JPH01109136A - ダンプ兼用車両運搬車の安全装置 - Google Patents

ダンプ兼用車両運搬車の安全装置

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JPH01109136A
JPH01109136A JP26882687A JP26882687A JPH01109136A JP H01109136 A JPH01109136 A JP H01109136A JP 26882687 A JP26882687 A JP 26882687A JP 26882687 A JP26882687 A JP 26882687A JP H01109136 A JPH01109136 A JP H01109136A
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JP
Japan
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cargo box
rear sliding
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dump
sliding door
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JP26882687A
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Inventor
Hiroaki Kuriyama
栗山 裕章
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a>産業上の利用分野 本発明は建設車両等を輸送するとともに土砂等も輸送で
きるダンプ兼用車両運搬車の分野で利用されるものであ
る。
(b)従来の技術 従来のダンプ兼用車両運搬車はダンプフレーム上に荷箱
を後方スライド可能に設け、車両積卸し時にはダンプフ
レームと荷箱とのロック装置を解除して荷箱を後方スラ
イドさせ、荷箱の後方煽戸を上部開放してあゆみ板とし
て使用し、荷箱ダンプ時には前記ロック装置をロック状
態にし、後方煽戸下部の固縛装置を解除してダンプフレ
ームをダンプさせるようになっている。
(C)発明が解決しようとする問題点 ところで前記構造にあってはロック装置と固縛装置とが
別個に操作できるようになっているため、車両積卸し時
に固縛装置を誤って解除させると後方煽戸をあゆみ板と
して使用するために後方煽戸を上部開放させようとした
際、後方煽戸が上下いずれにも支持されていない状態と
なり、後方煽戸が落下して作業者を傷付けるという問題
があり、またダンプ時に固縛装置を誤って固縛状態にし
ていると積載物を排出することができず後転するという
問題がある。
(d)問題点を解決するための手段 本発明は前記の如き問題点を解決するもので、車体−ヒ
にダンプフレームを傾動可能に設け、前記ダンプフレー
ムーヒに荷箱を後方スライド可能に設け、荷箱の後方ス
ライド時には荷箱の後方煽戸をあゆみ板として使用でき
、荷箱のダンプ時には所定角度以上ダンプすると自動開
閉装置にて後方煽戸下部を開放できるようにしたダンプ
兼用車両運搬車段を解除させると後方煽戸下部が固縛さ
れ、後方スライド阻止手段をロックさせると後方煽戸下
部が解除されるように連動させた後方煽戸固縛手段を設
けてなるダンプ兼用車両運搬車の安全装置に関するもの
である。
(e)作用 まず車両の積卸し作業を行なう時には後方スライド阻止
手段を解除させ、その状態でダンプフレームを所定の角
度まで傾動させる。
その後、荷箱を後方にスライドさせ、スライド完了後後
方煽戸を回動させてあゆみ板とする。
その際、後方スライド阻止手段の解除操作に連動して後
方煽戸固縛手段が後方煽戸下部を固縛するので、後方煽
戸をあゆみ板として使用することが手段をロック状態に
してダンプフレームを傾動させる。
その際、後方スライド阻止手段がロック状態であること
から後方煽戸固縛手段が開放されており、ダンプフレー
ムが所定角度以上傾動すると後方煽戸自動開閉装置にて
後方煽戸が開放され積載物を排出させるようになってい
る。
(f)実施例 以下実施例を図面にて説明すると、(1)は車体で、該
車体(1)上にはダンプフレーム(2)が設けられでい
る。
前記タンクフレーム(2)の後端にはヒンジブラケット
(3)が垂設され、このヒンジブラケット(3)をヒン
ジシャフト(4)にて車体(1)に枢支することにより
、ダンプフレーム(2)を傾動させうるようになってい
る。
また前記車体(1)とダンプフレーム(2)との間【こ
っている。
ダンプフレーム(2)には車両を戟ぜるための荷箱(7
)を塔載し、ダンプフレーム(2)と荷箱(7)との間
には前後方向に延びたスライド用シリンダ(8)を設け
てあり、スライド用シリンダ(8)を伸長させると荷箱
(7)は後方にスライドするようになっている。
その際、荷箱(7)がダンプフレーム(2)から外れな
いようにするため、荷箱(7)底部の主桁(9)の断面
を第8図に示す如く、口字形の主フレーム(1O)と主
フレーム(10)の内側に取付けた補助フレーム(11
