JPH01115726A - タンク - Google Patents

タンク

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JPH01115726A
JPH01115726A JP62271901A JP27190187A JPH01115726A JP H01115726 A JPH01115726 A JP H01115726A JP 62271901 A JP62271901 A JP 62271901A JP 27190187 A JP27190187 A JP 27190187A JP H01115726 A JPH01115726 A JP H01115726A
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Tetsuo Nagaoka
長岡 哲夫
Masamitsu Yoshida
吉田 正光
Haruyuki Sugasawa
菅澤 晴幸
Seiichi Takada
誠一 高田
Junichi Kasai
純一 河西
Etsuo Akatsuka
赤塚 悦男
Eiichi Nakagawa
栄一 中川
Nozomi Orii
折井 望
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Isuzu Motors Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、間隔を隔てた夫々上下張出片を有する一対の
枠材を備えて構成されるシャーシフレーム等のフレーム
構造を有する自動車や建設機械、農業用機械等の産業機
械に採用して好適なタンクに関する。
[従来の技術] 一般に自動車や産業機械などに設置されるタンク、殊に
ガソリンや軽油等の液体燃料を貯蔵するタンクaは、設
置箇所とタンク容積等とを勘案して若干その形状修正が
施されるにせよ、ハンドリングや取付性等の取扱いの利
便を考慮して第95図及び第96図に示すように、凡そ
直方体状に形成されている。またこのタンクaは、防錆
処理等を施した鋼板材をプレス成形してタンク部品とな
るプレス成形品すを形成し、これらプレス成形品すを溶
接接合する等して形成されるようになっている。そして
更にこのようなタンクaの機能を確保するために、第9
7図に示すようにタンクaには、燃料注入口部k、キャ
ップC5燃料流入パイプd、燃料残量検知装置e、エバ
ポレータシステム、ブリーザパイプg、燃料流出パイプ
h、リターン燃料流入パイプl、ストレーナj、転倒時
の燃料流出を防止するロールオーバーパルプr、バック
ルプレートf等が設備されている。尚、これら設備のう
ちいくつかは燃料の種類や車両、機械の型式等により省
略されているものもあり、例えば軽油を燃料とするディ
ーゼル機関を備えたトラツクや機械等の燃料タンクaで
は、エバボレータシステム、ブリーザパイグ、ロールオ
ーバーバルブは設置されずに、内部清浄用のドレーン」
が設備されている。
他方、このようなタンクaの配置としては第98図及び
第99図に示すように、取付性の確保や給油作業のため
の燃料注入部kをなるべく車体や機械の外側に設備でき
るように、シャーシフレーム等の枠材mの外側に張り出
すように設置されている。そしてその取付構造としては
例えば図示するように、枠材mの外側に張り出されタン
クaを抱え込むL字プラゲットnと、タンクaの周側を
囲繞して押え込むスチールバンドPとで枠材mにタンク
aを取付けるようになっている。尚、qはタンクaとブ
ラケットn及びバンドpとの間に設けられたクツション
ラバである。尚、実際には、第98図に示した構造は枠
材mの長平方向の異なる2ケ所に設けられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来のタンクaは鋼板製であるため、次のよ
うな問題があった。
■ 鋼板製タンクaは重量が重いため、取付作業性が良
くなかった。また鋼板製タンクaが収り付けられる枠材
m等に関し、重い重量を支えるために枠材m自体の強度
を増加させたり、その他プラゲットn等の取付具の剛性
等を確保する必要があり、取付構造上の安全面から車体
や機械全体の重量増加を招くこととなっていた。更に、
鋼板製タンクaの採用による重量増加の影響は、燃費や
動力性能の低下にまで及んでいた。
■ 鋼板製タンクaには防錆を目的として表面処理鋼板
材が採用され、外面には塗装が施されている。ところで
内面に関しては、タンクa内への水の侵入で腐食し易く
、また燃料の種類(アルコール等)によっては内面に対
しても燃料用表面処理を施さなければならなかった。他
方外面に関しても、車両等の場合には車輪からの飛び石
で塗膜や表面処理が傷付いたり、プレス成形品す相互の
溶接部分の表面処理や塗膜が他の部分に比べて劣るもの
であったり、更には表面処理鋼板材の特長として塗膜の
密着性が不十分である等のことからして、充分な防錆性
能を確保できないという問題があった。ここに、このよ
うな問題を回避して充分な品質を確保するためには、材
料費を含む製造コストや製造設備への投資、管理・検査
費が嵩むこととなってしまう。
そこで、重量軽減並びに腐食の問題に対処し高品質で低
コストな製品を提供すべく、鋼板製に代えてプラスチッ
ク製のタンクを採用することが考えられる。
しかしながら、プラスチック製のタンクを採用しても従
来の取付構造における次の■、■という問題を抜本的に
解決できないと共に、特にプラスチック製にすることに
よって■、■の問題が懸念される。
■ 従来にあっては、枠材mの内側にタンクaを設置す
ると取付性や給油作業性が悪くなるためにタンクaを枠
材mの外側に設置している。例えば車両にあっては、シ
ャーシフレームを構成する枠材mは車幅方向中央に配設
されている。
このような場合、枠材mの外側にタンクaを設、けるに
は、車幅方向左右の重量バランスをとる必要性が生じ、
その他に設備すべき部品や装置の取付位置が限定される
こととなってしまう。
■ また枠材mの外側は取付性の面から、各種補助装置
を設けるのに有効な場所であるが、タンクaの設置によ
りタンクaが邪魔になってこれら装置を適切に設備する
ことができなかった。
■ 他方タンクa、殊に燃料タンクaを枠材mの外側に
設置することは車体や機械本体から外側へ露出する部分
が多くなり、日光や雨水等に晒され易くなってその外観
や耐久性を確保することが難しく、このため塗料や付属
部品等の材質も良質なものが要求されてコストアップを
招く問題がある。
■ またタンクaを枠材mの外側に配置することは、衝
突時直接衝突力を受けることになり、またいたずら等も
され易いので、安全性の面でも不十分であった。
尚、関連する技術として、フレーム間に燃料りンクを設
置した「自動車の燃料タンク保護構造」(実開昭6O−
