JPH01115429A - 過冷却型ミストエリミネータ - Google Patents
過冷却型ミストエリミネータInfo
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- JPH01115429A JPH01115429A JP62273464A JP27346487A JPH01115429A JP H01115429 A JPH01115429 A JP H01115429A JP 62273464 A JP62273464 A JP 62273464A JP 27346487 A JP27346487 A JP 27346487A JP H01115429 A JPH01115429 A JP H01115429A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
- F23J15/00—Arrangements of devices for treating smoke or fumes
- F23J15/06—Arrangements of devices for treating smoke or fumes of coolers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D47/00—Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
- B01D47/06—Spray cleaning
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D50/00—Combinations of methods or devices for separating particles from gases or vapours
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/005—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by heat treatment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23J15/02—Arrangements of devices for treating smoke or fumes of purifiers, e.g. for removing noxious material
- F23J15/04—Arrangements of devices for treating smoke or fumes of purifiers, e.g. for removing noxious material using washing fluids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は湿式排煙脱硫装置、除塵装置および湿式電気集
塵器用ダスト肥大化装置などに適用できる過冷却型ミス
トエリミネータに関する。
塵器用ダスト肥大化装置などに適用できる過冷却型ミス
トエリミネータに関する。
第4図に石炭火力用湿式排煙脱硫装置の説明図を示す。
湿式排煙脱硫装置(以後脱硫装置と略す)は通常冷却塔
、吸収塔およびエリミネータを備えた装置である。第4
図において排ガスは排ガスダク)11により排ガス再加
熱装置1(以後熱回収器と略す)に導入され熱を回収さ
れた後、冷却塔2に送くられ冷却水のスプレーにより排
ガスは除塵されるとともに増湿・冷却される。その後排
ガスは吸収塔3に導かれて吸収液により排ガス中のS0
2が吸収除去される。その後エリミネータ4で吸収塔3
で発生する石膏ミストを除去した後、湿式電気集塵器5
で排ガス中の残存ダストを除去する。つづいて排ガス再
加熱装置6(以後再加熱器と略す)において排ガスは熱
回収器1で回収された熱により加熱され昇温し煙突より
゛大気中へ放出される。なお、エリミネータ4の出口排
ガス中のダスト濃度はエリミネータでは微小粒子の除去
が困難であり10F19/m N以下とならない。この
ため大気中へ放出する排ガス中のダスト濃度を10mg
/m3N以下とするため、湿式集塵器5により更に除塵
している。また、エリミネータ4の第5図に示す折れ板
状のエレメントに付着する吸収塔3の石膏ミストを除去
