JPH011140A - カセット式テ−プ再生装置 - Google Patents

カセット式テ−プ再生装置

Info

Publication number
JPH011140A
JPH011140A JP62-156118A JP15611887A JPH011140A JP H011140 A JPH011140 A JP H011140A JP 15611887 A JP15611887 A JP 15611887A JP H011140 A JPH011140 A JP H011140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
cassette
playback device
amount
remaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-156118A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641140A (en
Inventor
正巳 前坂
和志 岡田
Original Assignee
クラリオン株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by クラリオン株式会社 filed Critical クラリオン株式会社
Priority to JP62-156118A priority Critical patent/JPH011140A/ja
Publication of JPS641140A publication Critical patent/JPS641140A/ja
Publication of JPH011140A publication Critical patent/JPH011140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセット式テープ再生装置のテープ走行制御装
置に関するものである。
[従来の技術] −aのオートリバースカセット式テープ再生装置では、
再生装置にテープを装着し、再生釦を操作すると、まず
テープのたるみを取り1次にいずれか一方向にテープが
走行し再生が開始される。
を再生装置に装着し再生を開始すると1曲の途中から再
生される。特に、テープのラベルに記載されたタイ1−
ル名から録音内容を判断して聞く場合、或いは所望の曲
番を選曲操作により頭出しして再生する」揚台など、途
中まで巻き取られたテープを途中から再生開始すること
は甚だ不都合である。
また、−上記した理由がなくとも習慣的にテープは最初
から再生されることもありうる。
このような時、使用者は再生装置のテープ残量表示装置
を見て、両り゛−ル軸上のテープ量を確認し、いずれか
一方のテープ巻同量の多いリール軸にテープ始端まで巻
き取るようFF又はREVの釦操作を行なうか、或いは
前記残量表示が再生装置にない場合は、テープを再生装
置に装着する前にテープ量の多い側のリール軸を確認し
ておき、テープを再生装置に装着してテープ量の多い方
にテープを巻き取るようFF又はREV操作を行なう必
要がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、テープ再生するためにその都度テープを始端ま
で巻き戻す操作は煩雑であるばかりでなく、特にカース
テレオ等の車載用再生装置においては操作手順が増える
ために運転者の注意力が散漫になり、安全運転上好まし
くないという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決することを目的とし、
テープを再生装置に装着すると、テープ量の多い方のリ
ール軸にテープ始端まで自動的に巻き取るテープ走行制
御装置を設けたカセット式テープ再生装置を提供するも
のである。
[問題点を解決するための手段] 本発明のカセット式テープ再生装置は、カセットテープ
の一対のリール軸上に巻回されているそれぞれのテープ
残量を検知するテープ残量検知手段と、上記カセットテ
ープの巻取リール軸し旦回転駆動力を与える駆動手段と
、上記テープ残量検知手段によって検知されたテープ残
量が多い側のリール軸に全テープを巻き取り、然る後に
再生動作を開始するよう上記駆動手段を制御する制御手
段とを設けたものである。
[作用] れぞれ送り側及び巻取側の両リール軸上に巻回されてい
るテープ量を比較し、テープ量の多い側のリール軸を検
知してこのリール軸に回転駆動を与え、テープ始端まで
巻き取り、然る後に再生走行を開始するテープ走行制御
装置を設けたものである。
[実施例] 以下1本発明を図面を基にして説明する。第1図はカセ
ット式テープ再生装置に適用される本発明の一実施例を
示すブロック図、第2図はそのフローチャート図、第3
図は本発明の第二の実施例を示す図、及び第4図は第二
の実施例に適用されるフローチャート図である。
第1図において、テープ機構制御用マイクロコンピュー
タ13(以下マイコンと略す)は、キーマトリクスによ
り構成される操作手段10からの司令によりドルビー、
APC及びメタル等各種回路12の制御を行ない、その
結果を表示手段11に表示させる。また、マイコン13
はフルロシックテープ駆動機構14の回転状態を検出す
るために設けられたリードスイッチ15からの回転情報
により、駆動手段16を制御する。上記リードスイッチ
15は通常、カセットテープハブに嵌入し。
テープ走行を駆動する一対のリール駆動軸に対向して設
置されており、リール軸の回転に伴ってパルスを発生さ
せる。従って両リール軸から発生される2つのパルス間
隔の時間を比較することにより、テープ走行時の両リー