137f323号公報)が提案されているが、これは単
にフレーム間にタンクを設けたのみであり、フレーム間
に設置する場合の必要タンク容量の確保や取付性の面で
種々の改善を必要とすると考えられる。
[間頭点を解決するための手段] 本発明は、間隔を隔てた夫々上下張出片を有する一対の
枠材間に挿入すべく張出片間隔よりも短い外形寸法を有
すると共に枠材間に掛け渡すべく張出片間隔よりも長い
外形寸法を有し、張出片に掛けられる両端が上下張出片
間高さよりも低く形成されて構成される。
[作 用] 次に本発明の作用について述べると、間隔を隔てた一対
の枠材夫々の張出片間隔よりも短い外形寸法と張出片間
隔よりも長い外形寸法とでタンクを形成することにより
、枠材間へのタンクの挿入と、枠材間へ掛け渡す形態で
のタンクの取付とを確保するようになっている。尚、枠
材間に掛け渡すべく張出片に掛けられるタンクの両端は
、各枠材の上下張出片間高さよりも低く形成されて、そ
の取付が確保される。
[実施例] 以下に本発明の好適実施例を添付図面に従って詳述する
(実施例1) 実施例の説明にあたっては、間隔を隔てた夫々上下張出
片を有する一対の枠材として、第3図〜第6図に示すよ
うに、中・大型トラック等のシャーシフレーム1を構成
する一対のチャネル状のサイドメンバ2を例示する。シ
ャーシフレーム1は、第3図(I>及び(n)に夫々示
す平面図及び側面図で理解されるように、車幅方向に間
隔を隔てて並設され車両の長手方向に沿って延長された
一対のサイドメンバ2と、これらサイドメンバ2を連結
するために車両の長手方向に間隔を隔てて複数配設され
たクロスメンバ3とから構成される。
殊に一対のサイドメンバ2は第4図〜第6図に示すよう
に、上下張出片たる上下ウェッブ4,5を有する断面コ
字状のチャネル材で成り、これら上下ウェッブ4,5で
区画されたチャネル部6が互いに向かい合うように並設
される。またクロスメンバ3は、その両端がチャネル部
6内に上下ウェッブ4,5に挾み込まれて接合され、サ
イドメンバ2間に掛け渡されてサイドメンバ2相互を結
合するようになっている。
尚、第3図中7.8は夫々フロントサスペンション並び
にリヤサスペンションの取付位置である。
このように構成された一対のサイドメンバ2相互間には
、第7図(I)、(II)に示すように車両の長手方向
の適宜位置にタンク、本実施例の対象としては燃料タン
ク9が設けられる。
このタンク9の基本的構成は第1図及び第2図において
、一対のサイドメンバ2間に上方から挿入し得るように
上ウェッブ4の間隔A1よりも短い外形寸法X1を有す
ると共に、サイドメンバ2間に掛け渡して支持させるべ
く下ウエツジ5の間隔A1よりも長い外形寸法Y1を有
し、更に下ウェッブ5に掛けられる両端部分10が上下
ウェッブ4.5間の高さDlよりも低い外形寸法Z1で
形成される(第4図、第6図及び第8図参照)。
尚、一般に上ウエツジ4と下ウェッブ5の張出し寸法は
同じである。更にその他の外形寸法の制限としては、長
い外形寸法Y1がクロスメンバ3間寸法B1以内である
こと、並びに短い外形寸法X1がサイドメンバ2のチャ
ネル部6の内面間圧MC1以内である必要がある(第4
図参照)、また上記説明は、タンク9を上方から挿入す
る場合であるが、下方から挿入する場合でも下ウェッブ
5との関係で同様な条件をタンク9の外形寸法に与えれ
ば良い、更に具体的に説明するとタンク9は、サイドメ
ンバ2間に挿入できる短い外形寸法部分9aと、サイド
メンバ2間に掛け渡し得る長い外形寸法部分9bとを有
すると共に、これら部分9a、9bを結ぶ4つの角部の
中、相対向する(点対称)位置の一対の角部が、タンク
9をサイドメンバ2間で回転させ得るように、長い外形
寸法Y1の1/2の半径1/2Y+で描かれる円弧によ
り弧状部9Cとして形成される。また他の一対の角部9
dは、サイドメンバ2間におけるタンク9の回転を規制
するために、チャネル部内面間距離C+  (長い外形
寸法Y+)よりも長い寸法Q1で形成される。このよう
に構成されるタンク9をサイドメンバ2間に設置するに
際しては第7図(I)に示すように、短い外形寸法X1
をサイドメンバ2間に収めるように挿入し、その後弧状
部9cが先行してチャネル部6内に進入するようにタン
ク9を回転させる。このように回転させると最終的に、
チャネル部内面間距’MC+よりも長い寸法Q1を有す
る角部9dがチャネル部6内で回転変位しようとする時
点で回転が規制されることとなる。この際には第7図(
IF)に示すように、短い外形寸法X1の方向がサイド
メンバ2の長手方向に揃い、長い外形寸法Y1の方向が
サイドメンバ2の間隔方向に揃うこととなり、タンク9
は、その両端10が下ウェッブ5上に掛けられて、サイ
ドメンバ2間に掛け渡されることとなる。ここに、下ウ
ェッブ5に掛けられる両端10は、上下ウェッブ4.5
間高さDlよりも低い寸法z1で形成されており、チャ
ネル部6内に収容される(第6図及び第8図参照)、タ
ンク9の具体的数値例を挙げると、サイドメンバ2等の
寸法が下記のように与えられた場合、 At =6601111 13j =10531111 C1= 8001111 D + = 230111 一例としてタンク9の寸法は次のように与え得る。
X + = 6301111 Y+ =790i11 Z + = 2101111 この場合、タンク9の両端10の下ウェッブ5への掛り
具合は第8図に示すように、(Yl−At )÷2=6
5i’nとなる。尚、実際的には上述の角部9d並びに
タンク9の各縁部9eには相当の丸味を与えることとな
り、例えば第14図に示すように下ウェッブ5に掛かる
両端10の縁部9eに35++nRの曲率の丸味を与え
る場合には、掛り具合E1は30mrgとなる。
ところで、以上のようにしてサイドメンバ2間に設置さ
れる燃料タンク9の素材としては、その形状の確保(成
形性)や品質、コスト等の観点から、ポリエチレン、ナ
イロン、飽和ポリエステル樹脂等燃料に対して安定なプ
ラスチック材料を単独で採用したり、またはこれらをブ
レンド等して採用し、ブロー成形等の一般的なプラスチ
ック成型法で単層若しくは複層に成形することが好まし
い。またタンク9は、一体成形が望ましいが、部品構成
としてこれらを溶着、接着等で形成するようにしても良
い。また第15図に示すように、タンク9内部にバッフ
ルプレート11等を形成したい場合には、たとえばタン
ク壁12を部分的に内方へ突出させるように成型すれば
良い(また、これ以外にもバッフルプレートインサート
ブロー成形、バッフルプレート一体インジェクション成
形の分割品の溶着などの方法がある)。
次にタンク9のサイドメンバ2間における取付固定の構
造について、第9図〜第13図に従って説明する。
このタンク9の取付固定に際しては、サイドメンバ2の