するため管9を経て系外から補給される水がスプレーノ
ズル12よりエレメントにスプレーされるが、このスプ
レー水はエレメントの石膏を除去後管10を経て冷却塔
2に供給され、排ガス中に蒸発逸散する冷却水の補給水
となる。
、吸収塔およびエリミネータを備えた装置である。第4
図において排ガスは排ガスダク)11により排ガス再加
熱装置1(以後熱回収器と略す)に導入され熱を回収さ
れた後、冷却塔2に送くられ冷却水のスプレーにより排
ガスは除塵されるとともに増湿・冷却される。その後排
ガスは吸収塔3に導かれて吸収液により排ガス中のS0
2が吸収除去される。その後エリミネータ4で吸収塔3
で発生する石膏ミストを除去した後、湿式電気集塵器5
で排ガス中の残存ダストを除去する。つづいて排ガス再
加熱装置6(以後再加熱器と略す)において排ガスは熱
回収器1で回収された熱により加熱され昇温し煙突より
゛大気中へ放出される。なお、エリミネータ4の出口排
ガス中のダスト濃度はエリミネータでは微小粒子の除去
が困難であり10F19/m N以下とならない。この
ため大気中へ放出する排ガス中のダスト濃度を10mg
/m3N以下とするため、湿式集塵器5により更に除塵
している。また、エリミネータ4の第5図に示す折れ板
状のエレメントに付着する吸収塔3の石膏ミストを除去
するため管9を経て系外から補給される水がスプレーノ
ズル12よりエレメントにスプレーされるが、このスプ
レー水はエレメントの石膏を除去後管10を経て冷却塔
2に供給され、排ガス中に蒸発逸散する冷却水の補給水
となる。
従来の折れ板式ミストエリミネータでは粒径の微小なダ
ストを効果的に除去することが困難であり、前述の脱硫
装置の場合でも、エリミネータの出口排ガス中のダスト
濃度を10 Wq/rB 3N以下とするため湿式電気
集塵器により更に除塵しているが、このため設備投資が
増大し、広い敷地が必要であり、運転費もかさむという
問題点があった。
ストを効果的に除去することが困難であり、前述の脱硫
装置の場合でも、エリミネータの出口排ガス中のダスト
濃度を10 Wq/rB 3N以下とするため湿式電気
集塵器により更に除塵しているが、このため設備投資が
増大し、広い敷地が必要であり、運転費もかさむという
問題点があった。
また、系外から補給された水はエリミネータのエレメン
トに貯ったダストや石膏の洗滌に用いられた後冷却塔に
供給され冷却水の補給水となるが、大量の水を用いると
排水が多くなるなどの理由から大量の水が使えないため
エレメントの洗滌が不充分となりエレメントに石膏が残
り、最悪な場合には部分的な閉塞を生じるという問題点
があった。
トに貯ったダストや石膏の洗滌に用いられた後冷却塔に
供給され冷却水の補給水となるが、大量の水を用いると
排水が多くなるなどの理由から大量の水が使えないため
エレメントの洗滌が不充分となりエレメントに石膏が残
り、最悪な場合には部分的な閉塞を生じるという問題点
があった。
本発明は、か\る現状に鑑みなされたもので、微小粒径
のダストやミストを効果的に除去することができ、さら
にほとんど系外からの補給水によらずにミストエリミネ
ータの洗滌や冷却塔への補給水の供給ができ系外からの
補給水量を削減できるミストエリミネータを提供するこ
とを目的としたものである。
のダストやミストを効果的に除去することができ、さら
にほとんど系外からの補給水によらずにミストエリミネ
ータの洗滌や冷却塔への補給水の供給ができ系外からの
補給水量を削減できるミストエリミネータを提供するこ
とを目的としたものである。
本発明は湿潤排ガス中に含まれるダスト並びにミストの
粒子を慣性衝突手段により除去する折れ板式ミストエリ
ミネータにおいて、前記折れ板式ミストエリミネータの
上流に設けられガス流路の軸に対して直交する面におい
てガス通路仕切板を介して交互VC隣接する過冷却エレ
メントと非冷却部とを備えた排ガス冷却手段と、前記折
れ板式ミストエリミネータの上流でかつ前記排ガス冷却
手段の直後に近設された排ガス混合手段とを具備したこ
とを特徴とする過冷却型ミストエリミネータを提案する
ものである。
粒子を慣性衝突手段により除去する折れ板式ミストエリ
ミネータにおいて、前記折れ板式ミストエリミネータの
上流に設けられガス流路の軸に対して直交する面におい
てガス通路仕切板を介して交互VC隣接する過冷却エレ
メントと非冷却部とを備えた排ガス冷却手段と、前記折
れ板式ミストエリミネータの上流でかつ前記排ガス冷却
