JP2529121B2 - ズ―ム・ロ―ム制御方式 - Google Patents

ズ―ム・ロ―ム制御方式

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JP2529121B2 JP63061494A JP6149488A JP2529121B2 JP 2529121 B2 JP2529121 B2 JP 2529121B2 JP 63061494 A JP63061494 A JP 63061494A JP 6149488 A JP6149488 A JP 6149488A JP 2529121 B2 JP2529121 B2 JP 2529121B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マルチウィンドウ機能を有するディスプレイ装置にお
けるズーム・ローム制御方式に関し、 表示内容の一部領域ズーム・ロームを高速に行い、デ
ータ転送時間を減少し、処理時間の短縮化を図ることを
目的とし、 原データと等倍のデータを格納する第1の表示用メモ
リと、該第1の表示用メモリ内の一部領域を拡大して格
納する第2の表示用メモリと、第1の表示用メモリと第
2の表示用メモリの内容をディスプレイ画面のどの領域
に表示するかを選択するマスク用メモリとを備え、前記
第2の表示用メモリ内の所望表示位置を表示開始点の指
定により設定自在とするように構成する。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチウィンドウ機能を有するディスプレ
イ装置におけるズーム・ローム制御方式に関し、特に、
表示内容の一部領域のズーム・ロームを高速に行う制御
方式に関する。
〔従来の技術〕
従来より、コンピュータやワークステーションの画面
を複数の領域に分け、同時に複数のジョブを見ることが
できるようにしたマルチウィンドウ機能は、使い易さへ
の要求に応えるものとして、爆発的に普及しつつある。
同様に、画面の一部を拡大するズーム(ZOOM)機能や表
示の原点を移動させるローム(ROAM)機能も、付随的も
しくは独立的に向上している。
第6図は、マルチウィンドウ機能を有する従来のディ
スプレイ装置の一例を示す構成図である。同図におい
て、1はディスプレイ画面、2はそのディスプレイ画面
1に対応した表示用メモリ、3は作業用メモリ、5は座
標変換手段である。
第6図(a)は通常のマルチウィンドウの一例を示す
図で、作業用メモリ3に格納されているデータを表示用
メモリ2に転送することによって、ディスプレイ画面1
をマルチウィンドウ構成し、既に表示用メモリ2内に格
納されていたデータをウィンドウBに表示し、その上に
転送されてきたデータをウィンドウAとして重ねてい
る。
第6図(b)はズームの一例を示す図で、ウィンドウ
Aを4倍にズームし、左上を原点として表示した一例を
示している。他のウィンドウの表示内容を壊さずに特定
のウィンドウをズームしたい場合、従来のディスプレイ
装置は表示用メモリ2を1つしか持たないため、ハード
の座標変換手段5を用いて作業用メモリ3のデータをズ
ームし、表示用メモリ2に再転送することが必要であっ
た。
第6図(c)はロームの一例を示す図で、ウィンドウ
Aを4倍にズームし、中心点を原点として表示した例を
示している。ズームにより不可視となった部分を表示し
たい場合は、やはりハードの座標変換手段5を用いて作
業用メモリ3のデータをロームし、表示用メモリ2に再
転送することが必要であった。更に、ズーム・ロームす
る以前の状態に戻したい場合も、作業用メモリ3のデー
タを表示用メモリ2に再転送する必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く、従来の方法では、ズーム・ロームの都
度、ハードの座標変換手段5を介して作業用メモリ3か
ら表示用メモリ2にデータ転送を行うため、処理時間が
かかり過ぎる難点があった。
本発明は、このような課題を解決し、表示内容の一部
領域のズーム・ロームを高速に行い、データ転送時間を
減少し、処理時間の短縮化を図ることが可能なズーム・
