JPS63128530A - 速度変調用コイル付の受像管用電子銃 - Google Patents
速度変調用コイル付の受像管用電子銃Info
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- JPS63128530A JPS63128530A JP27348286A JP27348286A JPS63128530A JP S63128530 A JPS63128530 A JP S63128530A JP 27348286 A JP27348286 A JP 27348286A JP 27348286 A JP27348286 A JP 27348286A JP S63128530 A JPS63128530 A JP S63128530A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、テレビジョン受像機や端末ディスプレイ装
置などにおける受像管用電子銃に関するものである。
置などにおける受像管用電子銃に関するものである。
[従来の技術]
受像管用電子銃における走査速度変調回路は映像の輪郭
を補正するものであるが、従来、このような走査速度変
調回路を構成する電磁式の速度変調用コイルは、第5図
で示すように、 ■ 偏向ヨーク(41)に内蔵する、 ■ 偏向ヨーク(41)とコンバーゼンスユニット(4
3)との間の受像管ネック部(42)の外周に付設する
、 ■ コンバーゼンスユニツ) (43)に内蔵する。
を補正するものであるが、従来、このような走査速度変
調回路を構成する電磁式の速度変調用コイルは、第5図
で示すように、 ■ 偏向ヨーク(41)に内蔵する、 ■ 偏向ヨーク(41)とコンバーゼンスユニット(4
3)との間の受像管ネック部(42)の外周に付設する
、 ■ コンバーゼンスユニツ) (43)に内蔵する。
のいずれかの箇所に取付けられていた。
[発明が解決しようとする問題点1
以上のような箇所に速度変調用コイルを取付けた従来の
受像管用電子銃においては、上記■〜■のいずれにして
も、偏向ヨークと速度変調用コイルとの距離が小さくて
偏向ヨークで発生する磁界とのクロストークが大きいた
め、速度変調をかけた場合、画面振幅が大きく変化する
。また、偏向ヨークやヤグネットの磁界との結合により
ビームランディングコンバーゼンス特性に悪影響を及ぼ
す、さらに、上記■の場合は、速度変調用コイルの直径
を受像管ネック部の直径以下にすることができず、その
ため、速度変調用コイルの形状、材質、巻数を一定にし
て一定の電流を流す場合の補正エネルギの増大に自ずと
制限があって、速度変調に必要な平均消費電力が増大す
る欠点があつた。
受像管用電子銃においては、上記■〜■のいずれにして
も、偏向ヨークと速度変調用コイルとの距離が小さくて
偏向ヨークで発生する磁界とのクロストークが大きいた
め、速度変調をかけた場合、画面振幅が大きく変化する
。また、偏向ヨークやヤグネットの磁界との結合により
ビームランディングコンバーゼンス特性に悪影響を及ぼ
す、さらに、上記■の場合は、速度変調用コイルの直径
を受像管ネック部の直径以下にすることができず、その
ため、速度変調用コイルの形状、材質、巻数を一定にし
て一定の電流を流す場合の補正エネルギの増大に自ずと
制限があって、速度変調に必要な平均消費電力が増大す
る欠点があつた。
また、速度変調用コイルの取り付けに2次加工を必要と
するとともに、コイル取り付けにばらつきを生じるなど
の問題点があった。
するとともに、コイル取り付けにばらつきを生じるなど
の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、補正エネルギを大きくして速度変調に必要な
平均消費電力を節減できるとともに、コイルの取り付は
時のばらつき防止を図ることができる速度変調用コイル
付の受像管用電子銃を提供することを目的とする。
たもので、補正エネルギを大きくして速度変調に必要な
平均消費電力を節減できるとともに、コイルの取り付は
時のばらつき防止を図ることができる速度変調用コイル
付の受像管用電子銃を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる速度変調用コイル付の受像管用電子銃
は、走査速度変調用コイルを電子銃支持用ビードガラス
部に付設したことを特徴とする。
は、走査速度変調用コイルを電子銃支持用ビードガラス
部に付設したことを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、上記速度変調用コイルと偏向ヨーク
との距離が大きくなり、偏向ヨークで発生する磁界との
クロストークが小さくなるため、速度変調をかけた場合
の画面振幅の変化が小さくなる。また、速度変調用コイ
ルの直径を小さくすることが可能であるため、コイルの
形状、材質、巻数を一定にして一定電流を流した際の補
正エネルギを大きくすることができる。
