JPH01113415A - フッ素系グラフト重合体硬化性組成物 - Google Patents

フッ素系グラフト重合体硬化性組成物

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JPH01113415A
JPH01113415A JP27103287A JP27103287A JPH01113415A JP H01113415 A JPH01113415 A JP H01113415A JP 27103287 A JP27103287 A JP 27103287A JP 27103287 A JP27103287 A JP 27103287A JP H01113415 A JPH01113415 A JP H01113415A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、建築、自動車、鉄道車輌、航空機、船舶、電
機製品等に対する防汚性、耐候性コーティング剤として
、磁気記録媒体のバインダ用組成物として、極めて優れ
たフッ素系グラフト重合体硬化性組成物に関する。
[従来の技術] 従来、含フツ素共重合体やマクロマを含むフッ素モノマ
のグラフト共重合体が特開昭57−3407号公報、特
開昭60−202451号公報などで開示されており、
被塗布物への塗布は含フツ素グラフトポリマと相溶性の
ある樹脂と混合し塗布することが例示されている。しか
し、これらの技術は、添加されたフッ素系グラフトポリ
マ自身が架橋しておらず、熱や光また雨水などの影響に
より加水分解や表面からの脱落などが起こる。この結果
、単なる添加だけの系では、長期にわたって耐候性、耐
汚染性、耐摩耗性などの性能を安定して持続することが
できないという問題点を有していた。
特開昭60−187921号公報では、フッ素系グラフ
トポリマに、カルボキシル基、ヒドロキシル基を含有さ
せた例がある。
しかしながら、特開昭60−187921号公報の技術
は、硬化性を付与させたものではなく、耐候性が劣ると
いう問題点を有していた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、かかる従来技術の欠点を解消しようとするも
のであり、耐候性、耐汚染性、耐摩耗性など表面特性に
優れたフッ素系グラフト重合体硬化性組成物を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は下記の構成を有す
る。
r[I]  (1)[I](A)(メタ)アクリル酸フ
ロロアルキルエステル単量体3〜90重量%、(B)官
能基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量
体5〜30重量%、 (C)ラジカル重合性の二重結合を持ち、かつ分子量が
800〜10,000のマクロモノマ5〜90重量%を
重合してなるグラフト重合体と、[■]該ダグラフト重
合体反応しうる官能基を有する硬化剤 とからなるフッ素系グラフト重合体硬化性組成物ヨ本発
明において、(メタ)アクリル酸フロロアルキルエステ
ル単量体としては、どのようなものでもよいが、フロロ
アルキル基の炭素数が、3〜20、さらには5〜20で
あるものが好ましく、組成物中、3〜90重量%含まれ
ていることが耐候性、表面特性の改良のために必要であ
る。フロロアルキル基の炭素数が20を越えると撓水、
椀油、防汚性、防錆性などの点で不充分である。
(メタ)アクリル酸フロロアルキルエステル単量体とし
て具体的には、次のものを挙げることができる。
?や Cm  F2m+1+ CH2チx  OCC”CH2
讐 H(CH2升T CH20CC= CH2= CH2 CF3  (CF2 >  7 5O2N  (CH2
・ C)−12・ CI−h )R ここにRは、水素原子またはメチル基、0は2〜10、
mは2〜14、nは1〜6の整数を表す。
本発明において、(B>の官能基を持つ(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルモノマとしては、硬化性付与成分
として水酸基、カルボキシル基、グリシジル基、アルコ
キシ基などの官能基を有するものであり、本発明の組成
物中5〜30重量%含まれることが必要である。官能基
を持つこれらの単量体が5重量%以下では硬化性が不充
分であり、また30重量%を越えると通常の有機溶媒に
溶けにくくなるばかりでなく特性上の問題を生じる。
