JPH01103071A - 一眼レフ電子カメラのフアインダー光学系 - Google Patents

一眼レフ電子カメラのフアインダー光学系

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JPH01103071A
JPH01103071A JP62260850A JP26085087A JPH01103071A JP H01103071 A JPH01103071 A JP H01103071A JP 62260850 A JP62260850 A JP 62260850A JP 26085087 A JP26085087 A JP 26085087A JP H01103071 A JPH01103071 A JP H01103071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
image
face
optical system
focus plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP62260850A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujibayashi
和夫 藤林
Masaharu Suzuki
正治 鈴木
Makoto Sekida
誠 関田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01103071A publication Critical patent/JPH01103071A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮像管あるいはCOD等の撮像部材を用いて、
電気的に静止画像処理を行う一眼レフレックス型電子カ
メラに好適なファインダー光学系に関する。
〔従来技術〕
従来の単板式カラービデオカメラは、カメラがコンパク
トにまとまる代わりに色信号を得るために撮像素子に密
着してストライブ状あるいはモザイク状のカラーフィル
ターを配置しなければならないために撮像素子自体の画
素数が多くても実際上はカラーフィルターのピッチに依
存して解像力が低下してしまう。
まず、単板式の一眼レフレックス型電子カメラの光学系
の1例を第3図に示す。
101は撮影レンズ、102は可動ミラー(クイックリ
ターンミラー)、103はローパスフィルター、1o4
はシャッターユニット、1o5はカバーガラス、106
は撮像素子、107は撮像素子のパッケージである。撮
影レンズ101による撮影光はローパスフィルター1.
03 、ストライプフィルター等を通して撮像素子10
6上に結像する。108は光学補正ガラスで、ファイン
ダーで観察する像を、ローパスフィルターを通った光束
による撮像素子上での像と光学的に等価にするために配
される。109は焦点板、110゜111は瞳113へ
正立正像が観察できる様にするプリズム、112は接眼
レンズである。
単板式の一眼レフ型カメラでは、可動ミラー102の撮
像素子105側にあるガラスが、光学的ローパスフィル
ター103のみで比較的うすいため、場所を取ることな
くファインダー系の焦点板107の前に同等の厚味の光
学補正ガラス108を配置することができ、焦点板10
7の上には撮像面と同等の像を形成できる。
ところで、2板式あるいは3板式カメラの場合には、撮
像素子を増加した分だけ解像力は向上するものの、撮影
光束をファインダーへ反射させる全反射ミラーと撮像面
の間にはローパスフィルターの他に分解プリズムが存在
する。従って、撮影系と同等の性能を得るにはファイン
ダー系にも可動ミラーと1次結像面の間に同等の分厚い
光学補正ガラスを挿入しなければならない。ところが、
撮影光束をゲラないように光学補正ガラスを挿入するこ
とは機械的制約により挿入できるガラス厚に制限が生じ
る。従って、ファインダー系の像性能が撮像系と異なり
、ファインダー1次結像面に焦点板を配置し、ピント合
わせをすれば実際上はピントずれを生ずるという問題点
が発生する。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した問題点を解決すべく、2板式あるい
は3板式のカメラに於いても、ファインダーで撮像面と
同程度の像が観察できるファインダー光学系を提供する
ことにある。
そこで本発明は、撮影レンズと該撮影レンズから射出さ
れる収斂光束を分解する分解プリズムとに基づき、映像
情報を記録する一眼レフ電子カメラのファインダー光学
系に於いて、前記撮影レンズにより形成される像を再結
像される2次結像系と、該2次結像系の2次結像面近傍
に配置される焦点板と、該焦点板上の像を観察するため
の接眼レンズとを具備し、2次結像系により撮像面とほ
ぼ同等の収差補正を行わせたことにある。
〔実施例〕
以下、図面をもとに本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例を示す図である。第1図におい
て、1は撮影レンズ、2は可動ミラー(クイックリター
ンミラー)、鎖線で示す2′は撮影時、支点2aを回転
中心として回動し、全反射ミラー2が退避する位置であ
る。3と4は色分解又は輝度信号光分解用のプリズムで
、3と4のプリズムの境界面はハーフミラ−となってい
る。
5.9は光学的ローパスフィルター、6,10はシャッ
ター、7.11は撮像素子ユニット、8゜12は一像を
電気的信号に変換する信号処理回路、13は光学補正ガ
ラスであるが、分解プリズム3.4の光路長より短くな
っている。13aはファインダー1次像面であり、14
はフィールドレンズでその近傍に配される。15は光路
を折曲げるための反射プリズム、16は全反射ミラー、
17は再結像レンズ、18.19は全反射ミラーである
。20は像面平担化機能をもつ凹レンズ、21は焦点板
、22はフィールドレンズで、焦点板2工は2次結像面
に位置し、像面平担化レンズ20とフィールドレンズ2
2は焦点板21に近接して配置する。23は接眼レンズ
、24は観察者の眼を示す。反射プリズム15、ミラー
16゜18.19は光路を平行四辺形状に折曲げて光路
長を稼ぎ、接眼レンズ23の位置が所定位置になる様に
している。
第1図の構成では分解プリズムを色信号と輝度信号を独
立に別の撮像素子7,11から得られるようにするため
プリズム3と4から構成している。また光学ローパスフ
ィルター5,9は色信号を得る撮像素子側では主に偽色
信号除去のため、輝度信号を得る撮像素子側では主にモ
アル発生防止のために挿入されている。従ってファイン
ダー系にも撮影系と同様の光学性能を与えるため、分解
プリズムと光学的ローパスフィルターを含めた保証を施
す必要がある。
ところで、分解プリズム3,4の厚さがかなり厚いため
、可動ミラー2が、単板式の電子カメラに比べ比較的撮
影レンズ側に接近した位置にある。つまり、撮影−光束
がかなり広がった位置にあり、可動ミラーの露光時の位
置2′は、撮影光束がけられない様にかなり高い位置に
しなければならない。
従ってファインダー系の1次像面13aまでの空間にあ
るプリズム13のガラス厚は、撮影系のプリズム3.4
と光学的ローパスフィルターを含むガラス厚よりかなり