との距離が大きくなり、偏向ヨークで発生する磁界との
クロストークが小さくなるため、速度変調をかけた場合
の画面振幅の変化が小さくなる。また、速度変調用コイ
ルの直径を小さくすることが可能であるため、コイルの
形状、材質、巻数を一定にして一定電流を流した際の補
正エネルギを大きくすることができる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
第1図および第2図はこの発明の一実施例による速度変
調用コイル付の受像管用電子銃を示す平面図および側面
図であり、同図において、 (12)は第6グリツド、
(13)は第5グリツド、(14)は第4グリツド、
(15)は第3グリツド、(16)は第2グリツド、
(17)は第1グリツド、(18)はカソード、(19
)は加熱電極であり、(21)は電子銃支持用ビードガ
ラスである。
調用コイル付の受像管用電子銃を示す平面図および側面
図であり、同図において、 (12)は第6グリツド、
(13)は第5グリツド、(14)は第4グリツド、
(15)は第3グリツド、(16)は第2グリツド、
(17)は第1グリツド、(18)はカソード、(19
)は加熱電極であり、(21)は電子銃支持用ビードガ
ラスである。
上記構成のマルチステップフォーカス電子銃において、
(11)は速度変調用コイルであって、カーボンを材質
とし、これを上記電子銃支持用ビードガラス(21)の
表面に印刷手段により形成したものである。 (20)
は受像管電極ピンであって、上記速度変調用コイル(1
1)の両端をリード線を介して電気的に接続している。
(11)は速度変調用コイルであって、カーボンを材質
とし、これを上記電子銃支持用ビードガラス(21)の
表面に印刷手段により形成したものである。 (20)
は受像管電極ピンであって、上記速度変調用コイル(1
1)の両端をリード線を介して電気的に接続している。
第3図は上記電子銃を使用した走査速度変調回路の構成
を示す概略図であり、同図において、(11)は速度変
調用コイル、 (23)は偏向ヨーク、(24)は映像
回路、(25)は微分回路である。
を示す概略図であり、同図において、(11)は速度変
調用コイル、 (23)は偏向ヨーク、(24)は映像
回路、(25)は微分回路である。
つぎに、上記構成の走査速度変調回路による映像の輪郭
補正動作について説明する。
補正動作について説明する。
第4図(イ)の波形が、上記第3図■点に加えられる映
像信号であり、この映像信号を微分回路(25)に通し
て一次微分することにより、第4図(ロ)の波形信号に
なる。この信号と同一波形の電流を上記速度変調用コイ
ル(11)に流すと、電子ビームに第4図(ニ)で示す
ような磁界、すなわち水平偏向磁界プラス速度変調磁界
が作用することになる。
像信号であり、この映像信号を微分回路(25)に通し
て一次微分することにより、第4図(ロ)の波形信号に
なる。この信号と同一波形の電流を上記速度変調用コイ
ル(11)に流すと、電子ビームに第4図(ニ)で示す
ような磁界、すなわち水平偏向磁界プラス速度変調磁界
が作用することになる。
速度変調用コイル(11)はインダクタンスが支配的で
あるため、このコイル(11)に第4図(ロ)の波形の
電流を流すためには、第4図(ハ)で示すように二次微
分された電圧を印加する。走査速度は第4図(ニ)の磁
界強度を微分した第4図(ホ)で示すような波形で与え
られる。
あるため、このコイル(11)に第4図(ロ)の波形の
電流を流すためには、第4図(ハ)で示すように二次微
分された電圧を印加する。走査速度は第4図(ニ)の磁
界強度を微分した第4図(ホ)で示すような波形で与え
られる。
以上の動作において、従来と同一速度変調磁界を得るた
めにあたって、この発明の電子銃を使用すると、平均消
費電力が小さく、速度変調用出力段回路を小さくして映
像の輪郭を明確に補正することができる。
めにあたって、この発明の電子銃を使用すると、平均消
費電力が小さく、速度変調用出力段回路を小さくして映
像の輪郭を明確に補正することができる。
なお、上記速度変調用コイルの材質はカーボン以外、た
とえば銅などであってもよく、また、コイル形状も第1
図で示したものに限られるものでない。
とえば銅などであってもよく、また、コイル形状も第1
図で示したものに限られるものでない。
[発明の効果]
以上のように、この発明によるときは、偏向ヨークで発
生する磁界とのクロストークを小さくできるため、速度
変調に伴なう画面振幅の変化を小さくすることができる
。しかも速度変調用コイルの直径を小さくして一定電流
を流した場合の補正エネルギを従来に比べて増大するこ
とができるから、速度変調に必要な平均消費電力を節減
することができる。
生する磁界とのクロストークを小さくできるため、速度
変調に伴なう画面振幅の変化を小さくすることができる
。しかも速度変調用コイルの直径を小さくして一定電流
を流した場合の補正エネルギを従来に比べて増大するこ
とができるから、速度変調に必要な平均消費電力を節減
