JPH01103068A - 画像拡大方式 - Google Patents

画像拡大方式

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JPH01103068A
JPH01103068A JP62262203A JP26220387A JPH01103068A JP H01103068 A JPH01103068 A JP H01103068A JP 62262203 A JP62262203 A JP 62262203A JP 26220387 A JP26220387 A JP 26220387A JP H01103068 A JPH01103068 A JP H01103068A
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JP
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Pending
Application number
JP62262203A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nakajima
昭夫 中島
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、拡大処理の可能な画像編集方式に関する。
(従来技術) 画像の合成・回転・編集・拡大等の処理が可能な画像編
集装置は、一般に、第2図に示すように構成される。ハ
ードディスク等の外部記憶装置50に格納されている画
像情報やイメージリーダー等の外部画像入力装置49に
より入力される画像情報は、画像編集部51のメモリ(
図示しない)に格納され、かつ、その画像情報がメモリ
から読出され、種々の処理を施されて、CRT等の画像
表示装置52に表示され、また、プリンタ53に出力さ
れる。画像処理は、キーボード54により操作される。
画像編集部51を構成するCPU55は、画像処理を制
御する。
この画像編集装置には、画像処理用のバッファメモリを
持っていないものがある。この場合、画像の拡大は、画
像情報を格納するメモリ上で、元の画像をライン単位で
順次拡大して格納することによりなされる。拡大処理の
前には、画像表示装置は、メモリから元の画像を読出し
て、画像を表示する。拡大処理の際は、メモリの拡大す
べき部分の情報が読出され、同じメモリの拡大後の位置
に相当する部分に格納され、画面に表示される。
(発明が解決しようとする問題点) この画像拡大において、縦と横の拡大率を異ならせるこ
と(いわゆるアナモ何倍)が可能であれば、画像編集処
理がさらに自由に行える。
本発明の目的は、縦横の拡大率を変えることのできる画
像拡大方式を提供することである。
(発明を解決するための手段) 本発明に係る画像拡大方式は、拡大すべき画像の全情報
を格納する第1記憶手段と、拡大後の画像の全情報を格
納する第2記憶手段と、拡大すべき画像の上記第1記憶
手段における位置を設定する第1設定手段と、拡大後の
画像の上記第2記憶手段における位置を設定する第2設
定手段と、縦方向の拡大率と横方向の拡大率とを個別に
設定可能な第3設定手段と、上記第1記憶手段において
拡大すべき画像の各画素の位置の各アドレスを上記第1
設定手段の設定結果に従って発生させる第1アドレス発
生手段と、上記第2記憶手段において拡大後の画像の各
画素の位置の各アドレスを上記第2設定手段及び第3設
定手段の設定結果に従って発生させる第2アドレス発生
手段と、上記第1記憶手段における拡大すべき画像の幾
つかを単位として一時的に格納するバッファメモリと、
上記第2アドレス発生手段によって発生されたアドレス
に従って、上記バッファメモリから上記第2記憶手段に
おける拡大後の画像のアドレスの位置に上記単位毎に画
像情報を送り込むことにより、上記第1記憶手段におけ
る画像の拡大を、上記第3設定手段により任意に設定さ
れた縦方向の拡大率と横方向の拡大率で、上記第2記憶
手段に対して電気的に書込むようにしたことを特徴とす
る。
(作 用) メモリ上での画像の拡大において、拡大後の位装置、縦
方向の拡大率、横方向の拡大率が任意に設定されると、
その設定値に対応して拡大処理を行う。
(実施例) 以下に、添付の図面を参照して、本発明の詳細な説明す
る。
(a)  画像拡大装置 画像の合成・回転・編集・拡大等の処理が可能な画像編
集装置は、一般に、第2図に示すように構成される。ハ