手段の直後に近設された排ガス混合手段とを具備したこ
とを特徴とする過冷却型ミストエリミネータを提案する
ものである。
脱硫装置などに用いられるミストエリミネータを、一部
の飽和排ガスを更に冷却する排ガス冷却手段と、その下
流に設けられ冷却していない残部の飽和排ガスと前記の
冷却飽和排ガスとを急速混合する排ガス混合手段とを設
げ、その混合によって肥大化したダスト/ミストを折れ
板式ミストエリミネータに送り除去する構造とし、非冷
却飽和排ガスと冷却飽和排ガスとを混合することにより
排ガスを過飽和の状態にして、排ガス中のダストを核と
して排ガス中の水蒸気がダスト表面に凝縮してミストの
粒径が肥大化するようにする。このようにして肥大化し
たミストは折れ板式ミストエリミネータにより効果的に
捕集除去され、排ガス中の微小ダストもミストと同時に
除去されるので湿式電気集塵器なしでたとえば脱硫装置
出口排ガスのダスト濃度を10+y7m3N以下に低減
することができる。またこのミストエリミネータで冷却
・凝縮した回収水を大量にミストエリミネータの排ガス
冷却手段や折れ板式ミストエリミネータに再スプレーし
、ダストや石膏ミストの付着を完全になくすこともでき
、更にこの水を冷却塔への新水補給とし、排水処理量の
極少化を図ることもできる。
の飽和排ガスを更に冷却する排ガス冷却手段と、その下
流に設けられ冷却していない残部の飽和排ガスと前記の
冷却飽和排ガスとを急速混合する排ガス混合手段とを設
げ、その混合によって肥大化したダスト/ミストを折れ
板式ミストエリミネータに送り除去する構造とし、非冷
却飽和排ガスと冷却飽和排ガスとを混合することにより
排ガスを過飽和の状態にして、排ガス中のダストを核と
して排ガス中の水蒸気がダスト表面に凝縮してミストの
粒径が肥大化するようにする。このようにして肥大化し
たミストは折れ板式ミストエリミネータにより効果的に
捕集除去され、排ガス中の微小ダストもミストと同時に
除去されるので湿式電気集塵器なしでたとえば脱硫装置
出口排ガスのダスト濃度を10+y7m3N以下に低減
することができる。またこのミストエリミネータで冷却
・凝縮した回収水を大量にミストエリミネータの排ガス
冷却手段や折れ板式ミストエリミネータに再スプレーし
、ダストや石膏ミストの付着を完全になくすこともでき
、更にこの水を冷却塔への新水補給とし、排水処理量の
極少化を図ることもできる。
第1図〜第3図により本発明の1実施例について説明す
る。なお、第1図は本実施例の過冷却型ミストエリミネ
ータの説明図、第2図は本実施例の過冷却型ミストエリ
ミネータを備えた脱硫装置の説明図、第3図は温度・湿
度線図上の排ガスの状態図である。
る。なお、第1図は本実施例の過冷却型ミストエリミネ
ータの説明図、第2図は本実施例の過冷却型ミストエリ
ミネータを備えた脱硫装置の説明図、第3図は温度・湿
度線図上の排ガスの状態図である。
第2図においてボイラから排出された石炭焚排ガスは排
ガスダクト11を経て熱回収器1に入り、伝熱管13内
の熱媒水を加熱・昇温し、排ガスは90〜100℃に冷
却された後冷却塔2に入り、冷却塔循環ポンプ7により
送られる冷却水が排ガス中にスプレーされ、排ガスは増
湿・冷却および除塵され、第3図のグラフの1の状態か
ら2の状態に移行する。この排ガス中のSO□は次の吸
収塔3において吸収塔循環ポンプ8により送液され排ガ
ス中にスプレーされる吸収液に吸収される。排ガスはこ
のあと本実施例過冷却型ミストエリミネータ14に導入
される。本実施例の過冷却型ミストエリミネータ14を
第1図に基いて説明する。第1図において、15は折れ
板式ミストセパレータ乙のガス流れ方向の上流に設けら
れた排ガス冷却手段、16は排ガス冷却手段のガス通路
仕切板、17はガス流路のガスの流れ方向に対して直交
する面に設けられた過冷却エレメント、18はガス通路
仕切板16を介して過冷却エレメント17と交互に隣接
する非冷却部であり、過冷却エレメント17には冷却水
管19が連結されている。また加は折れ板式ミストセノ
ξレータ乙の上流で排ガス冷却手段15の直後に設置さ
れた排ガス混合手段、21は排ガス混合手段のガス混合
器で図示のように排ガス冷却子゛段15の非冷却部18
から流出するガス流れを、過冷却エレメント17から流
出するガス流れに対して交差するようにガス流れを変え
る機構を有している。nはガス混合器21に近接して設