)とからなり、前記補助フレーム(11)と主フレーム
(10)との間にダンプフレーム(2)の上部を入り込
ませ、前記ダンプフレーム(2)上部の上下に上部支持
部材(12)、下部支持部vU(13)を設け、上部支
持部材(12)にて補助フレーム(11)をスライド可
能に支持し、下部支持部材(13)に主フレーム(10
)下部を当接させて荷箱(7)のはね上りを防止するよ
うになっている。
前記荷箱(7)の後方には後方煽戸(14)を有し、上
煽戸(14)を回動させて開くことができ、特に上の固
縛を解除した場合には後方煽戸(14)があゆみ板の役
目を果すようになっている。
(15)は荷箱(7)下方に設けた操作装置で、該操作
装置(15)は荷箱(7)下方後部に設けられた後方煽
戸固縛装置(16)と荷箱(7)の後方スライド阻止装
置(17)を操作しうるようになっている。
前記操作装置(15)を第4図、第9図、第]O図及び
第11図にて説明すると、荷箱(7)下面にシャフト(
18)が吊設され、このシャフト(18)に第1短管(
19)と第2短管(2G)が取付けられ、各短管(19
)(20)の後は止めのためのピン(21)がシャフト
(18)に取付けられている。
前記第1短管(19)には操作レバー(22)とともに
アーム(23)が固定され、アーム(23)の自由端に
ベルクランク(24)が軸支され、このベルクランク(
24)にスプリングfi(25)を介して後方に延びた
ロッド(26)が連接されている。
でいる。
前記第1短管(19)の下端と第2短管(20)の上端
とにはそれぞれ切欠部(285(28′)を形成し、か
つ前記規制アーム(27)をスプリング筒(25)に設
けたスプリング(29)にて常時後方に付勢し、操作レ
バー(22)を第3図反時計方向に回動させると規制ア
ーム(27)が反時計方向に回動されるが、規制アーム
(27)を反時計方向に回動させても操作レバー(22
)は反時計方向には回動されないようになっている。
後方煽戸開閉装置(16)を第5図にて説明すると、左
右側方に延びた連結シャフト(30)を荷箱(7)に設
け、この連結シャフト(30)゛に2個のアーム(31
)(32)を固定し、一方のアーム(32)の自由端に
操作装置(15)から延びたロッド(26)を連結し、
他方のアーム(31)の自由端には後方に延びた補助ロ
ッド第5図の如く後方煽戸(14)のピン(35)を係
合解除した状態になり、操作レバー(22)を後方に回
動させる(第12図(a))とフック(34)がピン(
35)を係合(第12図(b))するようになっている
その際、フック(34)が係合解除の場合には操作レバ
ー(22)は荷箱(1)の内側に位置し、フック(34
)が係合している場合には操作レバー(22)が荷箱(
7)側方に突出するようになっているので、操作し。
バー(22)を見ることによりフック(34)の係合状
態を知ることができる。
後方スライド阻止装置(17)を第6図にて説明すると
、前記連結シャフト(30)にアーム(36)を固定し
、アーム(36)の自由端には前方に延びた補助ロッド
(37)を連結し、この補助ロッド(37)にはブラケ
ット(38)を連結しである。
前記フック(39)は、荷箱(7)が最前方スライド位
置にてダンプフレーム(2)に固定された係合部材(4
0)に係合しうるようになっており、更に操作レバー(
22)を第4図実線の状態から後りに回動させると係合
解除され、操作装置(15)のデットポイン不7方式に
より係合解除状態に保持されるようにな;、’、’、’
、+i )人いる。
またフック(39)の係合状態でフック(39)に作用
する力方向Fの線上にフック(39)の軸支点を位置さ
せるようにして補助ロッド(37)などに外力が作用し
ないようになっている。
(41)は操作装置(15)に近接してダンプフレーム
(2)に固定した規制部材で、操作レバー(22)を第
12図(a)実線位置く後方スライド阻止手段を解除し
た状態)にして荷箱(7)を後方スライドさせると、規
制アーム(27)が規制部材(41)に当って一点鎖線
位置まで回動し、規制部材(41)を通過するとスプリ
ング(29)にて実線位置に戻るようになっている。
その際、両短管(19) (20)に切欠部(2♂)(
26が設けられているので、操作レバー(22)は実線
位置に保持されるようになっている。
2)も回動され、後方スライド阻止装置(17)のフッ
ク(39)を係合位置に戻すようになっている。
その際、フック(39)は係合部材(4G)との係合位
置に達する前に戻ってしまうが、フック(39)は係合
部材(40)の斜面(40’)にて係合位置まで案内さ
れるので、確実に係合させうるようになっている。
(42)は後方煽戸(14)の自動開閉装置で、該自動
開閉装置(42)は第7図に示される如く荷箱(7)に
設けられ、荷箱(7)が約8度傾動されるとベルクラン
ク(43)が車体(1)の当接部材(44)から離れて
、フック(45)が後方煽戸(14)の係止片(46)
を係合解除するようになっており、荷箱(7)が格納さ
れるとベルクランク(43)が当接部材(44)に規制
されてフック(45)が係止片(46)を係合するよう
になっている。