ードディスク等の外部記憶装置50に格納されている画
像情報やイメージリーダー等の外部画像入力装置49に
より人力される画像情報は、画像編集部51のメモリに
格納され、かつ、その画像情報がメモリから読出され、
種々の処理を施されて、CRT等の画像表示装置52に
表示され、またプリンタ53に出力される。画像処理は
、キーボード54により操作される。画像編集部5!を
構成するCPU55は、画像処理を制御する。
第3図は、画像編集部51の一部を構成する画像拡大回
路の一例のブロック図である。この回路はCPU55に
より制御される。また、この画像拡大回路においては、
メモリlに格納されている画像情報(8ビツト)は、セ
レクタ2・並列−直列変換器3・バッファメモリ4(1
バイト分の画像情報の記憶容量を有する)・直列−並列
変換器5を介し、再びセレクタ2を経て、メモリ1に出
力される。CPU55は、セレクタ2に入出力すべき信
号を指示するセレクト信号をセレクタ2に出力する。な
お、メモリlの内容(画像)がCRT52に表示される
ここで、バッファメモリ4から直列−並列変換器5への
データ転送のクロックCKIは一定であるが、並列−直
列変換器3からバッファメモリ4へのデータ転送のクロ
ックCK2は、CKIの(N/256)倍になるように
キーボード(第3図54参照)から横倍率バラーメータ
Nを入力して設定できる。なお、メモリ1の内容がCR
T52に表示される。
クロックGK2は、加算器10.ラッチ11およびAN
Dゲート12よりなる回路により発生される。キーボー
ドからの入力により設定された横倍率パラメータNは、
加算器10の一方の入力端子に人力される。加算610
の他方の入力端子には、ラッチ!lの出力信号が入力さ
れる。加算器10における2つの入力値の加算の結果は
、ラッチ11に出力される。ラッチ11におけろ出力の
タイミングは、クロックCKIにより与えられる。
加算値が256に達すると、CARRY信号がANDゲ
ート12に送られ、この信号とクロックCKlとのAN
D出力が、クロックCK2となる。
即ち、GK2=CKIXN/256となる。
この回路においては、メモリlから読出すクロックCK
2とメモリlへ書込むクロックCKIとを変えることに
より、メモリl上での電気的拡大を行うことができる。
横方向の拡大率はCKI/CK2によって決まる。即ち
、メモリ1から読出すビットデータをクロックCK2で
バッファメモリ4に書込み、クロックCKIでバッファ
メモリ4から読出してメモリ1に書込む。CARRY信
号が出力されるか否かに対応して、メモリ夏には新しく
読出されたビットデータかまたは前回読出されたデータ
が書込まれる。これによってビットデータは平均してC
KI/CK2=256/Nの比に拡大してメモリ1に書
込まれる。
縦方向の拡大については、後で述べる。
CPU55は、1ラインの拡大毎に、第1カウンタ20
.第2カウンタ21にそれぞれ、拡大すべき画像Sの読
出し対象ラインの先頭アドレスと拡大後の画像りの書込
み対象ラインの先頭アドレスを与え、第ルングスカウン
タ23.第2レングスカウンタ24にそれぞれ、拡大す
べき画像Sの1ラインの画素数と拡大後の画像りの1ラ
インの画素数を与える。第1カウンタ20と第2カウン
タ21は拡大方向によってそれぞれ、クロックGK2.
CKlを図示しない分周回路で8分周したクロックCK
2/8.CKI/8によってアップもしくはダウンカウ
ントされてアドレス値を設定し、第ルングスカウンタ2
3と第2レングスカウンタ24はそれぞれ、クロックG
K2.CKlによってダウンカウントされる。
読出しの際、CPU55は、メモリ1のWE端子に“H
”信号を与え、“11”信号によってアドレスセレクタ
22は第1カウンタ20のアドレス値を選択し、それを
メモリlのアドレス端子に与える。
そうして、そのアドレスの内容がセレクタ2を介してバ
ッファメモリ4に格納される。
次に、書込みの時は、CPU55は、メモリ1のW「端
子に“L”信号を与え、“L”信号によってアドレスセ
レクタ22は第2カウンタ21のアドレス・値を選択し
、それをメモリ1のアドレス端子に出力する。するとバ
ッファメモリ4の内容がセレクタ2を介してメモリ1に
書込まれる。
以上の動作の後に第1カウンタ20.第2カウンタ21
.第ルングスカウンタ23.第2レングスカウンタ24
はそれぞれカウントされ、第ルングスカウンタ23また
は第2レングスカウンタ24の値が0になれば、CPU
