JPH01112A - 嫌気硬化性接着シール剤組成物 - Google Patents

嫌気硬化性接着シール剤組成物

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JPH01112A
JPH01112A JP63-8144A JP814488A JPH01112A JP H01112 A JPH01112 A JP H01112A JP 814488 A JP814488 A JP 814488A JP H01112 A JPH01112 A JP H01112A
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meth
acrylate
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望月 周二
大熊 厚
春名 勝憲
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株式会社スリーボンド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は嫌気硬化性接着シール剤組成物に関する。
(従来の技術) 例えば、自動l〔等のエンジンにおいて、その周辺部品
のオイルパンとエンジンブロックとの接合部や、エンジ
ンヘッドとヘッドカバーとの接合部或いはトランスミッ
ションの接合部等を密封接着するためには、従来から液
状の接着シール剤が使用されている。この液状の接着シ
ール剤としては、アルキッド樹脂、合成ゴム系樹脂、フ
ェーノール系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂
等が知られている。
しかし、近年接着シール剤の被着部となるフランジ面等
は複数の%種材料(例えば、異種金属)の組合せにより
ノ[合成されるようになった。そのため、これらの被着
部を構成する材料の熱膨張係数が互いに異なり、被着面
に熱が加えられた場合には被着部に施された接着シール
剤に対して加えられる応力が増大し、シール面において
剥離或いは破損が生じてシール剤層自体が破壊され、シ
ール性能が急速に悪化するケースが多く見受けられろよ
うになった。そこで、接着シール剤の追従性を向ヒさせ
るために柔軟性及び弾性を付与する改良が加えられてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところがこのような改良を接着シール剤に加えると、シ
ール剤自体の性能、例えば、耐薬品性、耐オイル性、耐
熱性、耐候性等が低下する等の問題がある。また、一方
、シリコーン系のシール剤は優れた弾性及び追従性を有
するが高温下における耐オイル性が悪いという欠点を有
している。従って、従来は、優れた耐熱性及び耐オイル
性と共に優れた柔軟性及び弾性を兼ね備えた接着シール
剤を得ることができなかった。
そのため、例えば、作動オイルと接触し且つ加熱される
部位等の温度変化が大きい被着面に従来の接着シール剤
を施すとオイル漏れ等が生じる場合があり、特にその被
着部が異種材料により構成されている場合には、更に、
接着シール剤を被着部に追従させることが難しくシール
性が更に低下してしまう。
更に、アクリル系反応型シール剤は耐オイル性に優れて
いるが、弾性及び追従性に乏しく、異種材料において使
用する場合に特に温度変化が大きい被着部には使用でき
ないという問題を有している。
(問題点を解決するための手段) )、記の問題点を解決するために、請求項1の発明は、
下記成分(A)のモノ(メタ)アクリレートモノマーに
下記成分(B)の(メタ)アクリレートプレポリマーを
含有させることにより、その硬化物がアクリル系反応型
シール剤の優れた耐オイル性、耐熱性等を保持したまま
で、熱膨張係数を異にする異種材料により構成された被
着部或いは温度変化の大きい被着部の接着シールに用い
られる場合にも優れた弾性及び追従性が得られるように
した。
成分(A)ニー数式 %式% で表わされるモノ(メタ)アクリレートモノマー、尚F
式中、R1はH又はCH,を表わし、またR2は、 のうちの何れかを表わす。
成分(B):主鎖にウレタン構造を有する平均分子量が
10,000以上の(メタ)アクリレートプレポリマー
また、請求項2の発明は、上記の成分(A)のモノ(メ
タ)アクリレートモノマーと成分(B)の(メタ)アク
リレートプレポリマーを含有してなるアクリル系反応型
シール剤に、更に成分(C)として、主鎖にウレタン構
造を有する平均分子量が5,000以下の(メタ)アク
リレートプレポリマーを含有させることにより、得られ
た組成物の硬化物が優れた耐オイル性、耐熱性等を保持
し。
異種材料により構成された被着部又は温度変化の大きい
被着部の接着シールに用いられる場合にも優れた弾性及
び追従性を有すると共に優れた剥離性が得られるように
しな。
本発明において、成分(A)のモノ(メタ)アクリレー
トプレポリマーは、−数式、 I CH2= C−C−0−R2 で表わされ、上式中、R1はH又はCH3を表わし、ま
たR2は。
のうちの何れかを表わす。
この成分(A)のモノ(メタ)アクリレートプレポリマ
ーは好ましくは。
等である。
次に、成分(B)は主鎖にウレタン構造を有し、末端に