置されたロッド式ガス混合器で図示のようにガス流れに
対して交差するように複数本のロッドが横設されており
、これによりガス流れに乱れを生じさせガスの混合を促
進させる。
ガスダクト11を経て熱回収器1に入り、伝熱管13内
の熱媒水を加熱・昇温し、排ガスは90〜100℃に冷
却された後冷却塔2に入り、冷却塔循環ポンプ7により
送られる冷却水が排ガス中にスプレーされ、排ガスは増
湿・冷却および除塵され、第3図のグラフの1の状態か
ら2の状態に移行する。この排ガス中のSO□は次の吸
収塔3において吸収塔循環ポンプ8により送液され排ガ
ス中にスプレーされる吸収液に吸収される。排ガスはこ
のあと本実施例過冷却型ミストエリミネータ14に導入
される。本実施例の過冷却型ミストエリミネータ14を
第1図に基いて説明する。第1図において、15は折れ
板式ミストセパレータ乙のガス流れ方向の上流に設けら
れた排ガス冷却手段、16は排ガス冷却手段のガス通路
仕切板、17はガス流路のガスの流れ方向に対して直交
する面に設けられた過冷却エレメント、18はガス通路
仕切板16を介して過冷却エレメント17と交互に隣接
する非冷却部であり、過冷却エレメント17には冷却水
管19が連結されている。また加は折れ板式ミストセノ
ξレータ乙の上流で排ガス冷却手段15の直後に設置さ
れた排ガス混合手段、21は排ガス混合手段のガス混合
器で図示のように排ガス冷却子゛段15の非冷却部18
から流出するガス流れを、過冷却エレメント17から流
出するガス流れに対して交差するようにガス流れを変え
る機構を有している。nはガス混合器21に近接して設
置されたロッド式ガス混合器で図示のようにガス流れに
対して交差するように複数本のロッドが横設されており
、これによりガス流れに乱れを生じさせガスの混合を促
進させる。
冴は排ガス冷却手段15を洗浄するために排ガス冷却手
段15の上流に近設されたスプレーノズル、δは折れ板
式ミストセパレータ囚を洗浄するために折れ板式ミスト
セ/ぞレータnの直前に設置されたスプレーノズルであ
る。過冷却型ミストエリミネータ14内に流入した排ガ
スの一部は冷却水管19によって冷却水が供給されてい
る過冷却エレメント17を通り、排ガスは除湿・冷却さ
れ第3図のグラフの2の状態から飽和、ilA上を3の
状態にまで移行する。
段15の上流に近設されたスプレーノズル、δは折れ板
式ミストセパレータ囚を洗浄するために折れ板式ミスト
セ/ぞレータnの直前に設置されたスプレーノズルであ
る。過冷却型ミストエリミネータ14内に流入した排ガ
スの一部は冷却水管19によって冷却水が供給されてい
る過冷却エレメント17を通り、排ガスは除湿・冷却さ
れ第3図のグラフの2の状態から飽和、ilA上を3の
状態にまで移行する。
一方残余の排ガスは非冷却部18を通過する。冷却され
た排ガス(第3図のグラフの3の状態)と非冷却排ガス
(第3図のグラフの2の状態)は排ガス混合手段Iのガ
ス混合器21及びロフト9式ガス混合装置乙により急速
混合され第3図のグラフの4の状態すなわち過飽和状態
となる。混合された過飽和状態の排ガスは、その排ガス
中のダストを核として第3図のグラフ中のΔHに相当す
る水蒸気がダスト粒子表面に凝縮・成長し、ダストの粒
径は肥大化する。一方、排ガスは第3図のグラフの4の
状態から図示のように5の状態に移行する。
た排ガス(第3図のグラフの3の状態)と非冷却排ガス
(第3図のグラフの2の状態)は排ガス混合手段Iのガ
ス混合器21及びロフト9式ガス混合装置乙により急速
混合され第3図のグラフの4の状態すなわち過飽和状態
となる。混合された過飽和状態の排ガスは、その排ガス
中のダストを核として第3図のグラフ中のΔHに相当す
る水蒸気がダスト粒子表面に凝縮・成長し、ダストの粒
径は肥大化する。一方、排ガスは第3図のグラフの4の
状態から図示のように5の状態に移行する。
肥大化したダスト粒子は折れ板式ミストセパレータるに
入り、慣性衝突により除去される。また排ガス冷却手段
15で発生する凝縮水およびガス混合手段20により発
生する凝縮水は回収され、凝縮水管加へ到る。
入り、慣性衝突により除去される。また排ガス冷却手段
15で発生する凝縮水およびガス混合手段20により発
生する凝縮水は回収され、凝縮水管加へ到る。
第2図において回収された凝縮水は凝縮水タンクごに貯
められ凝縮水ポンプごにより凝縮水管酋を経て過冷却エ
レメント17および折れ板式ミストセハl/−夕Z3に
