JPH02231872A - 上下糸巻歪補正回路 - Google Patents

上下糸巻歪補正回路

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JPH02231872A
JPH02231872A JP5191189A JP5191189A JPH02231872A JP H02231872 A JPH02231872 A JP H02231872A JP 5191189 A JP5191189 A JP 5191189A JP 5191189 A JP5191189 A JP 5191189A JP H02231872 A JPH02231872 A JP H02231872A
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JP
Japan
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voltage
circuit
pincushion distortion
vertical
waveform
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JP5191189A
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Toshihiko Kudo
俊彦 工藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業一Lの利用分野〕 本発明は、テレビジョン受像機等陰極線管(以下C R
 Tと呼ぶ)を用いたディスプレイに係り、特に高圧電
源の電圧変動の影響を受けず、常時最適な補正を行なう
ことができる上下糸巻歪補正回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、実開昭53−113027号、実公昭5
8−38681号等の公報に記載のように、垂直偏向コ
イルに上下糸巻歪補正用出力トランスの2次側コイルを
直列に接続し、前記上下糸巻歪補正用出力1〜ランスの
1次側コイルに上下糸巻歪補正電圧を印加することによ
り、前記垂直偏向コイルに−1二下糸巻歪補正波形電流
を重畳した垂直偏向電流を流し、CRT管面上に発生し
た上下糸巻歪を補正していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
−1一記従来技術は、高圧電源の電圧変動の点について
配慮がされておらず、高圧電圧が変動することにより、
最適に調整されていた補正量が過補正または補正不足と
なる問題点があった。
本発明の目的は、高圧電源の電圧変動にかかわらずに常
時、最適な補正を行なう歪補正回路を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、高圧電源の電圧を検出する電圧検出回路と
、前記電圧検出回路で検出された電圧によって、上下糸
巻歪補正波形の電圧振幅を制御する電圧振幅制御回路と
を説けることにより達成される。
〔作用〕
上下糸巻歪補正波形電圧振幅制御回路は、電圧検出回路
によって検出された検出電圧値と基準電圧値とを比較し
て、検出電圧値が基準電圧値よりも低い時は歪補正波形
の電圧振幅を小さくし、検出電圧値が基準電圧値よりも
高い時は歪補正波形の電圧振幅を大きくする。それによ
って、上下糸巻歪補正回路は、高圧電源の電圧変動に対
応して歪補正波形が常に最適の振幅となるように調整さ
れているので、高圧電源の電圧変動に関わらず上下糸巻
歪を正確に補正することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例の構成図を第1図に示し、以下、この
回路の動作を説明する。
この回路の歪補正回路としての動作は、従来の上下糸巻
歪補正回路と同様であり、この従来の上下糸巻歪補正回
路の動作を、第3図と第4図を用いて以下説明する。
第4図は、従来の上下糸巻歪補正回路の構成図である。
同図において、1は垂直偏向発振回路、2は垂直偏向出
力回路、3は垂直偏向コイル、4は上下糸巻歪補正用出
力トランス、5はコンデンサ、6,7は帰還抵抗、8は