チャネル部6内における上下方向へのガタ、左右方向へ
のガタ、並びに前後方向へのガタを押えると共に、回転
させて設置されるタンク9の回転の戻りを規制すること
が考慮される。
■ 上下方向へのガタの規制は第9図〜第11図に示す
ように、段差δを有するブラケット13を、タンク9下
方にその対角線方向に沿ってサイドメンバ2間に斜めに
配設することによって行われる。ブラケット13は、サ
イドメンバ2の下ウェッブ5に下方から取り付けられる
両端取付部13aに対して、タンク9の底面に当接する
中央部13bが段差δをもって隆起され、第12図に示
すように、この段差δを有する中央部13bでタンク9
を上方に押し上げてタンク両端10を下ウェッブ5より
上方へ浮かせて上ウェッブ4に押し付けるようにし、上
ウェッブ4との間で挾み込んで固定してガタを規制する
ようになっている。
尚、ブラケット13の中央部分13b並びに上ウェッブ
4の下面と、タンク9外壁との間には、相当の当接面積
を有するMfl/71材14が介設される。
■ 左右方向のガタの規制は第9図及び第12図に示す
ように、各サイドメンバ2のチャネル部6内面と、タン
ク9外壁との間に介設される相当の長さを有する帯状の
緩衝材14によって行われる。
■ 更に、前後方向のガタ並びに回転の規制は第9図及
び第13図に示すように、サイドメンバ2間にタンク9
外壁に沿って一連に掛け渡されたブラケット15と、こ
のブラケット15との間にタンク9を挾み込む反対側で
タンク9の角部9dに係合するブラケット16とで行わ
れる。
一方のブラケット15は、タンク9外壁に密接すべく平
板状に形成され、両端折返部15aで各サイドメンバ2
に固定される。また他方のブラケット16はL字状に形
成され、タンク9外壁に沿う片部16aがタンク9の角
部9dに当接されると共に、折返片部16bでサイドメ
ンバ2に固定される。これらブラケット15゜16は、
タンク9をサイドメンバ2の前後方向から挾み込んで、
その前後方向のガタを規制するようになっている。また
タンク9の角部9dがチャネル部6から離脱してゆくタ
ンク9の回転の戻りは、その角部9dがこれらブラケッ
ト15.16に係合されてチャネル部6内に保持される
ことで規制されることになる。従って、一方のブラケッ
ト16は角部9dのみに対応させて形成され、弧状部9
c側は省略される。尚、これらブラケット15.16と
タンク9外壁との間には、相当の長さを有するI!街材
14が介設される。
次にタンク9への給油構造について、第16図〜第20
図に従って説明する。
第16図には、基本的構成が示されている。タタンク9
は、サイドメンバ2間のシャーシフレーム1内方に設置
され、またサイドメンバ2上には根太17を介してリヤ
ボディ18が設置されることから、外部から遮断された
空間に位置されることになる。これに対し給油系19は
、外部からのタンク9への給油を可能とする必要があり
、本実施例にあってはサイドメンバ2に穿設した開口部
20を介して外方に延設される。この際、給油系1つに
関しては、■外部への露出を避けてリヤボディ18で覆
うようにその下方へ配置すること、■タンク9内への給
油量を充分に確保すべく、給油口21はタンク9よりも
上方に位置されること、■製造工程上タンク9の据付は
及び給油系19の設備後に根太17やリヤボディ18を
設置するため、これらリヤボディ18と干渉しない位置
に設備することが考慮される。
給油系1つは主に、タンク9に一体成型される流入パイ
プ部22と、開口部20を介してサイドメンバ2外方へ
延出されるパイプ23と、これらパイプ23と流入パイ
プ部22とを接続するホース24と、パイプ23先端の
給油口21を開閉するキャップ25とから構成される。
流入パイプ部22は第16図〜第18図に示すように、
サイドメンバ2の開口部20に臨むように形成され、殊
に流入パイプ部22近傍のタンク9形状は第19図に示
すように、サイドメンバ2と干渉することなくホース2
4との接続作業を行えるように、他の部分(図中、破線
で示す)に対して一部凹み26をつけて成形される。ホ
ース24は、−船釣な外層クロロプレンゴム、内層NB
Hの2層構造や、ポリ塩化ビニルとNBRのブレンド材
で成る単層構造で成る。尚、本実施例のホース24は、
強固なサイドメンバ2間に配置されて破損等の心配がな
いので、乗用車等で使用されるワイヤブレードによる補
強等は不要となっている。そしてこのホース24は第2
0図に示すように、その両端が一般的なホースバンド2
7により流入パイプ部22及びパイプ23に緊締されて
、両者を接続するようになっている。
またパイプ23は第16図、第20図及び第21図に示
すように、開口部20を介してサイドメンバ2間から外
方へ延出され、先端部に給油口21を有している。この
パイプ23の外周側には、適宜位置に断面り字状のブラ
ケット28が固設され、これらブラケット28がサイド
メンバ2に取り付けられることにより、固定されるよう
になっている。殊にこのパイプ23は、給油ガンを差し
込んで給油する際、ガン先端との間に適当な空間を確保
した液量でタンク9が満タンとなるように、適当な長さ
、形状で形成される。またパイプ9の給油口21には一
般的な構造として、キャップ25のフック部29の進入
を案内する清30、フック部29を係合しつつその回転
を案内する環状鍔部31、並びに鍔部31から突出され
鍔部31に沿って回転してくるフック部29を制止する
ストッパ部32が形成される。他方キャップ25は第2
0図及び第22図に示すように、外殻を形成するキャッ
プカバ33と、フック部29を有するホルダ34が固定
されるインナキャップ35とが互いに接合されると共に
、ホルダ34とインナキャップ35との間に、パイプ2
3の給油口21周。
縁を液封する環状のシールラバ36が挾み込まれて構成
される。尚、キャップ25には、燃料供給時タンク9内
が負圧となるのを防止するためのエアプリーザを形成し
てもよい。
次に燃料をタンク9から機関等へ導出するためのアウト
レット並びに過多燃料等をタンク9へ戻すリターンの構
造について、第23図〜第29図に従って説明する。本
実施例ではこれらは同一構造であるので、アウトレット
の構造を例にとって説明する。
第23図に示すようにタンク9の土壁位置には、これを
貫通してタンク9内外に亘って燃料導出路を形成するコ
ネクタ37が設けられる。このコネクタ37は第24図
に示すように、ベント管38と取付フランジ39とがタ
ンク9と同材質で一体的に形成され、取付フランジ39
を熱板溶着等でタンク9に接合することにより、固定さ
れる。このコネクタ37には第25図に示すように、そ
のタンク内端部37aに、タンク9内奥深くへ挿入され
るパイプ40が係合接続されると共に、タンク外端部3
7bに、ホース41が接続される。取付けとしては、予
