JPH0674023B2 - ダンプ兼用車両運搬車の安全装置 - Google Patents

ダンプ兼用車両運搬車の安全装置

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JPH0674023B2
JPH0674023B2 JP26882687A JP26882687A JPH0674023B2 JP H0674023 B2 JPH0674023 B2 JP H0674023B2 JP 26882687 A JP26882687 A JP 26882687A JP 26882687 A JP26882687 A JP 26882687A JP H0674023 B2 JPH0674023 B2 JP H0674023B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は建設車両等を輸送するとともに土砂等も輸送で
きるダンプ兼用車両運搬車の分野で利用されるものであ
る。
(b)従来の技術 一般に一台にて土砂等の運搬及び車両の運搬が行なえる
ダンプ兼用車両運搬車が使用されている。すなわち土砂
等の運搬においては土砂等の排出の際にはダンプフレー
ムと一体の荷箱を最大傾動(約53度)させて後方より自
重排出し、車両の運搬において車両の積卸しの際にはダ
ンプフレームを中間位置まで傾動(約14度)させた後荷
箱を後方スライドさせて荷箱の後方煽戸をあゆみ板とし
て使用するようになっている。
ところで、従来は土砂等の排出の際に荷箱がダンプフレ
ーム上をスライドしないようにロック装置にて荷箱をダ
ンプフレームにロックするようになっている。
また車両の積卸しの際にはあゆみ板として使用する後方
煽戸が荷箱から外れないようにするため後方煽戸下部を
固縛装置にて固縛するようになっている。
(c)発明が解決しようとする問題点 ところで前記構造にあってはロック装置と固縛装置とが
別個に操作できるようになっているため、車両積卸し時
に固縛装置を誤って解除させると後方煽戸をあゆみ板と
して使用するために後方煽戸を上部開放させようとした
後、後方煽戸が上下いずれにも支持されていない状態と
なり、後方煽戸が落下して作業者を傷付けるという問題
があり、またダンプ時に固縛装置を誤って固縛状態にし
ていると積載物を排出することができず後転するという
問題がある。
(d)問題点を解決するための手段 本発明は前記の如き問題点を解決するもので、車体
(1)上にダンプフレーム(2)を傾動可能に設け、前
記ダンプフレーム(2)上にはスライド用シリンダ
(8)にてダンプフレーム(2)に沿って後方にスライ
ド可能な荷箱(7)を設け、前記荷箱(7)の後部には
上部が固縛された後方煽戸(14)を設け、前記荷箱
(7)の下方には主フック(45)にて後方煽戸(14)の
下部を固縛する自動開閉装置(42)を設け、ダンプフレ
ーム(2)を最大傾動させると車体(1)側の当接部材
(44)との当接にて規制されていた自動開閉装置(42)
の規制が解除され主フック(45)による固縛の解除にて
後方煽戸(14)の下部を開放させて積載物を後方に排出
し、一方ダンプフレーム(2)を中間傾動位置で停止さ
せてスライド用シリンダ(8)にて荷箱(7)を後方ス
ライドさせることにより荷箱(7)に車両を積み込むこ
とができるダンプ兼用車両運搬車において、前記荷箱
(7)の下方には左右方向に延びた連結シャフト(30)
を回転可能に設け、前記連結シャフト(30)には各アー
ム(31)(32)を介してダンプフレーム(2)側の係合
部材(40)に係脱可能なロック用フック(39)と後方煽
戸(14)下部のピン(35)を固縛可能な補助フック(3
4)とが交互に係合及び固縛状態となるように連結し、
更に荷箱(7)下方には荷箱(7)後方スライド時にロ
ック用フック(39)の係合を解除させるとともに補助フ
ック(34)をピン(35)に固縛させる操作レバー(22)
