JP2568217B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP2568217B2
JP2568217B2 JP62210562A JP21056287A JP2568217B2 JP 2568217 B2 JP2568217 B2 JP 2568217B2 JP 62210562 A JP62210562 A JP 62210562A JP 21056287 A JP21056287 A JP 21056287A JP 2568217 B2 JP2568217 B2 JP 2568217B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示用メモリに格納された文字や画像パター
ンをそのまま表示器に表示するビツト・マツプ・デイス
プレイ方式の文字処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の文字処理装置においては、文字や画像を
任意の輝度で表示させる場合、文字や画像に対応した輝
度情報を持たせることにより、表示する時に輝度を制御
する方法が一般的に用いられている。
また、表示メモリに格納する文字パターンを1ドツト
おきに間引きにより濃淡表示を実現しているものもあ
る。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
しかしながら、前記の従来例では輝度情報を格納する
メモリ,輝度を文字や画像パターンごとに制御する電気
回路を必要とする欠点があった。
また、従来の間引きによる濃淡表示では、表示パター
ンが少ない場合には間引きにより文字欠け,表示パター
ンの消滅となる場合があり不都合があった。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕
本発明は、表示密度が高いときは文字パターンの間引
きを実行し、表示密度が低いときは間引きを抑止するこ
とにより、間引きによる文字欠けや消滅を防止する文字
処理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本発明の文字処理装置
は、表示情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された隣接する2つの表示情報のそれぞれの表示情報
と、予め設定された第1の情報と第2の情報とを論理演
算する演算手段と、前記演算手段により得られた2つの
演算結果に基づき、前記隣接する2つの表示情報の値を
変更するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段の
判断に基づき、表示情報の値を変更する変更手段とから
構成される。
〔実施例〕
本発明は、表示パターンの濃淡表示を表示パターンの
間引きにより、通常の表示パターンから疑似低輝度表示
をマイクロ・プロセツサによって制御するものである。
第1図は本発明の説明のためのクレーム対応図で、キ
ー入力手段(a)によって入力された文字等が通常表示
手段(b)により文字等に対応する表示パターンが表示
記憶手段(e)に格納され、表示記憶手段(e)に格納
された内容は表示制御手段(f)により表示器(g)に
表示される。また、表示記憶手段(e)に格納された表
示パターンはキー入力手段(a)の指示により、間引処
理手段(d)と間引表示手段(c)により、疑似低輝度
表示を実現していることを示している。
第2図は本発明による実施例の構成を示すブロツク図
である。図示においてCPUはマイクロ・プロセツサであ
り、文字処理装置のための演算,論理判断等を行い、後
述するバスBUSに接続された各構成要素を制御する。BUS
は共通バスで、バスBUSに接続された機器の指示,制御
およびデータの転送に使用される。ROMは読出し専用の
固定メモリであり、第6図〜第8図に示したフローチヤ
ートに従ったマイクロプロセツサCPUによる制御プログ
ラム等を記憶させておく。DBUFは表示用メモリで表示パ
ターンを格納する。CRTCはCRTコントローラで表示用メ
モリDBUFの内容を表示器CRTに表示する役割やカーソル
表示等を行う。CRTは表示器で陰極線管等である。CGは
キヤラクタ・ジエネレータで文字等に対応した表示パタ
ーンを表示メモリDBUFへ格納するために使用される。RA
Mはランダム・アクセス・メモリで、実施例を示す第6
図〜第8図のフローチヤート図で使用される各種変数を
記憶するために使われる。KBはキーボードで第3図に示
すように文字キーや各種フアンクシヨンキーを有する。
EKは終了キーで本実施例においては表示切換えを指示す
るキーとして使われる。
次に第4図は本実施例の説明のための表示メモリDBUF
の配置および初期状態を示している。本実施例において
は間引処理の説明を容易にするため、第4図のような表
示パターンとした。第5図は本実施例の動作結果による
表示状態を示している。
第6図は本実施例を示すメイン・フローチヤート図で
ある。第7図は本実施例による間引処理を示すフローチ
ヤート図であり、第8図は第7図の間引処理の結果によ
り表示を行う間引き表示処理を示すフローチヤート図で
ある。
以上の構成によって行われる実施例の説明を第6図〜
第8図のフローチヤート図に従って、第4図の初期状態
図から第5図のように間引き表示されることを詳しく説
明する。
尚、本実施例においては電源投入後の初期設定および
文字や画像の入力方法については公知の技術で実現され
るので詳しい説明は省略する。本実施例においては入力
された文字や画像が終了キーEKを押すことにより、第4
図の状態から第5図のように間引き表示されることを例
として説明する。
第6図のフローチヤート図の処理において、S1では間
引き処理する行を示す行アドレス・カウンタ(Y)を先
頭行として1にセツトする。次にS2では行数の判定が行
われ、奇数行と偶数行により間引きするパターンを交互
にずらすため、S3では奇数行の場合で間引きのためのマ
スク・パターン1(MASK1)を1にセツトし、右側の間
引きのためのマスク・パターン2(MASK2)を0にす