めコネクタ37にパイプ40を接続してこのパイプ40
をタンク9内に差し込み、次いでコネクタ37をタンク
9に接合する。その後タンク9をサイドメンバ2間に固
定し、最後に第26図に示すような一般的なバンドクリ
ップ42により、ホース41とコネクタ37とを接続す
ることになる。なお、図示しないがバイブ40最下部に
は、一般にストレーナ(異物、寒地における燃料中の水
分のシャーベット吸込防止)が取り付けられる。
次に液量計等の取付構造について、第27図〜第29図
に従って説明する。
図示するようにタンク9には、取付箇所を穿孔して開孔
43が形成され、この開孔43の周辺部44には、周方
向に沿って適宜間隔でボルト45が植立された取付用の
リング状の補強板46がタンク9成形時にインサート成
形することなどにより嵌装される。また、この補強板4
6内方の開孔43周縁には、シールリング47が嵌着さ
れる。
液量計等を取り付ける際には、シールを施した液量計等
のユニットを、開孔43を介してタンク9内に差し込み
、補強板46に対して固定すれば良い。尚、本構造はド
レーン部に対しても適用できる。また上記アウトレット
並びにリターンの構造を液量計等と一体化することによ
り、諸部品の取付作業の簡便化を図ることもできる。
以上説明したように給油構造等の構成が裏付けられた上
で、例えば車幅方向中央に配設されるサイドメンバ2間
にタンク9を配設するようにしたので、゛車幅方向左右
の重量バランスを容易且つ的確に確保することができ、
従ってその他に設備すべき部品や装置の取付けを合理的
且つ効率良く行うことができる。
また、各種装置の取付作業等の利便性から有効なサイド
メンバ2の外側を充分に取付スペースとして確保できる
また、サイドメンバ2間は日光や雨水等から遮蔽された
空間であって環境が比較的網やかであるため、その外観
や耐久性を充分に確保でき、従って材料コスト等を軽減
できると共に、例えば燃料タンクの場合には、日射によ
る温度変動が少ないため燃料温度の一定化等を確保でき
る。
更に、タンク9が則性の高いサイドメンバ2間に保護さ
れることとなり、衝突時等にあっても損傷を受は難く安
全性を向上できる。
そしてこのようなサイドメンバ2間へのタンク9の配置
により、プラスチック製タンク9の導入の実現を達成す
ることができる。その結果、タンク9の軽量化並びにそ
の軽量化による周辺部品の軽量化を図ることができ、動
力性能を充分に発揮させることができる。
またプラスチック製タンク9は腐食の心配がないため、
耐久性向上、長期使用のために必要とされる表面処理、
塗装等の防錆処理を廃止でき、製造コスト、材料コスト
等の低減を図ることもできる。
第30図及び第31図にはタンク9の形状に関する変形
例が示されている。これらはタンク容量を増加させるた
めに、挿入時並びにタンク9を回転させてサイドメンバ
2間に掛け渡した状態において常にサイドメンバ2間に
位置付けられるタンク部分48を、下方または上方及び
下方に膨出させたものである。このよう−になせば、充
分なタンク容量を確保することができる。この際、膨出
部分48の弧状部49の外径R1は、サイドメンバ2と
の干渉を防ぐために、短い外形寸法X1と同じか、それ
よりも小径に設定される。またこのような膨出部分48
を形成する場合には、下方への膨出に対してはプロペラ
シャフトとの干渉が、また上方への膨出に対してはりャ
ボディ18との干渉が発生しないように配慮される。
ところで本考案に係るタンク9は、間隔を隔てた夫々上
下張出片を有する一対の枠材間に挿入すべく張出片間隔
よりも短い外形寸法を有すると共に枠材間に掛け渡すべ
く張出片間隔よりも長い外珍寸法を有し、張出片に掛け
られる両端が上下張出片間高さよりも低く形成される限
りにおいて上記実施例や変形例以外の様々な外形形状の
ものを含む、また、強度や成型性、取り付は固定性等の
観点から、凹凸が表面に形成されるものも含む。
第32図〜第35図には、更に他のタンク形状の変形例
が示されている。
第32図及び第33図に示すものは、上記実施例(第1
図参照)のタンク9が略長方形の平面形状を有するのに
対し、略平行四辺形状の平面形状に変更したものである
。上記実施例のタンク9では、長い方の外形寸法Y1が
サイドメンバ2間の内面間距離C1に略等しく設定され
、その結果対角線寸法T+  (第1図参照)が制限を
受けるが、平行四辺形状に変更することで対角線寸法T
2を相当延長させて長い方の外形寸法Y1をより大きく
とることができ、容易にタンク容量を増加させることが
できる。また、タンク50をサイドメンバ2間に設置す
る際の回転角度も小さくでき、作業性を改善し得る。尚
、本変形例にあっても下ウェッブ5に掛けられる両端1
0部分以外には、膨出部分48が形成されている。尚、
本例においては、X2がA1より小さい寸法に作られて
いなければならない。
他方第34図及び第35図に示すものは、膨出部分48
を形成してタンク容量を増大させるようにしたものにお
いて、サイドメンバ2間に挿入したタンク51を回転さ
せてサイドメンバ2間に掛け渡すに際し、膨出部分48
がサイドメンバ2に干渉するのを防止するようにしたタ
ンク51である。このタンク51は、その膨出部分48
の外形形状が上下ウェッブ4,5の間隔A1よりも若干
短い外径寸法R2の略円筒体状に形成され、回転作業時
におけるサイドメンバ2との干渉が防止されるようにな
っている。また形状が球状に近いため、内圧に対し有利
である。
第36図〜第40図に示すものは、タンク9をサイドメ
ンバ2間に回転挿入する際に、タンク9の高さ位置を上
下ウェッブ4.5間に的確に合わせることが困難である
ことを考慮して、高さ位置を設定できる係合フック52
をタンク9に設けたものである。この係合フック52は
、タンク9をサイドメンバ2間に挿入した際に上ウェッ
ブ4と並行する外形寸法の長い部分9bのタンク両側部
に、タンク9の回転中心O位置に対応させてタンク9と
一体的に又は溶着等により設けられる。係合フック52
の先端部間寸法G1は上ウェッブ間隔A1よりも長く形
成され、また係合フック52のつけ根部分間寸法G2は
タンク9の回転時上ウェッブ4と干渉しないように、上
ウェッブ間隔A1よりも短く形成される。更に係合フッ
ク52の幅寸法G3は、回転されるタンク9が下ウェッ
ブ5上に掛かるまで上ウェッブ4に係合維持される長さ
で設定される。また係合フック52の係合面52aとタ
ンク9底面との間の高さ寸法G4は、上下ウェッブ間高
さDlに上ウェッブ4の肉厚tを加えた高さ(D+ 十
t)よりも若干低めに形成される。
このような係合フック52を備えれば、サイドメンバ2
間に浮かせた状態で取り付ける場合に比して、タンク9
の挿入高さ位置の設定、回転作業時のタンク9の安定性
を向上でき、作業性を改善できる。また挿入作業に際し
