JPS607430B2 - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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Publication number
JPS607430B2
JPS607430B2 JP10222377A JP10222377A JPS607430B2 JP S607430 B2 JPS607430 B2 JP S607430B2 JP 10222377 A JP10222377 A JP 10222377A JP 10222377 A JP10222377 A JP 10222377A JP S607430 B2 JPS607430 B2 JP S607430B2
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JP
Japan
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voltage
vertical
ray tube
cathode ray
horizontal
Prior art date
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Expired
Application number
JP10222377A
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English (en)
Other versions
JPS5436123A (en
Inventor
進 吉田
良夫 石垣
尭央 土屋
欽也 真貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10222377A priority Critical patent/JPS607430B2/ja
Publication of JPS5436123A publication Critical patent/JPS5436123A/ja
Publication of JPS607430B2 publication Critical patent/JPS607430B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は陰極線管の画面の左右ピンクッション歪の補正
を行なうようにしたテレビジョン受像機に関する。
テレビジョン受像機に於いて、陰極線管の画面の左右ピ
ンクツション歪の補正を行なうには、ピンクッションン
歪補正用トランスを使用したり、水平偏向出力回路の直
流電源電圧を変調したりして水平偏向コイルに流れる水
平鋸歯状波電流を垂直パラボラ電圧で変調して行なうの
を普通としていた。
然し乍ら、このようにするとフライバック電圧がその補
正のためのパラボラ電圧によって変動してしまい、フラ
イバック電圧を整流して直流電圧を得る場合その垂直パ
ラボラ電圧のリップルを除去する必要があり頗る面倒が
あった。
更にこれらの方法では大電力の水平偏向電流を直接垂直
パラボラ電圧で制御するため、そのための装置のコスト
が高くなるという欠点があった。斯る点に鑑み、本発明
は構成簡単にして陰極線管の画面の左右のピンクッショ
ン歪の補正を行なうにも拘わらずフライバック電圧がそ
の補正のための垂直パラボラ電圧によって変動しないよ
うなテレビジョン受像機を提案せんとするものである。
以下に図面を参照して本発明をカラー陰極線管としてト
リニトロン(登録商標)(ィンラィンビーム形単電子銃
3ビームカラー陰極線管)を使用したカラーテレビジョ
ン受像機に適用した実施例について詳細に説明する。
先ず、第1図を参照して本発明に適用するカラー陰極線
管としてのトリニトロンの電子銃の部分を説明する。
第1図に於いてKR,KG,KBは夫々赤、緑、青電子
ビーム放射用カソード、G,は制御電極、G2は加速電
極、G3は第1陽極、G4は集東電極、G5は第2陽極
である。第1陽極○3及び第2陽極G5は導電体Lに依
って電気的に接続されている。P,,P2及びQ,,Q
2はコンパージェンス電極である。カソードKR,KG
及びKBは同一平面内に配置され、これらカソードKR
,KG及びKBより赤電子ビームBR、緑電子ビームB
c及び青電子ビームBBが集東電極G4内に於て集東し
、然る後コンパージェンス電極P,,P2及びQ,,Q
2に依ってコンパージエンスされ、図示せざるも陰極線
管のストライプ状の赤、緑及び青の蛍光体にァバーチャ
グリルを通じて衝撃するようになされている。第1及び
第2陽極G3及びG5並びに中央の2枚のコンパージェ
ンス電極P,,P2には例えば20kV前後の高圧電圧
が印放され、外側のコンパージェンス電極Q,,Q2に
はその高圧電圧より数100V低い電圧が印加されてい
る。t,及びはまこれら高圧電圧及びそれよりも僅か低
い高圧電圧の供給される入力端子である。更に、集東電
極G4は一対の分割電極○4−.及びG4‐2から構成
されている。
即ち、この例では集東電極G4は全体として円筒状に形
成され、その中心軸に対し斜めの平面をもって2分され
ている。そしてこれら分割電極G4−,,○4‐2より
夫々入力端子t3及びt4が導出されている。尚、この
入力端子ら及びし間にカソードーこ供給される輝度信号
の微分した電圧を加えることによって、各電子ビームの
速度を変調し、これによって陰極線管の画面の鮮説度が
改善されているようにしているものである。そして、本
発明に於いては第2図Bに示す如く水平パラボラ電圧及
び垂直パラボラ電圧が合成されたダイナミックフオーカ
ス電圧efを作ると共に、第2図Aに示す如く水平鋸歯
状波電圧が垂直パラボラ電圧で振幅変調されたピンクッ
ション歪補正電圧epを作り、上述の一対の分割電極G
4−・’G4−2に鮒此電圧ef+学及びef−学を印
加するようにするものである。
尚、上述した陰極線管の画面の鮮鋭度を改善するための
映像信号の微分出力は上述の第2図Bのダイナミックフ
オーカス電圧efの直流分たるスタティックフオーカス
電圧中に含ませるものとする。次に第3図を参照してピ
ンクッション歪補正電圧epを発生する手段22及びダ
イナミックフオーカス電圧efを発生する手段23の具
体構成について説明する。
第3図に於いて1は水平偏向出力回路である。水平出力
スイッチングトランジスタ3のベースより導出された入
力端子2に水平パルスが供給されてこれがスイッチング
制御される。4はダンパーダィオード、5は共振用コン
