JPH01117492A - コンバージェンス補正装置 - Google Patents

コンバージェンス補正装置

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JPH01117492A
JPH01117492A JP27494987A JP27494987A JPH01117492A JP H01117492 A JPH01117492 A JP H01117492A JP 27494987 A JP27494987 A JP 27494987A JP 27494987 A JP27494987 A JP 27494987A JP H01117492 A JPH01117492 A JP H01117492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
convergence
current
horizontal deflection
parabolic
Prior art date
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Pending
Application number
JP27494987A
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English (en)
Inventor
Kyosuke Aoki
恭介 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH01117492A publication Critical patent/JPH01117492A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カラー陰極線管のコンバージェンス補正装
置に関するもので、特に、垂直軸端の横方向のコンバー
ジェンス補正に係わる。
〔発明の概要〕
この発明は、インライン方式のカラー陰極線管の垂直軸
端の横方向のミスコンバージェンスを補正するコンバー
ジェンス補正装置において、垂直周期のパラボラ波で変
調を受けた水平偏向コイルに直列にインピーダンス手段
を設け、このインピーダンス手段の両端にブリッジ整流
回路を設け、ブリッジ整流回路の出力から垂直周期のパ
ラボラ波状のコンバージェンス電流を得、コンバージェ
ンス電流を垂直コンバージェンスヨークに巻回すれたコ
ンバージェンスコイルに加えるようにすることにより、
垂直回路の出力を用いることなく、コンバージェンスコ
イルにパラボラ波を流せるようにしたものである。
〔従来の技術〕
インライン型のカラー陰極線管においては、偏向磁界が
斉一磁界の場合、Y軸(垂直軸)端で横方向のミスコン
バージェンスが発生する。このようなミスコンバージェ
ンスを補正するために、従来、垂直偏向磁界をバレル磁
界とすることがなされている、ところが、垂直偏向磁界
をバレル磁界とすると、コーナ一部でのスポット形状が
悪化し、画質が低下するという問題が生じる。
また、偏向ヨークネック部にコンバージェンスヨークを
設け、このコンバージェンスヨークに巻回されたコンバ
ージェンスコイルに垂直周期のパラボラ電流を供給し、
ミスコンバージェンスを補正することがなされている。
この場合には、偏向磁界を斉一磁界とすることができる
このように、コンバージェンスヨークを設け、コンバー
ジェンスコイルに垂直周期のパラボラ電流を供給する場
合、従来、垂直回路の出力から垂直周期のパラボラ電流
を得、このパラボラ電流をコンバージェンスコイルに供
給するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、垂直回路のパワーには十分な余裕がないので
、このように垂直回路の出力からコンバージェンス補正
用のパラボラ電流を得るようにすると、垂直回路の負担
が大きくなり、偏向能率が低下するという問題が生じる
。また、垂直回路の出力を増幅した後にパラボラ電流を
得ることも考えられるが、この場合には、垂直回路の出
力を増幅する回路が必要になり、コストアップになる。
このように、インライン形のカラー陰極線管において、
Y軸端で横方向に発生するミスコンバージェンスを補正
するために、垂直偏向磁界をバレル磁界にすると、スポ
ット形状が悪化するという問題が生じ、垂直回路の出力
から得られるパラボラ電流をコンバージェンスヨークに
巻回されたコンバージェンスコイルに流すようにすると
、偏向能率が低下するという問題が生じる。
したがってこの発明の目的は、スポット形状を悪化させ
たり、偏向能率を低下させることなく、Y軸端で横方向
に発生するミスコンバージェンスを補正できるコンバー
ジェンス補正装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、垂直周期のパラボラ波で変調を受けた水平