薄(なっている。そのため1次像面ピント板を配置して
ピト合わせをした場合にはガラス厚の異なる分、十分な
補正がきかず像性能が第五次像面と撮像面上で異なり、
ピントずれを生ずることになる。そこで本実施例では、
1次像面13aは素通し面とし、撮影レンズの射出瞳と
再結像レンズ17の入射瞳を共役にするフィールドレン
ズ14を通して、再結像レンズ系17によって1次像面
13aを焦点板21上に結像させ、焦点板21に撮像面
と同様の光学的性能を持たせ、形成された2次像を接眼
レンズ23で観察してピント合わせを行うようにしてい
る。
即ち、撮影系のガラス厚が異なることによって生ずる球
面収差の違いは、再結像レンズ17でFナンバー光束を
多少絞ることによって除去できるが、再結像レンズ17
で生ずる像面弯曲が逆に付加されることによって、焦点
板21の画面周辺でピント合わせした時にピントずれが
生ずるという問題が新たに発生する。そこで、焦点板2
1の再結像レンズ側の近傍に2次結像レンズ側に凹面を
向けた像面平担化レンズ20を配置して前記問題点を解
消している。また負の屈折力を有する像面平担化レンズ
20を挿入することで瞳結像関係が絣れ、観察位置24
が遠ざかり、実際上観察しにく(なり易いのでフィール
ドレンズ22を焦点板21の近傍に挿入することによっ
て問題も解決している。
再結像レンズ17によってファインダー系全系の性能が
劣化することがあるので、再結像レンズ17の径を抑え
て撮影系の絞り開放より実質上は絞った状態で観察する
ことになるが、1次像で観察して常にピントずれを生ず
るよりはむしろ実用上は好ましい結果を得られる。
次に、本発明に係る数値実施例を以下に示す。
第2図は、本発明のファインダー光学系を光軸に沿って
展開した図である。数値実施例においてRiは物体側よ
り順に第i番目のレンズ面の曲率半径、Diは物体側よ
り第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Niとνiは各々
物体側より順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とア
ツベ数であ、旧    Di     Ni 27     ■                1
                 アイポイント視 
度       −1デイオプター〔効果〕 以上説明したように、分解プリズムを撮影系に必要とす
る一眼レフレックスタイプのスチルビデオカメラにおい
て、ファインダー系を2次結像タイプとし2次像面に配
置された焦点板の像を観察することによって、測距ずれ
のない正確なピント合わせが可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一眼レフ型電子カメラの断面図
、 第2図は、本発明に係るファインダー光学系を光軸に対
して展開したレンズ断面図、 第3図は、従来の一般的な電子カメラの断面図である。 図中、 − 2は可動ミラー、  3,4は分解プリズム、17は2
次結像レンズ、21は焦点板である。 鉦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影レンズと該撮影レンズから射出される収斂光
    束を分解する分解プリズムとに基づき、映像情報を記録
    する一眼レフ電子カメラのファインダー光学系に於いて
    、前記撮影レンズにより形成される像を再結像させる2
    次結像系と、該2次結像系の2次結像面近傍に配置され
    る焦点板と、該焦点板上の像を観察するための接眼レン
    ズとを具備することを特徴とする一眼レフ電子カメラの
    ファインダー光学系。
  2. (2)前記焦点板の2次結像系側に負レンズを、接眼レ
    ンズ側に正レンズを配置したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の一眼レフ電子カメラのファインダー
    光学系。
  3. (3)前記撮影レンズと前記プリズムとの間に、露光時
    に撮影光束中から退避する可動ミラーがあることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の一眼レフ電子カメラ
    のファインダー光学系。
JP62260850A 1987-10-15 1987-10-15 一眼レフ電子カメラのフアインダー光学系 Pending JPH01103071A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62260850A JPH01103071A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 一眼レフ電子カメラのフアインダー光学系

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JP62260850A JPH01103071A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 一眼レフ電子カメラのフアインダー光学系

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JPH01103071A true JPH01103071A (ja) 1989-04-20

Family

ID=17353620

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62260850A Pending JPH01103071A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 一眼レフ電子カメラのフアインダー光学系

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JP (1) JPH01103071A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5363163A (en) * 1991-05-14 1994-11-08 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Finder optical system for pseudo focal length
JP2008278330A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Olympus Imaging Corp 撮像素子モジュール、撮像素子モジュールを用いたレンズユニット及び携帯用電子機器

Cited By (2)

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US5363163A (en) * 1991-05-14 1994-11-08 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Finder optical system for pseudo focal length
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