を設けてなるダンプ兼用車両運搬車の安全装置に関する
ものである。
(e)作用 まず車両の積卸し作業を行なう時には荷箱側のロック用
フックを操作レバーの操作にてダンプフレーム側の係合
部材との係合から解除させるとともに後方煽戸固縛装置
の補助フックにて後方煽戸のピンを固縛し、その状態で
ダンプフレームを中間の角度まで傾動させる。
その後、荷箱をダンプフレームに沿って後方にスライド
させ、スライド完了後後方煽戸を回動させてあゆみ板と
する。
その際、自動開閉装置が車体から離れることにより主フ
ックが固縛解除状態になるが補助フックにて後方煽戸下
部を固縛しているので、後方煽戸をあゆみ板として使用
することが可能となる。
次に荷箱を最大傾動させる時にはロック用フックを係合
部材に係合させて荷箱をダンプフレームに一体化させた
状態でダンプフレームを最大傾動させる。
その際、ロック用フックが係合部材に係合状態であるこ
とから後方煽戸固縛装置の補助フックがピンを固縛解除
しており、ダンプフレームが車体から離れると、自動開
閉装置の主フックによる固縛が解除されて後方煽戸が開
放され積載物を排出させるようになっている。
(f)実施例 以下実施例を図面にて説明すると、(1)は車体で、該
車体(1)上にはダンプフレーム(2)が設けられてい
る。
前記ダンプフレーム(2)の後端にはヒンジブラケット
(39が垂設され、このヒンジブラケット(3)をヒンジ
シャフト(4)にて車体(1)に枢支することにより、
ダンプフレーム(2)を傾動させうるようになってい
る。
また前記車体(1)とダンプフレーム(2)との間には
扛上装置(5)が設けられ、扛上装置(5)の一部であ
るダンプ用シリンダ(6)を伸長させることによりダン
プフレーム(2)を最大傾斜角度(約53度)まで傾動さ
せうるようになっている。
ダンプフレーム(2)には土砂や車両を載せるための荷
箱(7)を搭載し、ダンプフレーム(2)と荷箱(7)
との間には前後方向に延びたスライド用シリンダ(8)
を設けてあり、スライド用シリンダ(8)を伸長させる
と荷箱(7)はダンプフレーム(2)に沿って後方にス
ライドするようになっている。
その際、荷箱(7)がダンプフレーム(2)から外れな
いようにするため、荷箱(7)底部の主桁(9)の断面
を第8図に示す如く、コ字形の主フレーム(10)と主フ
レーム(10)の内側に取付けた補助フレーム(11)とか
らなり、前記補助フレーム(11)と主フレーム(10)と
の間にダンプフレーム(2)の上部を入り込ませ、前記
ダンプフレーム(2)上部の上下に上部支持部材(1
2)、下部支持部材(13)を設け、上部支持部材(12)
にて補助フレーム(11)をスライド可能に支持し、下部
支持部材(13)に主フレーム(10)下部を当接させて荷
箱(7)の跳ね上りを防止するようになっている。
前記荷箱(7)の後部には後方煽戸(14)を有し、上下
を固縛して荷箱(7)後方を閉鎖しうるようになってい
る。
前記上下固縛のいずれか一方を解除すると、後方煽戸
(14)を回動させて荷箱(7)後方を開くことができ、
特に上の固縛を手動にて解除した場合には荷箱(7)の
延長方向に開いて後方煽戸(14)があゆみ板の役目を果
すことができるようになっている。(15)は荷箱(7)
下方前部に設けた操作装置で、該操作装置(15)は荷箱
(7)下方後部に設けられた後方煽戸固縛装置(16)と
荷箱(7)の後方スライド阻止装置(17)を操作しうる
ようになっている。
前記操作装置(15)を第4図、第9図、第10図及び第11
図にて説明すると、荷箱(7)下面にシャフト(18)が
吊設され、このシャフト(18)に第1短管(19)と第2
短管(20)が取付けられ、各短管(19)(20)の抜け止
めのためのピン(21)がシャフト(18)に取付けられて
いる。
前記第1短管(19)には操作レバー(22)とともにアー
ム(23)が固定され、アーム(23)の自由端にベルクラ
ンク(24)が軸支され、このベルクランク(24)にスプ