官能基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルの
具体例としては、β−ヒドロキシ(メタ)アクリレート
、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸および
フマール酸、クロトン酸などの重合性カルボン酸、重合
性カルボン酸のアルキレンオキサイド、付加物、メチロ
ール化物、グリシジルエーテル、グリシジルエステルな
どが挙げられる。
C成分のラジカル重合性の二重結合を持ち、分子量が8
00〜10.000のマクロモノマとしては、メチルメ
タクリレート、スチレン、アクリロニトリルの少なくと
も1種であり末端にラジカル重合性の二重結合を有する
マクロモノマーを主成分とすることが好ましく、全組成
物中5〜90重量%含有されていることが必要である。
この重量割合は、該グラフト重合体の表面移行性、長期
性能の安定性など本発明の効果を発現させる点で重要で
ある。
本発明に用いられるマクロモノマーの合成例としては、
特開昭60−202451号公報などに開示されている
方法によって合成することができる。
本発明のグラフト共重合の重合方法は、従来公知のラジ
カル重合法、例えば溶液重合、乳化重合、塊状重合、懸
濁重合などが使用できる。その池数射線や光などによる
重合も可能であるが、ラジカル重合開始剤を用いる方法
が重合操作の容易さ、分子量調節の容易さの点で好まし
く、具体的には溶媒を用いる溶液重合法が好ましく用い
られる。
ラジカル重合開始剤、溶媒などは従来公知のものを用い
ることができる。
本発明において、[II]の硬化剤としては、ラジカル
重合体に共重合されている官能基と反応しうる官能基を
有するものであればどのようなものでもよいが、例えば
、通常アミノ樹脂と称されるものがあげられ、それには
尿素、千オ尿素、エチレン尿素、メラミンベンゾグアナ
ミンなどとホルムアルデヒドとの共縮合物やそれらの低
級アルコール処理物、ヘキサメチレンジイソシアネート
のビューレットタイプやアダクト体、トリマ一体などの
ポリイソシアネート類などが好適に使用される。また(
ポリ)アミン類、酸無水物類、エポキシ樹脂類、熱反応
性フェノール樹脂などが挙げられる。塗膜の硬化反応に
は、市販の一般的な触媒、たとえばジブチルチンジラウ
レートなどの反応促進剤も併用できる。
本発明組成物中、前記[I[]の硬化剤は、[I]の含
フツ素グラフト共重合体に対して、5〜50の範囲(重
量比)で含有されていることが好ましい。
かくしてなるグラフト重合体系被覆組成物は、−mの有
機溶媒に溶かした状態で単独または他の相溶性の良い樹
脂と組合せて用いられるが、本発明のポリマは表面移行
能力に極めて優れているため、相溶性のよい他の樹脂に
添加し通常の環境、すなわち、空気中あるいは窒素のよ
うな不活性ガス中で室温および/または加熱下で製膜す
れば、塗膜表面に本発明ポリマが移行濃縮し、塗膜表面
を容易に改質することができる。本発明のポリマが、表
面に移行濃縮され、かつ硬化されることにより表面のフ
ッ素濃度の高い塗膜が得られる。この硬化塗膜のフッ素
濃度をESCA−750(島津製作所〉で分析したとこ
ろ、表面から約150人までに分布しており、塗膜の内
部および基板側からは検出されなかった。この塗膜の対
水接触角(25℃で測定、前進接触角)は、約110度
と高く、このために、塗膜の撓水、撓油性、防汚性、防
錆性、耐摩耗性、スリック性、耐候性などの特性を充分
に発揮できることにつながっている。この移行したポリ
マは、その相溶性成分(マクロモノマの主要成分)のア
ンカー効果と、官能基による三次元化により塗膜表面か
らは脱落ぜす、表面改質の効果の持続性に優れている。
本発明のグラフト重合体系被覆組成物の使用量は、コー
ティング用樹脂と混合して用いた場合、樹脂に対して0
.1重量%以上が好ましく用いられる。添加量が、これ
以下では、表面改質などの目的の効果を充分に発現する
ことができない。
本発明の被覆様組成物の被塗布物へのコーティング法は
、従来公知の方法であるグラビアコート、クゼラビオフ
セット、スリットリバースコート、スプレーコート、ス
ピンナーコート、ディッピングコート、プラッシュコー
トおよびカーテンフローコート等を用いることができる
[実施例] 以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが本発
明はこれによって何ら限定されるものではない。