る。S4では偶数行の場合の初期値でマスク・パターン1
(MASK1)を0、マスク・パターン2(MASK2)を1にセ
ツトする。
次に、S5では列アドレス・カウンタ(X)を初期値と
して1をセツトする。次の処理S6では現在の行アドレス
(Y)、列アドレス(X)で示される位置の表示パター
ンとマスク・パターン1(MASK1)の論理積をとり、そ
の結果をANS1にセツトする。また右側の表示パターンと
の論理積をマスク・パターン2(MASK2)でとりその結
果をANS2にセツトする。第7図のフローチヤート図は前
記処理S6を詳しく記述したものである。S6-1は現在の行
アドレス(Y),列アドレス(X)で示される表示パタ
ーンとマスク・パターン1(MASK1)との論理積、S6-2
は右側の表示パターンとマスク・パターン2(MASK2)
との論理積を求める。
次の処理S7では前記の処理S6の結果により、表示パタ
ーンの変更を行うものである。詳細は第8図に示すフロ
ーチヤート図のようになり、S7-1およびS7-2の判定によ
り表示パターンとマスク・パターンとの論理積結果ANS1
とANS2の相方が0の場合は表示パターンの変更は行われ
ず、どちらかが1のときは処理S7-3およびS7-4により表
示パターンの変更が行われる。
次の処理S8ではマスク・パターン1(MASK1)とマス
ク・パターン2(MASK2)の値を交換し、次の間引き処
理に備える。次の処理S9では列アドレス・カウンタ
(X)に1を加えることにより、次の間引き処理時には
表示パターンが重複しチエツクされることになる。次の
判定S10では1行分の間引き処理が完了したかどうかを
列アドレス・カウンタ(X)が23を越えたとき終了とす
る。間引き処理は1ドツト余分に重複して処理している
ため、処理ループ回数は1回少なくする必要がある。
次の処理S11では行アドレス・カウンタ(Y)に1を
加え、次の間引き処理を指示する。判定S12では行アド
レス・カウンタ(Y)が12を越えたとき終了とする。
以上のように第6図のフローチヤート図に従って間引
き処理が行われ、第4図の状態から第5図のように間引
き表示が行われ、連続したドツトは1ドツトおきとな
り、単独のドツトはそのまま残り、間引きによる文字欠
けや消滅を防ぐことができる。
〔他の実施例〕
本実施例においては表示パターンを全エリアに渡って
間引き処理しているが、キヤラクタ・ジエネレータCGか
ら表示メモリDBUFへ転送する際に文字単位に間引き処理
を行うことも可能である。
また、本実施例では表示パターンを全エリアに渡って
間引き処理しているが、表示の一部のエリアを指示する
ことにより一部分の間引きを行うことも可能である。
また、本実施例では表示パターンを1ドツト毎に間引
き処理しているが、ソフトウエアによる高速化のために
4ドツト,8ドツトなどのようにマイクロプロセツサCPU
のデータ巾に応じて一括して間引きすることも可能であ
る。但し、この場合は1ドツトの場合の消滅が防げなく
なるが、4ドツトあるいは8ドツト毎などの消滅は防ぐ
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明のように、本発明によれば、表示密度が高い
ときは文字パターンの間引きを実行し、表示密度が低い
ときは間引きを抑止することにより、間引きによる文字
欠けや消滅を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクレーム対応図、 第2図は本発明の実施例を示すブロツク図、 第3図はキーボードのレイアウト図、 第4図は実施例の説明のための初期状態図、 第5図は実施例による動作結果の表示状態図、 第6図は本実施例を示すメイン・フローチヤート図、 第7図は間引き処理を示す詳細フローチヤート図、 第8図は間引き処理の結果を表示する詳細フローチヤー
ト図。 CPU……マイクロプロセツサ ROM……読出し専用メモリ DBUF……表示用メモリ CRTC……CRTコントローラ KB……キーボード RAM……ランダム・アクセス・メモリ CG……キヤラクタ・ジエネレータ CRT……表示器 BUS……共通バス EK……終了キー X……列アドレス、MASK1……マスク・パターン1 Y……行アドレス、MASK2……マスク・パターン2 ANS1……表示データとマスク・パターン1との論理積結
果 ANS2……右側の表示データとマスク・パターン2との論
積結果 DBUF(X,Y)……間引き処理対象の表示データ DBUF(X+1,Y)……間引き処理対象の表示データの右
側の表示データ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された隣接する2つの表示情報のそ
    れぞれの表示情報と、予め設定された第1の情報と第2
    の情報とを論理演算する演算手段と、 前記演算手段により得られた2つの演算結果に基づき、
    前記隣接する2つの表示情報の値を変更するか否かを判
    断する判断手段と、 前記判断手段の判断に基づき、表示情報の値を変更する
    変更手段と を有することを特徴とする文字処理装置。
JP62210562A 1987-08-24 1987-08-24 文字処理装置 Expired - Lifetime JP2568217B2 (ja)

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JPS6454487A JPS6454487A (en) 1989-03-01
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JP2824997B2 (ja) * 1989-11-29 1998-11-18 キヤノン株式会社 複数ウインド表示装置
JP2760176B2 (ja) * 1991-09-03 1998-05-28 富士通株式会社 低輝度文字パターン生成装置
JP5956494B2 (ja) * 2014-03-27 2016-07-27 株式会社大一商会 遊技機

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