JPS6237781A - 部分拡大機能を有する画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 部分拡大機能を有する画像表示装置であって、外部入力
装置が指定する拡大中心座標と、拡大率と、拡大画素数
とによって、原画像の部分拡大画像を生成し、原画像の
拡大中心点に同時表示する。

〔産業上の利用分野〕

部分拡大機能を有する画像表示装置に関するものである
。

地図等のディスプレイ表示を使用して、情報を画像で、
あるいは画像とともに伝達する手段は、極めて有効な情
報伝、達手段である。

ディスプレイによる表示技術の発達にともなって、種々
の表示手段と画像処理手段が考案されてきた。

画像を形成する画素、あるいはドツト（以下、ドツトと
称する）単位に電子的に画像データとしてメモリに格納
し、電子技術を駆使してその画像データを加工して、さ
らに効果的な表現を行うことができるようになった。

その１つの技法が拡大（ズーム）と移動（ローム）であ
って、情報の伝達過程で適切な画像表現を行うための有
効な手段である。

従って、表示画像の１部を拡大し、且つ原画像上でその
拡大中心点に拡大画像を優先表示し、さらに、その部分
画像の拡大と拡大中心点移動を行うことができるような
画像表示装置が要望されている。

〔従来の技術〕

地図、写真等の画像、あるいはビデオ等の映像を光電読
取装置によって光学的に読み取って光電変換し、画素単
位に、あるいはタブレットに描いた画像をドツト単位に
メモリに格納した原画メモリ１と、原画メモリ１を原画
リード回路２で読み出し、あるいは原画メモリ１を読み
出し、画素単位、あるいはトッド単位（以下ドツト単位
と称する）に格納された原画メモリ１のメモリ単位を拡
大率に応じて、電子的に拡大した画像を拡大リード回路
３で作成し、表示制御回路４を介してディスプレイ表示
回路５で表示する。

〔発明が解決しようとする問題点〕 この従来の方式ではディスプレイ画面上で拡大された画
像のみが表示され、拡大率の大きい場合には原画像のど
の部分が拡大表示されでいるのか分からない。

また、１つの画面に複数部分の画像を拡大表示させるマ
ルチ画像表示方式では、その画像数の画像メモリをもた
なければならない。

本発明ではこのような点に鑑みて創作されたもので、拡
大画像を原画像と同時に表示し、拡大画像のズーム／ロ
ーム制御することができる画像表示装置を提供すること
を目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図の本発明の実施例に示すように、ｌは原画メモリ
、２は原画リード回路、３は拡大リード回路、４は表示
制御回路、５はディスプレイ表示回路、６は拡大リード
回路３で拡大する原画メモリ１の拡大中心点を指定する
アドレス設定回路、７は拡大率を指定する拡大率設定回
路、８は拡大するドラ＋−ａを指定する拡大（画素）ド
ツト数設定回路が画像表示装置を構成し、９はこれらの
拡大条件を制御する外部入力装置である。

〔作用〕

外部入力装置９から拡大条件である、アドレス、拡大率
、ドツト数を指定することによって、原画メモリ１から
拡大リード回路３で拡大画像データが作成され、原画リ
ード回路２で読み出された原画データと表示制御回路４
で合成画像が作成され、ディスプレイ表示回路５で表示
される。

この拡大条件を外部入力装置９によって任意に指定する
ことによってディスプレイ表示される画像はアドレスに
よってその拡大点を移動し、その点を中心とした拡大ド
ツト数の画像が拡大率によってその拡大され、原画と同
時に表示される。

〔実施例〕

以下図面を参照して、本発明の部分拡大機能を有する画
像表示装置を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示し、第２図はディスプレ
イ表示画像の一例を示す。

なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第２図の地図面像が原画メモリ１に例えば−辺５００＋
ｅｍ、１０２４トッドの点の集合で表現され、ドツト単
位で原画メモリ１に格納される。

外部入力装置例えば、タブレットでＡ点を指定すると原
画メモリ１上のアドレスに変換されてアドレス設定回路
６に拡大中心点アドレスとして設定される。

拡大率は通常２の乗数で指定され、拡大率設定回路に設
定される。

拡大するドツト数はドツト数、あるいは、タブレット画
面の指定領域がドツト換算されて、ドツト数設定回路に
設定される。

拡大リード回路３はこれらの拡大条件をもとに原画メモ
リ１の画像データを拡大リードする。

模式的に示せば、第３（ａ）図のように、中心をＡとす
る９ドツトで構成されるメモリが２倍の拡大率で第３（
ｂ）図のように、それぞれの１ドツト単位が原画メモリ
１から読み出され、４ドツト単位に拡大リードされ、表
示制御回路４で原画リード回路２の出力と合成画像を生
成する。

Ｂはその拡大画像で拡大中心点はＡである。

そして、拡大率または拡大ドツト数がが大きくなると、
画像は矢印の方向に拡大されることになる。

また、拡大中心点へのアドレスを指定することによって
、拡大画像を画面上の任意の点に移動することができる
。

〔発明の効果〕

以上述べてきたように、本発明によれば、入力制御装置
を操作して原画像に拡大画像を重ね任意に拡大／移動を
行うことができ、実用的にはきわめて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の部分拡大機能を有する画像表示装置の
一実施例のブロック図、 第２図は画面表示説明図、 第３図は拡大リード説明図、 第４図は従来例のブロック図である。 図において、 １は原画メモリ、　　　　２は原画リード回路、３は拡
大リード回路、　　４は表示制御回路、５はディスプレ
イ表示回路、 ６はアドレス設定回路、７は拡大率設定回路、８は拡大
画素数（ドツト数）設定回路、画面＆宋討明図 第２図 （ＣＩ）　　　　　　　　　　　　　　　（ｂ）、ル乞
メこグーＲ１β月１２４ ＠　３　図 執朱（グｊａ＋７’Ｄ・７）霞 第　４　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像データを格納する原画メモリ（１）と、該画像デー
   タを読み出す原画リード回路（２）と、アドレス設定回
   路（６）と拡大率設定回路（７）と拡大画素数設定回路
   （８）の出力に基づいて、前記原画メモリ（１）から部
   分画像を読み出し、拡大画像データとする拡大リード回
   路（３）と、前記画像データと前記拡大画像データとを
   ディスプレイ表示回路（５）で表示する画像を構成する
   表示制御回路（４）とからなり、 外部入力装置（９）から前記アドレス設定回路（６）と
   前記拡大率設定回路（７）と前記拡大画素数設定回路（
   ８）とを制御する手段を有することを特徴とする部分拡
   大機能を有する画像表示装置。