本発明は前記の如き構成で次に作用について説明すると
、まず車両の積卸しを行なう場合には第1図の状態にて
操作レバー(22)を第4図の状態から後方に回動させ
る(第12図(a))、それにより後金が解除される。
この状態でダンプフレーム(2)を扛上装置(5)にて
約14度傾動させた後スライド用シリンダ(8)にて荷
箱(7)を後方スライドさせ、後方スライド完了後、後
方煽戸(14)を回動させて、第2図の如くあゆみ板と
して車両の積卸しが可能な状態にする。
その際、規制アーム(27)が規制部材(41)に当接
し、第12図(a)−点鎖線まで回動した後スプリング
(29)にて実線位置に戻り、またその間切欠部(28
’)(28)の存在にて操作レバー(22)は変動しな
い。
荷箱(7)への車両の積卸しが完了すれば、後方煽戸(
14)を格納した後スライド用シリンダ(8)を縮小さ
せて荷箱(7)を前方スライドさせる。
荷箱(7)が最前方位置の直前にくると、規制アーム(
27)が規制部材(41)に当接して、第9図の位置ま
で時計方向に回動される。
1.−規制アーム(27)の回動にて第1短管(19)
=ら時計方り 而、に回動され、後方煽戸固縛装置(16)のフック(
34)が第4図の如く固縛解除され、後方スライド阻止
装置(17)のフック(39)が第6図の如く係合状態
に戻される。
荷箱(7)が最前方位置に達した後、ダンプ用シリンダ
(6)を縮小させて荷箱(7)を格納する。
次に土砂等を輸送する場合には操作レバー(22)はそ
のままにして打上装置(5)にてダンプフレーム(2)
を傾動させれば、荷箱(7)を後方スライド阻止装置(
17)にてダンプフレーム(2)に確実に固定した状態
で傾動させることができ、更に後方煽戸固縛装置(16
)は固縛解除され約8度傾動されると自動開閉装置(4
2)も係合解除され、後方煽戸(14)が開かれて土砂
等を排出することができる。
(g)発明の効果 以上の如く本発明は後方スライド阻止手段と後方煽戸固
縛手段とを連動させ、かつ後方スライド阻止手段を解除
させると後方煽戸固縛手段が固縛状態になり、後方スラ
イド阻止手段をロック状態にすると後方煽戸固縛手段が
固縛解除されるようにでき、またダンプ時には荷箱をダ
ンプフレームに固定できるとともに確実に積載物を排出
することができ転倒の危険が全く無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体図、第2図及び第3図は作動状態図、第4
図は部分拡大図、第5図は第4図A−A断面図、第6図
は第4図B−B断面図、第7図は第4図C−C断面図、
第8図は第4図D−D断面図、第9図は操作手段の上面
拡大図、第10図は操作手段の正面拡大図、第11図は
第10図E−E断面図、第12図は操作手段、後方煽戸
固縛手段、後方スライド阻止手段の作動図である。 (1)は車体、(2)はダンプフレーム、(5)は扛上
装置、(7)は荷箱、(14)は後方煽戸、(16)G
ま後方煽戸固縛装置、(17)は後方スライド阻止装置
、(42)は自動開閉装置。 出願人   極東開発工業株式会社 第8図 第12図 CC)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体上にダンプフレームを傾動可能に設け、前記ダンプ
    フレーム上に荷箱を後方スライド可能に設け、荷箱の後
    方スライド時には荷箱の後方煽戸をあゆみ板として使用
    でき、荷箱のダンプ時には所定角度以上ダンプすると自
    動開閉装置にて後方煽戸下部を開放できるようにしたダ
    ンプ兼用車両運搬車において、前記荷箱とダンプフレー
    ム間には荷箱の後方スライドを阻止する後方スライド阻
    止手段を設け、更に荷箱には、前記後方スライド阻止手
    段を解除させると後方煽戸下部が固縛され、後方スライ
    ド阻止手段をロックさせると後方煽戸下部が解除される
    ように連動させた後方煽戸固縛手段を設けてなるダンプ
    兼用車両運搬車の安全装置。
JP26882687A 1987-10-23 1987-10-23 ダンプ兼用車両運搬車の安全装置 Expired - Lifetime JPH0674023B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167937U (ja) * 1988-05-09 1989-11-27
KR100775358B1 (ko) * 2006-10-19 2007-11-09 수성특장 주식회사 적재함이 슬라이딩 가능한 덤프트럭

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167937U (ja) * 1988-05-09 1989-11-27
JPH0536744Y2 (ja) * 1988-05-09 1993-09-17
KR100775358B1 (ko) * 2006-10-19 2007-11-09 수성특장 주식회사 적재함이 슬라이딩 가능한 덤프트럭

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