JPH06334889A - ダイナミックフォーカス回路 - Google Patents

ダイナミックフォーカス回路

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Publication number
JPH06334889A
JPH06334889A JP12110593A JP12110593A JPH06334889A JP H06334889 A JPH06334889 A JP H06334889A JP 12110593 A JP12110593 A JP 12110593A JP 12110593 A JP12110593 A JP 12110593A JP H06334889 A JPH06334889 A JP H06334889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
focus
voltage
gain
gain control
Prior art date
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Pending
Application number
JP12110593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouki Nakada
考樹 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、画面の左右上下4箇所を自動
的にフォーカス調整することができ、マルチスキャンに
対応できるダイナミックフォーカス回路を提供すること
にある。 【構成】図1において、パラボラ波作成回路1で作成さ
れたパラボラ波をパラボラ波をゲインコントロール回路
でゲイン調整してからアンプで増幅する。 【効果】マルチスキャン対応で画面の左右上下4箇所を
自動的にフォーカス調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ用カラー
ディスプレイ等に好適なダイナミックフォーカス回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ用カラーディスプレ
イでは、高精細化に伴いフォーカスに対しても高精度な
ものが要求されてきている。フォーカスを高精細化する
ための技術としてダイナミックフォーカス回路が用いら
れている。この回路では、画面周辺部のフォーカス電圧
をパラボラ波電圧により上げフォーカス調整している。
【0003】なお、この種の装置に関連するものとして
は、例えば特開昭57−180272号公報、特開昭5
7−180273号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ダイ
ナミックフォーカス回路の補正精度の向上のために、画
面の左右上下4箇所を自動的にフォーカス調整すること
ができず、調整の簡易化を図ることが出来なかった。ま
た波形発生回路に時定数があったためマルチスキャン対
応でなかった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
決し、画面の左右上下4箇所を自動的にフォーカス調整
することができ、マルチスキャンに対応できるダイナミ
ックフォーカス回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、マイコン回
路よりパラボラ波を作成するパラボラ波作成回路とスタ
ティックフォーカス電圧を検出する検出回路と検出電圧
を比較する比較回路とパラボラ波作成回路で得られたパ
ラボラ波をゲインコントロールするゲインコントロール
回路とゲインコントロール回路の出力を入力とするアン
プを設けることにより達成される。
【0007】
【作用】パラボラ波作成回路は、マイコン回路によって
偏向周波数に応じたパラボラ波を得ている。検出回路
は、スタティックフォーカス電圧を抵抗で分割して作成
している。比較回路は、コンパレータを用いてある一定
の電圧を得て、抵抗によって電流に変換している。この
電流によってゲインコントロール回路のゲインを変えて
パラボラ波のゲインを変え画面のフォーカスを自動的に
調整可能としている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図1により説
明する。図1において1はパラボラ波作成回路、2はス
タティックフォーカス回路、3は検出回路、4は比較回
路、5はゲインコントロール回路、6はアンプ、7はカ
ップリングコンデンサ、8は水平偏向高圧回路のフライ
バックトランス(FBT)のフォーカス電圧端子、9は
フォーカス電極の入力端子である。
【0009】ここで図1のダイナミックフォーカス回路
の波形動作について図2を用いて説明する。図1の実施
例では、パラボラ波作成回路1によってパラボラ波を作
成させ図2(a)に示すような波形を得る。このパラボ
ラ波をゲインコントロール回路5、アンプ6によって増
幅し、カップリングコンデンサ7を介してフォーカス電
極の入力端子9に加えられ、図2(b)に示すような波
形を得る。この出力波形がカップリングコンデンサ7や
スタティックフォーカス電圧の変動によってパラボラ波
形の中央電圧がずれ図2(c)に示すような波形を得る
ため、スタティックフォーカス電圧の出力に検出回路3
を設け検出回路の出力電圧を比較回路4に入力し比較回
路の出力電流を入力とするゲインコントロール回路のゲ