重合可能なエチレン性二重結合を有し、平均分子量が1
0,000以上の(メタ)アクリレートプレポリマーで
あり、好ましくは平均分子量が10,000〜100,
000(7)範911であ6゜この場合平均分子量が1
00,000より大きくなると反応性が悪くなり常温下
での組成物の硬化が困難になり、10,000より小さ
くなると硬化物の追従性が十分に得られないことがある
この成分(B)の(メタ)アクリレートプレポリマーは
、ポリエーテルポリオールと有機ジイソシアネートをモ
ル比1:1〜1:2の割合で希釈剤中にて混合し反応さ
せて得られろポリウレタンプレポリマーと、このポリウ
レタンプレポリマーの残りのすべてのインシアネート基
と反応するに十分な量の活性化水素を有する(メタ)ア
クリレートモノマーとの反応によって得られる。ここで
−上記のポリエーテルポリオールは1例えば、下記の■
式、■式、0式及び0式にて表わされるものの内、一種
を単独で又は二種以上の混合物が用いられる。
(0式) %式%) 尚、上記の■式、■式、■式及び■式中、nは1〜5の
正の整数を表わす。
次に、成分(C)は主鎖にウレタン構造を有し、末端に
重合可能な二重結合を有する平均分子量5.000以下
のウレタン系(メタ)アクリレートプレポリマーであり
、好ましくは平均分子量が5.000〜500のもので
ある。この場合・平均分子量が500より小さくなると
、得られた組成物の硬化物が硬くなりすぎて被着部に対
する追従性が低下し、5,000より大きくなると、硬
化物の剥離性が十分に得られないことがある。
この成分(C)のウレタン系プレポリマーは、例えば、
下記の0式、■式、■式の一般式で表わされるポリエス
テルジオール又はポリエステルポリオールの内の一種を
単独で又は二種共−Hの組合せからなる混合物と、有機
ジイソシアネートとをモル比1:1〜1:2にて混合し
反応させて得られるポリウレタンプレポリマーと、この
ポリウレタンプレポリマーの残りのすべてのイソシアネ
ート基と反応するに十分な量の活性水素を有する(メタ
)アクリレートモノマーとの反応によって得られるもの
である。
((5)式) %式% 尚、上式中、P及びqは1〜5の正の整数、rは2〜6
の正の整数を表わし、R3及びR1は炭素数2〜6の炭
化水素を表わす。
(0式) %式% 尚、−上式中、p及びqは1〜5の正の整数、rは2〜
6の正の整数を表わす。
(0式) %式% 尚、上式中、P及びqは1〜5の正の整数を表わし、R
5は炭素数2〜6までの炭化水素又は、CH。
−C−O CHコ CHコ 0−C−■ CH3 を表わす。
l−記成分(C)は、成分(A)及び成分(B)を含有
してなる嫌気硬化性接着剤組成物に更に含有されると、
得られた組成物の硬化物は弾力性、伸縮性及び剥離性が
向−1−シ、接着強度が抑えられる。従って、例えば、
少なくとも高い接着強度が要求される個所への接着シー
ルには適さないが、フランジ部の分解性を向上させるこ
とができ、液状ガスケットとして、又は防振材等の高い
弾力性が要求される用途に適する。
尚、本発明における成分(B)及び成分(C)の平均分
子量の調整は、ポリエーテルポリオール。
ポリエステルジオール、ポリエステルポリオールに対し
て配合される有機ジイソシアネートのモル比を上記の範
囲とする以外に、希釈剤の配合割合の調整によっても可
能である。
また、このように希釈剤はウレタン(メタ)アクリレー
トの合成時に粘度の上昇を制御するためにウレタン(メ
タ)アクリレート中に含有させ得る他1本発明のシール
剤組成物の粘度をw4整するために上記以外の他の成分
として組成物中に含有させ得る。
この希釈剤の配合割合は、組成物の用途等に応じて適宜
法められるが、例えば、本発明の組成物中の成分(A)
が5〜20重敞部に対して組成物全体中に30〜70重
量である。この場合、希釈剤の配合割合が30重量部未
満であると、組成物の粘度が高過ぎて組成物を使用する
際に取扱い難いという問題が生じることがあり、また、
70重量部以上であると粘度が低過ぎてシール剤として
使用できない場合もある。
尚、このように希釈剤を組成物中に含有させることによ
り、本発明組成物を用いることによる得られるべき効果
が損なわれるものではない・ここで、希釈剤としては、
例えば CH2=CC0−CH2CH200’ 0     0H (−1式中、XはH又はCH,を表わし、nは1〜2の
正の整数を表わす、) 等の(メタ)アクリレートが挙げられ、具体的には、例
えば、フェノキシエチルアクリレート、フェノキシポリ
エチレングリコールアクリレート。
2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート
等が挙げられる。
また、成分(■3)及び成分(C)を調製するために配
合されるポリエーテルポリオール、ポリエステルジオー
ル、ポリエステルポリオールと反応する有機ジイソシア
ネートとしては、例えば、ジフェニルメタンイソシアネ
ート(MDI)、 トリレンジイソシアネート(TDI
)、キシレンジイソシアネート(MDI)、イソホロン
ジイソシアネート(IPDI)、ナフチレンジイソシア