55に割り込みをかけてlラインの拡大処理を一時中止
させる働きを持つ。割り込み後、まだ拡大処理が終わっ
てなければ、CPU55は新しい設定値を求めてカウン
タに与え、拡大処理を再開させる。そして、全てのライ
ンについて拡大が完了すれば、全ての処理を終える。
(b)  画像の位置関係と画像拡大方法同一メモリ上
で画像の拡大を最も上あるいは下のラインから順次行う
場合、都合が悪いことが生じることがある。それは、拡
大面のメモリ上の画像領域と拡大後のメモリ上の画像領
域が重なる場合である。第4図(a) 、 (b)に示
したように、拡大面と拡大後の画像領域が全く重ならな
いならば、問題は発生しない。しかし、第5図(a) 
、 (b)や第6図(a) 、 (b)に示したような
場合は、単純に最も上あるいは下からのラインから拡大
を順次行っていくと、拡大処理の際に、原画像Sの領域
内において既に書き替えられたラインを再び、拡大して
しまうことがある。その時は、正しい拡大画像が得られ
ない。以下の拡大方法の切り替えを行うと、この問題が
解決される。拡大方法の切り替えとは、拡大の処理の方
向を変えることである。上からの拡大(第5図(a))
、下からの拡大(第5図(b))及び、上からAG行ま
でと下からAG行までの拡大(第6図(a)、(b))
について説明する。上記の拡大方法を切り替えるために
は、拡大すべき画像と拡大後の画像の位置関係を調べる
。そのためには、第7図で示すように、拡大すべき画像
と拡大後の画像のメモリ上での領域をそれぞれ矩形領域
S、Dとして、それぞれの二つの対角の座標を上から(
XI S、Y I S)、(X 2 S、Y 2 S)
と(X I D、Y I D)、(X2D、Y2D)と
して、第1図のフローチャートに示された手続きによっ
て拡大すべき画像Sと拡大後の画像りとの位置関係を調
べる。拡大後の画像は、縦横の拡大率が異なっていても
良い(アナモ何倍)。なお、第7図に示したように、理
論的には横拡大倍率をα、縦拡大倍率をβ、XIS。
X2S間のライン数をSX、YIS、Y2S間のライン
数をSY、XID、X2D間のライン数をDXSYID
、Y2D間のライン数をDYとすると、DX=αXSX
、DY=βxsyで表せる筈であるが、実際には全ての
ライン数は整数値であるので、DX=[αX5XI、D
Y=[βXSY]として以下の処理を行っている。なお
、[]はガウス記号であり、実数Xを越えない最大の整
数を[XIで表すものとする。以下、第1図について説
明する。
ステップPiで、拡大すべき画像Sの位置と拡大(アナ
モ何倍)後の画像りの始点位置をキーボード54より人
力する。即ち、XIS、YIS、X2S、Y 2 S、
X I D、Y I Dを入力する。また、横拡大倍率
パラメータN、縦拡大倍率パラメータMを人力して、横
拡大倍率α−256/N、縦拡大倍率β−256/Mと
する。ステップP2では、ステップptで入力された数
値より拡大後の画像りの終点位置X2D、Y2Dを求め
る。
ステップP3〜P6ではSとDが全く重なっていないか
どうかを判断している。即ち、ステップP3では、Sの
右の辺とDの左の辺の左右関係を調べている。X2S<
XIDであれば(YES)、Sの右の辺がDの左の辺よ
り右にあり、SとDは全く重なり合わないので、ステッ
プP7に行く。
X2S<XIDでなければ(No)、ステップP4に移
る。ステップP4では、Sの左の辺とDの右の辺の左右
関係を調べている。XIS>X2Dであれば(YES)
、Dの右の辺がSの左の辺より右にあり、SとDは全く
重なり合わないので、ステップP7に行く。XIS>X
2Dでなければ(No)、ステップP5に移る。ステッ
プP5では、Sの下辺とDの上辺の上下関係を調べてい
る。Y2S<YIDであれば(YES)、Sの下辺がD
の上辺より上にあり、SとDは全く重なり合わないので
、ス・テップP7に行く。Y2S<YIDでなければ(
No)、ステップP6に移る。ステップP6では、Sの
上辺とDの下辺の上下関係を調べている。YIs>Y2
Dであれば(YES)、Sの上辺がDの下辺よりも下に
あり、SとDは全く重なり合わないので、ステップP7
に行く。YIS>Y2Dでなければ(NO)、SとDは
少なくとも一部は重なり合っているので、ステップpH
に移る。
ステップP7は、SとDが全く重なり合わない時の処理
即ち、通常の拡大方法での処理を実行する。通常の拡大
方法とは、Sの最も上のラインから始めて、最も下のラ