ル軸の回転数を比較することができる。例えば送りリー
ル軸のパルス間隔が巻取リール軸のパルス間隔よりも大
きい場合は、送りリール軸の回転周期が長くなり、すな
わち送りリール軸のテープ量が巻取リール軸側より多い
と判断される。
次に本発明のテープ走行制御装置の動作を第2図のフロ
ーチャート図を参考にして説明する。カセットテープを
テープ挿入口から挿入すると自動的にテープローディン
グが行なわれ、操作手段10によって自動巻取モードが
選択されている場合は、リール軸の回転周期を検出する
ために予備回転が行なわれる。ここで、両リール軸に対
向して設けられたテープ残量検知手段であるリードスイ
ッチ15からパルスを出力し、これら2つのパルスの間
隔が比較される。比較された結果、送り側のリール軸か
ら得られたパルス間隔が大きい場合は、送りリール軸側
のテープ残量が多いと判断される。従って、送り側リー
ル軸にテープを巻き取る方がより早くテープ始端に到達
するので、テープ始端が検出されるまでREW (巻戻
し)操作が行なわれる。もし、送りリール軸側のパルス
間隔が小さい場合は巻取リール軸側のテープ残量が多い
のでテープ始端までFF(早送り)操作が行なわれる。
そして、テープを一方の始端まで巻き取った後直ちに再
生走行モードに入り、操作手段10のキースキャンをし
ながら停止司令がでるまで再生走行を続ける。ここで再
生モード中、テープエンドが検出されたときはテープ走
行方向を反転し再度再生モードを続ける。
なお、テープローディングが行なわれた時、自動巻取モ
ードが選択されていない場合は、従来のようにそのまま
再生モードを開始する。
第3図は前記実施例とは異なるテープ残量検出手段を有
す第二の実施例で、磁気ヘッド1、ピンチローラ2a、
2b及びリール軸5a、5bを備えるテープ再生装置に
カセットテープ6を装着した状態を示す要部平面図であ
る。テープ再生装置の底面部(図示されない)にはテー
プ6の両り−用軸5a、5b間の覗き窓に対応する位置
に一対のフィルム状太陽電池3a、3bが設けられ、更
に、この太陽電池3a、3bに対向してカセットテープ
6の上面側にLEDを直線状に並べた棒状の発光体4が
設けられている。そして、発光体4から出力する光はカ
セットテープ6の覗き窓を通し太陽な池3a、3bに受
光されるが、途中に介在する巻回テープ7a、7bによ
って一部遮光され1巻回テープ7a、7bのない部分を
通る光のみ太陽電池3a、3bに受光される。
従って、第3図から明らかなように、もし巻取リール側
の巻回テープ7aの巻き量が送りリール側の巻回テープ
7bより大きければ、太陽電池3aに入射する発光体4
の光量は、巻取リールの巻回テープ7aにより一部遮光
され受光量は少ない。
一方、太陽電池3bに入射する光量は巻回テープ7bに
より遮光されないので大部分が受光される。
故に、太陽電池3a、3bの受光により光電変換され出
力される発電量を比較すると、太陽電池3aの発電量は
太陽電池3bのそれよりも少ない。
よって、この一対の太陽電池3a、3bの出力発電量の
差により、一対のリール軸5a、5bに巻回されたテー
プ巻回量7a、7bの差を求めることが可能である。
次に、第二の実施例の動作をフローチャート図に示した
第4図について説明する。
カセットテープを再生装置に挿入すると、自動的にロー
ディングが行なわれ、続いて自動巻取モードが選択され
ている場合はテープ駆動機構14を作動し、前記した太
陽電池3a、3bの出力発電量が比較される。ここで、
送りリール軸7b側の太陽電池3bの発電量が小と判断
された場合は、テープ巻回量の多いリール軸7bにテー
プを巻き戻すREV操作が実行され、反対に送りリール
軸7b側の太陽電池3bの発電量が大きいと判断された
ときはテープ巻同量の多いリール軸7aにテープを巻き
取る操作が実行され、テープ巻取を終了すると、直ちに
再生モードに移行する。そして再生モードにおいて、テ
ープエンドが検出されたとき、テープ走行方向を逆転し
、再度再生モードが続行される。
従って、第4図のフローチャートから、明らかな、第二
の実施例ではテープローディング後の予備回転が不要で
あり、ローディング直後の停止状態において、一対のリ
ール軸上のテープ巻回量7a、7bの差を検知すること
が可能である。
[発明の効果] 以上のように本発明のカセット式テープ再生装置は一対
のリール軸に巻き取られたテープのそれぞれの残量を検
知するテープ残量検知手段を設け、この残量検知手段に
よって検知されたテープ残量が多い側のリール軸に全テ
ープを巻き取り、然る後に再生動作を開始するよう駆動
手段を制御したので、操作者はカセットテープを再生装
置に挿入する操作のみ行なえばよく、再生装置は自動的
にテープ残量の多い側のリール軸に全テープを巻き取り
、テープの先頭部から再生が開始される。
この結果、煩雑な操作を省略して再生できるため、特に
本発明を車載用再生装置に適用した場合は安全運転に寄
与することができる。そして、録音されている音楽は常
に曲の頭初から再生され、カセットに印刷されたラベル
のタイトル名から録音内容を順次一致させて聞くことが
できる。また選曲操作により所望の曲番をすばやく選択
して再生する場合1本発明は効果的である。
また、本発明による再生装置はテープ残量の多い側のリ
ール軸に全テープを巻き取るので、その所要時間は少な
く、ローディングから再生までの待ち時間を確実に少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作を示すフローチャート図、第3図は本発明の第
二の実施例を示す図、第4図は第二の実施例の動作を説
明するフローチャート図である。 3a、3b・・・太陽電池、 4・・・発光体。 15・・・リードスイッチ。 b