ネート(NDI)、トリジンジイソシアネート(TOD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(MDI)、ジ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート(HMDI)、
トリメチルへキサメチレンジイソシアネート(TM)(
DI)等が挙げられ、これらのうち好ましくはへキサメ
チレンジイソシアネート(MDI)、ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート(HMDI)、トリメチルへキ
サメチレンジイソシアネート(TMHD工)等が挙げら
れ、これらは一種類を単独で又は二種以上の組合せから
なる混合物として用いられる。
更に、成分(B)及び成分(C)を調製するために配合
される活性水素を有する(メタ)アクリレートモノマー
としては、例えば、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタン
ジオール、1,4−ブタンジオール、ポリエチレングリ
コール等の二価のアルコールのモノ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
グリセリン等の三価のアルコールのモノ(メタ)アクリ
レート又はジ(メタ)アクリレート等が挙げられ、これ
らは一種を単独で又は二種以上を組合せた混合物として
使用される。
本発明のシール剤組成物中の成分(A)、成分(B)、
成分(C)の配合割合は、成分(A)が5〜20重斌部
に対して「成分(B)十戒分(C)」が15〜60重量
部である。そして、成分(B)と成分(C)の配合割合
は、成分(B):成分(C)=30〜100重量部二〇
〜7置部量部、好ましくは成分(B):成分(C)=5
0〜100重量部:0〜50重量部であり、この場合、
成分(B)が30重量部未満であると得られた硬化物の
伸びが低下する。
また、成分(A)が5重量部未満であると得られた硬化
物の伸縮性が低下し、20重量部より多いと硬化物が硬
くなりすぎて被着面に対する追従性が低下することがあ
る。
更に、成分(B)若しくは「成分(B)十戒分(C)」
の配合割合が15重量部未満であると得られた硬化物の
ゴム弾性が低下し、60重量部よりも多いと組成物の粘
度が高過ぎて取り扱い難くなることがある。
本発明の嫌気硬化性接着シール剤組成物は重合開始剤及
び重合促進剤を含有し、出の重合開始剤及び重合促進剤
は成分(A)、成分(B)、成分(C)中に含有させて
用い得るし、また成分(A)、成分(B)、成分(C)
とは別の成分として含有させて用い得ろ6 また、重合開始剤は特に限定されるものではないが、嫌
気硬化型のアルキル系接着剤組成物における(メタ)ア
クリレートモノマーの重合に有効な公知の重合開始剤、
例えば特公昭51−20555号公報に記載の重合開始
剤を使用することができ、その代表例としては、例えば
ジアシルパーオキサイド、パーオキシエステル、ジアル
キルパーオキサイド、ハイドロパーオキサイド、ケトン
パーオキサイド、パーオキシケタール等が挙げられ、特
に好ましくはクメンハイドロパーオキサイド、t−ブチ
ルハイドロパーオキサイド等で代表されるハイドロパー
オキサイド;2,5−ジメチル2,5−ジ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキシン−3等で代表されるジアルキルパ
ーオキサイド;3.6,6,9.9−ペンタメチル−3
,n−ブチル−1,2,4,5−テトラオキシシクロナ
ン、3゜6.6,9.9−ペンタメチル−3(see−
ブチル)1.2,4.5−テトラオキシシクロナン等で
代表される環状パーオキシケタール等が挙げられ、これ
らは一種類を単独で或いは二種類以上の組合せからなる
混合物として使用することができろ。
重合促進剤としては、特に限定されるものではなく、使
用される重量促進剤との関係で適宜選択することができ
、嫌気硬化硬化型のアルキル系接着剤組成物におけろ(
メタ)アクリレートモノマーの重合に有効な公知の重合
促進剤1例えば特公昭51−20555号公報に記載の
重合促進剤を使用することができ、その代表例としては
、例えば有機スルホイミド類、第3級アミン、第1級ア
ルキルアミン等の第1級アミン、異環状第2級アミン等
の第2級アミンを挙げることができる。
本発明の接着シール剤組成物は、上記以外の成分も必要
に応じ、その他の成分として、嫌気性組成物に所望の性
質を付与するために配合することができ、例えばその代
表例としては、可塑剤、染料、充填剤、チキントロピッ
ク剤、骨剤、安定剤、重合禁止剤等である。
一ヒ記の重合促進剤、重合開始剤及びその他の成分は組
成物の嫌気性及び本発明の目的の達成に必要な接着シー
ル特性を阻害する作用を奏しないという条件下で、所望
の配合及び性質を付与するために使用することができる
更に本発明の嫌気硬化性接着シール剤組成物には例えば
、ベンゾフェノン、ベンゾインアルキルエーテル、2,
2−ジメトキシ−2フエニルアセトフエノン、2.2−
ジェトキシアセトフェノン。
1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、メチル
ベンゾイルフオーマート等のカルボニル化合物といった
光重合開始剤を含有させることにより紫外線硬化特性を