インまで順次りの対応するラインに拡大する方法、ある
いはSの最ら下のラインから始めて、最も上のラインま
で順次りの対応するラインに拡大する方法を任意に選ん
で行う方法である。
SとDが重なり合う場合は(ステップ6でNo)、次に
ステップpHで、SとDの下辺の上下関係を調べている
。Y2S≧Y2Dであれば(YES)、Sの下辺はDの
下辺より下(第5図(a)のような位置関係)にあるの
で、ステップP12に移り、画像の上からの拡大方法で
の処理を実行する。上からの拡大方法とは、Sの最も上
のラインから始めて、最も下のラインまで順次りの対応
するラインに拡大する方法である。Y2S≧Y2Dでな
ければ(No)、ステップP13に行く。
ステップP13では、SとDの上辺の上下関係を調べて
いる。yts≦YIDであれば(YES)、Dの上辺は
Sの上辺より下(第5図(b)のような位置関係)にあ
るので、ステップP14に移り、画像の下からの拡大方
法での処理を実行する。下からの拡大方法とは、Sの最
も下のラインから始めて、最も上のラインまで順次りの
対応するラインに拡大する方法である。YIS≦YID
でなければ(No)、SとDは少なくとら一部重なり合
い、かつSはDの上下のラインの間に完全に含まれてい
るので、ステップP15に移る。
ステップP15では、後述する方法で、SをDに上また
は下からの拡大を行う過程において、Sのあるラインと
Dのあるラインが重なるライン位RAGを求めている。
ステップP16では、上からACまでの拡大を行う。ス
テップP17では、下からAG行までの拡大を行なう。
AGを求める手順は第8図のフローチャートに示されて
いるので、それについて説明する。
ステップP21で、拡大すべき画像の上のラインをYl
とする。ステップP22で、拡大後の画像の上のライン
をY2とする。ステップP23で、Yl>Y2であれば
(YES)、ステップP24に移り、Ylに1加えたも
のを新たにYlとし、ステップP25に移る。ステップ
P25では、Y2に縦拡大倍率βを加えたものを新たに
Y2として、ステップP23に戻る。ステップP23で
、Yl>Y2でなければ(NO)、ステップP26に移
り、Yl−1をAGとして終わる。以上の様にしてAG
が求まる。
(C)画像処理回路の作用 続いて、3つの拡大方法(ステップP 12.P 14
、P15〜P l 7)のときの第1図におけるカウン
タ20,21,23.24の働きを説明する。  ・ま
ず初めに、CPU55がアドレスを設定する手順を説明
しておく。なお、本実施例で用いられろ画像メモリlは
、アドレスは画像領域(第7図)の左上角から連続的に
与えられる。第7図のようにX−Y座標の概念を導入す
る場合、第9図のように全メモリ領域のX方向の最大画
素数をnと決めると、実際のアドレスはX座標とY座標
を用いて、nY+Xであられせることを利用して、アド
レスの設定を行う。第10図〜第12図に、上からの拡
大の場合のCPU55のアドレス設定のフローチャート
を示し、それについて説明する。
ステップP31では初期設定を行っており、画像Sの最
も上のラインの先頭アドレスAO9=nxY I S+
X I S、画像りの最も上のラインの先頭アドレスA
OD=nXYID+X ID等の設定を行う。また、画
像Sの拡大を行うライン幅5YO1画像りの拡大を行う
ライン幅DYOも設定する。上からの拡大の時は、5Y
O=SY=Y2S−YIS+1.DYO=DY=Y2D
−YID+1を設定し、上からラインAGまでの拡大の
時は、5YO=AC−Y I S+l5DYO=AC−
Y ID+1を設定する。YLS、YDはそれぞれ画像
S、Dの上から何番目のラインを処理しているかを示す
変数である。ステップP32では、第1カウンタにアド
レスAOSを設定する。ステップP33では、第1カウ
ンタ20をアップに設定する。
ステップP34では、第ルングスカウンタ23に画像S
の1ラインの画素数5X=X2S−XIS+1を設定す
る。ステップP35では、第2カウンタ21にアドレス
AODを設定する。ステップP36では、第2カウンタ
2Iをアップに設定する。ステップP37では、第2レ
ングスカウンタ24に画RDの1ラインの画素数DX=
X2D−XID+1を設定する。以上が、CPU55の
初期設定の手順である。
次に、CPU55が第ルングスカウンタ23によって割
込みがかけられた場合の、CPU55のアドレス等の設
定の手順を示す第1t図のフローチャートについて説明
する。このフローにおいて第1カウンタ20に設定する