上下糸巻歪補正波形出力回路、11は平衡変調回路であ
る。平衡変調回路11の人力端子Aには、第3図八に示
す垂直周期の鋸歯状波電圧を印加し、入力端子Bには、
第3図Bに示す水平周期のパラボラ状波電圧を印加する
。よって、111衡変調回路]1の出力波形は、第3図
Cに丞すような、垂直走査期間の前半と後半とで水平周
期のパラボラ状波の位相が反転し、さらに振幅が変調さ
れた電圧波形が得られる。この電圧は上下糸巻歪補正波
形出力回路8に印加され、上下糸巻歪補正用出力1〜ラ
ンス4の1次側コイルに第3図Cに示す波形の電流が流
れる。
したがって、垂直偏向コイル3には、垂直偏向出力回路
2から出力された垂直偏向電流に上下糸巻歪補正電流が
重畳された第3図Dに示す波形の電流が流れ、これによ
り上下糸巻歪補正が行わ扛た。
しかしながら、垂直出力回路が高圧電圧によって振幅が
制御されている場合、このような従来の歪補正回路では
、高圧電源の電圧値が変動しても、常に一定の歪補正量
しか出力できないので、電子ビームの偏向角は高圧電源
の電圧値に影響され、高圧電圧値が低くなった場合、前
記歪補正量は第2図Aのように過補正となり、高圧電圧
値が高くなった場合は、第2図Bのように補正不足とな
り画面」−に歪が生じる1, そこで、本発明においては、第1図に示すように前記高
圧電源の電圧値を検出する電圧検出回路9と、前記電圧
検出回路9で検出された電圧によって平衡変調回路11
の出力波形を制御する歪補正波形振幅制御回路10とを
設け,高圧電源電圧が低下した場合は、前記歪補正波形
振幅制御回路10の出力波形振幅を減少し、高圧電源電
圧が」二昇した場合は、前記歪補正波形振幅制御回路1
0の出力波形振幅を増大させることにより、高圧電源の
変動にかかわらずに、常時最適な補正が行える。例えば
,高圧電源が変動して、第2図Aに示すラスター歪が画
面上に生じた場合は、平衡変調回路11の出力を前記歪
補正波形振幅制御回路10によって,第3図C′に示す
ような波形とし、その波形を前記上下糸巻歪補正波形出
力回路8に印加し、前記垂直偏向コイルに第3図D′に
示す波形の電流を流すことにより、最適な上下糸巻歪補
正が行える。
次に本発明における高圧電源の電圧値を検出する電圧検
出回路9と上下糸巻歪補正波形の電圧振幅を制御する電
圧振幅制御回路10の一具体例を第5図に示し、その動
作を説明する。
ここで、第】図と同一部分には同一の符号を記し、その
説明は省略する。
第5図において、破線で囲まれた回路34は既知の水平
偏向出力回路であり、水平出力I一ランシスタ12、ダ
ンパータイオ−1一1:3、共振コンテンサ14、フラ
イハック1−ランス15、水平偏向ヨーク16、S字補
正コンテンサ]7の各々で構成されている。
この回路は周知の如く,水平出力1−ランジスタ]2を
水平ドライブパルスで升動し、水平偏向ヨーク16に鋸
歯状波電流を流すことにより電子ビームを偏向する動作
を行う。また、フライ八ノクトランス15の2次側には
、高圧整流タイオード18、11滑コンデンサ19が接
続され、フライハックパルスを整流,平滑することによ
り高圧電圧を発生する。
次に9が前記電圧検出回路、10が前記電圧振幅制御回
路である。
電圧検出回路9は,抵抗及び可変抵抗で構成され、高圧
電源の電圧値を抵抗分割して検出する働きをしている。
電圧振幅制御回路10は、4対の1ヘランシスタ苅と2
つの定電dε源と4木の抵抗により構成される。
前記電圧検出回路9により検出された電圧は第1番l」
の1−ランジスタ対30,31の片側の1〜ランシスタ
;30のヘースに人力される。1〜ランジスタ30はヘ
ースに人力された電圧に応じてコレクタ電流を変化させ
、それに伴いコレクタと抵抗22との接続点αの電圧を
変化させる。接続点イ1の電圧は第2,第3番目のトラ
ンジスタ対24,25と26.27のそれぞれ一方のト
ランジスタ25.26のヘースに供給される。また第2
,第3の番目の1・ランジスタ対24.25と26,2
7のそれそれ他方のトランジスタ24.27のベースに
は、第1番目のI一ランジスタ対30.31の−・方の
1・ランジスタ:31と抵抗23の1′B.続点bの電
圧を供給する。また、第4番目のトランジスタ対28.