付与することができる。このように本発明の組成物に紫
外線硬化特性を付与することにより、空気に接触する表
面部や接着施工時に被着体からはみ出た接着シール剤は
、空気と接触する状態となるため硬化しないが、このよ
うに空気を遮断できない或いは遮断されにくい部分に塗
布された組成物に紫外線を一定条件で照射すると1組成
物を容易且つ完全に硬化させることができる。
また、本発明の接着シール剤組成物に更にリン酸エステ
ル系の添加剤を加えることにより接着力を更に向ヒさせ
ろことができるし、更にまた光硬化特性のほか加熱硬化
特性をも付与することもできる。
本発明の組成物の硬化物は、アクリレート系接着剤組成
物の有する優れた耐熱性及び耐オイル性等と合わせて、
更に、被着面に対する追従性及び耐久性に優れ、特に熱
膨張係数を異にする異種材料により構成される被着部に
対する接着シールに適し、シール性能を著しく向上させ
る。従って、例えば、油圧制御機構部材、内燃機関のオ
イルパンのフランジ部とエンジンブロックとの接合、エ
ンジンヘッドとヘッドカバーとの接合、トランスミッシ
ョンの接合等に適し、作動時に大きな位置ずれを伴う大
型のフランジ類に対する接着シールにも優れた性能を発
揮する。
更に、従来、(メタ)アクリル酸エステルを主成分とす
る嫌気硬化性組成物をシートに含浸させてガスケットを
形成する方法があった。この方法においては、硬化物の
硬度が大き過ぎて、硬化されたシートガスケットをフラ
ンジ部に挟んで押圧すると、シートガスケットの樹脂部
分が割れて破損してしまい、シートガスケットのシール
性が低下してしまう。しかし本発明にかかる嫌気硬化性
接着シール剤組成物をシートに含浸させてシート状ガス
ケットを形成し、このシート状ガスケットを例えばフラ
ンジ面にて締め付けて空気を遮断して硬化させた硬化物
は弾性が大きいので衝撃や加圧により割れて破損するこ
とはなく、優れたシール性を確保できる。
また、本発明の組成物はスクリーン印刷により塗布する
ことが可能である。
更に1本発明の組成物は上記以外にも広く接着シール剤
として平面接着用、嵌合部の接合、諸部材の固定、螺子
の緩みどめ、軸はめあい部の固定等の公知の用途に広く
使用することができることは勿論である。
本発明の嫌気硬化性接着シール剤は、空気又は酸素に接
している間は硬化せずに長期間液状を保っているが、空
気又は酸素が遮断された被着面に塗布したり、塗布後に
空気又は酸素を遮断すると容易に重合する。この嫌気硬
化性接着シール剤は、上記の用途に使用するため一液・
室温硬化型に調製するほかに、重合開始剤と重台促進剤
とを互いに分離した二液型に調製して使用時に両液を合
わせて使用することもできる。
以下本発明の実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。
(以下余白) (実施例) 去1」12 下記の方法で平均分子量10,000以上の二種類のウ
レタン(メタ)アクリレートプレポリマー ((U−1
)及び(U−2))  を合成した。
(1)ウレタン(メタ)アクリレートプレポリマー(t
J−1)の合成 構造式 (F、式中、nは1〜5の正の整数を表わす)で表わさ
れるジオール0.19モルとTMHDIo、2モルとを
重合禁止剤の存在下で混合し、この混合物の重量に対し
て0.01重量%のジブチルチンジラウレートを触媒と
して混合物に配合し。
更に−F記のジオールとTMHDIとの混合物の重量に
対して重量比で1:1に相当する分量のフェノキシエチ
ルアクリレートを希釈剤として配合してなる混合物を7
0℃で2時間反応させた。なお、上記重合禁止剤はブチ
ルヒドロキシトルエン(BHT)であって、ジオールと
TMDHIと希釈剤との合計重量に対して0.4重量%
の割合で配合した。
その後2−HEMAを(0,02x2)モル添加してポ
リウレタンメタアクリレートを合成した。このプレポリ
マーの平均分子量はGPCによる測定の結果、50,0
00〜70,000の範囲であると推定される。以下二
二で得られたプレポリマーをrU−IJと称する。
(2)ウレタン(メタ)アクリレートプレポリマー(U
−2)の合成 下記の構造式 %式% で表されるジオール1.4モルとHDI  2モルとを
重合禁止剤の存在下で混合し、この混合物の重量に対し
て0.01重量%のジブチルチンジラウレートを触媒と
して混合物に配合し、更に上記のジオールとMDIとの
混合物の重量に対して重量比で1=1に相当する介意の
フェノキシエチルアクリレートを希釈剤として配合して
なる混合物を70℃で2時間反応させた。なお、上記重
合禁止剤はブチルヒドロキシトルエン(BHT)であっ
て、ジオールとMDIと希釈剤との合計tmに対して0
.4重量%の割合で配合した。
その後2−HEAを2モルをさらに配合し、続いて2時
間反応させてポリウレタンメタアクリレートを合成した
。このプレポリマーの平均分子量はGPC,により測定
したところ約20,000であった。以下ここで得られ
たプレポリマーを「U−2」と称する。
尖凰呵又 アジピン酸と1,4ブタンジオールとのポリエステルポ
リオール1.0モルとTMHDI  2モルとを重合禁
止剤の存在下で混合し、この混合物の重量に対して0.
01重量%のジブチルチンジラウレートを触媒として混