スプレーノズルからスプレーサレ、付着する石膏ミスト
およびダスト、を除去し、スプレーされた凝縮水もまた
、再度回収される。
められ凝縮水ポンプごにより凝縮水管酋を経て過冷却エ
レメント17および折れ板式ミストセハl/−夕Z3に
スプレーノズルからスプレーサレ、付着する石膏ミスト
およびダスト、を除去し、スプレーされた凝縮水もまた
、再度回収される。
その後排ガスは再加熱器6に入り、熱回収器1において
昇温され、熱媒配管(9)により供給される熱媒水が伝
熱v13に入り排ガスを所定温度まで加熱し、排ガスダ
クト11を経て煙突より大気中に放出される。
昇温され、熱媒配管(9)により供給される熱媒水が伝
熱v13に入り排ガスを所定温度まで加熱し、排ガスダ
クト11を経て煙突より大気中に放出される。
本実施例の装置を設置することにより、脱硫装置の出口
排ガス中のダスト濃度を所定の値に低減することができ
るので従来のように更にその下流に湿式電気集塵器を設
ける必要がない。
排ガス中のダスト濃度を所定の値に低減することができ
るので従来のように更にその下流に湿式電気集塵器を設
ける必要がない。
また、過冷却型ミストエリミネータで排ガス中から凝縮
させて回収した凝縮水を過冷却型ミストエリミネータの
洗滌に有効に利用することができるとともに冷却塔への
補給水として活用できる利点がある。
させて回収した凝縮水を過冷却型ミストエリミネータの
洗滌に有効に利用することができるとともに冷却塔への
補給水として活用できる利点がある。
本発明の過冷却型ミストエリミネータによればつぎの効
果を奏する。
果を奏する。
(1)過冷却型ミストエリミネータを設置することによ
り、脱硫装置などの出口排ガス中のダスト濃度を大巾に
低°滅することができるので湿式電気集塵器が不要にな
り、初期設備投資の大巾な削減、敷地面積の狭小化、運
転費の低減が図れる。
り、脱硫装置などの出口排ガス中のダスト濃度を大巾に
低°滅することができるので湿式電気集塵器が不要にな
り、初期設備投資の大巾な削減、敷地面積の狭小化、運
転費の低減が図れる。
(2)過冷却型ミストエリミネータで発生する凝縮水を
回収・利用してミストセノでレータヘスプレーし、付着
するダスト、石膏を洗浄することができるとともに冷却
塔補給水にも利用することができるので運転費の節減、
渇水対策ができる。
回収・利用してミストセノでレータヘスプレーし、付着
するダスト、石膏を洗浄することができるとともに冷却
塔補給水にも利用することができるので運転費の節減、
渇水対策ができる。
第1図は本実施例の過冷却ミストエリミネータの説明図
、第2図は本実施例の過冷却ミストエリミネータを備え
た湿式排煙脱硫装置の説明図、第3図は温度・湿度線図
上の排ガスの状態図、第4図は従来の湿式排煙脱硫装置
の説明図、第5図は従来の折れ板式ミストセパレータの
エレメントの説明図である。 1・・・排ガス再加熱装置、2・・・冷却塔、3・・・
吸収塔、14・・・過冷却型ミストエリミネータ、15
・・・排ガス冷却手段、 16・・・ガス通路仕切板、
17・・・過冷却エレメント、18・・・非冷却部、冗
・・・排ガス混合手段、 n・・・折れ板式ミストセパレータ。
、第2図は本実施例の過冷却ミストエリミネータを備え
た湿式排煙脱硫装置の説明図、第3図は温度・湿度線図
上の排ガスの状態図、第4図は従来の湿式排煙脱硫装置
の説明図、第5図は従来の折れ板式ミストセパレータの
エレメントの説明図である。 1・・・排ガス再加熱装置、2・・・冷却塔、3・・・
吸収塔、14・・・過冷却型ミストエリミネータ、15
・・・排ガス冷却手段、 16・・・ガス通路仕切板、
17・・・過冷却エレメント、18・・・非冷却部、冗
・・・排ガス混合手段、 n・・・折れ板式ミストセパレータ。
Claims (1)
- 湿潤排ガス中に含まれるダスト並びにミストの粒子を
慣性衝突手段により除去する折れ板式ミストエリミネー
タにおいて、前記折れ板式ミストエリミネータの上流に
設けられガス流路のガス流れ方向に対して直交する面に
おいてガス通路仕切板を介して交互に隣接する過冷却エ
レメントと非冷却部とを備えた排ガス冷却手段と、前記
折れ板式ミストエリミネータの上流でかつ前記排ガス冷
却手段の直後に近設された排ガス混合手段とを具備した
ことを特徴とする過冷却型ミストエリミネータ。
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