偏向コイルに直列にインピーダンス手段7を設け、イン
ピーダンス手段7の両端にブリッジ整流回路3〜6を設
け、ブリッジ整流回路3〜6の出力から垂直周期のパラ
ボラ波状のコンバージェンス電流を得、コンバージェン
ス電流を垂直コンバージェンスヨークに巻回されたコン
バージェンスコイル2に加えるようにしたコンバージェ
ンス補正装置である。
〔作用〕
左右ピン歪を補正するために、水平偏向電流は垂直周期
のパラボラ波で変調されている。コンバージェンス補正
装置1のコイル7は、水平偏向コイルlOと直列接続さ
れているので、コイル7の両端には、水平偏向コイル1
0に流れる電流に対応した電圧が発生する。この両端電
圧がダイオード3〜6からなるブリッジ整流回路により
整流され、コイル7の両端電圧を整流した電圧に対応し
た電流がコンバージェンスヨークに巻回されたコンバー
ジェンスコイル2に流される。水平偏向コイル10に流
れる電流は垂直周期のパラボラ波で変調されているので
、コンバージェンスコイル2には、直流に垂直周期のパ
ラボラ電流が重畳された電流が流される。この電流によ
り、Y軸端で横方向に発生するミスコンバージェンスが
補正される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明が適用されたコンバージェンス補正装
置1を示すものである。このコンバージェンス補正装置
1は、第2図に示すように、水平偏向コイルlOに直列
に接続して用いられる。
第1図において、2はコンバージェンスコイルである。
カラー陰極線管の偏向ローフネック部には、図示せずも
、Y軸端の横方向のミスコンバージェンスヲ補正するた
めのコンバージェンスa −りが設けられ、このコンバ
ージェンスヨークにコンバージェンスコイル2が巻回さ
れる。コンバージェンスコイル2の一端がダイオード3
のカソードに接続されると共に、ダイオード4のカソー
ドに接続される。コンバージェンスコイル2の他端がダ
イオード5のアノードに接続されると共に、ダイオード
6のアノードに接続される。ダイオード3のアノード及
びダイオード5のカソードがコイル7の一端に接続され
る。ダイオード4のアノード及びダイオード6のカソー
ドがコイル7の他端に接続される。
上述のように構成されたコンバージェンス補正装置1が
第2図に示すように水平偏向コイルlOに直列接続され
る。すなわち、第2図において、11は水平出力トラン
ジスタである。水平出力トランジスタ11は、水平出力
回路(図示せず)の出力によりスイッチングされる。水
平出力トランジスタ11のエミッタが接地される。水平
出力トランジスタ11のコレクタがフライバックトラン
ス12に接続されると共に、水平出力トランジスタ11
のコレクタと接地間にダンパーダイオード13及び共振
コンデンサ14が接続される。水平出力トランジスタ1
1のコレクタと、ダンパーダイオード13及び共振コン
デンサ14の接続点が水平偏向コイル10の一端に接続
される。
水平偏向コイル10の他端がコンバージェンス補正装y
11の一端に接続される。コンバージェンス補正装置1
の他端が3字コンデンサ15を介してビンクツショント
ランス17の二次側に接続される。ビンクツショントラ
ンス17の一次側からは、垂直信号に同期したパラボラ
波の入力端子18が導出される。
コンバージェンス補正装置lを、このように水平偏向コ
イル10に直列に接続すると、コンバージェンス補正装
置1のコンバージェンスコイル2には、垂直周期のパラ
ボラ電流が流される。コンバージェンスヨークに巻回さ
れたコンバージェンスコイル2にパラボラ電流が流され
ることにより、Y軸端でビームが横方向に受ける力と、
中央部でビームが横方向に受ける力が異なり、Y軸端で
の横方向のミスコンバージェンスが補正される。
コンバージェンス補正装置1を、水平偏向コイル10に
直列に接続すると、コンバージェンスコイル2にパラボ
ラ電流が流れることについて説明する。
カラー陰極線管のラスターの左右の振幅は、画面の中央
部程不足するため、第3図に示すように、画面21には
、ピン歪が発生する。この左右ピン歪を補正するために
、水平偏向電流は、第4図Aに示すように、垂直周期の
パラボラ波で変調されている。
すなわち、第2図においては、ビンクツショントランス
17が設けられている。このビンクツショントランス1
7の一次側には、端子18から垂直周期のパラボラ波が
供給される。このパラボラ波により水平偏向コイル10
を流れる電流が第4図Aに示すように変調を受ける。
コンバージェンス補正装置1のコイル7は、水平偏向コ
イル10と直列に接続されているので、コイル7の両端
には、水平偏向コイルlOに流れる電流に対応した電圧
が1生ずる。この両端電圧がダイオード3〜6からなる