リング筒(25)を介して後方に延びたロッド(26)が連
接されている。
前記第2短管(20)には規制アーム(27)が固定され、
規制アーム(27)の自由端にローラ(28)が軸支されて
いる。
前記第1短管(19)の下端と第2短管(20)の上端とに
はそれぞれ切欠部(28′)(28′)を形成し、かつ前記
規制アーム(27)をスプリング筒(25)に設けたスプリ
ング(29)にて常時後方に付勢し、操作レバー(22)を
第3図反時計方向に回動させると規制アーム(27)が反
時計方向に回動されるが、規制アーム(27)を反時計方
向に回動させても操作レバー(22)は反時計方向には回
動されないようになっている。
後方煽戸固縛装置(16)を第5図にて説明すると、左右
側方に延びた連結シャフト(30)を荷箱(7)下方後部
に回転可能に設け、この連結シャフト(30)に2個のア
ーム(31)(32)を固定し、一方のアーム(32)の自由
端に操作装置(15)から延びたロッド(26)を連結し、
他方のアーム(31)の自由端には補助ロッド(33)を介
して補助フック(34)を連結してある。
前記補助フック(34)は操作レバー(22)が第4図実線
の状態では第5図の如く後方煽戸(14)下部のピン(3
5)を固縛解除した状態になり、操作レバー(22)を第
4図二点鎖線の如く後方に回動させる(第12図(a))
とピン(35)を固縛(第12図(b))するようになって
いる。
その際、補助フック(34)が固縛解除の場合には操作レ
バー(22)は荷箱(7)下方の内側に位置し、補助フッ
ク(34)がピン(35)を固縛している場合には操作レバ
ー(22)が第4図二点鎖線の如く荷箱(7)より側方に
突出するようになっているので、操作レバー(22)を見
ることにより補助フック(34)の固縛状態を知ることが
できる。
後方スライド阻止装置(17)を第6図にて説明すると、
前記連結シャフト(30)にアーム(36)を固定し、アー
ム(36)の自由端には前方に延びた補助ロッド(37)を
連結し、この補助ロッド(37)には荷箱(7)下方に固
定されたブラケット(38)に枢支されたロック用フック
(39)が連結されている。
前記ロック用フック(39)は、荷箱(7)が最前方位置
にてダンプフレーム(2)に固定された係合部材(40)
に係合しうるようになっており、更に操作レバー(22)
を第4図実線の状態から二点鎖線の状態に回動さあせる
と係合解除され、操作装置(15)のデッドポイント方式
により係合解除状態に保持されるようになっている。
したがって、連結シャフト(30)にて後方煽戸固縛装置
(16)の補助フック(34)と後方スライド阻止装置(1
7)のロック用フック(39)とがともに回動され、交互
に係合及び固縛状態となるようになっている。またロッ
ク用フック(39)の係合状態でロック用フック(39)に
作用する力方向Fの線上にロック用フック(39)の軸支
点を位置させるようにして補助ロッド(37)などに外力
が作用しないようになっている。
(41)は操作装置(15)に近接してダンプフレーム
(2)に固定した規制部材で、操作レバー(22)を第12
図(a)実線位置(後方スライド阻止手段を解除した状
態)にして荷箱(7)を後方スライドさせると、規制ア
ーム(27)が規制部材(41)に当って一点鎖線位置まで
回動し、規制部材(41)を通過するとスプリング(29)
にて実線位置に戻るようになっている。その際、両短管
(19)(20)に切欠部(28′)(28′)が設けられてい
るので、操作レバー(22)は実線位置に保持されるよう
になっている。
また、第12図(a)実線位置の状態で荷箱(7)を前方
スライドさせると規制アーム(27)が規制部材(41)に
当接して時計方向に回動し、操作レバー(22)も回動さ
れ、後方スライド阻止装置(17)のロック用フック(3
9)を係合位置に戻すとともに後方煽戸固縛装置(16)
の補助フック(34)がピン(35)を固縛解除するように