合物に配合してなる混合物を80℃で1時間反応させた
。なお、上記重合禁止剤はブチルヒドロキシトルエン(
BHT)であって、ポリエステルポリオールとTMHD
Iとの合計重量に対して0.4重量%の割合で配合した
次に、2−HEMA  3モル以−トを更に配合し。
続いて1時間反応させて平均分子量が約1,000のウ
レタンメタアクリレートを得た。以下ここで得られたウ
レタンプレポリマーをrU−34とする。
χ11」夫 下記の各々の組成及び配合割合で嫌気硬化性接着シール
剤を得た。以下、この実施例3で得られた嫌気硬化性接
着シール剤を各々「試料IJ〜「試料11」と称する。
〔試料1〕 U−1・・・70重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・20重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・10重
量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部O−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料2〕 U−1・・・50重量部 U−3・・・20重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・20重世部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・10重
量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部O−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料3〕 U−1・・・5o重量部 U−3・・・20重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・25重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・5重量
部 EDTA−2Na       −Q、02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部0−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料4〕 U−2・・・70重縫部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・25重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・5重量
部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部O−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料5〕 U−2・・・50重量部 U−3・・・20重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・2o重−IL
9メタクリル酸ジレクロペンテニロキシエチル・・・1
0重量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部O−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料6〕 U−1・・・70重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・15重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・15重
量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部0−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部(試料7〕 U−1・・・50重量部 U−3・・・20重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・10重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・20重
量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部0−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料8〕 U−2・・・50重量部 U−3・・・35重量部 フェノキシエチルアクリレート   ・・・5重景部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・10重
量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部0−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料9〕 U−1・・・20!4量部 U−2・・・20重量部 U−3・・・20重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・20重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・20重