ローム制御方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明において、上記の課題を解決するための手段
は、第1図に基本的構成を示す如く、ディスプレイ画面
1とその表示画面に対応した表示用データを格納する表
示用メモリ2と原データを格納する作業用メモリ3とを
備えたマルチウィンドウ表示装置のズーム・ローム制御
方式において、原データと等倍のデータを格納する第1
の表示用メモリ2aと、該第1の表示用メモリ2a内の一部
領域を拡大して格納する第2の表示用メモリ2bと、第1
の表示用メモリと第2の表示用メモリの内容をディスプ
レイ画面のどの領域に表示するかを選択するマスク用メ
モリ4とを備え、前記第2の表示用メモリ2b内の所望表
示位置を表示開始点の指定により設定自在としたズーム
・ローム制御方式によるものとする。
〔作用〕
本発明では、第1図に示す如く、第1の表示用メモリ
2aにはディスプレイ画面1に表示したいウィンドウのデ
ータとして等倍のデータを作業用メモリ3から転送す
る。第2の表示用メモリ2bには、ズームの対象となるウ
ィンドウのデータを前記第1の表示用メモリ2aから複写
し、左上を原点として指定倍率に拡大する。マスク用メ
モリ4は、ズームの対象となるウィンドウに対応する領
域については第2の表示用メモリ2bのデータを表示し、
その他の領域については第1の表示用メモリ2aのデータ
を表示するように、マスクを作成する。従って、ディス
プレイ画面1には、マスク用メモリ4を介した第1の表
示用メモリ2a及び第2の表示用メモリ2bのデータが表示
される。これらは、すべて制御部6のコントロールによ
り行われる。
動作順序としては、まずあるウィンドウがズーム指定
されたタイミングで、マスク用メモリ4のズーム指定ウ
ィンドウ領域に対応する領域にマスクを作成し、同時
に、第1の表示用メモリ2aのズーム指定ウィンドウのデ
ータを第2の表示用メモリ2bに複写する。次に、その第
2の表示用メモリ2bのズーム指定ウィンドウのデータ
を、ハードの拡大機構を用い、左上を原点として拡大す
る。ここで、マスク用メモリ4を介して第1の表示用メ
モリ2a及び第2の表示用メモリ2bのデータをディスプレ
イ画面1に表示すると、指定倍率に拡大されたズーム指
定ウィンドウがズーム前のウィンドウ枠でクリップさ
れ、その他は等倍となって表示される。
ズームによって不可視となった部分を表示したい場合
は、タブレット等の入力ディバイスからの指示により第
2の表示用メモリ2bの表示開始点を変更し、マスク用メ
モリ4を介して第1の表示用メモリ2a及び第2の表示用
メモリ2bのデータをディスプレイ画面1に表示すること
によってロームすることができる。
ズーム・ロームする以前の状態に戻したい場合には、
ズームしていたウィンドウのズーム指定が解除されたタ
イミングで、全領域に第1の表示用メモリ2aのデータを
表示するようにマスク用メモリ4を変更し、マスク用メ
モリを介して第1の表示用メモリ2a及び第2の表示用メ
モリ2bのデータをディスプレイ画面1に表示することに
よって、ズーム・ロームする前の状態に戻すことができ
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を更に具体的
に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す構成図である。同
図における各番号は第1図のそれぞれに対応していて、
1はディスプレイ画面、2aは第1の表示用メモリに相当
する表示用メモリ(A)、2bは第2の表示用メモリに相
当する表示用メモリ(B)、3は作業用メモリ、4はマ
スク用メモリである。ここでは、一般的なズーム・ロー
ム処理として、まず通常の表示を行い、ズーム後、ロー
ムして、ズーム・ロームする以前の状態に戻るという流
れを想定している。
図2(a)は通常の表示の例であり、ウィンドウAを
等倍した場合である。この場合、ズーム指定ウィンドウ
が存在しないため、マスクメモリ4の全領域に表示用メ
モリ(A)2aのデータを表示するようになっているの
で、ディスプレイ画面1には、表示用メモリ(A)2aの
データが表示されている。
図2(b)はズームの例であり、ウィンドウAを4倍