て単に係合フック52を上ウェッブ4間に掛ければ良い
ので、作業員自身で簡単に作業でき、クレーン等を利用
してタンク9を吊り下げて回転させるような大掛りな作
業を廃止でき、それに伴いタンク吊下げ治具等の作業部
品の準備も省略できる。
尚、係合フック52の形状は、タンク9の回転作業に対
応させて第40図に示すように、回転中心0回りの弧状
に形成しても良い。
第41図〜第43図に示すものは、上記変形例(第36
図〜第40図参照)と同様な点に配慮すると共に、タン
ク53上部にエアスペース乃至給油スペースを確保でき
るように、中空状の円形フランジ部54をタンク53に
一体成形するようにしなものである。この円形フランジ
部54は、上ウェッブ4の肉厚tより大きい深さHlを
有し、タンク回転時に上ウェッブ4との干渉が生じない
ように回転中心0回りに上ウェッブ間隔A1で円形に形
成された縮径部55と、その上方に同心で形成され少な
くとも外形寸法の長い部分9bに沿って上ウェッブ4上
に掛けられる張出し部56を形成する上ウェッブ間隔A
1よりも大きな外径R3を有する大径部57とから構成
される。またこの大径部57の外形寸法の短い部分9a
に沿う縁部57aは、後工程でサイドメンバ2上に根太
17等を設置する際に邪魔とならないように、サイドメ
ンバ2の上ウェッブ4に沿って切除されて形成される。
このように構成すれば、上述の係合フック52を形成す
る構造において、更に容量確保を達成でき、合理的なも
のである。
第44図〜第51図には給油構造についての変形例が示
されている。上記実施例(第16図、第20図参照)に
示した給油構造にあっては、特にサイドメンバ2間から
サイドメンバ2外方へ延出されるパイプ23が鋼板製等
で剛に形成されるため、このパイプ23を予めタンク9
の流入パイプ部22に取り付けておくと、タンク9の回
転据付けに際しパイプ23がサイドメンバ2に干渉して
適当な位置まで回転させることができない、そこでタン
ク9を回転させて据え付けた後に、パイプ23を取り付
けることになるが、サイドメンバ2間であって且つ上下
ウェッブ4,5間という狭隘な場所での取付作業となり
、問題である。
ここに本変形例は、タンク9の流入パイプ部22周辺の
凹み26を利用し、この凹み26に収め得ると共にサイ
ドメンバ2外方へ延出させ得る伸縮自在若しくは屈伸自
在な蛇腹様のパイプ58を採用したものである(第46
図参照)。
このように構成すれば、タンク9をサイドメンバ2間に
挿入する作業の前に予め広い場所でキャップ25を収り
付けた状態のパイプ58を流入パイプ部22に取り付け
ることができ、タンク9と一緒に取付作業を施すことが
できて作業性を改善できる。また、タンク9の凹み26
には、第44図、第45図、第50図及び第51図に示
すように、バイ158の収縮又は屈曲状態を維持させる
ために、キャップ25等を係合保持してパイプ58を凹
み26内に維持させる係合凸部59が一体的に形成され
る。
タンク9を回転させてサイドメンバ2の開口部20にパ
イプ58が近接されたならば、その後バイブ58をサイ
ドメンバ2外方へ引き出すことになる。その後第47図
〜第49図に示すように、パイプ58に設けておいた固
定金具60をサイドメンバ2に接合したり、ボルトナツ
トで締結して固定する。
(実施例2) 本実施例のタンク61は、基本的構成は上記実施例1の
タンク9等と同様であるが、具体的構成としては第52
図〜第55図に示すように、サイドメンバ2間に挿入で
きる短い外形寸法部分9aと、サイドメンバ2間に掛け
渡し得る長い外形寸法部分9bとを有する共に、これら
部分9a。
9bを結ぶ4つの角部が、タンク61をサイドメンバ2
間で回転させ得るように長い外形寸法Y1で描かれる円
弧により弧状部9Cとして形成されて(結果的に、短い
外形寸法部分9a全木が弧状となる)構成される。
このように構成されるタンク61をサイドメンバ2間に
設置するに際しては、第56図(I)に示すように、短
い外形寸法X1をサイドメンバ2間に収めるように挿入
し、その後タンク61を右又は左回りに回転させる。そ
して、約90°回転させ、サイドメンバ2とタンク61
の長い外形寸法部分りbとが直角となったところで固定
する。この際には第56図(n)に示すように、短い外
形寸法X1の方向がサイドメンバ2の長手方向に揃い、
長い外形寸法Y1の方向がサイドメンバ2の間隔方向に
揃うこととなり、タンク61は、その両端62が下ウェ
ッブ5上に掛けられて、サイドメンバ2間に掛け渡され
ることとなる。
具体的数値例としては、上記実施例1に準じたものとす
ることができる。
次に、タンク61のサイドメンバ2間における取付固定
の構造について、第57図及び第58図に従って説明す
る。
このタンク61の取付固定に際しては、実施例1と同様
、サイドメンバ2のチャネル部6内における上下方向へ
のガタ、左右方向へのガタ、並びに前後方向へのガタを
押えると共に、その他左右回りの回転を規制することが
考慮される。
■ 上下方向へのガタ並びに左右方向へのガタの規制は
実施例1と同様に、ブラケット13と緩衝材14とによ
って行なわれる(第10図〜第12図参照)。
■ 前後方向へのガタ並びに回転の規制は第57図及び
第58図に示すように、タンク61の前後方向両側を挾
み込んでサイドメンバ2間に掛け渡される一対のブラケ
ット15で行なわれる(第13図参照)。本実施例では
、タンク61が左右双方向に回転し得るので実施例1と
異なり、一対のグラゲット15双方で4つの角部のチャ
ネル部6からの離脱を規制して固定するようになってい
る。
尚、ブラケット15は、その軽量化のために適宜位置に
開孔15bが形成される。
尚、その他の構成は上記実施例1と同様である。
本実施例2にあっても、上記実施例1と同様な効果を奏
することは勿論である。
第59図〜第61図には、タンク61の形状に関する変
形例が示されている。これらは実施例1の第30図及び
第31図に示したものと同様に、タンク容量を増加させ
るために、下方又は上方及び下方に膨出部分48を形成
したものである。
第62図〜第68図には、実施例1及び実施例2におけ
る取付固定構造に関する変形例が示されている1本変形
例は、サイドメンバ2間に架設される断面コ字状のクロ
スメンバ3を利用することにより、固定構造の合理化を
図ったものである。
第62図〜第64図には実施例1に対応させた固定構造
が示されており、サイドメンバ2間に掛け渡したタンク
9をチャネル部6に沿ってそのままクロスメンバ3位r
Itまで前後方向にスライドさせ、クロスメンバ3の内
面3aと下フランジ3b及び一対のサイドメンバ2のチ
ャネル部内面6aと下ウェッブ5でタンク9の位置決め
と支持とを行うようにしたものである。この場合の上下
方向へのガタの規制は、クロスメンバ3側並びにその反