量部 EDTA  2Na       −0,02重量部シ
ュウ酸          ・・・0.01重量部0−
ベンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部クメン
ハイドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチ
ルメタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料10
〕 U−1・・・40重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・45重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・15重
量部 E DTA −2N a       −0、02重量
部シュウ酸          ・・・0.01重量部
O−ベンゾイックスルフィミド   ・・・1重量部ク
メンハイドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−
エチルメタトルイジン   ・・・0.2重量部〔試料
11〕 U−1・・・40重量部 U−3・・・40重量部 フェノキシエチルアクリレート  ・・・10重量部メ
タクリル酸ジシクロペンテニロキシエチル・・・10重
量部 EDTA−2Na       −0,02重量部シュ
ウ酸          ・・・0.01重量部0−ベ
ンゾイックスルフィミド   ・・・1重電部クメンハ
イドロパーオキサイド   ・・・1重量部N−エチル
メタトルイジン   ・・・0.2重社部(評価試験5 評価試験1 試料1〜試料11の組成物を下記の評価試験に供した。
試料1〜試料11の各組成物の硬化物について伸び率、
引張り強度及び剥離強度を各々測定した。
この試験において、硬度、伸び率、引張り強度及び剥離
強度の測定試験に供する試料としてJISK6301に
準じて作製した2号ダンベルを用いた。各試験におけろ
測定結果を第1表に示す。
また、従来のポリエステルメタアクリレートとして、T
B1131 (株式会社スリーボンド製。
商品名)を比較例1として、試料1〜試料2と同様にし
て硬度、伸び率、引張り強度及び剥離強度を各々測定し
た。測定結果を第1表に示す。
(以下余白) 第1表 例えば、自動車等のエンジンにおけるオイルパンとエン
ジンブロックとの接合部、エンジンヘッドとヘッドカバ
ーとの接合部、トランスミッションの接合部等を密着封
止する場合には、伸び率が略100(%)以上であるこ
とが好ましく、一方引張り強度は10 (kgf/aJ
)以上であればよく上限については特に限定されないが
、上記伸び率を満足するものは40 (kgf/aJ)
以下になると考えられる。
したがって、上記の試験結果から試料1〜試料11の硬
化物は伸縮性、弾性に優れ、被着面に良く追従しうろこ
とを確認した。また、試料1.4.6.10の各硬化物
は被着面に対する接着強度が大きく、試料2.3.5.
7,8.9.11の各硬化物は剥離性に優れていること
を確認した。
評価試験2− 評価試験1におけると同様の方法で試料1.2.3.5
.6.8.10の各組成物により耐オイル性評価試験に
供する試料として2号ダンベルを作製し、各々下記のオ
イルA−Cに対する耐オイル性と冷却水に対する耐水性
とを確認するため、各試料についてオイル並びに冷却水
に浸漬前の重量と下記の条件下にてオイルA −c 6
ft、びに冷却水に浸漬後の重量を測定し、オイルA−
C並びに冷却水に浸漬前と浸漬後の重量の変化率(%)
を求め、その結果を第2表に示した。
なお、オイルA−C並びに冷却水の浸漬条件は下記の通
りである。
オイルA:ギャーオイル(75W−90)浸漬条件;1
20℃×7日間 オイルB:ATF 浸漬条件;150℃×7日間 オイルC:エンジン油(IOW−30)浸漬条件;12
0℃×7日間 冷却水 :50%LLC 浸漬条件;100℃×7日間 第2表 上記の試験結果から本発明組成物の硬化物はアクリレー
ト系接着シール剤が有する優れた耐オイル性並びに耐水
性をそのまま損なうことなく有することを確l忍した。
評価試験3 JISG3141に準じてFeせん断接着力測定用テス
トピース(100m m X 25 m m X 1 
6mm)を作製し、その接着しろ10mmに、成分(A
)、(B)、(C)を含有する嫌気硬化性接着シール剤
組成物である試料2.3.5.8を各々塗布して25℃
で24時間放置した後、乾燥炉中に130℃、150℃
、180℃で各々10日間、20日間及び30日間放置
し、乾燥炉から各試料を取出し室温まで冷却し、続いて
JISK6850に準じて各々の試料についてせん断接
着力による耐熱性(F e / F e )を測定した
。測定結果を第3表に示す。
また、従来のポリエステルメタアクリレートとして、T
B1131 (株式会社スリーボンド製。
商品名)を比較例2として、試料2.3,5.8と同様
にしてせん断接着力による耐熱性(Fa/Fe)を測定
した。その測定結果を第3表に示し、試料2.3.5.