合成例1  マクロモノマの合成 重合管にメチルメタクリレート100部、重合開始剤と
してアゾビスブチロニトリル0.5部、連鎖移動剤とし
てチオグリコール酸 3.2部、溶媒としてテトラヒド
ロフラン66部を仕込み、液体窒素で凍結・脱気・溶解
を5回繰り返して充分脱気し、凍結、減圧状態で封管す
る。60℃の恒温槽中で5時間反応させた後、開封し、
テトラヒドロフランで希釈した後、10〜20倍量のヘ
キサン中に撹拌しながら注ぎ再沈する。ヘキサンで充分
にモノマを除去した後、60〜80°Cで24時間乾燥
し、ポリマを得た。次に、このポリマ100部を環流冷
却器、撹拌機、滴下ロート、温度計、窒素ガス導入口を
そなえたフラスコに入れ、トルエン100部に溶解させ
る。この時フラスコ内を窒素で充分に置換し、反応中は
少量ずつ窒素を流しておいた。このポリマを溶解した液
に触媒としてトリエチルアミン0.5%、重合禁止剤と
してハイドロキノンモノメチルエーテル200ppm、
ポリマの酸価に対し、1.2倍モルのグ刃シジルエーテ
ルを添加し、100〜120℃で10時間反応させた。
反応液を10〜20倍量のヘキサン中で再沈し、洗浄後
60〜80℃で24時間減圧乾燥し、下記組成を有する
マクロモノマを合成例2   クラフトポリマ(1)の
合成合成例1と同じ装置を用いて下記の組成の重合を行
なった。
溶媒としてメチルイソブチルケトン(以下MIBKと略
記する)40部を仕込み、N2導入後90±2℃に昇温
する。重合開始剤としてAIBNl、0部、連鎖移動剤
として、n−ドデシルメルカプタン(以下n−DMと略
記する)0.3部、合成例1に示した分子量が約3,0
00のアンカーポリマーがポリメチルメタクツリートの
マクロモノマ40部、LH,LH,5H,オクタフロロ
ペン・チルメタクリレート50部、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート(以下HEMAと略記する)をトルエ
ン60部と混合、溶解させ、これをフラスコ中に3時間
かけて連続的に滴下した。滴下が終った1時間後、AI
BNo、3部を1時間毎、5回追加し、後重合を行なっ
た。その後さらに1時間撹拌を続けて重合を終了した。
反応液は、MIBKをさらに追加して粘度を低下させた
後、これを10倍量のn−ヘキサンで再沈し、本発明の
ポリマを得な。分析の結果、ポリマ中のフッ素濃度は、
26wt%であった。
合成例3   グラフトポリマ(2〉の合成合成例2と
同様の方法で、下記の組成の重合を行なった。
分子量的3.000のマクロモノマ 40部LH,LH
,2H,2Hヘプタデカ フルオロデシルメタクリレート   50部HEMA 
           9.5部アクリル酸     
       0,5部AIBN          
  2.5部n−DM             0.
3部再沈ポリマの分析の結果、ポリマ中のフッ素濃度は
30wt%であった。
合成例4   アクリルポリオールの合成合成例1と同
じ装置を用い、溶媒としてキシレン/酢酸n−ブチル(
50150wt)の混合物を90部仕込み、N2導入後
90±2℃に昇温する。
重合開始剤としてAIBN1□5部、連鎖移動剤として
n−DMo、3部、HEMA23.1部、メチルメタク
リレート53.4部、n−ブチルアクリレート23.5
部を混合溶解させ、これをフラスコ中に3時間かけて連
続的に滴下した。滴下が、終了した後1時間撹拌を続け
た。その後AIBNO03部を1時間毎に5回、キシレ
ン/酢酸n−ブチルの混合溶媒10部を5回に分けて添
加した。
その後さらに2時間撹拌を続は反応を終了した。
25℃でのガードナーホルト粘度×、水酸基価100、
数平均分子ff17.5X103のアクリルポリオール
を得た。
実施例1 合成例2に示したグラフト重合体10.3部、酸化チタ
ン(R−550石原産業社品)20部、シンナーとして
MIBK15部、2mmφのガラスピーズ100部をガ
ラス製のサンプルビンに入れ、ペイントシェーカーで6
0分間混合粉砕した。その後同じフェスを40.5部、
硬化剤としてヘキサメチレンジイソシアネートのビュー
レットタイプ(“スミジュール”N−75住友バイエル
アレタン社品)6.1部、MIBK5.5部を入れペイ
ントシェーカーでさらに15分混合して白色塗料を得た
。硬化触媒としてジブチルチンジラウレートをポリマに
対し、0.001部添加し、バーコニターを用いて日本
テストパネル社のボンデライト144処理亜鉛鋼板0.