対側の角部9dで行なわれる。クロスメンバ31111
では第62図及び第64図に示すように、タンク9上面
にクロスメンバ3の上フランジ3cの長手方向に沿って
適宜配設され、タンク9をクロスメンバ3側に押圧する
ことで上フランジ3cに嵌入される爪体63と、タンク
9下面とクロスメンバ3の下フランジ3bとの間に介設
されるMWI材14とにより、タンク9をクロスメンバ
3の上下フランジ3b、3c間に挾み込むことによって
ガタの規制が行われる。fl!!方、クロスメンバ3と
反対側の角部9dには、下ウェッブ5に対面する曲折部
64aを有、する断面り字状のブラケット64が取り付
けられ、この曲折部64aと下ウェッブ5との間でタン
ク9を挾み込んで上下方向を固定するようになっている
また前後方向へのガタ並びに回転の規制は、クロスメン
バ3と、これに対向する垂直部64bを有するブラケッ
ト64によりタンク9を挾み込むことで行われる。尚、
14はタンク9外壁とクロスメンバ内面3a、サイドメ
ンバ2の上下ウェッブ4.5並びにブラケット64との
間に介設されてガタを防止するM’fl材である。
他方、第65図〜第68図に示すものは実施例2に対応
させた固定構造である。
この場合も、クロスメンバ3に対する構造は上述のもの
く第62図及び第64図参照)と同様である。これに対
し、クロスメンバ31FIと反対側の固定構造としては
、タンク61側壁には、ブラケット15にその長手方向
に沿って適宜間隔で形成される孔部15cに嵌入する係
合突起65が設けられ、これにより上下左右が位置固定
されるようになっている。尚、その他タンク61外壁と
クロスメンバ内面3a、ブラケット15並びにサイドメ
ンバ2のチャネル部内面6a及び上下ウェッブ4.5と
の間には、相互間のガタを規制する緩衝材14が設けら
れる。殊にサイドメンバ2とタンク61との間のv1i
材14の設置の仕方としては第67図に示すように、下
ウェッブ5からチャネル部内面6aを経過して上ウェッ
ブ4まで囲繞させるように設けても良いし、第68図に
示すように、下ウェッブ5とチャネル部内面6aに部分
的に設けても良い。
このようにすれば、取付構造における軽量化、部品点数
の削減、取付作業の簡略化を図ることができる。
第69図〜第79図には、タンク9.61を回転させて
取付ける実施例1及び実施例2に関し、回転中心を構造
的に確保するようにしたものである。
第69図及び第70図に示すように、タンク9を取り付
けるべき箇所のサイドメンバ2の下ウェッブ5間には、
これらに掛け渡して回転規制用のブラケット66が設け
られる。このブラケット66には、サイドメンバ2間の
略中央位置に対応させて上方に向は凸部67が形成され
る。他方第71図及び第72図に示すようにタンク9の
底部には、その可転中心位置に、ブラケット66の凸部
67に臨ませて互いに係合する凹部68が形成される。
そしてこれら凹部68及び凸部67を係合させることに
より、タンク9をサイドメンバ2間に挿入した際のサイ
ドメンバ2間におけるタンク9位置が設定されると共に
、その後の回転作業における回転中心が設定されるよう
になっている。
そして第73図〜第75図に示すように、タンク9をサ
イドメンバ2間に挿入してこれら凹部68と凸部67と
を係合させ、これを回転中心としてタンク9を回転させ
れば、円滑且つ的確にタンク9をサイドメンバ2間に掛
け渡すことができ、回転゛中心の位置ずれや回転作業中
のブレを防止して、作業性を改善できる。また、このよ
うに的確な回転作業を施せるので、周辺にハーネス類が
配設される場合であっても、これらに損傷を与えること
を防止できる。
このようになされたタンク9の固定は第76図に示すよ
うに、前述したL字形状のブラケット64(第63図参
照)や、ブラケット15の孔部15cに挿入される係合
突起65をタンク9に設けた構造(第66図参照)等を
採用することにより達成される。
更に本変形例においては、上述したような軽量化等のた
めにタンク9をクロスメンバ3位置までスライドさせる
場合を考慮して、次のような構成を採用しても良い。
先ずタンク9の底部に予め、第77図に示すようにタン
ク9をクロスメンバ3位置までスライドさせた際に上述
の回転規制用ブラケット66の凸部67に相当する位置
に、第2の凹部69を形成しておく(第71図〜第73
図参照)、そして、タンク9を回転させてサイドメンバ
2間に掛け渡した後、凹部68を凸部67から離脱させ
タンク9をクロスメンバ3側へスライドさせてタンク9
の一同をクロスメンバ3の下フランジ3bに掛ければ、
第77図及び第78図に示すように、同時に第2の凹部
68をブラケット66の凸部67に係合させることがで
き、これによりタンク9を適切に固定することができる
。この場合のズレ規制の構造としては、前述した爪体6
3(第64図参照)や、L字形状のブラケット64(第
63図参照)を利用することができる。また殊に第78
図及び第79図に示すように、回転規制用のブラケット
66に、これとクロスメンバ3との間にタンク9を挾み
込むようにL字形状のブラケット70を設けて、これら
によりズレを規制するようにしても良い、この場合、L
字状プラケット64は省略できる。尚、14はM面材で
ある。
(実施例3) 本実施例のタンク71は、基本的構成は上記実施例1,
2のタンク9.61等と同様であるが、装着の方法とし
て回転によるものではなく、傾けて挿入装着する点で構
成を異にする。
本実施例のタンク71の形状を決定する基本的寸法は第
80図〜第82図に示すように、サイドメンバ2間の断
面構造において、■ これらサイドメンバ2間でタンク
71を傾けて配置させ得、且つサイドメンバ2間に掛け
渡すべく下ウェッブ間隔A1よりも長い寸法として与え
られる、一方のサイドメンバ2の下ウェッブ5の基端部
5aと他方のサイドメンバ2の上ウェッブ4の端縁部4
aとを結ぶ対角線寸法に1並びに、■ これらサイドメ
ンバ2間に挿入してタンク71を傾けた状態に配置させ
得る上ウェッブ4a間隔の寸法A1があり°、タンク7
1はこれら寸法に+ 、A+よりも若干短い寸法W+ 
、V+で形成される。この寸法W+、V+は、傾斜挿入
状態においてタンク71の最大拡張部分、図示例ではタ
ンフッ1底面の外形寸法並びに傾斜状態において上ウェ
ッブ4間に位置する部分、図示例では一方のサイドメン
バ2の上ウエツジ4の端縁部4aを経過するタンク−側
部下部71aと、他方のサイドメンバ2の上ウエツジ4
の端縁部4aに位置するタンク他側部上部71bとの間
の外形寸法として与えられる。
尚、その他の付随的な寸法(角度)として、■一方のサ
イドメンバ2の上ウェッブ4の端縁部4aを経過するタ
ンクサイド7XCが、上ウェッブ4に干渉しない角度θ
1を有すること、■ 傾斜状態において下ウェッブ5上
のタンクサイド71dがチャネル部内面6aに干渉しな