アドレスは、縦拡大倍率βに対応して与えられる。この
縦拡大倍率βが横拡大倍率αと異なっていると、アナモ
何倍が行われることになる。
ステップP41では、初期設定した拡大を行うライン幅
SYO分拡大したかどうかを調べており、YLS≦SY
Oであれば(YES)、ステップP42に行き、YLS
≦syoでなければ(No)、拡大処理を抜は出す。ス
テップP42では、縦拡大倍率βに対応して第1カウン
タ20に新たに拡大対象ラインの先頭アドレス(AOS
+n[γコ)を設定する(γ=1/β)。ステップP4
3では、第ルングスカウンタ23に画像Sの1ラインの
画素数SXを設定する。ステップP44では、次に拡大
するはずの画像Sのラインが上から何番目になるかを設
定するため、YLSにYS+[γ]を代入する。ステッ
プP45で(ま、γ十l/βを新た1こγとする。
次に、CPU55が第2レングスカウンタ24によって
割込みがかけられた場合の、CPU55の設定の手順を
示す第12図のフローチャートについて説明する。ステ
ップP51では、初期設定した拡大を行うライン幅DY
O分拡大したかどうかを調べており、YD≦DYOであ
れば(YES)、ステップP52に行き、YD≦DYO
でなければ(No)、拡大処理を抜は出す。ステップP
52では、第2カウンタ21に新たに拡大対象ラインの
先頭アドレス(AOD+n−YD)を設定する。ステッ
プP53では、第2レングスカウンタ24に画像Sのl
ラインの画素数DXを設定する。ステップP54では、
次に拡大するはずの画像Sのラインが上から何番目にな
るかを設定するため、YDにYD+1を代入する。以上
が、CPU55が第2レングスカウンタ24によって割
込みがかけられた時の、CPU55の設定手順である。
第1θ図〜第12図は全てアップの設定の場合であるが
、ダウン設定の場合も、符合を変える等して、同様の手
続きで行えるので図示しない。
CPU55が上に説明したようにアドルス値を設定した
時、画像拡大回路(第3図)は次のように動作する。上
からの拡大の時、原画像Sのアドレス(初期値AO8は
n−Y1s+X1s、n・(YIS+1)+XI S、
・・・劃・Y2S十XISである)を設定する第1カウ
ンタ20、拡大後の画flDのアドレス(初期値AOD
はn−YID十XID、n・(Y ID+ 1)十X 
ID、・=、n−Y2D+X IDである)を設定する
第2カウンタ21はともにCPU55によってアップに
設定される。また、初期値として第ルングスカウンタ2
3には拡大すべき画像の1ラインの画素数5X(X2S
−XIS+1)、第2レングスカウンタ24には拡大後
の画像の1ラインの画素数DX(X2D−XID+1)
がセットされる。第1カウンタ20にはクロックCK2
/8が、第ルングスカウンタ23にはクロックGK2が
、第2カウンタ2IにはクロックCKI/8が、第2レ
ングスカウンタ24にはクロックCKIが入力される。
こうして、第1カウンタ20.第2カウンタ21はアッ
プに設定されているので、カウント値(アドレス)をク
ロックCK2/8.CK1/8により増加し、順次上か
らの拡大を行っていく。一方、第ルングスカウンタ23
.第2レングスカウンタ24はそれぞれクロックCK2
.CK1によりダウンカウントされ、値が0になると、
CPU55に割り込みをかけて拡大処理を一時中止させ
る。次に、CPU55は新たに第1カウンタ20と第2
カウンタ2Iそれぞれに初期値として、拡大すべき画像
Sの次の拡大対象ラインの先頭アドレスと拡大後の画像
りの次の拡大対象ラインの先頭アドレスをセットし、第
ルングスカウンタ23と第2レングスカウンタ24それ
ぞれに、拡大すべき画像Sのlラインの画素数SXと拡
大すべき画像りの1ラインの画素数DXをセットする。
そして再び上と同様の処理を行う。以上の処理を、予め
計算で求められた画像りの最も下のラインまで行うと、
拡大処理を終了させる。
下からの拡大の場合は、各ラインの先頭アドレスは、各
ラインの最後(第7図において最も右)の画素のアドレ
スとなるので、原画像Sのアドレス(初期値AOSはn
・Y2S+X2S、n−(Y2S−1)+X2S、−、
n・Yls+X2s1’ある)を設定する第1カウンタ
20.拡大後の画像りのアドレス(初期値AODはn−
Y2D+X2D、n・(Y2D−1)+X2D、−、n
−YID+X2Dである)を設定する第2カウンタ21
をダウンに設定する。
また、上からの拡大と同様、第ルングスカウンタ23.