なっている。
その際、ロック用フック(39)は係合部材(40)との係
合位置に達する前に戻ってしまうが、ロック用フック
(39)は係合部材(40)の斜面(40′)にて係合位置ま
で案内されるので、確実に係合させうるようになってい
る。(42)はダンプフレーム(2)が所定角度(約8
度)傾動すると後方煽戸(14)下部の固縛を自動的に解
除する自動開閉装置で、該自動開閉装置(42)は、荷箱
(7)最前方位置では後方煽戸固縛装置(16)の補助フ
ック(34)が常時固縛解除になっているため後方煽戸
(14)下部を固縛する役目をするようになっている。前
記自動開閉装置(42)は第7図に示される如く荷箱
(7)下方後部に設けられ、荷箱(7)最前方位置にて
ダンプフレーム(2)が所定角度傾動されるとベルクラ
ンク(43)が車体(1)の当接部材(44)から離れて、
主フック(45)がスプリング力にて後方煽戸(14)の係
止片(46)を固縛解除するようになっており、荷箱
(7)及びダンプフレーム(2)が格納されるとベルク
ランク(43)が当接部材(44)に規制されて主フック
(45)が係止片(46)を固縛するようになっている。
したがって、荷箱(7)格納位置では補助フック(34)
は固縛解除されているが主フック(45)にて後方煽戸
(14)下部を固縛しておくことができ、荷箱(7)傾動
位置では主フック(45)による固縛が解除され、後方煽
戸(14)を開放しうるようになっている。
更に荷箱(7)が後方スライドするとベルクランク(4
3)が当接部材(44)より離れるため主フック(45)に
よる固縛が解除されるようになっている。
本発明は前記の如き構成で次に作用について説明する
と、まず車両の積卸しを行なう場合には第1図の状態に
て操作レバー(22)を第4図実線の状態から二点鎖線の
状態に回動させると(第12図(a))、それにより後方
煽戸固縛装置(16)の補助フック(34)は後方煽戸(1
4)下部のピン(35)を固縛し(第12図(b))、それ
とともにロック用フック(39)は係合部材(40)から係
合解除される。
この状態でダンプフレーム(2)を扛上装置(5)にて
約14度傾動させると自動開閉装置(42)の主フック(4
5)は係止片(46)を固縛解除するが、後方煽戸(14)
下部は補助フック(34)にて固縛されている。その後ス
ライド用シリンダ(8)にて荷箱(7)を後方スライド
させ、後方スライド完了後、後方煽戸(14)の上部固縛
を解除させて後方煽戸(14)を回動させ、第2図の如く
あゆみ板として車両の積卸しが可能な状態にする。
その際、規制アーム(27)が規制部材(41)に当接し、
第12図(a)一点鎖線まで回動した後スプリング(29)
にて実線位置に戻り、またその間切欠部(28′)(2
8′)の存在にて操作レバー(22)は変動しない。荷箱
(7)への車両の積卸しが完了すれば、後方煽戸(14)
を格納して上部を固縛した後スライド用シリンダ(8)
を縮小させて荷箱(7)を前方スライドさせる。
荷箱(7)が最前方位置にくると、規制アーム(27)が
規制部材(41)に当接して、第9図の位置まで時計方向
に回動される。
規制アーム(27)の回動にて第1短管(19)も時計方向
に回動され、後方煽戸固縛装置(16)補助フック(34)
が第5図の如く固縛解除されるとともに後方スライド阻
止装置(17)のロック用フック(39)が第6図の如く係
合状態に戻される。
荷箱(7)が最前方位置に達した後、ダンプ用シリンダ
(6)を縮小させて荷箱(7)を格納する。
荷箱(7)の格納にて自動開閉装置(42)のベルクラン
ク(43)が当接部材(44)に当接して主フック(45)が
係止片(46)を固縛する。
次に土砂等を輸送する場合には操作レバー(22)はその
ままにして扛上装置(5)にてダンプフレーム(2)を
傾動させれば、荷箱(7)をロック用フック(39)と係
合部材(40)とにてダンプフレーム(2)に確実に固定