29の1−ランジスタ28,29のコレクタには、それ
ぞれ第2番目の1一ランシスタ対24,25のエミソタ
と第3番目の1ヘランジスタ対26.27のエミソタと
を接続し、1一ランジスタ8, 28のベースに平衡変調回路11の出力を人力し、1ヘ
ランジスタ29のヘースは接地する。以−1二のことか
ら、第2番目の1〜ランジスタ対24.25の一方のト
ランジスタ24のコレクタには、平衡変調回路11の出
力波形を・−t点の電圧に比例した定数で掛けた波形が
現れる。この振幅制御された波形は、上下糸巻歪補正波
形出力回路に入力され、上述したように上下糸巻歪補正
が行なわれる。
今、高圧電源の電圧値か変動して低下した場合、電圧検
出回路9によって検出される電圧も低下し、第1番目の
トランジスタ対30.31の一方の1ヘランシスタ30
のベースに入力される電圧も低下する。
トランジスタ30のヘース電位が低下すると1〜ランジ
スタ30に流れるコレクタ電流が減少し、α点電位が上
昇するとともに、1・ランジスタ31に流れるコレクタ
電dεか増加しb点の電位が下降する。α点の電位か」
二昇し、b点の電位が下降するために第2,第3番1」
の1−ランジスタ対24,25と26.27のそれそれ
−力の1〜ランジスタ25.26のベース電位が」二昇
し、1・ランジスタ24,27のベース電位が下降する
。従って、1一ランシスタ25,26のコレクタ電流が
増加し、1〜ランジスタ24、27のコレクタ電流が減
少する。しかしなから、1一ランシスタ28のベースに
印加される平衡変調回路11の出力は高圧変動前の補正
量と同量の補正量を出力しているので、1一ランジスタ
28のコレクタには高圧変動前と同量のコレクタ電流が
流れている。よって、トランジスタ24のコレクタに現
われる上下糸巻歪補正波形振’l’iaは小さくなる。
以上から、高圧電源の電圧値が低下するのに伴い上下糸
巻歪補正波形の電圧振幅が小さくなることがわかる。ま
た、高圧電源の電圧値が高くなった場合はこの逆の動作
をとり、上1′:糸巻歪補正波形の電圧振幅が大きくな
る。よって、高圧電源の電圧値に応して、上下糸巻歪補
正波形の電圧振幅か変化するので、常時、最適の−1二
下糸巻歪補正が′Ijえる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高圧電源の電圧変動に関わらずに最適
なラスク歪補正ができるので、常に高品質の画像が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−実施例の上下糸巻歪補正回路の構成
図、第2図は画面上のラスター歪の概略説明図、第3図
は各部の電圧・電流波形図、第4図は従来の上下糸巻歪
補正回路図、第5図は電圧検出回路と電圧振幅制御回路
の具体例を表す回路図である。 1・垂直偏向発振回路,2 垂直偏向出力回路,3 ・
垂直偏向コイル,4・上下糸巻歪補正用出力トランス、
8・・上下糸巻歪補正波形出力回路,9・・電圧検出回
路,10・歪補正波形振幅制御回路,11・平衡変調回
路,24・25.26・27.28・29,30・31
 1〜ランジスタ苅,32・33・・定電流源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、垂直偏向コイルと上下糸巻歪補正用出力トランスの
    2次側コイルとを直列に接続し、前記上下糸巻歪補正用
    出力トランスの1次側コイルに上下糸巻歪補正電流を流
    し、前記垂直偏向コイルに上下糸巻歪補正電流を重畳し
    た垂直偏向電流を流すことにより補正を行う陰極線管を
    用いた表示装置の上下糸巻歪補正回路において、高圧電
    源の電圧を検出する電圧検出回路と前記電圧検出回路に
    より検出された電圧によって前記上下糸巻歪補正用出力
    トランスの1次側コイルに流す上下糸巻歪補正電流の振
    幅を制御する回路とを設けたことを特徴とする上下糸巻
    歪補正回路。
JP5191189A 1989-03-06 1989-03-06 上下糸巻歪補正回路 Pending JPH02231872A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002076087A1 (fr) * 2001-03-15 2002-09-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil de deviation verticale
EP1515356A1 (en) * 2003-09-15 2005-03-16 LG Philips Displays Device for displaying television pictures including a deflection unit therefor

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