第2レングスカウンタ24にはそれぞれ、画像Sの1ラ
インの画素数SXと画像りの1ラインの画素数DXがセ
ットされる。クロックもまた同様に入力される。従って
、第10図〜第12図のフローチャートにおけるステッ
プも次の様に変更される。ステップP31で、AO8=
n−Y2S+X2S、AOD=n−Y2D+X2Dとな
る。
ステップP33.P36ではダウンに設定する。
ステップP42ではAOS−n・[γコとなり、ステッ
プP52ではAOD−n−YDとなる。
上からAG行まで拡大し、下からAG行まで拡大する時
は次のようになる。
まずCPU55は、第1カウンタ20.第2カウンタ2
1をアップに設定し、第ルングスカウンタ23.第2レ
ングスカウンタ24にそれぞれ、初期値として、拡大す
べき画像Sの1ラインの画素数SXと拡大後の画像りの
1ラインの画素数DXをセットする。第1カウンタ20
と第2カウンタ21にはそれぞれ、AO8=n−YIS
+XIS、AOD=n−Y ID+X IDを設定する
。そして同様に、第1レングスカウンタ23と第2レン
グスカウンタ24は、クロックCK2.CKlによって
ダウンカウントされ、値が0になれば、CPU55に割
り込みをかけて拡大処理を一時中止させ、再びCPU5
5は、第1カウンタ20.第2カウンタ21それぞれに
画像Sと画像りにおける次の拡大対象ラインの先頭アド
レスをあたえる。
以上を繰り返して、拡大後の画像りの上からAG−1ま
でのラインの拡大処理を行うと、拡大処理を中止させる
次にCPU55は下からの拡大と同様に、第1カウンタ
20には画像Sの最も下のラインの最後の画素のアドレ
ス(AOS=n−Y2S+X2S)を設定し、第2カウ
ンタ21には画像りの最も下のラインの最後の画素のア
ドレス(AOD=n−Y2D+X2D)を設定する。ま
た、第1カウンタ20、第2カウンタ21をダウンに設
定し、新たに初期値として第ルングスカウンタ23.第
2レングスカウンタ24にそれぞれ、画像Sの1ライン
の画素数Sxと画像りの1ラインの画素数DXをセット
する。そうして、クロックCK2.CKlによってダウ
ンカウントされ、値が0になれば、CPtJ55に割り
込みをかけて拡大処理を一時中止させる。そしてCPU
55は、第1カウンタ20.第2カウンタ21に画像S
における次の拡大対象ラインの先頭アドレスAO9−n
・[γ]と画像りにおける次の拡大対象ラインの先頭ア
ドレスAOD−n−YDを与え、第1レングスカウンタ
23.第2レングスカウンタ24それぞれに画像Sと画
像りそれぞれの1ラインの画素数SX。
DXをセットする。以上を繰り返して、拡大後の画像り
の下からAGまでのラインの拡大処理を完了させ、結果
として、最も上のラインから最も下のラインまでの画像
の拡大を行なう。
以上の実施例においては、画像拡大処理を同一のメモリ
上で行っているため、拡大の際に、上からの拡大、下か
らの拡大、上からACと下から八〇までの拡大の切り替
えを行っているが、原画像用と拡大画像用のメモリを別
々に用いても良い。
その場合は、拡大方法の切り替えは不要である。
従って、本発明の拡大後の位置と縦横任意の拡大率を設
定し、拡大処理を行えるならば、どのような手段を用い
ても良い。
(発明の効果) 画像拡大処理において、縦と横の拡大倍率の違う拡大(
アナモ何倍)を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る拡大画像の位置と縦と横の拡大
率を設定し、拡大すべき画像と拡大後の画像の位置関係
を調べ、その結果に応じて拡大方法を選択する手順を示
すフローチャートである。 第2図は、画像編集装置のブロック図である。 第3図は、画像拡大のための回路図である。 第4図(a) 、 (b)は、画像拡大の際、従来の方
法で正しく画像拡大ができる場合の位置関係を示す図で
ある。 第5図(a)は、画像拡大の際、上からの拡大方法で正
しく画像拡大ができる場合の位置関係を示す図である。 第5図(b)は、画像拡大の際、下からの拡大方法で正
しく画像拡大ができる場合の位置関係を示す図である。 第6図は、画像拡大の際、上からAGと下からACまで
の拡大方法を用いる場合の位置関係を示す図である。 第7図は、拡大すべき画像と拡大後の画像の位置を座標
で表したものである。 第8図は、第6図に示す位置関係の時、上からの拡大方
法において、拡大後の画像のラインが拡大すべき画像の
未だ拡大されていないラインを壊さない、最大のライン
を求める手順を示すフローチャートである。 第9図は、メモリの1次アドレスを2次アドレスであら
れす場合の概念図である。 第1O図は、CPUの初期設定の手続きを示すフローチ