することができる。
また、速度変調用コイルの取付けに際して2次加工が不
要であって、製造コストの低減を図り得るとともにコイ
ル取付けのばらつきをなくして、良品率を向上すること
ができる。
要であって、製造コストの低減を図り得るとともにコイ
ル取付けのばらつきをなくして、良品率を向上すること
ができる。
第1図はこの発明の一実施例による速度変調コイル付の
受像管用電子銃を示す平面図、第2図は第1図の側面図
、第3図は走査速度変調回路の構成を示す概略図、第4
図は走査速度変調動作波形図、第5図は従来の電子銃を
示す概略側面図である。 (11)・・・速度変調用コイル、(20)・・・受像
管電極ビン、 (21)・・・電子銃支持用ビードガラ
ス、(23)・・・偏向ヨーク、(24)・・・映像回
路、(25)・・・微分回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
受像管用電子銃を示す平面図、第2図は第1図の側面図
、第3図は走査速度変調回路の構成を示す概略図、第4
図は走査速度変調動作波形図、第5図は従来の電子銃を
示す概略側面図である。 (11)・・・速度変調用コイル、(20)・・・受像
管電極ビン、 (21)・・・電子銃支持用ビードガラ
ス、(23)・・・偏向ヨーク、(24)・・・映像回
路、(25)・・・微分回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)走査速度変調用コイルを備えた受像管用電子銃に
おいて、上記走査速度変調用コイルを電子銃支持用ビー
ドガラス部に付設し、この走査速度変調用コイルを外部
回路に接続したことを特徴とする速度変調用コイル付の
受像管用電子銃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27348286A JPS63128530A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 速度変調用コイル付の受像管用電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27348286A JPS63128530A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 速度変調用コイル付の受像管用電子銃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128530A true JPS63128530A (ja) | 1988-06-01 |
Family
ID=17528521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27348286A Pending JPS63128530A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 速度変調用コイル付の受像管用電子銃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63128530A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5117250A (en) * | 1989-04-27 | 1992-05-26 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Flashlight photographing device |
US6509936B1 (en) | 1996-11-01 | 2003-01-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Cathode ray tube with magnetic coil for display enhancement |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27348286A patent/JPS63128530A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5117250A (en) * | 1989-04-27 | 1992-05-26 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Flashlight photographing device |
US6509936B1 (en) | 1996-11-01 | 2003-01-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Cathode ray tube with magnetic coil for display enhancement |
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