い角度θ2を有すること等がある。
このように構成されるタンク71をサイドメンバ2間に
設置するに際しては第81図に示すように、チャネル部
内面6aに干渉しない角度θ2を有するタンクサイド7
1dを上下ウェッブ4,5間に挿入し、その後反対側の
タンクサイド71cをサイドメンバ2間へ倒すように挿
入することになる。
このようにすればタンク71は、その最大拡張部分(図
では、タンフッ1底面)が下ウェッブ5間に掛けられて
、サイドメンバ2間に掛け渡されることとなる9本実施
例にあっても、膨出部分を有するタンクを採用できるこ
とは勿論である。
タンク71の具体的数値例を挙げると、サイドメンバ2
等の寸法が下記のように与えられた場合、A I = 
6601111 B+ =1053nn CI = 8801111 D + = 2301111 に+ =765.3nn −例としてタンク71の寸法は次のように与え得る。
X2 =950nn W+ =750mn Z + = 220rgn θ2=70゜ 次にタンク71のサイドメンバ2間における取付固定の
構造について、第83図〜第89図に従って説明する。
このタンク71の取付固定に際しては、サイドメンバ2
のチャネル部6内における上下、左右、前後方向へのガ
タを規制することが考慮される。第83図及び第84図
に示すように、タンク71の周囲にはその上面及び下面
に、サイドメンバ2の前後方向に間隔を隔てて係合溝7
2が形成されると共に、その周側面にはこれを囲繞する
ようにベルト溝73が形成される。@方第85図〜第8
8図に示すように、サイドメンバ2には、その上ウェッ
ブ4間及び下ウェッブ5間夫々に掛け渡して、係合溝7
2に係合する複数の係合金具74が設けられる。これら
係合金具74はタンク71の前後方向へのズレを規制す
ると共に、特に上ウェッブ4側の係合金具74は第88
図に示すように、その両端が上ウェッブ4から下方に向
けて進退されるボルト体75によって下方に押し付けら
れることにより、タンク71の上下方向へのズレを規制
するようになっている。
更にサイドメンバ2には第87図及び第89図に示すよ
うに、ベルト溝73に嵌め込まれてタンク71の周側部
を囲繞するベルト体76の両端が取り付けられ、このベ
ルト体76によりタンク71の前後ズレ、左右ズレが規
制されるようになっている。
尚、これらベルト体76及び係合金具74並びにタンク
71周囲には、互いの接触を緩衝するためにMl11材
14が設けられる(第83図、第86図参照)。
本実施例にあっても上記実施例1.2と同様な効果を奏
する。
更に本実施例にあっては、角度θ1.θ2により形成さ
れるタンクとサイドメンバとの隙間を利用して配管やハ
ーネス等を設備することもできる。
また本実施例は上記実施例1,2と異なりタンク71を
回転させないため、より大きな外形寸法でタンク71を
形成し得、タンク容量を充分に確保することができる。
次にタンク71への給油構造について、第90図〜第9
2図に従って説明する6本タンク71は回転されないの
で、サイドメンバ21111に対向されない側部にこれ
より突出させて流入パイプ部22が一体成型される。他
方パイプ23は、サイドメンバ2の開口部20を介して
サイドメンバ2間から外方へ延出される。このパイプ2
3のサイドメンバ2への取付けは上記実施例(第20図
参照)と略同様である。尚、流入パイプ部22とパイプ
23との接続には、ゴムホース79が採用され、ホース
バンド77によって取り付けられる。ここに、タンク7
1の振動やサイドメンバ2の捩れは、このゴムホース7
9によって[1吸収されるようになっている。
尚、78はエア抜き配管であり、必要に応じて設置して
もよい。
次に取付構造の変形例として、タンク71をクロスメン
バ3位置までスライドさせる場合を第93図に従って説
明する。
この場合には、タンク71をサイドメンバ2間に挿入し
た後、タンク71をサイドメンバ2の前後方向に移動さ
せ、タンク71の一側°をクロスメンバ3の下フランジ
3b上に支持させることになる。このタンク71の固定
に際しては、上述のL字形ブラケット64(第63図参
照)や、爪体63を掛ける構造(第64図参照)並びに
緩衝材14を介設する構造(第68図参照)等を利用す
れば良い、尚、第94図に示すように、すべての実施例
においてタンク9底面を支持すべく左右のサイドメンバ
2に掛け渡すブラケット1ooの中央下部にプロペラシ
ャフト101の抜は等の万が−の不具合時に、プロペラ
シャフト101のっきあげを防止するためのシャフトガ
ード102を設けることもできる。
なお本実のタンクをスチールで製造するとなると、部品
点数の増加により製造コストが増加してしまい、もしス
チールで製造しなとしてもフレームの捩れ等により、溶
接部に応力が集中し破壊に至る危険性もある。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば次のような1憂れた効果を
発揮する。
例えば車幅方向中央に配設される枠材間にタンクを配設
するようにしたので、車幅方向左右等の重量バランスを
容易且つ的確に確保することができ、従ってその他に設
備すべき部品や装置の取付けを合理的且つ効率良く行う
ことができる。
また、各種装置の取付作業等の利便性から有効な枠材の
外側を充分に取付スペースとして確保できる。またある
いはホイールベース長を短縮することも可能となる。
また、枠材間は多くの場合、日光や雨水等から遮蔽され
た空間であって環境が比較的緩やかであるため、その外
観や耐久性を充分に確保でき、従って材料コスト等を軽
減できると共に、例えば燃料タンクの場合には、日射に
よる温度変動が少ないため燃料温度の一定化等を確保で
きる。
更に、タンクが枠材間に保護されることとなり、衝突時
等にあっても損傷を受は難く安全性を向上できる。
そしてこのような枠材間へのタンクの配置により、プラ
スチック製タンクの導入の実現を達成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のタンクを示す斜視図、第2
図はその平面図、第3図はシャーシフレームを示す図で
あって、第3図(I>はその平面図、第3図(II)は
その側面図、第4図は第3図(I)のA部拡大平面図、
第5図はその正面図、第6図は第4図のB−B線矢視断
面図、第7図はタンクの回転取付状態を説明する図であ
って、第7図(I)はタンク挿入時の平面図、第7図(
II)はタンク回転時の平面図、第8図はタンクのサイ
ドメンバへの掛け渡し状態を説明する図であって、第8
図(I>は正面断面図、第8図(II)は平面図、第9
図はタンクの取付固定状態釜示す平面図、第10図は採
用されるブラケットを示す一部破断斜視図、第11図は
第9図のE−B線矢視断面図、第12図は第9図のD−
D線矢視断面図、第13図は第9図のC−C線矢視断面