ャートである。 第1!図は、CPUが第2レングスカウンタによって割
込みがかけられた時の、CPUの設定の手続きを示すフ
ローチャートである。 第12図は、CPUが第2レングスカウンタによって割
込みがかけられた時の、CPUの設定の手続きを示すフ
ローチャートである。 l・・・メモリ、2・・・セレクタ、3・・・パラレル
/シリアル変換器、4・・・バッファメモリ、5・・・
シリアル/パラレル変換器、10・・・加算器、2・・
・ラッチ、12・・・ANDゲート、20.21・・・
カウンタ、22・・・アドレスセレクタ、23.24・
・・レングスカウンタ、49・・・イメージリーグ、5
0・・・外部記憶装置、51・・・画像編集部、52・
・・CRT、53・・・プリンタ、54・・・キーボー
ド、55・・・CPU5S・・・拡大すべき画像領域、
D・・・拡大後の画像領域。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代  理  人 弁理士 前出 葆 ほか2名第2図 第4霞 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)拡大すべき画像の全情報を格納する第1記憶手段
    と、 拡大後の画像の全情報を格納する第2記憶手段と、 拡大すべき画像の上記第1記憶手段における位置を設定
    する第1設定手段と、 拡大後の画像の上記第2記憶手段における位置を設定す
    る第2設定手段と、 縦方向の拡大率と横方向の拡大率とを個別に設定可能な
    第3設定手段と、 上記第1記憶手段において拡大すべき画像の各画素の位
    置の各アドレスを上記第1設定手段の設定結果に従って
    発生させる第1アドレス発生手段と、 上記第2記憶手段において拡大後の画像の各画素の位置
    の各アドレスを上記第2設定手段及び第3設定手段の設
    定結果に従って発生させる第2アドレス発生手段と、 上記第1記憶手段における拡大すべき画像の幾つかを単
    位として一時的に格納するバッファメモリと、 上記第2アドレス発生手段によって発生されたアドレス
    に従って、上記バッファメモリから上記第2記憶手段に
    おける拡大後の画像のアドレスの位置に上記単位毎に画
    像情報を送り込むことにより、上記第1記憶手段におけ
    る画像の拡大を、上記第3設定手段により任意に設定さ
    れた縦方向の拡大率と横方向の拡大率で、上記第2記憶
    手段に対して電気的に書込むようにしたことを特徴とす
    る画像拡大方式。
  2. (2)第1記憶手段と第2記憶手段が同一であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像拡大方式。
  3. (3)第1記憶手段と第2記憶手段が別であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像拡大方式。
JP62262203A 1987-10-15 1987-10-15 画像拡大方式 Pending JPH01103068A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62262203A JPH01103068A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 画像拡大方式
US07/258,190 US5053886A (en) 1987-10-15 1988-10-14 Method and apparatus for magnifying an image

Applications Claiming Priority (1)

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JP62262203A JPH01103068A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 画像拡大方式

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ID=17372511

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030067032A (ko) * 2002-02-06 2003-08-14 엘지전자 주식회사 디스크, 턴테이블

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