ブリッジ整流回路により整流される。つまり、第1図に
示すように、コイル7に対して矢印A方向に電流が流れ
ているときには、ダイオード3、コンバージェンスコイ
ル2、ダイオード6を介して電流i、が流される。
コイル7に対して矢印B方向に電流が流れているときに
は、ダイオード4、コンバージェンスコイル2、ダイオ
ード5を介して電流i、が流される。
第1図から明らかなように、コンバージェンスコイル2
には、コイル7に対して矢印A方向に電流が流される場
合も、矢印B方向に電流が流される場合も、同方向に電
流が流れる。したがって、コンバージェンスコイル2に
は、コイル7の両端電圧を整流した電圧に応じた電流が
流れることになる。
水平偏向コイル10に流れる電流は、前述したように垂
直周期のパラボラ波で変調されているので、コイル7の
両端電圧を整流して得られた電流は、第7図Bに示すよ
うに、直流にパラボラ電流が重畳された電流となる。こ
の直流に垂直周期のパラボラ電流が重畳された電流がコ
ンバージェンスコイル2に流される。
なお、上述の実施例では、コイル7の両端電圧を整流し
て垂直周期のパラボラ波を得るようにしているが、コイ
ル7の代わりに抵抗を用いるようにしても良い。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、コンバージェンスヨークに巻回され
たコンバージェンスコイル2にパラボラ電流が流され、
これにより、Y軸端横方向のミスコンバージェンスが補
正される。このため、偏向磁界を斉一にでき、コーナ一
部でのスポット形状の悪化が生じない、また、この発明
に依れば、垂直回路の出力は用いず、水平偏向電流に重
畳されている垂直周期のパラボラ波を用いてコンバージ
ェンス補正を行っているので、垂直回路に負担がかから
ず偏向能率が低下しないと共に、波形の整ったパラボラ
電流を用いてコンバージェンス補正を行える。更に、簡
単な構成でコンバージェンスコイル2に垂直周期のパラ
ボラ電流を流せるので、コストダウンがはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の接続図、第2図はこの発
明の一実施例の説明に用いる接続図、第3図はこの発明
の一実施例の説明に用いる路線図。 第4図はこの発明の一実施例の説明に用いる波形図であ
る。 図面における主要な符号の説明 l:コンバージェンス補正装置2:コンバージェンスコ
イル、3〜6:ダイオード、7;コイル。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 L  +++        ++++  −J511
男凹 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直周期のパラボラ波で変調を受けた水平偏向コイルに
    直列にインピーダンス手段を設け、上記インピーダンス
    手段の両端にブリッジ整流回路を設け、 上記ブリッジ整流回路の出力から垂直周期のパラボラ波
    状のコンバージェンス電流を得、上記コンバージェンス
    電流を垂直コンバージェンスヨークに巻回されたコンバ
    ージェンスコイルに加えるようにしたコンバージェンス
    補正装置。
JP27494987A 1987-10-30 1987-10-30 コンバージェンス補正装置 Pending JPH01117492A (ja)

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JP27494987A JPH01117492A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 コンバージェンス補正装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376395A (ja) * 1989-08-17 1991-04-02 Murata Mfg Co Ltd コンバージェンス補正装置
JPH0391391A (ja) * 1989-09-04 1991-04-16 Murata Mfg Co Ltd カラー偏向ヨーク装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533203A (en) * 1976-06-29 1978-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic film
JPS6116448A (ja) * 1984-06-30 1986-01-24 Totoku Electric Co Ltd 偏向ヨ−ク装置

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