8X75X150mmおよびアロシフ1000番処理ア
ルミ板O18X75X150mm上に乾燥膜厚約30μ
mの厚みのフィルムを製膜させた。乾燥は、80℃で3
0分間オーブンで乾燥後室温で1週間とした。この塗膜
を評価に供した。次に塗膜の評価項目および評価方法を
示した。
膜厚      マイクロメータで計測光沢値    
 60度鏡面反射率を計測グロスメータ0M−3M型 (村上色彩技術研究所社) 耐水接触角   水に対する前進接触角を測定(協和界
面科学社CA−D型) 25℃ 鉛筆硬度    三菱ユニによる45度押出しゴバン目
テスト 1mm角のます目100個をカッターで作成。
ニチバンセロ テープによる剥離テスト エリクセン値  エリクセン測定機(東洋精機製作新品
)により1インチ硬 球の押出し深度 マジック汚染  赤、黒、青のマジックを各々3回ずつ
重ね塗りし、23℃ X24時間放置後、一部をセ ロテープで覆い、n−ブタノ ールでふき取る。汚染度は、 1〜5(1不良、5良)の5 点法で評価した。
QUVテスト  紫外線/結露サイクル促進耐候性試験
機(米国Q−パネル 社品)でLrVニア0℃×8時 間、結露=50℃×4時間で テストした。
評価した塗膜の膜厚は、32μm、光沢値88、鉛筆硬
度H1対水接触角110度、ゴバン目テスト100/1
00、エリクセン値6mm以上、マジック汚染は各色と
も4以上を示し、優れた性能を示した。この塗膜の耐候
性を評価するために、QUV試験機で1.000時間促
進テストを行なった塗膜の評価を行なった。光沢保持率
95%、対水接触角102度、マジック汚染3.5点以
上と非常に優れた表面特性の持続性を示した。
実施例2 実施例1において、合成例2のグラフトポリマの代わり
に合成例3のグラフトポリマを用いた以外は、実施例1
と同様に行ない、硬化塗膜を得た。
評価結果を第1表に示したが、優れた表面特性を示した
実施例3 実施例1において、合成例2のグラフトポリマの代わり
に、合成例4に示したアクリルポリオール、合成例3の
グラフトポリマを用いて、アクリルポリオール、合成例
3のグラフトポリマ、ス 。
ミジュール’N−75を、100重量部、1重量部、1
6重量部の割合で配合した以外は、実施例1と同様に行
なって、硬化塗膜を得た。評価結果を第1表に示したが
、優れた表面特性を示した。
実施例4 実施例3において、合成例3のグラフトポリマの代わり
に、合成例2のグラフトポリマを用いた以外は、実施例
3と同様に行なって、硬化塗膜を得た。評価結果を第1
表に示したが、優れた表面特性を示した。
比較例1 合成例2のフッ素系グラフトポリマを用い、硬化剤を用
いないで塗膜を作成した。架橋していないため、初期硬
度やエリクセン値も低く、長期テストに耐える塗膜では
なかった。
比較例2 合成例2に準じて、下記組成のグラフトポリマを重合し
た。
分子量的3,000のマクロモノマ 50部LH,LH
,5H,オクタフロロペ ンチルメタクリレート        50部再沈ポリ
マの分析の結果、ポリマ中のフッ素濃度は26wt%で
あった。
このフッ素系グラフトポリマを1部、合成例4のアクリ
ルポリオール100部、“スミジュールパN−7516
部を混合し、実施例1に準じて塗料化、塗装、乾燥し、
第1表に示すとおりの本発明とは異なる硬化塗膜を得た
。これらの塗膜は、QUV耐候テスト後の塗膜の光沢値
、対水接触角、マジック汚染性など著じるしく低下して
おり、実用に耐えろるものではなかった。
[発明の効果] 本発明によって、表面のフッ素濃度が高い硬化塗膜が安
定して得られ、耐水接触角も高く、架橋しているため表
層のフッ素が脱落することなく、長期にわたって、撓水
椀油性、防汚性、防錆性、耐摩耗性、スリック性、光沢
性、耐候性などを安定して持続することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)[ I ](A)(メタ)アクリル酸フロロアルキ
    ルエステル単量体3〜90重量%、 (B)官能基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエス
    テル単量体5〜30重量%、 (C)ラジカル重合性の二重結合を持ち、かつ分子量が
    800〜10,000のマクロモノマ5〜90重量%を
    重合してなるグラフト重合体と、[II]該グラフト重合
    体と反応しうる官能基を有する硬化剤 とからなるフッ素系グラフト重合体硬化性組成物。
  2. (2)(メタ)アクリル酸フロロアルキルエステルのフ
    ロロアルキル基が、炭素数3〜20であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載のフッ素系グラフト
    重合体硬化性組成物。
  3. (3)(B)の官能基が、水酸基、カルボキシル基、グ
    リシジル基、メチロール基およびアルコキシ基から選ば
    れる少なくとも1つであることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載のフッ素系グラフト重合体硬化性組
    成物。
  4. (4)マクロモノマーが、メチルメタクリレート、スチ
    レン、アクリロニトリルから選ばれる1種または2種か
    らなる低い分子量重合体を主成分とすることを特徴とす
    る特許請求の範囲(1)項記載のフッ素系グラフト重合
    体硬化性組成物。
  5. (5)硬化剤が、イソシアネート基、エポキシ基、アミ
    ノ基、ヒドロキシル基、メチロール基およびブチロール
    基から選ばれる少なくとも一種を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のフッ素系グラフト重
    合体硬化性組成物。
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