された状態で傾動させることができ、更に後方煽戸固縛
装置(16)は固縛解除されているとともに自動開閉装置
(42)の主フック(45)もベルクランク(43)当接部材
(44)から離れることにより係止片(46)との固縛が解
除され、後方煽戸(14)下部が自重にて自動的に開かれ
て土砂等を排出することができる。
(g)発明の効果 以上の如く本発明はダンプフレーム側の係合部材に係合
しうるロック用フックと後方煽戸を固縛する補助フック
とを連動させ、ロック用フックと補助フックとを交互に
係合及び固縛状態にさせるようにしたので、車両積卸し
時には後方煽戸を脱落させることなく確実にあゆみ板と
して使用することができる。また土砂等の積載物輸送時
には自動開閉装置の主フックにて後方煽戸を確実に固縛
し、排出時には荷箱をダンプフレームに固定できるとと
もに後方煽戸下部の固縛が解除されて確実に積載物を排
出することができ転倒の危険が全く無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体図、第2図及び第3図は作動状態図、第4
図は部分拡大図、第5図は第4図A−A断面図、第6図
は第4図B−B断面図、第7図は第4図C−C断面図、
第8図は第4図D−D断面図、第9図は操作手段の上面
拡大図、第10図は操作手段の正面拡大図、第11図は第10
図E−E断面図、第12図は操作手段、後方煽戸固縛手
段、後方スライド阻止手段の作動図である。(1)は車
体、(2)はダンプフレーム、(5)は扛上装置、
(7)は荷箱、(14)は後方煽戸、(16)は後方煽戸固
縛装置、(17)は後方スライド阻止装置、(34)は補助
フック、(39)はロック用フック、(42)は自動開閉装
置、(45)は主フック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体(1)上にダンプフレーム(2)を傾
    動可能に設け、前記ダンプフレーム(2)上にはスライ
    ド用シリンダ(8)にてダンプフレーム(2)に沿って
    後方にスライド可能な荷箱(7)を設け、前記荷箱
    (7)の後部には上部が固縛された後方煽戸(14)を設
    け、前記荷箱(7)の下方には主フック(45)にて後方
    煽戸(14)の下部を固縛する自動開閉装置(42)を設
    け、ダンプフレーム(2)を最大傾動させると車体
    (1)側の当接部材(44)との当接にて規制されていた
    自動開閉装置(42)の規制が解除され主フック(45)に
    よる固縛の解除にて後方煽戸(14)の下部を開放させて
    積載物を後方に排出し、一方ダンプフレーム(2)を中
    間傾動位置で停止させてスライド用シリンダ(8)にて
    荷箱(7)を後方スライドさせることにより荷箱(7)
    に車両を積み込むことができるダンプ兼用車両運搬車に
    おいて、前記荷箱(7)の下方には左右方向に延びた連
    結シャフト(30)を回転可能に設け、前記連結シャフト
    (30)には各アーム(31)(32)を介してダンプフレー
    ム(2)側の係合部材(40)に係脱可能なロック用フッ
    ク(39)と後方煽戸(14)下部のピン(35)を固縛可能
    な補助フック(34)とが交互に係合及び固縛状態となる
    ように連結し、更に荷箱(7)下方には荷箱(7)後方
    スライド時にロック用フック(39)の係合を解除させる
    とともに補助フック(34)をピン(35)に固縛させる操
    作レバー(22)を設けてなるダンプ兼用車両運搬車の安
    全装置。
JP26882687A 1987-10-23 1987-10-23 ダンプ兼用車両運搬車の安全装置 Expired - Lifetime JPH0674023B2 (ja)

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