図、第14図は第8図(I)のF部拡大図、第15図は
タンクにバックルプレートを一体成型した場合を示す断
面図、第16図は給油構造の基本的構成を示す断面図、
第17図はその側面図、第18図はその一部破断斜視図
、第19図は流入パイプ部近傍のタンク形状を示す断面
図、第20図は給油構造の具体的取付例を示す断面図、
第21図は採用されるパイプの斜視図、第22図は採用
されるキャップの側断面図、第23図はアウトレット構
造のタンク取付部を示す断面図、第24図は採用される
コネクタの斜視図、第25図はアウトレットの取付接続
を示す分解図、第26図は採用されるバンドクリップを
示す斜視図、第27図は液量計等の取付部を示す側断面
図、第28図は第27図のG部拡大図、第29図は採用
される補強板を示す斜視図、第30図はタンク形状の変
形例を示す図であって、第30図(I>はその平面図、
第30図(II)はその正面図、第30図(III)は
その側面図、第31図はタンク形状の他の変形例を示す
図であって、第31図<I>はその平面図、第31図(
II)はその正面図、第31図(I[>はその側面図、
第32図はタンク形状の更に他の変形例を示す図であっ
て、第32図(I>はその平面図、第32図(II)は
その正面図、第32図(Ilr)はその側面図、第33
図は当該タンクの取付けを説明する図であって、第33
図(I>はその平面図、第33図(It)はサイドメン
バの配設を示す正面図、第34図はタンク形状の更に他
の変形例を示す図であって、第34図(1)はその平面
図、第34図(ff)はその正面図、第34図(I[I
)はその側面図、第35図は当該タンクの取付けを示す
平面図、第36図は係合フックを有するタンクの挿入状
態を示す平面図、第37図はその回転状態を示す平面図
、第38図は第36図のH−H線矢視断面図、第39図
は採用される係合フックの斜視図、第40図は係合フッ
クの変形例を示す平面図、第41図はタンク形状の更に
他の変形例を示す平面図、第42図はそのタンクを示す
図であって、第42図(I)はその正面図、第42図(
II)はその側面図、第43図はその取付状態を示す平
面図、第44図は給油構造の変形例を示す斜視図、第4
5図はその要部拡大断面図、第46図は採用されるパイ
プを示す斜視図、第47図は取付状態を示す断面図、第
48図はその正面図、第49図は他の取付構造を示す断
面図、第50図は給油構造の他の変形例を示す斜視図、
第51図は給油構造の更に他の変形例を示す要部拡大断
面図、第52図は本発明の実施例2のタンクを示す斜視
図、第53図はそのタンクを示す図であって、第53図
(I)はその平面図、第53図(I[)はその正面図、
第54図は取付状態を示す正面図、第55図はその平面
図、第56図はタンクの回転取付状態を説明する図であ
って、第56図(I>はタンク挿入時の平面図、第56
図(II)はタンク回転時の平面図、第57図は取付固
定状態を示す平面図、第58図は採用されるブラケット
を示す斜視図、第59図はタンクの形状の変形例を示す
斜視図、第60図はそのタンクを示す図であって、第6
0図(I)はその平面図、第60図(II)はその正面
図、第60図(1)はその側面図、第61図はタンクの
形状の他の変形例を示す図であって、第61図(I)は
その平面図、第61図(If)はその正面図、第61図
(III)はその側面図、第62図は実施例1のタンク
の取付の変形例を示す平面図、tA63図は第62図の
I−I線矢視断面図、第64図は第62図及び第65図
のJ−J線矢視断面図、第65図は実施例2のタンクの
取付の変形例を示す平面図、第66図は第65図のに−
に線矢視断面図、第67図は第65図のL−L線矢視断
面図、第68図は第65図のM−M線矢視断面図、第6
9図゛は取付構造の更に他の変形例に採用されるブラケ
ットを示す平面図、第70図は第69図のN−N線矢視
断面図、第71図はタンクの平面図、第72図は第71
図のP−P線矢視断面図、第73図はタンクの挿入・回
転状態を示す平面図、第74図は採用される凸部、凹部
の係合状態を示す第73図のQ−Q線矢視断面図、第7
5図はタンクの回転状態を示す平面図、第76図はタン
クの固定状態を示す平面図、第77図はタンクをクロス
メンバ位置まで移動させた状態を示す平面図、第78図
は第77図のR−R線矢視断面図、第79図は第78図
のS部拡大断面図、第80図は本発明の実施例3のタン
クの取付状態を示す平面図、第81図はタンクの挿入・
取付状態を示す第80図のT−T線矢視断面図、第82
図はタンクの外形寸法を与えるサイドメンバの寸法を示
す正面図、第83図はタンクの斜視図、第84図は第8
3図のU−U線矢視断面図、第85図はタンクを取り付
けるサイドメンバを示す斜視図、第86図は係合金具若
しくはベルト体の要部拡大斜視図、第87図は取付状態
を示す正面図、第88図は第87図のW部拡大図、第8
9図は第87図のX部拡大斜視図、第90図は流入パイ
1部を示す斜視図、第91図は給油構造を示す斜視図、
第92図は要部拡大断面図、第93図は取付構造の変形
例を示す平面図、第94図はシャフトガードの採用例を
示す正面図、第95図は従来のタンクを示す斜視図、第
96図は他の従来のタンクを示す斜視図、第97図は従
来のタンク内部の構造を示す断面図、第98図は従来の
取付構造を示す分解斜視図、第99図は従来の取付状態
を示す正面図である。 図中、2は枠材として例示したサイドメンバ、4.5は
上下張出片として例示した上下ウェッブ、9.50.5
1,53.61.71はタンク、10.62はその両端
である。 特許出願人  いすダ自動車株式会社 代理人弁理士  絹  谷  信  雄第2図 第4図 第17図      第18図 第8図 第10図 第9図 第11図  第12図 第13図 第19図      第20図 第23図     第24図 第25図     第279 第28図     第29図 第30図 第35図 第46図 第529    第53図 第54図 第55図 第56図 第57図 第59図 #1466図 第67図  第68図 第71図     第72図 第75図     銅76図 鋼77図 第78図     鋼79図 第89図 第91図 第93図 鋼97図 第99図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 間隔を隔てた夫々上下張出片を有する一対の枠材間に挿
    入すべく張出片間隔よりも短い外形寸法を有すると共に
    枠材間に掛け渡すべく張出片間隔よりも長い外形寸法を
    有し、張出片に掛けられる両端が上下張出片間高さより
    も低く形成されたことを特徴とするタンク。
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