JP3048900B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3048900B2
JP3048900B2 JP7253711A JP25371195A JP3048900B2 JP 3048900 B2 JP3048900 B2 JP 3048900B2 JP 7253711 A JP7253711 A JP 7253711A JP 25371195 A JP25371195 A JP 25371195A JP 3048900 B2 JP3048900 B2 JP 3048900B2
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tape
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裕一 山崎
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
のテープ駆動制御技術分野に属し、特に、間欠記録モー
ドを有する所謂タイムラプスVTRの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを記録媒体とした磁気記録再
生装置(以下、VTR)には、テープリールが回転して
いるか否かを検出するリール回転センサが巻き取りリー
ル台側に取り付けられている。
【0003】そして、一般的な民生VTRにおいては、
早送り(FF),巻戻し(REW),サーチモード時で
は1秒間、再生(PLAY),記録(REC)モードの
標準モード時は2.5秒間にリール回転センサからの出
力パルスがない場合に、停止(STOP)モードに移行
するように制御を行っている。
【0004】これにより、テープ走行状態がの異常の場
合にSTOPモードに移行させることでテープの損傷を
防止している。
【0005】具体的には、各モードに移行した状態で、
駆動制御装置のリール台から、リールパルスが制御マイ
コンに入力される。制御マイコン内部では、予め、リー
ルパルスレベル変化検出タイマにモード毎に規定された
時間を設定しており、その時間内にレベル変化がなけれ
ばリール台が回転していないと判断し、キャプスタンモ
ータを止め、STOPモードへ移行させている。
【0006】近年、上記のモードに加え、テープを間欠
駆動させることで長時間記録を行う間欠記録モードが追
加された所謂タイムラプスVTRが開発された。
【0007】この間欠記録モードでは、従来のRECモ
ードよりもテープ速度が遅いため、上述の方法でリール
の回転を検出するために、リールパルスのレベル変化検
出タイマに設定する値が大きく、マイコンのROM容量
の増加は避けられず、また、間欠記録速度によって、タ
イマ設定値を変えなければならないことなどの問題を有
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、テープを間欠駆動させるこ
とで長時間記録を行うVTRにおいて、制御マイコンの
ROM容量を増加させることなく、また、間欠記録速度
によってタイマ設定値を変えることなくテープ走行状態
の異常を検出することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、磁気テープの間欠送りを行って記録する
間欠記録モードを有する磁気記録再生装置において、テ
ープリールの回転により信号を発生するリール回転セン
サと、上記間欠記録モード開始時から所定数になるまで
間欠駆動回数を計数する計数手段を有し、上記計数手段
の計数値が上記所定数になるまでに上記リール回転セン
サの出力信号が発生しない場合にテープ送りを停止する
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1,図2を用いて、本発
明にかかるリール制御装置の実施の形態について説明す
る。
【0011】図1は、本発明のリール制御装置のブロッ
ク図である。
【0012】図中、(1)はカセットハーフであり、内
部に供給ハブ(2)と巻き取りハブ(3)に巻かれた磁
気テープ(4)が納められている。
【0013】本装置を備えたタイムラプスVTRにカセ
ットハーフ(1)を装着し録画を開始すると、ローディ
ングガイド(5)によってカセットハーフ(1)から磁
気テープ(4)が引き出される。
【0014】そして、磁気ヘッド(6)が設けられた回
転ドラム(7)に180度強巻き付けられる。
【0015】この回転ドラム(7)はドラムモータ
(8)によって駆動される。
【0016】その後、磁気テープ(4)はキャプスタン
モータ(9)とピンチローラ(10)に挟まれ、供給ハ
ブ(2)から巻き取りハブ(3)に送られる。
【0017】なお、カセットハーフ(1)の装着によ
り、供給ハブ(2)は供給リール台(11)に、巻き取
りハブ(3)は巻き取りリール台(12)にそれぞれ係
合しており、キャプスタンモータ(9)によって駆動さ
れる首振りアイドラ(13)により、録画時は巻き取り
リール台(12)を回転させ巻き取りハブ(3)を回転
させている。
【0018】一方、(14)は制御用マイクロコンピュ
ータであり、供給リール台(11)および巻き取りリー
ル台(12)の回転によってパルスを発生する供給リー
ル回転センサー(15),巻き取りリール回転(16)
の出力パルスが入力される。
【0019】さらに、制御用マイクロコンピュ−タ(1
4)は、間欠記録モード設定釦(17)の信号が入力さ
れると、ドラムモータ(8),キャプスタンモータ
(9)の間欠モード制御を行う。
【0020】而して、制御用マイクロコンピュータ(1
4)は図2に示すフローチャートに従って制御がなされ
る。
【0021】VTRのテープ駆動が行われると、まず、
ステップ1において、現在のモードが間欠記録モードで
あるか否かを判断する。
【0022】ステップ1で、間欠記録モードであると判
断されれば、ステップ2で間欠駆動カウンタをカウント
アップし、ステップ3で駆動制御装置から入力している
リールパルスのレベル変化を判断する。
【0023】ここで、リールパルスのレベル変化があれ
ば、ステップ4で間欠駆動カウン夕に初期値を設定し、
本制御ルーチンを終了する。
【0024】また、ステップ3でリールパルスのレベル
変化がなければ、ステップ5で間欠駆動カウン夕が所定
値(例えば150回)間欠駆動したかどうかを判断す
る。
【0025】ここで、所定値になっていればテープリー
ルが回転していないと判定し、ステップ6でSTOPモ
ードへ移行する。
【0026】なお、ステップ1において、間欠記録モー
ドでないと判断されると、ステップ4で間欠駆動カウン
夕に初期値を設定し、本制御ルーチンを終了する。
【0027】間欠モード以外の場合、すなわち、PLA
Y,REC,FF,REW等の各モードの場合は、本制
御ルーチン終了後さらに従来通りの方法である所定時間
(例えば、FF,REWモード時では1秒間、PLA
Y,RECモードの標準モード時は2.5秒間)にリー
ル回転センサから出力パルスが発生しない場合に、ST
OPモードに移行するように制御を行う。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明は、簡単な制御ルー
チンの追加で間欠記録モード時に所定の間欠駆動回数の
間にリール回転センサの出力信号発生の有無によりテー
プリールの回転検出を行うことによって、マイクロコン
ピュータのROM容量を増やすことなく、また、間欠記
録速度毎に設定値を変えることなく、容易に異常検出が
可能となる。
【0029】さらに、その他のモード(PLAY、RE
C、FF、REW等のモード)では従来通りの方法でリ
ールの回転検出制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置のブロック図。
【図2】本発明にかかる制御用マイクロコンピュータの
制御フローチャート。
【符号の説明】
1.カセットハーフ 2.供給ハブ 3.巻き取りハブ 4.磁気テープ 5.ローディングガイド 6.磁気ヘッド 7.回転ドラム 8.ドラムモータ 9.キャプスタンモータ 10.ピンチローラ 11.供給リール台 12.巻き取りリール台 13.首振りアイドラ 14.制御用マイクロコンピュータ 15.供給リール回転センサ 16.巻き取りリール回転センサ 17.記録モード設定釦

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープの間欠送りを行って記録する
    間欠記録モードを有する磁気記録再生装置において、 テープリールの回転により信号を発生するリール回転セ
    ンサと、 上記間欠記録モード開始時から所定数になるまで間欠駆
    動回数を計数する計数手段と、を有し、 上記計数手段の計数値が上記所定数になるまでに上記リ
    ール回転センサの出力信号が発生しない場合にテープ送
    りを停止することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP7253711A 1995-09-29 1995-09-29 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3048900B2 (ja)

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