し、その後
、同温度にて10時間保った。実施例1と同様に処理し
たところ、青色の粉末が得られ、電子顕微鏡による観察
では7〜10クロンの球型粒子であった。この粉末のコ
ールターカンウターによる重量平均粒子径は8゜4ミク
ロンであり、標準偏差は0.9ミクロンであった。この
粉末を40℃で1ケ月間保管したがブロッキングはなく
、この粉末30重量部に対してフェライトキャリヤー9
70重量部を混合し、U−BIX−3000を用いてテ
スト用チャートの複写を行なったところ、再現性の高い
、鮮明な画像が得られオフセットはなかった。また、感
光体ドラムのクリーニング性も良好であった。
実施例8 実施例1と同じ装置で用い参考例5で合成した分散安定
剤6.1重量部とイソプロパツール451重量部、2−
エトキシエタノール186重量部を加えて80℃に昇温
した。別に用意した2−エトキシエタノール8重量部に
対して参考例5の分散安定剤9.1重量部を溶解した混
合液とモナーク880(キャボット社 カーボンブラッ
ク)の15.5重量部を卓上SGミルを用いて分散し、
反応容器に加えた。別途に調製したスチレン38重量部
、アクリル酸2−エチルヘキシル25重量部と過酸化ベ
ンゾイル3重量部の混合液を1時間で滴下した後、同温
度にて8時間保った。その後、スチレン33.3重量部
、アクリル酸2−エチルヘキシル8.3重型部、ジイソ
プロペニルベンゼン0.4重量部、アゾビスシクロヘキ
サンニトリル2.1重量部の混合液を30分間で滴下し
、85℃にて昇温してさらに10時間反応をつづけた。
反応終了後、実施例Iと同様に処理したところ、黒色の
粉末が得られ、電子顕微鏡による観察では6〜8ミクロ
ンの球型粒子であった。この粉末のコールターカンウタ
ーによる電歪平均粒子径は69ミクロンであり、標準偏
差は0.8ミクロンであった。この粉末を40℃で1ケ
月間保管したがブロッキングはなく、この粉末30重量
部に対してフェライトキャリヤー970重量部を混合し
、5F−8100(シャープ社製)を用いてテスト用チ
ャートの複写を行なったところ、再現性の高い、鮮明な
赤色の画像が得られオフセットはなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重量平均粒子径が1〜30μで、粒子の変形度が5
    /4より球に近いものが重量平均で80%以上を占める
    炭素元素を主体とする樹脂粒子であり、該樹脂粒子が珪
    素元素を10^−^1〜7重量%および/またはフッ素
    元素を10^−^2〜2重量%含有する樹脂粒子。 2、生成する樹脂の溶解パラメータ値(SP値)よりも
    1.0以上大きいSP値を有する有機溶媒中で、該有機
    溶媒に可溶でかつジアルキルシロキサン結合および/ま
    たはフッ素原子を含有する分散安定剤の存在下に重合性
    単量体を添加して重合した後、該有機溶媒を除去するこ
    とを特徴とする樹脂粒子の製造方法。 3、珪素元素を1〜35重量%含有する分散安定剤を重
    合性単量体に対して1〜20重量%用いる第2項記載の
    製造方法。 4、フッ素元素を10^1〜10重量%含有する分散安
    定剤を重合性単量体に対して1〜20重量%用いる第2
    項記載の製造方法。 5、重合性単量体を添加して重合する際、着色剤を共存
    して重合する第2項記載の着色樹脂粒子の製造方法。
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