デンサ、6は水平偏向コイル、7はS字補正用コンデン
サである。
8はフライバックトランスで、軍源十Bがその1次コイ
ル8aを通じてトランジスタ3のコレクタに接続されて
いる。
8bはフライバックトランス8の2次コイルである。
10は垂直偏向出力回路であって、これはコンブリメン
タリSEPPアウトプットトランスレス回路の例である
12及び13は垂直出力トランジスタであつ、互いに導
電形を異にする。
入力端子11よりこれらトランジスタ12及び13に垂
直鏡歯状波信号が供給されるようになされている。14
は垂直偏向コイルで、15はS字補正用コンデンサであ
る。
そして、ダイナミックフオーカス電圧efを発生する手
段22は水平偏向出力回路1、垂直偏向出力回路10及
び合成器17より構成され、水平偏向出力回路1のS字
補正用コンデンサ7の両端に得られる水平パラボラ電圧
と垂直偏向出力回路10のS字補正用コンデンサ15の
両端に得られるる垂直パラボラ電圧とを合成器17に供
給して合成し、上述の第2図Bに示した如きダイナミッ
クフオーカス電圧efを得るようにして構成している。
更に、ピンクッション歪補正電圧epを発生する手段2
3は、水平偏向出力回路1、垂直偏向出力回路10、微
分回路16及び振幅変調回路18から構成されている。
そして水平偏向出力回路1のS字補正用コンデンサ7の
両端より合水平パラボラ電圧を微分回路16に供給して
水平銀歯状波電圧に変換し、これを振幅変調回路18に
於いて垂直偏向出力回路10のS字補正用コンデンサー
5の両端よりの垂直パラボラ電圧にて振幅変調してピン
クッション歪補正電圧epを得るものである。19は合
成器17の出力たるダイナミックフオーカス電圧ef及
び振幅変調回路18よりのピンクツション歪補正電圧e
pを供給して、出力端子20及び211こ上述の電圧e
f+な及びe′学を得るマトリックス回路である。
そして、このマトリックス回路19の各出力端子20及
び21より得られた上述の各電圧を第1図の集東電極G
4の各電極○4−,,G4‐2に供給するようにするも
のである。上述せる本発明によれば冒頭に述べた如く陰
極線管の画面の左右ピンクッション歪の補正を行なうの
に水平偏向コイルに供給する水平偏向電流目体を垂直パ
ラボラ電圧で変調しないので、フライバック電圧が垂直
パラボラ電圧の変化に応じて変動する慮がなく、然も左
右ピンクッション歪補正用のための特別の補正手段を必
要とせずして集東電極の各分割電極にピンクッション歪
補正電圧を供給すればよいから、陰極線管及びその他の
回路は特にその構成が複雑とならずテレビジョン受像機
全体として値段が安くなる。
尚、集東電極G4の分割の仕方は上述の例に限られるも
のではない。
又集東電極G4の各分割電極に鮮鋭度改善のために映像
信号を微分した出力を必ずしも加える必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用するカラー陰極線管の−例の電子
銃の部分を示す断面図、第2図は波形図、第3図は本発
明の実施例の要部の回路を示す回路図である。 ○4は集東電極、G4−,及びG4‐2はその分割電極
、1は水平偏向出力回路、10は垂直偏向出力回路、1
6は微分回路、17は合成器、18は振幅変調回路、1
9はマトリックス回路ト22はダイナミックフオーカス
電圧efを発生する手段、23はピンクッション歪補正
電圧epを発生する手段である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平パラボラ電圧及び垂直パラボラ電圧が合成され
    たダイナミツクフオーカス電圧e_fを発生する手段と
    、水平鋸歯状波電圧が垂直パラボラ電圧で振幅変調され
    たピンクツシヨン歪補正電圧e_pを発生する手段とを
    有し、陰極線管の集束電極が一対の分割電極にて構成さ
    れ、該一対の分割電極に各別に電圧e_f+(e_p)
    /2及びe_f−(e_p)/2が夫々印加されるよう
    にしたことを特徴とするテレビジヨン受像機。
JP10222377A 1977-08-26 1977-08-26 テレビジヨン受像機 Expired JPS607430B2 (ja)

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JP10222377A JPS607430B2 (ja) 1977-08-26 1977-08-26 テレビジヨン受像機

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Publication Number Publication Date
JPS5436123A JPS5436123A (en) 1979-03-16
JPS607430B2 true JPS607430B2 (ja) 1985-02-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112019006397T5 (de) 2019-01-28 2021-10-07 Mitsubishi Electric Corporation Entwicklungsassistenzeinrichtung, entwicklungsassistenzsystem und entwicklungsassistenzverfahren

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US4587465A (en) * 1984-11-30 1986-05-06 Rca Corporation Dynamic focus circuit

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DE112019006397T5 (de) 2019-01-28 2021-10-07 Mitsubishi Electric Corporation Entwicklungsassistenzeinrichtung, entwicklungsassistenzsystem und entwicklungsassistenzverfahren

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JPS5436123A (en) 1979-03-16

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