にズームし左上を原点として表示した場合を示す。この
場合の処理は、第3図のフローチャートに示す如く、ま
ずズーム処理中フラグをオンにしたのち、マスク用メモ
リ4に、ウィンドウAの領域に対応する領域については
表示用メモリ(B)2bのデータを表示し、その他の領域
については表示用メモリ(A)2aのデータを表示するよ
うにマスクを作成する。表示用メモリ(B)2bには、ウ
ィンドウAのデータを表示用メモリ(A)2aから複写
し、左上を原点として4倍に拡大したデータが格納され
ているので、ディスプレイ画面1には、4倍に拡大され
たウィンドウAが左上を原点としてズーム前のウィンド
ウ枠でクリップされ、その他は等倍となって表示され
る。
図2(c)はロームの例であり、ウィンドウAを4倍
にズームし、中心点を原点として表示した場合を示す。
この場合、第4図のフローチャートに示す如く、まずズ
ーム処理中フラグがオンであるか否かを確認し、オンで
ある場合に処理を行う。ここで、マスク用メモリ4と表
示用メモリ(B)2bには図2(b)の場合と同様のデー
タが格納されているが、表示用メモリ(B)2bの表示開
始点はウィンドウAのズーム前の中心点に変更されてい
るので、ディスプレイ画面1には4倍に拡大されたウィ
ンドウAが中心点を原点としてズーム前のウィンドウ枠
でクリップされ、その他は等倍となって表示される。
図2(d)はズーム・ロームする前の状態に戻る例で
あり、ウィンドウAを等倍で表示し直す場合を示す。こ
の場合も、第5図のフローチャートに示す如く、まずズ
ーム処理中フラグがオンであるか否かを確認し、オンで
ある場合に処理を行う。ここでは、全領域に表示用メモ
リ(A)2aのデータを表示するようにマスク用メモリ4
が変更され、ディスプレイ画面1には表示用メモリ
(A)2aのデータが表示される。処理が終了すると、ズ
ーム処理中フラグをオフにする。尚、上記のフラグ処理
は、制御部6内で行われるものとなる。
このように、本発明によれば、ズーム指定時にマスク
用メモリにマスクを作成し、表示用メモリにデータを複
写し、指定倍率に拡大するという手間はあるが、ローム
指定時には、表示用メモリの表示開始点を変更するだけ
で良く、またズーム・ロームする前の状態に戻したい場
合にも、マスク用メモリのマスクを解除するのみで良
い。
〔発明の効果〕
以上、説明したとおり、本発明によれば、表示内容の
一部領域のズーム・ロームを高速に行い、データの転送
時間を減少し、処理時間の短縮化が図れるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な構成図、 第2図は本発明の一実施例の構成図、 第3図〜第5図は各処理のフローチャート、 第6図は従来例の構成図である。 1;ディスプレイ画面、2;表示用メモリ、2a;第1の表示
用メモリ、2b;第2の表示用メモリ、3;作業用メモリ、
4;マスク用メモリ、5;座標変換手段、6;制御部、7;拡大
ハード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ画面とその表示画面に対応し
    た表示用データを格納する表示用メモリと原データを格
    納する作業用メモリとを備えたマルチウィンドウディス
    プレイ装置のズーム・ローム制御方式において、 原データと等倍のデータを格納する第1の表示用メモリ
    と、 該第1の表示用メモリ内の一部領域を拡大して格納する
    第2の表示用メモリと、 前記第1の表示用メモリと前記第2の表示用メモリの内
    容を前記ディスプレイ画面のどの領域に表示するかを選
    択するマスク用メモリとを備え、 前記第2の表示用メモリ内の所望表示位置を表示開始点
    の指定により設定自在としたことを特徴とするズーム・
    ローム制御方式。
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JPS62128369A (ja) * 1985-11-29 1987-06-10 Yokogawa Medical Syst Ltd 拡大画像表示方法
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