8の耐熱性の評価に供した。
第3表 この評価試験3の結果から、本発明の成分(A)、(B
)、(C)を含有する嫌気硬化性接着シール剤組成物の
硬化物は、優れた剥離性を有すると共に、アクリレート
系接着シール剤が有する優れた耐熱性をそのまま損なう
ことなく有し、しがち経時変化が極めて少ないことを確
認した。これに対して比較例2の硬化物は経時変化が大
きい。
評価試験4 試料1.2.3,5.6.8,10の各組成物を各々下
記のフランジ面に塗布して下記の条件にて組付けて24
時間放置した後、ヒートサイクル試験機を用いて一40
℃で1時間及び120℃で1時間を1サイクルとして1
00サイクル繰り返した後、試験機から取り出してシー
ル性Ckgf/d)を測定した。測定結果を第4表に示
す、なお、第4表中の数値(kg f /d> はター
ビン油がシール面から漏れ始めたときのタービン油に加
えられた力を示す。
また、比較例3及び比較例4として各々TBIIIOB
、TB1131 (何れも株式会社スリーボンド製、商
品名)を用いて試料1及び試料2にて得た組成物と同様
にしてシール性(kgf/d)を測定し、本発明にかか
る組成物のシール性の評価に供した。測定結果を第4表
に示す。
〔条件〕
使用フランジ:各々内径100φ。
血中10am+の鉄フランジと アルミニウムとの組合せから成 るフランジ フランジ面圧: 40kgf/d シール媒体:タービン油 第4表 この評価試験4のヒートサイクルシール性試験結果から
、フランジ部が鉄とアルミニウムという異種材料の組合
せから成る場合に従来の接着シール剤を用いた場合には
、フランジ部を構成する材料の熱膨張係数の差により、
フランジ面に対するシール剤の追従性が悪く、ピー1−
サイクルをかけると極端にシール性が低下した。しかし
1本発明にかかる組成物を用いた場合には熱変化を伴う
異種材料により構成された部分にも優れたシール性を示
すことを確認した。
(発明の効果) 以−ヒ説明したように、請求項1の発明によれば、モノ
(メタ)アクリレートモノマーと平均分子量toooo
以」−の主鎖にウレタン構造を有する(メタ)アクリレ
ートプレポリマーとを含有してなる嫌気硬化性組成物は
、耐オイル性、耐熱性等のアクリル系接着シール剤の有
する特性をそのまま保持し、その硬化物は優れた弾性及
び追従性を有し、優れたヒートシール性を有する。特に
熱膨張係数を異にする異種材料間に本発明にかかる組成
物が塗布された場合においても、その硬化物が優れた追
従性を有するために優れたヒートシール性を有し、作l
l111時にズレの大きな大型フランジ類に対するシー
ル剤としても適用できる。
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の組成
物にさらに平均分子m5000以下であって主鎖にウレ
タン構造を有する(メタ)アクリレートプレポリマーを
含有させた嫌気硬化性接着シール剤組成物は、上記の発
明の効果と共に更に剥離性が優れ1例えば、液状ガスケ
ットとして使用した場合には、容易に取外すことができ
て部品の交換の際等に非常に都合がよい。
更に、本発明に係る組成物の硬化物は弾性体を成すため
に、多孔質のシート、不織布等に含浸させて使用するこ
ともできる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の成分(A)及び(B)を含有することを特
    徴とする嫌気硬化性接着シール剤組成物。 成分(A):一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるモノ(メタ)アクリレートモ ノマー、尚上式中、R_1はH又はCH_3を表わし、
    またR_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ のうちの何れかを表わす。 成分(B):主鎖にウレタン構造を有する平均分子量が
    10,000以上の(メタ)アク リレートプレポリマー、
  2. (2)下記の成分(A)、(B)及び(C)を含有する
    ことを特徴とする嫌気硬化性接着シール剤組成物。 成分(A):一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるモノ(メタ)アクリレートモ ノマー、尚上式中、R_1はH又はCH_3を表わし、
    またR_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ のうちの何れかを表わす。 成分(B):主鎖にウレタン構造を有する平均分子量が
    10,000以上の(メタ)アク リレートプレポリマー 成分(C):主鎖にウレタン構造を有する平均分子量が
    5,000以下の(メタ)アクリ レートプレポリマー。
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