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットテープの一対のリール軸上に巻回されて
    いるそれぞれのテープ残量を検知するテープ残量検知手
    段と、上記カセットテープの巻取リール軸に回転駆動力
    を与える駆動手段と、上記テープ残量検知手段によって
    検知されたテープ残量が多い側のリール軸に全テープを
    巻き取り、然る後に再生動作を開始するよう上記駆動手
    段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするカ
    セット式テープ再生装置。
  2. (2)上記テープ残量検知手段はリール軸の回転数を検
    知するリードスイッチであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のカセット式テープ再生装置。
  3. (3)上記テープ残量検知手段は光によって起電力を発
    生する太陽電池であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカセット式テープ再生装置。
JP62-156118A 1987-06-23 カセット式テ−プ再生装置 Pending JPH011140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156118A JPH011140A (ja) 1987-06-23 カセット式テ−プ再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156118A JPH011140A (ja) 1987-06-23 カセット式テ−プ再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641140A JPS641140A (en) 1989-01-05
JPH011140A true JPH011140A (ja) 1989-01-05

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910003206B1 (ko) 테이프위치의 검출장치
JPH06195662A (ja) 磁気テ−プ装置及びこの磁気ヘッドの移動方法
JPH011140A (ja) カセット式テ−プ再生装置
JP3551217B2 (ja) テープの速度制御方法及びテープユニット
JPS593387Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH079728B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3054396U (ja) カセット種類判定装置、カセットテープ残量検出装置及び磁気記録再生装置
JP2000268444A (ja) 磁気記録再生装置
JP2635625B2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JP3562160B2 (ja) テープ走行装置
JPH0514339Y2 (ja)
JPS5834590Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JP3250279B2 (ja) ピンチローラレス摩擦駆動キャプスタンを用いたテープ走行駆動装置
JPH0650828Y2 (ja) 磁気テープ再生装置
KR19980031213A (ko) 비데오 카세트 레코더의 테이프 주행 속도 제어 방법
JP3048900B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0643858Y2 (ja) カセットテープレコーダのダビング装置
JP3048756U (ja) 磁気記録再生装置
JP2941045B2 (ja) ディジタルオーディオテープレコーダ制御装置
JPS60129956A (ja) 磁気記録再生装置の自動頭出装置
JP2000156002A (ja) テ―プレコ―ダ装置
JPH0831054A (ja) テープ張力制御機構
JPH04307454A (ja) テープレコーダ
JPH0562106A (ja) 信号記録再生装置
JPH07210942A (ja) テープ装置