インを変えてパラボラ波を調整し図2(d)に示すよう
な波形を得ることが出来る。これにより画面の左右上下
4箇所を自動的にフォーカス調整することができる。
【0010】図3は、本発明のダイナミックフォーカス
回路の実施例の中の検出回路3、比較回路4、ゲインコ
ントロール回路5の実際の回路例である。検出回路3は
スタティックフォーカス電圧端子10、抵抗11,12
によって構成される。比較回路4はコンパレータ13、
基準電圧14、電源電圧24によって構成される。ゲイ
ンコントロール回路5はパラボラ波入力端子17、電圧
制御オペアンプ16、抵抗15、アンプ入力端子23に
よって構成される。
【0011】図3の動作を図4を用いて説明する。スタ
ティックフォーカス電圧端子10より得られた電圧波形
を図4(a)に示す。この電圧波形を抵抗11,12に
よって分割し数ボルトに変換する。この検出電圧波形を
図4(b)に示す。この検出電圧波形を比較回路4のコ
ンパレータ13の基準電圧14と比較し、検出電圧波形
が基準電圧14以下になったとき(すなわちスタティッ
クフォーカス電圧が低下したとき)コンパレータ13の
出力にある電圧が発生する。この電圧波形を図4(c)
に示す。この電圧波形を抵抗15によって図4(d)に
示すような電流波形におきかえる。この電流をゲインコ
ントロール回路5に入力する。この電流値によってゲイ
ンコントロール回路5のパラボラ波入力端子17に入力
されるパラボラ波のゲインをコントロールし図4(e)
に示すようなパラボラ波を得ることがでる。この結果自
動的に画面上下左右のフォーカス電圧を調整することが
できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればダ
イナミックフォーカス回路においてマイコン回路によっ
て作成されるパラボラ波を用いることにより時定数を除
去しマルチスキャン対応のダイナミックフォーカス回路
を実現できる効果がある。またスタティックフォーカス
電圧の低下電圧を検出することにより画面の4箇所を自
動的にフォーカス調整することができ、補正精度の向
上、調整の簡易化を図る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイナミックフォーカス回路の第一の
実施例を示す回路図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【図3】本発明の検出回路、比較回路、ゲインコントロ
ール回路の第一の詳細回路図である。
【図4】図3の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1…パラボラ波作成回路、2…スタティックフォーカス
回路、3…検出回路、4…比較回路、5…ゲインコント
ロール回路、6…アンプ、7…カップリングコンデン
サ、8…FBTの1次側端子、9…フォーカス電極端
子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラウン管のフォーカス電極に水平及び垂
    直のパラボラ波を発生作成させるダイナミックフォーカ
    ス回路において水平及び垂直のパラボラ波を作成するパ
    ラボラ波作成回路とフライバックトランス(FBT)か
    らスタティックフォーカス電圧を検出する検出回路と検
    出電圧を比較する比較回路とパラボラ波作成回路で得ら
    れたパラボラ波をゲインコントロールするゲインコント
    ロール回路とゲインコントロール回路の出力を入力とす
    るアンプからなり、画面の左右上下のフォーカス電圧を
    自動的にフォーカス調整できることを特徴とするダイナ
    ミックフォーカス回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のダイナミックフォーカス回
    路においてパラボラ波作成回路で得られた水平及び垂直
    のパラボラ波をゲインコントロール回路で自動的にゲイ
    ンを調整することを特徴とするダイナミックフォーカス
    回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載のダイナミックフォーカス回
    路においてゲインコントロール回路のゲインを検出回路
    の出力電流によって調整することを特徴とするダイナミ
    ックフォーカス回路。
JP12110593A 1993-05-24 1993-05-24 ダイナミックフォーカス回路 Pending JPH06334889A (ja)

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JP12110593A JPH06334889A (ja) 1993-05-24 1993-05-24 ダイナミックフォーカス回路

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JP12110593A JPH06334889A (ja) 1993-05-24 1993-05-24 ダイナミックフォーカス回路

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JPH06334889A true JPH06334889A (ja) 1994-12-02

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